JPS6171870A - 塗装板の製造方法 - Google Patents
塗装板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6171870A JPS6171870A JP19213384A JP19213384A JPS6171870A JP S6171870 A JPS6171870 A JP S6171870A JP 19213384 A JP19213384 A JP 19213384A JP 19213384 A JP19213384 A JP 19213384A JP S6171870 A JPS6171870 A JP S6171870A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- pattern
- base paint
- base
- semi
- Prior art date
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、建築用の板などとして用いられる塗装板の製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
[背景技術1
家屋の内装板などとして用いられる塗装板にあって、こ
の塗装板は第3図に示すように基板1の表面に艶ありの
ようなベース塗料2を塗布して完全に硬化させ、さらに
このベース塗料2の表面に艶なしのような模様塗料3を
塗布して硬化させて、ベース塗料2に模様塗料3を付着
させることによって製造される。しかしこのような塗装
板にあって、硬化したのちのベース塗料2と模様塗料3
との間の密着性に問題があり、模様塗料3に剥離が生じ
るという欠点があった。
の塗装板は第3図に示すように基板1の表面に艶ありの
ようなベース塗料2を塗布して完全に硬化させ、さらに
このベース塗料2の表面に艶なしのような模様塗料3を
塗布して硬化させて、ベース塗料2に模様塗料3を付着
させることによって製造される。しかしこのような塗装
板にあって、硬化したのちのベース塗料2と模様塗料3
との間の密着性に問題があり、模様塗料3に剥離が生じ
るという欠点があった。
[発明の目的]
本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、ベー
ス塗料と模様塗料との密着性が優れて模様塗料が剥離す
るようなおそれのない塗装板の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
ス塗料と模様塗料との密着性が優れて模様塗料が剥離す
るようなおそれのない塗装板の製造方法を提供すること
を目的とするものである。
[発明の開示1
しかして本発明に係る塗装板の製造方法は、基板1の表
面にベース塗料2を塗布して半硬化させ、次いでこのベ
ース塗料2の表面に模様塗料3を塗布し、しかるのちに
ベース塗料2と模様塗料3とを完全硬化させることを特
徴とするもので、ベース塗料2が半硬化状態のときに俣
4J塗料3を塗布するようにすることで上記目的が達成
されるようにしたものであって、以下本発明を実施例に
より詳述する。
面にベース塗料2を塗布して半硬化させ、次いでこのベ
ース塗料2の表面に模様塗料3を塗布し、しかるのちに
ベース塗料2と模様塗料3とを完全硬化させることを特
徴とするもので、ベース塗料2が半硬化状態のときに俣
4J塗料3を塗布するようにすることで上記目的が達成
されるようにしたものであって、以下本発明を実施例に
より詳述する。
基板1としてはポリ塩化ビニルやアクリル樹脂などのプ
ラスチック板、アルミニウムやステンレスなどの金属板
等を用いることができ、第1図(a)のようにまず基板
1の表面に艶ありのアクリル樹脂系などの紫外縁硬化型
塗料等のベース塗料2を塗布する。この塗布は70−コ
ーター4を用いておこなうことができろ、そして第1図
(b)のように加熱炉や紫外#l照射炉、赤外線照射炉
など乾燥炉5にベース塗料2を塗布した基板1を通して
、ベース塗料2を半硬化させる。半硬化はベース塗料2
が指触乾燥程度にまで硬化が進行した状態であることが
望ましい、このように基板1にベース塗料2を塗布して
半硬化させたのち、ベース塗料2の表面に部分的に模様
形状で模様塗料3を塗布する。ia塗料3としてはベー
ス塗料2と同じ系の塗料を用いることができる。模様塗
料3を半硬化状態のベース塗料2の表面に塗布するにあ
たっては、例えば第1図(e)に示すように柄模様形状
に孔のあいたプレート6を用いてこのプレート6上から
70−フーター7で模様塗料3を流すようにし、プレー
ト6の孔を通過するものを模様形状でベース塗料2の表
面に付着させろことによっておこなうことができる。ま
た第2図のようにスクリーン板8を用いたスクリーン印
刷によっても模様塗料3の塗布をおこなうことができる
。このように半硬化状態のベース塗料2の表面に模様塗
料3を塗布したのちに、第1図(d)のように紫外線照
射炉や赤外線照射炉など乾燥炉9に基板1を通−A@せ
、半硬化状態のベース塗料2と未硬化の模様塗料3とを
同時に完全に硬化させる。ここで、模様塗料3は半硬化
状態のベース塗料2に塗布されるために、楳t4塗料3
がベース塗料2に軽く相溶されることになって模様塗料
3をベース室料2に一体化させることができ、この状態
でベース塗料2と模様塗料3とを硬化させると硬化した
ベース塗料2に硬化した模様塗料3は一体になる。この
ときベース塗料2を全(硬化させないで模様塗料3を塗
布させることも考えられるが、このようにするとベース
塗料2と模様塗料3との境界かにじんで明瞭な模様表現
をおこなうことができなくなって、実用的でない、ベー
ス塗料2と模様塗料3とをこのように硬化させたのちに
、第11F(e)のようにサングーIOによって模様塗
料3の突出表面を研削して模様塗料3を艶なしにし、塗
装板として化上げる。
ラスチック板、アルミニウムやステンレスなどの金属板
等を用いることができ、第1図(a)のようにまず基板
1の表面に艶ありのアクリル樹脂系などの紫外縁硬化型
塗料等のベース塗料2を塗布する。この塗布は70−コ
ーター4を用いておこなうことができろ、そして第1図
(b)のように加熱炉や紫外#l照射炉、赤外線照射炉
など乾燥炉5にベース塗料2を塗布した基板1を通して
、ベース塗料2を半硬化させる。半硬化はベース塗料2
が指触乾燥程度にまで硬化が進行した状態であることが
望ましい、このように基板1にベース塗料2を塗布して
半硬化させたのち、ベース塗料2の表面に部分的に模様
形状で模様塗料3を塗布する。ia塗料3としてはベー
ス塗料2と同じ系の塗料を用いることができる。模様塗
料3を半硬化状態のベース塗料2の表面に塗布するにあ
たっては、例えば第1図(e)に示すように柄模様形状
に孔のあいたプレート6を用いてこのプレート6上から
70−フーター7で模様塗料3を流すようにし、プレー
ト6の孔を通過するものを模様形状でベース塗料2の表
面に付着させろことによっておこなうことができる。ま
た第2図のようにスクリーン板8を用いたスクリーン印
刷によっても模様塗料3の塗布をおこなうことができる
。このように半硬化状態のベース塗料2の表面に模様塗
料3を塗布したのちに、第1図(d)のように紫外線照
射炉や赤外線照射炉など乾燥炉9に基板1を通−A@せ
、半硬化状態のベース塗料2と未硬化の模様塗料3とを
同時に完全に硬化させる。ここで、模様塗料3は半硬化
状態のベース塗料2に塗布されるために、楳t4塗料3
がベース塗料2に軽く相溶されることになって模様塗料
3をベース室料2に一体化させることができ、この状態
でベース塗料2と模様塗料3とを硬化させると硬化した
ベース塗料2に硬化した模様塗料3は一体になる。この
ときベース塗料2を全(硬化させないで模様塗料3を塗
布させることも考えられるが、このようにするとベース
塗料2と模様塗料3との境界かにじんで明瞭な模様表現
をおこなうことができなくなって、実用的でない、ベー
ス塗料2と模様塗料3とをこのように硬化させたのちに
、第11F(e)のようにサングーIOによって模様塗
料3の突出表面を研削して模様塗料3を艶なしにし、塗
装板として化上げる。
尚、上記実施例ではベース塗料2を艶ありに、模様塗料
3を艶なしにそれぞれ仕上げるようにしたが、この逆に
ベース塗料2を艶なしに、模様塗料3を艶ありにそれぞ
れ仕上げるようにしてもよいのは勿論である。
3を艶なしにそれぞれ仕上げるようにしたが、この逆に
ベース塗料2を艶なしに、模様塗料3を艶ありにそれぞ
れ仕上げるようにしてもよいのは勿論である。
[発明の効果J
上述のように本発明にあっては、基板の表面にベース塗
料を塗布して半硬化させ、次いでこのベース塗料の表面
に模様塗料を塗布し、しかるのちにベース塗料と模様塗
料とを完全硬化させるようにしたので、模様塗料は半硬
化状態のベース塗料と軽く相溶されることになって模様
塗料をベース塗料−二一体化させることができ、ベース
塗料と模様塗料との密着性を向上させることがでさて模
様塗料がベース塗料から剥離することを防止することが
できるものである。
料を塗布して半硬化させ、次いでこのベース塗料の表面
に模様塗料を塗布し、しかるのちにベース塗料と模様塗
料とを完全硬化させるようにしたので、模様塗料は半硬
化状態のベース塗料と軽く相溶されることになって模様
塗料をベース塗料−二一体化させることができ、ベース
塗料と模様塗料との密着性を向上させることがでさて模
様塗料がベース塗料から剥離することを防止することが
できるものである。
rj&1図(a)(b)(c)(d)(e)は本発明の
一実施例における各工程を示す概略の正面図、第2図は
同上の他の実施例におけろ一工程を示す概略の正面図、
第3図は従来例の断面図である。 1は基板、2はベース塗料、3は模様塗料である。
一実施例における各工程を示す概略の正面図、第2図は
同上の他の実施例におけろ一工程を示す概略の正面図、
第3図は従来例の断面図である。 1は基板、2はベース塗料、3は模様塗料である。
Claims (1)
- (1)基板の表面にベース塗料を塗布して半硬化させ、
次いでこのベース塗料の表面に模様塗料を塗布し、しか
るのちにベース塗料と模様塗料とを完全硬化させること
を特徴とする塗装板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19213384A JPS6171870A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | 塗装板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19213384A JPS6171870A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | 塗装板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6171870A true JPS6171870A (ja) | 1986-04-12 |
Family
ID=16286227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19213384A Pending JPS6171870A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | 塗装板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6171870A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01304264A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-07 | Tajima Inc | 内装材 |
JPH047065A (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 北硬化性塗料の塗布方法 |
WO2010013667A1 (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-04 | セーレン株式会社 | 合成樹脂成形品の加飾表面構造体、その製造方法および自動車内装部品 |
JP2011152774A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Seiren Co Ltd | 加飾成形品および加飾成形品の製造方法 |
-
1984
- 1984-09-13 JP JP19213384A patent/JPS6171870A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01304264A (ja) * | 1988-06-01 | 1989-12-07 | Tajima Inc | 内装材 |
JPH047065A (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-10 | Sekisui Chem Co Ltd | 北硬化性塗料の塗布方法 |
WO2010013667A1 (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-04 | セーレン株式会社 | 合成樹脂成形品の加飾表面構造体、その製造方法および自動車内装部品 |
CN102076426A (zh) * | 2008-07-31 | 2011-05-25 | 世联株式会社 | 合成树脂成型品的装饰面结构体、其制造方法和汽车内装部件 |
JP5643090B2 (ja) * | 2008-07-31 | 2014-12-17 | セーレン株式会社 | 合成樹脂成形品の加飾表面構造体、その製造方法および自動車内装部品 |
US9162519B2 (en) | 2008-07-31 | 2015-10-20 | Seiren Co., Ltd. | Decorative surface structure of synthetic resin molded article, method for producing the same and automobile interior part |
JP2011152774A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Seiren Co Ltd | 加飾成形品および加飾成形品の製造方法 |
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