JPS6140596Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6140596Y2 JPS6140596Y2 JP6273382U JP6273382U JPS6140596Y2 JP S6140596 Y2 JPS6140596 Y2 JP S6140596Y2 JP 6273382 U JP6273382 U JP 6273382U JP 6273382 U JP6273382 U JP 6273382U JP S6140596 Y2 JPS6140596 Y2 JP S6140596Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- opening
- panel
- air duct
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車用インスツルメントパネルに
関する。
関する。
一般に自動車用インスツルメントパネルは、例
えば実開昭49−23942号に見られるように、パネ
ル本体に凹所を設け、該凹所の奥部においてパネ
ル本体をボデイにねじ体により固定すると共に、
前記凹所の奥部に開口部を形成して、この開口部
に外気取入口或はエアコンデイシヨナーに接続さ
せたエアダクトを連結する一方、前記凹所の開放
側にグリルを取付け、前記ダクトからグリルを介
して外気或は調整風を車室内に吹出すべくしてい
る。
えば実開昭49−23942号に見られるように、パネ
ル本体に凹所を設け、該凹所の奥部においてパネ
ル本体をボデイにねじ体により固定すると共に、
前記凹所の奥部に開口部を形成して、この開口部
に外気取入口或はエアコンデイシヨナーに接続さ
せたエアダクトを連結する一方、前記凹所の開放
側にグリルを取付け、前記ダクトからグリルを介
して外気或は調整風を車室内に吹出すべくしてい
る。
ところで前記インスツルメントパネルにおい
て、パネル本体とボデイとの間にねじ体を螺装す
るとき、この螺装作業はパネル本体における凹所
の奥部において行なうため、螺装作業が行ないに
くく、螺装時にねじ体が前記凹所で脱落して、こ
の脱落ねじ体が前記凹所に設けた開口部からエア
ダクト内に落下することがあつた。
て、パネル本体とボデイとの間にねじ体を螺装す
るとき、この螺装作業はパネル本体における凹所
の奥部において行なうため、螺装作業が行ないに
くく、螺装時にねじ体が前記凹所で脱落して、こ
の脱落ねじ体が前記凹所に設けた開口部からエア
ダクト内に落下することがあつた。
本考案は以上の問題に鑑みて考案したもので、
前記パネル本体の開口部において脱落したねじ体
を受止めるべく構成することにより、ねじ体の螺
装作業時に該ねじ体がパネル本体の凹所において
脱落しても、前記開口部からエアダクト内に落下
するのを防止すべくしたものである。
前記パネル本体の開口部において脱落したねじ体
を受止めるべく構成することにより、ねじ体の螺
装作業時に該ねじ体がパネル本体の凹所において
脱落しても、前記開口部からエアダクト内に落下
するのを防止すべくしたものである。
さらに詳しくは、パネル本体に凹所を設け、該
凹所の奥部に、前記パネル本体をボデイに取付け
るためのねじ体の貫通孔を形成すると共に、前記
凹所に、エアダクトに連通する開口部を形成し、
この開口部に複数の桟を前記ねじ体の最大径部分
より狭い間隔で架設したことを特徴とするもので
ある。
凹所の奥部に、前記パネル本体をボデイに取付け
るためのねじ体の貫通孔を形成すると共に、前記
凹所に、エアダクトに連通する開口部を形成し、
この開口部に複数の桟を前記ねじ体の最大径部分
より狭い間隔で架設したことを特徴とするもので
ある。
以下本考案のインスツルメントパネルを図面の
実施例によつて説明する。
実施例によつて説明する。
図中１はパネル本体で、該本体１には車室外方
に向けて概略断面コ字形状の凹所２を設けると共
に、この凹所２の奥部に位置する側壁１ａと板金
製のボデイ３とに、互に対向する貫通孔４，５を
形成し、かつ前記ボデイ３に形成した貫通孔５の
車両前方側にウエルドナツト６を固着しているの
であつて、ボルトの頭部７１の下面側にワツシヤ
７２を一体に組付けてなるねじ体７を前記貫通孔
４，５から前記ウエルドナツト６に螺着すること
によつて前記パネル本体１を前記ボデイ３に固定
している。
に向けて概略断面コ字形状の凹所２を設けると共
に、この凹所２の奥部に位置する側壁１ａと板金
製のボデイ３とに、互に対向する貫通孔４，５を
形成し、かつ前記ボデイ３に形成した貫通孔５の
車両前方側にウエルドナツト６を固着しているの
であつて、ボルトの頭部７１の下面側にワツシヤ
７２を一体に組付けてなるねじ体７を前記貫通孔
４，５から前記ウエルドナツト６に螺着すること
によつて前記パネル本体１を前記ボデイ３に固定
している。
また前記凹所２の奥部で、前記各貫通孔４，５
の下方位置には、開口部８を形成し、該開口部８
に連結管９を介してエアダクト１０を連結すると
共に、このエアダクト１０は外気取入口或はエア
コンデイシヨナーに接続させている。
の下方位置には、開口部８を形成し、該開口部８
に連結管９を介してエアダクト１０を連結すると
共に、このエアダクト１０は外気取入口或はエア
コンデイシヨナーに接続させている。
しかして前記凹所２の開口部８に、複数の桟１
１を平行に架設すると共に、この各桟１１の間隔
を前記ねじ体７の最大径部分、つまりねじ体７に
おけるワツシヤ７２の径Ｄよりも狭い間隔ｌとな
し、これらの各桟１１により前記ねじ体７の螺装
時に該ねじ体７が前記凹所２で脱落したとき受止
めて、該ねじ体７が前記開口部８からエアダクト
１０内に落下するのを防止すべくしたのである。
１を平行に架設すると共に、この各桟１１の間隔
を前記ねじ体７の最大径部分、つまりねじ体７に
おけるワツシヤ７２の径Ｄよりも狭い間隔ｌとな
し、これらの各桟１１により前記ねじ体７の螺装
時に該ねじ体７が前記凹所２で脱落したとき受止
めて、該ねじ体７が前記開口部８からエアダクト
１０内に落下するのを防止すべくしたのである。
図中１２は前記凹所２の開放側にレジスタ１３
を介して取付けた風向調節用のグリルで、このグ
ル１２から前記ダクト１０を介して送られる外気
或いは調整風を車室内方に吹出すべくしている。
を介して取付けた風向調節用のグリルで、このグ
ル１２から前記ダクト１０を介して送られる外気
或いは調整風を車室内方に吹出すべくしている。
また１４は自動車のフロントガラスである。
以上説明したごとく本考案のインスツルメント
パネルでは、パネル本体に凹所を設け、該凹所の
奥部においてパネル本体をボデイにねじ体により
固定すべくなすと共に、前記凹所にエアダクトに
連通する開口部を設けて、この開口部に複数の桟
を架設する一方、該各桟の間隔を前記ねじ体の最
大径部分より狭く形成したから、前記パネル本体
をボデイに固定すべく、前記ねじ体の螺装作業時
に、該ねじ体が例えパネル本体の凹所において脱
落しても、このねじ体を前記桟により受止め得
て、ねじ体が前記開口部からエアダクト内に落下
するのを防止できるのであり、しかも本考案では
パネル本体の凹所に設けた開口部に、複数の桟を
架設するため、該各桟によりパネル本体なかんづ
く該本体のエアダクト連結部分を補強できるので
ある。
パネルでは、パネル本体に凹所を設け、該凹所の
奥部においてパネル本体をボデイにねじ体により
固定すべくなすと共に、前記凹所にエアダクトに
連通する開口部を設けて、この開口部に複数の桟
を架設する一方、該各桟の間隔を前記ねじ体の最
大径部分より狭く形成したから、前記パネル本体
をボデイに固定すべく、前記ねじ体の螺装作業時
に、該ねじ体が例えパネル本体の凹所において脱
落しても、このねじ体を前記桟により受止め得
て、ねじ体が前記開口部からエアダクト内に落下
するのを防止できるのであり、しかも本考案では
パネル本体の凹所に設けた開口部に、複数の桟を
架設するため、該各桟によりパネル本体なかんづ
く該本体のエアダクト連結部分を補強できるので
ある。
第１図は本考案にかかるインスツルメントパネ
ルの縦断面図、第２図は同要部の横断面図であ
る。 １……パネル本体、２……凹所、３……ボデ
イ、７……ねじ体、８……開口部、１０……エア
ダクト、１１……桟、Ｄ……ねじ体の最大径、ｌ
……桟間隔。
ルの縦断面図、第２図は同要部の横断面図であ
る。 １……パネル本体、２……凹所、３……ボデ
イ、７……ねじ体、８……開口部、１０……エア
ダクト、１１……桟、Ｄ……ねじ体の最大径、ｌ
……桟間隔。
Claims (1)
- パネル本体の凹所を設け、該凹所の奥部に、前
記パネル本体をボデイに取付けるためのねじ体の
貫通孔を形成すると共に、前記凹所に、エアダク
トに連通する開口部を形成し、この開口部に複数
の桟を前記ねじ体の最大径部分より狭い間隔で架
設したことを特徴とする自動車用インスツルメン
トパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6273382U JPS58164865U (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 自動車用インスツルメントパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6273382U JPS58164865U (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 自動車用インスツルメントパネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58164865U JPS58164865U (ja) | 1983-11-02 |
| JPS6140596Y2 true JPS6140596Y2 (ja) | 1986-11-19 |
Family
ID=30072871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6273382U Granted JPS58164865U (ja) | 1982-04-28 | 1982-04-28 | 自動車用インスツルメントパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58164865U (ja) |
-
1982
- 1982-04-28 JP JP6273382U patent/JPS58164865U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58164865U (ja) | 1983-11-02 |
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