JPS6148492B2 - - Google Patents

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JPS6148492B2
JPS6148492B2 JP54010527A JP1052779A JPS6148492B2 JP S6148492 B2 JPS6148492 B2 JP S6148492B2 JP 54010527 A JP54010527 A JP 54010527A JP 1052779 A JP1052779 A JP 1052779A JP S6148492 B2 JPS6148492 B2 JP S6148492B2
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JP
Japan
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acid
anthraquinone
benzyltoluene
purified
cobalt
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Application number
JP54010527A
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English (en)
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JPS54112845A (en
Inventor
Hantoritsuku Kuruto
Keerinku Georuku
Dorooru Gyuntayo
Rinden Kuremensu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bergwerksverband GmbH
Original Assignee
Bergwerksverband GmbH
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Publication date
Application filed by Bergwerksverband GmbH filed Critical Bergwerksverband GmbH
Publication of JPS54112845A publication Critical patent/JPS54112845A/ja
Publication of JPS6148492B2 publication Critical patent/JPS6148492B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C46/00Preparation of quinones
    • C07C46/02Preparation of quinones by oxidation giving rise to quinoid structures
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/16Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation
    • C07C51/21Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen
    • C07C51/255Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen of compounds containing six-membered aromatic rings without ring-splitting
    • C07C51/265Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen of compounds containing six-membered aromatic rings without ring-splitting having alkyl side chains which are oxidised to carboxyl groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アントラキノンの製造方法に関す
る。詳しくは本発明は、o−ベンジルトルエンを
酢酸溶液中でコバルト塩、マンガン塩および臭素
塩の存在下に大気圧または加圧下に約100〜150℃
の温度で空気また酸素含有ガスで酸化する工程を
経るアントラキノンの製造方法に関する。
o−ベンジルトルエンを酢酸溶液中で臭化コバ
ルトおよび酢酸マンガンを触媒量用い、20バール
で160℃の温度で空気で酸化し、o−ベンゾイル
安息香酸を製造することがドイツ公開公報DT−
OS 2050799に開示されている。この方法では、
o−ベンジルトルエンと酢酸は重量比で約1:12
の割合で使用され、生成したo−ベンゾイル安息
香酸は単離せずにそのまゝ濃硫酸と共に加熱さ
れ、粗製アントラキノンへ変換されている。生成
した粗製アントラキノンはベンゼンで抽出精製さ
れ、融点が279〜282℃の半精製アントラキノンが
原料o−ベンジルトルエンに対して72モル%の収
率で得られている。
また、o−ベンジルトルエンを酢酸のような脂
肪族カルボン酸溶液中でコバルト塩および臭素化
合物および必要に応じてマンガン塩の存在下に大
気圧またはやや加圧下に約70〜200℃の温度で空
気又は酸素含有ガスで酸化し、3〜9%のアント
ラキノンを含むo−ベンゾイル安息香酸を製造す
ることが日本特許公開公報昭49−75563号に記載
されている。酢酸溶液中での酸化反応は、通常o
−ベンジルトルエン:酢酸が1:10の比で行なわ
れ、反応時間4〜5.5時間で90〜92.5モル%のo
−ベンゾイル安息香酸と3〜4モル%のアントラ
キノンが得られている。しかしながら、o−ベン
ゾイル安息香酸の純度についての詳細な記載はな
く、仮にo−ベンゾイル安息香酸とアントラキノ
ンの混合物を少量の硫酸と共に250〜350℃で加熱
するとすれば、その場合には生成したアントラキ
ノンを精製するために常圧下で蒸溜しなければな
らないはずであるが、後者の純度についての記載
もない。また、明細書には酸化反応による生成水
を共沸により除去するためにベンゼン、クロルベ
ンゼンまたはジクロベンゼンのごとき水とは混和
しない溶媒を反応混合物中へ加えることが好まし
いと記載されているが、実施例によると酢酸の半
量をクロルベンゼンで置換しても酸化反応中共沸
溜出は起つていない。
本発明は、o−ベンジルトルエンを、反応水と
結合させるに充分な量の無水酢酸および酢酸の溶
液中で、コバルト塩、マンガン塩および臭素塩の
存在下に大気圧または加圧下で約100〜150℃の温
度で空気または酸素含有ガスで酸化し、得られた
粗製のo−ベンゾイル安息香酸をメタノールでエ
ステル化し、得られたo−ベンゾイル安息香酸メ
チルエステルを蒸溜により精製し、精製されたo
−ベンゾイル安息香酸メチルエステルを濃硫酸と
共に約150℃の温度で加熱してアントラキノンへ
変換させることを特徴とするアントラキノンの製
造方法に関する。
蒸溜により精製されたo−ベンゾイル安息香酸
メチルエステルを、さらに再結晶により精製して
からアントラキノンへ変換させることもできる。
もし、反応水と結合させるに充分な量の無水酢
酸が存在するならば、酢酸の濃度は反応中98重量
%以下にはならず、好ましい場合には100重量%
以下にはならない。このことは、o−ベンジルト
ルエンと無水酢酸および酢酸よりなる溶液との重
量比が約1:3〜1:4で酸化反応が収量損なし
に行なわれることを意味する。無水酢酸を添加し
ない場合には、始め100%であつた酢酸の濃度が
反応水によつて98重量%という上述の値以下にな
ることを防ぐために、少くとも1:10の重量比が
必要である。無水酢酸を添加することは反応容量
の節約になるのみでなく、他にいくつかの利点を
与える。酸化反応の開始が早くなり、このため反
応時間が短かくなり、アントラキノンの生成量が
増加する等の利点があり、特にo−ベンゾイル安
息香酸の純度が上昇するということが精製アント
ラキノンの収率という点で関連して重要である。
触媒の添加量もまた高収率を達成するために重
要であることがわかつた。コバルト()イオン
(例えば、酢酸コバルト()四水塩の形での)
とマンガン()イオン(例えば、酢酸マンガン
()四水塩の形での)の合計量がo−ベンジル
トルエンの重量の約1.2〜1.8%であり、かつコバ
ルト()イオンとマンガン()イオンの重量
比(CO〓:Mn〓)が約1:1〜5:1であるこ
とが好ましい。もしマンガン塩を添加しないなら
ば、o−ベンゾイル安息香酸の収率は大きく落込
む。臭素イオンの量はこの点で重要では無く、o
−ベンジルトルエンの約0.2〜0.5%に相当する量
で十分である。
o−ベンジルトルエンの空気または酸素による
酸化は大気圧で105〜110℃でも行なわれるが、加
圧下により高温で行なわれるのが好ましく、10〜
20バールの圧力下に120〜130℃の温度で行なわれ
るのが適当である。反応終了後、生成したアント
ラキノンをまず別し、溶媒を溜去する。残留物
からo−ベンゾイル安息香酸をアルカリ性媒体で
抽出し、その際金属塩触媒は酸化物として回収さ
れる。抽出物を酸性化すると、粗製のo−ベンゾ
イル安息香酸が析出する。かくして、酸価240〜
244(理論値:248)のo−ベンゾイル安息香酸
(このまゝでも約97%の純度に相当する)が高収
率で得られる。不純物としては主として着色物質
が含まれている。
粗製のo−ベンゾイル安息香酸は既に高純度で
はあるが、このまま直接に濃硫酸で変換させる
と、分解副生物で汚染された強く着色したアント
ラキノンしか得られない。したがつて、粗製の酸
をまずメタノールでエステル化し、蒸留によりメ
チルエステルから副生成物を除去する。エステル
化は塩酸、硫酸あるいはp−トルエンスルホン酸
のごとき触媒の存在下に通常の方法によつて行な
つてもよいし、無触媒で加圧下に200℃以上の温
度で行なつてもよい。精製されたo−ベンゾイル
安息香酸メチルエステルが8mmHgの減圧下に177
〜181℃で留出し、融点52.5℃の無色の結晶とし
て固化する。
o−ベンゾイル安息香酸メチルエステルは、蒸
留後もまだ少し着色していることがある。かゝる
場合は、再結晶による精製を行なうとよく、溶媒
としてはイソプロピルアルコールを用いるのが好
ましい。エステルはイソプロピルアルコールから
高収率で大きな結晶形で晶出する。母液に残存す
るエステルはイソプロピルアルコールを溜去した
のち、蒸留工程へ戻し、留出物を再度再結晶にか
ける。
o−ベンゾイル安息香酸メチルエステルは、特
に鹸化しないでそのまゝo−ベンゾイル安息香酸
の環化に通常用いられる酸縮合剤でアントラキノ
ンに変換される。好ましい縮合剤は濃硫酸であ
る。o−ベンゾイル安息香酸メチルエステルでも
濃硫酸と共に約150℃に加熱すると、定量的にア
ントラキノンへ変換することは驚くべきことであ
る。強い鉱酸は加熱すると、エステルに対して鹸
化作用を有することが知られているが、かゝる鹸
化反応は不完全であるし、また一様でもない。
アントラキノンは、織物工業等で使用される染
料の原料として有用である。
上記の方法は、置換基を有さないアントラキノ
ンの製造法に限定するものではない。出発物質と
して、例えばクロル−、ニトロ−またはアルキル
置換o−ベンジルトルエン類を用いると、同様の
方法で置換基を有するアントラキノン類が得られ
る。
本発明によれば、o−ベンジルトルエンを分子
状酸素含有ガスにより液相で接触酸化し、得られ
たo−ベンゾイル安息香酸を濃硫酸で環化するこ
とにより高純度のアントラキノンを高収率で製造
することができるのである。
実施例 121.4gのo−ベンジルトルエン(2/3モル)、
360mlの100%酢酸(水分を含まない酢酸)、110ml
の無水酢酸、6.0gの酢酸コバルト()四水
塩、1.5gの酢酸マンガン()四水塩および0.5
gの臭化アンモニウムからなる溶液を長さ1メー
トル、反応容積約1.2リツトルの加熱用ジヤケツ
ト付加圧反応器へ仕込んだ。反応器の上部には放
出弁および圧力計を備えたほゞ同じ長さの凝縮器
を設けた。反応器を125℃に加熱し、ガス導入管
より空気を約10リツトル/分の割合で反応器の底
部に流した。圧力は20バールに維持した。約2時
間後に酸素の吸収が終了した。解圧した後、まだ
熱いうちに反応器の内容物を取り出した。冷却
後、黄色針状結晶のアントラキノンを別した。
乾燥重量は9.5g(理論量の7%)で、融点は286
℃であつた。液から酢酸を溜去し、残留物を薄
い水酸化ナトリウム水溶液で抽出した。アルカリ
による抽出物を酸性化し、粗製のo−ベンゾイル
安息香酸を析出させた。収量は133g(理論量の
88.3%)酸価は242、色は薄茶色(hellbraun)で
あつた。
粗製の酸を触媒量の濃硫酸の存在下にメタノー
ルでエステル化した。通常の操作の後、6.4gの
エステル化されなかつた酸(これは次のバツチで
使用する。)と133.5gの粗製のエステルを得た。
ついで、得られたエステルを、矩カラムで8mm
Hgで減圧蒸留し、沸点178〜180℃の留分を得、
これを結晶化して融点52.5℃の無色の結晶を得
た。収量は129.5gであつた。o−ベンゾイル安
息香酸メチルエステルを400mlの濃硫酸と共に150
℃で1時間加熱した。冷却後溶液を撹拌しながら
水中へ移した。かくして融点286℃の高純度アン
トラキノン110gを得た。エステル化の際に回収
したo−ベンゾイル安息香酸も算入すると、全ア
ントラキノン収率は出発源料のo−ベンジルトル
エンに対して91モル%に達した。
比較例 1 無水酢酸を使用せずその代りに110mlの100%酢
酸を追加した以外は、実施例1と同様の酸化反応
を行なつた。
酸素の吸収は約3時間後に終了した。反応混合
物から3.8gのアントラキノンと78.7g(理論量
の52%)のo−ベンゾイル安息香酸を得た。o−
ベンゾイル安息香酸の酸価は224であつた。酸化
生成物の残りの大部分はo−ベンジルトルエンで
あつた。
比較例 2 実施例1に記載の反応器に60.7gのo−ベンジ
ルトルエン(1/3モル)、607mlの100%酢酸、3g
の酢酸コバルト()四水塩、0.5gの酢酸マン
ガン()四水塩および3.0gの臭化コバルト
()六水塩を仕込んだ。前記と同様に反応を行
つたところ、酸素の吸収は約3時間後に終了し
た。前記と同様の操作をして2.2gのアントラキ
ノン(理論量の3.2%)と68.1gの粗製o−ベン
ゾイル安息香酸(理論量の90.4%)を得た。得ら
れたo−ベンゾイル安息香酸の酸価は226、色は
茶色であつた。少量のサンプルを濃硫酸と共に加
熱すると、暗色のアントラキノンを得た。
粗製のo−ベンゾイル安息香酸をメタノールで
エステル化して3.5gのエステル化されなかつた
酸と63.0gの無色のメチルエステル溜出物を得
た。ついで、150℃で濃硫酸と共に加熱して、融
点286℃の高純度アントラキノンを54.4g得た。
かくしてエステル化の際に回収したo−ベンゾ
イル安息香酸を算入すると、全アントラキノンの
収率は理論収率の86%に達した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 o−ベンジルトルエンを、反応水と結合させ
    るに充分な量の無水酢酸を加えた酢酸の溶液中
    で、コバルト塩、マンガン塩および臭素塩の存在
    下に大気圧または加圧下で約100〜150℃の温度で
    空気または酸素含有ガスで酸化し、得られた粗製
    のo−ベンゾイル安息香酸をメタノールでエステ
    ル化し、得られたo−ベンゾイル安息香酸メチル
    エステルを蒸留により精製し、精製されたo−ベ
    ンゾイル安息香酸メチルエステルを濃硫酸と共に
    約150℃の温度で加熱してアントラキノンへ変換
    させることを特徴とするアントラキノンの精造方
    法。 2 精製されたo−ベンゾイル安息香酸メチルエ
    ステルは蒸留により精製されたあと、さらに再結
    晶により精製されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 3 酸化に際してo−ベンジルトルエンと無水酢
    酸および酢酸の溶液とは1:3〜1:4の重量比
    に維持されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載の方法。 4 コバルト塩、マンガン塩および臭素塩はコバ
    ルト()イオンとマンガン()イオンとの重
    量比が約1:1〜5:1でありかつコバルト
    ()イオンとマンガン()イオンの合計量が
    o−ベンジルトルエンの重量の約1.2〜1.8%であ
    り、臭素イオンの量がo−ベンジルトルエンの重
    量の約0.2〜0.5%である割合で存在することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
    ずれか一つに記載の方法。
JP1052779A 1978-02-02 1979-02-02 Manufacture of anthraquinone Granted JPS54112845A (en)

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DE2804417A DE2804417C2 (de) 1978-02-02 1978-02-02 Verfahren zur Herstellung von Anthrachinon

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JPS54112845A JPS54112845A (en) 1979-09-04
JPS6148492B2 true JPS6148492B2 (ja) 1986-10-24

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JP (1) JPS54112845A (ja)
CH (1) CH637618A5 (ja)
DE (1) DE2804417C2 (ja)
FR (1) FR2416213A1 (ja)
GB (1) GB2013665A (ja)
IT (1) IT1114318B (ja)

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Publication number Publication date
JPS54112845A (en) 1979-09-04
US4185023A (en) 1980-01-22
GB2013665B (ja)
DE2804417A1 (de) 1979-08-09
CH637618A5 (de) 1983-08-15
FR2416213A1 (fr) 1979-08-31
IT1114318B (it) 1986-01-27
GB2013665A (en) 1979-08-15
IT7947550A0 (it) 1979-01-05
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