JPS6166003A - ボイラの燃料制御装置 - Google Patents
ボイラの燃料制御装置Info
- Publication number
- JPS6166003A JPS6166003A JP18639384A JP18639384A JPS6166003A JP S6166003 A JPS6166003 A JP S6166003A JP 18639384 A JP18639384 A JP 18639384A JP 18639384 A JP18639384 A JP 18639384A JP S6166003 A JPS6166003 A JP S6166003A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- burner
- fuel
- valve
- boiler
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、バーナ急速消火を伴う燃料絞り込みが必要な
ボイラの燃料制御装置に関する。
ボイラの燃料制御装置に関する。
火力発電所等のボイラは、電力系統事故時などに、プラ
ントを電力系統から切り離し、所内単独、あるいは、ボ
イラ単独運転とするために、ボイラ負荷を急速に絞り込
む、いわゆる Ｐ ＣＢ （ＦａｓｔＣｕｔ Ｂａｃｋ
）機能が要求されている。
ントを電力系統から切り離し、所内単独、あるいは、ボ
イラ単独運転とするために、ボイラ負荷を急速に絞り込
む、いわゆる Ｐ ＣＢ （ＦａｓｔＣｕｔ Ｂａｃｋ
）機能が要求されている。
ＰＣＢ時には、数秒ないし数十秒のオーダーの時間内に
ボイラ入力である給水、燃料、空気を安定に絞り込まね
ばならない。このうち、燃料制御系統は、従来、第４図
に示すように構成していた。
ボイラ入力である給水、燃料、空気を安定に絞り込まね
ばならない。このうち、燃料制御系統は、従来、第４図
に示すように構成していた。
これは、フィードバック制御では常識的な制御系統構成
であって、比例積分輸節器６と、先行信号８を発生する
関数発生器７を組み合わせたものである。この制御系に
おけるＰＣＢ時の各部の挙動を第５図に示す。
であって、比例積分輸節器６と、先行信号８を発生する
関数発生器７を組み合わせたものである。この制御系に
おけるＰＣＢ時の各部の挙動を第５図に示す。
燃焼量指令１は、ＰＣＢと同時に、所内負荷、又は、ボ
イラ単独負荷をまかなえる最低の燃料流量目標値まで下
降する。これを、変化率制限器２、信号選択器３を用い
て燃料流量指令４を一定変化率で下降させる。弁開度の
先行信号８は燃料流量指令４１Ｃ伴い下降する。
イラ単独負荷をまかなえる最低の燃料流量目標値まで下
降する。これを、変化率制限器２、信号選択器３を用い
て燃料流量指令４を一定変化率で下降させる。弁開度の
先行信号８は燃料流量指令４１Ｃ伴い下降する。
燃料流量制御弁開度指令（自動／手動切替ステーション
１０の出力）が閉方向に動作してから、燃料流量制御弁
１２が閉じ、流量検出５１３ ｖｃよシ、流量信号１４
が検出されるまでのプロセスには、機械的なプロセス遅
れが存在し、一般に、検出信号のノイズ（脈動等による
もの）除去のために、燃料流量に一次遅れ器１５を使っ
てフィードバック制御を行なうことが多い。これらから
、燃料指令１と、フィードバック信号の間には遅れがあ
るため偏差を演算する減算器５の出力である偏差は必ず
マイナス側（弁閉側）の値をとり、これは絞シ込み完了
まで続く。このため、比例積分調節器６の出力も弁閉側
の値となシ、結局、燃料流量制御弁開度指令は、先行信
号よシさらに小さいｆ直となる。
１０の出力）が閉方向に動作してから、燃料流量制御弁
１２が閉じ、流量検出５１３ ｖｃよシ、流量信号１４
が検出されるまでのプロセスには、機械的なプロセス遅
れが存在し、一般に、検出信号のノイズ（脈動等による
もの）除去のために、燃料流量に一次遅れ器１５を使っ
てフィードバック制御を行なうことが多い。これらから
、燃料指令１と、フィードバック信号の間には遅れがあ
るため偏差を演算する減算器５の出力である偏差は必ず
マイナス側（弁閉側）の値をとり、これは絞シ込み完了
まで続く。このため、比例積分調節器６の出力も弁閉側
の値となシ、結局、燃料流量制御弁開度指令は、先行信
号よシさらに小さいｆ直となる。
ボイラには安定燃焼を行なうために、バーナヘッダ圧力
が規定値以上であること、及び、ＦＣＢ時に、蒸気がし
ゃ断される再熱器配管の保護のために、一定時間内に一
定燃料流量以下まで絞り込むというボイラ保護上の制限
がある。従来方式でけ、先行信号に加え、比例積分調節
器によるフィードバック制御があるため、運転調整時に
ひんばんに設定を変更する比例ゲイン、積分時定数の設
定値に左右されて、過剰に絞り込んでバーナヘッダ圧力
かさが９、絞シ込み不足で燃料高とな９、制限値を越え
てプラントがトリップする場合かある。
が規定値以上であること、及び、ＦＣＢ時に、蒸気がし
ゃ断される再熱器配管の保護のために、一定時間内に一
定燃料流量以下まで絞り込むというボイラ保護上の制限
がある。従来方式でけ、先行信号に加え、比例積分調節
器によるフィードバック制御があるため、運転調整時に
ひんばんに設定を変更する比例ゲイン、積分時定数の設
定値に左右されて、過剰に絞り込んでバーナヘッダ圧力
かさが９、絞シ込み不足で燃料高とな９、制限値を越え
てプラントがトリップする場合かある。
なお、関連公知技術には特開昭５４−１２４３３０号公
報などがある。
報などがある。
本発明の目的は、比例積分調節器の定数設定変更によら
ず、バーナ急速消火時にも安ボして燃料制御を行なうこ
とができる制御方式を提供するに ゛ある。
ず、バーナ急速消火時にも安ボして燃料制御を行なうこ
とができる制御方式を提供するに ゛ある。
本発明の要点は、ＰＣＢなどでバーナを急速に消火する
場合に、バーナ消火は一定間隔で一定本数まで行なわれ
ることに注目し、バーナヘッダ配管の出口弁であるバー
ナ弁の閉スピードと協調しで、バーナヘッダ配管の大口
弁である燃料流量制御弁を制御することにより、バーナ
ヘッダ圧力の変動を小さくするにある。
場合に、バーナ消火は一定間隔で一定本数まで行なわれ
ることに注目し、バーナヘッダ配管の出口弁であるバー
ナ弁の閉スピードと協調しで、バーナヘッダ配管の大口
弁である燃料流量制御弁を制御することにより、バーナ
ヘッダ圧力の変動を小さくするにある。
第１図は本発明の一実施例を示す図である。時間特性演
算要素として、変化率制限器２２を用いている。常時、
すなわち、フィードバック制御中には、切替器２１及び
切替器２３はフィードバック制御側となっておシ、変化
率制限器２２の出力であるＦＣＢ時の弁開度信号２４は
、フィードバック制呻信号に追従している。ＦＣＢ時に
は、切替器２１はフィードバック制御を切り離し、信号
発生器２０側の信号を選択する。切替器２３は、フィー
ドバック制御を切り離し変化率制限器側を選択するから
、ＦＣＢ時には、流量制御弁の開度指令は、ＰＣＢ直前
の開度から変化率制限器２２で規定される変化率で、信
号発生器２０で与えられた弁開度まで絞り込む。この挙
動を第２図に示す。前述のように、ＰＣＢなどで、バー
ナ急速消火する場合には、その消化のパターンは、一定
消火間隔で一定本数まで消火する。例えば、ＰＣＢの場
合、全バーナが１６ペア（あるいは１６セル）で構成さ
れる場合、ＦＣＢ後約１０〜１５秒で燃焼バーナを２ベ
ア（２セル）〜４ベア（４セル）程度までとしなければ
ならない。従って、消火間隔は０．５秒毎に１ペア（１
セル）とか、０．５秒毎に２ベア（２セル）というよう
な値となる。今、第２図は、０．５秒毎に２ベアずつ消
火し、最終的に２ペア燃焼バーナを残す例である。この
ように、バーナ消火のパター／（消火間隔と消火最終残
り本数）が決まれば、バーナヘッダ圧力を犬きぐ変動さ
せないようにする燃料流量制御弁の絞り込み時間、すな
わち、絞シ込み変化率と目標値を決めることかできる。
算要素として、変化率制限器２２を用いている。常時、
すなわち、フィードバック制御中には、切替器２１及び
切替器２３はフィードバック制御側となっておシ、変化
率制限器２２の出力であるＦＣＢ時の弁開度信号２４は
、フィードバック制呻信号に追従している。ＦＣＢ時に
は、切替器２１はフィードバック制御を切り離し、信号
発生器２０側の信号を選択する。切替器２３は、フィー
ドバック制御を切り離し変化率制限器側を選択するから
、ＦＣＢ時には、流量制御弁の開度指令は、ＰＣＢ直前
の開度から変化率制限器２２で規定される変化率で、信
号発生器２０で与えられた弁開度まで絞り込む。この挙
動を第２図に示す。前述のように、ＰＣＢなどで、バー
ナ急速消火する場合には、その消化のパターンは、一定
消火間隔で一定本数まで消火する。例えば、ＰＣＢの場
合、全バーナが１６ペア（あるいは１６セル）で構成さ
れる場合、ＦＣＢ後約１０〜１５秒で燃焼バーナを２ベ
ア（２セル）〜４ベア（４セル）程度までとしなければ
ならない。従って、消火間隔は０．５秒毎に１ペア（１
セル）とか、０．５秒毎に２ベア（２セル）というよう
な値となる。今、第２図は、０．５秒毎に２ベアずつ消
火し、最終的に２ペア燃焼バーナを残す例である。この
ように、バーナ消火のパター／（消火間隔と消火最終残
り本数）が決まれば、バーナヘッダ圧力を犬きぐ変動さ
せないようにする燃料流量制御弁の絞り込み時間、すな
わち、絞シ込み変化率と目標値を決めることかできる。
この値はバーナ消火のパターンによってのみ決まシ、制
御ループの％性（ループゲイン、ループ時定数）によら
ないから、フィードバック制御系で絞シ込むよりも本実
施例のように、フィードバック制御系を切り離し、一定
変化率で一定開度に絞り込む方が系が安定である。
御ループの％性（ループゲイン、ループ時定数）によら
ないから、フィードバック制御系で絞シ込むよりも本実
施例のように、フィードバック制御系を切り離し、一定
変化率で一定開度に絞り込む方が系が安定である。
第３図は本発明の他の実施例を示す。第１図との相異は
、時間演ｇ要素として、変化率制限器に加え、変化率制
限器の下流に直列にむだ時間演算器３０を加えたことに
ある。個々のバーナの消火は、バーナ消火指令からバー
ナ弁が閉じるまで升の動作時間があり、バーナの消火を
次々におこなうとこの動作時間が重なって、第２図のバ
ーナ弁閉（バーナ消火完了）特性に示すように時間応答
はむだ時間要素を含む形になるので、本実施例によれば
、バーナ消火と燃料流量制御弁の絞り協調がとりやすい
という効果がある。
、時間演ｇ要素として、変化率制限器に加え、変化率制
限器の下流に直列にむだ時間演算器３０を加えたことに
ある。個々のバーナの消火は、バーナ消火指令からバー
ナ弁が閉じるまで升の動作時間があり、バーナの消火を
次々におこなうとこの動作時間が重なって、第２図のバ
ーナ弁閉（バーナ消火完了）特性に示すように時間応答
はむだ時間要素を含む形になるので、本実施例によれば
、バーナ消火と燃料流量制御弁の絞り協調がとりやすい
という効果がある。
本発明によれば、ＰＯ２時などのバーナ急速消火時に比
例積分調節器の定数設定変更によらず、安定して燃料制
御を行なうことができる。
例積分調節器の定数設定変更によらず、安定して燃料制
御を行なうことができる。
第１図は本発明の一実施例を示す系統図、第２図は本発
明の一実施例を用いた時のバーナ急速消火時の応答例図
、第３図は本発明の他の実施例を示す系統図、第４図は
従来の燃料制御方式を示す系統図、第５図は従来のバー
ナ急速消火時の応答例図である。 ２０・・・信号発生器、２１．２３・・・切替器、２２
・・・変化率制限器。
明の一実施例を用いた時のバーナ急速消火時の応答例図
、第３図は本発明の他の実施例を示す系統図、第４図は
従来の燃料制御方式を示す系統図、第５図は従来のバー
ナ急速消火時の応答例図である。 ２０・・・信号発生器、２１．２３・・・切替器、２２
・・・変化率制限器。
Claims (1)
- １、燃料流量を制御する制御装置において、フィードバ
ック制御系と流量制御弁の目標開度を与える信号発生器
と、弁開度指令信号と目標開度信号を切替える第一の切
替器と、信号の時間特性を与える演算器と、前記信号発
生器と、前記第一の切替器と、前記演算器で作成される
信号と前記フィードバック制御系からの信号とを切替る
第二の切替器とで構成される回路を設けたことを特徴と
するボイラの燃料制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18639384A JPS6166003A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | ボイラの燃料制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18639384A JPS6166003A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | ボイラの燃料制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6166003A true JPS6166003A (ja) | 1986-04-04 |
Family
ID=16187609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18639384A Pending JPS6166003A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | ボイラの燃料制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6166003A (ja) |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP18639384A patent/JPS6166003A/ja active Pending
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