JPS6157270A - 静電気を利用した再帰反射物の製造方法 - Google Patents
静電気を利用した再帰反射物の製造方法Info
- Publication number
- JPS6157270A JPS6157270A JP17754084A JP17754084A JPS6157270A JP S6157270 A JPS6157270 A JP S6157270A JP 17754084 A JP17754084 A JP 17754084A JP 17754084 A JP17754084 A JP 17754084A JP S6157270 A JPS6157270 A JP S6157270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- glass beads
- reflector
- static electricity
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガラスビーズを用いた再帰反射物の製造に於
て、静電気を利用することに関するものである。
て、静電気を利用することに関するものである。
従来、コンクリート、レンガ等の素材からなる未硬化の
反射器の表面層にガラスビーズを埋設するには、第１図
に示すようにシート２に接着材を介してガラスビーズ４
を付着し、ガラスビーズが付着した状態でシート２を移
動させ、反射器６の未硬化部分８１の表面にガラスビー
ズの付着した表面を押圧していた。
反射器の表面層にガラスビーズを埋設するには、第１図
に示すようにシート２に接着材を介してガラスビーズ４
を付着し、ガラスビーズが付着した状態でシート２を移
動させ、反射器６の未硬化部分８１の表面にガラスビー
ズの付着した表面を押圧していた。
しかし、従来のこのような方法では、ガラスビーズ表面
に不可避的に接着材が付着するので、必然的にガラスビ
ーズの透明度が落ち、強ひいては再帰反射性能が低下す
るという現象を免れることができなかった。
に不可避的に接着材が付着するので、必然的にガラスビ
ーズの透明度が落ち、強ひいては再帰反射性能が低下す
るという現象を免れることができなかった。
他方シートの移動及び未硬化の反射器に対するシートの
抑圧等を流れ作業とした場合には、ガラスビーズの付着
したシート面の全てが未硬化の反射器に押圧される訳で
はないので、シート面の１部には、ガラスビーズが付着
したまま残存することになるが、１度接若材を介してシ
ート面に付着したガラスビーズを取除くことは、接着材
の硬化の進行状況によっては、極めて困難であり、この
ために反射器の表面層に埋設されないガラスビーズをそ
のまま無駄にするという不経済をも免れることができな
かった。
抑圧等を流れ作業とした場合には、ガラスビーズの付着
したシート面の全てが未硬化の反射器に押圧される訳で
はないので、シート面の１部には、ガラスビーズが付着
したまま残存することになるが、１度接若材を介してシ
ート面に付着したガラスビーズを取除くことは、接着材
の硬化の進行状況によっては、極めて困難であり、この
ために反射器の表面層に埋設されないガラスビーズをそ
のまま無駄にするという不経済をも免れることができな
かった。
本）Ａ明は、このような従来の方式の欠点を克服するこ
とを目的とするものである。
とを目的とするものである。
本発明に於ては、ガラスビーズをシートに付着させる為
に、シート及びガラスビーズに静電気を帯電させ、これ
による吸引力を利用するものである。
に、シート及びガラスビーズに静電気を帯電させ、これ
による吸引力を利用するものである。
以下ｆ５２図の側断面図、第３図の上面図に従って本発
明の具体的な構成を説明する。
明の具体的な構成を説明する。
本発明の構成は、第１にシートの一方の面に静電気発生
装置１を設け、これと反対側の面にガラスビーズを収納
したケース３を接近させて設け。
装置１を設け、これと反対側の面にガラスビーズを収納
したケース３を接近させて設け。
静電気発生装置によってシート２及びガラスビーズ４に
夫々相異なる符合の電荷を帯電させ（シートが十の電荷
を帯電する場合には、ガラスビーズは−の電荷を帯電し
、シートが−を帯電する場合には、ガラスビーズが十の
電荷を帯電する。）、両電荷間の吸引力によって、ガラ
スビーズ４をシート２に付着させることである。
夫々相異なる符合の電荷を帯電させ（シートが十の電荷
を帯電する場合には、ガラスビーズは−の電荷を帯電し
、シートが−を帯電する場合には、ガラスビーズが十の
電荷を帯電する。）、両電荷間の吸引力によって、ガラ
スビーズ４をシート２に付着させることである。
第２に、このようにガラスビーズ４の付着したシート２
を反射器６のところに移動し、ガラスビーズの付着した
シート面を反射器の未硬化部分８１の表面に押圧し、ガ
ラスビーズを反射器６の表面層に埋設することである。
を反射器６のところに移動し、ガラスビーズの付着した
シート面を反射器の未硬化部分８１の表面に押圧し、ガ
ラスビーズを反射器６の表面層に埋設することである。
ここで、静電気発生装置には、■シート面を摩擦するこ
とによって、電荷を発生させ、反射的にガラスビーズに
シート面の帯電した電荷と符合の異なる電荷を発生させ
る方法、■シート２及びガラスビーズ４を収納した容器
３に向けて電界を発生させ、これによって両者に符合の
異なる電荷を帯電させる方法等があるが、本発明に於て
は、何れの構成も採用でき、静電気発生装置の具体的な
構成は限定されるものではない。
とによって、電荷を発生させ、反射的にガラスビーズに
シート面の帯電した電荷と符合の異なる電荷を発生させ
る方法、■シート２及びガラスビーズ４を収納した容器
３に向けて電界を発生させ、これによって両者に符合の
異なる電荷を帯電させる方法等があるが、本発明に於て
は、何れの構成も採用でき、静電気発生装置の具体的な
構成は限定されるものではない。
このような本発明の方法によって、ガラスビーズ４は何
ら接若剤を用いることなくシート２に付着し、そのまま
反射器６の未硬化部分６１の表面層に埋設されるので、
ガラスビーズ４の表面に接着 １剤が付着
しこれによってガラスビーズの透明度が減衰するという
ことはあり得ないことになる。
ら接若剤を用いることなくシート２に付着し、そのまま
反射器６の未硬化部分６１の表面層に埋設されるので、
ガラスビーズ４の表面に接着 １剤が付着
しこれによってガラスビーズの透明度が減衰するという
ことはあり得ないことになる。
即ち、従来の方法に比し反射器の再起反射性能を極めて
高度なものとすることが可能となる。
高度なものとすることが可能となる。
又、第３図に示すようにコンクリート、レンガ等の素材
からなる反射器の表面層にガラスビーズを埋設する作業
は、流れ作業によって行われる為に、シート２に付着さ
れたガラスビーズ４の全てが反射器の未硬化部分Ｂ１の
表面層に埋設される訳ではなく、ガラスビーズ４がシー
ト２に付着した状態で、未硬化の表面層に押圧される位
置に移動したとしても対応する反射器６が存在しないこ
とも往々にしであることである。
からなる反射器の表面層にガラスビーズを埋設する作業
は、流れ作業によって行われる為に、シート２に付着さ
れたガラスビーズ４の全てが反射器の未硬化部分Ｂ１の
表面層に埋設される訳ではなく、ガラスビーズ４がシー
ト２に付着した状態で、未硬化の表面層に押圧される位
置に移動したとしても対応する反射器６が存在しないこ
とも往々にしであることである。
従来の方法では、前述のとおりこのような場合には、ガ
ラスビーズ４はシート２に付着したままもう１度取出す
ことが不可能であって、結局ガラスビーズ４は無駄とな
った。しかし、本発明ではガラスビーズ回収器８におい
て、ガラスビーズ４の付着したシートの表面を回収器の
先端部分で摺動することによって、１度静電気によって
付着したガラスビーズをシートから分Ｎｉすることが可
能となり、従来のような不経済を免れることができる。
ラスビーズ４はシート２に付着したままもう１度取出す
ことが不可能であって、結局ガラスビーズ４は無駄とな
った。しかし、本発明ではガラスビーズ回収器８におい
て、ガラスビーズ４の付着したシートの表面を回収器の
先端部分で摺動することによって、１度静電気によって
付着したガラスビーズをシートから分Ｎｉすることが可
能となり、従来のような不経済を免れることができる。
尚、本発明において、シート２として紙を用いる場合に
は２静電気を帯電させるのに必要な湿度が要求されるの
で、静電気発生装はに移動する前に、湿度調整装置を通
過させて、適当な湿度とすることが望ましい。
は２静電気を帯電させるのに必要な湿度が要求されるの
で、静電気発生装はに移動する前に、湿度調整装置を通
過させて、適当な湿度とすることが望ましい。
以上のような本発明の方法によって、極めて簡単にガラ
スビーズをシートに付着させて、再起反射性能の高い反
射器を製造することが可能となると共に、ガラスビーズ
を無駄なく利用することが出来ることになり、極めて経
済的である。
スビーズをシートに付着させて、再起反射性能の高い反
射器を製造することが可能となると共に、ガラスビーズ
を無駄なく利用することが出来ることになり、極めて経
済的である。
第１図： 従来の反射器の製造工程を示す側面図
第２図二 本発明の方法による反射器の製造工程を示す
側断面図 第３図： 本発明の方法による反射器の製造工程を示す
上面図 １ ・静電気発生装置 ２・シート ３φガラスビーズ収納ケース ４ ・ガラスビーズ ５・静電気ガード力バー６ φ反
射器 ６１−反射器の未硬化部分６２・反射器内の既に
硬化したベース部分７１．７２．７３・ローラー ８ ＠ガラスビーズ回収器 出願人代理人弁護士弁理士 赤 尾 直 大筒１図 第２図
側断面図 第３図： 本発明の方法による反射器の製造工程を示す
上面図 １ ・静電気発生装置 ２・シート ３φガラスビーズ収納ケース ４ ・ガラスビーズ ５・静電気ガード力バー６ φ反
射器 ６１−反射器の未硬化部分６２・反射器内の既に
硬化したベース部分７１．７２．７３・ローラー ８ ＠ガラスビーズ回収器 出願人代理人弁護士弁理士 赤 尾 直 大筒１図 第２図
Claims (1)
- シートの一方の面の側に、静電気発生装置を設け、これ
と反対側のシート面に、近接した位置にガラスビーズを
収納したケースを設け、静電気発生装置によってシート
及びガラスビーズを帯電させ、ガラスビーズをシート面
に付着させて、シート面を移動させ、未硬化の状態にあ
る反射器の表面に、ガラスビーズの付着したシート面を
圧着することによって、ガラスビーズを反射器の表面層
に埋設することを特徴とする再帰反射物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17754084A JPS6157270A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 静電気を利用した再帰反射物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17754084A JPS6157270A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 静電気を利用した再帰反射物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6157270A true JPS6157270A (ja) | 1986-03-24 |
| JPH0326109B2 JPH0326109B2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=16032727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17754084A Granted JPS6157270A (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 静電気を利用した再帰反射物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6157270A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9400506B2 (en) | 2004-12-27 | 2016-07-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Pressure reducer |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP17754084A patent/JPS6157270A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9400506B2 (en) | 2004-12-27 | 2016-07-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Pressure reducer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0326109B2 (ja) | 1991-04-09 |
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