JPS6172116A - 海棲生物付着防止方法および同付着防止用藻状体 - Google Patents

海棲生物付着防止方法および同付着防止用藻状体

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JPS6172116A
JPS6172116A JP19314484A JP19314484A JPS6172116A JP S6172116 A JPS6172116 A JP S6172116A JP 19314484 A JP19314484 A JP 19314484A JP 19314484 A JP19314484 A JP 19314484A JP S6172116 A JPS6172116 A JP S6172116A
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JP
Japan
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algal
adhesion
annular
preventing
strips
Prior art date
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Pending
Application number
JP19314484A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Yoshinaga
吉永 利男
Shigemasa Katsura
桂 重昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seibu Polymer Kasei KK
Original Assignee
Seibu Polymer Kasei KK
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Publication date
Application filed by Seibu Polymer Kasei KK filed Critical Seibu Polymer Kasei KK
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Publication of JPS6172116A publication Critical patent/JPS6172116A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B17/00Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor
    • E02B17/0017Means for protecting offshore constructions
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B3/00Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
    • E02B3/04Structures or apparatus for, or methods of, protecting banks, coasts, or harbours
    • E02B3/043Artificial seaweed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
  • Cultivation Of Seaweed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は血中における構造物笠へのフジッボ、ムラサキ
ガI、イガイ、カキ等付着性の海棲生物の61着を防止
するための方法および付着防止体に関する。
(従来技術と発明が解決しようとする問題点)臨海工場
や発電所において冷ん1水として海水を使用する場合、
海水系の配管様器にフジッボ、ムラサキガイ、イガイ、
カキ等の付着性海棲生物の付着が極めて多く、これら配
管機器の運転上に大きな障害となっている。たとえば海
水取入口および放水用の導水路においてはフジッボやム
ラサキガイ等の付着が著しく、これらの付着によってポ
ンプの吸引口が詰まり、またはがれたフジッボ等がポン
プのライナーやインペラに衝突してこれらに損傷を来た
し、さらには電気系統に過負荷がかかることがある。ま
た原子力発電所等の海水取入口に石垣状にフジッボやム
ラサキガイが付着する場合は熱交換器の効率が茗しく低
下する。
このように、フジッボ等付着性ン毎棲生物の海中構造物
への付着はこれらの構造物に重大な被害をも#たらすも
のであるが、これらim生物の付着防止対策としては未
だこれといって決め手となるものが現れていない。臨海
工場や発電所等においては年1回程度一定の期間プラン
トを停止し人力によっU i[FR生物の除去作業を行
っているが、これらの施設においては事業の性格上ポン
プを止めることは稼動効率を低下させコストアップ°要
囚となる。また除去した貝は腐敗して危険なガスを発生
し作業員の作業上の危険度は極めて高い。また海中構造
物の表面に銅化合物または有機錫化合物、塩素系化合物
等の無機または有機系の化学物質からなる防汚剤を配合
した塗料を塗装し、その塗膜から海中に徐々に溶出する
防汚剤によって海棲生物を殺す方法も採られて来たが、
これら防汚剤は無毒ではなく、海洋汚染、労fIIIv
ti生等の公害・安全面の規制が強化されたため、これ
らの使用は禁止される傾向にある。またこれら毒性の防
汚剤にかわるw、イ性防汚塗料としてシリコーンゴム系
の低臨界表面張力物質を利用する方法が種々提案されて
いるが、これらシリコーンゴム系の防汚剤の尚凄生物付
着防止効果はいずれも不充分であり、またシリコーンゴ
ムは高価であることも実用上の障害となっCいる。
本発明の目的は、無毒であって公害・安全面の問題がな
く、充分な海棲生物付着防止効果があり、しかも安価に
製造しうる新規な海棲生物付着防止方法および装置を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段と作用〕上記目的を達成
するための本発明の方法の特徴は、柔軟で細長い薄肉板
状または帯状の複数の環状片を海中構造物の壁面に取付
けることにある。
海水取入口等の海中構造物においては、海水は通常秒速
3′rrL程度のがなり速い流速で流れているので、上
記複数の環状片を該構造物の流れに面した壁面に敷きつ
める状態でかつ好ましくは各環状片の長手方向が流れの
方向に一致するようにして多数取付けることにより、こ
の流れの作用により、多数の環状片はあたかもコンブや
ワカメ等の海藻がWA流によりゆらぐようにして絶えず
ひらひらとゆれ動く。その結果、海水中に浮遊して流れ
て来る幼生フジッボ等の海棲生物はたとえこれらの環状
片にとりついても絶えずゆらいでいる環状片の運動によ
りふり落され環状片上に定着することがでさない。これ
はもようとコンブやワカメ等にフジッボ等の海棲生物が
付着しないのと同じ理由によるものである。したがって
、これらの環状片によって覆われた海中構造物への海棲
生物の付着を徴は、柔軟で細長い薄肉板状または帯状の
複数の環状片と、これら複数の環状片を使用箇所に取(
−J(〕るためこれら藻状片の一端部に連設された取付
部とを11してなる海棲生物付着防止用環状体にある。
この葉状体を複数四尚中構造物の壁面に取付けることに
より、多数の環状片を四則に海中構造物にI&’ (り
ける手数が省ける。
〔実施例〕
以上添付図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
本発明の方法を実Mするには、柔軟で細長い薄肉板状ま
たは帯状の多数の環状片を、一本ずつ個別に、その一端
部におい゛C117i中構造物の壁面にボルト等の締結
部材で取付けるようにしてもよいが、多数の環状片を1
本ずつ取付ける労を省くため本発明の葉状体を使用する
ことが望ましい。
第1図〜第3図は本発明にかかる葉状体の1実施例を示
すもので、第1図はその斜視図、第2図は側面図、第3
図は一部を省略して示す底面図である。葉状体1は塩化
ビニル、ウレタン等の合成樹脂またはゴム等柔軟性に富
む材質からなり、並行に隙間なく配列した多数の綱長い
薄肉板状の環状片2と、これら複数の環状片2を海中構
造物の使用箇所に取付けるためこれら環状片2の基端部
に連設された取付部3とからなる。取付部3は状片体1
が取イ1けられる海中構造物の壁面側においてやや突出
するよう環状片2よりも肉厚に形成されている。取付部
3にはボルト等の締結部材を挿通するための透孔4が穿
設されている。
次に上記構成の葉状体1の使用方法および作用について
説明する。
海水取入口等海棲生物の付着防止を必要とする海中構造
物の壁面に多数の葉状体1を、好ましくは各環状片2の
長手方向が流れの方向に一致するようにして、ボルト等
の締結部材な透孔4に挿通して取付ける。その際上下方
向に隣接する各環状体間に間隙が生じないように、また
各状片体1の取付部が隣接づ゛る環状体1の自由端側の
端部2aにより被覆されるようにして各環状体1を上下
、左右り向に連続して取付けることが望ましい。
環状体1を上記のように海中構造物の壁面に直接取付け
るかわりに、第4図に示すように、複数(図示の実施例
では5枚)の状片体1−1〜1−5を縦列に連続しCス
チール製等の取付補助板5にボルト等の締結部材4によ
り固定し、この取付補助板5を海中構造物の壁面に締結
部材6により上下、左右方向に連続して多数取付#Jる
ようにしてもよい。その際名取付補助板5の図中右端の
環状体1−5の環状片2の自由端側の端部2aが隣接す
る取付?II助板5′の取付端部5’aJ′3よび状片
体に1′ −1の取付部3′をできるだけ被覆するよう
に取付けることが望ましい。
このようにして、海中構造物の壁面に、直接あるいは)
lI! (=f補助板5を介して、多数の環状体1を相
互に隙間なく敷きつめるようにして取付けることにより
、海水中に浮遊して流れて来る幼生フジッボ等の付着性
海棲生物は海水の流れにより絶えずゆれ動く環状片2に
付着することができず、またたとえ付着しても環状片2
の運仙によりふり落されて流路中を流れ去る。したがっ
て環状体1により被覆された海中構造物の壁面には付着
性海棲生物が定着成長することがない。
なお、上記実施例の環状体1は合成樹脂の一体成形物の
薄肉部を多数の環状片2に切断して形成したものである
が、環状体1の具体的構造はこれに限らず、たとえば多
数の環状片2と取付部3とを別々に製造し、これらを接
着剤等により接合する等槌々の変更が可能である。
また本出願人は、パインオイルをゴム・合成樹脂等に添
加すると海棲生物付着防止に効果があることを発見し、
別途特許出願を申請したが、本発明の環状体においても
材料中1〜15重量%のパインオイルを添加し、さらに
パインオイルに対し1〜10重量%のナフタレン、樟脳
、バラジクロールベンゼンまたは芳香族アミン、脂肪族
アミン等のアミン系物質を添加ずれば海棲生物付着防止
効果をさらに高めることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明の方法によれば、柔軟で細長
い薄肉板状または帯状の複数の環状片を多数海中(?4
造物の壁面に取付けることにより、海中の流れにより上
記多数の環状片がtfri藻のようにゆれ動き、フジッ
ボ等付着性海棲生物は付着することができず流れ去るの
で、これらの環状片によって被覆された海中構造物の壁
面に海棲生物が定着成長することがない。したがって、
本発明の方法によれば極めて簡単な構成でありながら、
従来のように危険な付着物除去作業を行なう必要もなく
、またZj害または8価な海棲生物付着防止剤を使用す
ることもなく、安全、無害かつ安価に海棲生物の付着防
11効果を収めることができる。
また本発明の環状体は複数の環状片をその一端部に連設
されlこ取付部によって相互に連結してなるものである
のぐ、この環状体を複数11jj海中構造物の壁面に取
付けることにより、多数の環状片を個別に海中構造物に
取付ける手数が省は取付作業の省力化を計ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に・がかる海棲生物付着防止用藻状体の
斜視図、第2図は同側面図、第3図は一部を省略して示
す底面図、第4図は複数の環状体を縦列に連続して取付
補助板に取付けl〔状態を示す斜視図である。 1・・・環状体、2・・・環状片、3・・・取付部。 特許出願人 西武ポリマ化成株式会社 (ばか1名) 手続補正書 昭和59年5月l(日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、柔軟で細長い薄肉板状または帯状の複数の藻状片を
    海中構造物の壁面に取付けることを特徴とする海棲生物
    付着防止方法。 2、柔軟で細長い薄肉板状または帯状の複数の藻状片と
    、これら複数の藻状片を使用箇所に取付けるためこれら
    藻状片の一端部に連設された取付部とを有してなる海棲
    生物付着防止用藻状体。
JP19314484A 1984-09-13 1984-09-13 海棲生物付着防止方法および同付着防止用藻状体 Pending JPS6172116A (ja)

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ID=16303013

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102587317A (zh) * 2012-02-02 2012-07-18 南京大学 一种消浪控藻、拦藻引藻复合生态构件及制作方法和应用

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5367233A (en) * 1976-11-25 1978-06-15 Tokyo Electric Power Co Method of and apparatus for preventing attachment of living thing to channel wall

Patent Citations (1)

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