JPS6189453A - 空調室外機 - Google Patents

空調室外機

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JPS6189453A
JPS6189453A JP21164184A JP21164184A JPS6189453A JP S6189453 A JPS6189453 A JP S6189453A JP 21164184 A JP21164184 A JP 21164184A JP 21164184 A JP21164184 A JP 21164184A JP S6189453 A JPS6189453 A JP S6189453A
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JP
Japan
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fluorine
vinyl ether
paint
component
containing copolymer
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Pending
Application number
JP21164184A
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English (en)
Inventor
信行 富橋
寺田 勉
片岡 佳明
義喜 清水
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は空調室外機に関する。さらに詳しくは、防汚性
にすぐれ、硬くて傷がつきにくく、しかも耐候性、耐食
性にすぐれた保護層が設けられてなる空調室外機に関す
る。
[従来の技術) 空調室外機は、高温多湿かつ^紫外線の悪環境下で使用
される。また海岸地域あるいは船上では塩分にさらされ
、工場地帯や温泉地帯ではNOx 、 SO3および酸
にさらされる。
また空調学外°機は、窓枠に取りつけたり、ベランダや
屋上などに置かれることが多いので、美観の点から高い
防汚性が要求される。
そのため従来の空調室外機は、プラスチックス製や金I
llのハウジングなどにポリエステル樹脂塗料、ポリウ
レタン樹脂塗料、アクリル樹脂塗料などを塗装していた
[発明が解決しようとする問題点] 従来の空調室外機では、紫外線により塗膜が劣化し、そ
の劣化部分から塩または酸を含む水が浸透するので腐蝕
を防止することはできない。
そのことは沖縄の海岸地域や日本海岸の海岸地域で腐蝕
が多く発生していることが報告されていることからも明
らかである。
本発明は、耐候性にすぐれ、ざらに耐塩水性や耐酸性な
どの耐食性にすぐれ、また防汚性のよい空1室外機を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、 (田クロロトリフルオロエチレン(以下、CTFEとい
う)またはテトラフルオロエチレン(以下、TFEとい
う)、 +b+フルオロ低級アルキルビニルエーテルおよび(C
)ヒドロキシアルキルビニルエーテルを主成分とする共
重合体の架橋物を含む保護層が設けられてなる空調室外
機に関する。
[作用および実施例コ 本発明における保護層は、(田成分と山)成分と(C)
成分とを主成分とする共重合体(以下、含フツ素共重合
体という)および架橋剤からなるフッ素樹脂塗料を塗布
し、常温で架橋硬化させることによってえられる、膜厚
5〜100un程度のものである。
前記含フツ素共重合体は、従来のフッ素樹脂にない特性
、すなわち常温で硬化して硬い膜を形成し、しかも形成
された塗膜はフッ素系重合体のもつ耐食性、耐候性、防
汚性などの特性をそのまま保持している。また、金属、
プラスチックスやi!帷強化樹脂への密着性も高いもの
である。かかる含フツ素共重合体の各成分、組成などに
ついては、特願昭58−63399号明細書および特願
昭58−17512375123号明細書明されている
。それらのうち+b+成分としては、アルキル基の炭素
数が1〜10個のアルキルビニルエーテルであって、ア
ルキル基の水素原子が一部または全部フッ素原子で置換
されているものがとくに好ましい。具体例としては、た
とえば2,2゜2−トリフルオロエチルビニルエーテル
、2,2,3゜3−テトラフルオロプロピルビニルエー
テル、2゜2.3,3.3−ペンタフルオロプロピルビ
ニルエーテル、2,2,3,3,4,4.り、5−オク
タフルオロペンチルビニルエーテル、2.2.3.3.
4.4.5.5.6.6.7.7.8゜8、9.9−へ
キサデカフルオロノニルビニルエーテルなどがあげられ
る。
また(e)成分としてはアルキル基の炭素数が2〜10
個のものがとくに好ましい。具体例としては、たとえば
ヒドロキシブチルビニルエーテル、ヒドロキシエチルビ
ニルエーテル、ヒドロキシプロピルビニルエーテル、1
−メチル−3−ヒドロキシプロピルビニルエーテルなど
があげられる。
本発明における含フツ素共重合体は、くω成分単位40
〜60モル%、+to成分単位5〜50モル%、(C)
成分単位0,5〜40モル%含むものが好ましく、とく
に(a)成分単位40〜60モル%、+b〉成分単位2
0〜45モル%、fc)成分単位1〜30モル%含むも
のが好ましい。なお、目的とする特性を損なわない限り
、他のエチレン性不飽和単迅体を共重合してもよい。
共重合しうるエチレン性不飽和単聞体としては、たとえ
ばエチレン、プロピレン、イソブチレン、酢酸ビニル、
塩化ビニル、塩化ビニリデン、(メタ)アクリル酸、(
メタ)アクリル酸エステルなどがあげられる。
本発明に用いる含フツ素共重合体を製造する方法として
は、たとえば(J成分、+b+成分および(C)成分を
溶媒の存在下、重合触媒を用い一20〜150℃、好ま
しくは5〜95℃の温度および0〜30Kg/Cll1
2 G 、好ましくは10K(]/C112G以下の圧
力条件での水性媒体中における乳化重合、懸濁重合また
は溶液重合などの方法が採用されうる。
本発明における保護層は、通常前記のごとく含フツ素共
重合体に架橋剤を配合し、適当な溶媒に均一に混合、溶
解させてえられる塗料組成物をプラスチックス製あるい
は金属製などの空調室外機を構成する基材に塗布し、常
温で架橋、硬化させて形成される。硬化は常温で速やか
に進行し、通常1〜10日間で硬い塗膜がえられるが、
基材に悪影響を与えない程度まで温度を上げて乾燥する
と、硬化に要する時間が短縮できる。
架橋剤としては、前記含フツ素共重合体に合有されてい
るヒドロキシル基と反応することができる官能基を2以
上有する化合物があげられ、ヒドロキシル基と反応する
ことにより共重合体を硬化させる。
架橋剤の具体例としては、たとえばヘキサメチレンジイ
ソシアネート、その3量体などの誘導体、キシリレンジ
イソシアネート、トリレンジイソシアネート、水素添加
トリレンジイソシアネート、水素添加−4,4°−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート、ブロック型イソシアネ
ートなどのイソシアネート類、酸無水物類、多価アミン
類、アミノ樹脂類、エポキシ基を有する化合物などがあ
げられる。架橋剤の配合量は、含フツ素共重合体中のヒ
ドロキシル基に対して0.5〜2当量となるように調整
するのが好ましい。
溶媒としては従来の含フツ素共重合体とは異なり、通常
の溶媒が広(使用できる。具体例としては、たとえば酢
酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸セロソル
ブなどのエステル類:アセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトンなどのケトン類;テトラヒドロ
フランなどの環状エーテル類;N−ジメチルホルムアミ
ド、トジメチルアセトアミドなどのアミド類;メチルア
ルコール、エチルアルコール、ブチルアルコールなどの
アルコール類;トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水
素類などの1種または2種以上があげられる。
含フツ素共重合体の濃度は、塗装方法および塗料製造方
法などにより異なるが、通常5〜70重世%、好ましく
は20〜60重量%が採用される。
前記含フツ素共重合体塗料組成物に、必要に応じて他の
重合体、硬化促進剤、染料、顔料、粘度調整剤、レベリ
ング剤、ゲル化防止剤、紫外線吸収剤、耐光安定剤、皮
パリ防止剤、分散剤、消泡剤などを添加してもよい。
本発明の空調室外機は、プラスチックス、繊維強化樹脂
、金属などからなる基材に、(ω成分、(b)成分、(
C)成分および架橋剤を含むフッ素樹脂塗料を塗布し、
常温〜加温下で架橋硬化させることによってえられる。
塗装に際しては、直接基材に塗布してもよいが、要すれ
ば基材に他の層、たとえばウォッシュプライマー、ジン
クリッチペイント、HIO塗料、エポキシ樹脂塗料、ポ
リウレタン樹脂塗料など下塗り塗料を1Mまたは2!l
!以上設け、その上に本発明に用いる保護層を形成して
もよい。
基材への塗布は、スプレー法、へケ塗り法、ディピング
法、゛ロールコート法、ナイフコート法などの通常の方
法により行なわれうる。
つぎに実施例をあげて本発明を説明するが、本発明はか
かる実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 CTFE 50モル%、2,2,3.3−テトラフルオ
ロプロピルビニルエーテル40モル%およびヒドロキシ
ブチルビニルエーテル10モル%よりなる含フツ素共重
合体50部(重置部、以下同様)を溶媒(酢酸ブチル/
酢酸エチル(2/1))50部によく溶解混合して調整
したワニス100部とルチル型T+o230部、キシレ
ン50部をペイントシェカー(■東洋精機製作断裂)に
て1時間充分に分散をさせて混合物をえ、前記含フツ素
共重合体100部に対し18部になるように架橋剤コロ
ネートEH(日本ポリウレタン工業[1)を添加混合し
、塗料組成物を調整した。
一方、100#III X 50111111 X I
Mの合金化溶融メッキ鋼板(新日本製鉄■製シルバーア
ロイ)をリン酸亜鉛処理したものを用い、関西ペイント
■製のSOジンクリッチペイント2E−500を約10
〇−塗布し、1日後関西ペイント■製リン片状酸化鉄人
りエポキシ樹脂塗料フェロドールEPX34を約100
p塗布し、1日放置硬化させて試料板を作製した。
その試料板に前記塗料組成物をスプレー塗布し、膜厚が
約50刷の塗膜を形成し、室温で7日間乾燥硬化させ、
試験片をえた。
実施例2〜4 第1表(但し、硬化剤量は含フツ素共重合体100部に
対する量である。)に示す塗料組成物を実施例1と同様
な方法で実施例1と同様にして作製した試料板に塗布し
、室温で7日間乾燥硬化させて試験片をえた。
実施例5 試料板として100m X 50履X 2mの化成処理
アルミニウム板の表面をアセトンで脱脂後、実施例1の
塗料組成物を塗布、室温で7日間乾燥硬化させて試験片
をえた。
比較例1 実施例1と同様にしてえた試料板にポリエステル系塗料
(日本油脂■製のコナツク)を膜厚80Jsとなるよう
に塗布し190°で20分焼付けたものを試験片とした
比較例2 実施例1と同様にしてえた試料板にウレタン系塗料(関
西ペイント■製のレタンNz 2000 )を膜厚50
ρとなるように塗布し乾燥したものを試験片とした。
[以下余白] 第    1    表 実施例1〜5および比較例1〜2でえられた試験片につ
き、つきの試験を行なった。結果を第2表に示す。
〔耐候性〕
スガ試験mvA製のサンシャインウエザーオメーターを
用いて、連続照射、降雨サイクル18分/120分、湿
度60%、ブラックパネル温度63℃で2000時間促
進耐候性試験を行ない、光沢保持率を測定するとともに
、外観を観察。なお、第2表中の◎は異常なし、×は表
面があれでいることを表わす。
〔防汚性〕
試験片表面の10I12をサクラベンタッチ(赤)(■
サクラクレパス製)で塗りつぶして24時間放置したの
ち、エタノールを含浸させたティッシュペーパーでふき
とり、外観を判定。なお第2表中の◎は跡が残らない、
Oは少し跡が残る、Δは跡が残ることを表わす。
「耐食性」 スガ試験機■製の塩水噴霧式wA礪を用いてX印に傷を
つけた試験片に5%食塩水を噴霧し2000時間試験を
行ない、試験後表面状態を観察。
なお第2表中の◎は異常なしを表わす。
[以下余白] 第    2   表 [発明の効果] 以上のごとく、前記くω、山)、(C)成分を主成分と
する含フツ素共重合体は常温で硬化させることができ、
しかも耐食性、防汚性、耐候性にすぐれた塗膜を基材の
種類を問わず形成せすることができるので、その塗膜が
保護層として設けられている本発明の空調室外機はきわ
めてすぐれた耐食性、防汚性、耐候性を有し、耐久性に
もすぐれている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)クロロトリフルオロエチレンまたはテトラフル
    オロエチレン、 (b)フルオロ低級アルキルビニルエーテルおよび (c)ヒドロキシアルキルビニルエーテルを主成分とす
    る共重合体の架橋物を含む保護層が設けられてなる空調
    室外機。
JP21164184A 1984-10-09 1984-10-09 空調室外機 Pending JPS6189453A (ja)

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JP21164184A JPS6189453A (ja) 1984-10-09 1984-10-09 空調室外機

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JPS6189453A true JPS6189453A (ja) 1986-05-07

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JP21164184A Pending JPS6189453A (ja) 1984-10-09 1984-10-09 空調室外機

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