JPS6170701A - 多極性樹脂磁石 - Google Patents

多極性樹脂磁石

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Publication number
JPS6170701A
JPS6170701A JP19183084A JP19183084A JPS6170701A JP S6170701 A JPS6170701 A JP S6170701A JP 19183084 A JP19183084 A JP 19183084A JP 19183084 A JP19183084 A JP 19183084A JP S6170701 A JPS6170701 A JP S6170701A
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JP
Japan
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magnet
resin magnet
resin
multipolar
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP19183084A
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English (en)
Inventor
Hideo Oota
英雄 太田
Shuichi Morikawa
修一 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/02Permanent magnets [PM]
    • H01F7/0231Magnetic circuits with PM for power or force generation
    • H01F7/0252PM holding devices
    • H01F7/0268Magnetic cylinders

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は円筒状の多極性磁石として用いうる樹脂磁石構
成体に関するものである。
〔従来の技術〕
円筒状の多極性磁石は、自転車、オートバイ等の小型発
電機のローターとして、あるいは複写機の静電現像用ロ
ール等に使用されている。
従来、このような用途−には円筒状の多極性磁石は焼結
磁石極のものが用いられていたが、近年加工性が良好で
あることあるいは軽量であることなどの理由から樹脂に
磁性粉末を添加したいわゆる樹脂磁石性のものが開発さ
れるに到っている。
ところで、この樹脂磁石製の円筒状多極性磁石としては
、(l)樹脂磁石材料を円筒状に成形すると同時に多極
着磁したもの(例えば、特開昭57−130407号公
報) 、(2)断面が扇状の樹脂磁石ネ。
をシャフト軸に貼合せたもの、(3)シートの樹脂磁石
をシャフト軸に巻き付け、必要極数になるように切り欠
いたもの、あるいは(4)板状樹脂磁石をシャフト軸に
取りつけたアルミブロック又は樹脂成形物に固定したも
のなどが知られている。
(1)〜(3)のものでは、円筒状磁石が全て樹脂磁石
であるため、樹脂磁石とはいえ全体が重くなってしまう
という欠点がある。更に(1)のものにおいては製造時
に多極着磁せねばならず、また、製造後のひけがあるた
め仕上げ加工が不可欠であるという問題もある。(3)
のちのではシート状融石金切り欠いているため、磁力が
弱く、かつ、強い磁力の必要を強く着磁できないという
欠点がある。
(4)のものでは、磁石部分が(1)〜(3)に比べ小
さくて良好であり、かつ、各々磁極の強さを変えること
ができ好ましいのであるが、板状の樹脂磁石はシャフト
軸に取りつけたアルミブロックあるいは樹脂成形体に全
体が保持されるべく固定されており、mr:iとしては
(1)〜(3)とあまり変らない結果となりでいる。
即ち、従来の円筒状多極性樹脂磁石として軽量で充分な
性能を有したものがないのが実情である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、軽量で充分な性能を有した円筒状樹脂
磁石を提供することにある。
〔問題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討し、板
状樹脂磁石を用い、その固定材料として特定の構造を有
したものを用いるならば、良好な結果が得られることを
見出し、遂に本発明を完成するに到った。
即ち、本発明は板状の樹脂磁石の少なくとも両端部をシ
ャフトに固定された該樹脂磁石を固定できる構造を有し
た支持部品に固定してなることを特徴とする多極性樹脂
磁石である。
本発明の板状樹脂磁石は通常、異方性樹脂磁石成型物で
あり、磁場配向射出成型、磁場配向押し出し成型又は、
磁場配向圧縮成形により樹脂磁石材料を用いて成型する
ことが出来る。
本発明に用いられる樹脂磁石材料は、磁性体粉末を樹脂
で結合させたものである。
磁性体粉末としては、代表的なものとしてバリウム・7
エライト、ストロンチウム・フェライト)サマリウム・
コバルト、その他の磁石合金等が用いられる。
又、代表的な樹脂としては、ナイロン、ポリプロピレン
、ポリ塩化ビニール、塩素化ポリエチレンの他、合成ゴ
ム等の熱可塑性樹脂又は、エポキシ等の熱硬化性樹脂が
用いられる。
支持部品としては、射出成型により製造した樹脂部品又
は、鍛造により製造した金属部品が用いられる。樹脂部
品°としては、ナイロン、ポリカーボネー)、ABS、
ポリエーテル樹脂が用いられる。樹脂磁石の重量が大き
い場合又は、回転速度等の使用条件により、部品として
温性が必要な場合には、ガラス・7アイバー入りの樹脂
を用いる。
支持部品として特に寸法精度が要求される場合には、ア
ルミニウム、亜鉛、真ちゅう等の鍛造部品を用いる。シ
ャフトとしては、鉄、ステンレス、アルミ等の金属が一
般的に用いられる。
板状樹脂磁石と支持部品、支持部品とシャフトの固定に
は通常、接着剤又は、熱融着が用いられる。もちろんは
め込み式のものであってもかまわない。樹脂磁石を強力
に接着させるものとしては、エポキシ系又は、アクリル
系の接着剤が用いられる0 本発明の多極性樹脂磁石の一般的な製造方法は、次の如
くである。
磁場配向により製造した板状の樹脂磁石を脱磁する。予
め、シャフトに固定した支持部品に板状の樹脂磁石を固
着する。多極に着磁させる為には、単一の着磁ヨークを
用いて順次各欄に必要な磁束密度を着磁させるか、又は
円筒状の着磁ヨークを用いて各欄に必要な磁束密度に着
磁させる。各欄の磁束密度が異なる場合には、各欄の着
磁条件を変えることにより多極をつくるか、又は板状の
樹脂磁石の材料を選択することにより、同じ着磁条件で
も各欄の磁束密度を変えることができる。
以下、図面により本発明を説明する。
第1図は4極の磁石の正面図であり、第2図はその側面
図である。板状樹脂磁石1〜4はシャフト軸5両端ちか
くに取りつけられた支持部品6゜7により固定されてい
る。
板状樹脂磁石が大きくて、両端の固定だけで不足する場
合は、支持部品を増やして固定すればよい。
また、更に極数が多く必要な場合は、例えば6極のもの
では第3図に示すように、支持部品の切欠きを必要な数
にしたものを用いその部分に板状樹脂磁石9〜14を固
定する。
なお、固定された板状磁石はN極とS極が交互になるよ
うに着磁されている。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1 スートロンチウム・フェライト89重皿%であるフェラ
イト−ナイロンのコンパウンドを磁場配向射出成形機に
より、厚み4 m 、高さ12闘、巾300jul+で
、かつ、一方の頂部に半径19謁のRをつけた板状樹脂
磁石を得た。
一方、ABS樹脂を用い、直径24mII、厚み3闘で
、シャフト軸はめ込み部穴直径8日および板状樹脂磁石
はめ込み部(巾4鰭×深さ5闘の切欠、4ケ所)を有す
る支持部品を射出成形により製造した。
ステンレス製のシャフト(径8IIIs)に支持部品を
2個取りつけ、その支持部品に脱磁した板状樹脂磁石4
個を接着固定した。なお、接着にはエポキシ系接着剤を
用いた。このものを4極の着磁ヨークを用いて着磁し、
多極の磁束密度1200Gの4極樹脂磁石を得た。
此のようにして製造した4極の樹脂磁石は、非磁性のス
リーブ内に入れて複写機専用マグネ、トロールとして使
用され、径38龍、長さ300鱈の4極の円筒状樹脂磁
石部品と同じ性能を示した。
本磁石の樹脂磁石自体の重量は213りであり、もし円
筒状にすれば、樹脂磁石の重量は1200gとなるので
、大幅に軽量化されている。
実施例2 板状の樹脂磁石として、5つはストロンチウム・フェラ
イト87重量%であるものを用い、もう1つは実施例1
と同じものを用い、実施例1と同様にして6極の樹脂磁
石を製造した。
なお、6極の着磁ヨークにより着磁したのであるが、1
つが1200Gとなり、他は900Gとなった0 此のようにして製造した6極の樹脂磁石は、非磁性のス
リーブ内に入れて複写機用マグネットロールとして使用
され、径38鱈、長さ300謔の6極の円筒状焼結磁石
と同じ性能を示した。本磁石部品の樹脂磁石の重量は3
209であるが円筒状焼結磁石は1600gであるので
、著しく軽量化される。
〔発明の効果〕
本発明の樹脂磁石は、きわめて軽重量であるにもかかわ
らず、従来の円筒状多極磁石と同様に用いうるものであ
る。
また、各磁極の強さは、磁性材料あるいはその使用量を
かえたり、板状にした樹脂磁石の大きさを変えることに
より変えられるというメリットもある。
更に、寸法精度が従来のものに比べ格段に良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例である4極のものの正面図で
あり、第2図は同じく側面図である。また第3図は他の
実施例(6極のもの)の側面図である。 図において、1〜4,9〜14は板状樹脂磁石、5はシ
ャフト軸、6〜8は支持部品である。また、N1〜N3
はN極を、81〜S3はS極を示す。 特許出願人 三井東圧化学株式会社 第1図 第2図      第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)板状の樹脂磁石の少なくとも両端部をシャフトに固
    定された該樹脂磁石を固定できる構造を有した支持部品
    に固定してなることを特徴とする多極性樹脂磁石
JP19183084A 1984-09-14 1984-09-14 多極性樹脂磁石 Pending JPS6170701A (ja)

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JP19183084A JPS6170701A (ja) 1984-09-14 1984-09-14 多極性樹脂磁石

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JP19183084A JPS6170701A (ja) 1984-09-14 1984-09-14 多極性樹脂磁石

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JPS6170701A true JPS6170701A (ja) 1986-04-11

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ID=16281226

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JP19183084A Pending JPS6170701A (ja) 1984-09-14 1984-09-14 多極性樹脂磁石

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015505625A (ja) * 2012-02-27 2015-02-23 テ ハン スペシャル メタル インダストリー カンパニー,リミテッド 非挿入型ポートを有するタブレットpc及びこれに連結されるクレードル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015505625A (ja) * 2012-02-27 2015-02-23 テ ハン スペシャル メタル インダストリー カンパニー,リミテッド 非挿入型ポートを有するタブレットpc及びこれに連結されるクレードル

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