JPS618479A - 真空装置 - Google Patents

真空装置

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Publication number
JPS618479A
JPS618479A JP13043284A JP13043284A JPS618479A JP S618479 A JPS618479 A JP S618479A JP 13043284 A JP13043284 A JP 13043284A JP 13043284 A JP13043284 A JP 13043284A JP S618479 A JPS618479 A JP S618479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
frame
bellows
exhaust pipe
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13043284A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihito Sekiguchi
関口 昭仁
Tetsuo Takase
高瀬 哲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP13043284A priority Critical patent/JPS618479A/ja
Publication of JPS618479A publication Critical patent/JPS618479A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/50Sealings between relatively-movable members, by means of a sealing without relatively-moving surfaces, e.g. fluid-tight sealings for transmitting motion through a wall
    • F16J15/52Sealings between relatively-movable members, by means of a sealing without relatively-moving surfaces, e.g. fluid-tight sealings for transmitting motion through a wall by means of sealing bellows or diaphragms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (11発明の技術分野 本発明は真空装置、詳しくは真空機器の防振構造の改良
に関する。
(2)技術の背景 真空ポンプの一つとして最近小型軽量で排気速度、到達
真空度に優れたタライオンポンプが多用されるようにな
ったが、クライオンポンプはその構造上3ヘルツ(hz
)程度の低周波振動の発生が避けられない。
前記タライオンポンプが使用される真空機器には、電子
ビーム露光装置、走査型電子顕微鏡(SEM )などの
如き高真空、サブミクロンの高精度が要求される装置が
あり、タライオンポンプの振動は機械振動となり、上方
に配置された前記装置に伝達し解像力の劣化の原因とな
る。
そこで、第2図に示される如く、真空槽1の底面に長尺
状のへローズ2を取り付け、このベローズ2の先端を台
座に固定されたタライオンポンプ3に接続して、クライ
オンポンプの振動をベローズ、2で吸収させる方法が試
みられた。この方法でタライオンポンプ3の振動はかな
り吸収されるが、ベローズ2の長さを大にするので、ベ
ローズの価格がクライオンポンプの価格と同等またはそ
れよりもより高価なものとなる問題があった。
本出願人は上記の問題を解決すべく、真空機器と真空ポ
ンプとの間に、ベローズと、このベローズに接続された
真空排気管とを配設し、この真空排気管に前記真空ポン
プを取り付けて、真空排気管と真空ポンプとで前記ベロ
ーズを支点とする振子を構成したことを特徴とする真空
機器の防振構造を開発した。
かかる構造は第2図の部分的に断面を示す正面図に示さ
れ、図において、10は基台構造体、11は真空機器(
以下には真空室という)、12は排気機構、13は電子
ビーム発生手段を示す。基台構造体10は定盤15から
成り、定盤15上に真空室11がセントされ、定ll1
15は防振部材17を介して脚16によって支持され、
脚16は床19に固定された合板18上に固着され、真
空室11内には調整可能なテーブル20が配置され、テ
ーブル20には電子ビームにさらされる試料22が配置
され、電子ビームは真空室11の上面23に設けた開孔
24を通過する。
排気機構12は真空室11を排気するためのもので、ベ
ローズ26、真空排気管(以下には排気管という)27
〜クライオンポンプ28から成り、ベローズ26の両端
にはフランジ29と30が配置され、上方のフランジ2
9で真空室11の底部21に連結し、ベローズ26は底
部21に設けた開孔25を通って真空室11につながる
。排気管27は金属パイプであり、底の端部分は閉じて
おり、上方フランジ31がベローズ26につながる。タ
ライオンポンプ28は排気管27の下方部分の側部に取
り付けられ、かかる構成によって真空室11内の空気は
、開孔25、ベローズ26、排気管27、クライオンポ
ンプ28の順に排気され、前記構造においては、ベロー
ズ26のほぼ中心に当る点を支点Aとする振子が構成さ
れる。
タライオンポンプ28の重量に比べ排気管27は軽いの
で前記した振子の重心はほぼタライオンポンプ28の重
心の位置Bとみてよく、前記A点とB点間の距離が振子
の長さしとなる。従って前記振子の固有振動数fnは fn=  1/ 2 π(hz) となり、振子の長さしを50cmとすると、固有振動数
は0.7 hzとなり、前記したタライオンポンプの振
動数3hzに比べ著しく小になった。
(3)従来技術と問題点 しかし、上記の構造はスペースを多くとり、機構が振子
、逆さ振子の方式で複雑であり、既存の真空装置に取り
付は難く、XY方向の防振が難しい問題が発生した。
(4)発明の目的 本発明は上記従来の問題に鑑み、電子ビーム露光装置、
SEMなどの如き高真空、高精度が要求される機構にお
いて、タライオンポンプ、ターボポンプの如きポンプそ
のものの振動が前記した露光装置などに伝達することの
ない防振構造をもった真空装置を提供することを目的と
する。
(5)発明の構成 そしてこの目的は本発明によれば、処理室と真空ポンプ
との間に、ベローズとへローズに接続された真空排気管
とを配設し、真空排気管に真空ポンプを取り付け、前記
真空排気管と真空ポンプとで前記へローズを支点とする
振子を構成してなる真空装置において、ベローズ内に真
空機器の底部に一体的に固定された第1フレームと、第
1フレームの外部に配置され第1フレームに相対的に摺
動可能な第2フレームとを設け、第2フレームにはそれ
の下降を制御する第1フレームと接触可能なストッパを
形成し、第1フレームの底部と第2フレームの上側とは
可撓性部材により連結されたことを特徴とする真空装置
を提供することによって達成される。
(6)発明の実施例 以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
第1図に本発明実施例が一部切欠した正面図で示され、
同図と第4図において既に図示した部分と同じ部分は同
一符号を付して表示するとして、32は第2フレームに
設けたストッパを示し、第1フレームと第2フレームは
へローズ26内に配置される。
第1フレーム32は真空室の底部21と一体化されたフ
ランジ29に固定され、第1フレーム外部に配置される
第2フレーム34は排気管27に固着されたフランジ3
0に固定され、第2フレームの天井33aには穴が開け
てあってこの穴を第1フレームが通り、それによって第
2フレーム33は第1フレーム32に相対的に摺動可能
である。そして第1フレーム32の底部と第2フレーム
33の上面の間には鎖35が取り付けられている。なお
図において36はおもり、Y方向はタライオンポンプ2
8の振動方向、X方向は紙面の垂直方向、Z方向はXと
Yに垂直な方向(上下方向)を示す。
排気管27の内部が大気のときは、おもり36とクライ
オンポンプ28の重量によってフランジ30は下がり、
それと共に第2フレーム34が下がる。その際にストッ
パ33も第2フレーム34と共に下がるが、ストッパ3
3が第1フレーム32の底に接すると、第2フレーム3
4、従って排気管27の下降が妨げら−れ、おもりとク
ライオンポンプの重量が支えられてベローズ26が延び
きることが防止される。
真空室11内の操作のために排気が開始し真空室11内
が真空になると、排気管27は強く上方に押され、第2
フレーム34も上方に押される。しかし、このとき双方
のフレーム32.34の間に取り付けられた鎖35が引
っ張られる、すなわち、鎖35が可撓性をもっているた
めに、ベローズ26の中心点Aを支点とする運動に対し
て自由に追従すると共に鎖の長さを限度として排気管2
7の上方向動きを制御する。
本発明の他の実施例は第4図に示され、この実施例にお
いても前記した振子部分は排気管27内に設けられ、か
つ、真空中に振子部分を配置するため可動部分を少なく
しである。この実施例においては、XY方向に対し自由
であるので、防振効果は更に高められる。ただ、タライ
オンポンプのZ方向振動は第2フレーム34.鎮35.
第1のフレーム32に伝達するが、Z方向の振動は現実
には問題となる程度に大でないので、第5図に示される
如く、鎖の連結部にゴム板37を設けて振動を吸収させ
その影響を減少することができる。
(7)発明の効果 以上詳細に説明した如く本発明によれば、クライオンポ
ンプの振動を振子系を用いて吸収する構造において、ス
ペースをとることなく、複雑でない構造で既存の電子ビ
ーム露光装置に取イ」けが容易な真空機器の防振構造が
得られ、また本発明は上記実施例に限定されることなく
更に変形が可能である。また真空機器は上記の例に限定
されるものではなく、真空蒸着装置、スパンタリング装
置などが含まれる。鎖はワイヤに代えてもよいが、ワイ
ヤを用いるときは高真空中でその内に含まれる水分、空
気がしみ出る点に注意する必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の一部切欠した正面図、第2図と
第3図は従来例の正面図、第4図は本発明の他の実施例
の正面図、第5図は第4図の装置の一部の変形例を示す
正面図である。 1〇−基台構造体、11−真空室、 12−排気機構、13−電子ビーム発生手段、15一定
盤、16−脚、 17−防振部材、18一台板、 19−床、20−テーブル、 21−底部、22−試料、 23−上面、24−開孔、 25−開孔、26−ベローズ、 27−排気管、28− タライオンポンプ、29、30
.31−・−フランジ、 32−第1フレーム、33−第2フレーム、34− ス
トッパ、35− 鎖、 36−おもり、37− ゴム板 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  処理室と真空ポンプとの間に、ベローズとベローズに
    接続された真空排気管とを配設し、真空排気管に真空ポ
    ンプを取り付け、前記真空排気管と真空ポンプとで前記
    ベローズを支点とする振子を構成してなる真空装置にお
    いて、ベローズ内に真空機器の底部に一体的に固定され
    た第1フレームと、第1フレームの外部に配置され第1
    フレームに相対的に摺動可能な第2フレームとを設け、
    第2フレームにはそれの下降を制御する第1フレームと
    接触可能なストッパを形成し、第1フレームの底部と第
    2フレームの上側とは可撓性部材により連結されたこと
    を特徴とする真空装置。
JP13043284A 1984-06-25 1984-06-25 真空装置 Pending JPS618479A (ja)

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JP13043284A JPS618479A (ja) 1984-06-25 1984-06-25 真空装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1201927A2 (en) * 2000-10-23 2002-05-02 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Vacuum pump
JP2003049771A (ja) * 2001-08-03 2003-02-21 Boc Edwards Technologies Ltd 真空ポンプの接続構造及び真空ポンプ
US7879149B2 (en) 2003-03-11 2011-02-01 Sharp Kabushiki Kaisha Vacuum processing apparatus

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