JPS615865A - 電気かみそりの外刃固定構造 - Google Patents

電気かみそりの外刃固定構造

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JPS615865A
JPS615865A JP12584384A JP12584384A JPS615865A JP S615865 A JPS615865 A JP S615865A JP 12584384 A JP12584384 A JP 12584384A JP 12584384 A JP12584384 A JP 12584384A JP S615865 A JPS615865 A JP S615865A
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JP
Japan
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outer cutter
elastic member
cutter fixing
blade
holding member
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JP12584384A
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紀幸 上條
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Suwa Seikosha KK
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Suwa Seikosha KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技役分野〕 本発明は電気かみそ)の外刃の固定構造に関するもので
あり、特に1アーチ刃と呼ばれる外刃を内刃の運動軸に
対して直角方向に断面したとき、その断面形状が略U字
形になっている形状の外刃の固定に対して有効なもので
ある。
〔従来技術〕
従来は周知のとおり回転式電気かみそυにおいては外刃
を、外刃枠と呼ばれるツバ付き円筒の内側に係合させ、
さらにリング状手段を圧スするととKより挾持する方式
がとられ、往復式電気かみそシにおいては、外刃枠の内
面にフック状の突起を設け、一方、外刃には樹脂製の固
定具を固着し、該固定具には、前記フックと嵌合する穴
を設けて係合させて固定する等の方式が採用されていた
。しかしこれらは、回転式電気かみそシ、往復式電気か
みそシには、それぞれ適した方式ではあるが、内刃を円
筒タイプとし、該円筒状の内刃の回転軸を横架させ、該
軸に対して直角方向に外刃を断面した時、その断面形状
が略U字形になりているアーチ状の外刃を用いるもう一
つのタイプの、いわゆるロータリ一式電気かみそりに最
も適した外刃固定構造ではなかった。
〔目的〕
本発明は、前述したロータリ一式電気かみそシに最も適
した外刃固定構造を提供することを目的としており、狙
いは、ロータリ一式電気かみそりの低消費を力比、外刃
の剛性アップによる外刃と内刃の密着性の向上、外刃の
着脱の容易性等にある。しかし、本発明はロータリ一式
電気かみそりに限定したものでなく、往復式電気かみそ
シ、回転式電気かみそシにも応用可能である。
〔概要〕
前述した回転式電気かみそりの外刃は、一般にドーム型
をしており、該ドームの全周を前述したとおり外刃枠及
びリングで快持することにより、そのドーム形状を保持
させ、ヒゲ剃シ時の皮膚からの押力による外刃変形を防
いでいた。ドーム形は形状的に強いため、これで充分で
あり、この外刃内面を弱いバネ力で付勢された内刃が摺
接してヒゲを剃る訳であるが、外刃の強度が強いため、
前記、皮膚からの押力により外刃が変形して該摺接が外
れることはない。又、外刃変形がないために前記内刃に
作用する力を弱くでき、故に1摺接する摩擦抵抗も小さ
いため、モーターの消費電力も小さくすることができた
。しかし、ドーム状の外刃は皮膚への接触幅が小さいた
め、ヒゲの拾い性が充分でなく早剃りがきかないという
欠点があった0 一方、往復式電気かみそシは、この欠点を補うため、外
刃を柔軟に形成し、且、断面がU字形である様にアーチ
状罠配設し、該内面に強めのバネ力で付勢された断面U
字形の内刃を配設し、該内刃の形状にて、外刃の前記U
字形状を内刃のU字形状に完全に密着する如く補正させ
、内刃を振動させてヒゲを切るものであるが、外刃と内
刃を密着させるため罠は、外刃を柔軟に形成し、固定後
も、柔軟性が損われない様に配慮されていた。しかし、
この柔軟性のために、ヒゲ剃シ時の前記押力により外刃
が変形し、内刃との密着性が外れ、切れ味が恋くなるこ
とがあると共に、該押力により外刃が変形して内刃との
接触圧を強めるため、摩擦抵抗が大きくなり消費電力が
大きくなりて蓄電池の蓄電欺の減少を早めてしまってい
た。しかし?1復式電気かみそりは、一般に、外刃がア
ーチ状でその頂上部は前記内刃の振動の運動軸方向に平
担に広がっているため皮膚への接触幅が大きく、故に前
記押力が少ない場合には回転式に比べて早剃りできると
いう長所も有していた。
〔実施例〕
本発明の一実施例としてこれら従来タイプの有していた
欠点を除くために外刃を往復式の電気かみそシと同様に
アーチ状圧して頂上を平担に配設し、該外刃を皮膚から
の押力により変形させられない程度まで剛性が強くなる
様に固定し、該内面を弱いバネにより付勢された内刃が
回転する如く配設したロータリ一式電気かみそシについ
て説明する。
1は保持部材で第1図、第2図、第4図に示すとおり正
面部に二個の係止部となる7ツク1αを設け、第1図の
左右には、外刃5を保持部材1へ取り付けた際にその取
付形状を決定する形状を有した壁1bを有している。又
、第6図に示す保持部材1の背部には別の係止部となる
フックlC11gを有している。両サイドの1hl!i
ISには第2図に示す如く、内刃(図示せず)の軸受1
fが設けられ、内刃は該軸受1fの穴を中心に回転可能
である。2は外刃で周知のとおり、ヒゲ導入用の穴を多
数備えており、外刃単体では平板であっても、又は保持
部材1の1bsの形状に近い略U字状の形状であっても
良いが、以下は後者を例に説明する。5は外刃固定バネ
で、平面形状は第6図に示される形状をしており、側面
図は第2図、第4図の形状をしている。4は外刃固定用
弾性部材で断面が丸状のステンレスワイヤーで成り、自
由形状は第5図の形状である。5は化粧枠で保持部材1
の周囲を囲んだ形状で保持部材1に摩擦結合している。
以上の構成であるが、各要素の作用について説明する。
保持部材1に外刃2を第1図〜第4図に示す状態で載置
する。この場合、外刃2は第2図に示す如く、内刃の回
転軸に直角方向KGって断面したとき、略U字形をして
おり、載置するだけでほぼ保持部材1の1b81Sの形
状に一致する。つぎに、外刃固定用弾性部材4の中央部
4αを第2図、第5図に示す様に保持部材1の係止手段
1cによりて形成される凹s1dに係止させる。このと
き1一部は1Cと逆に上方向く開口しているため、1C
と1gによって形成される凹1’%により外刃固定用弾
性部材4は前記中央部4αを軸に回転可能であるが、上
下、左右には外れない。係止後、該外刃固定用弾性部材
4の画先端部のU字状部に外刃固定バネ5の穴5Cを係
合させ、該外刃固定バネ5に第4図の゛P力方向力を作
用させて外刃固定用弾性部材4を外刃2の形状に’?’
r3 t3せて曲げ、且、外刃固定バネ3の曲げ部5C
部を前記保持部材1の係止手段であるフック1αに係合
させる。そして、sh部を保持部材1の面に押し付ける
様に着力する。この状態では外刃固定バネの3g部が適
当量撓んで、外刃固定用弾性部材4をWの力で強力に引
張り、故に外刃2が若しその形状が前記保持部材1の1
b部の形状と相違していたとしても補正させて1bの形
状にし、1bとの間で外刃2を強力に挾持することKな
り外刃2は保持部材1に固定される。外刃2が厚く、剛
性が強ければ、これで充分な固定が成されるが、外刃2
が薄い場合には、保持部材1から第1図、第6図に示す
如くピン1gを突出させ、外刃2に該ピンと係合するた
めの穴を設けておき、該ピンをカシメる等すれば外刃2
は四辺を固定されたことになり固定の強度は一層強いも
のKなる。この様に強い固定が成されるため、ドーム状
の外刃に比較して剛性の弱いアーチ状の外刃も剛性が高
くなる。このため、この外刃2の内面に外刃2との接触
圧の少ないバネ力の作用°する内刃を摺接させることが
でき、外刃2と内刃間の摩擦力を少なくすることができ
、消費電力を小さくして電池持ちの良い電気かみそシを
提供できる他、外刃2が、ヒゲ剃り時の皮膚からの押力
によって変形することがないため、外刃2と内刃の密着
性がズレることなく切し味を良好な状iK保つことがで
きる。又、外刃2を往復式電気かみそシと同様にア・−
チ状に配設しであるため外刃2が皮膚に幅広く接触する
ため早剃シすることができる。
〔効果〕
本発明のもう一つの大きな特徴は、第4図に示す様に外
刃固定バネ5が前記外刃固定用弾性部材4と前記保持部
材1Ktの間隔をもって係合していることである。こう
することにより、前記外刃固定バネ5の5g部の撓みに
より外刃固定バネ自身もWの力で上方に引張られており
、外刃固定バネ6は、5C部を支点としてM=Wtのモ
ーメントを受けて右回転させられようとしている。この
ため、3αと3b部間は完全に保持部材1の面に密着し
ており、落下等の強い衝撃が加わっても、左回転して前
記外刃固定の作用が解除されてしまうことはなく、確実
に外刃2を固定、保持できる。一方、外刃2が長期使用
によりて破損した場合には、外刃固定バネ3の3b部を
右回転させ、且5α部をフック1σから外すという簡単
な操作で外刃固定用弾性部材4を自由形状の状態に戻し
、4C部を1dW5VC係合させたまま回転した後外刃
2を交換し、前記と同じ動作で再固定することができる
。保持部材1はこの様な機能を有するため、ややV!雑
となり外観が悪くなって外観部品にはならない場合もあ
るが、この場合には第2図に示す化粧枠5を保持部材1
の上方より嵌合して前記保持部材と摩擦結合させること
もできる。この場合、前述の外刃固定構造が複雑でスペ
ースの大きなものであると必然的に化粧枠5の外形が大
きくなり、電気かみそシを使い難いものにしてしまうが
、以上説明した本発明の一実施例によれば少ないスペー
スで前記作用を確実にすることができるため、デザイン
的にもコスト的にも使い易さの面からも有利なものであ
る。
又、前述の外刃固定バネ5と外刃固定用弾性部材4の先
端を係合する構造としてU字状のフックと穴の係合とし
たが、これは、組立て時に多少両者の位置がズしても該
フックと外刃固定バネの係合が外れない様にしたもので
、外刃固定用弾性部材4が小さな部品であっても、又、
自由形状への復元力が作用していても、組立て性に問題
はない。一実施例では外刃固定用弾性部材4は断面丸状
のワイヤーで構成したが、これに限ったものではなく、
薄板状のものへも置換可能である。又、外刃固定バネと
の係止部はU字状である必要はない。さらに1外刃固定
用弾性部材4を超弾性合金等の長さ方向に弾性を有する
材料で構成し、外刃固定バネ3のバネ部3dを省略する
構造も容易に類推することができ、この様にしても何ら
本発明の主旨を逸脱するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気かみそりの刃部を
示す正面図。第2図は第1図の側断面図。第3図は第1
図の背面図。第4図は第2図の部分拡大図。第5図は外
刃固定用弾性部材の斜視図。@6図は外刃固定バネの平
面図。 全図中、 1・・・・・・保持部材 2・・・・・・外 刃 5・・・・・・外刃固定バネ 4・・・・・・外刃固定用弾性部材 5・・・・・・化粧枠

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外刃、該外刃を挾持するための外刃固定用弾性部
    材、保持部材、外刃固定バネより成り、該外刃固定バネ
    は前記外刃固定用弾性部材と前記保持部材に適当間隔を
    もって係合し、該間隔と、前記外刃固定バネのバネ力に
    より発生するモーメントにて前記外刃を固定状態に保持
    することを特徴とする電気かみそりの外刃固定構造。
  2. (2)外刃、該外刃を挾持するための外刃固定用弾性部
    材、保持部材、外刃固定バネより成り、前記保持部材の
    一面に前記外刃固定用弾性部材を係止するための係止手
    段を配して、前記外刃固定用弾性部材を係止させ、前記
    保持部材の他面に前記外刃固定バネが係止するための係
    止手段を配し、該外刃固定バネを前記外刃固定用弾性部
    材と係合させ、且、該係合箇所から適当間隔離れた箇所
    の前記保持部材の前記係合手段に係合させ、該間隔と、
    前記外刃固定用弾性部材に作用する力により発生するモ
    ーメントにて前記外刃固定バネを前記保持部材に保持さ
    せることにより前記外刃を固定状態に保持することを特
    徴とする電気かみそりの外刃固定構造。
  3. (3)前記外刃固定用弾性部材の端部に係止部を形成し
    、前記外刃固定バネの前記外刃固定用弾性部材との係合
    部に穴を設け、前記係止部と該穴にて係合させたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の電気
    かみそりの外刃固定構造。
JP12584384A 1984-06-19 1984-06-19 電気かみそりの外刃固定構造 Pending JPS615865A (ja)

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JPS615865A true JPS615865A (ja) 1986-01-11

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ID=14920317

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JP (1) JPS615865A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0372872U (ja) * 1989-11-18 1991-07-23
JP2006280404A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 電気かみそり

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0372872U (ja) * 1989-11-18 1991-07-23
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