JPS6157631A - 発泡成形用ポリアセタ−ル樹脂組成物 - Google Patents
発泡成形用ポリアセタ−ル樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6157631A JPS6157631A JP59148000A JP14800084A JPS6157631A JP S6157631 A JPS6157631 A JP S6157631A JP 59148000 A JP59148000 A JP 59148000A JP 14800084 A JP14800084 A JP 14800084A JP S6157631 A JPS6157631 A JP S6157631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyacetal
- blowing agent
- resin composition
- weight
- polyhydric alcohol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、吸音性壁材、液面計測用フロート、バッキン
グ材の成形に適した発泡成形用ポリアセタール樹脂組成
物に関する。本発明の樹脂組成物を発泡成形して得られ
る発泡成形品は、その発泡セルがち密であり、機械的強
度の高いものである。
グ材の成形に適した発泡成形用ポリアセタール樹脂組成
物に関する。本発明の樹脂組成物を発泡成形して得られ
る発泡成形品は、その発泡セルがち密であり、機械的強
度の高いものである。
ポリアセクールにアゾジカルボンアミドを０．２５〜０
．５重ｉ％の割合で配合した樹脂組成物を射出成形機を
用いてショートショット法で発泡体を成形することは公
知である（「プラスチックス」、ＶＯＬ、 ２７ 、
Ａ ８、頁２６〜２９参照」）。
．５重ｉ％の割合で配合した樹脂組成物を射出成形機を
用いてショートショット法で発泡体を成形することは公
知である（「プラスチックス」、ＶＯＬ、 ２７ 、
Ａ ８、頁２６〜２９参照」）。
この組成物より得られる発泡体は、気泡径が大きく、機
械的強度が低い欠点がある。
械的強度が低い欠点がある。
これはポリアセタールと固体のアゾシカ−ボンアミドの
混合性が悪いことに起因する。
混合性が悪いことに起因する。
本発明は、特定の添着剤を配合することにより、ポリア
セタールと常温で固体である発泡剤との混合性を良好と
することによシ、発泡剤のポリアセタール混合物中での
分散性を向上させることによシ、ショートショット法に
より気泡がち密で機械的強度の優れた発泡体を得ること
を目的とする。
セタールと常温で固体である発泡剤との混合性を良好と
することによシ、発泡剤のポリアセタール混合物中での
分散性を向上させることによシ、ショートショット法に
より気泡がち密で機械的強度の優れた発泡体を得ること
を目的とする。
本発明は、ポリアセタール１００重量部、熱分解型発泡
剤０．１〜５重量部および２０℃で液状の多価アルコー
ル０．０５〜１重量部からなる発泡性ポリアセタール樹
脂組成物を提供するものである。
剤０．１〜５重量部および２０℃で液状の多価アルコー
ル０．０５〜１重量部からなる発泡性ポリアセタール樹
脂組成物を提供するものである。
（ポリアセタール）
ポリアセタールとしては、ホルムアルデヒドのホモ重合
体であるポリオキシメチレン、トリオキサンとエチレン
オキサイドや１．３−ジオキサンのような少なくとも２
個の隣接炭素原子を有する環状エーテルとのコポリマー
が使用できる。
体であるポリオキシメチレン、トリオキサンとエチレン
オキサイドや１．３−ジオキサンのような少なくとも２
個の隣接炭素原子を有する環状エーテルとのコポリマー
が使用できる。
（熱分解型発泡剤）
熱分解型発泡剤は、２０℃で固体を示すものであυ、具
体的には、アゾジカルボンアミド、Ｎ、Ｎ’−ジニトロ
ソペンタメチレンテトラミン、アゾビス（インブチロニ
トリル）、ジアゾアミノベンゼン、ベンゼンスルホニル
セミカルバジド、ｐ−トルエンスルホニルセミカルバジ
ド、ビス（ベンゼンスルホニル）ヒドラジド、ｐ、ｐ’
−’オキシビス（ベンゼンスルホニルセ“ミカルノクシ
ド）、七ツクエン酸ナトリウム、重そうなどが使用でき
、特にアゾジカルボンアミドが好ましい。
体的には、アゾジカルボンアミド、Ｎ、Ｎ’−ジニトロ
ソペンタメチレンテトラミン、アゾビス（インブチロニ
トリル）、ジアゾアミノベンゼン、ベンゼンスルホニル
セミカルバジド、ｐ−トルエンスルホニルセミカルバジ
ド、ビス（ベンゼンスルホニル）ヒドラジド、ｐ、ｐ’
−’オキシビス（ベンゼンスルホニルセ“ミカルノクシ
ド）、七ツクエン酸ナトリウム、重そうなどが使用でき
、特にアゾジカルボンアミドが好ましい。
この熱分解型発泡剤は、ポリアセタール１００重量部に
対し、０６１〜５重量部、好ましくは０．３〜１重量部
である。０．１重量部未満では、実質的に発泡体を得る
ことができない。また、多量の発泡剤の使用は、発泡倍
率がある程度は高くならないときは経済的に不利である
。
対し、０６１〜５重量部、好ましくは０．３〜１重量部
である。０．１重量部未満では、実質的に発泡体を得る
ことができない。また、多量の発泡剤の使用は、発泡倍
率がある程度は高くならないときは経済的に不利である
。
（多価アルコール）
多価アルコールとしては、分子量が１５０〜４００のポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ネ
オヘンチルクリコール、１．６−ヘキサン・ジオール、
ペンタエリスリトール、ンルピトール、グリセリン、ジ
グリセリン等があげられる。
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ネ
オヘンチルクリコール、１．６−ヘキサン・ジオール、
ペンタエリスリトール、ンルピトール、グリセリン、ジ
グリセリン等があげられる。
この添着剤は、ポリアセタール１００重量部に対し、０
．０５〜１重量部、好ましくは０．１〜０．５重量部の
割合で配合する。０．０５重量部未満ではち密な気泡を
有する発泡体を得ることができない。
．０５〜１重量部、好ましくは０．１〜０．５重量部の
割合で配合する。０．０５重量部未満ではち密な気泡を
有する発泡体を得ることができない。
１重量部を越えると樹脂組成物のスクリューへの噛み込
みが悪くなる。
みが悪くなる。
（任意成分）
上記成分の他に、顔料、シリカ、ケイ酸マグネシウム、
ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム等の核剤が０．
０５〜３５〜３重量部リン酸、ステアリン酸、パルミチ
ン酸等の高級脂肪酸の金属塩（Ｍ、Ｚｎ、Ｃａ等）よシ
なる滑剤がＯ，０１〜０．５重量部の割合で配合しても
よい。
ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム等の核剤が０．
０５〜３５〜３重量部リン酸、ステアリン酸、パルミチ
ン酸等の高級脂肪酸の金属塩（Ｍ、Ｚｎ、Ｃａ等）よシ
なる滑剤がＯ，０１〜０．５重量部の割合で配合しても
よい。
（成形）
本発明の発泡性ポリアセタール樹脂組成物は、射出成形
、押出成形等により所望する発泡倍率（１，１５〜５倍
）の成形品を得ることができる。
、押出成形等により所望する発泡倍率（１，１５〜５倍
）の成形品を得ることができる。
特に、ショートショット法によると発泡体の表面には内
部の気泡径よシ小さい気泡径を有する層（いわゆるスキ
ン層）が形成される。
部の気泡径よシ小さい気泡径を有する層（いわゆるスキ
ン層）が形成される。
実施例１
***バスフ社製アセタール・コポリマー６ウルトラフオ
ルム Ｗ２３２０’（商品名）１００重量部とグリセリ
ン０．１５重景部を混合した後、これに更にアゾシカ−
ボンアミド０．５ｇ（ｉ部を加え、これをスーパーミキ
サーで均一に混合して樹脂組成物を調装した。
ルム Ｗ２３２０’（商品名）１００重量部とグリセリ
ン０．１５重景部を混合した後、これに更にアゾシカ−
ボンアミド０．５ｇ（ｉ部を加え、これをスーパーミキ
サーで均一に混合して樹脂組成物を調装した。
この樹脂組成物を、■日本製鋼所 Ｎ１００Ａの射出成
形機を用い、次の条件でショートショット成形して外径
５０ｗａσ、内径１０ ｍ ｌＢの中央部が〈シ抜かれ
た円柱体を得た（高さ３０鵡）。この円柱体の嵩密度は
０．５６ ｆ／ｃｊであった。
形機を用い、次の条件でショートショット成形して外径
５０ｗａσ、内径１０ ｍ ｌＢの中央部が〈シ抜かれ
た円柱体を得た（高さ３０鵡）。この円柱体の嵩密度は
０．５６ ｆ／ｃｊであった。
シリンダ一温度 １９０℃
型温度 ６０℃
冷却時間 ９０秒
この円柱体１を台２上に横にし、荷重３をかけて圧縮試
験を行ったところ、７００Ｋｑの荷重で割れ始め丸。
験を行ったところ、７００Ｋｑの荷重で割れ始め丸。
この円柱体の中央断面の気泡分布状態を第２図に示す（
倍率２．５倍）。
倍率２．５倍）。
実施例２、比較例１〜２
グリセリンの代りに表１に示す添着剤を用いる他は同様
にして同表に示す円柱体を得た。
にして同表に示す円柱体を得た。
（以下余白）
表１
＊分子量２００のポリエチレングリコールなお、第３図
に、比較例２０発泡体の中央断面の気泡分布状態を示す
。
に、比較例２０発泡体の中央断面の気泡分布状態を示す
。
第１図は、発泡体を圧縮試験している状態図を示し、第
２図と第３図は発泡体の中央断面の気泡の分布状態を示
す断面図である。 図中、１は発泡体である。
２図と第３図は発泡体の中央断面の気泡の分布状態を示
す断面図である。 図中、１は発泡体である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）、ポリアセタール１００重量部、熱分解型発泡剤０
．１〜５重量部および２０℃で液状の多価アルコール０
．０５〜１重量部からなる発泡性ポリアセタール樹脂組
成物。 ２）、多価アルコールがグリセリン、分子量１５０〜４
００のポリエチレングリコールより選ばれたものである
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の樹脂組成
物。 ３）、熱分解型発泡剤がアゾジカルボンアミドであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の樹脂組成物
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59148000A JPS6157631A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 発泡成形用ポリアセタ−ル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59148000A JPS6157631A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 発泡成形用ポリアセタ−ル樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6157631A true JPS6157631A (ja) | 1986-03-24 |
Family
ID=15442867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59148000A Pending JPS6157631A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 発泡成形用ポリアセタ−ル樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6157631A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01270050A (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | 現像液組成物 |
| CN105778401A (zh) * | 2014-12-18 | 2016-07-20 | 神华集团有限责任公司 | 聚甲醛泡沫组合物、制法及包括其的结构泡沫材料 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP59148000A patent/JPS6157631A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01270050A (ja) * | 1988-04-22 | 1989-10-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | 現像液組成物 |
| CN105778401A (zh) * | 2014-12-18 | 2016-07-20 | 神华集团有限责任公司 | 聚甲醛泡沫组合物、制法及包括其的结构泡沫材料 |
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