JPS61502155A - 美的に壮観な液体のディスプレーの形成方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 照明効果および／またはイルミネーション提供用に適合された液体出口 本発明は、液体出口に関する０本発明の関する（しかしそれに限定されない）液 体出口は、噴水ノズル、家庭用水道栓、ホースノズル等を含んでいてもよい。

本発明の目的は、流体の流れがそれによってイルミネーション源を提供する液体 出口を提供することである。

噴水に関し、イルミネーションが、一般に視界から隠されていると共に噴出水の 上に向けられた光源からの反射によるところの、そのような噴水を照明すること は公知である。そのような照明効果は充分効果的であり得るが、視覚効果は噴出 水から目に向けて反射される光から生じ、そして、その光の多くは噴出水を横切 ってまたは通って伝達されるので、利用可能な光が効果的に使用されていない、 さらに、光源が噴出水の周りに、または近接して配置されていなければならない ので、噴水の周りの特定の位置からは観察者が光に幻惑され噴水の景観が損なわ れることが往々にしである。

従来の噴水に対していくつかの代替物が過去に提案されており、それによると水 はチャンバを通過しそこから直接に噴水流に流入するようにされ、光はチャンバ の外側から出口に向けて投光される。このような先行技術は米国特許第１．８３ ９，９９４号明細書および仏閣特許第１，１８７．８Ｈ号明細書に開示されてい る。しかしながら、これらの例では、それぞれ光源が流体流の外部にあり、光は 、流体が出口へ向かって流れるところのハウジングの中へ照らされる。これらの 配列は恭かっこうで高張るし、チャンバに入る光とチャンバを通って出口への光 の伝達との間の分散１反射および回折による伝達損失に起因するかなりの光損失 がある３本発明の目的は、最大の光入力が最小の損失で達成されるように、光を 出口での流体流に導入できる液体出口を提供することである。

一つの実施態様において、本発明は実質的に非乱流および／または低乱流の液体 流を当該出口において当該出口を越える距離に対して形成することができる出口 を有する液体源に結合されたハウジングと、該出口において該液体流に光を導入 する光源とから成る液体出口である。

本発明の一つの好適な実施態様において、光源は、該ｌ＼ウジング内に配置され 、かつ、該ハウジングを通して流れる液体と熱交換関係にあるホルダー内に支持 されたランプからなる。

本発明の好ましい特長に従えば、光源は該出口に光学的に接続されている。

上記特長のさらに好ましい特長に従えば、ランプは出口に隣接して配置されてい る。

本発明のさらに好ましい特長に従えば、光源は出口から離隔して配置され、光ガ イドが光源と出口との間に光学的接続を与えている。

噴水に関する上記欠点のいくつかを除去し、噴水の流体流が光ガイドとして働い て流体流が実質的に乱流となるかまたは分散する部分に光を伝達し、かつ光が液 体／空気および／または空気／液体の界面における多数の可変性の屈折により観 察者に伝達されるような手段を与えることが１本発明の概要である。

さらに、本発明は、論理流の衝突地点において光をその面によって反射するよう な、そのような面に液体流を向けることによって、面を照明することができる手 段を提供する。

本発明は以下のいくつかの特定の実施態様に関する説明を参照すればより十分に 理解されるであろう、この説明は添附図面を参照してなされている。

第１図、第２図および第３図は本発明に関連する光学を図解する。

第゛４図は第１の実施態様を具体化した家庭用水栓を図解する。

第５図は第２の実施態様を具体化した家庭用水栓を図解する。

第６図は本発明の第３の実施態様を図解する。

第７図は本発明の第４の実施態様を図解する。

ｗｆＪａ図は本発明の第５の実施態様を図解する。

第９ａ図および第９ｂ図はそれぞれ本発明の第６の実施態様の平面断面図および 立面図である。

第１Ｏ図は本発明の第７の実施態様を具体化した液体栓を図解する。

第１１ａ図および第ｔｉｂ図は本発明の第８の実施態様の二つの形態をもつ水栓 を図解する。

第１２ａ図および第１２ｂ図は本発明の第９の実施態様の二つの形態をもつ水栓 を図解する。

第１２ｃ図、第１２ｄ図および第１２ｅ図は本発明の第９の実施態様に従う別の 液体出口を図解する。

第１３図は本発明の第１Ｏの実施態様に従う噴水ノズルの立面断面図であ４゜ 第１４図は本発明の第１１の実施態様を具体化した噴水ノズルの別の形態の立面 断面図である。

第１５図は本発明の第１２の実施態様を具体化した噴水ノズルの別の形態の立面 図である。

第１θ図および第１８ａ図は本発明の第１３の実施態様を具体化した下降水流を 含む噴水の立面断面図である。

第１７図は本発明の第１４の実施態様の図である。

第１８図および第１８ａ図は本発明の８８１５の実施態様の図である。

本発明の各実施態様が依存する原理は、光が高屈折率の媒体から低圧折率の媒体 へ通過する際に、入射角がそれらの媒体の臨界角より大であるかそれに等しｌ、 ）限り、光が該二つの媒体の間の界面で内側に全反射することに関係してし）る 、入射角が臨界角よりも小さい場合でも、界面を通過するよりもむしろ媒体の中 へ戻る光の反射もある程度化じる。これらの現象はそれぞれ第２ａ図および第２ ｂ図に図解されてＩ、）る。

光が光源からノズル１２より出る水流１１に投射される場合ｔ±。

大部分の光が、水柱に乱れが導入されるときまで、水柱内で全部内側に反射され 、乱れが導入されたときにｔ±、水柱の乱れた部分から光を発するように、光が 水柱を通過せしめられる。第１図に示すように、その結果、水と空気との間の境 界条件が全内反射光が水柱を通って伝達されることを許すようなものである限り 、水柱すなわち噴水が光ガイドとして機能する。さらに、噴水自体が第３図の矢 印Ａによって示されるように水中の異物、泡等の存在のために、目に見えるよう になることがある。

！＄３図に示すように、実質的に非乱流の液体１１がノズル１２から出て面１３ を打つ場合、噴水の衝突領域が照明されて壮観なディスプレーを生じる。

水柱内の光およびそれが場合によってそこから漏れることによって作り出される 視覚効果の壮観性が、以下に説明するそれぞれの実施態様の目的である。

第４図に示す第１の実施態様は、タップ１４で調節され、かつ出口１６を有する 延長された送水ノズル１５を備える水栓１１から成る。ノズル１５の内部には、 出口１Ｂに隣接してランプ・ハウジング１７を収容し、これはハロゲン石英ラン プ１Ｂを支持しており、出口１Ｂに隣接するラング・ハウジング１７の透明な外 側端部１９は、ノズル１５からランプ・ハウジング１７を通って出口１８に流過 する液体流中にキャビテーシ璽ン（これがランプ１８からの光を分散させ、これ によって出口１Ｂに到達する光が減少する。）に関連して乱流が発生することを 防止するために水力学的に形成されている。さらに、ランプかハウジングの外側 端部をそのような乱流を防止するように形成すると共にその外側端部を集光レン ズ１９とすると、ランプｅハウジングから出る光を集中するのに役立つ、さらに 、ランプ・／λウジング１７と流体流とは熱交換関係にあり、それによりランプ ・ハウジングの十分な冷却が保証されることになる。ランプ会ハウジング１７は 、流体出口１６に向かう光の出力を最大にするために、内側に反射面を備えてい てもよい、ノズル１５は、その全長にわたって延長すると共に、ランプ１８用の 電カケーブルを考慮し、て通常は見えない位置に開口している溝２０を備えて形 成されている。溝２０の、ランプ慟ｌ＼ウジング１７に隣接する部分は、側面の 寸法を大きくしてあり、閉塞部材２１を組み合わせて、ランプ１８を取り替える ために、ランプ・／＼ウジングの後部に手が届くようになっている。ランプ１８ の点灯は、ノズル１５を通る水流を起すタップ１４の操作に感受性を有する制御 装置または水流中に配置された水流感知部材によって行なわれる。

そのような流体出口を去る際に、噴流が不規則な表面を有していると、内側への 反射が全面的でない箇所で、光が長さ方向に沿って噴流から出現する。これによ って流体流（水流）はより見え易くなるが、このことは審美的効果の他に照明が 乏しい場合や流体の噴流の一暦の見え易さが望まれているときには有利であり得 る。噴流が非常に滑らかな界面をもつときは、常に流体流の全長にわたって全肉 反射の条件が満たされており、それによって流体流が乱されたり表面に衝突を呈 している。

また、そのような円滑な正常の流れに見えるが光を伝達している噴流の連続性が 、非常に短い距離にわたって１例えば噴流に直角に噴流を通って急速に運動して いる物体（例えば針金片）によって分断されると、光がこの不連続点において噴 流から放射されて、この不連続点が目に見えるようになり、光の小斑として見え る。この不連続点は噴流中の液体の速度で噴流に沿って運動するので、この光の 小斑は噴流に沿って運動するように見え、壮観な効果を与える。ある時間パター ンに従ってそのような光伝達噴流の連続性を破断する手段を備えることもできる 。

滑らかな正常の流れに見えるが光を伝達している噴流が下向きの場合は、噴流中 の流体の速度は重力により増加するので、噴流の直径は噴流の長さに応じて減少 し、液体の分子の凝集力により噴流が破断して液滴になるまで、噴流に含まれた 光の集中が起さる。噴流のこの部域では、噴流が破断する直前まで薄い噴流に集 中されたすべての光が、噴流を離れ。

周囲に強く放射して非常に明るくする効果を与える。

しかしながら、ノズル１５から流出する流体に含まれる着色、蛍光性その他のい かなる性質をもった異物のどんな粒子も、あるいは空気またはガスの泡も、噴流 中の光を散乱し、この光が噴流の表面に臨界角より小さい角度で当たると目に見 えるようになる。

上記のいずれの場合も、すなわち、不規則な明るく見える噴流と滑らかで正常に 見える噴流との場合、光は噴流内に存在する。その結果、容器をそのような液体 噴流で満たすと、光は容器内部に広がって容器を内側から照明し一般に検査を容 易にするが、一方、ガラスのような透明な容器がノズルから満たされると、壮観 効果が与えられる。

第５図の第２の実施態様は、出口１Ｂを設けたノズル１５を有し、バルブ１４に よって操作される水栓１１に関する。中間チャンバ２２が、タップ１４の出口と ノズル１５の下端との間に配置され、ノズル１５の下端に向けられた窓を有する ランプ・ｌ〜ウジング１７を収容している。ランプ・ハウジング１７は７〜ロゲ ンランプ１８を収容し、そのハロゲンランプ１８は、その／＼ウジング１７が中 間チャンバ２２内で流体と熱交換関係にあり、かつノズル１５の下端に光を向け ている。ノズル１５の内側表面は、滑らかであり１反射コーティング２３ａによ り反射性にされてし翫る。第１の実施態様のように、ランプ１８の操作は、タッ プ１４と関連したスイッチ、すなわち水流中の圧力感知または流れ感知スイッチ あるいは電子スイッチ装置を介して行なわれる。ノズルの内側が反射性であるこ と、および側壁が実質的に平行な構造であることから１．ノズル１５はランプ１ ８と出口１６との間の光学的接続を与える光ガイドとして働く。

第６図の第３の実施態様は、ノズル１５の内側がチャン／へ２２と出口１６との 間の距離の重要な部分にわたって、パースペックス（ｐｅｒｓｐｅｘ　）のよう な透明な材料で形成された管状ライナー２３で形成されていること以外は、第５ 図の第２の実施態様と同様の形態の水栓に関する。このライナーの外面は、ハウ ジングの内壁から離隔していて、両者間に空隙２３ｂを形成しており１　ライナ ー・の両端に適当な密閉手段２４が設けられてこの空隙に流体が入るのを防止し ている。ランプ１８からの光は、管状ライナーとそれを通して導かれる水とによ り形成される光ガイドにより出口１６と光学的に接続されている。ノズル１５を 通過する光は、管状ライナー２３の内表面により一部分反射され、一部分は管状 ライナーの壁に屈折して入射し、この先の部分が管状ライナーの外表面への入射 角が臨界角よりも大きいときに管状ライナーの内部表面で全白反射を起こす、該 表面から反射する光は、管状ライナーの内表面に再び当って屈折するとともに反 射するか、または全白反射を起こす。

このように、管状ライナーは中空光ガイドとして働き、管状ライナーを通って導 かれる流体中と同様にして光は管状ライナーの壁中を伝達する。

管状ライナー２３は、管状ライナー２３の材料よりも低い屈折率をもつ透明な材 料で被覆してもよい。そのようにすると、空隙２３ｂの存在に依存しない中空光 ガイドを提供することもできる。

さらに、チャンバ２２と出口ＩＢとの間のノズル１５の内壁を、その中を流れる 流体の屈折率よりも小さい屈折率の透明な材料で被覆すると２光は入射角が臨界 角よりも大きい限り、この表面で全白反射して光源１８からの光は流体を通って 出口１Ｂに導かれる。

この実施態様の別の形態は、ライナーの少なくとも自由端が露出されるような露 出管状ライナーを含む、その結果、木がノズルから流れ出ると、ノズルの端部が 光り、水噴流の外側に若干の光を投射することがある。

第７図の第４の実施態様は、第５図の第２の実施態様を修正した例であり、光ガ イドがガラス＃ａ雄、合成ａｍまたは流体充填から成る慣用の可撓性光ガイドで あり、ノズル１５の内側の導管（溝）２６内に収容されている。

溝２Ｂは密封して内部への水の侵入を防止してもよい。

慣用の光ガイドが木の影響に、対して抵抗性があるのであれば、溝２６は不要で あってもよい、溝２６の外側端部は、出口１Ｂから流出する噴流内に乱流とそれ に伴なうキャビテーションとの発生を防止し、かつ、光ガイド２５から発する光 に対して集中効果を与えるように、水力学的に形成された閉鎖部材を支持してい る。

第８図の第５の実施態様はまた第５図の第２の実施態様の変形例であり、光ガイ ドが、長さ方向に沿って間隔をおいてスペーサー要素２７によってノズル内で支 持されると共に、ランプ１８（図示せず）と出口ＩＧとの間に延長している澄ん だ透明なロッド２５から成る。この場合、光の伝達は、ロッドの材料と周囲の流 体との屈折率の差、例えばパースペックス（ｐｅｒｓｐｅｘ　）と水との場合に はｌ、４９と　１．３３　ノ差に基いている。

第９ａ図および第９ｂ図に示す第６の実施態様は、ノズルの縦軸に関してほぼ直 角の方向に向けられ、タップから多少離隔して配置された出口２９を有するノズ ル２８に関する。ノズル２８は、出口２８に隣接するランプ・ハウジング３０を 支持し。

かつ、ランプ３１を収容している。ハウジング３０には、出口２９に向けた窓が 形成されているが、ハウジング３０の残りの内表面は反射性を付与されていて、 その上への入射光をすべて窓に、従って噴流２９に向けている。ランプ３１の操 作は、ノズル２８と連動したタップの操作、あるいは流れ制御スイッチ、圧力感 知スイッチ、または、接続されているノズルや導管を通る水の流れ、圧力もしく は存在を感知する電子スイッチ装置により行なわれる。ランプ３１のための電カ ケーブルは、ノズル２日内に配置された溝３２に収容され、一方、ランプ拳ハウ ジング３０に対向する溝の壁には、ランプ取り替えの際に手が届き易いように、 閉塞部材が設けられている。

第１０図の第７の実施態様は第９図の第６の実施態様の修正した例であり、ラン プ３１が、ノズル２８内に間隔を置いて支持されると共に水力学的に成形された ハウジング３０内に収容されている。このランプは凹面鏡３４に密接して配置さ れており、それによって、ランプから発して鏡３４に入射する光が。

出口２９に向けられる。ランプ３１に接続された電カケーブルは、ノズル２８を 通って延長し、ある適当な見えない位置でノズルから引き出され、大気中に開口 している可撓性の導管内に収容されている。導管３５は可撓性を有し大気と直接 連通しているため、ノズル２８を流通する流体流の存在または不存在によるハウ ジング３１および導管内に生じる圧力変化、並びに光源によって生じる咎を容易 に調節できる。

第１１ａ図および第１１ｂ図の第８の実施態様は、第９図の第６の実施態様のさ らに別の修正した例である。第１１ａ図に示す第１の形態は、ノズル２０内にス ペーサ一部材（図示せず）によって支持された棒型の澄んだ透明な光ガイド３８ を使用しており、その外側端部に斜めの反射面が形成されていて、光ガイド３Ｂ の端部に到達する光をすべて反射してノズル出口２９に向けるようになっている 。第１１ｂ図に示す形態は、密封した溝３８内に慣用の可撓性光ガイド３Ｂを収 容している。平面鏡または凹面鏡は、光ガイド３８の自由端に隣接して配置され ていて、光ガイドから発する光をすべてノズル出口２３に向ける。

この場合も、可撓性光ガイドが流体の影響を受け難いものであるならば、＠３８ は不要である。

第１２ａ図および第１２ｂ図の第９の実施態様は、ノズル２８によって導かれる 流体を光伝達媒体として使用する二つの形態から成る。第１２ａ図に示す第１の 形態の場合、ノズル２８の内部は、パースペックス（ｐｅｒｓｐｅｘ　）のよう な澄んだ透明な材料から成る管状ライナーを支持し、該ライナーの外壁はノズル ２８の内壁から離隔しており、そのようにして形成された空隙の両端を密封して 水の浸入を防止している。第６図の第３の実施態様の場合のように、離隔して配 置されたランプ（図示せず）からの光は、ノズルを通って流れる水および管状部 材の壁によってノズルの外側端部に導かれる。ノズル２８の外側端部は、凹面鏡 を支持しており、その凹面鏡は、ノズル２８を通ってこれに入射する光をすべて 出口２８に向けている。この実施態様の第２の形態の場合は、ノズル２８の内壁 は平滑で反射性になっている。

これまで説明されたノズル出口は環状、卵形、矩形、細長形状等のどのような形 態のものであってもよい、このように、第１２ｃ図および第１２ｄ図に示すよう に、特定の実施態様は、細長いスリット状の出口を有し、例えば、出口から離隔 したタップによって調節される水栓として、あるいは、噴水ディスプレーとして 使用されるような、シート状の水を生じるようにしてもよいに の場合もまた、ランプ争ハウジング１０１は液体と熱交換関係にあり、光源１０ ７から発する光は、入口１００から水栓に入って中間チャンバ１０５に至る液体 中に窓１０２を通して導かれ、出口１０３に向かい、直接に流体流１０４に導か れ、および／または反射性にされたノズル内壁を介して間接に流体流１０４に導 かれる。

窓１０２は、乱流とこれに伴なうキャビテーションの発生を防止するために水力 学的に成形してもよい、しかしながら。

中間チャンバ１０５の寸法が出口１０３の寸法に比して大きい場合は、中間チャ ンバ中の液体の速度は小さく、窓を水力学的に成形することが必ずしも必要でな い、このように、＊１ｏ２は、第１２ｅ図に示すように、くぼみにして窓１０２ のくぼみ１０θ内の液体によって光集中効果を生じるようにすることができ、そ のようにしても依然として十分な冷却が保証され。

かつノズル出口に向けられた光の集中が最大になる。

あるいは、光源と出口との間であって窓１０２においてまたはその近傍に一個ま たはそれ以上のプリズムもしくは光格子を配置して、そのような細長いノズル出 口から排出されるシート状の水が、第１２ｃ図の文字Ｒ（赤）、Ｙ（黄）。

■（紫）により示されるように、虹の場合と同じ順序で出口の長手方向に沿った 異なる位置で異なった色を含んでいるようにすることもできる。そのようなタッ プまたは水栓あるいは噴水は、適宜に「レインボー」−タップ、−水栓または一 噴水と称してもよい。

当然、噴流内を導かれる光の色を任意に組み合わせるために、光源と出口との間 に色フィルターを配置してもよい。

第１３図の第１Ｏの実施態様は、導管内に出口４３の直前に配置され、ランプ４ ５を収容するランプ・ハウジング４４を支持するチャンバ４２を有する噴水ノズ ル４１を対象としている。ランプ・ハウジング４４は、水力学的に成形されてい て出口を離れる流体流中に乱流が生じるのを防止しており、その結果、そのよう な成形によって形成されたランプ・ハウジングの窓が集光レンズとして働いてい る。ランプ・ハウジング４４の向う側にあるチャンバ４２の内表面は反射性にさ れ（例えば、被覆４Ｂにより）、そこに入射する光はすべて出口に向けられるこ ろが保証されている。

形例であり１寸法の小さいランプ・ハウジングを設けることによってチャンバ４ ２が省略され、その結果、ノズルの断面直径が減少（２０ｍｍ以下）し、光源の 存在が外部から見えないようにして光を伝達する流体噴流を生じる任意の屈曲ま たは湾曲形状の細長いノズルを得ることができるようにされている。

第１３図および第１４図の第１０および第１１の実施態様においては、ランプ４ ５の電カケーブルは、噴水のために水を供給する導水管を通って延長すると共に 、適当な位置でこれから出ている可撓性導管４７内に収容されている。外部端部 で大気中に開口しているこの導管の可撓性により、ランプ・ハウジング４４と導 管４７との間に誘発される圧力変化のＷＪ節が保証される。

第１５図の第１２の実施態様は、ベル型の扇形流４９を形成するように、出口４ ３に流れデフレクタ−４８が配置された噴水ノズル４１に関する。ランプ（図示 しない）を収容するランプ争ハウジング４４はデフレクタ−の直下に配置され、 かつ、ノズルの内壁とランプ・ハウジング４４の上部領域にある流れデフレクタ −とは、被覆４日により反射性であり、その結果、ノズル４１を離れた水は扇形 流が破れるまでは光ガイドとして働き、閲形泣が破れる地点で水中の光が目に見 えるようになって壮観なディスプレーが形成される。

第１６図の第１３の実施態様は湯冷型噴水に関し、水ため５２の片側に配置され たダム５１によって下降する水のシート５０が形成される。ダムは、ダム内部に 水が入ることができるようにその内側表面に孔５３が形成されると共にダム外表 面の上端に出口５４が形成され、ダムの内部から流出する水がダムの外表面を伝 って波ねる水と合併して非乱流の丁降水５０を生じることができるようにされて いる。ランプ・ハウジング５５は、出口５４に隣接して配置され、ランプから発 する光を出口５４に向けるように装着されている、ダム５０の下の流路の少なく とも主要な部分を下降する水のシートが非乱流の性質をもつために、光はその水 のシート内に閉じ込められ、流れが乱流となったとき、または、表面に当るとき に、開放されて壮観なディスプレーを生じる。

あるいは、第１８ｂ図に示すように、ダム叉５１によって下降する水のシートが 形成され、ハウジング１５５内の光源が、水ためｉ５２内の木の表面の下からダ ム１５１の紛に近い水面に、好ましくは臨界角より大きい角度で光を向けており 　この光がその表面で全内反用を起こすやこのように、その光の実質的部分が下 降シー　トに閉じ込められ、壮観なディスプレーを提供する。

第１７図の第１４の実施態様はランプ・ハウジング６０をホースノズル６１内に 組み込むことに関し、ランプ・ハウジング８０（７）先にあるホースノズル６１ の内壁は反射性になっていてもよい、ランプ・ハウジング８０内のランプのため の電カケーブルは　ノズル６１に接続したホース６３を通って延長すると共にホ ースがその適当な位置で接続されている導水管から外へ出る可撓性導管６２内に 収容される。この実施態様の結果、壮観なディスプレーを製作しおよび／または 水流が向けられている品目を照らすのに使用できるホースノズルが製造されるや 第１３図、第１４図、第１５図、第１Ｂ図および第１７図の実施態様の場合は、 ランプ・ハウジングを、離隔して配置されたランプ像ハウジングから出口へ延長 している光ガイドで、置き替λて、ランプ・ハウジングを流体流内の＃隔した位 置または流体流から分離して収容してもよい、第５図ないし第１２図の実施態様 に関して説明した光ガイドは、第１３図ないし第１７図の実施態様に使用しても よい。

さらに、各実施態様に関して、空気もしくはガスの泡または蛍光性もしくは非蛍 光性または他の性質をもつ染料粒子のような任意の粒子の調節された流れを水流 に導入するための手段を備えてもよい、その結果、泡や粒子が噴流内で照らされ て壮観なディスプレ・−を提供する。

さらに、これらの実施態様の出口で作られる噴流は、どんな形状、構成をしてい てもよい。

また、光伝達液体の噴流または流れが、光伝達性であってもなくてもよい第２の 噴流または流れと衝突すると、噴流の衝突部位での乱流が、第１の噴流の光伝達 性を妨げ、その結果、光が第１の噴流を離れ、壮観なディスプレーを提供する。

この効果は、一つまたはそれ以上の第２の噴流によって打たれる、光を伝達する 水のシートの場合に特に適している。

第１８図は一組の噴水ノズル７３に関する本発明の別の実施態様を図解しており 、この噴水ノズル７３においては、ランプ・ハウジング７Ｉが、中間チャンバ７ ２内に収容されており、ノズル７３へ流れる水によって囲まれているとともにこ れと熱交換関係にある。水の出ロア３は１円周または円周状または一部円周状の 形の周線の周りに間隔をおいて配置された一組のノズルから成る。ランプ・ハウ ジングの窓７４は、出口によって規定される中央領域に配置されており、それに よってそこからの光は、ノズルからの噴流によって囲まれた空間内、および、そ れによって伝達されるべき噴流内に向けられている。

さらに、多数のほぼ平行に配置されたノズルの場合には。

光源からの光は、またノズル７３から発射される噴流の頂上から落下する水滴に も向けられる。これらの水滴は、形が不安定で変わり易いことにより水滴におけ る全内反用のために小さな鏡として働き、水滴が光源とａ察者との間にあるとい う事実により、観察者は、一定の距離からそのようなＭ勤をする水滴を介して光 源（通常は観察者の視界から隠されている）を見ることができる。水滴はあたか も噴流から落下する火花のように見える。

あるいは、第１９ａ図に示すように、該シートの縦軸がノズルの配列されている 線にほぼ接線となって水のシート７５がノズルから発射されるように、ノズル７ ３の端部を平坦にし、これらのシートが合併して水の中空噴流７６を形成するよ うにしてもよい、このような水の中空噴流は、そのような合併する噴流によって 作られる水柱の中空部が分離ノズル７３同志の間の空間７７を介して大気に露出 しているので、中空噴流の崩壊を防止するために、米国特許第３．８８８．８３ ２号明細書に記載されているように縦軸に沿ったスロットを必要とはしない、こ のように、中空の水柱７Ｂが形成され、これが光源７８から発する光を伝達する 。この光源はハウジング８０を通ってノズル７３に流れる水と熱交換関係にある ハウジング７９内に配置されている。

本発明の範囲は上記の特定の実施態様の範囲に限定される必要がないことが認め られる０例えば、特定の実施態様に具体化されているように、本発明は飲料ディ スペンサーおよび清澄な流体を使用するまたは使用することができる冷却方法（ 例えば切削、研削、研摩方法における旋盤）に使用することができ、光を冷却流 体に沿って投射して検査を容易にできる。さらに、任意の波長または色の光を上 記の各実施態様において使用することができる。

国際調査報告 １Ｍ＃！ｖ１．．＾−−、、、ｐｃτ／Ｐ：ｐ８５１００２０２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．光がそれによって伝達される流れに導入されるように光源装置が出口に配置 され、または出口と光学的に結合されていることを特徴とする、出口を有し該出 口において該出口を越えた距離にわたって光を伝達する性質をもつ実質的に非乱 流および／または低乱流の液体流を生成することのできる出口を備えると共に液 体加圧源に接続されたハウジングから成る液体出口。 ２．光源装置が、ハウジング内に配置され、かつ該ハウジングを流通する液体と 熱交換関係にあることを特徴とする、請求の範囲第１項に記載の液体出口。 ３．光源装置が出口に隣接して配置されていることを特徴とする、請求の範囲第 ２項に記載の液体出口。 ４．光源装置が出口から離隔して配置され、かつ光ガイドが光源装置と出口との 間の光学的接続を与えていることを特徴とする、請求の範囲第１項または第２項 に記載の液体出口。 ５．光ガイドが可撓性であり、かつガラス繊維光ガイド、合成繊維光ガイドまた は液体充填光ガイドから成ることを特徴とする、請求の範囲第４項に記載の液体 出口。 ６．光ガイドが液体の屈折率よりも大きな屈折率を有し、かつ出口に隣接して配 置された自由端を有する長くて透明な棒状の材料か成ることを特徴とする、請求 の範囲第４項に記載の液体出口。 ７．光ガイドが液体の浸入から密封されたハウジングを通って延長する溝内に収 容されていることを特徴とする、請求の範囲第４項に記載の液体出口。 ８．光ガイドが実質的に平滑で反射性のハウジング内壁から成ることを特徴とす る、請求の範囲第４項に記載の液体出口。 ９．ハウジングの壁が、ハウジングを通って出口に導かれる流体の屈折率よりも 小さい屈折率の透明な材料で被覆されていることを特徴とする、請求の範囲第４ 項に記載の液体出口。 １０．出口領域におけるハウジングの少なくとも一部の壁が、透明であることを 特徴とする、請求の範囲第８項に記載の液体出口。 １１．光ガイドが、ハウジングを通って延長しそのハウジングを通り抜けた少な くとも一部の流路として液体を導く管から成り、該管の外面がハウジングの内壁 から離隔しており、かつ両者の間の空隙に該管の屈折率よりも小さい屈折率の透 明な媒体を含み、該管が液体の屈折率よりも大きいかまたは小さい屈折率の透明 な材料で形成されていることを特徴とする、請求の範囲第４項に記載の液体出口 。 １２．光源装置が、ホルダーに収容されたランプから成り、該ホルダーの出口に 向かう面には集光レンズの光学的効果を有する窓が形成されていることを特徴と する、請求の範囲第３項に記載の液体出口。 １３．ホルダーが、ホルダーによって創出されることのある乱流を最小にするよ うに、水力学的に成形されていることを特徴とする、請求の範囲第１２項に記載 の液体出口。 １４．反射性表面を光源ホルダーと出口との間に介在させてランプからの光を出 口へ反射するようにしたことを特徴とする、請求の範囲第３、４または１２項に 記載の液体出口。 １５．光ガイドの端部を水力学的に成形して集光レンズとすることを特徴とする 、請求の範囲第５、６または７項に記載の液体出口。 １６．光源装置の内部を管で大気と接続し、該管が光源装置のための電力ケーブ ルを支持することもできるようにしたいことを特徴とする、請求の範囲第１３項 に記載の液体出口。 １７．液体出口が噴水ノズルから成ることを特徴とする、請求の範囲第１〜１６ 項のいずれかに記載の液体出口。 １８．液体出口が水道栓から成ることを特徴とする、請求の範囲第１〜１６項の いずれかに記載の液体出口。 １９．液体出口が可撓性の管またはホースの端部に載置されたノズルから成るこ とを特徴とする、請求の範囲第１〜１８項のいずれかに記載の液体出口。 ２０．出口に流れデフレクターを載置し扇形の流れが該出口から出るようにした ことを特徴とする、請求の範囲第１７項に記載の液体出口。 ２１．ハウジングがダムから成り、該グムを通しておよび／またはこれに沿って 水が出口へと流れて出口から落下するようにしたことを特徴とする、請求の範囲 第１〜１６項のいずれかに記載の液体出口。 ２２．出口が細長い断面形状の流れを作ることを特徴とする、請求の範囲第１〜 ２１項のいずれかに記載の液体出口。 ２３．出口が円または任意の閉曲線の周縁に沿って配列された一組のノズルから 成ることを特徴とする、請求の範囲第１〜１９項のいずれかに記載の液体出口。 ２４．ノズルの端部が、結果として生じた噴流が合併して中空の液柱を実体化さ せるように平坦化されていることを特徴とする、請求の範囲第２３項に記載の液 体出口。 ２５．ガスの泡を流れに導入するようにしたことを特徴とする、請求の範囲第１ 〜２４項のいずれかに記載の液体出口。 ２８．任意の種類または色の粒子を流れに導入するようにしたことを特徴とする 、請求の範囲第１〜２４項のいずれかに記載の液体出口。 ２７．光源装置からの光が着色されていることを特徴とする、請求の範囲第１〜 ２８項のいずれかに記載の液体出口。 ２８．光源装置と出口との間に一個またはそれ以上のプリズムまたは光学的格子 を配置したことを特徴とする、請求の範囲第１〜２７項のいずれかに記載の液体 出口。 ２９．光源装置と出口との間に一個またはそれ以上の色フィルターを配置したこ とを特徴とする、請求の範囲第１〜２８項のいずれかに記載の液体出口。 ３０．液体が水であることを特徴とする、請求の範囲第１〜２９項のいずれかに 記載の液体出口。 ３１．出口が水道栓または水栓であることを特徴とする、請求の範囲第１〜３０ 項のいずれかに記載の液体出口。 ３２．出口が噴水から成ることを特徴とする、請求の範囲第１〜３１項のいずれ か一項に記載の液体出口。 ３３．液体が飲料であることを特徴とする、請求の範囲第１〜２９項のいずれか に記載の液体出口。 ３４．液体が冷却液であることを特徴とする、請求の範囲第１〜２９項のいずれ かに記載の液体出口。 ３５．光源装置がハウジングを通るまたはハウジングヘの液体の流れを感知する スイッチによって作動することを特徴とする、請求の範囲第１〜３４項のいずれ かに記載の液体出口。 ３６．添付の図面を参照して明細書中に実質的に説明されている液体出口。