JPS6145794A - 着脱可能な外部メモリを備えたミシン - Google Patents

着脱可能な外部メモリを備えたミシン

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JPS6145794A
JPS6145794A JP16547584A JP16547584A JPS6145794A JP S6145794 A JPS6145794 A JP S6145794A JP 16547584 A JP16547584 A JP 16547584A JP 16547584 A JP16547584 A JP 16547584A JP S6145794 A JPS6145794 A JP S6145794A
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pattern
memory
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patterns
external memory
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堀江 不二夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、着脱可能な外部メモリを備えたミシンに関し
、特にその外部メモリに記憶された縫目テークに基づく
縫製中において外部メモリが誤って取り外されたときに
おいても模様の形状の崩れ、あるいは押え足や針板等の
縫製具と縫針との干渉を防止する技術に関するものであ
る。
従来技術 ミシンの一種に、ミシン機枠内に設けられ、予め定めら
れた複数の模様からなる第1の模様群に関するデータを
固定記憶する内部メモリと、ミシン機枠に対して着脱可
能であり、前記第1の模様中の模様と異なる複数の模様
からなる第2の模様群に関するデータを固定記憶する外
部メモリと、前記両模様群中の所望模様を順次指定して
組み合わせる模様組合せ手段と、ミシン運転中において
前記組み合わせられた複数の模様中の各模様を前記指定
順序に従って選択する模様選択手段とを備えたものがあ
る。このようなミシンにおいては、内部メモリと外部メ
モリとを切換スイッチにより択一的に選択し、それ等メ
モリ中の多種類の模様中から選択された所望の模様に関
する縫目データに従って縫目形成手段を動作させること
により所望の模様を形成することができる特徴がある。
発明が解決すべき問題点 しかしながら、外部メモリに記憶された模様を少なくと
も一つ含んで組み合わせた複数の模様を形成する際に、
外部メモリが誤ってミシン機枠から離脱させられると、
縫針の揺動位置および加工布の送り量および送り方向が
乱れて縫製中の模様の形状が崩れて縫製品を損傷させた
り、あるいは押え足または針板等の縫製具と縫針との干
渉を引き起こしたりするおそれがあった。
問題点を解決するための手段 本1発明は、以上の事情を背景として為されたものであ
り、その要旨とするところは、前述のような内部メモリ
、外部メモリ、模様組合せ手段、および縫目形成手段を
備えたミシンにおいて、(1)ミシン機枠内に設けられ
、一つの模様に関するデータを一時記憶し得る記憶容量
を有する一時記憶用メモリと、(2)第2の模様群中の
模様を指示するコード信号を記憶するためのコードメモ
リと、(3)組み合わせられた複数の模様中における第
2の模様群に属する各模様のコード信号を前記指定順序
に従って前記コードメモリに書き込む書込手段と、(4
)前記組み合わせられた複数の模様中における第2の模
様群に属する各模様の形成完了に関連して、前記コード
メモリから各コード信号を前記指定順序に従って読み出
す読出手段と、(5)前記読み出されたコード信号によ
り指示された模様に関するデータを前記外部メモリから
前記一時記憶用メモリへ転送して記す、Oさせるデータ
転送手段と、(6)前記縫目形成手段に形成されるべき
データを記憶するメモリとして、前記内部メモリと一時
記憶用メモリとのいずれか一方を、前記模様選択手段に
より選択された模様が前記第1の模様群に属するか否か
を判別することにより選択するメモリ選択手段と、(7
)前記一時記憶用メモリが選択されている間に、前記外
部メモリがミシン機枠から離脱されたことを検出する検
出手段と、(8)前記外部メモリの離脱が検出されとき
に前記一時記憶用メモリ中の全データの読出し完了に関
連してミシンの運転を自動停止させるための停止手段と
を含むことにある。
作用および発明の効果 このようにすれば、組み合わせられた複数の模様中にお
ける第2の模様群に属する各模様のコード信号が書込手
段により指定順序に従ってコードメモリ内に書き込まれ
る一方、組み合わせられた複数の模様中における第2の
模様群に属する各模様の形成完了に関連して、各コード
信号が読出手段によって前記コードメモリから読み出さ
れ、読め出されたコード信号により指示された模様に関
するデータかデータ転送手段によって、前記一時記憶用
メモリへ転送されて記憶させられる。そして、メモリ選
択手段により前記模様選択手段によって選択された模様
が前記第1の模様群に属するか否かが判別されるととも
にこの判別結果に応じて前記内部メモリと一時記憶メモ
リとが択一的に選択されて模様が縫製される。そして、
このような縫製中において、前記一時記憶用メモリが選
択されている状態で前記外部メモリがミシン機枠から離
脱されたことが検出手段により検出されると。
一時記憶用メモリ中の全データの読出し完了に関連して
停止手段によりミシンの運転が自動的に停止させられる
。それ故、たとえ一時記憶用メモリか選択されている状
態において外部メモリがミシン機枠から取り外されても
、一時記憶用メモリ中の全データの完了までミシンの運
転が持続されるので、形成過程の模様の形状が乱れたり
、あるいは押え足等の縫製具と縫針との干渉が全く解消
されるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図は本実施例の基本構成を示す図であり、一点鎖線
で示すミシン機枠10内に設けられた内部メモリ12に
は、使用頻度の高い第1の模様群中の各模様を形成する
ための複数群の縫目データが記憶されている。ミシン機
枠10に対して着脱可能なROMパンク等の外部メモリ
14には、比較的使用頻度の低い第2の模様群中の各模
様に関する複数群の縫目データが記憶されている。模様
組合せ手段16は両メモリ12.14のいずれが一方を
指定するものであって、前記雨模様群から所望の模様を
順次指定して1群の模様の組合せを行ない得るようにす
るために用意されており、組み合わせられた1群の模様
はミシン運転中において模様選択手段18によって組合
せ指定時の模様指定順序に従って順次選択される。また
、前記組み合わせられた1群の模様中の模様であって前
記第2の模様群中に属する模様を表すコード信号が書込
手段20によってコードメモリ22内に順次書き込まれ
る。ミシンの縫製作動時においては、組み合わせられた
1群の模様中における第2の模様群に属する各模様の形
成の完了に関連して、読出手段24によりコードメモリ
22に記憶されたコート信号が指定順序に従って順次読
め出されるとともに、読み出されたコード信号により指
示された模様に関するデータがデータ転送手段28によ
って前記外部メモリ14から読み出されて一時記憶用メ
モリ26内に転送される。メモリ選択手段30は、模様
選択手段18によって選択された模様が、第1の模様群
に属するのが否かを判別し、第1の模様群に属すること
を判別したときに、内部メモリ12からの縫目データの
通過を許容し、第2の模様群に属することを判別したと
きに一時記憶用メモリ26からの縫目データの通過を許
容するように構成されている。メモリ選択手段3゜によ
って選択されたメモリ中の各縫目データは、制御手段3
2により図示しないミシン主軸の回転に同期して読み出
され、読み出された縫目データは縫目形成装置34に供
給され、所望の模様の各縫目が形成される。
一方、制御手段32は、メモリ選択手段3oによって一
時記憶用メモリ26が選択されている間に、外部メモリ
14のミシン機枠1oがらの離脱をメモリ着脱検出手段
36と協働して検出し、停止手段38を作動させる。そ
の停止手段38は一時記憶用メモリ26から出力される
データが模様の形成完了前のデータ、たとえば3針前の
縫目データであるか否かを判別し、3針前の縫目データ
であることを判別したときにモータ駆動制御装置40に
自動停止動作の準備を開始させてミシンモーフ42を低
速とし、そして一時記憶用メモリ24中の全縫目データ
が読み出されたときにモータ駆動制御装置4oにミシン
モーフ42への電力供給を停止させる。この停止手段3
8およびモータ駆動側tMj装置40の作動により、組
合せ模様中の第2の模様群に属する模様が形成されてい
る間に、外部メモ1月4が離脱された場合には、その縫
製中の模様の形成か完了した状態におい−ζミシンが自
動停止させられる。
第2図は、本実施例のミシンの外観を示しており、ミシ
ン機枠10はベッド部44、それに立設された脚柱部4
6、この脚柱部46により水平かつ片持ち状に支持され
た上方アーム部48から基本的に構成されている。上方
アーム部48の他端部に設けられた頭部50には上下運
動および横方向揺動運動可能な針棒52が配設され、そ
の下端に縫針54が取り付けられている。また、頭部5
0にはミシンを押圧操作毎に起動停止させる起動停止ス
イッチ51が配設されている。ヘソF部44上の針落ち
点付近には、公知の送り機構により四運動送りが付与さ
れる送り歯56が配置され、図示しない送り調節器によ
りその送り運動が制御される。
上方アーム部48の前面には、比較的使用頻度の高い第
1の模様群に属する各模様の形象が二指の模様番号とと
もに掲記された表示板58が固設されている。また、脚
柱部46の前面には、上記模様番号を指定入力するため
に「0」乃至「9」の数字が刻印された10個の入カキ
−60と、複数の模様を組み合わゼるために操作可能な
組合せキー62とが配設されている。この組合せキー6
2は前記模様組合せ手段に相当するものである。
さらに、入カキ−60により入力された模様番号を視覚
表示するための数字表示器64が配設されるとともに、
メモリ選択スイッチ66および発光ダイオード68が配
置されている。メモリ選択スイッチ66は、比較的使用
頻度の高い第1の模様群を記憶するための内部メモリ1
4と、比較的使用頻度の低い第2の模様群を記憶するた
めの外部メモリ14とのいずれか一方を択一的に選択操
作するために二つの選択位置の間で切換操作されるもの
であり、発光ダイオード68は外部メモリ14の選択状
態を表示するものである。
外部メモリ14はメモリカセット70中に内蔵されてお
り、そのメモリカセット70は第3図に示す如く脚柱部
46において水平方向に形成されたスロット72内に着
脱可能に挿入される。そのスロット72内には外部メモ
リ14を後述の中央演算処理装置(以下CPUという)
74に接続するための接続器76が配設されているとと
もに、メモリカセット70の装着時に作動させられるリ
ミットスイッチ78がミシン機枠1oに固設されており
、メモリカセット70か第3図に示す仮想線の位置まで
押し込まれたとき、外部メモリ14が接続器76を介し
てCPU74と接続され、かつリミソトスイ・ノチ78
から出力されるカセノ1〜装着信号PS4の有無によっ
てメモリカセント70の装着が検出されるようになって
いる。それ故、このリミットスイッチ78は前記メモリ
着脱検出手段36に相当するものである。なお、CP 
U 74には種々のカウンタC1乃至c5やレジスタ等
がソフトまたはハードの形式で内蔵されている。
以上のように構成されたミシンには、第4図に示す制御
回路が設けられている。すなわち、メモリ選択スイッチ
66は内部メモリ12の選択位置に操作されたときには
低レベルとなり、外部メモリ14の選択位置に操作され
たときには高レベルとなる外部メモリ選択信号PS1を
CPU74に供給し、CPU74はこの外部メモリ選択
信号PSlに基づいて発光ダイオード68を点灯させる
ための表示器」DMを出力する。エンJ−ダ82は入カ
キ−60の入力操作に応答して入力操作信号PS2およ
びフード信号PNをCPU74へ出力する。コード信号
PNば入カキ−60により入力された所望の模様の模様
番号に対応したものであり、入力操作信号PS2は入カ
キ−6oの操作により二指の番号が入力されたことを表
すものである。CPU7,1はコード信号PNに従って
模様番号を表示するための数字表示信号DNを数字表示
器64に出力する。組合わせキー62は、入カギ−60
による模様番号の入力操作間において操作されることに
よりこの操作の前後において指定された模様の組合せを
指定するものであり、操作されたときには高レベルの組
合せ操作信号PS3をCP ’<174に出力する。
先頭アドレスメモリ84には、内部メモリ12および外
部メモリ14に記憶された各模様に関する一連の縫目デ
ータの先頭のアドレスを表す先頭アドレス信号HADが
多数記憶されており、前記コード信号PNから変換され
た模様コード信号PACがCPU74から供給されると
、その模様コード信号PACに対応した一つの先頭アド
レス信号HA Dを出力する。なお、外部メモリ14に
おいては各模様に関して用意されたアドレス数が模様の
種類に関係なく共通になるよ・うにされており、異なる
外部メモリ14を使用する場合においても先頭アドレス
メモリ84中の外部メモリに関する先頭アドレス信号H
A Dを変更する必要はない。
また、内部メモリ12および外部メモリ14の各々には
、各模様を形成するための一連の縫目データSDと、そ
の模様の終了(最終の縫目)から3針前の縫目を特定す
るための縫目データとともに出力される停止指示データ
SPDと、最終の縫目を特定する縫目データに続いて出
力されかつ模様の終了を表ず終了データPEDとが記憶
されている。
中間メモリ86は、先頭アドレスメモリ84から出力さ
れる先110アドレス信号HA Dを組合せキー62の
操作に応答して順次記憶するために用意されており、ミ
シンモータ42の停止中には第1図に示す模様選択手段
18として作用するCPU74内のカウンタC1により
指定されたアドレスに先頭アドレス信号H,ADを順次
記憶する一方、ミシンモータ42の運転中には停止中に
おいて記憶された順序に従ってカウンタC1の指定に基
つき先頭アドレス信−υHA Dを順次出力する。第4
図に示す入力キー60.組合せキー62.メモリ選択ス
イッチ66、エンコーダ82.先頭アドレスメモリ84
.中間メモリ86は第1図に示す模様組合せ手段16を
構成している。
CPU74は、ミシンモータ42の運転中において中間
メモリ86から出力された先頭アドレス信号HADをカ
ウンタC2内にロードし、縫針54が所定位置に達した
ときにタイミング信号発生器88から発生される高レベ
ルのタイミングパルスTPに応答して前記読出手段24
に相当するカウンタC2をその先頭アドレス信号HAD
から前進させる。すなわち、先頭アドレス信号HADの
内容に加えてタイミングパルスTPを加算計数するので
ある。カウンタC2の内容はメモリ選択スイッチ66に
よって指定されたメモリに供給されることによりそのメ
モリ内に記憶された多数群の縫目データのうち、1群の
縫目データSDがCPt、J 74に出力される。CP
U74は縫目データSDをアクチュエータ駆動回路90
に供給するので、これにより針揺動アクチュエータ92
および送りアクチュエータ94が駆動されて針棒52の
揺動位置および前述の送り調節器の調節位置か決定され
る。個々の縫目データSDは一対の針位置データおよび
送りデータからなり、各縫目データSDにより個々の縫
目位置か特定されるのである。それ等アクチュエータ駆
動回路90.針揺動アクチヱエータ、および送りアクチ
ュエータ94は第1図の縫目形成装置34を構成してい
る。
モータ駆動制御装置40は、ミシンモータ42−の動作
を制御するものであって、起動停止スイッチ51がミシ
ンモータ42の停止中に操作されたときには、ミシンモ
ータ42の運転を表す高レベルの起動信号CM4−CP
U”14に出力する一方、ミシンモータ42に駆動電力
を供給してこれを回転させる。反対に、ミシンモータ4
2の運転中に起動停止スイッチ51が操作された場合に
は、起動信号CMが低レベルとされるとともに、ミシン
モータ42への駆動電力の供給が停止されてミシンモー
タ42の作動か停止させられる。また、モータ駆動制御
装置40ば、CPU74からのモータ低速指令信号I1
Mに従ってミシンモータ42への駆動電力の供給を抑制
してミシンモータ42を低速回転させる一方、CPU7
4からの停止指令信号SMに従ってミシンモータ42へ
の駆動電力の供給を停止する。
一時記憶用メ壬り26ば、組合せ手段16により組み合
わせられた複数の模様中の第2の模様群に属する模様で
あっζ、その模様中の縫製Il盾序の最初のものに対応
する全データ(一連の縫目データ)を一時記憶するため
の比較的小容量のメモリである。また、コードメモリ2
2は組み合わせられた模様中の第2の模様群に属する模
様を表すコード信号(本実施例では先頭アドレス信号H
A D)を組合せ順に記憶するためのものである。
次に、以上のように構成されたミシンの作動を第5図乃
至第7図のフローチャートに従って説明する。第5図は
主としてミシンの□作動前の動作を示すものであり、第
6図乃至第7図はミシンの縫製中における作動を示すも
のである。なお、フローチャートにおいて信号の高しベ
ル状態は「1」により表し、信号の低レベル状態は「0
−1により表す。
第5図においてミシンの電源投入と同時にステップS1
の初期設定が実行され、前述の内部カウンタCL  C
2と後述のデータ一時記憶ルーチンにおいて用いられる
内部カウンタC3,C4,C5がリセットされるととも
に、CPU74の内部に用意された多数のフラグCF、
BF、MF、CMF、THFが「0」に設定される。次
いて、ステップS2が実行され、起動信号CMが発生し
ているか否か、換言すればミシンモータ42の回転中で
あるか否かが判断される。ミシンモータ42が回転中で
あって、ミシンの!i製動作中である場合には、前述の
第6図に示すフローチャートに従って各ステップが実行
されるが、まずミシンモータの非作動状態におけるミシ
ンの作動について説明する。
ステップS3およびS4において、外部メモリ選択信号
Psiおよびカセット装着信号PS4が発生しているか
否がそれぞれ判断される・。外部メモリ選択信号PS1
が発生し、かつカセット装着信号PS4が発生していな
いと判断された場合にはメモリ選択スイッチ66によっ
て外部メモリ14が選択されているにも拘らずメモリカ
セット70が装着されていない異常な状態であるので、
ステップS5およびS6が実行されて発光ダイオード6
8が点滅表示されるとともに、モータ停止指令信号SM
がモータ駆動制御装置40へ出力されて、ミシンモータ
42の作動が確実に停止させられる。しかし、外部メモ
リ選択信号PS1が発生しておりかつカセット装着信号
PS4が発生していると判断された場合には外部メモリ
】4が選択された状態であるのでステップS8が実行さ
れてフラグBFの内容が11」とされ、また外部メモリ
選択信号PS1が発生していないと判断された場合には
内部メモリ12が選択された状態である゛のでステップ
S7が実行されてフラグBFの内容が「0」とされる。
すなわち、フラグB Fば外部メモリ14の選択状態を
表すものである。
次に、ステップS9が実行されて入力操作信号PS2が
発生したか否かが判断される。入カキ−60による入力
操作がない場合には、ステップS10が実行されてフラ
グMFの内容が判断されるが、大カキ−60が操作され
て所望の模様番号が入力された場合には、ステップSl
lが実行されて模様番号に対応したコード信号PNがメ
モリMl内に記憶される。そして、ステップS12が実
行されて前記フラグBFの内容が「1」であるか否かが
判断される。フラグBFの内容が「0」である場合、す
なわち外部メモリ14が選択されていない場合には、ス
テップS13が実行されてコード信号の内部メモリ用変
換が実行される。本実施例の場合には、入カキ−60に
よる内部メモリ12の模様は「00」乃至「99」まで
の二相の数値によって指定されるのでその二相の模様番
号を表すコード信号のままとされる。そして、ステップ
S14が実行されて組合せフラグCFの内容が「1」で
あるか否かが判断される。組合せフラグCFの内容がr
lJであり、組合せ入力されている場合にはステップS
15および316がスキップさせられるが、組み合わせ
られていない場合にはステップS15およびS16が実
行されてフラグMFの内容がrOJにクリアされるとと
もに中間メモリ86の内容がクリアされる。次いで、ス
テップS’17が実行され、ステップ313によって変
換された模様コード信号P A C’に基づいて先頭ア
ドレスメモリ84から先頭アドレスHADが読み出され
、ステップ318においてはこの先頭アドレスメモリH
ADがカウンタC1が指定する位置の中間メモリ861
Wに記憶される。当初は、カウンタC1がクリアされて
いるので、中間メモリ86のO番地に書き込まれる。そ
して、ステップS19において組合せフラグCFの内容
が「0」とされた後、前記ステップ310以下が実行さ
れる。
メモリ選択スイッチ66によって外部メモリ14が選択
され、かつリミントスイッチPS4によってメモリカセ
ット70の装着か検出されている場合には、前記ステッ
プS12においてフラグBFの内容が「1」と判断され
るので、ステップS20において外部メモリ用変換が実
行され、コード信号PNに基づいて模様コード信号PA
Cが決定される。本実施例の場合、外部メモリ14内の
模様の指定も「00」乃至「99」の−桁の模様番号の
入カキ−60によって指定されるが、外部メモリ14内
の模様であることを表すためにたとえば模様番号に10
0が加算され、二指の模様番号を表す模様コード信号P
ACとされる。そして、ステップ321乃至324が実
行されて、ステップ320において変換された模様コー
ド信号PACに基づいて先頭アドレスメモリ84から先
頭アドレスHADが読み出されるとともに、この先頭ア
ドレスHADがコードメモリ22内のカウンタC3によ
り指定された場所に書き込まれ、かつフラグMFの内容
を「1」とする。すなわち、上記ステップ320乃至S
23がコードメモリ22内に外部メモリ14に属する模
様のコード信号を選択順に書き込むための前記書込手段
20に相当する。なお、フラグMFは入カキ−60によ
って選択された模様が外部メモリ14に記憶された模様
群に属するものであることを表すものである。
次いで、ステップS25が実行されて組合せフラグCF
の内容が「1」であるか否かが判断される。単に外部メ
モリ14に記憶された模様を縫製する場合には、ステッ
プS25において「NO」と判断されるので、前述のス
テップS16以下が実行され、中間メモリ86がクリア
されるが、外部メモリ14に属する模様を少なくとも一
つを含む組合せが指定操作された場合には、ステップS
25においてrYEsjと判断されるので、前述のステ
ップ317以下が実行されて中間メモリ86かクリアさ
れることなく中間メモリ86内に先頭アドレス信号HA
Dが書き込まれる。
前記ステップSIOにおいてフラグMFの内容が「0」
であると判断された場合、換言すれば外部メモリ14内
の模様が選択されていないと判断された場合には、ステ
ップS26がスキップさせられてステップ327以下が
実行される。ステップS27においては、組合せ操作信
号PS3の内容が判断されるようになっており、組合せ
キー62が操作されず、模様を単独でta製するような
場合にはステップS27においてrNOJと判断される
のでステップS28およびS29がスキップさせられて
ステップ330以下が実行される。しかし、ステップS
27において組合せキー62による組合せ操作が為され
たと判断された場合には、ステップ328およびS29
が実行されてカウンタC1が前進させられる(カウンタ
C1に「1」が加算計数される)とともに、組合せフラ
グCFの内容が「1」とされる。
すなわち、以上のステップの実行の繰り返しにより外部
メモリ14、内部メモリ12の各々の選択状態において
、模様の組合せがない場合には常に中間メモリ86の0
番地に先頭アドレス信号HADが書き込まれるが、組合
せ指定入力があった場合には中間メモリ86内に模様番
号の指定順序でその模様番号に対応する先頭アドレスH
ADが順次書き込まれるとともに、コードメモリ22内
には第2の模様群に属する模様の先頭アドレスHADが
順次書き込まれるのである。
ステップS30においてはメモリM1の内容に従って数
字1表示器号DNが出力され、数字表示器64において
数字表示される。メモリM1においては前記ステップS
llにおいて選択された模様番号を表すコード信号PN
が記憶されており、入カキ−60を用いて入力された模
様番号が数字表示器64に表示されることになる。次い
で、ステップ331が実行されてフラグBFの内容が「
1」である場合、換言すれば外部メモリ14が選択され
かつメモリカセット70が装着されていると判断された
場合には、ステップ332が実行されて発光ダイオード
68へ表示信号DMが出力されるので発光ダイオード6
8が連続点灯させられる。
しかし、ステップS31においてフラグBFの内容が「
0」であると判断された場合には、ステップS32がス
キ・7プさせられるので発光ダイオード68は点灯され
ない。
ここで、前記ステップ326においてカセット装着信号
PS4が発生していないと判断された場合には、外部メ
モリ14内の模様が選択されているにも拘らずメモリカ
七ノド70が取り外された状態であるので、ステップS
33およびS34が実行されて発光ダイオード68が点
滅表示されるとともにタイマが終了したが否がが判断さ
れる。
このタイマはステップS26において力セント装着信号
PS4か発生していないと判断されてからの時間を計数
するものであって、予め定められた一定の時間経過前は
、ステップ326以下の実行が繰り返されて待機させら
れるが、経過後はステップS34においてタイマ終了で
あると判断されるので、選択された模様を強制的に直線
縫目にするためのステップS35乃至S38が実行され
る。
すなわち、ステップ335において中間メモリ86がク
リアされ、かっカウンタc1がリセットされるとともに
ステップS36においてカウンタにより指定された番地
(0番地)の中間メモリ86内において直線縫目を形成
するための先頭アドレス信号HADが書き込まれ、そし
てステップS3       ’7において直線縫目の
模様番号を表すコード信号PNが表示のためにメモリM
1に記憶され、がっステップ338において各フラグB
F、MF、CFの内容が「0」とされるのである。
以上のステップの繰り返しにより、外部メモリI4に属
する模様を含む1群の模様を組み合わせて縫製するよう
に入カキ−60および組合せキー62が操作されると、
中間メモリ86内には指定された組合せ順に縫製すべき
模様に対応した先頭アトLノス信号HA Dが順次記憶
されるともにコードメモリ22内には組み合わせられた
複数の模様中の第二の模様群に属する各模様に対応した
コード信号が縫製すべき模様順に記憶されるのである。
前記ステップS2において起動信号CMが「1」である
と判断された場合、すなわちミシンモータ42が運転中
であると判断された場合には、第6図のステップS40
が実行されてカラン外C1およびC3の内容がリセット
されるとともに、ステップS42のデーク一時記憶ルー
ヂンが実行される。ごのデーク一時記憶ルーチンにおい
ては第7図に詳しく示すように、まずステップSRIお
よびSR2においてカウンタC1の内容が「0」である
か否か、およびフラグCMFの内容が「1」であるか否
かが判断される。このフラグCMFは中間メモリ86か
ら読み出された先頭アドレス信号HADが内部メモリI
2に属するものであるか外部メモリ14に属するもので
あるか否かを示すものである。当初ばカウンタC1の内
容が「0」であるのでフラグCMFに拘らずステップS
R3が実行されてコードメモリ22内のカウンタC3に
より指定された場所から先頭アドレスメモリHADが読
み出され、かつステップSR4が実行されて読み出され
た先頭アドレス信号HADが「0」であるか否かが判断
される。コードメモリ22から読み出された内容が「0
」である場合、すなわち先頭アドレス信号HADが記憶
されていなかった場合にはデータ一時記憶ルーチンが終
了させられるが、先頭アドレス信号HADが記憶されて
いた場合にはステップSR5乃至SR7が実行される。
すなわぢ、カウンタC4の内容に先頭アドレス信号HA
DがロードされるとともにカウンタC5の内容に一時記
憶用メモリ26から縫目データを読み出すための先頭ア
ドレス信号THADがロードされる。一般に、一時記呻
用メモリ26は一つの模様を形成する縫目データのみを
記憶するものであるから、模様が異なっても読出し開始
番地は一定であるため、THADは一定の数値が用いら
れる。なお、カウンタC4は外部メモリ14をアドレス
付けするためのものであり、カウンタC5は一時記憶メ
モリ26をアドレス付けするためのものである。そして
、ステップSR7においては、外部メモリI4のカウン
タC4によって指定された番地から縫目データが読み出
されてカウンタC5により指定された場所の一時記憶用
メモリ26内に書き込まれる。
そして、ステップSR8において一時記憶用メモリ26
内に書き込まれたデータが終了データPBDであるか否
かが判断され、終了データPEDでない場合にはステッ
プSR9が実行されて、カウンタC4およびC5が前進
させられた後ステップSR7以下が繰り返し実行される
。以上のステップの繰り返しのうち、ステップSR8に
おいて終了データPEDが発生したと判断された場合く
データの転送が完了した場合)には、ステップ5RIO
が実行されてカウンタC3が前進させられた後、データ
一時記憶ルーチンが終了させられる。
すなわち、デーク一時記憶ルーチンにおいては、カウン
タC1の内容が「0」である場合、あるいはカウンタC
1の内容が「0」でなくてもそれによって読み出された
先頭アドレスHADが外部メモリ14に属する場合(フ
ラグCMFが「1」である場合)に、カウンタC3によ
って先頭アドレス信号HA Dがコードメモリ22から
読み出されたとき(その先頭アドレス信号HADが存在
するとき)にはその先頭アドレス信号HADに対応した
模様を縫製するための一連の縫目データが外部メモリ1
4から一時記憶用メモリ26内に転送されるのである。
すなわち、前記ステップS42のテーク一時記憶ルーチ
ンが前記第1図のデータ転送手段28を構成しているの
である。
第6図に戻って、ステップ342のデータ一時記憶ルー
チンに続いてステップS43が実行され、中間スモリ8
6からカウンタC1に従って先頭アドレス信号HADが
読み出されるとともに、ステップ344が実行されて、
読み出された先頭アドレス信号HADが内部メモリ12
に属するものであるかあるいは外部メモリ14に属する
ものであるか否かが判断される。この判断は、先頭アド
レス信号HADが表す数値(番地)がある値Nよりも大
きいか否かによって判断される。一般に、内部メモリ1
2に続いて外部メモリ14のアドレスが割り当てられて
いるので、たとえば2000番地を境にしてそれより若
い番地が内部メモリ12に用いられておれば、上記数値
Nを2000とし、それより大きくないときには内部メ
モリI2に属するものと判断する。このようにして先頭
アドレス信号HA Dが内部メモリ12に属するもので
あると判断されると、ステップ345および346が実
行され、フラグCMFの内容が「0」とされるとともに
、カウンタC2内に先頭アドレス信号HADがロードさ
れる。逆に、中間メモリ86からカウンタC1によって
読み出された先頭アドレス信号HA Dが外部メモリ1
4に属するものであると、ステップ347および348
が実行されて、フラグCMFの内容が「1」とされると
ともに、力うフタC2内に一時記憶用メモリ26をアド
レス付けするための前記先頭アドレスTHADがロード
される。
そして、ステップS49が実行されて前記フラグCMF
の内容が「1」であるか否かが判断され、「1」でない
場合にはステップS50が実行されて内部メモリ12か
らカウンタC2に従って縫目データSDが読み出され、
「1」である場合にはステップS51が実行されて一時
記憶用メモリ26からカウンタC2に従って縫目データ
SDが読み出される。すなわち、上記ステップS44乃
至S51が第1図のメ°モリ選択手段3oに相当するの
である。次いで、ステップS52が実行されて、終了デ
ータPEDが発生したか否かが判断されるが、縫製開始
当初は発生していないので、ステップ353以下が実行
される。ステップS53においては、縫目データSDが
アクチュエータ駆動回路90に出力されて、一つの縫目
位置が形成されるとともに、ステップ354においてタ
イミング信号TPか発生したか否かが判断され、発生し
た場合にはステップS55が実行されてカウンタC2が
前進させられた後、前記ステップ349以下が再び実行
される。しかし、ステップS54において未だタイミン
グ信号TPが発生していないと判断された場合には、ス
テップS56が実行されてフラグCMFの内容が「1」
であるか否かが判断されるとともに、ステップS57が
実行されてカセット装着信号PS4が発生しているか否
かが判断される。フラグCMFの内容が「0」であるか
、あるいはフラグCMFの内容が「1」であってもカセ
ット装着信号PS4が発生している場合には、すなわち
、読出された先頭アドレスHADが内部メモリ12に属
するかあるいは外部メモリ14に属するものであっても
メモリカセット70が装着されているような正常な場合
には、ステップ358において起動信号CMが存在して
いるか否かが判断され、存在している場合には、ステッ
プS59が実行されてメモリM1に従って模様番号が数
字表示器64に表示されるとともに、ステップ354以
下が繰り返し実行される。しかし、ステップS58にお
いて起動信号CMが発生していないと判断された場合に
は、直ちにステップS60およびS61が実行されてカ
ウンタC1がリセットされるとともにフラグCFの内容
が「0」とされた後、第5図のステップ82以下が繰り
返し実行される。
前記ステップS56およびS57において、フラグCM
Fの内容が「1」であるがカセット装着信号PS4が発
生していないと判断された場合には、メモリカセント7
0がミシン作動中において取り外されたような状態であ
るので、ステップS62乃至S65が実行されてミシン
の自動停止の準備が実行される。すなわち、ステップS
62において停止指示データSPDが発生したか否かが
判断され、発生していない場合にはステップS63およ
びS64がスキップさせられるが、一連の縫目データS
Dの最終からたとえば3針前の縫目データSDとともに
停止指示データSPDが発生したと判断されると、ステ
ップS63が実行されてモータ停止指令信号SMがモー
タ駆動制御装置40に出力されてミシンモータ42が低
速運転されるとともに、ステップS64が実行されてフ
ラグT HFの内容が「1」とされる。そして、ステッ
プS65が実行されてメモリM1に異常表示コード信号
が記憶される。このステップS65に続いて前記ステッ
プ359以下が実行されるのでメモリM1に記憶された
異常表示コード信号に従って数字表示器64にたとえば
rEEJのような異常表示がなされるとともに、ステッ
プ354以下が再び実行される。
以上のステップの繰り返しのうち、ステップS52にお
いて終了データPEDが発生したと判断された場合には
、ステップS66が実行されてフラグTHFの内容が「
1」であるか否かが判断される。ステップS66におい
てフラグTHFの内容が「1」でないと判断された場合
、換言すれば未だモータ低速指令信号LMが出力されて
いないと判断された場合には、ステップS67が実行さ
れてカウンタC1が前進させられるとともに、ステップ
358が実行されて中間メモリ86からカウンタC1に
従って先頭アドレス信号HADが読み出され、続いてス
テップS69が実行されて中間メモリ86から読み出さ
れた先頭アドレス信号HADが10」であるか否かが判
断される。このステップ369においては組み合わせら
れた模様の最後であるか否かが判断されるのである。ス
テップS69において中間メモリ86から読み出された
先頭アドレス信号HADが10」でないと判断された場
合には、組み合わせられた模様の縫製を持続すべき状態
であるので前記ステップ342以下が実行されるが、ス
テップ369において先頭アドレス信号HADが「0」
であると判断された場合には、今回の縫製でもって組み
合わせられた一連の模様の縫製が終了する場合であるの
で、組合せ模様の繰り返しの縫製に備えて前記ステップ
340以下が実行される。すなわち、ステップS40に
おいてカウンタC1がリセットされて組み合わせられた
模様の先頭のものが再び読み出されるようになるのであ
る。
しかし、前記ステップS66においてフラグTHFが「
1」であると判断された場合、換言すれば既にモータ低
速指令信号LMが出力されたと判断された場合には、ス
テップ3.70が実行されてフラグTHFが「0」とさ
れるとともにステップS71が実行されてモータ停止指
令信号SMがモーフ駆動制御装置40に出力されてミシ
ンモータ42が自動停止させられる。
すなわち、メモリカセント70が組合せ模様の縫製中に
おいて強制的に引き抜かれた場合には、引き抜かれた時
点の模様において最終の縫目から3針前の縫目以降にミ
シンモータ42が低速駆動され、最終の縫目データに続
く終了データPEDが出力された場合には、その時点で
ミシンモータ42が停止される。これによりメモリカセ
ット70が縫製中に引き抜かれたにも拘らず、縫製中の
模様がその模様の完成まで引続き縫製されるので、模様
が乱れて縫製品を不良にしたり、押え足等の縫製具と縫
針との干渉を引き起こしたりするおそれが全く解消され
るのである。
また、本実施例によれば、一時記憶用メモリ26は第2
の模様群中の一つの模様に関する縫目データSDのみを
許容する比較的小容量のものであるので、電子ミシンの
制御回路等に特別な大容量メモリを配設する必要がない
利点がある。
また、組合せられた模様群に属する個々の模様が第2の
模様群に属するか否かはコードメモリ36内に予め記憶
された先頭アドレス信号HA Dが存在するか否かによ
って判断されるので操作手段を設ける必要がない利点が
ある。
更に、実施例のコードメモリ22および中間メモリ86
に替えて、組合せられた模様が外部メモリ14内の模様
に属するか否かを表わす単なる「IJ、rOJの信号を
組合せ順に記憶するレジスタと、組合せられた複数の模
様中の外部メモリ14に属する模様の先頭アドレスHA
Dを組合せ順に記憶する第1のコードメモリと、内部メ
モリ12に属する模様の先頭アドレスHADを組合せ順
に記憶する第2のコードメモリとを設け、前記レジスタ
内の信号に従って両コードメモリのいずれか一方から順
番に先頭アドレスHADを読出して模様形式を行うこと
もできる。
また、リミットスイッチ78の替りに、メモリカセント
70内に接続器7Gの中の特定の端子を短絡したり接地
したりする回路を設け、その短絡または接地によってカ
セット装着信号PS4が発生ずるようにしても良い。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり
、本発明はその精神を逸脱しない範囲において種々変更
が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の基本構成を示す図面である
。第2図は第1図の実施例のミシンの外観図、第3図は
その実施例のメモリカセントの装着状態を示す拡大断面
図である。第4図は第1図の実施例の電気的構成を示す
ブロック線図である。 第5図乃至第7図は第1図の実施例の作動を説明するフ
ローチャートであり、第5図はミシンモータの停止状態
における動作を説明するため−のもの、第6図はミシン
モータの運転時における動作を説明するためのもの、第
7図は第6図のデータ一時記憶ルーチンを詳しく説明す
るためのものである。 10:ミシン機枠   12:内部メモリ14:外部メ
モリ   16二模様組合せ手段18:模様選択手段 
 20:書込手段22:コードメモリ  24:読出手
段26二一時記憶用メモリ 28:データ転送手段 30:メモリ選択手段 36二メモリ着脱検出手段 38:停止手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ミシン機枠内に設けられ、予め定められた複数の
    模様からなる第1の模様群に関するデータを固定記憶す
    る内部メモリと、ミシン機枠に対して着脱可能であり、
    前記第1の模様群中の模様と異なる複数の模様からなる
    第2の模様群に関するデータを固定記憶する外部メモリ
    と、前記両模様群中の所望模様を順次指定して組み合わ
    せる模様組合せ手段と、ミシン運転中において前記組合
    せられた複数の模様中の各模様を前記指定順序に従って
    選択する模様選択手段とを備え、その選択された模様に
    関するデータに従って縫目形成手段を動作させて模様形
    成を行なうミシンにおいて、 ミシン機枠内に設けられ、一つの模様に関するデータを
    一時記憶し得る記憶容量を有する一時記憶用メモリと、 前記第2の模様群中の模様を指示するコード信号を記憶
    するためのコードメモリと、 前記組合せられた複数の模様中における第2の模様群に
    属する各模様のコード信号を前記指定順序に従って前記
    コードメモリに書き込む書込手段と、 前記組み合わせられた複数の模様中における第2の模様
    群に属する各模様の形成完了に関連して、前記コードメ
    モリから各コード信号を前記指定順序に従って読出す読
    出手段と、 前記読み出されたコード信号により指示された模様に関
    するデータを前記外部メモリから前記一時記憶用メモリ
    へ転送して記憶させるデータ転送手段と、 前記縫目形成手段に供給されるべきデータを記憶するメ
    モリとして、前記内部メモリと一時記憶用メモリとのい
    ずれか一方を、前記模様選択手段により選択された模様
    が前記第1の模様群に属するか否かを判別することによ
    り選択するメモリ選択手段と、 前記一時記憶用メモリが選択されている間に前記外部メ
    モリがミシン機枠から離脱されたことを検出する検出手
    段と、 前記外部メモリの離脱が検出された時に、前記一時記憶
    用メモリ中の全データの読出し完了に関連してミシンの
    運転を自動停止させるための停止手段と を含む着脱可能な外部メモリを備えたミシン。
JP16547584A 1984-08-07 1984-08-07 着脱可能な外部メモリを備えたミシン Granted JPS6145794A (ja)

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JPS6145794A true JPS6145794A (ja) 1986-03-05
JPH0526515B2 JPH0526515B2 (ja) 1993-04-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6319183A (ja) * 1986-07-14 1988-01-26 平岡工業株式会社 レ−ス刺しゆう機
US5034536A (en) * 1988-02-25 1991-07-23 The Dow Chemical Company Process for preparing 2-isopropenyl oxazoline

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