JPS6171925A - 放電加工用複合電極線の製造法 - Google Patents
放電加工用複合電極線の製造法Info
- Publication number
- JPS6171925A JPS6171925A JP19019884A JP19019884A JPS6171925A JP S6171925 A JPS6171925 A JP S6171925A JP 19019884 A JP19019884 A JP 19019884A JP 19019884 A JP19019884 A JP 19019884A JP S6171925 A JPS6171925 A JP S6171925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- alloy
- composite electrode
- electrode wire
- coating layers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は放電加工11刊の(やれた複合電極線を能率よ
く製造するだめの製造法に関づろbのである。
く製造するだめの製造法に関づろbのである。
〔従来の技術]
一般にh’l電加工は金属から4する被加工体に近接し
て電極線を配冒し、両者間に高電圧を印加してl1lt
電現象を発生させ、放電エネルギーによって被加工体を
切削加工覆るもので゛、精密な加工法としC知られてい
る。このJ、うな加工法にdシりる電極線にはIJ11
工速度が速く、什」二げ面の精庶が高いことが望まれて
おり、これには直径0.05〜o、1mmのW線やMO
線が適していることが知られている。これ等電極線は高
精密微細加工に適しているが、高価なため特殊な用途に
限られでおり、通常は直径0.1〜0.3mmのC11
又はCt、1合金線、特に黄銅線が安価で熱や電気の良
導体であり、強度も優れているところから広く用いられ
ている。
て電極線を配冒し、両者間に高電圧を印加してl1lt
電現象を発生させ、放電エネルギーによって被加工体を
切削加工覆るもので゛、精密な加工法としC知られてい
る。このJ、うな加工法にdシりる電極線にはIJ11
工速度が速く、什」二げ面の精庶が高いことが望まれて
おり、これには直径0.05〜o、1mmのW線やMO
線が適していることが知られている。これ等電極線は高
精密微細加工に適しているが、高価なため特殊な用途に
限られでおり、通常は直径0.1〜0.3mmのC11
又はCt、1合金線、特に黄銅線が安価で熱や電気の良
導体であり、強度も優れているところから広く用いられ
ている。
通常電極線は曲りぐせ(カール)があると加工特性を著
しく損なうため、常法により所定寸法まで伸線加工した
後、焼鈍又は低温焼鈍を行なって操作性、加工精度、真
直度等を改善している。しかしながら黄銅線等は電極線
として加工速匪及び切削粘度が劣るため、その改善が強
く望まれており、黄銅線より強度の高い鋼線、銅被覆鋼
線、ステンレス線等についても試みられたが、何れも満
足できるものではなかった。
しく損なうため、常法により所定寸法まで伸線加工した
後、焼鈍又は低温焼鈍を行なって操作性、加工精度、真
直度等を改善している。しかしながら黄銅線等は電極線
として加工速匪及び切削粘度が劣るため、その改善が強
く望まれており、黄銅線より強度の高い鋼線、銅被覆鋼
線、ステンレス線等についても試みられたが、何れも満
足できるものではなかった。
これに鑑み上記線材の表面に7n又はZn50wt%以
上を含む合金を被覆した複合線が特公昭57−5648
号公報により提案され、一部で実用化されている。これ
は上記線材の表面に70又はZn合金を1〜5μの厚さ
に被覆したもので、この薄い被覆層が均質な放電を維持
し、放電加工速度と加工精度を向上するものと考えられ
ている。
上を含む合金を被覆した複合線が特公昭57−5648
号公報により提案され、一部で実用化されている。これ
は上記線材の表面に70又はZn合金を1〜5μの厚さ
に被覆したもので、この薄い被覆層が均質な放電を維持
し、放電加工速度と加工精度を向上するものと考えられ
ている。
(発明が解決しようとする問題点〕
上記複合電極線は黄銅線等の導電性芯線の表面に7 n
ヌは71′I合金を電気メッキにより被覆し−Cいるが
、直径0.1〜0.3mmの仕上り細線(こ7 r+
、’S/−1;L Z I)合金を1〜5μの厚さにメ
ッキするl〔めには長時間を要し、生産性が著しく劣る
ものである。これを改善するため太線にZn又はZn合
金を厚メッキした後、これを伸線加工Jることが試みら
れたが、伸縮加工工程における中間焼鈍や曲げぐせを除
いC1真直とするための最終焼鈍において、7n又はZ
n含金が溶解し、落下や剥離を起して不均質となり、電
極線に【ま使用て゛ぎないものとなる。
ヌは71′I合金を電気メッキにより被覆し−Cいるが
、直径0.1〜0.3mmの仕上り細線(こ7 r+
、’S/−1;L Z I)合金を1〜5μの厚さにメ
ッキするl〔めには長時間を要し、生産性が著しく劣る
ものである。これを改善するため太線にZn又はZn合
金を厚メッキした後、これを伸線加工Jることが試みら
れたが、伸縮加工工程における中間焼鈍や曲げぐせを除
いC1真直とするための最終焼鈍において、7n又はZ
n含金が溶解し、落下や剥離を起して不均質となり、電
極線に【ま使用て゛ぎないものとなる。
叩ら0(1やC11合金の多くは7nの融点(419°
C)以上の)描度(450〜600℃)で高速焼鈍する
のが一般であり、7n又はZn合金の溶解を避りること
かできない。Znの融点以下の温度C′低温焼鈍するこ
とも考えられるが、この、」、うな低溜)焼鈍では焼S
iI!するのに長時間を要し、生産性を著しく低下する
。
C)以上の)描度(450〜600℃)で高速焼鈍する
のが一般であり、7n又はZn合金の溶解を避りること
かできない。Znの融点以下の温度C′低温焼鈍するこ
とも考えられるが、この、」、うな低溜)焼鈍では焼S
iI!するのに長時間を要し、生産性を著しく低下する
。
本発明(ユこれに鑑み種々検討の結果、放電加工特性の
優れた複合電極線を能率よく製造J−ることができる放
電加工用複合線の製造法を開発したもので、導電性芯線
上に7n又はZn含金とこれに拡散してその融点を上昇
する異種金属を交互に1回以上被覆し、これを加熱処理
して被覆層間で拡散せしめた後、伸線加Tと焼鈍を1回
以上施すことを特徴とするものである。
優れた複合電極線を能率よく製造J−ることができる放
電加工用複合線の製造法を開発したもので、導電性芯線
上に7n又はZn含金とこれに拡散してその融点を上昇
する異種金属を交互に1回以上被覆し、これを加熱処理
して被覆層間で拡散せしめた後、伸線加Tと焼鈍を1回
以上施すことを特徴とするものである。
叩も本発明はCu線や黄銅線などのCu合金線、銅覆鋼
線、鋼線、ステンレス線等の比較的太い径の導電性芯線
上に、Zn又はZn合金と、これに拡散してその融点を
上昇する異種金属、例えばCuXAg、NiXFeXC
o、Sb等の1種又は2種以上を交互に1回以上被覆す
る。
線、鋼線、ステンレス線等の比較的太い径の導電性芯線
上に、Zn又はZn合金と、これに拡散してその融点を
上昇する異種金属、例えばCuXAg、NiXFeXC
o、Sb等の1種又は2種以上を交互に1回以上被覆す
る。
これを力ロ熱処理して被覆層間で拡散反応させることに
より被覆層の融点を」二昇せしめ、これに伸線加工と焼
鈍を1回以上施して所定用法に仕上げるもので複合電極
線を能率的に製造することができる。7.n又はZn合
金に拡散してその融点を上昇づる異種金属として、例え
ば融点をCuは850°C以上、A(Iは650℃以上
、Niは1000℃以−Lまで土臂さUることかできる
。これ等は可及的にMく多層に積層覆ることが望ましい
が、被4W工程を祝着1化するので、7n又は7、n合
金と異種金属を交互に1回以上、2〜3回の被腐で実用
−1−十分であり、被覆厚さはμ〜ザブμオーターの薄
層であり、拡散合金化は比較的容易ひある。即ら非酸化
雰囲気中でZn又はZn合金の融点以下に加熱し、拡散
反応の進行に応じ−C融点が土塀するから、これに応じ
て加熱温度を高める。しかして放電加工特性を良好に保
つため全被覆層にお(ブる7n濶度を50wt%以上と
し、また芯線にCu又はC1合金線を用いた場合には、
芯線上にNi又はCoを被覆し、その−Lに70又はZ
n合金と異種金属を交 ・互に被覆し、拡散処理時にお
【プる8拐へのznの拡散を防止するとにい。このよう
にして加熱拡散処理した後、常法に従って伸線加工と焼
鈍を1回数ト繰返して所定寸法に仕上げ、焼鈍により曲
りぐせを除去して真直にする。
より被覆層の融点を」二昇せしめ、これに伸線加工と焼
鈍を1回以上施して所定用法に仕上げるもので複合電極
線を能率的に製造することができる。7.n又はZn合
金に拡散してその融点を上昇づる異種金属として、例え
ば融点をCuは850°C以上、A(Iは650℃以上
、Niは1000℃以−Lまで土臂さUることかできる
。これ等は可及的にMく多層に積層覆ることが望ましい
が、被4W工程を祝着1化するので、7n又は7、n合
金と異種金属を交互に1回以上、2〜3回の被腐で実用
−1−十分であり、被覆厚さはμ〜ザブμオーターの薄
層であり、拡散合金化は比較的容易ひある。即ら非酸化
雰囲気中でZn又はZn合金の融点以下に加熱し、拡散
反応の進行に応じ−C融点が土塀するから、これに応じ
て加熱温度を高める。しかして放電加工特性を良好に保
つため全被覆層にお(ブる7n濶度を50wt%以上と
し、また芯線にCu又はC1合金線を用いた場合には、
芯線上にNi又はCoを被覆し、その−Lに70又はZ
n合金と異種金属を交 ・互に被覆し、拡散処理時にお
【プる8拐へのznの拡散を防止するとにい。このよう
にして加熱拡散処理した後、常法に従って伸線加工と焼
鈍を1回数ト繰返して所定寸法に仕上げ、焼鈍により曲
りぐせを除去して真直にする。
芯線上に70又はZn合金と異種金属の被覆−〇−
には、メッキ、ボッ1〜デツプ、PVD (蒸着などの
Physical Vaper Depositio
n ) 、押出法4cど神々の方法が適用できるが、中
でも電気メツキ法が最も有利である。即ち電気メツキ法
によれば、Zn又はZn合金と異種金属を能率的に連続
処理することがでる。しかもメッキはμオーダーの被覆
に適している。尚低融点金属の被覆に適したボッ1〜デ
ツプや押出法により7n又は7μ合金を被覆し、異種金
属を電気メッキにより被覆してもよい。
Physical Vaper Depositio
n ) 、押出法4cど神々の方法が適用できるが、中
でも電気メツキ法が最も有利である。即ち電気メツキ法
によれば、Zn又はZn合金と異種金属を能率的に連続
処理することがでる。しかもメッキはμオーダーの被覆
に適している。尚低融点金属の被覆に適したボッ1〜デ
ツプや押出法により7n又は7μ合金を被覆し、異種金
属を電気メッキにより被覆してもよい。
本発明は比較的太い芯線上にZn又は7−11合金と異
種金属を交互に被覆するもので、仕上げ寸法の芯線にz
n又は7μ合金をメッキする方法に比較し、はるかに被
覆時間を短縮することがCきる。また加熱拡散ににり被
覆層の融点が上昇するため、加熱拡散や伸線加工後の焼
鈍においてZn合金層の溶融落下や剥離が有効に防止さ
れ、伸線加工と焼鈍処理の繰り返しが可能となり、特に
CLI又はCIJ合金を芯線に用いた複合電極において
は、通常のCIJ又はC11合金線の7HJ 造に近い
能率で製造することができる。
種金属を交互に被覆するもので、仕上げ寸法の芯線にz
n又は7μ合金をメッキする方法に比較し、はるかに被
覆時間を短縮することがCきる。また加熱拡散ににり被
覆層の融点が上昇するため、加熱拡散や伸線加工後の焼
鈍においてZn合金層の溶融落下や剥離が有効に防止さ
れ、伸線加工と焼鈍処理の繰り返しが可能となり、特に
CLI又はCIJ合金を芯線に用いた複合電極において
は、通常のCIJ又はC11合金線の7HJ 造に近い
能率で製造することができる。
実施例1
直径0 、9 mmの黄銅線(Z n34,6 wt%
)を用い、これに下記の条件でC11μ、Zn 3μ
、Cu1μ、Zn2u、CLI 0.5μ、Zn
O,5μの厚さに順次メッキした。
)を用い、これに下記の条件でC11μ、Zn 3μ
、Cu1μ、Zn2u、CLI 0.5μ、Zn
O,5μの厚さに順次メッキした。
C1lメッキ
CuCN 80!?/ffl 浴
温 55℃1’J a CN 80g
/ i 7fi7RffiffjTNil 2 C
O330si / 52 6.5A/dm27nメ
ッキ Zn CN 709/f 浴
温 35°C1tJaCN Bog/R
’74]’?[N a Oトt
80g / 、Q 6
,5A / dm2これを480℃に加熱した管状
炉(炉長G57nz水蒸気雰囲気)内を75m/min
の速度で連続的に通過さけて上記メッキ層間で拡散反応
させ、しかる後線径を0.2mmまで伸線加工した。こ
れを460°Cに加熱した管状炉(炉長651rL1水
蒸気雰囲気)内を250m / minの速度で連続的
に通過させて曲りぐゼのない引張強さ45.5Kg/
mm ”、伸び19.1%の放電加工用複合電極線を製
造した。
温 55℃1’J a CN 80g
/ i 7fi7RffiffjTNil 2 C
O330si / 52 6.5A/dm27nメ
ッキ Zn CN 709/f 浴
温 35°C1tJaCN Bog/R
’74]’?[N a Oトt
80g / 、Q 6
,5A / dm2これを480℃に加熱した管状
炉(炉長G57nz水蒸気雰囲気)内を75m/min
の速度で連続的に通過さけて上記メッキ層間で拡散反応
させ、しかる後線径を0.2mmまで伸線加工した。こ
れを460°Cに加熱した管状炉(炉長651rL1水
蒸気雰囲気)内を250m / minの速度で連続的
に通過させて曲りぐゼのない引張強さ45.5Kg/
mm ”、伸び19.1%の放電加工用複合電極線を製
造した。
実施例2
実施例1において、CI+メッキに代えて下記の条件に
よりA(lメッキを行ない、Zn 4μ、Ag 1μ
、Zn2u、Ag 1μ、Zn0.2μの厚さに順次メ
ッキした。
よりA(lメッキを行ない、Zn 4μ、Ag 1μ
、Zn2u、Ag 1μ、Zn0.2μの厚さに順次メ
ッキした。
AOメッキ
A(ICN 50!?/ffl 浴
温 25℃KCN 509/f
電流密度に2 CO325!?/J! 4.5A
/dm2これを500℃に加熱した管状炉(炉長65m
1水蒸気雰囲気)内を100m / minの速度で連
続的に通過させて上記メッキ層間で拡散反応させ、しか
る後線径を0.2mmまで伸線加工した。これを500
°Cに加熱した管状炉(炉長65771、水蒸気雰囲気
)内を100m / minの速度で連続的に通過させ
て曲りぐせのない引張強さ44.5Kfl / mm
2、伸び20.4%のhり重加■用複合電極線を製造し
た。
温 25℃KCN 509/f
電流密度に2 CO325!?/J! 4.5A
/dm2これを500℃に加熱した管状炉(炉長65m
1水蒸気雰囲気)内を100m / minの速度で連
続的に通過させて上記メッキ層間で拡散反応させ、しか
る後線径を0.2mmまで伸線加工した。これを500
°Cに加熱した管状炉(炉長65771、水蒸気雰囲気
)内を100m / minの速度で連続的に通過させ
て曲りぐせのない引張強さ44.5Kfl / mm
2、伸び20.4%のhり重加■用複合電極線を製造し
た。
(比較例)
実施例1にa3いてCLlメッキを省略し、7nを55
μの厚さにメッキした。これを実施例1と同様にして4
80 ’Cに加熱した管状炉(炉長65m1水蒸気雰囲
気)中を75m/minの速度で通過させたところ、7
nが溶融し、部分的に病状落下を起し、偏肉状とイ蒙っ
た。そこで炉の温度を430℃まで下げ−(30m /
m i nの低速で連続的に通過させることにより、
7nの溶融を防止づ−ることができた。これを線径0,
2mmまで伸線加工した後、同様にして焼鈍し、引張強
さ43.1Kg/mm2、伸び22.2%の放電加工用
複合電極線を製]告 し 1こ 。
μの厚さにメッキした。これを実施例1と同様にして4
80 ’Cに加熱した管状炉(炉長65m1水蒸気雰囲
気)中を75m/minの速度で通過させたところ、7
nが溶融し、部分的に病状落下を起し、偏肉状とイ蒙っ
た。そこで炉の温度を430℃まで下げ−(30m /
m i nの低速で連続的に通過させることにより、
7nの溶融を防止づ−ることができた。これを線径0,
2mmまで伸線加工した後、同様にして焼鈍し、引張強
さ43.1Kg/mm2、伸び22.2%の放電加工用
複合電極線を製]告 し 1こ 。
これ等各電極についでEPMAを用いて表面の7[1濃
度を測定すると共に、fIl電ハn工機(F A RT
−CV T )を用い、電極線の)′Aり速度25m
m/ sec 、張力10100O,印加電圧220V
。
度を測定すると共に、fIl電ハn工機(F A RT
−CV T )を用い、電極線の)′Aり速度25m
m/ sec 、張力10100O,印加電圧220V
。
パルス2μsec / 2μsecの条件で■貝鋼(2
5mm角、長さ100mm)を放電加工により切断した
。
5mm角、長さ100mm)を放電加工により切断した
。
その結果を従来の黄銅線(線径0.2m)と比較して第
1表に示す。
1表に示す。
第1表
第1表から明らかなように本発明により製造した電極線
は従来の黄銅線よりははるかに優れ、従来の複合線とほ
ぼ同等の放電加工特性を示すこと外判る。
は従来の黄銅線よりははるかに優れ、従来の複合線とほ
ぼ同等の放電加工特性を示すこと外判る。
[発明の効果]
このように本発明によれば、従来の複合電極線と同等の
放電加工特性を有する複合線を高能率で製造し得るもの
で、製造コストも低減することができる等工業上顕著な
効果を奏するものである。
放電加工特性を有する複合線を高能率で製造し得るもの
で、製造コストも低減することができる等工業上顕著な
効果を奏するものである。
Claims (4)
- (1)導電性芯線上に、Zn又はZn合金とこれに拡散
してその融点を上昇する異種金属を交互に1回以上被覆
し、これを加熱処理して被覆層間で拡散せしめた後、伸
線加工と焼鈍を1回以上施すことを特徴とする放電加工
用複合電極線の製造法。 - (2)全被覆層のZn濃度を50wt%以上とする特許
請求の範囲第1項記載の電極線の製造法。 - (3)異種金属としてCu、Ag、Ni、Fe、Co、
Sbの何れか1種又は2種以上を用いる特許請求の範囲
第1項又は第2項記載の電極線の製造法。 - (4)芯線にCu又はCu合金を用い、該芯線上にNi
又はCoを被覆し、その上にZn又はZn合金を被覆す
る特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の電極
線の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19019884A JPS6171925A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 放電加工用複合電極線の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19019884A JPS6171925A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 放電加工用複合電極線の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6171925A true JPS6171925A (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=16254080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19019884A Pending JPS6171925A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 放電加工用複合電極線の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6171925A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2745208A1 (fr) * | 1996-02-26 | 1997-08-29 | Sprint Metal Sa | Procede de fabrication d'un fil stratifie de petit diametre et en particulier d'un fil electrode pour usinage par electroerosion et fil electrode obtenu |
FR2936727A1 (fr) * | 2008-10-06 | 2010-04-09 | Thermocompact Sa | Fil composite pour electroerosion. |
KR101486028B1 (ko) * | 2010-06-04 | 2015-01-22 | 스즈끼 긴조꾸 고교가부시끼가이샤 | 방전 가공용 전극선 |
JP2020049573A (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 日立金属株式会社 | 放電加工用電極線 |
-
1984
- 1984-09-11 JP JP19019884A patent/JPS6171925A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2745208A1 (fr) * | 1996-02-26 | 1997-08-29 | Sprint Metal Sa | Procede de fabrication d'un fil stratifie de petit diametre et en particulier d'un fil electrode pour usinage par electroerosion et fil electrode obtenu |
EP0794026A1 (fr) * | 1996-02-26 | 1997-09-10 | Sprint Métal - Société de Production Internationale de Tréfiles | Procédé de fabrication d'un fil stratifié de petit diamètre et en particulier d'un fil électrode pour usinage par électroérosion et fil électrode obtenu |
FR2936727A1 (fr) * | 2008-10-06 | 2010-04-09 | Thermocompact Sa | Fil composite pour electroerosion. |
KR101486028B1 (ko) * | 2010-06-04 | 2015-01-22 | 스즈끼 긴조꾸 고교가부시끼가이샤 | 방전 가공용 전극선 |
JP2020049573A (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 日立金属株式会社 | 放電加工用電極線 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3718529B2 (ja) | 放電加工用多孔性電極線の製造方法 | |
CN102922065A (zh) | 用于放电加工的电极丝和用于制造该电极丝的方法 | |
KR20120122535A (ko) | 방전가공용 전극선 및 그 제조방법 | |
JP2915623B2 (ja) | 電気接点材料とその製造方法 | |
KR20140051734A (ko) | 방전가공용 전극선 및 그 제조방법 | |
JPS6171925A (ja) | 放電加工用複合電極線の製造法 | |
JPS61136733A (ja) | ワイヤ放電加工用電極線およびその製造方法 | |
JPH08283963A (ja) | 耐熱銀被覆複合体とその製造方法 | |
JP2003291030A (ja) | ワイヤ放電加工用電極線 | |
JP2006159304A (ja) | ワイヤ放電加工用電極線及びその製造方法 | |
JPH06190635A (ja) | ワイヤ放電加工用電極線の製造方法 | |
JP2713350B2 (ja) | ワイヤ放電加工用電極線 | |
JPS62218026A (ja) | ワイヤ放電加工用電極線 | |
JPH046296A (ja) | ニッケルめっき銅線とその製造方法 | |
JPS6176215A (ja) | 放電加工用複合電極線の製造法 | |
KR20140100796A (ko) | 방전가공용 전극선 및 그 제조방법 | |
JPH07156021A (ja) | 放電加工用電極線 | |
JP2000107943A (ja) | ワイヤ放電加工用電極線 | |
KR20070075516A (ko) | 방전가공용 전극선의 제조방법 및 그 구조 | |
JPS59110517A (ja) | ワイヤカツト放電加工用電極線及びその製造法 | |
JPS60104616A (ja) | 放電加工用電極線の製造方法 | |
KR20090034474A (ko) | 방전가공용 전극선 및 그 제조방법 | |
JPH11226817A (ja) | 放電加工用電極線の製造方法 | |
JP2003136340A (ja) | ワイヤ放電加工用電極線 | |
JPH0344453A (ja) | 電子部品および機器用リード線の製造方法 |