JPS618396A - 転写絵付シ−トおよびその製造方法 - Google Patents

転写絵付シ−トおよびその製造方法

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JPS618396A
JPS618396A JP12740584A JP12740584A JPS618396A JP S618396 A JPS618396 A JP S618396A JP 12740584 A JP12740584 A JP 12740584A JP 12740584 A JP12740584 A JP 12740584A JP S618396 A JPS618396 A JP S618396A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、(産業上の利用分野) 本発明は、耐薬品性、耐溶剤性等の諸物性に優れた転写
層を、被転写体上に形成しうる転写シートの製造法に関
する。
(従来の技術) 従来より、転写による絵付方法は、直接印刷することが
困難な物に対しての絵付けによく利用されている0例え
ば、ホットスタンプと呼ばれる転写シートは数−多く存
在し1紙、合成皮革、プラスチック成形品等に簡単に絵
付けする方法として利用されてきており、且つ広範囲に
わたって多数の用途に有効に活用されている。その殆ど
は、ポリエステルなどのベースフィルムに、アクリル系
樹脂、ゴム系樹脂、ビニル系樹脂等からなる剥離層、更
に、絵柄層あるいは蒸着層、接着剤層等を 。
積層したもので、転写後は、剥離層が絵柄層を保護する
保護層として働く構成になっている。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
上記の各層は、樹脂を溶剤に溶かして作られた塗料また
は印刷インキを用いて製造されるものであるので、特定
の溶剤には耐溶剤性があるが、一般に上記の塗料やイン
クに使用されるようなエステル系溶剤、ケトン系溶剤、
芳香族系溶剤に対しては全く耐溶剤性がなかった。
このことは、転写絵付用シートの耐溶剤性を要求される
箇所への使用が制限されるばかりか、通常転写後の転写
面に文字、マーク等をスクリーン印刷する場合が多く、
スクリーン印刷時の仕損品の修正がきかないなどの欠点
があり、そのために従来から耐薬品性、耐溶剤性の優れ
た転写シートが望まれていた。耐溶剤性を得るためには
架橋させればよいのであるが、従来の熱硬化による方法
、例えばインシアネートあるいはエポキシ等の架橋剤を
利用する方法では、転写時に基体シートが剥れなくなる
という欠点を有する。
本出願人は、上記欠点を解決するために、すでに以下の
提案を行なった。すなわち、転写後に表面を保護する保
護層となる転写シートの剥離層−を、分子中にエチレン
性不飽和結合を有するプレポリマーもしくはオリゴマー
と、分子中にエチレン性不飽和結合を有する七ツマ−お
よび/またはポリチオール類とからなる電子線硬化材料
を用いて、電子線照射により硬化した層にすることによ
り耐溶剤性、耐薬品性が著しく向上した転写シートを提
案した。
本発明者らは、更に、研究を続けた結果、転写給付用シ
ートの剥離層のみならず、絵柄層をも電離放射線照射に
より架橋させ−ることにより、一層優れた耐溶剤性、耐
薬品性、耐汚染性を有する転写絵付シートが得られるこ
とを知り、製造方法の研究を進めた。その結果、基体シ
ートの片面に、電離放射線照射により架橋しうるポリマ
ーおよび/または単量体(以下、電離放射線架橋性材料
と言う)を含有する剥離層を設け、該剥離層を電離放射
線照射により架橋させた後、更に電離放射線架橋性材料
を含有する絵柄層を設け、電離放射線を照射して架橋さ
せた後に接着剤層を設けるという方法が考えられるが、
この場合、電離放射線照射装置を多数必要とするか、一
台の電離放射線照射装置では、非常に生産能率が悪いと
いう欠点があり、また、基体シートの片面に電離放射線
架橋性材料を含有する剥離層を設け、次いで電離放射線
架橋性材料を含有する絵柄層を設け、更に接着剤層を設
けた後に、電離放射線を照射する方法は、製造方法とし
ては簡単ではあるが、次のようなトラブルを起すことが
あることを知った。
すなわち、電離放射線照射の際、接着剤層も電離放射線
の影響を受け、該接着剤層の材料が1分解もしくは架橋
を起し、その結果、絵柄層を被転写体に転写する際、加
熱による接着剤層の溶融が生じなかったり、仮に溶融し
ても、被転写体との接着性が乏しくなったり、あるいは
接着剤層の軟化点が変化し、これらの転写シートの保存
中に転写シートのブロッキング等のトラブルが生じる。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は上述の如き従来技術の欠点を解決すべく鋭意
研究の結果、種々の知見に基づき、以下の本発明により
、上述の従来技術の欠点が解決されることを知り、本発
明を完成した。
すなわち1本発明は、基体シートの片面に剥離層、絵柄
層および接着剤層が順次設けである転写絵付シートにお
いて、上記剥離層および絵柄層が、電離放射線架橋性ポ
リマーおよび/または電離放射線重合性単量体からなる
材料から構成された電離放射線照射による架橋層である
ことを特徴とする転写絵付用シートおよびその製造方法
である。
本発明の詳細な説明すると、本発明の転写絵付用シート
は、上述の如き構成からなり、好ましくは、以下の如き
2方法によって提供される。
(第1の方法) 基体シートの片面に電離放射線架橋性材料からなる剥離
層を設け、該剥離層上に電離放射線架橋性材料からなる
絵柄層を設け、次いで電離放射線を照射した後に接着剤
層を設ける方法。
(第2の方法) 基体シートの片面に、電離放射線架橋性材料からなる剥
離層を設け、該剥離層上に電離放射線架橋性材料からな
る絵柄層を設け、該絵柄層上にラジカル捕捉剤を含有す
る熱可塑性樹脂、もしくは”メタクリロイル基を有する
単量体の重合単位を構成成分として含有する重合体から
なる接着剤層を設け、その後に電離放射線を照射して、
上記剥離層および絵柄層を架橋硬化させる方法。
まず、第1の方法を本発明方法の工程、を図解的に示す
添付図面を参照して詳細に説明すると、第1図に示す如
く基体シートの片側表面に、電離放射線架橋性材料を必
須成分とする剥離層形−成用のコーティング剤を塗布、
乾燥して、基体シートの表面との間で剥離性を有する剥
離層を形成する。
次いで、前記工程で形成した剥離剤層の表面に、着色剤
を含有する電離放射線架橋性材料を必須成分とするコー
ティング剤を塗布、乾燥して、第2図に示される着色剤
層たる絵柄模様層を形成する。
次いで、電離放射線を照射して剥離剤層および着色絵柄
模様層を架橋硬化させる。
更に、前記工程で形成した絵柄模様層を含む剥離剤層の
表面に、絵柄模様層の表面と剥離剤層の表面とを被覆す
るように、熱可塑性樹脂を主成分とするコーティング剤
を塗布、乾燥して、第3図に示される接着剤層を形成し
、本発明の転写絵付用シートを得る。
次に、第2の方法について説明する。
前述の第1の方法と同様にして、第1図に示す基体シー
ト上に剥離剤層を形成し、更に第2図に示す絵柄模様層
を形成し1次いで電離放射線を照射することなく、ラジ
カル捕捉剤を含有する熱可塑性樹脂を主成分とするコー
ティング剤を塗布、乾燥して第3図に示される接着剤層
を形成する。
次に、得られたシート全体に接着剤層を通して電離放射
線を照射して剥離剤層および絵柄模様層を架橋硬化させ
る。
尚、以上の説明において1着色剤層として絵柄模様層を
以って説明したが、接着剤層は、全面均一に形成された
無地の着色剤層であっても勿論差し表え無い。
更に1着色絵柄層と接着剤層の間に金属蒸着層等の中間
層を設けてもよい。
本発明方法において使用される基体シートとしては、ポ
リエステルフィルム、セロファンフィルム、ポリプロピ
レンフィルムなどの各種プラスチックフィルム、紙、金
属箔などの単体あるいは必要に応じて2種以上をテミネ
ートしたシートなどが使用可能である。更に、例えばポ
リエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、セルロース系樹脂
、ポリエーテル系樹脂を溶剤に溶かしたビヒクルに体質
顔料を添加し、更に必要に応じてシリコンなどの撥水剤
、撥油剤等を添加したインキ組成物を用いて、シート表
面に、0.5〜5pmの凹凸を設けることにより艶消し
したシート、成るいは同じくシート表面に51Lm以上
の凸状模様層を設けたシートを用い、凹凸又は凸状模様
層を有する面に剥離剤層を形成することにより、得られ
る転写絵付層の表面に、凹凸酸るいは凸状模様等を形成
するようにすると共に、基体シートと剥離剤層との間の
剥離性をより高度ならしめることもできる。
また、剥離剤層1着色剤層たる絵柄模様層の形成に使用
する電離放射線架m%料としては、一般に電離放射線照
射により架橋するポリマー(架橋型ポリマー)、例えば
、ポリスチレン、ポリアクリル醸エステル、ポリアクリ
ルアミド、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポ
リアクリロニトリル、ポリビニルメチルケトン、ポリビ
ニルピロリドン、ポリビニルピリジン、ポリ塩化ビニル
などのホモポリマーあるいは上記ポリマー構造を含む他
成分との共重合体類、天然ゴム、ネオプレン、ポリエス
テル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ジメチ
ルポリシロキサン、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプ
ロピレン、ポリビニルブチラール樹脂などがあげられる
。上記架橋型ポリマーは、溶剤に溶解させてコーティン
グ剤として単独で用いることができるが、一般に電離放
射線照射により分解するポリマー(分解型ポリマー)、
例えばポリメタクリル酸エステル類、ポリ塩化ビニリデ
ン、ニトロセルロース、メチルセルロース、エチルセル
ロース等のセルロース誘導体類、ポリイソブチレン等の
ポリマーの場合には、ポリマー中にラジカル重合性不飽
和基を導入するか、もしくは分子中にラジカル重合性不
飽和結合を有する単量体と混合して、電離放射線より架
橋硬化する組成にする必要がある0分子中にラジカル重
合性不飽和結合を有するポリマー、オゴリマーまたは単
量体としては、例えば、不飽和ポリエステル類、ポリエ
ステルアクリレート、エポキシアクリレート、ウレタン
アクリレート、ポリエーテルアクリレート、ポリオール
アクリレート、メラミンアクリレート等の各種アクリレ
ート類、ポリエステルメタクリレート、エポキシメタク
リレート、ウレタンメタクリレート、ポリエーテルメタ
クリレート、ポリオールメタクリレート、メラミンメタ
クリレート等の各種メタクリレート類、スチレン、α−
メチルスチレン等のスチレン系モノマー類;アクリル酸
メチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸2−エチルヘ
キシル、アクリル酸メトキシエチル、アクリル酸ブトキ
シエチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸メトキシブチ
ル、アクリル酸フェニル等のアクリル酸エステル類;メ
タクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル
酸メトキシエチル、メタクリル酸エトキシエチル、メタ
クリル酸フェニル、メタクリル酸ラウリル等のメタクリ
ル酸エステル類ニアクリルアミド、メタクリルアミド等
の不飽和カルボン酸アミド;アクリル@2−(N、N−
ジメチルアミノ)エチル、メタクリル酸2−(N、N−
ジメチルアミノ)工゛チル、アクリル酸2−(N、N−
ジベンジルアミノ)エチル、メタクリル酸2−(N、N
−ジメチルアミノ)メチル、アクリ)し酸2−(N、N
−ジメチルアミノ)プロピル等の不飽和酸の置換アミノ
アルコールエステル類;エチレングリコールアクリレー
ト、プロピレングリコールジアクリレート、ネオペンチ
ルグリコールジアクリレート、1.6−ヘキサンシオー
ルジオクリレート、ジエチレングリコールジアクリレー
ト、トリエチレングリコールジアクリレート、ジプロピ
レングリコールジアクリレート、エチレングリコールジ
メタクリレート、プロピレングリコールジメタクリレー
ト、ジエチレングリコールジメタクリレート等の多官能
性化合物、および/または分子中i゛2個以上のチオー
ル基を有するポリチオール化合物1例えばトリメチロー
ルプロパントリチオグリコレート、トリメチロールプロ
パントリチオプロピオネート、ペンタエリスリトールテ
トラチオグリコレート等を混合し゛たものを使用すgこ
とができる。
なお、上記のラジカル重合性不飽和結合を有する単量体
は、前述の架橋型ポリマーと混合して使用することによ
り、電離放射線照射時の架橋密度をより一層高くするこ
とができ、効果的である。
混合組成比は任意に混合して使用できる。剥離剤層、絵
柄模様層の形成においては、上記の電離放射線架橋材料
を必須成分とするコーティング剤を塗布、乾燥するもの
であるが、こめときの乾燥は、塗布されたコーティング
剤に指先で触れたときに、コーティング剤が指先に付着
することのない程度の乾燥状態、゛即ち指触乾燥状態に
乾燥させる指触乾燥を行なうことが必要である。したが
って、−これらの各工程で使用する電離放射線架橋性材
料を必須成分とするコーティング剤中に溶剤を含有せし
めた゛ものを使用し、コーティング剤の塗布後に、コー
ティング剤・中の溶剤を加熱によって揮発させる指触乾
燥法や、成るいは同じく電離放射線架橋性材料を必須成
分とするコーティング剤中に光重合開始剤を添加せしめ
たものを使用し、コーティング剤の塗布後に紫外線照射
処理を行ない、塗布層の表面を硬化させる指触乾燥法を
利用することが、転写用シートを連続生産によって得る
うえで好ましい。
塗布されたコーティング剤中の溶剤を加熱によって揮発
させる指触乾燥法は、電離線硬化性組成物中に低沸点揮
発溶剤を90%以下含有せしめたものをコーティング剤
として使用し、コーティング剤の塗布後に、乾燥フード
中で加熱し、溶剤を揮発することによりコーティング剤
層表面を指触乾燥させる方法で、かかる方法においては
既存の乾燥フードをそのまま利用することができること
、及びコーティング剤の粘度を、利用する塗布方法の種
類に従って容易に調整することができること等の特質が
ある。また、紫外線照射処理により塗布層の表面、即ち
塗布されたコーティング剤層の表面を硬化させる指触乾
燥法は、あらかじめ10重量%以下の光重合開始剤を含
有せしめであるコーティング剤を使用し、コーティング
剤の塗布後に紫外線を照射し、コーティング剤層表面を
硬化させるもので、高圧水銀灯(50w/c鳳〜200
 w/cm)を1〜10灯設置するだけの簡単な設備で
行なうことができる。このときに利用される光重合開始
剤としては、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインプ
ロピルエーテル、ベンゾインn−ブチルエーテル、ベン
ゾインイソブチルエーテルなどの各種ベンゾインエーテ
ル類、ベンゾフェノン類、ハロゲン化アセトフェノン類
、ビアチル類などがあり、紫外線照射によりラジカルを
発生するものが使用される。
さらに、剥離剤層を形成するためのコーティング剤中に
は、該剥離剤層が、形成される転写絵付層の表面物性等
を考慮して、適宜スリップ剤等を添加せしめることも勿
論可能である。
また着色剤層たる絵柄模様層を形成するためのコーティ
ング剤は、電離放射線架橋材料と、所望の色彩を有する
顔料等の着色剤とを成分としたものが使用できる。
金属蒸着層の形成は、通常の公知の方法による金属蒸着
方法によって得られる。
次に、剥離剤層及び着色絵柄層を形成している電離放射
線架橋性材料を架橋硬化させる手段としては、電子線、
γ線が好ましく、0 、5Mrad〜20 Mradの
照射で架橋硬化させることができる。
第1の方法の場合、電離放射線を照射した後に接着剤層
を設けるのであるが、接着剤層を形成する熱tIT塑性
樹脂としては、特に制限はなく、被転写体への接着性を
考慮して任意に選択すればよい0例えばビニル系重合体
、ポリエステル樹脂。
ポリウレタン樹脂、ポリアミ、ド樹脂、ロジン誘導体等
があるが、この限りではない、第2の方法の場合には、
剥離層および絵柄層の電離放射線照射の前に、接着剤層
を設けるが、接着剤層を形成する熱可塑性樹脂中にラジ
カル捕捉剤を混入しておくことを特徴としている。ラジ
カル捕捉剤としては、電離放射線照射の際、接着剤層で
発生するラジカルを捕捉し、熱可塑性樹脂の架橋もしく
は分解を防専するためのものであって1例えば分子中に
少なくとも1個以上のフェノール性水酸基を有する化合
物類としては、フェノール、クレゾール、キシレノール
、カルバクロール、チモール、ナフトール、カテコール
、レゾルシン、ヒドロキノン、ピロガロール、フロロタ
ルシン、フェノールフタレイン、P−メトキシフェノー
ル、P−エトキシフェノール、ノポラーツク、0−フェ
ニルフェノール等があげられ1分子中ば少なくとも1個
以上のキノン構造を有する化合物類としては、P−ベン
ゾキノン、O−ベンゾキノン、シフエノキツノ、アント
ラキノン、ナフトキ、ノン等があげられ、その他、ジフ
ェニルピクリルヒドラジル、フェルダジル、ニトロベン
ゼン、ジフェニルアミン、ジフェニルビフリルヒドラジ
ン等があげられ   ・る。
このようなラジカル捕捉剤は:熱可塑性樹脂に対し、0
.1重量%以上、10重量%以下が好ましいが、熱Of
塑性樹脂自体に上記のフェノール性水酸基あるいはキノ
ン構造を有するものに対しては、この限りではない。
また、接着剤層を構成する成分として、メタクリロイル
基を有□する単量体の重合単位を有するポリブーを含有
させる場合は、前述の電離放射線条件の照射後でも、充
分に転写絵付用シートの接着剤層として使用できる。
ここで、メタクリロイル基を有する単量体の重合単位を
有するポリマーとは、ポリマー主鎖中に下記構造単位を
有するポリマーのことである。
[ただし、RはH,炭素数が1以上のアルキル基を示す
。〕 上記重合体が、メタクリロイル基を有する単量体と他の
重合性単量体との共重合体である場合は、メタクリロイ
ル基を有する単量体が30モル%以上の割合で含有する
ことが好ましい。
該ポリマーとしては、例えばメタクリル酸メチル(共)
重合体、メタクリル酸エチル(共)重合体、メタクリル
酸プロピル(共)重合体、メタクリル酸ブチル(共)重
合体などがあげられる。
第2の方法の場合は、接着剤層を設けた後に前述の如く
して電離放射線を照射することを特徴としている。
接着剤層を形成するためのコーティング剤中には、該コ
ーティング剤に、特に隠ぺい性を具備せしめる目的で、
不透明顔料等を含有せしめるのが好ましい。
これらの剥離剤層、着色剤層たる絵柄模様層、接着剤層
等を形成するためのコーティング剤の塗布方法としては
、ナチュラづレロールコート、リバースロールコート、
グラビアロールコート、エアナイフコート、カーテンフ
ローコート、ミャバーコート等の各種コーティング方法
、グラビア印刷法、オフセット印刷法、スクリーン印刷
法、オフセットグラビア印刷法等の各種印刷方法を利用
することができる。
(作用会効果) 以上の如き本発明によれば1本発明の転写シートは、剥
離層および絵柄層の内層が、いずれも電子線で架橋硬化
した層であるので、被転写体に転写後、転写された絵柄
層の表面が電子線で架橋硬化した剥離層、すなわち保護
層で被覆され、且つ絵柄層も同様であるので、あらゆる
溶剤や薬品に対してすぐれた耐久性を示すとともに、表
面強度その他の物理的性質も著しく改良されている。
また、本発明方法によれば、剥離層および絵柄層の電子
線による2gは唯一回でよく、また第2の製造方法によ
れば、最終工程で唯一回の電子線照射で十分であり、生
産工程が著しく簡略化され、高い生産性を示すことがで
きる。
以下、本発明の転写給付用シートについて、その具体的
な構成を実施例を以って説明する。
実施例1 厚さ25gmのポリエステルフィルム[東し■製ニルミ
ラー]を基体シートとし、該シートの片面にド記組成に
よるコーティング剤Aを、版深401Lmのグラビアベ
タ版にて全面に均一に塗布し、80℃の乾燥フードに通
して溶剤を揮発させ、塗布されたコーティング剤層を指
触乾燥して、剥離剤層を形成した。
コーティング剤A; 塩化ビニル−酢斂ビニル 共重合体           13重量部ヘキサンジ
オールジアク リレート             1重量部ポリエチ
レンワックス    0.5重量部トルエン     
      40重量部メチ゛ルエチルケトン    
  45重量部得られた剥離剤層の表面に、下記組成に
よるコーティング剤Bを、網点グラビア版にて木目柄に
印刷、塗布し、80℃の乾燥フードに通して溶剤を揮発
させ、塗布されたコーティング剤層を指触乾燥して、着
色剤層たる絵柄模様層を形成した。
コーティング剤B: ポリメタクリル酸メチル    10重量部セピア顔料
          lO重量部ヘキサンジオールジア
ク リレート            1重量部トルエン 
          40重量部メチルエチルケトン 
     40重量部得られたシートに、200KVで
加速された電子線を3 Mrad照射して、剥離層及び
絵柄層を架橋させた。
次いで、絵柄層上に下記コーティング剤Cを塗布して1
本発明の転写絵付用シートを得た。
コーティング剤C; 塩素化ポリプロピレン (重陽国策パルプ製)     10重量部セピア顔料
          10重量部カーボンブラック  
      1重量部トルエン           
40重量部メチルエチルケトン      40重量部
前述の工程で得られた本発明の転写用シートを、別製の
ポリプロピレン樹脂板に、転写用シートの接着剤層が、
ポリプロピレン樹脂板と密接するようにして密着させ、
表面温度200℃のシリコンゴムローラーにて圧力6.
5Kg/c層、走行速度15 aml secで加圧、
加熱し、しかる後に、転写用シートの基体シートを引き
剥し、ポリプロピレン樹脂板の表面に絵柄模様層を含む
接着剤層と剥離剤層とを転写した。
かくしてポリプロピレン樹脂板の表面に形成された木目
柄の転写模様層は、酢酸エチル、トルエン、メチルエチ
ルケトン、エチルアルコールをそれぞれ綿布(カナキン
3号)に浸ませた物で学振型摩擦試験機にて、200g
荷重、50回こすり試験を行なっても何の変礼もみられ
なかった。
実施例2 下記組成物を、10時間還流させて重合体溶液を得た。
メチルメタクリレート    200重量部グリシジル
メタクリレート  142重量部トルエン      
    300重量部メチルエチルケトン     3
00重量部過酸化ベンゾイル        1重量部
次いで、重合体溶液にハイドロキノン0.5重量部、ア
クリル酸75重量部およびピリジン5重量部を加え、8
0℃の温度で4時間反応させてコーティング剤りを得た
。厚み25ILmのポリエステルフィルム[ダイヤホイ
ル−製]を基体シートとし、該基体シートの片面にコー
ティング剤りを版深40pmのグラビアベタ版にて全面
に均一に塗布し乾燥させ、次いで#塗布面に下記組成の
コーティング剤Eを、グラビア版を用いて花柄に印刷し
、乾燥させた。
コーティング剤E; コーティング剤D       I00重量部赤色顔料
           io重量部トルエン     
      20重量部メチルエチルケトン     
 20重量部該法律面全体に、下記組成のコーティング
剤Fを1版深60ILのグラビアベタ版にて均一に塗布
し、乾燥させて巻き取り、ロール状にした。
コーティング剤F: 塩素化ポリプロピレン (重陽国策パルプ製)     10重量部チタンホワ
イト        10重量部ハイドロキノン   
      1重量部トルエン           
40重量部メチルエチルケトン      40重量部
得られたロールにγ線を5 Mrad照射して、本発明
の転写絵付用シートを得た。
以上の工程で得られた転写用シートを使用し、以下実施
例1の手順と同様の操作を施して、転写絵付層を有する
ポリプロピレン樹脂板を得た。
得られたポリプロピレン樹脂板の表面の転写絵付層は、
実施例1で得られた転写絵付層と同様に耐溶剤性に優れ
た性質を有していた。
実施例2と同様にして、但しコーティング剤Fのハイド
ロキノンを含まないコーティング剤を使用して、同様の
転写絵付用シートを得た。得られた転写シートは50℃
の温度で1週間保存したところ、ブロッキングがおこり
、使用できなかった。実施例2で得られた転写絵付用シ
ートは、同条件の保存では何の異常も認められなかった
実施例3 厚み25ILmのポリエステルフィルム[東し■製]の
片面に、コロナ放電処理を行ない、下記組成のコーティ
ング剤Gを全面に均一に塗布し、ツヤ消し層を設けて基
体シートとした。
コーティング剤G; ポリエステル樹脂[東洋紡製 パイロン200]        10重量部マイクロ
シリカ         5重量部酢酸エチル    
      85重量部硬化剤[日本ポリウレタン製 コロネートL]          5重量部該基体シ
ートのツヤ消し面に、下記組成のコーティング剤Hを、
全面に均一に塗布し乾燥させた。
コーティング剤H: ポリ酢酸ビニル[積木化学製 ニスニールC−5]       10重量部ポリエチ
レンワックス      2重量部酢酸エチル    
      90重量部次いで、下記組成のコーティン
グ剤Iを、グラビア版を用いて全面に均一に塗布し乾燥
させた後、175KVで加速された電子線を20Mra
d照射しコーティング剤工I ポリ酢酸ビニル[積木化学製 ニスニールC−3コ       10重量部パール顔
料          lO重量部透透明色顔料   
       1重量部酢酸エチル         
 80重量部次いで、下記組成の接着剤用コーティング
剤Jを全面に塗布乾燥させて、本発明の転写絵付用シー
トを得た。
コーティング剤J: ポリウレタン樹脂 [住人バイエルウレタン製 デスモコール 110コ   10重量部パール顔料 
         10重量部酢酸エチル      
    80重量部得られた転写絵付用シートを用いて
、実施例1と同様にしてウレタンレザーのウレタン面に
転写絵付を行なった。得られたパール光沢を有するレザ
ーは、実施例1で得られた転写絵付層と同様の耐溶剤性
能を持っていた。
実施例4 厚み25ILmのポリエステルフィルム[東し製]の片
面に、下記組成のコーティング剤Kを全面に均一に塗布
し、30iI/履inの速度で80w/ctnの能力を
有する紫外線照射ランプ2灯の5c■ドを通過させて硬
化させた。
コーティング剤に; ポリエステルアクリレート [東亜合成化学制 アロニツクスM8030]     30重量部オリゴ
エステルアクリレート [東亜合成化学制 アロニックスM−113]    30重量部ヘキサン
ジオールジアクリ レート            30重量部ベンゾフェ
ノン         5重量部エチル−4−ジメチル
アミノ ベンゾエート          3重量部ポリエチレ
ンワックス     10重量部次いで、下記組成のコ
ーティング剤りを使用してグラビア版にて木目柄を印刷
した。
コーティング剤L; コーチ、イング剤D [実施例2で得たものJ    100重量部セピア顔
料          10重量部貸色顔料     
       5重量部トルエン          
 15重量部メチルエチルケトン      15重量
部次いで、該印刷面に、下記組成のコーティング剤Mを
、60 g mのグラビアベタ版でコーティングし、乾
燥させ1巻き取りながら、200KVの電子線をjMr
ad照射して、本発明の転写絵付用シートを得た。
コーティング剤M; メタクリル酸ブチルスチレン (6対4モル)共重合体    10重量部セピア顔料
           5重量部チタンホワイト   
     100重量部トルエン          
32重量部メチルエチルケトン      40重量部
得られた転写絵付用シートを用いて、実施例1と同様に
してABS樹脂板に転写絵付した。得られたABS樹脂
板の表面の転写絵付層は、実施例1で得られた転写絵付
層と同様に耐溶剤性に優れた性質を有していた。
実施例5 厚み2571mのツヤ消しか施されたポリエステルフィ
ルム[東し製“ルシラーX44”]の片面に、下記組成
のコーティング剤Nを全面に均一に塗布し、剥離層を形
成した。
コーティング剤N; 環化ゴム樹脂         io重量部ネオペンチ
ルグリコール ジアクリレート         3重量部トルエン 
          50重量部メチルエチルケトン 
     37重量部次いで、実施例4と同様にしてコ
ーティング剤りを用いて木目柄を印刷し、該絵柄上にコ
ーティング剤0を全面に塗布して接着剤層を形成した。
コーティング剤O; ポリスチレン樹脂 (重量平均分子量14万)     10重量部セピア
顔料           5重量部赤色顔料    
        3重量部P−ベンゾキノン     
   2重量部トルエン           40重
量部メチルエチルケトン      40重量部連続的
に巻き取りながら、175KVで加速された電子線を3
 Mrad照射して、本発明の転写絵付用シートを得た
。得られた転写絵付用シートを用いて、実施例1と同様
にして、ポリスチレン樹脂板に転写絵付を行なった。得
られたポリスチレン樹脂板の表面の転写絵付層は、実施
例4で得られた転写絵付層と同様に耐溶剤性に優れた性
質を有していた。ポリスチレン樹脂板との接着性を調べ
るために、ゴバン目に切り込みを入れ、テープによる剥
離テスト、(ゴバン目剥離テスト)を行なった結果、絵
柄の剥離はみられなかった。また比較のためにブランク
としてコーティング剤Oの中からP−ベンゾキノンを省
いた接着剤層のものをテストした結果、ゴバン目の約3
0%において剥離がみられた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、本発明の転写絵付方法をその工程順
に説明した模型的断面図である。 第 1 図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体シートの片面に剥離層、絵柄層および接着剤
    層が順次設けてある転写絵付シートにおいて、上記剥離
    層および絵柄層が、電離放射線架橋性ポリマーおよび/
    または電離放射線重合性単量体からなる材料から構成さ
    れた電離放射線照射による架橋層であることを特徴とす
    る転写絵付用シート。
  2. (2)基体シートの片面に剥離層を設け、該剥離層上に
    絵柄層を設け、次いで該絵柄層上に接着剤層を設けるこ
    とからなる転写絵付用シートの製造方法において、上記
    の剥離層および絵柄層を、電離放射線架橋性ポリマーお
    よび/または電離放射線重合性単量体からなる材料から
    形成して電離放射線により架橋硬化させ、次いで上記接
    着剤層を、熱可塑性樹脂からなる接着剤組成物から形成
    することを特徴とする転写絵付用シートの製造方法。
  3. (3)基体シートの片面に剥離層を設け、該剥離層上に
    絵柄層を設け、次いで絵柄層上に接着剤層を設ける転写
    絵付用シートの製造方法において、上記剥離層および絵
    柄層層を、電離放射線架橋性ポリマーおよび/または電
    離放射線重合性単量体からなる材料から形成し、上記接
    着剤層を、ラジカル捕捉剤を含有する熱可塑性樹脂もし
    くはメタクリロイル基を有する単量体の重合単位を有す
    る重合体からなる接着剤組成物から形成し、次いで電離
    放射線を照射することにより剥離層および絵柄層を架橋
    硬化させることを特徴とする転写絵付用シートの製造方
    法。
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