JPS6183114A - 香料用保留剤 - Google Patents
香料用保留剤Info
- Publication number
- JPS6183114A JPS6183114A JP20434784A JP20434784A JPS6183114A JP S6183114 A JPS6183114 A JP S6183114A JP 20434784 A JP20434784 A JP 20434784A JP 20434784 A JP20434784 A JP 20434784A JP S6183114 A JPS6183114 A JP S6183114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saccharide
- ether compound
- glucobylanose
- fixative
- residue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Cosmetics (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は後記の一般式で表わされるエーテル化合物の少
なくとも一つを香料に有効成分として含有する香料用保
留剤に関する。
なくとも一つを香料に有効成分として含有する香料用保
留剤に関する。
(従来技術および問題点)
従来より天然あるいは合成の有効物質を用いて優れた香
料を調香するときには、所望の香気を持続させるために
有香物質の保留性を調整する各種の保留剤が香料に有効
成分として配合利用されている。
料を調香するときには、所望の香気を持続させるために
有香物質の保留性を調整する各種の保留剤が香料に有効
成分として配合利用されている。
この保留剤としては、通常ジエチル7タレート。
ベンジルベンゾニー)、)+7エチルシトレートpイソ
プロピルミリステート、グロビレングリコール等が利用
されているが、いずれもそのもの自身に匂いがあったり
、充分な保留性が得られなかったシ、価格が高かったシ
して、利用に関して、おのずと制限が生じ、また保留剤
として充分に満足のいくものではなかった。
プロピルミリステート、グロビレングリコール等が利用
されているが、いずれもそのもの自身に匂いがあったり
、充分な保留性が得られなかったシ、価格が高かったシ
して、利用に関して、おのずと制限が生じ、また保留剤
として充分に満足のいくものではなかった。
(発明の開示)
本発明者等は、上記の事情に鑑み鋭意研究した結果、5
炭糖あるいは6炭糖と、炭素数4〜20の飽和−価アル
コールあるいは不飽和−価アルコールとを縮合反応して
得られるエーテル化合物(後記一般式で表わされるエー
テル化合物)は、無臭で化学的にも安定であると共に皮
膚に対して刺激性も無く、香料に有効成分として含有す
ると顕著な保留効果を発現することを見出し、本発明を
完成した。
炭糖あるいは6炭糖と、炭素数4〜20の飽和−価アル
コールあるいは不飽和−価アルコールとを縮合反応して
得られるエーテル化合物(後記一般式で表わされるエー
テル化合物)は、無臭で化学的にも安定であると共に皮
膚に対して刺激性も無く、香料に有効成分として含有す
ると顕著な保留効果を発現することを見出し、本発明を
完成した。
(発明の目的)
本発明の目的は、無臭で化学的にも安定であると共に皮
膚安全性および保留効果の高い優れた香料用保留剤を提
供することにある。
膚安全性および保留効果の高い優れた香料用保留剤を提
供することにある。
(発明の構成)
下記一般式
%式%)
(式中で、05H10mは5炭糖残基、06HxOyは
6炭糖残基、Rは炭素数4〜20の炭化水素基を示し、
n=6〜9、m=1〜4、n=1〜4、Xシフへ11.
7=1〜5、Z=1〜5である) で表わされるエーテル化合物の少なくとも一つを香料に
有効成分として含有する香料用保留剤である。
6炭糖残基、Rは炭素数4〜20の炭化水素基を示し、
n=6〜9、m=1〜4、n=1〜4、Xシフへ11.
7=1〜5、Z=1〜5である) で表わされるエーテル化合物の少なくとも一つを香料に
有効成分として含有する香料用保留剤である。
(構成の具体的な説明)
本発明に係る前記一般式で表わされるエーテル化合物は
、通常の合成(製造)方法で得られる。
、通常の合成(製造)方法で得られる。
例えは5炭糖あるいは6炭糖の糖類に水素化ナトリウム
を作用させたものと炭素数が4〜20の飽和あるいは不
飽和の一価アルコール類の水酸基を臭素化したものとを
縮合反応させて得られる。
を作用させたものと炭素数が4〜20の飽和あるいは不
飽和の一価アルコール類の水酸基を臭素化したものとを
縮合反応させて得られる。
前記の糖類は、5炭糖ではキシロース、アラビノース等
が適用され、また6炭糖ではグルコース、ガラクトース
、マンノース、アロース、アルドロース、クロース、イ
ンドース、タロニス等がJ 用される。特にグルコース
、ガラクトース、キシロース等は安価にして容易に入手
可能なもので好適である。
が適用され、また6炭糖ではグルコース、ガラクトース
、マンノース、アロース、アルドロース、クロース、イ
ンドース、タロニス等がJ 用される。特にグルコース
、ガラクトース、キシロース等は安価にして容易に入手
可能なもので好適である。
前記の炭素数が4〜20の飽和あるいは不飽和 ンの
一価アルコール類は、例えば直鎖状の一価アル”−にで
は、7ミルアルコール、インアミルコール、シス−8−
ヘキセノール、オクタツール、ノナノール、1−オクテ
ン−8−オール、ヘプタツール、フタノール、トランス
−2−ヘキセノール、ヘキサノール等が適用され、側鎖
状の一価アルコールでは、8−メチルブタノール、2−
ジメチルグロバノール、2−メチルブタノール、2−メ
チルブタノール、リナロール、ゲラニオール、シトロネ
ロール、ネロール、ヒドロキシシトロネロール、ジヒド
ロリナロール、テトラヒドロリナロール、ジヒドロゲラ
ニオール、テトラヒドロゲラニオール、フフルネンール
、ネロリドール、フィトール、イソフィトール、ゲラニ
ルリナロール、ジバンジュロール、ミルセノール、トリ
エチルシトレート等が適用され、更に環状の一価アルコ
ールでハ、ベンジルアルコール、シンナミルアルコール
、アニスアルコール、α〒フェニルエタ/−ル、フェノ
キシエタノール、4−t−ブチルシクロヘキサノール、
メントール、ボルネオール、シクロヘキシルグロパノー
ル、ノポール、サンタロール(α、β−)、ターピネオ
ール等が適用される。
一価アルコール類は、例えば直鎖状の一価アル”−にで
は、7ミルアルコール、インアミルコール、シス−8−
ヘキセノール、オクタツール、ノナノール、1−オクテ
ン−8−オール、ヘプタツール、フタノール、トランス
−2−ヘキセノール、ヘキサノール等が適用され、側鎖
状の一価アルコールでは、8−メチルブタノール、2−
ジメチルグロバノール、2−メチルブタノール、2−メ
チルブタノール、リナロール、ゲラニオール、シトロネ
ロール、ネロール、ヒドロキシシトロネロール、ジヒド
ロリナロール、テトラヒドロリナロール、ジヒドロゲラ
ニオール、テトラヒドロゲラニオール、フフルネンール
、ネロリドール、フィトール、イソフィトール、ゲラニ
ルリナロール、ジバンジュロール、ミルセノール、トリ
エチルシトレート等が適用され、更に環状の一価アルコ
ールでハ、ベンジルアルコール、シンナミルアルコール
、アニスアルコール、α〒フェニルエタ/−ル、フェノ
キシエタノール、4−t−ブチルシクロヘキサノール、
メントール、ボルネオール、シクロヘキシルグロパノー
ル、ノポール、サンタロール(α、β−)、ターピネオ
ール等が適用される。
前記の糖類と一価のアルコール類とを縮合反応して得ら
れる本発明のエーテル化合物(前記一般式で表わされる
エーテル化合物)は、糖類における水酸基の数に対応し
て、5炭糖では一価アルコールの1置換体から4置換体
のエーテル化合物が、また6炭糖では一価アルコールの
1置換体から6置換体のエーテル化合物が存在する。
れる本発明のエーテル化合物(前記一般式で表わされる
エーテル化合物)は、糖類における水酸基の数に対応し
て、5炭糖では一価アルコールの1置換体から4置換体
のエーテル化合物が、また6炭糖では一価アルコールの
1置換体から6置換体のエーテル化合物が存在する。
本発明の前記一般式で表わされるエーテル化合物として
は、例えば、グルコースとりナロールより得られるモノ
−〇−(リナリル)−グルコビラノース、ジー〇−(リ
ナリル)−グルコピラノ−x、トIJ−0−(!j+l
Jル)−グルコビラノース、テトラ−0−(リナリル)
−グルコビラノース、ペンタ〜0−(リナリル)−グル
コビラノース、ガラクトースとゲラニオールから得られ
るモノ−〇−(ゲラニル)−ガラクトピラノース、ジー
〇−(ゲラニル)−ガラクトピラノース、トリー〇−(
ゲラニル)−ガラクトピラノース、テトラ−0−(ゲラ
ニル)−ガラクトピラノース、ペンタ−0−(ゲラニル
)−ガラクトピラノース、キシロースとメントールよシ
得られるモノ−〇−(メンチル)−キシロピラノース、
ジーO−(メンチル)−キシロピラノース、トリー〇−
(メンチル)キシロピラノース、テトラ−0−(メンチ
ル)−キシロピラノース、ゲルコーン槃ンジルアルコー
ルより得られるモノ−〇−(ベンジル)−グルコビラノ
ース、シ0 (ベンジル)−グルコビラノース、トリ
ー〇−(ベンジル)−グルコビラノース、f ト5−0
− (ベンジル)−クルコピ2ノース、ベンター0−(
ベンジル)−グルコビラノース等が特に好ましいものと
して例示される。但しこれらのものに限定されない。
は、例えば、グルコースとりナロールより得られるモノ
−〇−(リナリル)−グルコビラノース、ジー〇−(リ
ナリル)−グルコピラノ−x、トIJ−0−(!j+l
Jル)−グルコビラノース、テトラ−0−(リナリル)
−グルコビラノース、ペンタ〜0−(リナリル)−グル
コビラノース、ガラクトースとゲラニオールから得られ
るモノ−〇−(ゲラニル)−ガラクトピラノース、ジー
〇−(ゲラニル)−ガラクトピラノース、トリー〇−(
ゲラニル)−ガラクトピラノース、テトラ−0−(ゲラ
ニル)−ガラクトピラノース、ペンタ−0−(ゲラニル
)−ガラクトピラノース、キシロースとメントールよシ
得られるモノ−〇−(メンチル)−キシロピラノース、
ジーO−(メンチル)−キシロピラノース、トリー〇−
(メンチル)キシロピラノース、テトラ−0−(メンチ
ル)−キシロピラノース、ゲルコーン槃ンジルアルコー
ルより得られるモノ−〇−(ベンジル)−グルコビラノ
ース、シ0 (ベンジル)−グルコビラノース、トリ
ー〇−(ベンジル)−グルコビラノース、f ト5−0
− (ベンジル)−クルコピ2ノース、ベンター0−(
ベンジル)−グルコビラノース等が特に好ましいものと
して例示される。但しこれらのものに限定されない。
前記一般式で表わされるエーテル化合物の少なくとも一
つの香料中に有効成分として含有(配合)する量は、組
成物の総量を基準として5〜70重量%(以下重量%を
wt%と略記する)である。
つの香料中に有効成分として含有(配合)する量は、組
成物の総量を基準として5〜70重量%(以下重量%を
wt%と略記する)である。
(発明の実施例)
以下、実施例に基づいて本発明を詳説する。尚、本発明
は実施例の記載に限定されるものではない。
は実施例の記載に限定されるものではない。
実施例に記載した安定性試験、ヒト皮膚貼布試験、保留
効果試験は、下記の通シである。
効果試験は、下記の通シである。
(1) 安定性試験
試料1wt%、エタノール49 wt96.50wt%
とからなる組成の溶液を調製し、この溶液をガラス瓶に
収納して太陽光に1ケ月間被曝した試験品と、冷暗室(
6℃)に1ケ月間保存した同一溶液の対照品との臭の差
異を評価した。
とからなる組成の溶液を調製し、この溶液をガラス瓶に
収納して太陽光に1ケ月間被曝した試験品と、冷暗室(
6℃)に1ケ月間保存した同一溶液の対照品との臭の差
異を評価した。
下記第1表の判定基準に従い、調香師からなる判定者5
名による官能テストにょシ判定し、その結果を0、△、
×で示した。
名による官能テストにょシ判定し、その結果を0、△、
×で示した。
第1表判定基準
(2) ヒト皮膚貼布試験
被検者25名の前腕層側部皮膚に、試料0.05iを直
径1.0 cmの円型のリント布のついた貼布試験用絆
11]膏を用いて24時間の閉塞貼布した。
径1.0 cmの円型のリント布のついた貼布試験用絆
11]膏を用いて24時間の閉塞貼布した。
次いで、下記第2表の判定基準に従って、絆創膏除去1
時間後、24時間後の判定を実施した。
時間後、24時間後の判定を実施した。
判定結果は、反応の強い方の評価を採用し、被検者25
名のうち評価が(±)以上と判定された人の数で示した
。
名のうち評価が(±)以上と判定された人の数で示した
。
第2表判定基準
(3)保留効果試験
第8表に示す有香物質10稿からなるモデル調合香料7
Qwt%と試料80 wt%とを均一に溶解混合した試
験品を調製し、匂い紙(9cm X 9af12.4F
)にこの試験品を0.5を塗布し、調合香料のみである
対照品は0.85F塗布l−た。次いで、温度25℃、
湿度50%の恒温、恒湿の部屋内で、調香技術者6名か
らなる判定者にょシ、塗布終了直後(0分)より60分
、180分、240分、420分後迄の香りの変化の度
合を下記第4表の判定基準に従って判定し、その結果を
◎、Q、Δ、Xで示した。
Qwt%と試料80 wt%とを均一に溶解混合した試
験品を調製し、匂い紙(9cm X 9af12.4F
)にこの試験品を0.5を塗布し、調合香料のみである
対照品は0.85F塗布l−た。次いで、温度25℃、
湿度50%の恒温、恒湿の部屋内で、調香技術者6名か
らなる判定者にょシ、塗布終了直後(0分)より60分
、180分、240分、420分後迄の香りの変化の度
合を下記第4表の判定基準に従って判定し、その結果を
◎、Q、Δ、Xで示した。
第8表 モデル調合香料
第4表判定基準
合成例1
水素化ナトリウム28.8 t (1,2moi)を乾
燥ジメチルフォルムア主ド11に溶解した後、グルコー
ス86 t (0,2m01)を除々に加え80分間攪
拌する。次いで、温度0℃に冷却して、予め用意したり
ナロールの臭化物1 B Of (0,6m011’)
を加えた後、温度を10℃に設定し1日間攪拌反応せし
めた。引続きメタノールで余剰の未反応物を分解処理し
た。反応生成物をn−へキサンで抽出し、減圧下でn−
へキサ/を留出除去して濃縮物を得た。この濃縮物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーによシ、クロロフォ
ルム−メタノール混合液を用いてfl#製して無色、無
臭、透明液体である目的のエーテル化合物〔モノ−〇−
(!jナリル)−グルコビラノース、ジー0−(リナリ
ル)−グルコビラノース、トリー〇−(リナリル)−グ
ルコビラノース、テトラ−0−(リナリル)−グルコビ
ラノース、ペンタ−0−(リナリル)−グルコビラノー
ス〕192を得た。
燥ジメチルフォルムア主ド11に溶解した後、グルコー
ス86 t (0,2m01)を除々に加え80分間攪
拌する。次いで、温度0℃に冷却して、予め用意したり
ナロールの臭化物1 B Of (0,6m011’)
を加えた後、温度を10℃に設定し1日間攪拌反応せし
めた。引続きメタノールで余剰の未反応物を分解処理し
た。反応生成物をn−へキサンで抽出し、減圧下でn−
へキサ/を留出除去して濃縮物を得た。この濃縮物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーによシ、クロロフォ
ルム−メタノール混合液を用いてfl#製して無色、無
臭、透明液体である目的のエーテル化合物〔モノ−〇−
(!jナリル)−グルコビラノース、ジー0−(リナリ
ル)−グルコビラノース、トリー〇−(リナリル)−グ
ルコビラノース、テトラ−0−(リナリル)−グルコビ
ラノース、ペンタ−0−(リナリル)−グルコビラノー
ス〕192を得た。
このものを後記実施例の試料に供した。
i R(neat 、 cm−1)
8800〜8200.
8060〜2920.
1200〜1000、
合成例2
合成例1と同様にして、グルコースをガラクトース86
f (0,2m01)に、すfロー、vO臭化物をシ
ス−8−ヘキサノールの臭化物98f(0,6mol)
に替えて反応させ、無色、無臭、透明液体の目的のエー
テル化合物〔モノ−〇−(シス−8−へキセニル)−ガ
ラクトピラノース、ジー0−(シス−8−へキセニル)
−ガラクトピラノース、トリー〇−(シス−8−へキセ
ニル)−ガラクトピラノース、テトラ−0−(シス−8
−ヘキセニル)−niタクトラノース、ペンタ−0−(
シス−3−へキセニル)−ガラクトピラノース〕18?
を得たa より (neat 1cm−1) 8800〜8200. 8080〜2910. 1200〜1000゜ 合成例8 合成例1と同様にして、グルコース86 t (0゜2
mol)とシトロネルロールの臭化物181t(0,6
m0Aりとの反応によシ無色、無臭、透明液体の目的の
エーテル化合物〔モノ−〇−(シトロネリル)−グルコ
ビラノース、ジー0−(シトロネリル)−グルコビラノ
ース、トリー〇−(シトロネリル)−グルコビラノース
、テト2−〇−(シトロネリル)−ゲルコピ2ノース、
ペンタ−0−(シトロネリル)−ゲルコピ2ノース〕1
6tを得た。
f (0,2m01)に、すfロー、vO臭化物をシ
ス−8−ヘキサノールの臭化物98f(0,6mol)
に替えて反応させ、無色、無臭、透明液体の目的のエー
テル化合物〔モノ−〇−(シス−8−へキセニル)−ガ
ラクトピラノース、ジー0−(シス−8−へキセニル)
−ガラクトピラノース、トリー〇−(シス−8−へキセ
ニル)−ガラクトピラノース、テトラ−0−(シス−8
−ヘキセニル)−niタクトラノース、ペンタ−0−(
シス−3−へキセニル)−ガラクトピラノース〕18?
を得たa より (neat 1cm−1) 8800〜8200. 8080〜2910. 1200〜1000゜ 合成例8 合成例1と同様にして、グルコース86 t (0゜2
mol)とシトロネルロールの臭化物181t(0,6
m0Aりとの反応によシ無色、無臭、透明液体の目的の
エーテル化合物〔モノ−〇−(シトロネリル)−グルコ
ビラノース、ジー0−(シトロネリル)−グルコビラノ
ース、トリー〇−(シトロネリル)−グルコビラノース
、テト2−〇−(シトロネリル)−ゲルコピ2ノース、
ペンタ−0−(シトロネリル)−ゲルコピ2ノース〕1
6tを得た。
I R(neat 5cm−1)
8800〜8200.
8040〜2880.
1200〜1000、
合成例4
合成例1と同様にして、キシロース80F(0,2mo
l)とメントールの臭化物181 f (0,6m01
)との反応によシ、無色、無臭、透明液体の目的のエー
テル化合物〔モノ−〇−(メンチル)−キシロピラノー
ス、”−o (メンチル)−キシロピラノース、トリ
ー〇−(メンチル)−キシロピラノース、テトラ−0−
(メンテ、1%/)−キシロピラノース〕14?を得九
〇 I R(neat 、 cm−1) 3800〜3200. 8000〜2850,1450 1200〜1000、 合成例5 合成例1と同様にして、グルコース86F(0,2m0
1)とベンジルアルコールの臭化物1082(0,6m
(1)との反応によシ、無色、無臭、透明液体の目的の
エーテル化合物(モノ−〇−(ベンジル)−グルコビラ
ノース、ジー0−(ベンジ/I/)−グルコビラノース
、トリー0−(ベンジル)、−グルコビラノース、fト
ラ−0−(ぺ;yジル)−グルコビラノース、ベンター
0−(ベンジル)−グルコビラノース〕21tを得た。
l)とメントールの臭化物181 f (0,6m01
)との反応によシ、無色、無臭、透明液体の目的のエー
テル化合物〔モノ−〇−(メンチル)−キシロピラノー
ス、”−o (メンチル)−キシロピラノース、トリ
ー〇−(メンチル)−キシロピラノース、テトラ−0−
(メンテ、1%/)−キシロピラノース〕14?を得九
〇 I R(neat 、 cm−1) 3800〜3200. 8000〜2850,1450 1200〜1000、 合成例5 合成例1と同様にして、グルコース86F(0,2m0
1)とベンジルアルコールの臭化物1082(0,6m
(1)との反応によシ、無色、無臭、透明液体の目的の
エーテル化合物(モノ−〇−(ベンジル)−グルコビラ
ノース、ジー0−(ベンジ/I/)−グルコビラノース
、トリー0−(ベンジル)、−グルコビラノース、fト
ラ−0−(ぺ;yジル)−グルコビラノース、ベンター
0−(ベンジル)−グルコビラノース〕21tを得た。
I R(neat 5cm−1)
8800〜8200゜
8050.1600.
1200〜1000.
750〜680、
実施例1〜6、比較例1〜2
合成例1〜5で得られた本発明の香料用保留剤であるエ
ーテル化合物及びこれらの混合物を試料として、前記安
定性試験及びヒha肩貼布試験を実施し、更に、比較例
1のぺ/ジルベンゾエート、比較例2のジエチレングリ
コールモノエチルエーテルの試料と共に保留効果試験を
実施した。その結果を第5弐に記載する。
ーテル化合物及びこれらの混合物を試料として、前記安
定性試験及びヒha肩貼布試験を実施し、更に、比較例
1のぺ/ジルベンゾエート、比較例2のジエチレングリ
コールモノエチルエーテルの試料と共に保留効果試験を
実施した。その結果を第5弐に記載する。
第5表に示す如く、本発明の香料用保留剤である合成例
1〜5のエーテル化合物を試料とした実姉例1〜6は化
学的に安定で、皮膚刺激も無く、更には比較例1.2の
試料と比較して明らかに香料の保留効果に優れている。
1〜5のエーテル化合物を試料とした実姉例1〜6は化
学的に安定で、皮膚刺激も無く、更には比較例1.2の
試料と比較して明らかに香料の保留効果に優れている。
(発明の効果)
以上の如く、本発明の前記エーテル化合物類は無色、無
臭の液体であり、化学的に安定であると共に皮膚安全性
に優れ、香料に有効成分として含有し、保留剤としての
効果を発現することが紹められた
臭の液体であり、化学的に安定であると共に皮膚安全性
に優れ、香料に有効成分として含有し、保留剤としての
効果を発現することが紹められた
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記一般式 C_5H_lO_m−(OR)_n および C_6H_xO_y−(OR)_z (式中で、C_5H_lO_mは5炭糖残基、C_6H
_xO_yは6炭糖残基、Rは炭素数4〜20の炭化水
素基を示し、l=6〜9、m=1〜4、n=1〜4、X
=7〜11、y=1〜5、z=1〜5である) で表わされるエーテル化合物の少なくとも一つを香料に
有効成分として含有する香料用保留剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20434784A JPH0631398B2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 香料用保留剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20434784A JPH0631398B2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 香料用保留剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6183114A true JPS6183114A (ja) | 1986-04-26 |
JPH0631398B2 JPH0631398B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=16488993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20434784A Expired - Lifetime JPH0631398B2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | 香料用保留剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631398B2 (ja) |
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