JPS6157190B2 - - Google Patents
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- JPS6157190B2 JPS6157190B2 JP54094387A JP9438779A JPS6157190B2 JP S6157190 B2 JPS6157190 B2 JP S6157190B2 JP 54094387 A JP54094387 A JP 54094387A JP 9438779 A JP9438779 A JP 9438779A JP S6157190 B2 JPS6157190 B2 JP S6157190B2
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- Japan
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- sheet
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- Expired
Links
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Landscapes
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、金属化紙の製造方法に関するもの
である。
である。
紙等の基材に直接金属蒸着を行なうと、得られ
る蒸着面は基材の表面状態に影響され、満足なも
のが得られず、また、基材に含まれる水分の除去
の問題等があることが従来知られており、これを
解決するため、一旦平滑な合成樹脂フイルムに金
属蒸着を施した後、これを接着剤等によつて紙等
へ転写する方法が提案されている。
る蒸着面は基材の表面状態に影響され、満足なも
のが得られず、また、基材に含まれる水分の除去
の問題等があることが従来知られており、これを
解決するため、一旦平滑な合成樹脂フイルムに金
属蒸着を施した後、これを接着剤等によつて紙等
へ転写する方法が提案されている。
この方法では、金属蒸着を施すフイルムに予め
離型剤を塗布しておく必要があり、この工程を省
くことができれば、さらに能率が向上することは
明らかである。
離型剤を塗布しておく必要があり、この工程を省
くことができれば、さらに能率が向上することは
明らかである。
この発明は、上記の課題を解決するために提案
されたものである。
されたものである。
以下、この発明の実施例を添付図面に基いて説
明する。
明する。
第１図に示すように、コイル１０からシートＡ
を巻き戻し、コーテイング部１１において、シー
トＡに接着剤を塗布する。上記シートＡは、第２
図に示すように、転写用基材１に離型剤２を塗布
し、さらにアルミニウム等の金属蒸着膜３を形成
したものである。この基材１としては、ポリエス
テル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹
脂フイルムが用いられる。また、前記離型剤とし
ては、ニトロセルロース、塩化ビニール、シリコ
ン等が用いられ、これらに界面活性剤を混入して
離型性を向上させることができる。
を巻き戻し、コーテイング部１１において、シー
トＡに接着剤を塗布する。上記シートＡは、第２
図に示すように、転写用基材１に離型剤２を塗布
し、さらにアルミニウム等の金属蒸着膜３を形成
したものである。この基材１としては、ポリエス
テル、ポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹
脂フイルムが用いられる。また、前記離型剤とし
ては、ニトロセルロース、塩化ビニール、シリコ
ン等が用いられ、これらに界面活性剤を混入して
離型性を向上させることができる。
接着剤４を塗布したシートＡは、圧着ロール１
２と１３の間を通過する際、コイル１４から巻き
戻された紙等の転写用基材５に圧着される。第３
図は圧着後の積層体の断面を示す。なお、基材５
としては合成樹脂シート等を用いてもよく、紙に
限定されることはない。
２と１３の間を通過する際、コイル１４から巻き
戻された紙等の転写用基材５に圧着される。第３
図は圧着後の積層体の断面を示す。なお、基材５
としては合成樹脂シート等を用いてもよく、紙に
限定されることはない。
次に、コーテイング部１５において、上記のよ
うにしたシートＡの基材１上に離型剤２′を塗布
する。このときの積層体は第４図に示す構成とな
る。この離型剤２′としては、先に述べた離型剤
２と同様のものが用いられる。
うにしたシートＡの基材１上に離型剤２′を塗布
する。このときの積層体は第４図に示す構成とな
る。この離型剤２′としては、先に述べた離型剤
２と同様のものが用いられる。
基材１上に塗布された離型剤２′は、乾燥ゾー
ン１６を通過する際、溶剤が除去される。
ン１６を通過する際、溶剤が除去される。
その後、離型剤２′を塗布したシートの積層体
は、分離ロール１７，１８によつて金属化紙Ｂと
シートＣに分離され、それぞれコイル１９と２０
に巻き取られる。第５図はその分離状態を示して
おり、シートＡの離型剤２と金属蒸着膜３が接着
剤４を介して基材５上に転写され、金属化紙Ｂが
得られる。
は、分離ロール１７，１８によつて金属化紙Ｂと
シートＣに分離され、それぞれコイル１９と２０
に巻き取られる。第５図はその分離状態を示して
おり、シートＡの離型剤２と金属蒸着膜３が接着
剤４を介して基材５上に転写され、金属化紙Ｂが
得られる。
一方、転写用基材１に離型剤２′が残されたシ
ートＣは一旦コイル１９に巻き取られるが、のち
にコイル１９から巻き戻され、その離型剤２′上
に金属蒸着膜が形成されてシートＡとなる。そし
て上述した工程を経て新たな金属化紙が製造され
る。
ートＣは一旦コイル１９に巻き取られるが、のち
にコイル１９から巻き戻され、その離型剤２′上
に金属蒸着膜が形成されてシートＡとなる。そし
て上述した工程を経て新たな金属化紙が製造され
る。
なお、基材１に塗布された離型剤２′は、最終
的に被転写用基材の表面に転写され金属蒸着膜を
覆うことになる。
的に被転写用基材の表面に転写され金属蒸着膜を
覆うことになる。
この発明の方法は以上の通りであり、これによ
れば、従来転写完了後に行つていた離型剤の塗布
工程が省略され、このため生産性が向上しコスト
ダウンを計ることができる。
れば、従来転写完了後に行つていた離型剤の塗布
工程が省略され、このため生産性が向上しコスト
ダウンを計ることができる。
また、離型剤を選択したり或いはマツト剤等を
混入することによつて金属化紙の表面光沢を任意
に調整できるため、使用目的に合つた金属化紙が
得られる。
混入することによつて金属化紙の表面光沢を任意
に調整できるため、使用目的に合つた金属化紙が
得られる。
さらに、転写後は離型剤が金属蒸着膜の保護コ
ート層となるため、別途コーテイング工程を行う
必要がない等の優れた利点がある。
ート層となるため、別途コーテイング工程を行う
必要がない等の優れた利点がある。
第１図は、この発明の製造方法を示す工程線
図、第２図は転写用シートの断面図、第３図及び
第４図は第１図の工程の途中で得られた積層体の
断面図、第５図は転写完了後の剥離状態を示す断
面図である。 １……転写用基材、２，２′……離型剤、３…
…金属蒸着膜、４……接着剤、５……被転写用基
材、１０……コイル、１１……コーテソング部、
１２，１３……圧着ロール、１４……コイル、１
５……コーテイング部、１６……乾燥ゾーン、１
７，１８……分離ロール、１９……コイル、２０
……コイル、Ａ……シート、Ｂ……金属化紙、Ｃ
……シート。
図、第２図は転写用シートの断面図、第３図及び
第４図は第１図の工程の途中で得られた積層体の
断面図、第５図は転写完了後の剥離状態を示す断
面図である。 １……転写用基材、２，２′……離型剤、３…
…金属蒸着膜、４……接着剤、５……被転写用基
材、１０……コイル、１１……コーテソング部、
１２，１３……圧着ロール、１４……コイル、１
５……コーテイング部、１６……乾燥ゾーン、１
７，１８……分離ロール、１９……コイル、２０
……コイル、Ａ……シート、Ｂ……金属化紙、Ｃ
……シート。
Claims (1)
- １ 転写用基材の一面に離型剤を介して形成され
た金属蒸着膜を、接着剤を介して被転写用基材に
圧着し、次いで上記転写用基材の他面に離型剤を
塗布硬化せしめて後、他面側の離型剤と共に転写
用基材を剥離することを特徴とする金属化紙の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9438779A JPS5617261A (en) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | Manufacture of metallized paper |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9438779A JPS5617261A (en) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | Manufacture of metallized paper |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5617261A JPS5617261A (en) | 1981-02-19 |
| JPS6157190B2 true JPS6157190B2 (ja) | 1986-12-05 |
Family
ID=14108865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9438779A Granted JPS5617261A (en) | 1979-07-24 | 1979-07-24 | Manufacture of metallized paper |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5617261A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0287997U (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-12 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017194A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-29 | 特種製紙株式会社 | 金属蒸着紙の製造方法 |
| US9630385B2 (en) | 2012-11-08 | 2017-04-25 | Toray Plastics (America), Inc. | Releasable polyester metal transfer film |
| US10099462B2 (en) * | 2013-06-28 | 2018-10-16 | Toray Plastics (America), Inc. | Releasable polyester high gloss metal transfer film |
-
1979
- 1979-07-24 JP JP9438779A patent/JPS5617261A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0287997U (ja) * | 1988-12-23 | 1990-07-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5617261A (en) | 1981-02-19 |
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