JPS6165971A - 密閉型圧縮機の吐出装置 - Google Patents
密閉型圧縮機の吐出装置Info
- Publication number
- JPS6165971A JPS6165971A JP18835684A JP18835684A JPS6165971A JP S6165971 A JPS6165971 A JP S6165971A JP 18835684 A JP18835684 A JP 18835684A JP 18835684 A JP18835684 A JP 18835684A JP S6165971 A JPS6165971 A JP S6165971A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- valve seat
- valve
- compressor
- cylinder
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷凍サイクルを構成する密閉型回転圧縮機の
吐出装置に関するものである。
吐出装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の密閉型回転圧縮機は、第３図に示すよう
に、密閉容器２０の内部に電動機要素２１と、この電動
機要素２１によって駆動される圧縮機要素２２を配設し
、この圧縮機要素２２を構成する軸受端板２ａに吐出装
置２４を設けた構成であった。
に、密閉容器２０の内部に電動機要素２１と、この電動
機要素２１によって駆動される圧縮機要素２２を配設し
、この圧縮機要素２２を構成する軸受端板２ａに吐出装
置２４を設けた構成であった。
そして、その吐出装置２４ば、第４図に示すように、軸
受端板２３に吐出穴２５と、この吐出穴２５を開閉する
吐出弁２６と、この吐出弁２６が閉時に当接する弁座２
７により構成されていて、この弁座２７は、寿命強度的
に有利なことから、平面形状を有していた。
受端板２３に吐出穴２５と、この吐出穴２５を開閉する
吐出弁２６と、この吐出弁２６が閉時に当接する弁座２
７により構成されていて、この弁座２７は、寿命強度的
に有利なことから、平面形状を有していた。
ところが、従来のこの構成は、弁座２７が平面形状であ
るために、潤滑油（図示せず）が付着しやすく、この付
着した潤滑油の表面張力が大きく、吐出弁２６が開くの
を抑制する力として作用し、過圧縮が増大し、吐出弁２
６が開いた時の冷媒ガスの吐出が激しくなり、このため
、この吐出ガスによる圧縮機の騒音および振動が大きく
なっていたＯ 発明の目的 本発明は、前記従来の問題点を解決するものであり、吐
出弁の応答性を高め、過圧縮を抑制することにより、急
激な吐出を抑制し、圧縮機の騒音及び振動を低減するこ
とを目的とするものである。
るために、潤滑油（図示せず）が付着しやすく、この付
着した潤滑油の表面張力が大きく、吐出弁２６が開くの
を抑制する力として作用し、過圧縮が増大し、吐出弁２
６が開いた時の冷媒ガスの吐出が激しくなり、このため
、この吐出ガスによる圧縮機の騒音および振動が大きく
なっていたＯ 発明の目的 本発明は、前記従来の問題点を解決するものであり、吐
出弁の応答性を高め、過圧縮を抑制することにより、急
激な吐出を抑制し、圧縮機の騒音及び振動を低減するこ
とを目的とするものである。
発明の構成
この目的を達成するために、本発明は弁座にシリンダ内
部に連通ずる貫通穴を単数あるいは複数設けた構成にし
たものである。
部に連通ずる貫通穴を単数あるいは複数設けた構成にし
たものである。
この構成によって、貫通穴と吐出弁との間には潤滑油が
介在しておらず、また、貫通穴がシリンダ内部と連通し
ていることにょ９、貫通穴部は、シリンダ内部の圧力と
同等であるため、圧縮時においては、吐出弁を押し上げ
ようとする力が作用するから、吐出弁の応答性がよくな
り、過圧縮を抑制でき、急激な冷媒ガスの吐出が抑制で
きるものであり、これによって圧縮機の騒音および振動
を低減することができる。
介在しておらず、また、貫通穴がシリンダ内部と連通し
ていることにょ９、貫通穴部は、シリンダ内部の圧力と
同等であるため、圧縮時においては、吐出弁を押し上げ
ようとする力が作用するから、吐出弁の応答性がよくな
り、過圧縮を抑制でき、急激な冷媒ガスの吐出が抑制で
きるものであり、これによって圧縮機の騒音および振動
を低減することができる。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について第１図、第２図を参考
に説明する。
に説明する。
まず、第１図により密閉型圧縮機ＱＩＥ略構造について
説明する。
説明する。
同図において、１は密閉容器で、その内部には回転子２
と固定子３からなる電動機要素４およ″び、この電動機
貿素４により、クランク軸５を介して駆動される圧縮機
要素６がそれぞれ配設されている。前記圧縮機要素６は
、前記クランク軸５と一体化きれたピストン７と、この
ピストン７を収納した筒状の７リンダ８と、このシリン
ダ８の両端開口を閉塞する上軸受端板９と、下軸受端板
１０によシ構成されている。この上下の軸受端板９．１
０は、それぞれ対をなし、前記クランク軸５の支持も兼
ねている。さらに、前記上軸受端板９には、吐出装置１
１が設けられている。
と固定子３からなる電動機要素４およ″び、この電動機
貿素４により、クランク軸５を介して駆動される圧縮機
要素６がそれぞれ配設されている。前記圧縮機要素６は
、前記クランク軸５と一体化きれたピストン７と、この
ピストン７を収納した筒状の７リンダ８と、このシリン
ダ８の両端開口を閉塞する上軸受端板９と、下軸受端板
１０によシ構成されている。この上下の軸受端板９．１
０は、それぞれ対をなし、前記クランク軸５の支持も兼
ねている。さらに、前記上軸受端板９には、吐出装置１
１が設けられている。
次に、第２図により前記吐出装置１１の構成について説
明する。ここで、＄１図と同じものについては、同一の
番号を付して説明を省略する。
明する。ここで、＄１図と同じものについては、同一の
番号を付して説明を省略する。
同図において、吐出装置１１は上軸受端板９に吐出穴１
２を設け、この吐出穴１２を開閉する吐出弁１３が閉時
に当接する、平面形状の弁座１４に、シリンダ８内に連
通ずる単数あるいは複数の貫通穴１５を設けた構成とな
っている。
２を設け、この吐出穴１２を開閉する吐出弁１３が閉時
に当接する、平面形状の弁座１４に、シリンダ８内に連
通ずる単数あるいは複数の貫通穴１５を設けた構成とな
っている。
上記構成において、電動機要素４が運転されると、圧縮
機要素６も駆動され、冷媒ガスはシリンダ８内に吸込ま
れ、ピストン７の回転に伴なって圧縮され、圧力が充分
上昇すると、吐出弁１３を押し上げてシリンダａ内から
吐出しようとする。
機要素６も駆動され、冷媒ガスはシリンダ８内に吸込ま
れ、ピストン７の回転に伴なって圧縮され、圧力が充分
上昇すると、吐出弁１３を押し上げてシリンダａ内から
吐出しようとする。
この時、弁座１４にシリンダ８内と連通ずる貫通穴１５
を設けているため、この部分には潤滑油（図示せず）に
よる、吐出弁１３の開きを妨げる表面張力が作用しない
。また、貫通穴１５部には、シリンダ８内と同等の圧力
が作用するために、この部分も吐出弁１３を押し上げよ
うとするから、吐出弁１３の応答性が良くなシ無用な圧
力上昇（過圧縮）が抑制されて、急激なガスの吐出が抑
制されることにより、吐出ガスによる圧縮機の騒音振動
が低減するものである。
を設けているため、この部分には潤滑油（図示せず）に
よる、吐出弁１３の開きを妨げる表面張力が作用しない
。また、貫通穴１５部には、シリンダ８内と同等の圧力
が作用するために、この部分も吐出弁１３を押し上げよ
うとするから、吐出弁１３の応答性が良くなシ無用な圧
力上昇（過圧縮）が抑制されて、急激なガスの吐出が抑
制されることにより、吐出ガスによる圧縮機の騒音振動
が低減するものである。
発明の効果
本発明における密閉型圧縮機の吐出装置は、軸受端板に
吐出穴と、平面形状の弁座を設け、この弁座に、ンリン
ダ内に連通する貫通穴を数個設けたもので、過圧縮を抑
制し、爆発的なガスの吐出を抑えることにより、吐出ガ
スによる圧縮機の騒音および振動を低減できる優れた効
果を奏するものである。
吐出穴と、平面形状の弁座を設け、この弁座に、ンリン
ダ内に連通する貫通穴を数個設けたもので、過圧縮を抑
制し、爆発的なガスの吐出を抑えることにより、吐出ガ
スによる圧縮機の騒音および振動を低減できる優れた効
果を奏するものである。
第１図は本発明の一実施例を示す密閉型圧縮機の縦断面
図、第２図は同圧縮機における吐出装置の要部断面図、
第３図は従来例を示す密閉型圧、縮機の縦断面図１．Ｍ
４図は同圧縮機における吐出装置の要部断面図である。 １・・・・・・密閉容器、４・・・・・・電動機要素、
６・・・・・・圧縮機要素、８・・・・・・シリンダ、
９・・・・・・上軸受端板、１０・・・・・・下軸受端
板、１１・・・・・・吐出装置、１２・・・・・・吐出
穴、１３・・・・・・吐出弁、１４・・・・・・弁座、
１５・・・・・・貫通穴。
図、第２図は同圧縮機における吐出装置の要部断面図、
第３図は従来例を示す密閉型圧、縮機の縦断面図１．Ｍ
４図は同圧縮機における吐出装置の要部断面図である。 １・・・・・・密閉容器、４・・・・・・電動機要素、
６・・・・・・圧縮機要素、８・・・・・・シリンダ、
９・・・・・・上軸受端板、１０・・・・・・下軸受端
板、１１・・・・・・吐出装置、１２・・・・・・吐出
穴、１３・・・・・・吐出弁、１４・・・・・・弁座、
１５・・・・・・貫通穴。
Claims (1)
- 密閉容器内に、電動機要素とこの電動機要素によって駆
動される圧縮機要素をそれぞれ設けて密閉型圧縮機を構
成し、前記圧縮機要素を構成する円筒状のシリンダの両
端開口部を閉塞する上下軸受端板の両方あるいは一方に
、前記圧縮機要素によって圧縮された冷媒ガスを吐出す
る吐出穴を設け、さらに前記吐出穴を開閉する吐出弁が
、前記吐出穴を閉基する時に当接する平面形状の弁座を
設け、前記弁座に、前記シリンダ内部に連通する貫通穴
を単数あるいは複数設けた密閉型圧縮機の吐出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18835684A JPS6165971A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 密閉型圧縮機の吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18835684A JPS6165971A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 密閉型圧縮機の吐出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6165971A true JPS6165971A (ja) | 1986-04-04 |
Family
ID=16222189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18835684A Pending JPS6165971A (ja) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | 密閉型圧縮機の吐出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6165971A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010076700A (ko) * | 2000-01-27 | 2001-08-16 | 구자홍 | 밀폐형 압축기의 실린더 헤드 구조 |
-
1984
- 1984-09-07 JP JP18835684A patent/JPS6165971A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010076700A (ko) * | 2000-01-27 | 2001-08-16 | 구자홍 | 밀폐형 압축기의 실린더 헤드 구조 |
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