JPS617465A - 超音波検査装置 - Google Patents

超音波検査装置

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JPS617465A
JPS617465A JP59126892A JP12689284A JPS617465A JP S617465 A JPS617465 A JP S617465A JP 59126892 A JP59126892 A JP 59126892A JP 12689284 A JP12689284 A JP 12689284A JP S617465 A JPS617465 A JP S617465A
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circuit
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Akiro Sanemori
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、被検材の裏面直下にある欠陥部を検出する
チャープ超音波エコ一方式の超音波検査装置に関するも
のである。
〔従来技術〕
従来この種の超音波検査装置としては、第1図に示すも
のがあった。第1図は従来の超音波検査装置の一例を示
すブロック構成図である。図において、1は厚さがa、
音速がCの板状の被検材、2に被検材10表面Sから内
部へ超音波パルスを送信し、また、被検材1の表面S、
裏面B、欠陥部Fからのエコーを受信するトランスジュ
ーサ、3はトランスジューサ2と被検材1との間を超音
波パルスが伝搬するための伝搬媒質、4はトランスジュ
ーサ2から超音波パルスを発生させるための送信回路、
5はトランスジューサ2が受信した信号を増幅するため
の増幅回路、6は増幅回路5の出力信号から被検材1の
表面Sのエコーを検出する表面エコー検出回路、7は検
出しようとする被検材1の欠陥部Fの存在する深さ範囲
を与える検出範囲設定器、8は、検出範囲設定器7の設
定値と、表面エコー検出回路6の出力とからゲート信号
を作成するゲート信号作成回路、9は増幅回路5の出力
をさらに増幅して欠陥エコーを顕著にするための増幅回
路、10は、増幅回路9の出力の中からゲート信号作成
回路8の出力にしたがつて、設定された検出範囲内のエ
コーを取シ出すゲート回路、11は、ゲート回路1oよ
勺取シ出さ′hた信号を処理し、欠陥部Fの有無、大き
さなどの探傷に必要な情報金得る信号処理装置、12は
、送信のタイミングを発生し、また、表面エコー検出回
路6の基準金与える制御回路である。なお、第1図中で
、Al 、 Atは欠陥検出範囲を決めるための距離範
囲である。
第2図は、第1図の超音波検査装置全説明するための各
主要部の出力信号波形を示す図である。
次に、上記第1図に示す従来の超音波検査装置の動作に
つ−て、第2図を参照して説明する1、制御回路12は
、周期的に、第2図(a)に示す様なパルスを発生し、
送信回路4へ与える。送信回路4は、上記パルスのタイ
ミングにより、トランスジューサ2へ高電圧インパルス
を与えて超音波パルス全発生させる。この様にして発生
、送信された超音波パルスは、伝搬媒質3の中を被検材
1に向けて伝搬し、被検材1の表面Sで一部分が反射し
て表面エコー全発生1−1一部分が被検材1の中に侵入
して行く。被検材1中で欠陥部Fがあれば欠陥エコーが
発生する。また、超音波パルスが被検材1の&rIiJ
’Blc達すると裏面エコーが発生する。
これらの各エコーは、トランスジューサ2で受信され、
増幅回路5で増幅される。増幅回路5の出力16号波形
は、第2図(b)にその−例を示してあり、図Vこ示さ
れるToは、表面エコーから裏面エコーまでの時間で、
2a=c、T6の関係がある。増幅回路5の出力は、増
幅回路9へ入力されてさらに増幅される一方、表面エコ
ー検出回路6へ入力される。
伝搬媒質3は、通常水が使用され、トランスジューサ2
と被検材1との間にエコーは発生しないので、超音波パ
ルスの送信後、第1のエコーを表面エコーと認めること
ができるから、表面エコー検出回路6では、Mlのエコ
ーの先頭部で立ち上る、第2図(C)に示す様なパルス
を発生する。ところで、検出範囲設定器7には、第1図
に示した各距離範囲A1及びA、が設定されておフ、こ
の各距離範囲A。
及びAtと表面エコー検出回路6の出力パルスがゲート
信号作成回路8に与えられ、第2図((f)に示す様な
ゲート信号が作られる。ここで、第2図(d)に示され
る時間T、 、 T、は、次の様な値である。
2AI TI−−、T2=L醪 Cに のゲート信号に、第2図(e)に示す様な増幅回路9の
出力に接続されたゲート回路10の通過、遮断の制御を
行い、受信信号の中からあらかじめ設定した距離範囲A
2内の、第2図(f)に示す様なエコーのみの信号を抽
出する。この抽出された信号は、信号処理装置11に送
られ、その信号の大きさなどから欠陥部Fの評価が行わ
れる。
従来の超音波検査装置に以上の様に構成されており、検
出範囲が被検材lの表面Sを基準に決められているので
、裏面B直下の欠陥部F’に検査するために、検出範囲
を裏面Bぎシぎυに、すなわち距離範囲AI +A2 
t−厚さaに極めて近付けなければならないが、厚さa
が変動した場合に不感帯が発生したシ、裏面エコー全欠
陥エコーであると誤認したりする欠点があった。このこ
とは、第3図に明示する様に、被検材lの13の部分で
正常動作する様に検出範囲、すなわち第3図の斜線で示
す距離範囲A、全設定した場合、被検材1が1bの部分
の様に厚さaがやや薄くなると、検出範囲内に裏面Bが
含まれ、欠陥部Fが存在しな(でも裏面エコーが欠陥エ
コーとして抽出されてしまうことになる。また、被検材
lがICの部分の様に厚さaがやや厚(なると、検出範
囲は裏面B直下から内部に移動し、第3図で示す部分が
不感帯となり、欠陥部Fの検出が不可能となる欠点があ
った。
この欠点を改善する目的で、受信信号から被検材の裏面
エコーを取り出し、一方、遅延回路にょ〕遅延させられ
た受信信号から、裏面エコーを基準にして被検材の欠陥
エコーを抽出する様にした構成を有し、被検材の板厚等
が変動したとしても、正確に被検材の欠陥部を検出でき
る様にした超音波検査装置が、さきに、この発明の発明
者によって提案されている(特願昭58−190463
号)。
これを、第4図について説明する。第4図は従来の超音
波検査装置の他の例を示すブロック構成図で、第1図と
同一部分は同一符号を用いて表示してあシ、その詳細な
説明は省略する。図において、100は、表面エコー検
出回路6の出力を時間基準にして、増幅回路5の出力か
ら裏面エコーを取シ出す裏面エコー抽出回路、200は
増幅回路9によって欠陥エコー全顕著にした受信信号を
遅延させる遅延回路、300は、裏面エコー抽出回路1
00.の出力全時間基準に遅延された受信信号から、裏
面エコー直前の範囲内のエコーを抽出する欠陥エコー抽
出回路である。
第5図及び第6図は、それぞれ第4図の超音波検査装置
全説明するための各主要部の出力信号波形を示す図であ
る。
次に、上記第4図に示す従来の超音波検査装置の動作に
ついて説明する。前述した第1図に示すものと同様に、
制御回路12は、周期的に、第5図Ca)に示す様なパ
ルスを発生し、送信回路4へ与える。送信回路4は、上
記パルスのタイミングにより、トランスジューサ2へ高
電圧インパルスを与えて超音波パルスを発生させる。こ
の様にして発生、送信された超音波パルスは、伝搬媒質
3の中を被検材1に向けて伝搬し、被検材1の表面Sで
一部分が反射して表面エコー全発生し、一部分が被検材
1の中に侵入して行く。被検材1中で欠陥部Fがあれば
欠陥エコーを発生する。また、超音波パルスが被検材1
の裏面Bに達すると裏面エコーが発生する。これらの各
エコーは、トランスジューサ2で受信され、増幅回路5
で増幅される。
増幅回路5の出力信号波形は、第5図(b)にその−例
全示しである。増幅回路5の出力は、増幅回路9へ入力
されてさらに増幅される一方、表面エコー検出回路6へ
入力される。この表面エコー検出回路6の出力信号波形
は、第5図(C)に示される様である。表面エコー検出
回路6からの信号は、裏面エコー抽出回路100に与え
られ、増幅回路5の出力信号から裏面エコーのみを抽出
する。この抽出は、次の様にして行われる。被検材1の
おおよその厚さaと、被検材1中での音速Cがあらかじ
め設定されていて、表面エコー検出回路6の出力信号の
立ち上5に基準にして、第5図(d)に示す様な信号波
形を発生する。第5図(d)に示す時間’l’B1゜T
a2 t!、各々次式の様に与えられる。
TBI ””−・(a−Δa) に こで、Δaは被検材1の実際の厚さと、あらかじめ設定
された厚さの設定値との差の最大値であシ、被検材1の
厚さaが変動しても、裏面エコーの位置が時間TB2の
中に含まれる様にしである。一方、増@回路5の出力信
号は、あらかじめ足めた閾値によって振幅の小さい信号
が除去され、第5図(e)に示す様に、表面エコーや裏
面エコーの様な振幅の大きい信号のみが抽出される。さ
らに、この信号は、第5図(d)に示す様な前述の信号
により、時間TB2の間の信号、すなわち、第5図(f
)に示す様な裏面エコーのみが抽出される。この様にし
て抽出された裏面エコーに、欠陥エコー抽出回路300
に入力される。欠陥エコー抽出回路300に入力さり、
た裏面エコーは、第5図(乃に示す様に2値化され、第
5図(h)に示す様に、裏面エコーの立ち上シ部から時
間TFだけ活性状態になる信号が作られる。
また一方、増幅回路5の出力は増幅回路9によシさらに
増幅され、欠陥エコーを顕著にした後に、遅延回路20
0によシ、N5図(0に示す様に時間TDだけ遅延され
る。この時間TDは、検査し様とする被検材1の範囲全
裏面Bから深さfdとすると、次式で与えられる。
d TD=− また、上述した時間Tpは時間TDと等しくしておく。
この時、篤5図(h)に示す信号をゲート制御信号とし
て、遅延回路200の出力から、第5図(j)に示す様
に裏面B直下の欠陥エコーの匁−が抽出される。
次いで、被検材1の厚さaが変化した場合の動作を、第
6図を用いて説明する。第6図μ、第5図に対応してい
て、被検材1の厚さaが厚(なりて裏面BC)裏面エコ
ーが右側へ移動した状態を示している。第6図中で破線
で示したB。は、第5図に示すBk示している0第6図
に明示されている様に\欠陥エコーを抽出するための第
6図(h)に示すゲート信号は、裏面エコーの直前に作
られていて、上述した不感帯を生ずることなく欠陥エコ
ーを抽出することが明らかに理解される。また、被検材
1の厚さaが薄くなった場合°も、裏面エコーを基準に
してゲート信号が作られるので、裏面エコーを欠陥エコ
ーと誤認することはないoしかしながら、上述した説明
の様に、上記第4図に示す超音波検査装置では、欠陥エ
コー全抽出するためのゲート信号が、裏面エコーの立ち
上シ部を基準として作成されているために、欠陥エコー
の振幅が裏面エコーの振幅と同じ様に大きい場合は、ゲ
ート信号を正確に作成することができないという欠点が
あった。
〔発明の概要〕
この発明は、上記の様な従来のものの欠点を改善する目
的でなされたもので、被検材の面に向けてチャープ超音
波を発射し、このチャープ超音波のエコーから検出した
信号の包絡線全抽出し、この包絡IWヲ分析、処理する
ことによシ、簡単な装置で、精度の高い被検材の検査を
行うことができる超音波検査装置を提供するものである
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第7図はこの発明の一実施例である超音波検査装置を示
すブロック構成図である。1は被検材、2はトランスジ
ューサ、5はトランスジューサ2が検出した信号を増幅
する増幅回路、510はチャープ信号を発生し、トラン
スジューサ2t−駆動するチャープ信号発生器、520
は増幅回路5の出力信号全検波し、包絡線を取シ出す包
絡線抽出器、530は、増幅回路5の出力信号より被検
材1の裏面B又はその近傍のエコー全抽出し、エコー信
号を取シ込むために必要なゲート信号を作成するゲート
信号作成回路、540は包絡線抽出器520の出力をデ
ィジタル化するためのアナログ・ディジタル変換器〔以
下、A/D変換器という〕、550は、A/D変換器5
40によシデイジタル化された信号音、ゲート信号作成
回路530の出力がアクティブになっている間に、取シ
込み、記憶するためのメモリ、560はメモリ550の
内容に対して信号処理を行うためのマイクロコンピュー
タ(以下、マイコンという)である。
第8図は、第7図の超音波検査装置で使用されるチャー
プ信号を示す説明図、第9図は、第7図の超音波検査装
置を説明するための各主要部の出力信号波形を示す図で
ある。
次に、上記第7図に示すこの発明の一実施例である超音
波検査装置の動作について説明する。まず、チャープ信
号発生器510では、所定の繰り返し周期でチャープ信
号が発生される。このチャープ信号とは、第8図(a)
に示す様に、所定の時間Tの間、周波数がf、からf、
−\直線的に掃引されたFM波で、例えば、上記第2図
(b)に示す様な波形の信号である。この信号は、レー
ダにおけるパルス圧縮にも用いられる周知のものでl)
、次式の様に表わされる。
ここで、ω1=2πf1.叫=2πf2(1) =(3
o < ”T(a’定数)上記したチャープ信号ハ、ト
ランスジューサ2へ与えられ、このトランスジューサ2
から被検材1の表面Sから中へ超音波が発射される。チ
ャープ信号発生器510とトランスジューサ2との間に
は、必要に応じて図示されないパワーアンプを挿入する
。発射された超音波は、被検材1の裏面Bに向って進み
、この裏面Bで反射され、また、欠陥部Fがある時は、
この欠陥部Fでも反射され、トランスジューサ2で検出
されて増幅回路5で増幅される。この信号に、欠陥部F
が無く、裏面エコーのみの場合は、次式で与えられる。
。=b−a(t−r)g”ジテー・(t−リ+ω・)・
t  ・・・(2)ここで、τ=gh 、 h 、被検
拐1の厚さ、C:被検材1中の音速、b=被検材1の裏
面Bの超音波反射特性金示す定数である。
また、欠陥部Fが被検材1の裏面Bから欠陥位置Xの距
離にある場合のエコーは、欠陥部F及び裏面Bの各エコ
ーの合成となり、次式で与えられるΦ ・出((1ゴ・・t+ω、)・t+ψ)   ・・・・
・(3)仁こで、a6 == bo−a + a、=b
l ” ar bO’被検材lの裏面Bの超音波反射特
性を示す定数、b3.欠陥部Fの超音波反射特性を示す
定数。
この様に、欠陥部Fの有無によって検出される信号波形
が異なシ、これが包絡線抽出器520で包絡線のみが抽
出されると、欠陥部Fが無い場合は、B−a−b 欠陥部Fが有る場合は、 となる。一方、増幅回路5の出力は、ゲート信号作成回
路530へも入力され、欠陥エコー又に裏面エコーが検
出されている間、アクティブになる様な信号が作成され
る。以上の各信号波形を、第9図Vこ示しでいる。第9
図CH)は送信される超音波の伯°号鼓形で、持続する
時間Tの千で−プ波でおる。
第9図(b)は欠陥部Fが無い場合のエコー、すなわち
、被検材1の裏面Bかもの裏面エコーである。
第9図(C) u欠陥部Fが有る場合の欠陥エコーであ
るが、この欠陥エコーは独立しては観測されず、第9図
(b)に示す裏面エコーとの和として、第9図(す)に
示゛ず°様な信号成形が検出、観測さtr−る。こnは
、包絡線抽出器520によフ処理され、第9図(1つに
示す様になる。また、ゲート信号作成回路530で作成
される信号に、第9図(e)及び(f)に示す様になる
。この信号の立ち上りは、欠陥エコーあるい(1裏面エ
コーの立ち上やと同時刻であるが、これは、特に厳密さ
を必要とせず、第9図(d)に示す様に欠陥部Fが有る
場合に、第9図(e)に示す様にならずに、第9図(f
)に示す様であっても良い。一方、信号の立ち下りに裏
面エコーの立ち下シに一致するが、これも、厳密に一致
しなくても良い。したがって、ゲート信号作成回路53
0は、図示しないコンパレータとフリップフロップによ
って簡単に構成できるる抽出された包絡f/Mに、A/
D変換器540で、あらかじめ定められた周期でサンプ
リングされ、A/D変換され、メモリ550へ入力され
る。メモリ550へ゛は、ゲート信号作成回路530の
出力がアクティブ状態である間だけ、順次に記憶されて
行(。このメモリ550の内容に対して、マイコン56
0では所定の処理がなされる。すなわち、まず、欠陥部
Fが無い場合の裏面エコーがメモリ550に記憶された
結果を、マイコン560の内部メモリに記憶する。次い
で、被検材1の検査対象のエコーに対して、上記のあら
かじめ記憶した欠陥部Fが無い場合の裏面エコーと比較
し、異なっていれば欠陥部Fが有ると判定する。さらに
、必要であればメモリ550に記憶されている信号の周
波数f全算出し、欠陥位置Xt−求める。そして、周波
数fと欠陥位置Xとの関係は、上記(4)式より、次の
様に求められる。
2(f!  fr) f=□・X         ・・・・・・・・・・・
・ (5)T また、欠陥部Fの大きさは、上記したblと対応するの
で、包絡線の極大値、極小値との差で評価される。これ
らの処理は、包絡線の立ち上り、立ち下りが少々ずれて
も難な(行うことができる□ところで、上記第1図に示
す従来の超音波検査装置において、@11図(a)に示
す様なインパルスによシトランスジューサ2を駆動し、
また、受信する場合に、トランスジューサ2は十分に広
帯域でないため、第11図(ロ)に示す様に、得られる
受信信号波形の振幅は太き(とれず、また、パルス幅が
広がシ、分解能も上がらない。これに対し、この発明に
よる超音波検査装置では、第12図(a)に示す様なチ
ャープ信号波形を用いているので、第12図(b)に示
す様な受信信号波形が得られる。
第11図(りに示す受信信号波形が得られる理由と同じ
理由により、立ち上シが緩く、チャープ信号が切れた後
の尾引きもあるが、それ以外の中心部では十分に大きな
振幅が得られる。この発明では、チャープ信号波形の所
定の時間Tにわたる包絡線全観測、処理しているので、
信号の立ち上シ、立ち下りに余り影響されずに振幅の大
きい部分を使用することができ、極めてS/Hの良い検
査ができる。また、欠陥部Fと被検材1の裏面Bとの間
隔は、包路線の周期として得らり、るので、信号の立ち
上り、立ち下りのなまフにかかわらず、所定の分解能を
保持することができる。
なお、上記実施例では、被検材1の検査対象のエコーに
対し、あらかじめ記憶した欠陥部Fが無い場合の裏面エ
コーと比較することにより、欠陥部Fの有無全判定する
様にした場合について説明したが、欠陥部Fが無い場合
の裏面エコーと比較しなくとも、包絡線が周期関数であ
るか否かによっても判別することができる。なぜなら、
欠陥部Fが存在すると、上記(4)式の様に周期関数と
なるからである。
また、上記実施例では、ゲート信号作成回路530を設
け、メモリ550へ取り込む範囲を決定しているが、送
信から一定時間の全信号をメモリ5,50に記憶させ、
各欠陥エコー及び裏面エコーをマイコン560にてサー
チ、抽出することも可能である〇また、上記実施例では
、包絡線の抽出後に、第9図(2)に示す様な直流成分
のある信号t−A/D変換する方式につhて述べたが、
第10図(2)〜0)に示す様に、直流成分をカットし
た後に、一定の闇値で2値化する方式によることもでき
る。この場合、メモリ550i、1ビツトシフトレジス
タを用いることができ、装置の簡単化に役に立つ。
また、上記実施例でに、チャープ信号発生器510で発
止する信号は、一定の周波数f、 、 f、及び時間T
’に持っている様に説明したが、上記(5)式で分かる
様に、欠陥位置Xに対する感度は、同一の被検if;!
’l(音速Cが一定)に対しては、周波数(f之−ft
)及び時間Tによって決まるので、マイコン560によ
シ判定結果に応じてチャープ信号発生器510を制御し
て、次々に測定条件を変えて検査の精度全土げる様にI
R成することも可能である。
また、上記実施例では、被検材1が板状で、その裏面B
直下にある欠陥部Fを検出する場合にっいて説明したが
、一つの基準面に対して、その近傍に異物、突起物、く
ぼみ等が存在するか否かの判定と、その定量化のために
も適用できる。
第13図及び第14図は、それぞれ第7図の超音波検査
装置をロボットのセンサとして適用した例を示す図であ
る1、各図において、2はトランスジューサ、13はロ
ボット本体、14は障害物、15は床面、16は段部で
ある。第13図に示すものは、移動するロボット本体1
3において、トランスジューサ2より発射する超音波に
より床面15上の障害物14を検出する様に構成した適
用例である。また、M14図に示すものは、同じく移動
するロボット本体13において、トランスジューサ2よ
フ発射する超音波にょ多床面15に存在する段状に変化
している高さ11の段部16を検出する様に’jfli
M、シた適用例である。上記した各適用例のものでは、
障害部14や段部16の有無を検知すると共に、その高
さ全測定することができる。その動作の詳細な説明は、
上述した実施例のものの説明よル明らかであるから省略
する。
さらに、この発明による超音波検査装置は、自動的に物
が供給され、搬送されるテーブル上に何かが乗ってAる
か否かの検査をする場合にも適用できる。この様な場合
、テーブル上に物を乗せるのに、既にテーブル上に物が
乗っていないがを確認する必要があるし、また、搬送す
る前にテーブル上に物が乗ったことを確認することが必
要である。
さらにまた、この発明による超音波検査装置は、壁面な
どに設けられた押釦式のスイッチボックスにおいて、押
釦が押下された状態であるがどうかの検査にも適用がで
きる。
〔発明の効果〕
この発明は以上!i2明した6Iに、超音波検査装置に
おいて、被検材の面に向けてチャープ超音波を発射し、
このチャープ超音波のエコーがら検出した信号の包絡線
を抽出し、この包絡St−分析、処理する様に構成した
ので、信号処理の対象がキャリアで+iな(包絡線によ
るから、ディジタル化のサンプリング周期を大きくとれ
て、ハードウエアを安価に構成でき、また、極めて高い
精度で被検材の検査を行うことができると共に、インパ
ルスではなく、所定の時間に有する連続波のチャープ(
、I4号を使用するので、S/N’<良くすることがで
きるなどの優れた効果を奏するものである0
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の超音波検査装置の−f!、iを示すブロ
ック構成図、第2図は、第1図の超音波検査装置ケ説明
づ−るための各主要部の出力信号波形を示す図、第3図
は、第1図の超音波検査装置にオ6いて、被検材の厚さ
が変化した時の動作全説明するための図、第4図は従来
の超音波検査装置の他の例を示すブロック構成図、第5
図及びM6図は、それぞれ第4因の超音波検森装置’r
説明するための各主要部の出力信号波形を示す図、第7
図G′よこの発明の一笑施例である超音波検査装置を示
すブロック構成図、第8図は、第7図の超音波検査装置
で侵出されるチャープ信号を示す祝明図、第9図は、第
71の超音波検査装置を説明°するための各主要部の出
力信号波形を示す図、第10図はこの発明の他の実施例
である超音波検査装置を説明するための出力信号波形を
示す図、第11図は、第1図の超音波検査装置において
、インパルスで駆動した場合の受信信号波形を示す図、
第12図に、第7図の超音波検査装置において、チャー
プ信号で駆動した場合の受信信号波形を示す図、第13
図及び第14図は、それぞれ第7図の超音波検査装置を
ロボットのセ/ザとして適用した例を示す図でおる。 図において、1・・・被検材、2・・−トランスジュー
サ、3・−・伝搬媒質、4・・・送信回路、5,9・・
・増幅回路、6・・・表面エコー検出回路、7・・・検
出範囲設定器、8 、530・・・ゲート信号作成回路
、10・・・ゲート回路、11・・・信号処理装置、1
2・・・制御回路、13・・・ロボット本体、14・・
・障害物、15・・・床面、16・・・段部、100・
・・裏面エコー抽出回路、200・・・遅延回路、30
0・・・欠陥エコー抽出回路、510・・・チャープ信
号発生器、520・・・包絡線抽出部、540・・・ア
ナログ・ディジタル変換器(A、’D変換器)、550
・・・メモリ、560・・・マイクロコンピュータ(マ
イコン)である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検材の面に向けてチヤープ超音波を発射する手段と、
    前記面からのチヤープ超音波のエコーを検出する手段と
    、このエコーから検出した信号の包絡線を抽出する手段
    と、前記検出した信号からゲート信号を作成する手段と
    、このゲート信号中に含まれる前記包絡線を分析、処理
    する手段とを備え、前記面に近接して物体が存在するか
    否かを検出すると共に、前記面からの距離を測定するこ
    とを特徴とする超音波検査装置。
JP59126892A 1984-06-20 1984-06-20 超音波検査装置 Granted JPS617465A (ja)

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