JPS6169892A - 食用植物油のインライン脱ロウ方法 - Google Patents

食用植物油のインライン脱ロウ方法

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JPS6169892A
JPS6169892A JP60166937A JP16693785A JPS6169892A JP S6169892 A JPS6169892 A JP S6169892A JP 60166937 A JP60166937 A JP 60166937A JP 16693785 A JP16693785 A JP 16693785A JP S6169892 A JPS6169892 A JP S6169892A
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JP
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vegetable oil
oil
bleaching
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bleached
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JP60166937A
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オーレリアン・アンゲレシユコ
レオポルト・レイスザールト・ストレツカー
ジヨージ・フレデリツク・ウイニ
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Unilever Bestfoods North America
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Unilever Bestfoods North America
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23JPROTEIN COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS; WORKING-UP PROTEINS FOR FOODSTUFFS; PHOSPHATIDE COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS
    • A23J7/00Phosphatide compositions for foodstuffs, e.g. lecithin
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11BPRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
    • C11B3/00Refining fats or fatty oils
    • C11B3/001Refining fats or fatty oils by a combination of two or more of the means hereafter

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Polymers & Plastics (AREA)
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Edible Oils And Fats (AREA)
  • Seasonings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は食用植物油を処理して許容し得る保存性をもっ
た植物油を製造するための、インラインで連結された漂
白説ロウ方法に関する。
〔従来の技術〕
なさまざまな81類の植物組織から抽出される。
粗植物油は色素、遊離脂肪酸、リン脂質および酸化生成
物のような望ましくない副次的な成分すなわち不純物を
含んでおり、これらは植物油製品の望ましくない着色お
よび/lたは脱香(off flaマore)を起こし
得る。ざらに植物油がサラダ油およびドレッシングのよ
うな冷蔵を必要とする食品に使用されるような場合には
、植物油からある種の高融点成分を除去しなければなら
ない。この高融点成分を除去して分かないと、植物油を
冷R温度で保存した場合、これが結晶化し分離するとと
になる。
粗植物油を許容し得る製品に転換するにはさよび脱臭な
どの処理を必要とする。1防蝶”という用語は植物油を
長時間かけて注意深く低温に冷却し、固形物を沈殿させ
ることにより、植物油から高融点物質を除去する方法を
意味するものである。次(固形物質は一過もしくはその
第2,200,982号、グデイング(Gooatng
)の米国特許ig5.04&491号およびレビン(L
avi、ne)の米国特許第4.03&402号に記載
されている。
植物油のアルカリn裂は水酸化ナトリウムのようなアル
カリによって植物油を処理して遊離脂肪酸、リン脂質、
微欲金属、色素および酸化生成物を除去する処理を含ん
でいる。このアルカリ溶液が粗植物油中に含まれている
遊離脂肪酸を中和し石けんの原料を生成し、この石けん
の原料は遠心分離により゛連続的に除去することができ
る。ホスファチドとも呼ばれるリン脂質は無水植物油に
可溶性であるがアルカリ溶液による処理の後、石けん原
料と共に沈殿し除去することができる。
炭酸水素ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸化カリウ
ム、水酸化マグネシウム、アンモニアおよびある種の有
機塩基のようなその他のアルカリ溶液も粗植物油のアル
カリ精製に使用するととができる。アルカリ精製処理の
例はヤング(Young )の米国特許第5,9441
55号に記載されている。
化学的なアルカリ精製く代わるものとして物理精製があ
る。この物理精製によれば植物油の不純物は脱ガム、漂
白、脱ロウおよび水蒸気精製/脱臭工程において分離的
手段によって除去される。脱ガム工程K〉いて粗植物油
を少量の ・水(1〜3%)と混合し撹拌してガム、主
としてリン脂質を水和し、こうして植物油中に不溶物を
形成し、さらに水和したガムを遠心分離のような手段に
よって植物油から分離する。脱ガムを室温もしくは室温
以下の温度で行う場合、ロウの一部も除去することがで
きる。
アルカリ精製および脱ガムは粗植物油の精製における予
備的な工程として一般に使用されるもう1つの方法であ
る。アルカリ精製または脱ガムは植物油の後続の漂白、
脱ロウおよび脱臭処理と組合せて一般に使用されている
漂白工程の目的は残存するリン脂質、微量の金属複合物
2よびカロチン、クロロフィルならびに関連する化合物
のような色素さらに酸化生成物を除去することによって
植物油をさらに精製することである。ざらくアルカリn
製が漂白工程に先行している場合には漂白処理はアルカ
IJ f製処理によって残された残存する石けんを取り
除くことができる。
通常の漂白処理においては植物油は吸着剤として働く漂
白用粘土と混合される。次にこの漂白用粘土−植物油の
混合物を所定時間加熱し、濾過して使用済の吸着剤を脱
色された植物油から分離する。通常は減圧下、漱しぐ撹
拌しながら高@べこの植物油、粘土混合物を保持する際
に大半の漂白作用が起とる。
漂白工程に先立って脱ガムを行う場合には、一般に漂白
は、残存するリン脂質と反応し、かつ植物油中に存在す
る金属と反応して金属をリン酸塩に転換するリン酸の存
在下に行われる。
吸着剤としての漂白用粘土の代わりに活性炭も便用する
ことができるが、経済的な理由から活性炭を使用すると
しても一般にそれは漂白用粘土と混合して使用される。
漂白工程は大気圧下で行うことができるが、通常は漂白
された植物油の酸化を防止するため、真空条件下で行わ
れる。漂白処理の例はハリス(Harris)の米国特
許第4674228、ヤング(Young)の米国寺許
g3.9.45,155号およびシュドラウス(Str
auss)らの米国特許第へ955004号に記載され
ている。
漂白された植物油はなお少量の高融点成分、例えば飽和
グリ七2イド、ロウエステル、ステロールエステルおよ
び炭化水素のような成分を含んでおり、これらの成分は
室温および特に冷R温度において結晶化し、沈殿する。
油の濁りや曇りの原因となるのは通常ロウと呼ばれるこ
れらの高融点化合物である。
通常の説ロウ方法は植物油を十分低温に、好ましくは緩
やかに攪拌しながらゆっくり冷却し、ロウ成分を粗植物
油から結晶化させるものである。次にこの結晶化した成
分を通常は冷却濾過工程により除去する。ヤングの米国
w7!F第4943、 + 55号、ギブル!bb1e
)  の米国特許第5.994,945号およびレビン
の米国特許第4CI55,402号は植物油の種々の脱
pり方法特、f1−第2,625.4B2号はラードの
脱ロウ方法を開示して^る。
漂白および脱ロウ工程に続いて油を一般(減圧において
高温で水蒸気により脱臭することができる。水蒸気脱臭
は植物油中にしばしば存在し、非脱臭油の望ましくなめ
臭いや味の原因となっている遊離脂肪酸およびその他の
揮発性臭気物X2よび脱香物質を水−蒸気と接触させる
ものである。ベーカー(Eaher)らの米国特許第1
506.969号は典型的な水蒸気脱臭方法を開示して
い□る。
「発明の構成」 本発明はインラインで連結され九植物油の漂白説ロウ方
法に関するものであり、この方法は一般に漂白操f¥i
K続いて行われる使用された漂白粘土ケーキを除去する
濾過工程を省略するものである。要約すれば本発明は粗
植物油を精製する方法を提供するものであり、まず植物
油を脱ガムし・あるいはその代わりに植物油をアルカリ
精製処理し、次いで植物油を漂白し、冷却し、攪拌上低
温で保持し、次いで使用された漂白用粘土ケーキ、不純
物および高融点成分を冷却分離することを待機とするも
のである。
本発明に従うと粗植物油はまず冷脱ガム悪理もしくはア
ルカリ精製処理(かけられる。次にこの植物油を原白用
粘±とろ過助剤の存在下に減圧下撹拌しながら漂白し、
次いで撹拌しながら低温に冷却し、植物油をこの低温に
十分な時間保持してロウ不純物を結晶化させる。漂白用
粘土は最終分離に至るまでこのプロセス全体を通して保
持され、漂白工程においては油の不純物の吸着剤として
、また脱ロウ工程においてはロウの結晶化を促進する種
物質として作用する。
使用された漂白用粘土ケーキおよび結晶化し九不純物を
次に冷濾過により植物油から分離する。
漂白および脱ロウした植物油は通常の方法で水ワリおよ
び紅花その他のさまざまな植物油に適用することができ
る。
粗植物油のアルカリ精製を予V!精製工程として行うこ
とができるが、これに代わる冷脱ガム処理の方がロウの
一部金有利に除去するので好ましい。この脱ガム処理は
粗植物油を約0〜20℃、好ましくは10℃の温度まで
冷却し、撹拌下に十分な遺の冷水と混合して植物油中に
存在するガムを適切に水和させ、これを不溶性にする工
程を含んでいる。コーン油の場合には約3重量%の冷水
を加え、約10℃で30分間撹拌するとガムを適切に水
和し、ガムを植物油に不溶性にするのに十分であること
がわかった。次にこの植物油を遠心分離によって固形物
から分°離し、次いでその水分を適切な値、好ましくは
約0.1%未満まで乾燥することができる。
脱ガムした植物油の漂白は一般に減圧撹拌下80〜13
0℃、好ましくは100〜++a℃の温度で約15〜6
0分間、好ましくは約30分間行われる。
漂白用粘土の量は漂白される植物油の種類によって変わ
るが一般に植物油(対して約0.5〜5i量5の範囲で
ある。さまざまな種類の漂白用粘土が入手可能である。
例えばフィルトロール(フィルトロール−バーショー・
ケミカル社(Filtrol、−Harshav Ch
emicalg、工nc、))およびベガプラス(フィ
ルトロールカナダ社(Fltrol−Canada、工
nc、))がある。
脱ロウ工程の後の不純物の濾過を容易にするために漂白
工程において一過助剤も用いられる。
漂白用粘土に対する一過助剤の量は漂白用粘土100重
量部に対して約5〜50重量部の範囲で使用することが
でき、好ましくは漂白用粘土5部に対して一過助剤1部
が使用される。好ましい一過助剤としてはバイア四スー
パーセル(ジxyズマンビル社(Zohns Manv
ille、工nc、)χフィルターセル(ジョンズマン
ビル社)およびセラトム(イーグルピッシャー社(li
:aglePiCher、工nc、) )があげられる
この漂白工程も残存するリン脂質を除去するためリン酸
の存在下に行われる。ここでは粗植物油は漂白に先立ち
冷脱ガム処理されている。
リン酸はさまざまな濃度のものを使用することができ、
好ましくは約75〜85%のリン酸が使用され、また一
般に粗植物油に対して約0.04〜約0.12]i[%
の量で変えることができる。
漂白工程に続匹て、次に、漂白した植物油と漂白用粘土
の混合物を約0℃〜15℃、好ましくは約5℃〜10℃
の温度まで冷却し、十分撹拌しながらこの温度で約15
分〜4時間保持する。
植物油を撹拌下(十分な時間冷却した後、次に1使用さ
れた漂白用粘土から植物油を通常は低@−過により分離
する。低温Piは約0℃〜20℃好ましくは約10℃〜
15℃の温度で行うことが′できる。この−過工程の際
(保持される温度は一般に脱ロウ工程において保持され
る温度と同じである。しかし濾過の際には処理装置内の
発熱のために脱ロウ温度より1°〜5℃だけ温度が上昇
することがある。
以下の実施例は本発明の効果を例示するものである。以
下の実施例において製造された植物油はこれを室温、冷
厳および氷水浴の異なった温度貯蔵条件のもとてこれら
の試料を視覚検査することによりロウの除去の程度を評
価した。
さらにハツチレイジオ濁度計(Hach Rati。
Jurbidimeter)を用いて濁りの器械測定を
行った。すべての部およびパーセントはこれと異なる記
載のない喰シ植物油に対する重量によるものである。
実施例 t 20 ppmのリンを含む脱ガム乾燥したコーン油15
0gのサンプル7つを絶対圧50wLP。
45℃において10分間、0083%H,PO,で前処
理し、次いで105℃、絶対圧50wHFで20分間2
.5%フィルトローA/105漂白用粘土および0.5
にハイフロス−パーセル濾過助剤を用すて漂白した。こ
の混合物を毎分15℃の平均温度勾配で5℃、10℃お
よび15℃の温度まで急速に冷却し九。形成ぢれた冷ス
ラリーを直径12.5CIl+のワットマン41F紙2
枚を通し開放ジャケット付磁器製実験室用真空フィルタ
ーで濾過した。濾過の際ジャケット付フィルターに冷プ
ラインを循環させた。濾過した油を45℃、絶対圧Q、
1mHfで10分間乾燥し、凝縮によって生じた水分を
除去し、次いで再び2ミクロンのミリポアフィルタ−パ
ッドを通して濾過し喪。次にそれぞれのサンプルを0℃
で24時間、72時間および120時間の間隔で低温試
験を行い視覚的に評価した。24時間後に透明であるこ
とをこの低温試験に合格するための最低の条件とした。
冷蔵試験も7℃で1日、3日および5日の間隔で行った
。この冷蔵試験では3日間後に透明であることを最低の
条件とした。これらの試料はハツチレイジオ濁度計を用
いて器械的にも濁度を評価し念。24時間で最大濁度上
昇が0.30 NTUであることをこの濁度評価に合格
するための必要条件とした。これらの試験の結果を表1
に示す。
実施例 2゜ 20 ppmのリンを含有する140ポンドの脱ガムし
たコーン油4バッチを0.083%H,P O,,2,
5%フィルトロール105漂白用粘土および0〜0.2
5重重量の範囲の種々の量のフィルターセ/I/濾過助
剤をm−て漂白した。りンの濃度が濾過速度に及ぼす影
響を調べる几め(バッチ2の脱ガムした油に5に粗コー
ン油を混合した。それぞれのバッチの半分を1.26平
方フイート(0,117〜2)のスパークラ−フィルタ
ーを用いて約1757(130℃)にお込て一定の圧力
で熱濾過し念。各バッチの残)の半分は撹拌しながら4
0〜45分で45〜50’P (8〜10℃)まで冷却
し友。次にこの油を50″F(10℃)に1時間保持し
、次込で同じクリーンフィルターを用いてテ過した。そ
れぞれの熱濾過バッチから一部の油を取シ出し通常の脱
ロウ処理に用いた。これはとの実施例に従うものであ)
表に示したデータにお込てバッチ番号5と名付けられて
いる。この油は0.75にの濾過助剤を含み、また漂白
剤は含んでいなかった。次にそれぞれの油につ−て0℃
の低温試験、7℃の冷蔵試験、25℃の室温試験および
濁度計試験を行った。
これらの試験のそれぞれについての基準は、室温試験に
合械するためには試料が透明でなければならなりという
追加の条件を除iて実施例1に示したものと同じである
。得られたデータを表2に示す。
表 2 (続き) 貯蔵試験     室温試験 バッチ  (7℃における日数)   (25℃におけ
る日数)試料1  2 13 2 5 14 実施例 五 粗コーン油を10℃まで冷却し、6%の冷水と混合し、
この混合物を10℃で30分間撹拌してガムを適切に水
利式せ、この油に不溶性のものとするととにニジ脱ガム
を行′;!友。次にこのガムを遠心分離によシ油から分
離した。この油を降下フィルム真空ドライヤー中で乾燥
し、その水分を0.1 CX以下に下げ、次にこれを2
つの試料に分けた。
第1のサンプルを加熱、撹拌および真全装置を備えた3
!フラスコに入れ40℃で15分間連続撹拌しながら0
.1%リン酸(85%濃度)と反応させた。この油に2
.5%の活性漂白用粘土(ベガプラス)と0.5に一過
助剤(セラトム)を加え、混合物を絶対E 50wxH
f!の真空下、激しく撹拌しながらIQQ’C1で加熱
した。この温度で混合を20分間続は次。次く7ラスコ
中に窒素を流入させることによって真空を解除し油をプ
7ナロートでワットマン41F紙t−用いて一過した。
脱ガムした油の第2の試料をリン酸と漂白用粘土を周込
て第1のサンプルと同様に前処理を行った。しかし、1
00℃で20分加熱した後、混合物を水/氷浴中でIQ
’Ctで冷却し、撹拌しながら1時間この温度に保持し
た。次に、油を冷却したプ7ナロートによクワブト1フ
41戸紙を用いてp遇し友、得られた漂白脱ロウ油を試
料2と呼ぶ。両試料の透明度をo’c、7℃および25
℃で保存し比較した。この比較の結果を表3に示す。
表3 非脱ロウコーン油とインライン脱ロウし次コーン油の比
較試料1      試料2 0℃時間 18    濁る    透明 28    濁る    透明 48       濁り々込し不透明    透明92
    凝集物   透明 1   濁る    透明 2     不透明      透 明4     不
透明      透 明1   結晶   透明 2  結晶   透明 4     不透明      透 明実施例 歳 常法によシ粗コーン油を脱ガムし乾燥し40℃に冷却し
た。次にこの脱ガム油を激しく撹拌しながら0.08%
リン酸(85%濃度)と20分間反応させた。次にこの
予備処理した油をスラリータンクにポンプ輸送し2.4
%活性漂白用粘土(フィルトロール105)および0.
8%p過助剤(セラトム)と混合した。次にこの油と粘
土の混合物を一連の熱交換器によシ105℃まで予備刀
口熱し、次いで絶対圧50wUfで運転される真空漂白
基中にポンプ輸送した。この漂白基中に30分間滞留さ
せた後、混合物を−くつかの熱交換器を通過させてその
温度を毎分10〜20℃の速度で7℃〜9℃まで下げ九
。次にこれを結晶成長タンクにポンプ輸送した。そこで
1.5〜1.7時間撹拌しロウ状の油成分を結晶化はせ
た。この油の低温の固tbを結晶成長タンクの底から連
続的に取シ出し圧カリー7型のフィルターで濾過して固
形物から透明な油を分離し念。この固形物は使用でれた
漂白用粘土、濾過助剤および高融点油成分からなるもの
であった。脱ロウ温度の異々るこの油の6 ([!lの
試料を試験し友。対照試料は通常の脱ロウ方法に従って
調製した。この方法は上記処理と同じ方法でコーン油を
漂白し、この漂白した油を80℃でPAL、、て使用さ
れた漂白用粘土とろ過助剤を分離し、次いで透明な漂白
油を15℃まで冷却し、ロウの結晶化のための種物質と
して作用する0、75%の濾過助剤をこの冷却した油に
混合し、この混合物を撹拌タンク中4時間保持してロウ
およびその他の高融点成分を結晶化させ、次−でプレー
トとフレームからなるフィルタープレスで濾過し固形物
と透明な油を分離した。
試料7として示される対照試料を初めとする試料のそれ
ぞれの透明度を表4IC示す。
実施例 & 残留リン含有量が30 ppm以下の脱ガムした菜種(
キャノラ)油を実施例4に記載した方法に従って漂白し
、インライン脱ロウを行った。使用したパラメーターは
次の通シである。
予備処理 油の流量          68!/分1!、 FO
,G、O?に 油温度    25℃ 反応時間       20分 漂  白 漂白用粘土、 フィルトロール105の量 2.7% 濾過助剤セラトムの量  0.9% 温度     110〜118℃ 時間     30分 真 空          絶対圧50111Hフイン
ライン脱ロウ 結晶成長タンク中の温度   7〜8℃保持時間   
    1.5時間 濾過源度       10〜11℃ 別の製造試験において脱ガムし次菜種油を上記と同様の
漂白処理を行った。しかし80℃で熱濾過を行いインラ
イン脱ロウ工程は省略し念。
両試料を次KO℃の低温試験および濁度測定によってそ
の透明度を比較した。このデータを表5に示す。
表  5 濁度上昇 低温試験   (△NTU)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、植物油をインラインで漂白し脱ロウする方法におい
    て: 十分な量の漂白用粘土とろ過助剤を用いて 約80〜130℃の温度で約15〜60分間、植物油を
    漂白し、漂白用粘土を含む漂白された植物油を約15分
    間〜4時間、約0〜15℃の温度に迅速に冷却して植物
    油を脱ロウし、該植物油から使用された漂白用粘土、ロ
    ウ物質およびその他の不純物を約0〜20℃の温度で分
    離し、漂白脱ロウされた植物油を回収することを特徴と
    する上記方法。 2、植物油がコーン、マイロ、菜種(キャノラ)、米糠
    、ヒマワリおよび紅花からなる群から選ばれる特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 3、植物油がコーン油である特許請求の範囲第2項記載
    の方法。 4、植物油が菜種油である特許請求の範囲第2項記載の
    方法。 5、植物油を漂白処理する前に脱ガム処理する特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 6、脱ガム処理が低温で行われる特許請求の範囲第5項
    記載の方法。 7、植物油を漂白処理する前にアルカリ精製する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 8、脱ガム処理した後、植物油を水分率約0.1重量%
    未満まで乾燥する特許請求の範囲第5項記載の方法。 9、脱ガム処理した後、植物油を水分率約0.1重量%
    未満まで乾燥する特許請求の範囲第6項記載の方法。 10、アルカリ精製処理した後、植物油を水分率約0.
    1重量%未満まで乾燥する特許請求の範囲第7項記載の
    方法。 11、漂白剤粘土が植物油の重量に対して約0.5〜5
    重量%の範囲である特許請求の範囲第1項記載の方法。 12、ろ過助剤が漂白用粘土100重量部当たり約5〜
    50重量部の範囲である特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 13、ろ過助剤対漂白用粘土の比率が約1対3である特
    許請求の範囲第12項記載の方法。 14、漂白がリン酸の存在下に行われる特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 15、リン酸の濃度が約85%である特許請求の範囲第
    14項記載の方法。 16、リン酸の量が植物油の重量に対して約0.04〜
    約0.12重量%の範囲である特許請求の範囲第14項
    記載の方法。 I7、漂白処理が減圧および撹拌条件下に約15〜60
    分間行われる特許請求の範囲第1項記載の方法。 18、漂白された植物油を毎分約10〜20℃の平均温
    度勾配で冷却する特許請求の範囲第1項記載の方法。 19、漂白された植物油を毎分約15℃の平均温度勾配
    で冷却する特許請求の範囲第18項記載の方法。
JP60166937A 1984-07-30 1985-07-30 食用植物油のインライン脱ロウ方法 Pending JPS6169892A (ja)

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