JPS6159079B2 - - Google Patents

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JPS6159079B2
JPS6159079B2 JP53128013A JP12801378A JPS6159079B2 JP S6159079 B2 JPS6159079 B2 JP S6159079B2 JP 53128013 A JP53128013 A JP 53128013A JP 12801378 A JP12801378 A JP 12801378A JP S6159079 B2 JPS6159079 B2 JP S6159079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
excitation
circuit
diode
alternator
relay
Prior art date
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Expired
Application number
JP53128013A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS552359A (en
Inventor
Takayoshi Masutani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, NipponDenso Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP12801378A priority Critical patent/JPS552359A/ja
Publication of JPS552359A publication Critical patent/JPS552359A/ja
Publication of JPS6159079B2 publication Critical patent/JPS6159079B2/ja
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  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Synchronous Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、交流発電機に係り、特に、自動車等
の車両に用いるに好適な、フイールドコイルへ電
流を供給するための励磁用ダイオードを備えた無
接点式レギユレータ付き交流発電機の改良に関す
る。
従来、自動車用交流発電機(以下オルタネータ
と称する)においては、オルタネータのフイール
ド電流を接点により機械的に断続してオルネータ
の発生電圧を一定にする接点式レギユレータが使
用されていたが、近年、ハイブリツドICを主体
とする半導体回路によりフイールド電流を断続す
るようにした無接点式レギユレータ付き交流発電
機が使用されるようになりつつある。この無接点
式レギユレータ付き交流発電機は、機械的接点を
使用しないため、信頼性が高く、寿命が長いとい
う特徴を有する。
このような従来の交流発電機の回路の一例を第
1図に示す。図において、10は、ステータコイ
ル12、レクテイフアイア14、フイールドコイ
ル16及び、該フイールドコイル16へ電流を供
給するための励磁用ダイオード18を備えると共
に、ハイブリツドICが用いられた半導体回路に
より構成されるICレギユレータ20が内蔵され
たオルタネータ、22は該オルタネータ10のレ
ギユレータ端子Lに一端子が接続されたチヤージ
ウオーニングランプ、24は該チヤージウオーニ
ングランプ22の他方の端子にヒユーズ30を介
して接続されたイグニツシヨンスイツチ、26は
前記オルタネータ10のバツテリ端子Bに接続さ
れると共に、イグニツシヨンスイツチ24の他方
の端子に接続されたバツテリ、28はヒユージプ
ルリンク、30はヒユーズである。
このような従来のオルタネータにおいては、イ
グニツシヨンスイツチ24がオフである場合に
は、チヤージウオーニングランプ22は点灯せず
フイールドコイル16も励磁されない。イグニツ
シヨンスイツチ24がオンとされ、エンジンが停
止している状態においては、オルタネータ10の
A点電位がほぼ零となるため、バツテリ26から
供給される電流が、イグニツシヨンスイツチ2
4、チヤージウオーニングランプ22、レギユレ
ータ端子L、フイールドコイル16、ICレギユ
レータ20を通つて流れ、チヤージウオーニング
ランプ22が点灯状態となると共にオルタネータ
10のフイールドコイル16が励磁される。スタ
ータを回転することにより、エンジンが運転状態
になると、オルタネータ10が正常であれば発電
を開始し、A点に電圧が発生するため、チヤージ
ウオーニングランプ22の両端がほぼ同電位とな
り、チヤージウオーニングランプ22が消灯す
る。
このような従来のオルタネータにおいては、オ
ルタネータ10のフイールドコイル16の初期励
磁用回路がオルタネータのレギユレータ端子Lを
通る1系統のみであるため、この系統が何らかの
原因で断線或いは端子の接触不良を起こした場
合、フイールドコイル16の励磁が行なわれなく
なつて、オルネータが正常に動作しなくなるとい
う問題がある。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなさ
れたもので、フイールドコイルの初期励磁用回路
の信頼性の高い交流発電機を提供することを目的
とする。
本発明は、フイールドコイルへ電流を供給する
ための励磁用ダイオードを備えた無接点式レギユ
レータ付き交流発電機において、前記励磁用ダイ
オードの出力端と他端がバツテリに接続されてい
るイグニツシヨンスイツチの一端との間に、前記
励磁用ダイオードの出力端側をカソードとする第
1のダイオードとリレーコイルとの直列回路を含
むリレー回路と、前記励磁用ダイオードの出力端
側をカソードとする第2のダイオードと初期励磁
抵抗との直列回路を含む初期励磁回路とを並列接
続し、前記リレーコイルの励磁によつて閉じかつ
一端が接地された常時開接点を設け、前記常時開
接点の他端を発電表示手段を介して前記イグニツ
シヨンスイツチの一端に接続したものである。
また、同じく交流発電機において、前記初期励
磁回路の初期励磁抵抗を発電機本体内に配置する
ことにより、初期励磁抵抗が発熱した場合の、他
の回路及び機器への熱の影響を防止するようにし
たものである。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に
説明する。本実施例は、第2図に示す如く、フイ
ールドコイル16の一端と、一端がヒユージブル
リンク28を介してバツテリ26に接続されてい
るイグニツシヨンスイツチ24の一端に接続され
たヒユーズ32の他端との間に、初期励磁抵抗5
2及びフイールドコイル16側をカソードとする
逆流防止用ダイオード54が直列接続された初期
励磁回路50と、リレーコイル44及びフイール
ドコイル16側をカソードとする逆流防止用ダイ
オード46が直列接続されたリレー回路40とを
並列接続し、前記リレーコイル44の励磁によつ
て開閉制御される常時開のリレー接点42を介し
てチヤージウオーニングランプ22を前記バツテ
リ26に接続するようにしたものである。他の点
については、前記従来例と同様であるので説明は
省略する。なお、前記初期励磁回路50の初期励
磁抵抗52は、オルタネータ10の本体内に配置
されている。また、前記発電表示用リレー回路4
0の逆流防止用ダイオード46の一端は、オルタ
ネータ10のレギユレータ端子Lと接続され、リ
レーコイル44の一端は、同じくオルタネータ1
0のイグニツシヨン端子IG及びヒユーズ32と
接続され、リレー接点42の一端は直接接地さ
れ、他端はチヤージウオーニングランプ22の一
端及び、エンジン停止時アース信号を必要とする
各種部品、例えば、アース信号によつて点灯され
ることにより、断線チエツクがなされることが多
いストツプランプ断線警告灯、ウオツシヤレベル
警告灯、バツテリ液レベル警告灯、エンジンオイ
ル警告灯等と接続されている。他の点について
は、前記従来例と同様であるので説明は省略す
る。
以下動作を説明する。まず、イグニツシヨンス
イツチ24がオフとされている場合には、チヤー
ジウオーニングランプ22に電圧が印加されるこ
とがないため、チヤージウオーニングランプ22
は消灯状態にあり、又、フイールドコイル16も
励磁されない。イグニツシヨンスイツチ24をオ
ンとすると、エンジン停止状態においては、オル
タネータ10のA点電位がほぼゼロであるため、
バツテリ26から供給される電流は、イグニツシ
ヨンスイツチ24及びヒユーズ32を通り、初期
励磁抵抗52と逆流防止用ダイオード54から構
成される初期励磁用回路50及びリレーコイル4
4と逆流防止用ダイオード46から構成される発
電表示用リレー回路40を共に流れ、オルタネー
タ10のフイールドコイル16が励磁される。こ
の時、発電表示用リレー回路40においては、リ
レーコイル44が励磁されるため、リレー接点4
2が吸引閉成され、バツテリ26から供給される
電流の一部が、イグニツシヨンスイツチ24及び
ヒユーズ30を経て、チヤージウオーニングラン
プ22にも供給されるため、チヤージウオーニン
グランプ22が点灯状態となる。この時におい
て、チヤージウオーニングランプ22の一端が発
電表示用リレー回路40のリレー接点42により
直接接地されているため、前記各種部品に完全な
アース電位を供給することができる。更に、スタ
ータを回転し、エンジンが運転状態となると、オ
ルタネータが正常であれば、A点に電圧が発生す
るため、リレーコイル44の両端電位がほぼ等し
くなり、リレーコイル44及び初期励磁抵抗52
には電流が流れなくなる。リレーコイル44に電
流が流れなくなると、発電表示用リレー回路40
のリレー接点42が開放され、チヤージウオーニ
ングランプ22が再び消灯される。このエンジン
回転状態において、オルタネータ10が故障し、
A点に電圧が発生しなくなつた場合には、再びリ
レー回路44に電流が流れ、リレー接点42が吸
引閉成されて、チヤージウオーニングランプ22
が点灯状態となり、運転者に発電系統の異常を告
知する。
本実施例においては、フイールドコイル16の
初期励磁用回路が、初期励磁回路50と発電表示
用リレー回路40の両者で構成されているため、
一方の回路が何らかの原因で断線或いは接触不良
を起こした場合においても、他方の回路によつて
フイールドコイル16の励磁が確実に行なわれる
ために、オルタネータが正常に作動し、信頼性が
大幅に向上する。
また、本実施例においては、初期励磁回路及び
リレー回路に逆流防止用ダイオードが接続されて
いるため、A点の電位がバツテリ26の電圧より
も高くなつても励磁用ダイオードから初期励磁回
路及びリレー回路を介してイグニツシヨンスイツ
チ側の各回路に電流が流れることが防止され、励
磁用ダイオードが大きな電流によつて破壊される
のが防止される。
また、エンジン停止時にイグニツシヨンスイツ
チを切り忘れていると、初期励磁抵抗を介してフ
イールドコイルに電流が流れ続けて、初期励磁抵
抗が発熱することがあるが、本実施例において
は、初期励磁抵抗をオルタネータ本体内に配置し
たため、他の回路及び機器へ熱の影響が及ぶこと
がない。
なお、前記実施例においては、発電表示装置の
発電表示手段がチヤージウオーニングランプであ
つたが、発電表示手段はこれに限定されず、例え
ば音による警報等も使用可能である。
また、前記実施例は、本発明を自動車用オルタ
ネータに適用したものであるが、本発明の適用範
囲はこれに限定されず、一般のオルタネータに適
用できることは明らかである。
以上説明したとおり、本発明によれば、発電機
の動作の信頼性が大幅に向上し、発電表示手段を
制御するのにリレー接点を用いているためトラン
ジスタのようにサージ電圧による損傷防止用の抵
抗に類するものが必要でないから、発電表示手段
に充分な電圧を印加でき、また、発電表示手段を
リレー接点を介して接地しているから完全に近い
アース電位が得られるため、イグニツシヨンオン
時に行なわれる断線チエツク用の電子回路の誤動
作が生じなく、かつ、逆流防止用ダイオードによ
り励磁用ダイオードおよびリレーコイルが保護さ
れる、という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の無接点式レギユレータ付き交
流発電機を示す回路図、第2図は、本発明に係る
交流発電機の実施例を示す回路図である。 10……オルタネータ、12……ステータコイ
ル、14……レクテイフアイア、16……フイー
ルドコイル、18……励磁用ダイオード、20…
…ICレギユレータ、22……チヤージウオーニ
ングランプ、24……イグニツシヨンスイツチ、
26……バツテリ、40……リレー回路、42…
…リレー接点、44……リレーコイル、46……
ダイオード、50……初期励磁回路、52……初
期励磁抵抗、54……ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フイールドコイルへ電流を供給するための励
    磁用ダイオードを備えた無接点式レギユレータ付
    き交流発電機において、前記励磁用ダイオードの
    出力端と他端がバツテリに接続されているイグニ
    ツシヨンスイツチの一端との間に、前記励磁用ダ
    イオードの出力端側をカソードとする第1のダイ
    オードとリレーコイルとの直列回路を含むリレー
    回路と、前記励磁用ダイオードの出力端側をカソ
    ードとする第2のダイオードと初期励磁抵抗との
    直列回路を含む初期励磁回路とを並列接続し、前
    記リレーコイルの励磁によつて閉じかつ一端が接
    地された常時開接点を設け、前記常時開接点の他
    端を発電表示手段を介して前記イグニツシヨンス
    イツチの一端に接続したことを特徴とする交流発
    電機。 2 前記初期励磁回路の初期励磁抵抗が、前記交
    流発電機内に配置されている特許請求の範囲第1
    項記載の交流発電機。 3 前記発電表示手段がランプである特許請求の
    範囲第1項または第2項に記載の交流発電機。
JP12801378A 1978-02-20 1978-10-17 Ac generator Granted JPS552359A (en)

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JPS552359A JPS552359A (en) 1980-01-09
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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0223065Y2 (ja) * 1980-03-18 1990-06-22

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5090935A (ja) * 1973-12-08 1975-07-21
JPS51106013A (ja) * 1975-03-14 1976-09-20 Hitachi Ltd Sharyoyojudenseigyosochi

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4310425Y1 (ja) * 1966-06-22 1968-05-07
JPS5522845Y2 (ja) * 1975-11-10 1980-05-30

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JPS552359A (en) 1980-01-09
JPS54111611A (en) 1979-09-01

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