JPS6147613A - 層巻線をつくる方法とこの方法に従つてつくられた層巻線 - Google Patents
層巻線をつくる方法とこの方法に従つてつくられた層巻線Info
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- JPS6147613A JPS6147613A JP60168672A JP16867285A JPS6147613A JP S6147613 A JPS6147613 A JP S6147613A JP 60168672 A JP60168672 A JP 60168672A JP 16867285 A JP16867285 A JP 16867285A JP S6147613 A JPS6147613 A JP S6147613A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、複数個の相互に変わる絶縁テープの層と導
体による層巻線の製造方法と、この方法に従ってつくら
れた層巻線とに関するものである。
体による層巻線の製造方法と、この方法に従ってつくら
れた層巻線とに関するものである。
従来の技術
この様な層巻線の製造方法はドイツ国特許第２１５７４
５２ 号明細書に記載されている０この方法において
、全ての絶縁層と、巻線導体の横方向決定のための縁部
分は単一の絶縁テープから巻かれる。これは絶縁テープ
層と絶縁テープ縁部分の製造のために巻線構造が停止さ
れるようなることの利点を生じる。しかし、絶縁テープ
縁部分の機械的強さを相当減少する自由空所を絶縁テー
プ縁部分が有する欠点を伴っている。
５２ 号明細書に記載されている０この方法において
、全ての絶縁層と、巻線導体の横方向決定のための縁部
分は単一の絶縁テープから巻かれる。これは絶縁テープ
層と絶縁テープ縁部分の製造のために巻線構造が停止さ
れるようなることの利点を生じる。しかし、絶縁テープ
縁部分の機械的強さを相当減少する自由空所を絶縁テー
プ縁部分が有する欠点を伴っている。
問題点を解決するための手段
この様な問題は、従来の製造方法とこの製造方法でつく
られる層巻線とを改善するように絶縁テープ縁部分に最
小の許される自由空所または全く自由空所のないことを
絶縁が示すべくこの発明に従って解決される０ 根本の問題は、層巻線縁の外端面の到達にて、絶縁テー
プが巻き続けられ、端面を越えて突出する絶縁テープの
テープ部分が連続的に切断され、絶縁テープにおいて、
層巻線縁にて同様に起る自由空所が詰められるまで供給
なしにこの時間の間に残シのテープが巻き続けられるよ
うになったこの発明に従って解決される。この発明に従
った層巻線において、予定のピッチをもった絶縁層の巻
回の一際に起る巻線層の自由端に対する縁部の自由空所
は縁部の外側縁部分の絶縁テープの残っているテープの
同軸巻回によって補われる。
られる層巻線とを改善するように絶縁テープ縁部分に最
小の許される自由空所または全く自由空所のないことを
絶縁が示すべくこの発明に従って解決される０ 根本の問題は、層巻線縁の外端面の到達にて、絶縁テー
プが巻き続けられ、端面を越えて突出する絶縁テープの
テープ部分が連続的に切断され、絶縁テープにおいて、
層巻線縁にて同様に起る自由空所が詰められるまで供給
なしにこの時間の間に残シのテープが巻き続けられるよ
うになったこの発明に従って解決される。この発明に従
った層巻線において、予定のピッチをもった絶縁層の巻
回の一際に起る巻線層の自由端に対する縁部の自由空所
は縁部の外側縁部分の絶縁テープの残っているテープの
同軸巻回によって補われる。
機械的および電気的理由にて従来問題となった巻線層の
縁部分の自由空所はこの発明によって実際に完全に解決
される。この発明によって機械的に非常に安定な縁部分
を得ると共に非常に機械的に強い全体的な層巻線が得ら
れる。縁部分には最早自由空所がないので、従来の方法
によってつくられる層巻線よりも電気的強さが良好であ
る。更に、従来の方法と比較して、異った幅の縁条片を
使用でき、異った幅広の縁部分の巻線を製造できる。例
えば硬い絶縁材料の縁条片の使用によって、層巻線の別
の補強や強化が達成できる。
縁部分の自由空所はこの発明によって実際に完全に解決
される。この発明によって機械的に非常に安定な縁部分
を得ると共に非常に機械的に強い全体的な層巻線が得ら
れる。縁部分には最早自由空所がないので、従来の方法
によってつくられる層巻線よりも電気的強さが良好であ
る。更に、従来の方法と比較して、異った幅の縁条片を
使用でき、異った幅広の縁部分の巻線を製造できる。例
えば硬い絶縁材料の縁条片の使用によって、層巻線の別
の補強や強化が達成できる。
この発明のこれらの目的や他の目的と特長および利点は
、この発明に従った一実施例を図示説明のためにだけ示
す添付図面に関連して行われる以下の説明から明らかに
なろう。
、この発明に従った一実施例を図示説明のためにだけ示
す添付図面に関連して行われる以下の説明から明らかに
なろう。
実施例
いま図面を参照するに、同一符号は種々の図面において
同一部品を表わし、符号１は例えばベルチナツクス（Ｐ
ｅｒｔｉｎａＸ）やプレスパン（ＰｒｅＳＩｌｌＩｐａ
ｎ）等の様なプラスチック材料のコイル本体を示す。第
１図にて、例えば紙やプラスチック箔の絶縁テープ２は
右の第１の縁４の中央の第６の縁部分６に大体適用され
、予定の開始ピッチにて巻かれる。例えば、ピッチはこ
の場合に幅の１／３が重なって第６の層が第１の絶縁層
５となるように選ばれる。絶縁テープ２０巻回開始の後
、絶縁用縁条片６が緑区分乙に挿入または適用或はのυ
付けされ、高さＨｌが絶縁層５の高さと、巻回ワイヤ８
にて巻回される層９の巻線層７の高さとに少なくとも大
体等しい縁４に巻回される。同時に、絶縁テープ２は巻
線ワイヤ８と同一巻回方向に巻き続けられる。
同一部品を表わし、符号１は例えばベルチナツクス（Ｐ
ｅｒｔｉｎａＸ）やプレスパン（ＰｒｅＳＩｌｌＩｐａ
ｎ）等の様なプラスチック材料のコイル本体を示す。第
１図にて、例えば紙やプラスチック箔の絶縁テープ２は
右の第１の縁４の中央の第６の縁部分６に大体適用され
、予定の開始ピッチにて巻かれる。例えば、ピッチはこ
の場合に幅の１／３が重なって第６の層が第１の絶縁層
５となるように選ばれる。絶縁テープ２０巻回開始の後
、絶縁用縁条片６が緑区分乙に挿入または適用或はのυ
付けされ、高さＨｌが絶縁層５の高さと、巻回ワイヤ８
にて巻回される層９の巻線層７の高さとに少なくとも大
体等しい縁４に巻回される。同時に、絶縁テープ２は巻
線ワイヤ８と同一巻回方向に巻き続けられる。
線条片６の幅は絶縁テープ２の幅よりも狭い。
巻線ワイヤ８の横断面は円形や方形酸は矩形にすること
ができる。しかし、導体箔を使用することができる。巻
線ワイヤ８自体は例えばラッカーを塗ったシ、被覆や同
様なものを設けることによって周知の様に絶縁される。
ができる。しかし、導体箔を使用することができる。巻
線ワイヤ８自体は例えばラッカーを塗ったシ、被覆や同
様なものを設けることによって周知の様に絶縁される。
図示される高さＨｌの第１の縁４の形成の後に、巻線ワ
イヤ８が第１の縁４の内側１０に対・ して配置され
る。続いて、絶縁テープ２と巻線ワイヤ８が絶縁テープ
２の先導によって矢印１１の方向に巻かれる。
イヤ８が第１の縁４の内側１０に対・ して配置され
る。続いて、絶縁テープ２と巻線ワイヤ８が絶縁テープ
２の先導によって矢印１１の方向に巻かれる。
絶縁テープ２が左コイル本体縁、すなわち縁部分６Ｉ（
第２図）に達するときに、絶縁テープ２は同一または変
更した、好適には縮少したピッチにて巻き続けられ、コ
イル本体１の左端面１２を越えて突出するテープ部分１
３は、この縁部分６Ｉ内の絶縁テープ２０幅が元のテー
プ幅のはソ１／６か１／４はどになるまで、概略的に図
示される切断装置１４によって連続的に切断される（第
６図の点線のテープ１３参照）０このテープ幅や、この
テープ幅以前に短か＼つたシ或は後に短か＼つたり、特
に元のテープ幅の１５％〜６０％のテープ部分１６の幅
に達すると、縁条片６Ｉが挿入されたシ適用され或はの
９付けされ、縁４Ｉが巻かれる。絶縁テープ２の残シの
テープ１５は特に縁条片６Ｉと一緒に元のテープ幅の約
３３％〜約２５％の一定幅にて巻かれ続けられる。前後
に巻回する操作のときのピッチにて慣習的巻回する際に
縁部にて形成されて自由な空所を有するリム縁は避けら
れ、全ての同様に生じる自由空所１６は充填される。こ
＼において起る自由空所１６の充填は、縁条片６Ｉの次
の層が一定幅の残留テープ１５と一緒に巻かれることで
達成される。この下に位置される自由空所１６はこ＼に
よって完全に充填される。ピッチなしに巻き続けられる
残留テープによる巻回長さと数は、第２の縁４Ｉの面が
巻回軸と少なくともはソ平行に延びるように選ばれて寸
法法めされる。そこで、残りのテープ１５は切断され、
最後の層にて端部１７或は縁条片６Ｉにの９付は或は同
様に取付けられる。例えば、絶縁テープ２や縁条片６の
接着は自己接着する絶縁接着テープの一方の側に接着す
る接着テープによって夫々の場合に行うことができる０
縁４Ｉは、第１の絶縁層５の高さと巻線ワイヤ８−の直
径の２倍にはソ対応する２つの巻線層の高さＨ２にまで
縁条片６Ｉと一緒に巻かれる。続いて、線条片６Ｉは切
断されて端部１８がのり付けされる（第６図参照）。
第２図）に達するときに、絶縁テープ２は同一または変
更した、好適には縮少したピッチにて巻き続けられ、コ
イル本体１の左端面１２を越えて突出するテープ部分１
３は、この縁部分６Ｉ内の絶縁テープ２０幅が元のテー
プ幅のはソ１／６か１／４はどになるまで、概略的に図
示される切断装置１４によって連続的に切断される（第
６図の点線のテープ１３参照）０このテープ幅や、この
テープ幅以前に短か＼つたシ或は後に短か＼つたり、特
に元のテープ幅の１５％〜６０％のテープ部分１６の幅
に達すると、縁条片６Ｉが挿入されたシ適用され或はの
９付けされ、縁４Ｉが巻かれる。絶縁テープ２の残シの
テープ１５は特に縁条片６Ｉと一緒に元のテープ幅の約
３３％〜約２５％の一定幅にて巻かれ続けられる。前後
に巻回する操作のときのピッチにて慣習的巻回する際に
縁部にて形成されて自由な空所を有するリム縁は避けら
れ、全ての同様に生じる自由空所１６は充填される。こ
＼において起る自由空所１６の充填は、縁条片６Ｉの次
の層が一定幅の残留テープ１５と一緒に巻かれることで
達成される。この下に位置される自由空所１６はこ＼に
よって完全に充填される。ピッチなしに巻き続けられる
残留テープによる巻回長さと数は、第２の縁４Ｉの面が
巻回軸と少なくともはソ平行に延びるように選ばれて寸
法法めされる。そこで、残りのテープ１５は切断され、
最後の層にて端部１７或は縁条片６Ｉにの９付は或は同
様に取付けられる。例えば、絶縁テープ２や縁条片６の
接着は自己接着する絶縁接着テープの一方の側に接着す
る接着テープによって夫々の場合に行うことができる０
縁４Ｉは、第１の絶縁層５の高さと巻線ワイヤ８−の直
径の２倍にはソ対応する２つの巻線層の高さＨ２にまで
縁条片６Ｉと一緒に巻かれる。続いて、線条片６Ｉは切
断されて端部１８がのり付けされる（第６図参照）。
実質的に含浸される層巻線或は同様なもの＼場合の異っ
た硬さ、密度、電気的または機械的強さと良好な吸込能
力をもった材料の別の縁条片は縁４，４Ｉに夫々巻回で
きる。縁条片６ 、６−は最終的に絶縁テープ２の厚さ
よりも厚くできるＯ 第２０縁４Ｉの完成の後、巻線ワイヤ８が内側の縁４Ｉ
と係合するまで、第１の巻線層７は巻線ワイヤ８で十分
に巻回される。そこで、絶縁テープ２は中間温６の縁４
Ｉに予定のピッチにて直ちに適用され、絶縁テープ２と
巻線ワイヤ８は矢印１９の方向に逆のピッチにて反対の
送り方向に巻き続けられる。絶縁テープ２はこれによっ
て大きなピッチの理由によって巻線ワイヤ８に追いつく
。従って、絶縁テープ２は初めに右側に達し、縁４Ｉの
説明により示される様に２倍の巻線高さＨ２をもって縁
４に線構造がつくられる。同様な線構造が第２、第６巻
線層間の左方の第２図におけるようになる。巻回作用は
、計算されたコイル寸法の層巻口が達するまで、矢印２
０．２１の方向に従って続けられる。
た硬さ、密度、電気的または機械的強さと良好な吸込能
力をもった材料の別の縁条片は縁４，４Ｉに夫々巻回で
きる。縁条片６ 、６−は最終的に絶縁テープ２の厚さ
よりも厚くできるＯ 第２０縁４Ｉの完成の後、巻線ワイヤ８が内側の縁４Ｉ
と係合するまで、第１の巻線層７は巻線ワイヤ８で十分
に巻回される。そこで、絶縁テープ２は中間温６の縁４
Ｉに予定のピッチにて直ちに適用され、絶縁テープ２と
巻線ワイヤ８は矢印１９の方向に逆のピッチにて反対の
送り方向に巻き続けられる。絶縁テープ２はこれによっ
て大きなピッチの理由によって巻線ワイヤ８に追いつく
。従って、絶縁テープ２は初めに右側に達し、縁４Ｉの
説明により示される様に２倍の巻線高さＨ２をもって縁
４に線構造がつくられる。同様な線構造が第２、第６巻
線層間の左方の第２図におけるようになる。巻回作用は
、計算されたコイル寸法の層巻口が達するまで、矢印２
０．２１の方向に従って続けられる。
もし層巻線がタップや引込みをもってつくられるならば
、絶縁層５ 、５１ 、５ ”等は、例えば巻線ワイヤ
８の接続や、許容層電圧に対応して絶縁テープ２のピッ
チが特に両側のタップ２２の部分内にて大きくなる連結
部や同様なもの＼適用と連結によってタップ２２にて出
来るだけ均一につくられる。しかし、この絶縁性を改善
するのが利点である。この場合に、絶縁テープ２のピッ
チはこの部分内にて小さくなる。好適には層電圧の増大
によって、絶縁テープ２のピッチは段階的または連続的
に周知の様に減少される。特に、絶縁テープ２のピッチ
は、大きな加熱や同様なもの＼理由によって大きな電気
負荷が起るために、外方に位置された巻線層におけるよ
りも中間の巻線層において小さくつくることができる。
、絶縁層５ 、５１ 、５ ”等は、例えば巻線ワイヤ
８の接続や、許容層電圧に対応して絶縁テープ２のピッ
チが特に両側のタップ２２の部分内にて大きくなる連結
部や同様なもの＼適用と連結によってタップ２２にて出
来るだけ均一につくられる。しかし、この絶縁性を改善
するのが利点である。この場合に、絶縁テープ２のピッ
チはこの部分内にて小さくなる。好適には層電圧の増大
によって、絶縁テープ２のピッチは段階的または連続的
に周知の様に減少される。特に、絶縁テープ２のピッチ
は、大きな加熱や同様なもの＼理由によって大きな電気
負荷が起るために、外方に位置された巻線層におけるよ
りも中間の巻線層において小さくつくることができる。
縁条片６、６Ｉの外縁２４に対応するよりも更に内方に
残留テープ１５や全体的に傾斜した端部分の切断縁２６
を内側に設けるのが電気的や機械的な理由のために有利
である。この場合に、縁条片６、６Ｉの外縁２４は、第
６図の展開された絶縁層の平面図にみられる様に約１
ｍｍか或は極く僅か゛残留テープ１５の切断縁２６を越
えて突出する。
残留テープ１５や全体的に傾斜した端部分の切断縁２６
を内側に設けるのが電気的や機械的な理由のために有利
である。この場合に、縁条片６、６Ｉの外縁２４は、第
６図の展開された絶縁層の平面図にみられる様に約１
ｍｍか或は極く僅か゛残留テープ１５の切断縁２６を越
えて突出する。
この方法を良く理解するために、コイル本体１０回転方
向が第６図に矢印Ｐで示される。
向が第６図に矢印Ｐで示される。
絶縁材料で効果的に巻線層の縁部分の自由間隔を充填す
るために、最大級突出の到達の後に絶縁テープ２が反対
方向に戻されるならば、縁４Ｉ が２倍の高さＨ２の
巻線層に形成されるまで、残りのテープ１５はこの時間
の間の供給なく巻き続けられる。
るために、最大級突出の到達の後に絶縁テープ２が反対
方向に戻されるならば、縁４Ｉ が２倍の高さＨ２の
巻線層に形成されるまで、残りのテープ１５はこの時間
の間の供給なく巻き続けられる。
絶縁テープ２と縁条片６，６Ｉの間の良好な機械的接続
は、絶縁テープ切断のとき或は直後に縁条片６Ｉが適用
されたり或は挿入されて絶縁テープ２に固着されるよう
になす。また、線条片６Ｉ が絶縁テープ２と少なくと
も一部一緒に巻回され＼ば、残留テープ１５が２倍の高
さＨ２の巻線層に巻回されるのが好適である。
は、絶縁テープ切断のとき或は直後に縁条片６Ｉが適用
されたり或は挿入されて絶縁テープ２に固着されるよう
になす。また、線条片６Ｉ が絶縁テープ２と少なくと
も一部一緒に巻回され＼ば、残留テープ１５が２倍の高
さＨ２の巻線層に巻回されるのが好適である。
この発明に従った一実施例だけに就いて図示説明したが
、この発明がこの実施例に限定されたものでなく、当業
者周知のように多くの変形と変更が可能であることが理
解されると共に、請求の範囲によって包含されるように
全ての変形と変更を包含するよう意図されるもので、上
述の説明に制限されるものではない。
、この発明がこの実施例に限定されたものでなく、当業
者周知のように多くの変形と変更が可能であることが理
解されると共に、請求の範囲によって包含されるように
全ての変形と変更を包含するよう意図されるもので、上
述の説明に制限されるものではない。
第１図は巻回作動の開始の際のこの発明に従つた巻線層
の−＊Ｃ端部の概略断面図、第２図は第４層の巻回の際
の巻線層の他の側の概略断面図、第３図は層巻線の左縁
部分の絶縁層の展開概要図である。図中、１：コイル本
体、２：絶縁テープ、４：縁、５：絶縁層、６：縁条片
、１４：切断装置、１５：テープ。
の−＊Ｃ端部の概略断面図、第２図は第４層の巻回の際
の巻線層の他の側の概略断面図、第３図は層巻線の左縁
部分の絶縁層の展開概要図である。図中、１：コイル本
体、２：絶縁テープ、４：縁、５：絶縁層、６：縁条片
、１４：切断装置、１５：テープ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、多数の絶縁層と１つまたは幾つかの導体の巻線層が
交互に巻回され、絶縁層に巻かれる巻線層と同時に且つ
同一方向に絶縁層が巻かれ、絶縁テープが導体の幅や直
径よりも大きな幅を有し、少なくとも絶縁層の大きな部
分における導体よりも大きなピッチで絶縁テープが巻か
れ、巻線層の高さの２倍の絶縁材料の縁が巻線層の端部
に適用される変圧器、測定変成器、チョークコイルおよ
び同様なものの高圧層巻線のような層巻線の製造方法に
おいて、層巻線縁（４＾ I ）の外縁端面（１２）に達
するときに、絶縁テープ（２）は巻き続けられ、端面（
１２）を越えて突出する絶縁テープ（２）のテープ部分
が連続的に切断され、層巻線縁（４＾ I ）にて同様に
生じる自由空所が填められるまでこの時間の間の供給な
しに残りのテープ（１５）が巻き続けられることを特徴
とする層巻線の製造方法。 ２、巻線層の高さ（Ｈ２）の２倍の残りのテープ（１５
）にまで絶縁テープ（２）によって縁（４＾ I ）が形
成されることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
層巻線の製造方法。 ３、最大縁突出に達した後の絶縁テープ（２）が反対方
向に戻されて、絶縁テープ（２）にて縁（４＾ I ）が
巻線層の２倍の高さ（Ｈ２）に形成されるまでこの時間
の間の供給なしに残りのテープ（１５）が巻き続けられ
ることを特徴とする特許請求の範囲第１、２項いずれか
記載の層巻線の製造方法。 ４、残りのテープ（１５）が元のテープ幅の１／３〜１
／４になるまでこの時間の間にて絶縁テープ（２）の突
出するテープ部分（１３）が切断されることを特徴とす
る特許請求の範囲第１乃至３項いずれか１項記載の層巻
線の製造方法。 ５、絶縁テープ切断のとき或は切断開始の後に、縁条片
（６）が適用または挿入されて絶縁テープ（２）に固着
され、縁条片（６＾ I ）が絶縁テープ（２）と少なく
とも一部一緒に巻かれ、残りのテープ（１５）が巻線層
の２倍の高さ（Ｈ２）にまで巻かれることを特徴とする
特許請求の範囲第１乃至４項いずれか１項記載の層巻線
の製造方法。 ６、縁（４）の完成の後、第１の巻線層（７）が巻線ワ
イヤ（８）と一緒に完全に巻回され、続いて絶縁テープ
（２）が完成した縁（４＾ I ）に適用され、巻線ワイ
ヤ（８）の様に絶縁テープ（２）の反対ピッチをもって
巻線ワイヤおよび絶縁テープが少なくとも巻線層の一部
の上に反対方向に一緒に巻き続けられることを特徴とす
る特許請求の範囲第１乃至５項いずれか１項記載の層巻
線の製造方法。 ７、増加する層電圧と一緒に、絶縁テープ（２）のピッ
チが段階的に或は連続的に減少されることを特徴とする
特許請求の範囲第１乃至６項記載の層巻線の製造方法。 ８、テープ（２２）の部分または巻線ワイヤ（８）から
の引出し部にて、絶縁テープ（２）のピッチが予定の巻
線部分に沿ってこの層部分の両側で大きくなったことを
特徴とする特許請求の範囲第１乃至７項いずれか１項記
載の層巻線の製造方法。 ９、プラスチック絶縁箔や紙またはプレスパンにてつく
られた絶縁テープ（２）が使用されることを特徴とする
特許請求の範囲第１乃至８項いずれか１項記載の層巻線
の製造方法。 １０、元のテープの１５％〜３０％に突出テープ部分を
切断することによって絶縁テープ（２）の幅が減縮され
た後にだけ附加的に縁条片（６＾ I ）が挿入または適
用および固着されることを特徴とする特許請求の範囲第
１乃至９項いずれか１項記載の層巻線の製造方法。 １１、かたさ、密度、電気絶縁特性や機械的強さが異な
るが同一幅の縁条片（６＾ I ）が縁（４＾ I ）に巻か
れることを特徴とする特許請求の範囲第１乃至１０項い
ずれか１項記載の層巻線の製造方法。 １２、予定のピッチで絶縁層（５、５＾ I 、５＾II、
５＾III）を巻く際に巻回層の自由端に向う縁（４、４
＾ I ）に生じる自由空所（１６）が、縁（４、４＾ I
）の外縁部分の絶縁テープ（２）の残る残留テープ（
１５）の同軸巻回によって補われることを特徴とする巻
線層をもった層巻線。 １３、縁（４、４＾ I ）が、縁自体によって巻回され
る別個の縁条片（６、６＾ I ）の少なくとも一部につ
くられたことを特徴とする特許請求の範囲第１２項記載
の巻線層をもった層巻線。 １４、残留テープ（１５）が一定の幅をもち、１つまた
は幾つかの巻線にピッチなしで縁（４、４＾ I ）に巻
かれたことを特徴とする特許請求の範囲第１２、１３項
いずれか記載の巻線層をもった層巻線。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19843428893 DE3428893A1 (de) | 1984-08-04 | 1984-08-04 | Verfahren zur herstellung einer lagenwicklung und nach diesem verfahren hergestellte lagenwicklung |
| DE3428893.7 | 1984-08-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6147613A true JPS6147613A (ja) | 1986-03-08 |
| JPH0628212B2 JPH0628212B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=6242426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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