JPS6146198A - ステツプモ−タ駆動制御回路 - Google Patents

ステツプモ−タ駆動制御回路

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JPS6146198A
JPS6146198A JP59168157A JP16815784A JPS6146198A JP S6146198 A JPS6146198 A JP S6146198A JP 59168157 A JP59168157 A JP 59168157A JP 16815784 A JP16815784 A JP 16815784A JP S6146198 A JPS6146198 A JP S6146198A
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JP59168157A
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Takashi Furumura
古村 高
Tatsuo Oba
大場 健生
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Max Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Max Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/14Arrangements for controlling speed or speed and torque
    • H02P8/18Shaping of pulses, e.g. to reduce torque ripple
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ステップモータを回転駆動制御するためのス
テップモータ駆動制御回路に関する。
〔背景技術とその問題点〕
一般にステップモータ(ステッピングモータ、あるいは
パルスモータとも称す。)は、1個のステップパルスに
対して一定のステップ角だけ回転子が回転するような機
能を有し、入力ステップパルスの個数に応じて回転子の
回転角度を制御できるため、X−Yプロッタ、X−Yレ
コーダ、工業用ロボット等のような自動機械の可動部に
広く用いられている。
このようなステップモータを回転駆動するための駆動制
御回路として、例えばプログラマブルROM(リード・
オンリ・メモリ)等の記憶素子に相切換データを予め記
憶させ、アドレスカウンタによりステップパルスをカウ
ントしてカウント出力により上記記憶素子のデータをア
クセスし、読み出された相切換データに応じてモータの
各相コイルに流れる電流をON−OFF制御するような
ものが知られている。
ここで、上記記憶素子に記憶されている相切換データは
、上記ステップパルスに応じてモータの回転子を所定ス
テップ角ずつ回動させるためのステップ切換駆動用デー
タであり、例えば第1表のような内容となっている。
第1表 この第1表は、A相、B相、A相、B相の4相ステツプ
モータをユニポーラ駆動回路により1−2相励磁して、
8ステツプを1繰り返し周期とするような相切換データ
の例を示し、「1」がONに、「0」がOFF’にそれ
ぞれ対応している。この第1表のデータを書き換えるこ
とにより2相励磁やその他の励磁方式の駆動が回路の変
更なく行えるため、上述のような記憶素子を利用して相
切換信号を発生させる相信号制御回路は広く用いられて
いる。
ところで、第1表のステップ0,2,4.6においては
、それぞれA相、B相、A相、B相の各1個のコイルの
みに励磁電流が流れる(1相励磁)のに対し、他のステ
ップ、例えばステップ1においては、人相およびB相の
2個のコイルに同時に励磁電流が流れる(2相励磁)た
め、これらの1相励磁のステップと2相励磁のステップ
とでモータの発生トルクが変化し、このアンバランスが
振動、騒音発生の原因となり、負荷を加えたときに角度
誤差が発生する原因となる。また、4相のコイルを用い
て得られるステップ数は、上記1−2相励磁駆動の場合
の8ステツプが最大であり、このときの1ステツプは、
ステップモータの規格上の基準ステップ(いわゆるフル
ステップ)の%に相当するが、より高い分解能で微少ス
テップ駆動を必要とすることもある。さらに、モータ回
転速度やモータ負荷が異なる場合に、これらの速度や負
荷に応じてトルクを選択できることが望まれている。
ところで、従来においては、上記ディジタル的な回路構
成に、例えば電流制御回路等のアナログ的な回路を付加
することによって、上記トルクのバランスを安定化した
り、上記フルステップの%よりも細かなステップ送りを
行わせたり、モータ速度やモータ負荷に応じてトルク制
御を行わせたりしているが、回路構成が複雑化し高価と
なるのみならず、設計変更等が容易に行えないという欠
点がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上述の実情に鑑み、電流制御回路等を用いる
ことなく簡単な回路構成で、ステップモータを低急音、
低振動で高精度な微少ステップ角にて駆動制御でき、モ
ータ回転速度や負荷に応じたトルク制御も可能なステッ
プモータ駆動制御回路の提供を目的とする。
〔発明の概要〕
すなわち、本発明に係るステップモータ駆動制御回路の
特徴は、ステップモータの各相電流をON −OF’F
制御する各相スイッチング素子と、これらの各相スイッ
チング素子を制御するデータが記憶された記憶素子とを
備え、ステップパルスをカウントする第1のアドレスカ
ウンタからの出力および上記ステップパルスよりも高速
のりOツクパルスをカウントする第2のアドレスカウン
タからの出力により上記記憶素子をアクセスするととも
に、上記第1のアドレスカウンタからの出力に応じて上
記記憶素子力)ら出力される相切換データを決定し、上
記第2のアドレスカウンタからの出力に応じて該相切換
データのON−OFFiFF型ることにより各相電流の
電流値を制御することである。したがって、簡単な回路
構成で各相スイッチング素子のON−OFF比、いわゆ
るパルスのデユーティを制御して各相電流の電流値制御
が行え、これによって微少ステップ駆動、低騒音、低振
動化が容易に実現でき、また、負荷に応じたトルク制御
や高速駆動等も可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明に係るステップモータ駆動制御回路の実施
例として、4相ステツプモータを1−2相励磁方式によ
りユニポーラ駆動するような回路について、図面を参照
しながら詳細に説明する。
先ず、第1図は本発明の第1の実施例となるステップモ
ータ駆動回路のブロック回路図を示し。
4相ステツプモータ1には、入相、A相、B相。
B相の各相コイル2A、2A、2B、2Bが設けられて
いる。これらのコイルにそれぞれ流れる各相電流工1人
、 Ipi、 IPB 、 IpiをON−OFF’制
御するために、トランジスタあるいはFgT等の各相ス
イッチング素子3A、3A、3B、3Bが設けられてお
り、これらの各相スイッチング素子3A、3A、3B、
3Bの各制御端子(ベース端子あるいはゲート端子等)
には、記憶素子4から読み出された各相スイッチング制
御信号SPA、 8Pλ、SPn、SPnが、必要に応
じてバッファアンプ等(図示せず)を介して供給されて
いる。
記憶素子4としては、例えば少くともアドレス6ビツト
、データ4ビツトのプログラマブルROM(リード・オ
ンリ・メモリ)等が用いられており、内部データは例え
ば第2表に示すようになっている。
第  2 表 この第2表において、上記4ビツトの各相制御データD
O〜D3は上記各相スイッチング素子をON・OFF制
御するためのものであり、データDoがスイッチング素
子3Aに、データDIがスイッチング素子3Bに、デー
タD2がスイッチング素子3Aに、またデータD3がス
イッチング素子3Bに、それぞれ対応している。また、
各相制御データのrlJは上記スイッチング素子ヲON
し、「0」は同素子をOFFすることを示している。次
に、上記6ビツトのアドレスAo −As のうち、上
位3ビツトのアドレス八3〜A5が相切換用アドレスと
して、また、下位3ビツトのアドレスAoNA2が電流
制御用アドレスとして設定されている。
次に、第1図の第1のアドレスカウンタ5は3ビツトの
バイナリカウンタであり、入力端子6からのステップパ
ルス5Pcxをカウントして得られた3ビツト出力によ
り記憶素子4の上記相切換ア)’ レスAa NAsを
指定している。また、第2のアドレスカウンタ7も3ビ
ツトのパイナリカウンタであり、上記ステップパルス5
PCKの周波数fspよりも充分高い周波数fcKで発
振する発振回路8からの高速クロックパルスPCKをこ
の第2のアドレスカウンタ7によりカウントし、その3
ビツト出力により記憶素子4の上記電流制御用アドレス
AO〜A2を指定している。
なお、ステップモータ1の各相コイル2八〜2ヨ Bには、モータ用直流電源10からの駆動電流が供給さ
れるようになっており、各相スイッチング素子3八〜3
BがONとなるとき対応するコイルに電流が流れる。
ところで、ステップモータの各回転ステップは、前述し
た第1表のような相切換データに応じた各相コイルの電
流パターンにより決定されるわけであるが、上記第2表
においては、上位3ビツトの7相切換用アドレスA3〜
A5によって指定された相切換データが下位3ビツトの
電流制御用アドレスAo−A2に応じてON−OFF’
制御されるような各相制御データを用いている。すなわ
ち、3ビツトの相切換用アドレス八3〜A5により指定
される総ステツプ数は2=8であり、これらの8ステツ
プのそれぞれに対して3ビツトの電流制御用アドレスA
O〜A2により8ワードのデータが指定されるから、こ
れら8ワードのうちの何ワードかに上記相切換データを
書き込み、残りのワードには全ビットが10」のOF’
Fデータを書き込むようにすればよい。例えば、上記相
切換アドレスが「000」のときのステップOにおいて
は、人相スイッチング素子3AのみをONして入相コイ
ル2人のみを励磁駆動するような相切換データが指定さ
れるわけであるが、このステップOにおける電流制御用
アドレス「o OOJから「OIO」までの3ワードに
上記相切換データ、すなわちDoのみが「1」で他のD
1〜D3が「0」となる4ビツトデータがそれぞれ書き
込まれており、電流制御用アドレスl’o 11jから
[l・11」までの5ワードには全ビットが「0」の上
記OFF’データがそれぞれ書き込まれている。
次に、上述の構成を有するステップモータ駆動制御回路
の動作を説明する。
先ず、上記ステップパルス5Pcxは、ステップモータ
1をステップ駆動するためのものであり、このパルス5
PCKの周波数fspに応じてモータ1の回転速度が決
定される。したがって、モータ回転速度を可変とする場
合には、上記周波数fsPも変化するわけであるが、一
般に2kHz−10kHz程度となっている。これに対
して、発振回路8からの高速のクロックパルスPCKの
周波数fcKは、上記周波数fspよりも充分高く設定
されており、例えば100kHz 〜200kHz 、
あるいはそれ以上となっている。このクロックパルスP
CKに応じて上記電流制御用アドレスが巡回的に走査さ
れ、上記8ワードのデータが8クロック周期で繰り返し
アクセスされる。したがって、例えば上記相切換用アド
レスが1−000JのステップOにおいて、記憶素子4
のデータ端子Doからは、第2図に示すようなスイッチ
ング制御信号SP人が出力される。
この第2図において、高速のクロックパルスPCKの周
期をTCK (= 1 / fCK)としており、スイ
ッチング制御信号SPAは8TCKを1周期としデユー
ティ(ON −OF F’比)が3/8の矩形パルス信
号SP人がスイッチング素子3Aに供給されるとき、モ
ータ1のA相コイル2Aには例えば第2図に示す電流I
PAが流れる。この第2図の入相電流IP人は、ややリ
ップルを含んだものとなっているが、モータの各相コイ
ルのインダクタンスや抵抗値等により決まる時定数より
も、上記スイッチング制御パルス信号の周期である8 
TCKを光分小さく設定することにより、上記相電流を
略平坦な一定値とすることができ、このときの相電流値
は上記スイッチング制御パルス信号のデユーティに応じ
て決定される。
したがって、任意の1ステツプにおける電流制御用アド
レスに対応した8ワードのうち、上記相切換データが書
き込まれたワード数に応じて相電流値が定すり、相切換
データの書き込まれたワード数を1から8才で変化させ
て相電流値を8段階に制御することができる。なお、第
1図の第2のアドレスカウンタ7として、一般にN進カ
ウンタを用い、1ステップ当りのワード数をそれぞれN
ワードとすることにより、N段階の相電流制御が可能と
なる。
次に、第3図は、第1図の回路全体の動作を説明するた
めのタイムチャートである。この第3図において、上記
ステップパルス5PcKに応じて第1のアドレスカウン
タ5からの相切換用アドレス八3〜A5が順次更新され
、ステップO(図中のStO)の1らステップ7 (S
t7 )までが繰り返し指定される。この1ステツプの
切換周期(相切換周期)をTsp (” 1 / fs
p )とするとき、上記ステップStOからSt7まで
の繰り返し周期は8Tspとなる。そして、任意の1ス
テツプが指定されている間(Tsp間)に、上記電流制
御アドレスAO〜A2に対応する8ワードが何回か繰り
返しアクセスされ、上記相切換データが書き込まれたワ
ード数に応じたデユーティのスイッチング制御パルス信
号SPA〜SP−がそれぞれ出力される。なお、第3図
においては、図示を簡略化するために、1ステツプ周期
Tsp間に上記8ワードを巡回的に3回繰り返してアク
セスするような例を示しているが、この繰り返し回数は
何回でもよく、また数回程度以上であれば整数とする必
要もない。
ここで、第3図の各相スイッチング制御信号5pA−s
p;については、前記した第2表の各相制御データに応
じたデユーティのパルスとなり、例えばステップStO
のときには信号SPAのみにデユーティ3/5(=37
.5%)のパルスが得られ、またステップStlのとき
には信号SPAおよびSPBにそれぞれデエーテイ2/
s (= 25 % )のパルスが得られる。これらの
信号5PA=SPnにより対応する各相スイッチング素
子3八〜3BがそれぞれON・OFF制御されることに
よって、各相コイル2八〜2Bを流れる電流はそれぞれ
第2図のNp^〜  “IPBのように制御される。い
ま、上記各相スイッチング制御パルス信号のデユーティ
が3Aのときの相電流値をaとし、同パルス信号のデユ
ーティが2/8のときの相電流値をbとするとき、a:
bは略3:2となる。
これは、2相励磁時1例えばステップStlにおいてA
相コイル2AおよびB相コイル2Bを同時に励磁すると
きの各相コイルよりそれぞれ得られるトルクが、l相励
磁時、例えばステップStOにおいて入相コイル2Aの
みを励磁するときのトルクの略%(中0.67 )倍と
なることに相当する。
したがって、第4図Aからも明らかなよう番乙ステップ
St1のトルクTR,1の絶対値は1、/Wi7ΣT石
コ55−中095 のように、1相励磁時のトルクの略o、95倍と略等し
くなって、各ステップのトルクが略一定に保たれる。こ
れに対して、従来の1−2相励磁駆動方式における2相
励磁時のトルクの絶対値は、第4図BのステップStl
に示すトルクT R,1’からも明らかなように、 V′マ]17−中1.4 と1相励磁時のトルクの略1.4倍にも達し、ステップ
毎のトルク変動が大きく、このアンバラスが振動、騒音
発生の原因となり、負荷を加えたときに角度誤差が発生
する原因となっていた。
本発明の上記第1の実施例によれば、各ステップにおけ
るトルクバランスが略一定に保たれるため、上記振動や
騒音の発生を防止できるとともに、負荷を加えたときの
角度誤差も極めて小さくできる。また、上記第1の実施
例においては、1ステツプ間に各相スイッチング素子を
パルス駆動し、このパルスのデユーティを制御して各相
電流値を制御するような、いわゆるPWM(パルス幅変
調)方式のチョッパ駆動を行っているが、これをアナロ
グ回路により実現しようとすると、基準三角波(あるい
は鋸歯状波等)の発生回路、直流レベル発生回路および
レベル比較回路が少くとも必要となり、部品点数が多く
回路構成が複雑化するとともに、可変抵抗器等の調整部
も必要となって、コストが嵩むものとなる。これに対し
て、本発明の実施例においては、例えば第2表のような
データが予め記憶された記憶素子4を用いて、極めて簡
単な回路構成により上記PWM方式チョッパ駆動を実現
している。このチョッパ駆動により、高速駆動が可能で
、パルスレートによる電流の変化が少く、高効率化が達
成できるという効果が得られる。
次に、第5図は本発明の第2の実施例を示し、前記第1
の実施例の記憶素子4の2倍の記憶容量を持つ記憶素子
14を用い、アドレス八〇を設けて全7ビツトアドレス
としている。この記憶素子14には、前記第2表に示し
た全64ワードのデータが記憶された第1のブロックと
5第2表の谷ステップ毎の8ワードに対して前記相切換
データをそれぞれ2倍のワードに配して成る第2のブロ
ックとが設けられて2つ、これらの2つのブロックのい
ずれか一方が上記アドレス八〇に応じて選択される。こ
こで、上記第2のブロックの各相制御データを読み出す
ことによって得られる各相ス、イツチング制御パルス信
号のデユーティは、l相のみ励磁されるとき6/8(=
75%)となり、2相が同時に励磁されるとき4/8(
=50%)となる。したがって、各ステップにぢける各
相電流は、前記第1の実施例の場合のそれぞれ2倍とな
り、トルクバランスを一定に保ちながらその絶対値を2
倍にすることができる。記憶素子14のアドレスカウン
タには、入力端子15からのトルク切換制御信号TSが
供給されており、この信号TSに応じて上記2つのブロ
ックのいずれかが選択され、これらのブロックに対応し
たトルクでモータが回転駆動される。他の構成は前記第
1の実施例と同様であるため、図中対応する部分に同一
の指示符号を付し、説明を省略する。
この他、記憶素子の記憶容量をさらに増大させて、複数
種類のトルクを得るためのデータ組を複数ブロックにそ
れぞれ記憶させ、これらのブロックのいずれかを選択す
ることにより、負荷やパルスレートに応じたトルクまた
は励磁方法を選んでモータを有効に利用することができ
る。
次に、第6図は本発明の第3の実施例を示すブロック回
路図である。
この第6図において、記憶素子24は4ヒツトのデータ
Do=Da出力端子と、少くとも10ヒツトのアドレス
Ao〜へ〇入力端子とを備え、1ワード4ビツトT’2
=1024ワードの容量を有している。記憶素子24の
たタDo−D3端子からは、前述と同様な各相スイソテ
ンク制御信号5PA−8Pi+がそれぞれ出力され、例
えば第1図のスイノチンク素子3A−4Bの各制御端子
にそれぞれ送られる。第6図の第1のアドレスカウンタ
25は54ビツト(16進)の可逆バイナリカウンタで
あり、クロック入力端子には前記ステップパルス5PC
Kが、またアップ/ダウン切換端子には回転方向切換制
御信号CW/CCWが供給されている。このアドレスカ
ウンタ25からの4ビツト出力は、記憶素子24のアド
レスA5〜A8端子にそれぞれ供給されており、これら
のアドレスカウンタ8は、記憶素子24の内部データを
示す第3表から明らかなように、相切換用アドレスとな
っている。次tこ、第2のアドレスカウンタ27は、5
ビツト(32進)のバイナリカウンタであり、クロック
入力端子には前記高速クロツクパルスPCKが供給され
ており、このカウンタ27からの5ビット出力は、記憶
素子24のアドレスAn〜A4端子にそれぞれ供給され
ている。これらのアドレスAO〜A4は、第3表に示す
ように電流制御用アドレスとなっている。また、記憶素
子24のアドレスへ〇端子には、トルク切換制御信号T
Sが供給されている。
以上のような第3の実施例において、4ビツトの相切換
用アドレスA5〜A8によりステップ。
から15までの16ステツプが順次指定され、各ステッ
プ毎に5ビツトの電流制御用アドレスA。
〜A4に応じた32ワードの相制御データが繰り返し走
査される。このとき、各相電流値は32段階に制御でき
、各相トルクも32段階に制御できる。したがって、例
えば人相のトルクとB相のトルクを所定比に調整するこ
とにより、入相からB相までのフルステップを例えば略
1/4の微少ステップに分割でき、4相コイルにもかか
わらず16ステツプ駆動が行える。
すなわち、第3表において、例えばステップ0からステ
ップ4までのA相電流とB相電流との比(すなわち略へ
相トルクとB相トルクとの比)に注目し、人相−B相間
角度を90’で表示するときの入相からの回転角θ、お
よびトルクの絶対値ITR,Iを計算して第4表に示す
第4表 また、第7図は各ステップのj・ルクベクトルを示し、
図中入相からB相までの間にA9=0のときの各ステッ
プ5tO−8t4のトルクベクトルを示し、入相からB
相までの間にAv = 1のときの各ステップStB〜
5tx2のトルクベクトルを示している。この第7図か
らも明らかなように、フルステップ(例えば人相からB
相まで)を略4等分割して、各ステップにおけるトルク
バランスを略一定に保ったまま、トルクの絶対値を2つ
の異なる値に切り換え制御することができる。
この第3の実施例によれば、従来の1−2相励磁力式の
ステップモータ駆動制御回路では実現困難であったlフ
ルステップを1/′2よりも細かく分割することが、新
たに回路を付加することなく、記憶素子のデータを変更
するだけで実現でき、また、各ステップのトルクバラン
スを安定に保ちながらトルクの絶対値を切換制御するこ
とができる。
したがって、高分解能が必要とされ、低振動、低騒音が
要求される微少ステップ駆動用のステップモータ駆動制
御回路を、簡単な構成で安価に提供できる。これは例え
ば、X−Yプロッタ等の機器において、筆記ヘッドの移
動に高精度かつ低振動、低騒音性が要求されることより
、上記実施例のステップモータ駆動制御回路を用いて極
めて好適である。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではな
く、例えば、適用されるステップモータの相数に応じて
記憶素子のデータビット数を決定すればよく、また、ア
ドレスのビット数も、ステップ数5相電流の切換段数、
トルクの絶対値の種類数等に応じて任意に設定すればよ
い。また、第1、第2のアドレスカウンタ等は、いわゆ
るマイクロコンピュータを用いてソフトウェア的に実現
してもよい。また、バイポーラ駆動方式の回路に適用す
ることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明に係るステップモータ駆動制御回路によれば、記
憶素子の容量を大きくし、電流制御用アドレスを指定す
るための上記第2のアドレスカウンタを付加するのみの
極めて簡単な構成により。
電流制御回路等のアナログ回路を用いることなく各相電
流の電流値を制御することができ、トルクバランスの安
定化や、ステップ数の増加による高分解能化あるいは高
精度化や、トルク絶対値の制御等が容易に実現でき、微
少ステップで低騒音、低振動のモータ駆動が行え、また
、負荷に応じてトルク制御、高速駆動も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック回路図、
第2図は相電流制御動作を説明するための波形図、第3
図は第1図の回路の動作を説明するためのタイミングチ
ャート、第4図AおよびBは本実施例および従来例のト
ルクベクトルをそれぞれ示す図、第5図は本発明の第2
の実施例を示すブロック回路図、第6図は本発明の第3
の実施例を示すブロック回路図、第7図はこの第3の実
施例のトルクベクトルを示す図である。 1・・・ステップモータ、2A〜2B・・・各相コイル
、3A〜3B・・・各相スイッチング素子、4,14゜
24・・・記憶素子、5,25・・・第1のアドレスカ
ウンタ、7,27・・、第2のアドレスカウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ステップモータの各相電流をON−OFF制御する各
    相スイッチング素子と、これらの各相スイッチング素子
    を制御するデータが記憶された記憶素子とを備え、ステ
    ップパルスをカウントする第1のアドレスカウンタから
    の出力および上記ステップパルスよりも高速のクロック
    パルスをカウントする第2のアドレスカウンタからの出
    力により上記記憶素子をアクセスするとともに、上記第
    1のアドレスカウンタからの出力に応じて上記記憶素子
    から出力される相切換データを決定し、上記第2のアド
    レスカウンタからの出力に応じて該相切換データのON
    −OFFを制御することにより各相電流の電流値を制御
    することを特徴とするステツプモータ駆動制御回路。
JP59168157A 1984-08-11 1984-08-11 ステツプモ−タ駆動制御回路 Pending JPS6146198A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59168157A JPS6146198A (ja) 1984-08-11 1984-08-11 ステツプモ−タ駆動制御回路
US06/763,244 US4642544A (en) 1984-08-11 1985-08-07 Control circuit for driving step motor
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