JPS6171261A

JPS6171261A - 制動力制御装置

Info

Publication number: JPS6171261A
Application number: JP60196140A
Authority: JP
Inventors: フランツ・マウラー; オルトヴイン・エンクフアー; ヴエルナー・シユトウムペ
Original assignee: Robert Bosch GmbH
Current assignee: Robert Bosch GmbH
Priority date: 1984-09-07
Filing date: 1985-09-06
Publication date: 1986-04-12
Anticipated expiration: 2009-12-21
Also published as: DE3432841A1; JPH06104442B2; DE3585062D1; EP0173954A2; EP0173954A3; EP0173954B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はドライバーによって、制動の際に、所定の車両
減速度ａｓが設定され、制動の際に制御装置が、この減
速度ａｓに依存し、かつ車両質量に依存して車軸のブレ
ーキに異なるブレーキ圧力を、所望の車両減速度ａｓが
達せられるように制御し、その際設定車両減速度ａｓと
減速度発信器により測定された現在の車両減速度ａｓと
の比較が行なわれるように制御する制御動力調整装置に
関する。

従来技術この種の制動圧力制御装置はたとえば国際公開番号ｗｏ
　　Ｂろ１０３２３０から公知である。

前記のＰＯＴ公開公報に記載の制御の場合には制動力配
分のために必要な車軸負荷は特殊な測定値発信器により
測定される。

発明の解決しようとする問題点と解決するための手段本発明によれば特許請求の範囲第１項の特徴部分に記載
の構成とすることにより車軸負荷用の測定値発信機を省
略することができる。しがちその際車軸負荷に依存した
ブレーキ圧配分を行うことができる。

本発明の装置の構成およびその他の利点につきさらに詳
し〈実施例を図面を参照して説明する。

実施例第１図において１は、ドライバーが操作すべき、２つの
ブレーキ回路■と■用のブレーキ圧発生器を示している
。付属のブレーキシリンダ２ａと２ｂまたは３ａと３ｂ
に接続されている圧力導管に、電気的に作動可能なブレ
ーキ圧制御弁４および５たとえば６゛ボ一ト３位置弁が
接続されており、その弁を用いてブレーキシリンダ内の
圧力が上昇されたり、降下されたり、一定に保持された
りする。ブレーキシリンダで制御されたブレーキ圧は測
定値発信器６および７で測定され、測定値は電気制御装
置８に供給される。この制御装置８に、測定値発信器１
０がらも、１ライバーによってブレーキ圧発生器１を用
いて制御される圧力Ｐに比例する信号が、供給されろ。

その信号はドライバーが所望する車両の減速度に対応す
る。最終的に制御装置８ては車両の減速度ａ　を測定す
る、測定値発信器９の測定値も供給される。制御装置８
に供給される信号に基づいて、ブレーキ圧制御弁４およ
び５に対する制御信号が発生する。

第２図にはそれぞれのブレーキ回路と車輪ブレーキシリ
ンダ２２と２３が示されている。ブレーキ圧制御弁は２
４および２５で示され、前車軸ブレーキ圧Ｄｖ用の測定
値発信器は２６で示され、後車軸ブレーキ圧ＰＨ用の測
定値発信器は２７で示されている。ブレーキ圧発生器１
によって制御されるブレーキ圧Ｐに対する測定値発信器
は、３０で示され、車両減速度信号発信器ば、２９で示
されて（・ろ。第１図の制御装置のブロック８に相当す
る制御装置のブロック２８は、第２図で詳しく示されて
（・ろ。

制御装置ブロック２８は、車輪ブレーキシリンダ２２お
よび２３で制御された圧力ＰＶおよびＰＨに相応する信
号を供給するコン２ユータ３１を有する。即ち、ド゛ラ
イバーによって制御されるブレーキ圧Ｐひいては設定減
速度ａ　に相応する信号（測定値発信器３０から）およ
び差ａｓ　”−ａｉに相応する信号を発生する比絞器３
２の出力信号は、同じくコンピュータに供給される。こ
のコンピュータはその制動時の自動車の質量ｍを、ａｓ
−ａ１＋　０である場合次式にしたかって計算するただしｍｔＺ、　　　　基準質量 ”ｏｖ　　　前車軸および後車軸の既知の圧力、そＰＯ
Ｈの圧力から制動力が生じるｖ）　前車軸および後車軸の測定圧力ＨＰ　　　所望の減速度に対応するブレーキ圧発土器によ
って制御され測定値発信器３０で測定される圧力である。

両車軸に対する制動力Ｂｖ、ＢＨとブレーキ圧Ｐｖ、Ｐ
Ｈとの関係が第３図に示されている。

上述の基準質量＋１１２は、先行する測定の際に測定さ
れた質量または車両がスタート後の最初の制動の際、た
とえば、既知の空車時の車体質量または既知の許容の積
荷を積載した場合の質量、または、発生したブレーキ圧
と測定したブレーキ圧の間の所定の依存性および減速度
が生じるようなその他の所定の質量である。有利には、
このデータを車両のスタートの前に求めて、記憶する。

ブレーキ圧Ｐと、車両減速度の関係は、異なる積載状態
に対して第４図に示されている。（１）式の右側のすべ
ての値が既知であり、ａｓ−ａ１＋Ｑである場合（この
ことは比較器３２の出力側から信号として伝えられる）
には、新しい質１が計算される。

たとえばＰ工時性を有する時限素子３８を介して、制御
偏差（ａ−ａ、）は、特性曲線−制Ｓ制御装置３３に供給される。コンピュータ３１は、測定さ
れた質量に相応する信号を特性曲線−制御装置３３に供
給する。特性曲線−制御装置３３の中で、その車両に特
有の特性曲線領域が記憶されている。この特性曲線は第
５図に示されている。曲線５０およびに曲線間で、想定
できる曲線は異なる積載状態（”１ｅｅｒ　１ｍｔ　’
　”ｂｅｌ　）に対するＰ■／ＰｍａｘとＰＨ／Ｐｍａ
ｘとの関係を示しており、その場合に、もう１つのパラ
メータとしてＰ／″ＰＩｎａＸ比が、示されている（曲
線５１）。

特性曲線３３は制御されるべき圧力ＰｖＳおよびＰＨ８
に対応する２つの信号を発生し、その信号は調整増幅器
３４および３５を介して、調整素子２４および２５ＩＣ
供給される。測定値発信器２６および２７は、ブレーキ
で制御された圧力を比較器３６および３７に信号として
供給し車輪ブレーキ圧は、制御素子３３の出方側に、所
定の設定圧力が得られるまで制御される。

質量が既に決まっている車両においては調整が次のよう
に行なわれる。即ち、ドライバーは圧力発生器１を用い
て設定減速度ａｓに比例する圧力Ｐを発生する。制動の
始めにはａ　−口であり、それで測定値ａＳは時限素子
３８を介して特性曲線−ブロック３３まで達する。フン
ピユータによって予め求められ、記憶された質量ｍｔを
用いて特性曲線−制御装置３３に記憶された特性曲線か
ら、ＰＶＳおよびＰＨ８への所定の配分が行なわれる。

増幅器３゛４と３５および前車軸用の弁２４と後車軸用
の弁２５とを有する圧力調整回路は、ブレーキシリンダ
２２および２３におけるブレーキ圧を調整する。制動力
Ｂｖ、Ｂｈおよびに車両質量がら車両減速度信号ａｉ（
減速度発信器２９）が生じ、減速度信号ａ１は比較器３
２でａｓと比較される。両信号が等しくなった後（ａＳ
　　ａエニロすなわち等しくなるまでの圧力変化）、コ
ンピュータ３１においてブレーキシリンダ圧Ｐ■とＰＨ
と、圧力Ｐに比例しているａＳ値とを用いて、現在の車
両の質量が検査され、場合によっては修正され記憶され
る。この修正された質量は次の制動の際の圧力決定のた
めに用いられる。

車両データおよび所望のブレーキ圧配分度は圧力調整回
路の数を決定する。いずれの場合でもすべての車軸で調
整する必要はない。

車両に新たに積荷が積載される場合、調整過程は次のよ
５に行われる。車体／質量ｍｔの空の車両に積載される
と仮定する。コンピュータ３１には空の車両の質量が記
憶されて（・る。質量ｍｔを有する車両に一部分積荷が
積載されているときに制動が行なわれ、たとえばドライ
バーにヨッテＰ／／′Ｐｍａエーロ、２に対応するブレ
ーキ効果が与えられると、特性曲線−制御装ｆｉ３３に
よって質量１１１１８ｅｒに相応して且つ”／”ｍａｘ
二〇、２に対して、ＰＶとＰＨへの配分が行なわれる。

この状態は第５図の点Ａに相当する。車両の質量がより
大きいことにより（ｍｔ　〉”１ｅｅｒ　）、点Ａに従
って求められた制動圧配分が行なわれる場合に、減速度
は小さくなる。（ａの実際値くａの設定値）。特性曲線
−制御装置３３はブレーキ圧ＰｖおよびＰＨに相応する
信号を時限素子３８から来る調整偏差に基づいて、点Ｂ
の場合に所望される車両減速度（ａニーａｓ二〇）が得
られるまで高める。さてコンピュータは新しい車両質量
ｍｔを求め、その質量を記憶する。

後に行なわれる制動は始めからｍｔに相応するブレーキ
圧配分で行なわれる。次の積荷の童が変った後、新しい
車両質量への自動詞・整が最後の車両質量または空の積
載還から行なわれる。

上述の実施例では、Ｐライバーによって制御されるブレ
ーキ圧は、制御量として用いられている。しかし、また
ブレーキ圧は、直接、制御量としての電気量を与えるこ
とも可能である。

発明の効果本発明によれば車軸用の測定値発信器を省略でき、車軸
負荷に依存したブレーキ圧配分を行える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のブレーキ力制御装置のブロック図であ
り、第２図は第１図の装置に使用される制御装置のブロ
ック回路図であり、第６図は制動力とブレーキ圧の関係
を示す線図であり、第４図はドライバーによって設定さ
れるブレーキ圧と、車両減速度との関係を示す線図であ
り、第５図は与えられた車両の減速度と質量の場合の、
前車軸および後車軸のブレーキのブレーキ圧を決定する
ための特線曲線を示す図である。１・・・ブレーキ圧発生］　　２ａ＋　　２ｂ、３ａ。３ｂ・・・ブレーキシリンダ、４，５・・・ブレーキ圧
制御弁、６，７，９．１０・・・測定値発信器、８・・
・電気制御装置、２２．２３・・・車輪ブレーキシリン
ダ、２４．２５・・・ブレーキ制御弁、２６゜２７．３
０・・・測定値発信器、２，８・・・制御装置ブロック
、３１・・・コンピュータ、３２，３６．３７・・・比
較器、３３・・・特性曲線制御装置、３４．３５・・・
増幅器、３８・・・時限装置Ｉ　、　ブレーキ圧発生４２ｍｔ２ｂ、３ｍｔ３ｂ　　プレーキノリノダ４．５　
　ブレーキ圧制御弁６．７．９．Ｉ　Ｏ，、、ｍｔｉ：ｍ発信４８、電気訓
御′Ｊ置

Claims

【特許請求の範囲】１、ドライバーによって制動の際に所定の車両減速度ａ
＿ｓが設定され制動の際に制御装置が、この減速度ａ＿
ｓに依存しかつ車両質量に依存して車軸のブレーキに異
なるブレーキ圧力を所望の車両減速度ａ＿ｓが得られる
ように制御し、その際設定車両減速度ａ＿ｓと、減速度
発信器により測定された現在の車両減速度ａ＿ｉとの比
較が行なわれるように制御する制動力調整装置において
、車両の基準質量ｍ＿ｚおよび設定された車両減速度ａ
＿ｓを用いて設定された車両減速度ａ＿ｓおよび車両質
量ｍ＿ｔに依存し車軸へのブレーキ圧配分を表わす記憶
された車両固有の特性曲線（ブロック３３）において２
つの車軸のブレーキに対するブレーキ圧Ｐ＿ｖとＰ＿ｈ
が車両質量ｍ＿ｔに依存して求められ、かつブレーキで
制御され、得られた車両減速度ａ＿ｉと設定値ａ＿ｓの
偏差がある時、ブレーキ圧Ｐ＿ＶとＰ＿Ｈが相応して両
方の減速度（ａ＿ｉとａ＿ｓ）が等しくなるまで変えら
れ、制御されたブレーキ圧と設定減速度ａ＿ｓとから調
整の（ａ＿ｉ≒ａ＿ｓ）後、車両質量は新たに求められ
、基準質量として記憶される（ブロック３１）ことを特
徴とする制動力制御装置。２、基準質量として空車時重量または最大重量が用いら
れる特許請求の範囲第１項記載の制動力制御装置。３、ブレーキシリンダ（２２、２３）で制御された圧力
に相応する信号が、付属の、記憶された特性曲線を介し
て求められる制動圧制御信号と比較される特許請求の範
囲第１項または第２項記載の制動力制御装置。４、車両固有の特性曲線が所定の積載状態のブレーキデ
ータ値と車両の車輪状態と重心の高さとを考慮して決め
られている特許請求の範囲第１項記載の制動力制御装置
。