JPS6166272A - デイスクカ−トリツジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク等を対象とするディスクカート
リッジの改良に関するものである。

〔従来の技術〕

磁気ディスクカートリッジは第４図に示すように、塵等
ン含んだ周囲雰囲気から床掘するために磁気ディスク１
はケース２内忙収容するようにした防塵構造となされて
いる。またケース２の側面にはデツキ本体のディスクド
ライブ機構ＶＣ磁気ディスク馨ローディングするだめの
、ピン挿入孔３、ヘッド挿入孔４および空気排出孔５が
設けられている。

さらに第５図に示すように上記ケース２の内側には上記
ヘッド挿入孔４および空気排出孔５に対応した孔４およ
び５を設けたｌ！７ｉＩ７ＩＩｉ用スライド板６が配ｆ
［され、この防塵用スライド板６の一端には０状の係合
部７が設けられ、ピン８を中心として回動し得るように
配ｆＩＩｔされたＬ状の回転部材９の一端のピン１０と
上記係合部７とが係合するように構成されている。上記
回転部材９にはスプリング１１が巻装されており、この
スプリング１１によって回転部材９は常に矢印Ａのよう
な時計方向に付勢されている。この時ピン１０と係合し
ている防塵用スライド板６は上方向にスライドさせられ
、この状態で上記ヘッド挿入孔４と孔４′、空気排出孔
５と孔５０位激は一致していない。

以上の構成におい【ヘッド１２およびピン１３が固定さ
れているディスクドライブ機構にディスクケース２をロ
ーディングすると、ピン１３がケース２のピン挿入孔３
に挿入され回転部材９はそのピン１３先端に押されて矢
印Ｂのような反時計方向に回動されるので、この回動力
によって防塵用スライド板６は下方向にスライドさせら
れる。そしてヘッド挿入孔４と孔４′および空気排出孔
５と孔５とが一致した位置において、上記ヘッド１２は
孔４゜４を介してケース２内に挿入されディスクｌの上
下面を挾持することによりローディングが終了する。な
おこれと同時にディスクドライブ機構に設けられている
ターンテーブル上の突起がディスクｌｋ設けられている
凹部１４１Ｃ係合して、ディスク駆動が可能となる。

ディスク駆動時はディスクｌは例えば反時計方向Ｋ　３
６００　ｒｐｍで回転させられ、この時に生ずる空気圧
によってケース２内の厘等は空気排出孔５を介して外部
に排出される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで従来においてはディスクケースのアンローディ
ング時は、ヘッド挿入孔４および空気排出孔５は共に防
凰用スライド板６によって憶われているが、ピン挿入孔
３は常に開放されたままになっているために防塵効果が
低下するという欠点が存在していた。

〔問題点を飾決するための手段〕

本発明は以上の観点からなされたもので、７７０一デイ
ング時におけるピン挿入孔を常に閉鎖するように覆うこ
とにより防塵効果を向上させるようにしたディスクカー
トリッジを提供することを目的とするものである。

このような目的を達成するために本発明は、ディスクを
収容するケースの側面に空気排出孔、ヘッド挿入孔およ
びピン挿入孔を備えたディスクカートリッジにおいて、
上記ケース側面の内側に上記空気排出孔およびヘッド挿
入孔に対応した孔を設けた防塵用スライド板およびこの
防塵用スライド板の一端に係合され常に上記ピン挿入孔
を榎うための蓋部を少なくとも設けた伝達部材を配會し
、上記ピン挿入孔にピンを挿入して蓋部な後退させた時
伝達部拐によって防塵用スライド板をスライドδせるこ
とにより上記両対応孔を各々上記空気排出孔およびヘッ
ド挿入孔の位置に一致させるように構成したディスクカ
ートリッジを提供するものである。

〔作　用〕

上記のような構成によれば、ケース側面のピン挿入孔は
内側から常に伝達部材の蓋部によって覆われるので、ア
ンローディング時においても閉鎖されたままに保つこと
ができる。

〔実施例〕

以下図面を参照して本発明実施例を説明する。

第１図は本発明実施例によるディスクカートリッジを示
す断面図で第１図と同一部分は譚」一番号で示し、１５
は防塵用スライド板６の一端に設けられたラック部、１
６は伝達部材でケース２に対しピン１７１Ｃよって軸支
され一端に上記ラック部１５と係合するようにギヤ部１
８がｆｔ１ｌｌ＠にはピン挿入孔３を覆うように蓋部９
が設けられている。また伝達部材１６はスプリング１９
によって常時時計方向に付勢されており、このために上
記蓋部９も常時ピン挿入孔３を内側から閉鎖するように
作用している。

以上の構成においてディスクケースのａ−ディング時、
ピン１３がピン挿入孔３に押入されると上記蓋部９は押
されて後退し、これＫより伝達部材１６は反時計方向に
回動され、この回動力によって防塵用スライド板６は下
方向にスライドさせられる。

そしてヘッド挿入孔４と孔４および空気排気孔５と孔５
′とか一致した位ｆにおいて、ヘッド１２は孔４，４′
を介してケース２内に挿入されることＫよりローディン
グが終了する。

本発明によれば７ノロ一デイング時は上記ピン挿入孔３
は常時蓋部９によって覆われているので防塵効果は大で
ある。

第２図は本発明の池の実施列を示すもので、伝達部材１
６を蓋部９とこれをピン２０によって軸支するギヤ部２
１とを各々別部材によって構成したものである。ηは曲
の軸支用ピン、乙はスプリングでケース２とギヤ部材２
１間を付勢するように設けられたものである。

この構成においてもアンローディング時は常時スプリン
グ１９１Ｃよって時計方向に付勢されるのでピン挿入孔
３は蓋部９によって常に覆われるので、第１図と同様な
効果が得られる、 第３図は本発明のその池の実施例を示すもので、防塵用
スライド板６の一端を屈曲させてピン部冴な設け、伝達
部材１６としては蓋部９とカム孔５を有するカム部２６
とを設げ、このカム孔３と上記ピン部スを係合させるよ
うにしたものである。

この構成によれば蓋部９を常時スプリングごによってピ
ン挿入孔３を覆５方回に付勢することができる、したが
ってアンローディング時は常にピン挿入孔３は閉鎖され
ている。

ローディング時はピン１３がピン挿入孔３に挿入される
と、上記蓋部９は押されて後退するがこれＫよってカム
部材部も後退しこの時カム孔乙によってピン部２４は下
方向にガイドされる。これによって防塵用スライド板６
は下方向にスライドさせられ、第１図および第２１２Ｉ
と同様な動作が行われる。

〔効　果〕

以上各実施ＣＡＫよって述べて明らかなように本発明に
よれば、アンローディング時におけるピン挿入孔は常時
伝達部材の蓋部によって覆われるので、防塵効果を向上
させることができる。

これによりディスクカートリッジの不使用時、デツキ本
体から外して保管、輸送、運搬、携帯等を行なう場合に
周囲雰囲気からの有害な塵等の侵入を防止することがで
きる。塵等の侵入が生ずるとクラッシュ等のトラブルと
なり、ノ・−ドとしてのディスクを破壊するのみならす
ディスクに記憶されているｊｔ重なソフト（テータペー
ス）χも破壊してしまうおそれがあるが、本発明によれ
ばこのような弊害ン防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図はいずれも本発明実施列ン示す断面図
、第４図および第５図は従来例ン示す廁視図および断面
図である。 ｌ・・・ディスク、２・・・ケース、３・−・ピン挿入
孔、４・・・ヘッド挿入孔、３’ｔ　　４’・・・孔、
５・・・空気排出孔、６・・・防塵片スライド板、１２
・・・ヘッド、１３．１７．２０゜ρ、２４・・・ピン
、１５・・・ラック部、１６・・・伝達部材、１８゜２
１・・・ギヤ部、１９．Ｚ３・・・スプリング、６・・
・カム孔、あ・・・カム部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ディスクを収容するケースの側面に空気排出孔、ヘ
   ッド挿入孔およびピン挿入孔を備えたディスクカートリ
   ッジにおいて、上記ケース側面の内側に上記空気排出孔
   およびヘッド挿入孔に対応した孔を設けた防塵用スライ
   ド板およびこの防塵用スライド板の一端に係合され常に
   上記ピン挿入孔を覆うための蓋部を少なくとも設けた伝
   達部材を配置し、上記ピン挿入孔にピンを挿入して蓋部
   を後退させた時伝達部材によつて防塵用スライド板をス
   ライドさせることにより上記両対応孔を各各上記空気排
   出孔およびヘッド挿入孔の位置に一致させるように構成
   したことを特徴とするディスクカートリッジ。 ２、上記防塵用スライド板の一端にラック部を設けると
   共に上記伝達部材に蓋部とギヤ部を設け、このギヤ部を
   上記ラック部に係合させるように構成したことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載のディスクカートリッジ
   。 ３、上記防塵用スライド板の一端にピン部を設けると共
   に上記伝達部材に蓋部を支持しかつカム孔を有するカム
   部を設け、上記カム孔を上記ピン部に係合させるように
   構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   ディスクカートリッジ。