JPS6152184A - 電子整流子モ−タの駆動回路 - Google Patents

電子整流子モ−タの駆動回路

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JPS6152184A
JPS6152184A JP59174310A JP17431084A JPS6152184A JP S6152184 A JPS6152184 A JP S6152184A JP 59174310 A JP59174310 A JP 59174310A JP 17431084 A JP17431084 A JP 17431084A JP S6152184 A JPS6152184 A JP S6152184A
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circuit
current
transistor
inverting amplifier
amplifier circuit
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Application number
JP59174310A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Takahashi
健一郎 高橋
Kunikazu Ozawa
小沢 邦一
Yasuhiro Goto
泰宏 後藤
Hiroki Nakase
中瀬 弘已
Katsuyuki Ito
伊藤 克行
Yoshio Higashida
東田 吉夫
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6152184A publication Critical patent/JPS6152184A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/30Arrangements for controlling the direction of rotation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子整流子モータの駆動回路に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 近年、音響用機器(テープレコーダ)や映像機器(VT
R)分野において、機器の小型・軽量化に伴い、モータ
も高信頼性・高効率・高性能が要求され、省電力型・多
機能型の電子整流子モータが多用されつつある。
以下図面を参照しながら、従来の電子整流子モータにつ
いて説明する。
第7図は従来の電子整流子モータの駆動回路の一実施例
を示すものである。
第7図において、1は電流制御信号入力端子。
2と3は抵抗、4は差動増幅器、6は抵抗、6は電流制
御用トランジスタで、抵抗6とによシエミッタ7オロワ
回路と構成している。8はロータ位置検出回路、9は電
流切り換え回路、10,11゜12.13はステータコ
イル14,15,16゜17と直列に接続される駆動用
トランジスタ、18は電流検出抵抗、19 、20は帰
還抵抗、21.22,23.24は電流切り換え回路9
を構成するトランジスタ、25 、26 、27 、2
8は電流切り換え回路9を構成する抵抗、29は電流切
υ換え回路9を構成する電流切換え信号処理回路、3o
は比較器、31は電圧−電流変換器、32は電流増幅器
、33は電流源回路である。
以上のように構成された電子整流子モータの駆動回路に
ついて、以下各ブロックの接続と、その動作について説
明する。
まず、ロータ位置検出回路8は、ホール素子などで構成
され、ロータ位置検出信号を出力する。
ロータ位置検出回路8の出力端子は電流切換え回路9の
入力端子、すなわち電流切換え信号処理回路290入力
端子に接続され、電流切換え信号処理回路29の出力端
子はそれぞれトランジスタ21.22,23.24のベ
ースに接続され、トランジスタ21.22,23.24
のエミッタはそれぞれ抵抗25,26,27.28を介
して接地されると同時に駆動用トランジスタ10,11
゜12.13のベースに接続されている。トランジスタ
21.22,23.24と抵抗25,26゜27.28
と電流切換え信号処理回路29とで電流切換え回路9を
構成している。駆動用トランジスタ10,11.12,
13のエミッタは共通接続され、電流検出用抵抗18を
介して接地されている。ステータコイル14,15,1
6.17のそれぞれの一方の端子は、駆動用トランジス
タ10.11.12,13のそれぞれのコレクタに接続
され、他方の端子は共通接続されて電流制御用トランジ
スタ6のエミッタに接続されている。
電流制御信号入力端子1は抵抗3を介して差動増幅器4
0反転入力端子に接続されると同時に。
比較器30の一方の入力端子にも接続されている。
抵抗20の一方の端子は、駆動用トランジスタ10.1
1.12.13のエミッタと電流検出用抵抗18との共
通接続点に接続され、他方の端子は抵抗19を介して給
電端子36に接続されると同時に差動増幅器4の反転入
力端子に接続されている。
一方の入力端子を電流制御信号入力端子1に接続し、他
方の入力端子を基準電圧給電端子34に接続した比較器
30と、前記比較器3Qの出力電圧を電流に変換する電
圧−電流変換器31と、前記電圧−電流変換器31の出
力電流を増幅し、出力端子をトランジスタ21.22,
23.24のコレクタの共通接続点に接続された電流増
幅器32とで電流源回路33を構成している。
差動増幅器4の非反転入力端子は抵抗2を介して基準電
圧給電端子34に接続され、出力端子は抵抗6を介して
電流制御用トランジスタ60ベースに接続されている。
電流制御用トランジスタ6のコレクタはモータ電圧給電
端子36に接続されている。以上の構成による電子整流
子モータの駆動回路において、ロータ位置検出回路8で
出力されたロータ位置検出信号により、電流切り換え回
路9が駆動用トランジスタ10,11.12゜13のベ
ース電流を順次スイッチングして、ステ−タコイル14
,15,16.17の駆動電流を順次スイッチングする
。これにより、ステータコイル14,15,16.17
に発生する磁界とロータ(図示せず)に備えられたマグ
ネットとの磁気作用によシロータが回転する。
一方、抵抗18,19.20と差動増幅器4とエミッタ
フォロワ7により、電流制御信号入力端子1に印加され
る電流制御信号”INと基準電圧給電端子34の電圧v
refとの電位差に比例した電流が、給電端子36から
電子整流子モータに供給される。
他方、電流源回路33により、電流制御信号入力端子1
に印加される電流制御信号v]Nと基準電圧給電端子3
4の電圧vrefとの電位差に比例した電流がトランジ
スタ21.22,23.24のコレクタの共通接続点に
供給され、さらに駆動用トランジスタ10,11.12
.13のベースに供給される。
従って、電流制御信号”INと基準電圧給電端子。
34の電圧vre f との電位差に比例したモータ電
と基準電圧給電端子34の電圧vrefとの電位差に比
例したベース電流IBが駆動用トランジスタのベースに
供給されるので、モータ電流が少なくなれば上記ベース
電流IBも少なくなり、モータ電流が多くなれば上記ベ
ース電流IBも多くなパモータの起動電流’Iasが流
れた時のベース電流IBl!をベース電流IBと設定す
る方法に比ベトライブ効率が良い回路構成になりている
しかしながら上記のよりな構成では、1回転方向での動
作しか得られず、今後ますます増えつつある両方向回転
機能を有する電子整流子モータへの適用が期待できない
欠点を有していた。
発明の目的 本発明は上記欠点に鑑み、一系統の電流制御信号で、両
回転方向において、電子整流子モータに流れる電流I、
と駆動用トランジスタのペース電流箱とを制御すること
の可能な電子整流子モータの駆動回路を提供するもので
ある。
発明の構成 この目的を達成するために本発明の電子整流子モータの
駆動回路は、電流制御信号に応じ電子整流子モータに流
れる電流を制御する電流制御手段と、ロータ位置検出素
子によシロータの検出位置に応じた出力信号を発生する
ロータ位置検出手段と、複数相のステータコイルの駆動
電流を切り換える駆動用トランジスタと、前記ロータ位
置検出手段の出力信号に応じ前記駆動用トランジスタの
ベース電流を順次切り換える電流切換え回路と、前記駆
動用トランジスタにベース電流を供給する電流源回路と
を備え、非反転増幅回路と、反転増幅回路と、前記非反
転増幅回路と反転増幅回路とのどちらか一方を動作状態
に切換えるスイッチ回路と、入力電圧を検出して前記ス
イッチ回路を動作させる入力電圧検出回路とで構成され
た絶対値回路とを備え、前記入力電圧検出回路の出力に
応じてモータの回転方向を切り換える回転方向切換え手
段とを備えた構成になっておシ、この構成により、電流
制御信号vxNに正回転方向の動作範囲と逆回転方向の
動作範囲を設けることが可能となり、両回転方向におい
て電子整流子モータに流れる電流と前記駆動用トランジ
スタのベース電流とを制御することの可能な電子整流子
モータの駆動回路が実現されることとなる。
実施例の説明 以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例における電子整流子モ
ータの駆動回路を示すものである。
第7図と同一機能を有する構成要素には同一図番を付し
、説明は省略する。
非反転増幅回路37の入力端子と、反転増幅回路38の
入力端子と、入力電圧検出回路4oの入力端子とが電流
制御信号入力端子1に接続されている。
非反転増幅回路37の出力端子と反転増幅回路38の出
力端子とはスイッチ回路39に接続されて、入力電圧検
出回路4Qの出力により、比較器30の入力端子と差動
増幅器40反転入力端子に接続された抵抗3との接続点
(A点)への接続を切り換えられる。上記非反転増幅回
路37と、反転増幅回路38と、スイッチ回路39と、
入力電圧検出回路4oとで絶対値回路42が構成されて
いる。回転方向切換え指令回路41の入力端子は前記入
力電圧検出回路4Qの出力端子に接続され、出力端子は
前記電流切換え信号処理回路29に接続されている。上
記回転方向切換え指令回路41の出力により、電流切換
え信号処理回路29の出力の切p換わシ順序を変え、ス
テータコイル14゜15.16,1γに流れる電流の順
序を変えることにより、モータの回転方向を切り換える
ことができる。
以上の構成による電子整流子モータについて、以下その
動作を説明する。
入力電圧検出回路40の検出電圧をvre f(V )
に設定すると、第2図(a)に示されるように、電流制
御信号’l’INがvref(V)  の時、出力が切
り換わる。これによりスイッチ回路39も切り換わり、
絶対値回路出力(A点での電位)は第2図(b)で示さ
れるようになる。すなわち、電流制御信号vINと基準
電圧Vア。fとの差電圧の絶対値に比例した出力電圧が
得られる。また、この絶対値回路の出力により、電流制
御信号YINと駆動用トランジスタのベース電流よりと
の関係、電流制御信号”INとモータ電流Iaとの関係
をそれぞれ第2図(C)に示しである。
以上のように本実施例によれば、電流制御信号vINに
応じ電子整流子モータに流れる電流工aを制御する電流
制御手段と、ロータ位置検出素子によりロータの検出位
置に応じた出力信号を発生するロータ位置検出手段と、
複数相のステータコイルの駆動電流を切り換える駆動用
トランジスタと、前記ロータ位置検出手段の出力信号に
応じ前記駆動用トランジスタのベース電流を順次切p換
える電流切換え回路と、前記駆動用トランジスタにベー
ス電流を供給する電流源回路とを備え、非反転増幅回路
と、前記非反転増幅回路と反転増幅回路とのどちらか一
方を動作状態に切り換えるスイッチ回路と、入力電圧を
検出して前記スイッチ回路を動作させる入力電圧検出回
路とで構成された絶対値回路とを備え、前記入力電圧検
出回路の出力に応じてモータの回転方向を切り換える回
転方向切換え手段とを備えた構成により、両回転方向に
お′いて、電流制御信号”INで電子整流子モータに流
れる電流工、と前記駆動用トランジスタのベース電流よ
りとを制御することの可能な、ドライブ効率がよい、I
C化に適した電子整流子モータの駆動回路を実現できる
以下本発明の他の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第3図は電子整流子モータの駆動回路を構成すを絶対値
回路の一実施例を示す。
トランジスタ43のベースは電流制御信号入力端子1に
接続され、エミッタはトランジスタ44のエミッタに共
通接続され定電流源51を介して給電端子35に接続さ
れて、コレクタはトランジスタ470ペースとトランジ
スタ46のコレクタに共通接続されている。トランジス
タ44のコレクタはトランジスタ46のコレクタとベー
スとトランジスタ45のベースとに共通接続されている
トランジスタ45のエミッタは抵抗48を介して接地さ
れ、トランジスタ46のエミッタは抵抗49を介して接
地され、トランジスタ47のエミッタは抵抗60を介し
て接地されている。トランジスタ47のコレクタは定電
流源52を介して給電端子35に接続されている。トラ
ンジスタ44のベースは基準電圧給電端子に接続されて
いる。
以上トランジスタ43 、44 、45 、46 、4
7と抵抗48,49.50と定電流源51.52とで入
力電圧検出回路4oを構成している。
トランジスタ660ベースは抵抗53を介して前記入力
電圧検出回路4oの出力端子すなわちトランジスタ47
のコレクタに接続されている。トランジスタ47のコレ
クタは回転方向切換え指令回路41に接続されている。
トランジスタ56のエミッタはトランジスタ56のエミ
ッタと共通接続され定電流源57を介して接地されてい
る。トランジスタ66のベースは抵抗64を介して基準
電圧給電端子34に接続されている。トランジスタ55
のコレクタはトランジスタ58のベースとコレクタとト
ランジスタ59のベースとに共通接続されている。トラ
ンジスタ56のコレクタはトランジスタ6oのコレクタ
とベースとトランジスタ61のベースとに共通接続され
ている。以上のトランジスタ55.56と抵抗53.5
4と定電流源6了とでスイッチング回路39を構成して
いる。
トランジスタ58のエミッタは抵抗e2を介して給電端
子36に接続され、トランジスタ69のエミッタは抵抗
63を介して給電端子36に接続されている。トランジ
スタ59のコレクタは抵抗74を介してトランジスタe
θのエミッタニ接続されると同時に抵抗75を介してト
ランジスタ67のエミッタに接続されている。トランジ
スタ66のコレクタはトランジスタ68のコレクタとベ
ーストトランジスタ690ベースとに共通接続されてい
る。トランジスタ67のコレクタはトランジスタ69の
コレクタとトランジスタ700ベースと位相補償用コン
デンサ99の一方の端子とに共通接続されている。トラ
ンジスタ67のベースは抵抗76を介して基準電圧給電
端子34に接続されている。トランジスタ7oのコレク
タは前記位相補償用コンデンサ99の他方の端子とトラ
ンジスタ870ベースとに共通接続され、さらに定電流
源97を介して給電端子36に接続される。
トランジスタ68のエミッタは抵抗77を介して接地さ
れ、トランジスタe9のエミッタは抵抗78を介して接
地され、トランジスタ7oのエミッタは抵抗γ9を介し
て接地されている。トランジスタ87のコレクタは給電
端子36に接続され、エミッタは定電流源98を介して
接地されている。
トランジスタe6のベースは抵抗T3を介してトランジ
スタ87のエミッタに接続されると同時に抵抗72を介
して電流制御信号入力端子1に接続されている。以上の
トランジスタ68,59゜6e、67.68,69,7
0.87と抵抗62゜63.72,73,74.ア5.
アロ、77゜78.79と定電流源97.98と位相補
償用コンデンサ99とで反転増幅回路38を構成してい
る。
トランジスタ60のエミッタは抵抗64全介して給電端
子36に接続され、トランジスタ61のエミッタは抵抗
65を介して給電端子36に接続されている。トランジ
スタ61のコレクタは抵抗9oを介してトランジスタ8
2のエミッタに接続されると同時に抵抗91を介してト
ランジスタ83のエミ、りに接続されている。トランジ
スタ82のコレクタはトランジスタ84のコレクタとベ
ーストトランジスタ85のベースとに共通接続されてい
る。トランジスタ83のコレクタはトランジスタ86の
コレクタとトランジスタ8eのベースと位相補償用トラ
ンジスタ100の一方の端子とに共通接続されている。
トランジスタ86のコレクタは前記位相補償用コンデン
サ10oの他方の端子とトランジスタ87のベースとに
、共通接続され、さらに定電流源97を介して給電端子
35に接続される。トランジスタ84のエミッタは抵抗
94を介して接地され、トランジスタ85のエミッタは
抵抗95を介して接地され、トランジスタ8θのエミッ
タはトランジスタ96を介して接地されている。トラン
ジスタ87のエミッタは定電流源98を介して接地され
ている。トランジスタ87のコレクタは給電端子35に
接続されている。トランジスタ820ベースは抵抗89
を介して基準電圧給電端子34に接続されると同時に抵
抗88を介してトランジスタ87のエミッタに接続され
ている。トランジスタ83のベースは抵抗92を介して
基準電圧給電端子34に接続されると同時に抵抗93を
介して電流制御信号入力端子1に接続されている。以上
のトランジスタ60.61.82.B3.B4.B5,
86゜87と抵抗64,65,88,89,90,9L
92.93.94.95.96と定電流源97゜98と
位相補償用コンデンサ100とで非反転増幅回路37を
構成している。なお、非反転増幅回路37の出力端子す
なわちトランジスタ8γのエミッタと、反転増幅回路3
8の出力端子すなわちトランジスタ71のエミッタとは
共通接続されて第1図に示されるA点に接続される。
以上の構成でなる絶対値回路の動作を説明する。
電流制御信号入力端子1に電流制御信号vINが入力さ
れる時、入力電圧検出回路40の出力すなわちトランジ
スタ47のコレクタの電位は、第2図(、)に示される
とおりである。従って、電流制御信号”INがトランジ
スタ440ベースの電位すなわち基準電圧給電端子34
への印加電圧(以下vref)よシ小さい時、トランジ
スタ43がONとなり、トランジスタ4TもONとなシ
入力電圧検出回路4oの出力はローレベル(トランジス
タ47のコレクタ・エミッタ間の飽和電圧+抵抗ωの電
圧降下;O(v) )になる。従ってトランジスタ66
0ベース電位はトランジスタ66のベース電位(=vr
ef ) に比べ低いので、トランジスタ65がQFF
、  トランジスタ56がONになシ、定電流源57に
よる電流値ISOにほぼ等しい電流がトランジスタ56
に流れ、抵抗64.6sとトランジスタ60.61とで
構成されるカレントミラーの働きにより、トランジスタ
61のコレクタからXsoにほぼ等しい電流Is1が供
給される。これにより非反転増幅回路37が動作状態に
なシ。
数対に反転増幅回路38はOFF状態になる。ここで抵
抗88.89.92.93を等しい値に設定すると、非
反転増幅回路37の増幅度(以下ゲインと云う)は1に
なり、第2図〜)で示される非反転増幅回路37による
出゛力特性が得られる。
次に、電流制御信号vINがトランジスタ44のベース
の電位すなわち基準電圧vrefよp大きい時、トラン
ジスタ44がONとなり、トランジスタ47はOFFと
なシ入力電圧検出回路40の出力はハイレベル(給電端
子電圧vcc一定電流源62の電圧降下2WYcc)に
なる。従ってトランジスタ55のベース電位はトランジ
スタ56のベース電位(=vref )に比べ高いので
、トランジスタ56がOFF、トランジスタ66がON
となシ。
定電流源57による電流値工、。にほぼ等しい電流がト
ランジスタ56に流れ、抵抗62.63とトランジスタ
58.59とで構成されるカレントミラーの働きにより
、トランジスタ59のコレクタからI、。にほぼ等しい
電流Ia2が供給される。これによシ反転増幅回路38
が動作状態になフ、反対に非反転増幅回路37がOFF
状態になる。ここで、抵抗72.73の値を等しく設定
しておくと、反転増幅回路38の増幅度はlになシ、第
2図(b)で示される反転増幅回路38による出力特性
が得られる。
第4図は電子整流子モータの駆動回路を構成する絶対値
回路の他の実施例を示している。第3図と同一機能を有
する構成要素には同一図番を付し。
説明は省略する。
第4図において、反転増幅回路を構成するトランジスタ
66のコレクタはトランジスタ84のコレクタとベース
とトランジスタ850ベースとトランジスタ82のコレ
クタとに共通接続され、トランジスタ67のコレクタは
トランジスタ85のコレクタとトランジスタ860ベー
スと位相補償用コンデンサ100の一方の端子とトラン
ジスタ83のコレ゛クタとに共通接続されている。
従って、抵抗62 、63 、72 、73 、ア4゜
75.76.94.95.96とトランジスタ58.6
9,66.67.84,85,843゜87と定電流源
9了、98と位相補償用コンデンサ100とで反転増幅
回路38を構成している。
また、抵抗64,65,88,89,90゜91.92
,93,94,95.96とトランジスタ60,61.
82,83,84,85,86゜87と定電流源97.
98と位相補償用コンダンサ100とで非反転増幅回路
と構成している。以上よシ明らかなように、トランジス
タsa、85゜86.87と抵抗c34.95.98と
定電流源97.98と位相補償用コンデンサ100とが
、非反転増幅回路37と反転増幅回路38とで共用され
る構成になっている。すなわち初段の負荷くトランジス
タ84.85と抵抗94.95>から出力段くトランジ
スタ87と定電流源98〉迄を共用している。以上の構
成よシ成る絶対値回路においても、第3図に示される絶
対値回路と同じ効果が得られることは云う迄もない。
また、第5図に示されるように、トランジスタ446ベ
ースを給電端子101に接続し、トランジスタeγのベ
ースを抵抗76を介して給電端子101に接続した回路
構成にするだけで本発明による電子整流子モータのモー
タ電流I、と駆動用トランジスタのベース電流IBは第
6図(C)のように設定できる。
コレにより、素子のバラツキによる回転方向の切り換わ
シのタイミングずれや電流制御信号に含まれるノイズ成
分などによる制御の誤動作(バタツキ)等を防止するこ
とが可能になる。
発明の効果 以上のように本発明は、非反転増幅回路37と、反転増
幅回路38と、スイッチ回路39と、入力電圧検出回路
4Qとで構成された絶対値回路を備え、前記入力電圧検
出回路の出力に応じてモータの回転方向を切り換える回
転方向切換え手段とを備えることにより、両回転方向に
おいて、電流制御信号”INで電子整流子モータに流れ
る電流1aと前記駆動用トランジスタのベース電流IB
とを制御することを可能ならしめ、電子整流子モータの
ドライブ効率を向上させている。また、非反転増幅回路
3了の初段を駆動させる定電流源工、、と反転増幅回路
38の初段を駆動させる定電流源Is2とを切り換える
手段を備えることと、非反転増幅回路37と反転増幅回
路38との初段の負荷から出力段迄を共用することによ
り、IC化に適した電子整流子モータの駆動回路が実現
でき、その実用的効果は犬なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電子整流子モータの駆
動回路の回路図、第2図(a)は電流制御信号VINと
入力電圧検出回路の出力電圧との関係を示す特性図、第
2図(b)は電流制御信号yINと絶対値回路の出力電
圧との関係を示す特性図、第2図(C)は電流制御信号
VIM と駆動用トランジスタのベース電流IBとの関
係および電流制御信号WINとモータ電流工、との関係
を示す特性図、第3図は本発明にかかる絶対値回路の一
実施例の回路図、第4図は同絶対値回路の他の実施例の
回路図、第5図は同絶対値回路の他の実施例の回路図、
第6図(a)は第6図で足場れる回路における電流制御
信号WINと入力電圧検出回路の出力電圧との関係を示
す特性図、第6図(b)は第6図で示される回路におけ
る電流制御信号WINと絶対値回路の出力・電圧との関
係を示す特性図、第6図(C)は第S図で示される回路
における電流制御信号vINと駆動用トランジスタのベ
ース電流IBとの関係および電流制御信号VXU とモ
ータ電流工、との関係を示す特性図、第7図は従来の電
子整流子モータの駆動回路の回路図である。 1・・・・・・電流制御信号入力端子、6・・・・・電
流制御用トランジスタ、8・・・・・・a−夕位置検出
回路、9・・・・・・電流gJ換え回路、10,11,
12.13・・・・・・駆動用トランジスタ、14.1
s5,16.17・・・・・°ステータコイル、33°
°°・・°電流源回路、37・・・・・・非反転増幅回
路、38・・・・・・反転増幅回路、39・・・・・・
スイッチ回路、40・・・・・・入力電圧検出回路、4
1・・・・・・回転方向切換え指令回路、42・・・・
・・絶対値回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名か 
       勺 、             N 第6図 cs+) \       〜 手続補正書(方式) %式% 2発明の名称 電子整流子モータの駆動回路 3補正をする者 事件との関係      特  許  出  願  人
住 所  大阪府門真市大字門真1006番地名 称 
(582)松下電器産業株式会比代表者    山  
下  俊  彦 4代理人 〒571 住 所  大阪府門真市大字門真1006番地松下電器
産業株式会社内 昭和59年11月27日 7、補正の内容 (1)明細書第24頁18行〜第26頁第6行目に記載
の[第6図aは第6図で・・・・・・関係を示す特性図
兼下記の通り補正します。 「第6図は第5図で示される回路における電流制御信号
vINと入力電圧検出回路の出力電圧との関係、電流制
御信号■工Nと絶対値回路の出力電圧との関係、さらに
電流制御信号v工Nと駆動用トランジスタのベース電流
1Bとの関係およびモータ電流工、との関係をそれぞれ
示す特性図」

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電流制御信号に応じ電子整流子モータに流れる電
    流を制御する電流制御手段と、ロータ位置検出素子によ
    りロータの検出位置に応じた出力信号を発生するロータ
    位置検出手段と、複数相のステータコイルの駆動電流を
    切り換える駆動用トランジスタと、前記ロータ位置検出
    手段の出力信号に応じ前記駆動用トランジスタのベース
    電流を順次切り換える電流切換え回路と、前記駆動用ト
    ランジスタにベース電流を供給する電流源回路とを設け
    、前記電流制御信号に応じて前記駆動用トランジスタの
    ベース電流の大きさを制御する電子整流子モータの駆動
    回路において、非反転増幅回路と、反転増幅回路と、前
    記非反転増幅回路と反転増幅回路とのどちらか一方を動
    作状態に切換えるスイツチ回路と、入力電圧を検出して
    前記スイツチ回路を動作させる入力電圧検出回路とで構
    成された絶対値回路を備え、前記入力電圧検出回路の出
    力に応じてモータの回転方向を切り換える回転方向切換
    え手段を備え、前記電流制御信号で正回転方向と逆回転
    方向との両回転方向において電子整流子モータに流れる
    電流と前記駆動用トランジスタのベース電流とを制御す
    ることを特徴とする電子整流子モータの駆動回路。
  2. (2)非反転増幅回路の初段を駆動させる定電流源I_
    s_1と反転増幅回路の初段を駆動させる定電流源I_
    s_2とを切り換える手段により、前記非反転増幅回路
    と前記反転増幅回路とのどちらか一方を動作状態に切り
    換えるスイツチ回路を構成してなる絶対値回路を備えた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子整流
    子モータの駆動回路。
  3. (3)非反転増幅回路の初段の負荷から出力段までと、
    反転増幅回路の初段の負荷から出力段までとを共用する
    構成にしてなる絶対値回路を備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の電子整流子モー
    タの駆動回路。
JP59174310A 1984-08-22 1984-08-22 電子整流子モ−タの駆動回路 Pending JPS6152184A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5243924A (en) * 1975-10-02 1977-04-06 Pioneer Electronic Corp Direct current motor without commutator
JPS58198181A (ja) * 1982-05-15 1983-11-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 直流モ−タ

Patent Citations (2)

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