JPS6191683A - 紙粘土細工の成形法 - Google Patents
紙粘土細工の成形法Info
- Publication number
- JPS6191683A JPS6191683A JP21143684A JP21143684A JPS6191683A JP S6191683 A JPS6191683 A JP S6191683A JP 21143684 A JP21143684 A JP 21143684A JP 21143684 A JP21143684 A JP 21143684A JP S6191683 A JPS6191683 A JP S6191683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper clay
- paper
- molding
- clay
- reinforcing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、紙粘土細工の成形法にかかシ、さらに詳しく
は、破損しにくく、色彩や模様の表現に変化を持たせる
ことができる紙粘土細工の成形法にかかる。
は、破損しにくく、色彩や模様の表現に変化を持たせる
ことができる紙粘土細工の成形法にかかる。
従来の紙粘土細工の成形法は、紙粘土に水を含ませ手で
こねあげ、これをのし棒にて薄板状に形成し、これを適
当な大きさの小片に切り取って人形、カゴ、容器、造花
、ペンダント等の装飾品、工芸品等を成形し、必要に応
じて紙粘土の表面に絵具等で彩色をするものであった。
こねあげ、これをのし棒にて薄板状に形成し、これを適
当な大きさの小片に切り取って人形、カゴ、容器、造花
、ペンダント等の装飾品、工芸品等を成形し、必要に応
じて紙粘土の表面に絵具等で彩色をするものであった。
このため従来の紙粘土細工は、紙粘土のみを素材とする
ものであるため、わずかの衝撃でも破損し易く、また完
成品の色彩や模様は直接着色であるため、複雑なものや
、滲み模様は着色できなりという不都合があった。
ものであるため、わずかの衝撃でも破損し易く、また完
成品の色彩や模様は直接着色であるため、複雑なものや
、滲み模様は着色できなりという不都合があった。
本発明の目的は、上記の不都合を解消した紙粘土細工の
成形法を提供することにある。
成形法を提供することにある。
本発明は、紙粘土に水を含ませて手でこねる練り上げ工
程と、こねた紙粘土をのし棒にて薄板状に形成する延伸
工程と、薄板状紙粘土の表面に接着剤を均一に塗る塗布
1[)’、iと、接着剤を塗った面に和紙又は布地から
なる補強材を貼り付ける貼付工程と、紙粘土を所望の大
きさの小片に切りとる切断工程と、小片を組合わせて完
成品を作る成形工程と、完成品の表面の補強材に絵具や
艶出し剤等を塗る塗装工程とからなる紙粘土細工の成形
法である。
程と、こねた紙粘土をのし棒にて薄板状に形成する延伸
工程と、薄板状紙粘土の表面に接着剤を均一に塗る塗布
1[)’、iと、接着剤を塗った面に和紙又は布地から
なる補強材を貼り付ける貼付工程と、紙粘土を所望の大
きさの小片に切りとる切断工程と、小片を組合わせて完
成品を作る成形工程と、完成品の表面の補強材に絵具や
艶出し剤等を塗る塗装工程とからなる紙粘土細工の成形
法である。
つぎに本発明を図面の実施例について説明する。
第1図は練り上げ工程を示す正面図で、符号1は紙粘土
、2は水、3は台であり、第2図は延伸工程を示す側面
図で、この延伸工程は紙粘土の上面に透明ラップ材4等
を介して、のし棒5を転勤させつつ行い、通常1〜3c
mの薄板を形成する。
、2は水、3は台であり、第2図は延伸工程を示す側面
図で、この延伸工程は紙粘土の上面に透明ラップ材4等
を介して、のし棒5を転勤させつつ行い、通常1〜3c
mの薄板を形成する。
第3図は薄板状に形成された紙粘土1の片面又は両面に
刷毛6により、接着剤7を均一に塗る塗布工程の正面図
であり、第4図A及び同Bは接着剤7を塗った面に和紙
又は布地からなる補強材8を・貼り付ける貼付工程の縦
断面図を示している。
刷毛6により、接着剤7を均一に塗る塗布工程の正面図
であり、第4図A及び同Bは接着剤7を塗った面に和紙
又は布地からなる補強材8を・貼り付ける貼付工程の縦
断面図を示している。
第5図は鋏9で紙粘土1を所望の大きさの小片1aに切
りとる切断i程の斜視図、第6図は筆10で絵具を塗る
塗装工程、第7図は筆10でニス等の飴出し剤を塗る塗
装工程の斜視図を示す。
りとる切断i程の斜視図、第6図は筆10で絵具を塗る
塗装工程、第7図は筆10でニス等の飴出し剤を塗る塗
装工程の斜視図を示す。
本発明で用いる補強材8は、白色又はいかなる色のもの
であってもよく、妊らには、例えば千代紙を利用して補
強材に好みの模様を予め描出きせておくこともでき、補
強材8に事前に彩色、模様が存在している場合には絵具
による塗装は省略することも可能であシ、もちろん絵具
の塗装を行なってもかまわない。絵具を用いても、ある
いは用いない場合も最後の仕上げとして艶出し剤を塗装
すると製品の出来ばえが一層向上する。
であってもよく、妊らには、例えば千代紙を利用して補
強材に好みの模様を予め描出きせておくこともでき、補
強材8に事前に彩色、模様が存在している場合には絵具
による塗装は省略することも可能であシ、もちろん絵具
の塗装を行なってもかまわない。絵具を用いても、ある
いは用いない場合も最後の仕上げとして艶出し剤を塗装
すると製品の出来ばえが一層向上する。
よって本発明は、補強材の存在によシ完成品の強度が向
上し、少々の衝撃では製品が破損せず、完成品の表面に
描出された模様等を生かすことができるので、従来の「
1接着色では表現できないような細かく複雑な模様も表
現することができ、かつ和紙や布地を白色にし、これに
絵具で滲み模様を表現させることができる等の効果があ
る。
上し、少々の衝撃では製品が破損せず、完成品の表面に
描出された模様等を生かすことができるので、従来の「
1接着色では表現できないような細かく複雑な模様も表
現することができ、かつ和紙や布地を白色にし、これに
絵具で滲み模様を表現させることができる等の効果があ
る。
第1図は練り上げ工程の正面図、第2図は延伸工程の側
面図、第3図は塗布工程の正面図、第4図A及び同Bは
貼付工程の縦断面図、第5図は切断工程の斜視図、第6
図及び第7図は塗装工程の斜視図である。 1・・・紙粘土、1a・・・小片、2・・・水、3・・
・台、4・・・透明ラップ材、5・・・のし棒、6・・
・刷毛、7・・・接着剤、8・・・補強材、9・・・鋏
、10・・・兼。
面図、第3図は塗布工程の正面図、第4図A及び同Bは
貼付工程の縦断面図、第5図は切断工程の斜視図、第6
図及び第7図は塗装工程の斜視図である。 1・・・紙粘土、1a・・・小片、2・・・水、3・・
・台、4・・・透明ラップ材、5・・・のし棒、6・・
・刷毛、7・・・接着剤、8・・・補強材、9・・・鋏
、10・・・兼。
Claims (1)
- 紙粘土に水を含ませて手でこねる練り上げ工程と、こね
た紙粘土をのし棒にて薄板状に形成する延伸工程と、薄
板状紙粘土の表面に接着剤を均一に塗る塗布工程と、接
着剤を塗った面に和紙又は布地からなる補強材を貼り付
ける貼付工程と、紙粘土を所望の大きさの小片に切りと
る切断工程と、小片を組合わせて完成品を作る成形工程
と、完成品の表面の補強材に絵具や艶出し剤等を塗る塗
装工程とからなる紙粘土細工の成形法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21143684A JPS6191683A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 紙粘土細工の成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21143684A JPS6191683A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 紙粘土細工の成形法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6191683A true JPS6191683A (ja) | 1986-05-09 |
Family
ID=16605918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21143684A Pending JPS6191683A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 紙粘土細工の成形法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6191683A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01198585A (ja) * | 1988-02-01 | 1989-08-10 | Masayo Sasaki | 造形物の製造方法 |
JPH0285465U (ja) * | 1988-12-20 | 1990-07-04 | ||
JP2020029634A (ja) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | 株式会社美枠 | 和紙による補強及び装飾クレイフラワーの製造方法 |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP21143684A patent/JPS6191683A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01198585A (ja) * | 1988-02-01 | 1989-08-10 | Masayo Sasaki | 造形物の製造方法 |
JPH0285465U (ja) * | 1988-12-20 | 1990-07-04 | ||
JP2020029634A (ja) * | 2018-08-22 | 2020-02-27 | 株式会社美枠 | 和紙による補強及び装飾クレイフラワーの製造方法 |
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