JPS6150262B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6150262B2 JPS6150262B2 JP54096325A JP9632579A JPS6150262B2 JP S6150262 B2 JPS6150262 B2 JP S6150262B2 JP 54096325 A JP54096325 A JP 54096325A JP 9632579 A JP9632579 A JP 9632579A JP S6150262 B2 JPS6150262 B2 JP S6150262B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main circuit
- cable
- leakage current
- disconnector
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、主回路ケーブルよりの表面漏えい
電流を正確に測定する装置に関するものである。
電流を正確に測定する装置に関するものである。
従来この種の装置として第１図に示すものがあ
つた。また、第２図ではその測定方法を示す。図
において、１は閉鎖配電盤の箱体、２は扉、３は
しや断器、４は母線、５は計器用変流器、６導
体、７は支持碍子、８は電圧印加端子、９は主回
路ケーブル、１０は電圧印加用フツク棒、１１は
スイツチ、１２は直流電源、１３は電流計であ
る。
つた。また、第２図ではその測定方法を示す。図
において、１は閉鎖配電盤の箱体、２は扉、３は
しや断器、４は母線、５は計器用変流器、６導
体、７は支持碍子、８は電圧印加端子、９は主回
路ケーブル、１０は電圧印加用フツク棒、１１は
スイツチ、１２は直流電源、１３は電流計であ
る。
上記のように構成される従来装置における測定
について説明する。箱体１後部より電圧印加端子
８に、フツク棒１０を引掛け、直流高電圧を直流
電源１２により印加すると、ケーブル表面より漏
れ電流が発生し、電流計１３にその値を示す。こ
の時、しや断器３は必ずオフでなければならな
い。
について説明する。箱体１後部より電圧印加端子
８に、フツク棒１０を引掛け、直流高電圧を直流
電源１２により印加すると、ケーブル表面より漏
れ電流が発生し、電流計１３にその値を示す。こ
の時、しや断器３は必ずオフでなければならな
い。
従来の直流漏れ電流測定は以上のように成され
ているので、第５図に示す如く、碍子７表面より
漏えいする電流１８、また、計器用変流器５の表
面やしや断器３本体内部の碍子表面より漏えいす
る電流など種々雑多な漏れ電流も電流計１３に流
れ、ケーブルの漏れ電流だけを正確に測定できな
いという大きな欠点があつた。
ているので、第５図に示す如く、碍子７表面より
漏えいする電流１８、また、計器用変流器５の表
面やしや断器３本体内部の碍子表面より漏えいす
る電流など種々雑多な漏れ電流も電流計１３に流
れ、ケーブルの漏れ電流だけを正確に測定できな
いという大きな欠点があつた。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、主回路ケーブルと
盤内機器との電気的導通をしや断する断路器と、
その中央に導電部を有し上記主回路ケーブルと盤
体から絶縁して支持する支持碍子と、上記主回路
ケーブルの一端と外表面が接地された他端とに直
流電圧を印加すると共に流れる電流を測定する測
定回路と、上記導電部と上記測定回路とに接続さ
れるバイパス回路とを備えたことにより、直流漏
れ電流を正確に測定できる直流漏れ電流測定装置
を提供することを目的としている。
去するためになされたもので、主回路ケーブルと
盤内機器との電気的導通をしや断する断路器と、
その中央に導電部を有し上記主回路ケーブルと盤
体から絶縁して支持する支持碍子と、上記主回路
ケーブルの一端と外表面が接地された他端とに直
流電圧を印加すると共に流れる電流を測定する測
定回路と、上記導電部と上記測定回路とに接続さ
れるバイパス回路とを備えたことにより、直流漏
れ電流を正確に測定できる直流漏れ電流測定装置
を提供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第３図および第４図において、箱体１、扉
２、しや断器３、母線４、計器用変流器５、導体
６、電圧印加端子８、主回路ケーブル９、電圧印
加用フツク棒１０、スイツチ１１、直流電源１２
および電流計１３は上記従来のものと同様であ
る。１４は二重構造碍子でその中央に導電部１４
ａを有する。１５は断路器、１６はその操作機
能、１７はシールド線でバイパス回路を形成す
る。
る。第３図および第４図において、箱体１、扉
２、しや断器３、母線４、計器用変流器５、導体
６、電圧印加端子８、主回路ケーブル９、電圧印
加用フツク棒１０、スイツチ１１、直流電源１２
および電流計１３は上記従来のものと同様であ
る。１４は二重構造碍子でその中央に導電部１４
ａを有する。１５は断路器、１６はその操作機
能、１７はシールド線でバイパス回路を形成す
る。
次に上記のように構成されるこの発明の一実施
例における測定について説明する。まずしや断器
３をオフにし、操作機能１６を操作して断路器１
５を開極する。これにより、計器用変流器５及び
しや断器３は主回路ケーブル９に影響を与えな
い。次にシールド線７により二重構造碍子１４の
導電部１４ａから碍子１４を流れる漏えい電流を
電源に帰すバイパス回路１７を形成する。最後に
電圧印加端子８にフツク棒１０を引掛け、スイツ
チ１１を入れて直流高電圧を印加するとケーブル
表面だけより漏れる電流が電流計１３に流れ正確
に漏れ電流の測定ができる。
例における測定について説明する。まずしや断器
３をオフにし、操作機能１６を操作して断路器１
５を開極する。これにより、計器用変流器５及び
しや断器３は主回路ケーブル９に影響を与えな
い。次にシールド線７により二重構造碍子１４の
導電部１４ａから碍子１４を流れる漏えい電流を
電源に帰すバイパス回路１７を形成する。最後に
電圧印加端子８にフツク棒１０を引掛け、スイツ
チ１１を入れて直流高電圧を印加するとケーブル
表面だけより漏れる電流が電流計１３に流れ正確
に漏れ電流の測定ができる。
なお、上記実施例では主回路ケーブルの漏れ電
流を測定する場合であつたが、他の主回路機器で
あつても同様のものを採用すれば純粋な漏れ電流
が測定可能である。
流を測定する場合であつたが、他の主回路機器で
あつても同様のものを採用すれば純粋な漏れ電流
が測定可能である。
以上のように、この発明によれば主回路ケーブ
ルと盤内機器との電気的導通をしや断する断路器
と、その中央に導電部を有し上記主回路ケーブル
を盤体から絶縁して支持する支持碍子と、上記主
回路ケーブルの一端と外表面が接地された他端と
に直流電圧を印加すると共に流れる電流を測定す
る測定回路と、上記導電部と上記測定回路とに接
続されるパイパス回路とを備えたことにより、正
確に直流漏れ電流を測定できる直流漏れ電流測定
装置を提供することができる。
ルと盤内機器との電気的導通をしや断する断路器
と、その中央に導電部を有し上記主回路ケーブル
を盤体から絶縁して支持する支持碍子と、上記主
回路ケーブルの一端と外表面が接地された他端と
に直流電圧を印加すると共に流れる電流を測定す
る測定回路と、上記導電部と上記測定回路とに接
続されるパイパス回路とを備えたことにより、正
確に直流漏れ電流を測定できる直流漏れ電流測定
装置を提供することができる。
第１図は従来の閉鎖配電盤の側断面図、第２図
は従来の閉鎖配電盤における直流漏れ電流測定を
示す。第３図はこの発明の一実施例による閉鎖配
電盤の側断面図、第４図はこの発明の一実施例に
よる閉鎖配電盤における直流漏れ電流測定を示す
図、第５図は従来の碍子の電流の漏えい状態を示
す図、第６図はこの発明の一実施例に用いられる
二重構造の碍子の電流の漏えい状態を示す図であ
る。 図において、１……閉鎖配電盤の箱体、９……
主回路ケーブル、１２……直流電源、１３……電
流計、１４……二重構造碍子、１５……断路器、
１７……バイパス回路である。尚、各図中同一符
号はそれぞれ同一又は相当部分を示す。
は従来の閉鎖配電盤における直流漏れ電流測定を
示す。第３図はこの発明の一実施例による閉鎖配
電盤の側断面図、第４図はこの発明の一実施例に
よる閉鎖配電盤における直流漏れ電流測定を示す
図、第５図は従来の碍子の電流の漏えい状態を示
す図、第６図はこの発明の一実施例に用いられる
二重構造の碍子の電流の漏えい状態を示す図であ
る。 図において、１……閉鎖配電盤の箱体、９……
主回路ケーブル、１２……直流電源、１３……電
流計、１４……二重構造碍子、１５……断路器、
１７……バイパス回路である。尚、各図中同一符
号はそれぞれ同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- １ 主回路ケーブルと盤内機器との電気的導通を
しや断する断路器と、その中央に導電部を有し上
記主回路ケーブルを盤体から絶縁して支持する支
持碍子と、上記主回路ケーブルの一端と外表面が
接地された他端とに直流電圧を印加すると共に流
れる電流を測定する測定回路と、上記導電部と上
記測定回路とに接続されるバイパス回路とを備え
たことを特徴とする直流漏れ電流測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9632579A JPS5621074A (en) | 1979-07-28 | 1979-07-28 | Dc leak current measuring device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9632579A JPS5621074A (en) | 1979-07-28 | 1979-07-28 | Dc leak current measuring device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5621074A JPS5621074A (en) | 1981-02-27 |
| JPS6150262B2 true JPS6150262B2 (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=14161850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9632579A Granted JPS5621074A (en) | 1979-07-28 | 1979-07-28 | Dc leak current measuring device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5621074A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0583149B2 (ja) * | 1987-07-29 | 1993-11-24 | Terumo Corp |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0413900A (ja) * | 1990-05-08 | 1992-01-17 | Asahi Glass Co Ltd | ニッケルメッキ浴用ニッケル金属の電解溶解方法 |
| JP5320897B2 (ja) * | 2008-08-08 | 2013-10-23 | 株式会社明電舎 | 直流機器における地絡事故の検出装置 |
-
1979
- 1979-07-28 JP JP9632579A patent/JPS5621074A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0583149B2 (ja) * | 1987-07-29 | 1993-11-24 | Terumo Corp |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5621074A (en) | 1981-02-27 |
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