JPS6143747B2 - - Google Patents

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JPS6143747B2
JPS6143747B2 JP53065430A JP6543078A JPS6143747B2 JP S6143747 B2 JPS6143747 B2 JP S6143747B2 JP 53065430 A JP53065430 A JP 53065430A JP 6543078 A JP6543078 A JP 6543078A JP S6143747 B2 JPS6143747 B2 JP S6143747B2
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JP
Japan
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interrupt
microprocessor
processing unit
register
central processing
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JP53065430A
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Masahiro Kawakatsu
Shigeyuki Morioka
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、割込みアドレス決定処理方式、特に
マイクロプロセツサを用いて割込み処理を実行す
るデータ処理システムにおいて、複数の各割込要
因のいずれか1つの発生に応じてマイクロプロセ
ツサが割込み要求を受けて割込み処理に入り、マ
イクロプロセツサが現実に割込み処理ルーチンに
分岐する際において最大の優先順位をもつ割込み
要因に対応した割込み処理ルーチンに分岐するよ
うにし、優先順位のより高い割込み要因を効果的
に抽出するようにした割込みアドレス決定処理方
式に関するものである。
従来から、優先順位をもつ複数の割込み要因の
発生に対処して割込み処理に入るには次の方式が
採用されている。即ち、 (A) 複数の割込み要因のいずれか1つの発生に対
応して、プロセツサが割込み処理に入り、発生
した割込み要因をプログラムによつて調べ、当
該時点で選択された最も優先順位の高い割込み
要因にしたがつて割込み処理ルーチンに入る方
式。
(B) 複数の割込み要因のいずれか1つの発生によ
つて、直ちに当該割込み要因に対応した割込み
処理ルーチンに入る方式。
前者の方式(A)の場合、いずれの割込み要因に対
応した割込み処理ルーチンに入るかは、発生して
いる割込み要因をプログラムによつて調べる時点
で決定される。したがつて、いずれの割込み処理
ルーチンに入るかの決定時点が現実に割込み処理
ルーチンに入るまでギリギリ待たされる。このた
め、当該時点までに発生している割込み要因のう
ち、優先順位のより高いものを選択する可能性が
増大する。しかし、上記発生した割込み要因を調
べる処理に当つて比較的長い処理時間を要するマ
イクロプロセツサなどの場合に問題となる。即ち
割込み要因を調べるに当つて、最も優先順位の高
いものから順に割込み要因が生じているか否かを
プログラムによつてチエツクするが、マイクロプ
ロセツサによつてチエツクする処理を実行する場
合に時間遅れが問題となる。そして更に次の如き
場合に処理速度が遅いことが大きい問題となる。
即ち、先づ優先順位の高い割込み要因が発生し
ているか否かを調べた際に発生してなく、次いで
より優先順位の低い割込み要因,,………を
順次調べに行くが、この直後に上記優先順位の高
い割込み要因が発生し、上記順位の低い割込み
要因,,………などの1つに対応したルーチ
ンに分岐した如き場合、上記割込み要因に対す
る処理が大きく待たされることになる。
上記後者の方式(B)の場合、いずれか割込み要因
が発生した際に、直接当該割込み要因に対応した
割込み処理ルーチンが決定され、上記前者の方式
(A)の如く、割込み要因を調べるチエツク処理が存
在しない。このため、上記チエツク処理に長時間
を要することがない。しかし、いずれか1つの割
込み要因が発生すれば、そのまま分岐先が決定さ
れることになる。このため、優先順位の低い割込
み要因が発生し、その直後に優先順位の高い割込
み要因が発生した如き場合、やはり優先順位の高
い割込み要因が待たされることになる。また割込
み要因毎に割込み要因の入口を別々にしておくこ
とが必要となる。
一方マイクロプロセツサが広く採用されるよう
になり、データ処理システム自体においても、中
央処理装置における機能の一部をマイクロプロセ
ツサ内蔵装置に分担せしめてゆく方式がとられる
ようになり、第1図を参照して後述する如く、比
較的低速度の低速入出力装置に対する制御を、周
辺アダプタによつて行なうことが知られている。
しかし該周辺アダプタに関して発生する割込み処
理を、内蔵するマイクロプロセツサによつて実行
させようとすると、下位装置が低速入出力装置で
あることを考慮してもマイクロプロセツサによる
処理に関して時間遅れが問題となる。
本発明は上記の点を解決することを目的として
おり、本発明の割込みアドレス決定処理方式は中
央処理装置と主記憶装置と上記中央処理装置から
のスタートI/O命令にもとづいて下位入出力装
置を制御するチヤネルを有すると共に、上記中央
処理装置に対してインターフエースを介して直接
接続されて内蔵するマイクロプロセツサの処理に
よつて下位入出力装置を制御する周辺装置アダプ
タを有し、かつ該周辺装置アダプタに関して発生
した複数の割込み要因に対して優先順位を考慮し
て上記マイクロプロセツサが割込み処理を実行す
るデータ処理システムにおいて、上記周辺装置ア
ダプタは、上記複数の各割込み要因に対応して互
に独立に割込みベクタ・アドレスを発生する割込
みベクタ・アドレス発生部、上記複数の各割込み
要因の任意の1つに応答して上記マイクロプロセ
ツサに対して割込み要求信号を発生する割込み要
求信号発生部、上記割込みベクタ・アドレス発生
部からの割込みベクタ・アドレスの1つをセツト
する割込みベクタ・アドレス・レジスタをそな
え、上記マイクロプロセツサは、与えられた割込
み要求信号にもとづいて割込み処理に入り、次い
で割込み処理ルーチンに分岐するための分岐先ア
ドレスをリードするタイミングまたはその直前の
タイミングで、当該タイミング時に存在する割込
み要因のうち優先順位の最も高い割込み要因を選
択し、該要因に対応した割込みベクタ・アドレス
発生部を起動して当該要因の割込みベクタ・アド
レスを上記割込みベクタ・アドレス・レジスタに
セツトするよう構成され、当該マイクロプロセツ
サは当該割込みベクタ・アドレス・レジスタの内
容にもとづいた割込み処理ルーチンに分岐するこ
とを特徴としている。以下図面を参照しつつ説明
する。
第1図は本発明のデータ処理システムの一実施
例構成、第2図は第1図に示す中央処理装置と周
辺装置アダプタとの間の情報送受を行なうCPU
インタフエース・レジスタ部を説明する説明図、
第3図は中央処理装置からのセレクシヨン・シー
ケンスによる情報送受の一実施例タイム・チヤー
ト、第4図は周辺装置アダプタによつて実行され
る割込み制御の一実施例構成を示す。
第1図において、1は中央処理装置、2は周辺
装置アダプタ、3は主記憶装置、4は記憶制御装
置、5はフロツピイ制御プロセツサ、6は磁気テ
ープ制御プロセツサ、7はマルチプレクサ・チヤ
ネル、8は通信制御装置を表わしている。また中
央処理装置1において、9はプロセツサ・ユニツ
ト、10は制御メモリであつてマイクロプログラ
ムが格納されるもの、11はローカル・ストーリ
ツジであつて本発明にいうサブチヤネル・メモリ
などのために利用されるものを表わす。更に周辺
装置アダプタ2において、12はCPUインタフ
エース・レジスタ部、13は周辺装置アダプタを
制御するマイクロプロセツサ、14は内蔵メモ
リ、15は割込制御レジスタ部、16は入出力制
御レジスタ部、17は割込制御回路部、SVPはサ
ービス・プロセツサ、I/Oは低速入出力装置を
表わしている。
比較的高速の入出力装置は、いわば専用のチヤ
ネル5ないし8によつて、中央処理装置1からの
スタートI/O命令にもとづいて、自律的に主記
憶装置3との間でデータ転送処理を行なう。しか
し、カード・リーダなどの低速入出力装置I/O
は、図示の如く、周辺装置アダプタ2を介して、
中央処理装置1に接続される。そして中央処理装
置1は、制御メモリ10中に格納される処理装置
制御プログラム(CPU μP)によつて中央処
理装置自体の処理を実行すると共に、チヤネル制
御プログラム(CH μP)によつて上記低速入
出力装置I/Oに対するチヤネル機能を実行す
る。
中央処理装置1は、図示の如く、ローカル・ス
トーリツジ11をもち、該ストーリツジ11内に
各入出力装置I/O対応にサブチヤネル・メモリ
をもつ。そして各入出力装置I/Oの状態を管理
している。
周辺装置アダプタ2は、マイクロプロセツサ1
3によつて内蔵メモリ14の内容をアクセスしつ
つ、入出力装置I/Oと主記憶装置3との間のデ
ータ転送処理に関して、中央処理装置1との間で
情報送受を行なう。該情報送受には、CPUイン
タフエース・レジスタ部12が利用される。該レ
ジスタ部12内には、第2図を参照して後述する
如く、4種類のレジスタがもうけられる。該4種
類のレジスタは、中央処理装置1と周辺装置アダ
プタ2とが共にリード/ライトでき、一方がライ
トした情報を他方がリードすることによつて上記
情報送受が行なわれる。周辺装置アダプタ2内に
もうけられる割込制御レジスタ部15および割込
制御回路部17は、入出力装置I/Oなどからの
データ転送要求などに対処して、マイクロプロセ
ツサ13に割込む処理を行なう。また入出力制御
レジスタ部16は、複数のレベスタをもち、入出
力装置I/Oに対するコマンド、制御語情報、ス
テータス情報、データなどがセツトされ、データ
転送に関与する。
第2図は、第1図に示す中央処理装置と周辺装
置アダプタとの間の情報送受を行なうCPUイン
ターフエース・レジスタ部を説明する説明図を示
す。図中の符号12は第1図に対応し、18は
iTAGレジスタ、19はBTAGレジスタ、20は
DR0レジスタ(データ#0レジスタ)、21は
DR1レジスタ(データ#1レジスタ)を表わして
いる。
iTAGレジスタ18は、通常の場合中央処理装
置1がライトし、周辺装置アダプタ2がリード
し、以下のビツトをもつ。即ち (1) ビツト7。−セレクシヨン・ビツトであり、
イニシヤル・セレクシヨン・シーケンスの開始
を指示する。
(2) ビツト6。−デイスコネクト・ビツトであ
り、中央処理装置1でHALT I/OやHALT
DEVICE CLEAR I/Oが実行されると、周
辺装置アダプタに対して入出力装置I/Oの動
作を止めるために論理「1」を指示する。
(3) ビツト5。−システム・リセツト・ビツトで
あり、論理「1」が立てられたとき、周辺装置
アダプタがシステム・リセツトを行なう。
(4) ビツト4。−サプレス・アウト・ビツトであ
り、中央処理装置1が周辺装置アダプタ2に応
答できないときに論理「1」が立てられる。周
辺装置アダプタ2は、論理「1」である場合、
上記BTAGレジスタ19におけるデータ・リク
エスト・ビツト(DRQという)やステータ
ス・リクエスト・ビツト(SRQという)を論
理「0」として、当該サプレス・アウト・ビツ
トが論理「0」となるのを待つようにされる。
(5) ビツト2。−コンプリーシヨン・ビツトであ
り、周辺装置アダプタ2側からの中央処理装置
1側への情報送信に対して、中央処理装置1が
論理「1」を立てて応答するものと考えてよ
い。
(6) ビツト1,0。−コンプリーシヨン・コード
であり、「00」の場合ノーマル指示、「01」の場
合ストツプ又はスタツク指示、「10」の場合コ
マンド・チエイン指示、「11」の場合セレクテ
イブ・リセツト指示を行なう。
BTAGレジスタ19は、通常の場合周辺装置ア
ダプタ2がライトし、中央処理装置1がリード
し、以下のビツトをもつ。即ち、 (7) ビツト7。−データ・リクエスト・ビツト
(DRQ)であり、入出力装置I/Oからのデー
タ転送要求があるとき、周辺装置アダプタ2が
論理「1」をセツトする。
(8) ビツト6。−ステータス・リクエスト・ビツ
ト(SRQ)であり、入出力装置I/Oの終結
ステータスを報告するとき、周辺装置アダプタ
2が論理「1」をセツトする。
(9) ビツト5。−レスポンス・ビツトであり、中
央処理装置1側からの周辺装置アダプタ2側に
対する情報送信に対して、周辺装置アダプタ2
が論理「1」を立てて応答するものと考えてよ
い。
(10) ビツト4。−ノツト・オペレーシヨナル・ビ
ツトであり、入出力装置I/Oが接続されてい
ない場合に論理「1」が立てられる。
DR0レジスタは、中央処理装置1と周辺装置ア
ダプタ2とが夫々共にリード/ライトできるデー
タ・レジスタであり、入出力データやデバイス・
アドレスがセツトされる。またDR1レジスタは、
同じく中央処理装置1と周辺装置アダプタ2とが
夫々共にリード/ライトできるデータ・レジスタ
であり、入出力データやステータス情報がセツト
される。
第3図は、中央処理装置1からのセレクシヨ
ン・シーケンスによる情報送受の一実施例タイ
ム・チヤートを示している。該情報送受に当つて
は、第2図に示すiTAGレジスタ18、BTAGレ
ジスタ19、DR0、1レジスタ20,21に、一
方が情報をセツトし、他方がリードすることによ
つて行なわれる。
即ち図示の場合、 (11) 中央処理装置1がiTAGレジスタ18のセレ
クシヨン・ビツトを立てて、周辺装置アダプタ
2に対してセレクシヨンを通知する。
(12) 周辺装置アダプタ2は、処理(11)に対応して、
BTAGレジスタ19のレスポンス・ビツトを立
てて応答する。
(13) 中央処理装置1は、処理(12)に対応して、
DR0レジスタに相手デバイス(I/O)アドレ
スをセツトし、DR1レジスタにコマンドをセツ
トしており、周辺装置アダプタ2は上記レスポ
ンス・ビツトを立てた上で上記DR0レジスタと
DR1レジスタの内容を読取る。
(14) 中央処理装置は、処理(12)に対応して、
iTAGレジスタ18上にコンプリーシヨン・ビ
ツトを立てて応答すると共に、コンプリーシヨ
ン・コードをセツトして指示する。
(15) 周辺装置アダプタ2は、上記コンプリーシ
ヨン・ビツトが立てられたことに対応して、上
記レスポンス・ビツトを落す。
(16) 中央処理装置1は、レスポンス・ビツトが
落されたことを知り、上記コンプリーシヨン・
ビツトとコンプリーシヨン・コードを落す。
上記処理は、デバイス・アドレスとコマンドを
送受する処理に対応している。
上記処理に対応して、周辺装置アダプタ2は、
上記受信したデバイス・アドレスを確認のために
返送すると共に、イニシヤル・ステータスを中央
処理装置1に通報する情報送受が行なわれる。即
ち、図示の如く、 (17) 周辺装置アダプタ2は、DR0レジスタにデ
バイス・アドレスをセツトしかつDR1レジスタ
にイニシヤル・ステータスをセツトした上で、
BTAGレジスタ19上にレスポンス・ビツトを
立てる。
(18) 上記処理(17)に対応して中央処理装置1
は、BTAGレジスタ19の内容を読取り、
iTAGレジスタ18上の上記セレクシヨン・ビ
ツトを落しかつコンプリーシヨン・ビツトとコ
ンプリーシヨン・コードを立てて応答する。ま
たDR0レジスタやDR1レジスタの内容を読取
る。
(19) 周辺装置アダプタ2は、コンプリーシヨ
ン・ビツトが立てられたことを知り、上記レス
ポンス・ビツトを落す。
(20) 中央処理装置1は、上記レスポンス・ビツ
トが落ちたことを知り、上記コンプリーシヨ
ン・ビツトやコンプリーシヨン・コードを落
す。
周辺装置アダプタ2からのデータ・リクエス
ト(DRQ)やステータス・リクエスト
(SRQ)の場合にも、第3図図示のセレクシヨ
ン・ビツトの代わりにデータ・リクエスト・ビ
ツトやステータス・リクエスト・ビツトが最初
に立てられるものと考えてよい。
第1図に示した中央処理装置1と周辺装置アダ
プタ2との間の情報送受は、上述の如く行なわれ
る。そして、中央処理装置1は、所定周期毎およ
び/または周辺装置アダプタ2側からの要求に対
応して、制御メモリ10におけるチヤネル制御プ
ログラム(CH μP)によつて、チヤネルとし
て動作し、入出力装置I/Oと主記憶装置3との
間のデータ転送は中央処理装置1を介して行なわ
れる。上記の如きデータ転送などに当つては、入
出力装置I/Oからの割込みにもとづいて、マイ
クロプロセツサ13が上述のBTAGレジスタに転
送要求を立てることによつて行なわれる。この場
合、本願明細書冒頭に述べた如く各入出力装置
I/Oからランダムに発生する割込み要因に対応
して効果的に該割込み要因を受付けてゆくことが
必要となる。
第4図は該割込み制御の一実施例構成を示す。
なお図中の符号13,15,17は夫々第1図に
対応し、22は割込みベクタ・アドレス・レジス
タ、23−0ないし23−3は夫々割込みベク
タ・アドレス発生部であつて説明の都合上割込制
御レジスタ15内に存在するものとして表わした
もの、24−0ないし24−3は夫々割込み発生
記憶フリツプ・フロツプ、25は優先選択回路、
26ないし34は夫々アンド回路、35,36は
夫々オア回路を表わしている。またiNT I/O
−0ないしiNT I/O−3夫々入出力装置I/
O−0ないしI/O−3からの割込み要因信号、
iNT0ないしiNT3は夫々フリツプ・フロツプ2
4−0ないし24−3からの出力信号、MSK0
ないしMSK3は夫々マスク・ビツトであつて割
込み要因iNT I/O−0ないしiNT I/O−3
に対応してもうけられ該マスクビツトMSKjが立
てられているとき対応する割込み要因iNT I/
O−jの受付けをマスクするもの、iNTREQは割
込み信号を表わしている。
(21) 第1図を参照すると明らかな如く、入出力
制御レジスタ部16から各入出力装置I/O−
0,I/O−1,………に対応した割込み要因
が割込制御回路部17に供給される。これによ
り、該回路部17において第4図に示す如くア
ンド回路30ないし33の1つがオンされかつ
アンド回路34がオンされると、該回路部17
はマイクロプロセツサ13に対して割込み信号
iNTREQを供給する。
(22) これによつて、マイクロプロセツサ13は
(第4図図示プロセツサ13内にタイム・チヤ
ートで示した如く)、割込み処理を開始する。
そしてプログラム処理が実行され、現実に上記
割込み要因に対応した割込みルーチンに分岐す
るタイミングで、割込みベクタ・アドレス・レ
ジスタ22の内容をリードしに行く。
(23) 一方、割込制御回路部17に対して、先に
マイクロプロセツサ13に対して割込み要求
iNT REQを発する源となつた割込み要因例え
ばiNT I/O−1の外に、新しく割込み要因
iNT I/O−2やiNT I/O−0が供給され
る。
(24) そして、上記処理(22)に述べた如く、マ
イクロプロセツサ13が割込みベクタ・アドレ
ス・レジスタ22の内容をリードするタイミン
グ時に、第4図図示の信号「iVARアクセス・
タイム」信号が発せられ、当該時点で最も優先
順位の高い割込み要因にもとづいて、対応する
フリツプ・フロツプ例えば24−0がセツトさ
れる。
(25) 該フリツプ・フロツプ24−0のセツトに
よつて、図示割込みベクタ・アドレス発生部2
3−0の内容がオア回路35を介して割込みベ
クタ・アドレス・レジスタ22にセツトされ
る。即ち、上記処理(21)によつて与えられた
割込み信号iNT REQにもとづいてマイクロプ
ロセツサ13が割込み処理をプログラムによつ
て実行してゆき、マイクロプロセツサ13が現
実に所定の割込ルーチンに分岐すべく割込みベ
クタ・アドレス・レジスタ22の内容を読みに
行く時点で、当該時点における最も優先順位の
高い割込み要因に対応した割込みルーチンに分
岐するようにされる。第4図においてマイクロ
プロセツサ13内に示したタイム・チヤートの
場合、割込み要因iNT I/O−0に対応した
割込みルーチンに分岐するようにされる。
以上説明した如く、本発明の場合、マイクロプ
ロセツサに対して割込み要求iNT REQが与えら
れたのち、マイクロプロセツサが現実に割込ルー
チンに分岐する時点において、与えられている割
込み要因のうちの最も高い優先順位をもつものを
処理するようにされる。このため、上記割込み要
求iNT REQが与えられてから現実に割込みルー
チンに分岐するまでの間に、例え比較的長い処理
時間を要する場合でも、割込み要因選択に関して
上記処理時間を実質上無視することが可能とな
る。即ち、割込み要求iNT REQを発する源とな
つた割込み要因と、現実に処理される割込み要因
との間で、いわばスリカエを行なつて処理速度の
遅れを補うようにしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ処理システムの一実施
例構成、第2図は第1図に示す中央処理装置と周
辺装置アダプタとの間の情報送受を行なうCPU
インタフエース・レジスタ部を説明する説明図、
第3図は中央処理装置からのセレクシヨン・シー
ケンスによる情報送受の一実施例タイム・チヤー
ト、第4図は周辺装置アダプタによつて実行され
る割込み制御の一実施例構成を示す。 図中、1は中央処理装置、2は周辺装置アダプ
タ、3は主記憶装置、12はCPUインタフエー
ス・レジスタ部、13はマイクロプロセツサ、1
5は割込制御レジスタ、17は割込制御回路部、
22は割込みベクタ・アドレス・レジスタを表わ
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央処理装置と主記憶装置と上記中央処理装
    置からのスタートI/O命令にもとづいて下位入
    出力装置を制御するチヤネルを有すると共に、上
    記中央処理装置に対してインタフエースを介して
    直接接続されて内蔵するマイクロプロセツサの処
    理によつて下位入出力装置を制御する周辺装置ア
    ダプタを有し、かつ該周辺装置アダプタに関して
    発生した複数の割込み要因に対して優先順位を考
    慮して上記マイクロプロセツサが割込み処理を実
    行するデータ処理システムにおいて、上記周辺装
    置アダプタは、上記複数の各割込み要因に対応し
    て互に独立に割込みベクタ・アドレスを発生する
    割込みベクタ・アドレス発生部、上記複数の各割
    込み要因の任意の1つに応答して上記マイクロプ
    ロセツサに対して割込み要求信号を発生する割込
    み要求信号発生部、上記割込みベクタ・アドレス
    発生部からの割込みベクタ・アドレスの1つをセ
    ツトする割込みベクタ・アドレス・レジスタをそ
    なえ、上記マイクロプロセツサは、与えられた割
    込み要求信号にもとづいて割込み処理に入り、次
    いで割込み処理ルーチンに分岐するための分岐先
    アドレスをリードするタイミングまたはその直前
    のタイミングで、当該タイミング時に存在する割
    込み要因のうち優先順位の最も高い割込み要因を
    選択し、該要因に対応した割込みベクタ・アドレ
    ス発生部を起動して当該要因の割込みベクタ・ア
    ドレスを上記割込みベクタ・アドレス・レジスタ
    にセツトするよう構成され、当該マイクロプロセ
    ツサは当該割込みベクタ・アドレス・レジスタの
    内容にもとづいた割込み処理ルーチンに分岐する
    ことを特徴とする割込みアドレス決定処理方式。
JP6543078A 1978-05-31 1978-05-31 Interrupt address determination processing system Granted JPS54157049A (en)

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JP6543078A JPS54157049A (en) 1978-05-31 1978-05-31 Interrupt address determination processing system

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JPS54157049A JPS54157049A (en) 1979-12-11
JPS6143747B2 true JPS6143747B2 (ja) 1986-09-29

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4940446A (ja) * 1972-08-19 1974-04-16
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JPS54157049A (en) 1979-12-11

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