JPS6146135Y2 - - Google Patents

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JPS6146135Y2
JPS6146135Y2 JP1978072098U JP7209878U JPS6146135Y2 JP S6146135 Y2 JPS6146135 Y2 JP S6146135Y2 JP 1978072098 U JP1978072098 U JP 1978072098U JP 7209878 U JP7209878 U JP 7209878U JP S6146135 Y2 JPS6146135 Y2 JP S6146135Y2
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JP
Japan
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shoji
butt
lock
vertical
stile
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JP1978072098U
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JPS54173898U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、窓枠内に4枚の障子を引違いに嵌挿
する金属製建具の施錠装置に関する。
従来技術 従来の4枚引サツシは、それぞれの内外障子の
召合部においてクレセントで施錠されており、よ
り詳しくは、戸当り障子の第1障子と突合せ障子
の第2障子を、また戸当り障子の第4障子と突合
せ障子の第3障子をそれぞれクレセントで施錠す
るものであることが知られている。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の施錠においては、クレセント
を解錠して突合せ障子の第2障子と第3障子を開
閉自在にすると、戸当り障子の第1障子と第4障
子までが開閉自在になるため、突合せ障子を開閉
操作している間に、戸当り障子も少しずつ移動す
る不都合があつた。また戸当り障子のみを固定し
たり、突当り障子のみを固定することもできなか
つた。
問題点を解決するための手段 そこで本考案は、戸当り障子に縦枠と係止する
錠を取付け、戸当り障子を室内側で個々に施錠し
得るようにすると共に、突合せ障子の一方に他方
の突当り障子と係止する錠を設け、突当り障子を
相互に室内側で施錠し得るようにし、また、突合
せ障子の突合せ側縦框に予め、その一方の框の室
外側に突出部を形成し、また他方の框には該突出
部を呑込む凹部を形成し、さらに該凹部にはタイ
ト材を取付けておき、障子閉鎖時に前記突出部が
前記タイト材と接触するように構成し、これによ
り戸当り障子を個々に施錠すると共に、突合せ障
子を相互に気密保持を図りつつ施錠し得るように
した。
実施例 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
第1図において、本考案は、窓枠Wの屋外側に
両側に引分ける戸当り障子1,1を、同じく屋内
側には中央に引寄せる突合せ障子2,3をそれぞ
れ摺動自在に装着する4枚障子窓を前提とする。
前記戸当り障子1と突合せ障子2,3とは召合
部で相互に係合し、戸当り障子1と縦枠5、及び
突合せ障子2,3どうしはそれぞれ錠装置4によ
り施錠可能に設けられている。
前記錠装置4は、第2図に示すように錠筐体4
1と、該筐体の一側壁に設けた縦孔42から外部
へ突出し上下移動可能な操作杆43と、該操作杆
の突出方向に対し90度異なる方向へ突出し操作杆
43の上下移動に伴つて上下方向の移動を行い且
つ先端部45が下向きL字形を呈する錠棒44
と、該錠棒の前記先端部45が挿入して係合する
縦穴47を備えた板状の錠受け46とから構成さ
れる。
さらに戸当り障子1と縦枠5との間において
は、前記錠装置4の操作杆43が室内側に位置し
且つ錠棒44が縦枠5の方向に向くようにして錠
筐体41を戸当り障子1の縦框11に装着すると
共に、錠受け46を縦枠5に取付け、また突合せ
障子2,3どうしの間においては、錠装置4の操
作杆43が室内側に位置し且つ錠棒44が他方の
突合せ障子3の方向に向くようにして錠筐体41
を一方の突合せ障子2の縦框21に装着すると共
に、錠受け46を他方の突合せ障子3の縦框31
に取付けている。
なお、この場合、錠筐体41は戸当り障子1及
び突合せ障子2の各縦框11,21内に装着さ
れ、それぞれ必要に応じ縦框の壁面に適宜の窓孔
を形成し、これらの窓孔から操作杆43や錠棒4
4が出没することとなる。第3図〜第5図は、上
例の場合とは異なり、反対側の突合せ障子3の縦
框31に錠筐体41を装着し、もう一方の突合せ
障子2の縦框21に錠受け46を取付けた例を示
している。また、第6図及び第7図は、戸当り障
子1の縦框11に錠筐体41を装着し、縦枠5に
錠受け46を取付けたものを示しているところ、
これらの場合、錠受け46は基本的には縦穴47
を形成した板状体であるが、この縦穴47に錠棒
44の先端部45が挿入して係合する関係上、錠
受け46を横向きコ字形(第6図)或いは縦向き
コ字形(第3図、第7図)に形成し、縦枠5との
間に所定のクリアランスを設けるようにしてい
る。さらに本考案は、突合せ障子2,3の突合せ
側縦框21,31において、一方の框の室外側に
突出部を形成すると共に、他方の框には該突出部
を呑込む凹部を形成し、さらに該凹部にはタイト
材6を取付けて、障子閉鎖時には前記突出部が前
記タイト材6と接触するように設けている。第1
図では、左側の突合せ障子2の縦框21に突出部
22を形成する一方、右側の突合せ障子3の縦框
31に凹部33を形成すると共に、これにタイト
材6を取付けており、また、第3図の場合は、逆
に、右側の突合せ障子3の縦框31に突出部32
を形成する一方、左側の突合せ障子2の縦框21
に凹部23を形成し、これにタイト材6を取付け
ている。
考案の効果 本考案は以上のように構成されるので、本案の
施錠装置を4枚障子に取付けておけば、戸当り障
子の第1障子と第4障子を完全に固定した状態
で、突合せ障子の第2障子と第3障子のみを開閉
することができるし、戸当り障子を個々に固定し
たり、開閉可能とすることができ、これにより戸
当り障子は突合せ障子に、また突合せ障子は戸当
り障子の開閉に、影響されることがない。しかも
本案の施錠装置は障子の縦框に適宜の窓孔を穿設
して錠を取付け、縦框に相対する縦枠等に錠棒の
錠受けを取付けるだけで装着し得るので、装着の
手段も簡単容易であり、クレセント付の4枚障子
を二重に施錠して防犯効果を向上することもでき
る。また本案の施錠装置は戸当り障子と縦枠間、
及び突合せ障子間に取付けるものであるから、障
子の開閉走行に支障を与えることもないし、突合
せ障子間のタイト材の存在により気密保持も図ら
れる。また、この施錠装置を有するサツシが、二
重サツシとして他のサツシと併用された場合、戸
当り障子又は突合せ障子の各々が単独で開閉可能
となり、したがつて他の障子の無駄な開閉がなく
なるので、内外の空気の流入が減り、保温及び断
熱の効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案施錠装置を取付けた4枚障子窓の
横断面図、第2図は錠装置を縦框に組込んだ状態
の斜視図、第3図及び第4図は突合せ障子縦框に
おける錠の取付け状態を示すもので、第3図は横
断面図、第4図は縦断面図、第5図は他の実施の
態様を示す框の斜視図、第6図及び第7図は戸当
り障子縦框における錠の取付け状態を示すもの
で、第6図は横断面図、第7図は縦断面図であ
る。 1……戸当り障子、2,3……突合せ障子、4
……錠装置、5……縦枠、6……タイト材、1
1,21,31……縦框、22,32……突出
部、23,33……凹部、41……錠筐体、43
……操作杆、44……錠棒、46……錠受け、W
……窓枠。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 窓枠の屋外側に両側に引分ける戸当り障子を、
    同じく屋内側には中央に引寄せる突合せ障子をそ
    れぞれ摺動自在に装着する4枚障子窓において、
    下記A,B,C及びD要件を備えたことを特徴と
    する4枚障子窓の施錠装置。 (A) 戸当り障子と突合せ障子とは召合部で相互に
    係合し、戸当り障子と縦枠、及び突合せ障子ど
    うしはそれぞれ錠装置により施錠可能に設けら
    れていること。 (B) 前記錠装置は、錠筐体と、該筐体の一側壁に
    設けた縦孔から外部へ突出し上下移動可能な操
    作杆と、該操作杆の突出方向に対し90度異なる
    方向へ突出し操作杆の上下移動に伴つて上下方
    向の移動を行ない且つ先端部が下向きL字形を
    呈する錠棒と、該錠棒の前記先端部が挿入して
    係合する縦穴を備えた錠受けとから構成される
    こと。 (C) 戸当り障子と縦枠との間においては、前記錠
    装置の操作杆が室内側に位置し且つ錠棒が縦枠
    の方向に向くようにして錠筐体を戸当り障子の
    縦框に装着すると共に、錠受けを縦枠に取付
    け、また突合せ障子どうしの間においては、錠
    装置の操作杆が室内側に位置し且つ錠棒が他方
    の突合せ障子の方向に向くようにして錠筐体を
    一方の突合せ障子の縦框に装着すると共に、錠
    受けを他方の突合せ障子の縦框に取付けるこ
    と。 (D) 突合せ障子の突合せ側縦框において、一方の
    框の室外側に突出部を形成すると共に、他方の
    框には該突出部を呑込む凹部を形成し、さらに
    該凹部にはタイト材を取付けて、障子閉鎖時に
    は前記突出部が前記タイト材と接触するように
    設けること。
JP1978072098U 1978-05-26 1978-05-26 Expired JPS6146135Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978072098U JPS6146135Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978072098U JPS6146135Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54173898U JPS54173898U (ja) 1979-12-08
JPS6146135Y2 true JPS6146135Y2 (ja) 1986-12-25

Family

ID=28983468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978072098U Expired JPS6146135Y2 (ja) 1978-05-26 1978-05-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6146135Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010199A (ja) * 1973-05-24 1975-02-01
JPS5010318U (ja) * 1973-05-23 1975-02-03

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5010318U (ja) * 1973-05-23 1975-02-03
JPS5010199A (ja) * 1973-05-24 1975-02-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54173898U (ja) 1979-12-08

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