JPS599955Y2 - バンパ−の取付構造 - Google Patents
バンパ−の取付構造Info
- Publication number
- JPS599955Y2 JPS599955Y2 JP38879U JP38879U JPS599955Y2 JP S599955 Y2 JPS599955 Y2 JP S599955Y2 JP 38879 U JP38879 U JP 38879U JP 38879 U JP38879 U JP 38879U JP S599955 Y2 JPS599955 Y2 JP S599955Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- side member
- floor panel
- mounting structure
- stay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車のバンパー取付構造に関する。
一般に第1図に示すように、リャバンパーBは車体後部
の剛性部分に取り付けられ、後面衝突時に車体を保護す
るものであるが、従来のりャバンパー取付構造としては
、第2図に示すように、ラゲジルームLのリャフロアパ
ネル2とリャパネルアッパー7とが形或する隅角部にリ
ャバンパー取付用のブラケット8を固定し、リャバンパ
ーBのバンパーステイ4に設けたボルト9をリャパネル
アッパー7及びブラケット8に穿設した取付孔3内に貫
通させ、ラゲ゛ジルームL内からナツl−10で゛締付
固定できるようにしたものである。
の剛性部分に取り付けられ、後面衝突時に車体を保護す
るものであるが、従来のりャバンパー取付構造としては
、第2図に示すように、ラゲジルームLのリャフロアパ
ネル2とリャパネルアッパー7とが形或する隅角部にリ
ャバンパー取付用のブラケット8を固定し、リャバンパ
ーBのバンパーステイ4に設けたボルト9をリャパネル
アッパー7及びブラケット8に穿設した取付孔3内に貫
通させ、ラゲ゛ジルームL内からナツl−10で゛締付
固定できるようにしたものである。
このようなりャバンパー取付構造においては、ラゲジル
ームL内からりャバンパーBの取付を行うためにその取
付作業性は良いが、取付位置が車体後部の剛性部分を形
威しているリャサイドメンバー1から外れており、衝突
時におけるリャバンパーBの圧壊抗力が小さくなり、軽
衝突時においてもリャバンパネルアッパー7やリャフロ
アパネル2等が変形する場合があった。
ームL内からりャバンパーBの取付を行うためにその取
付作業性は良いが、取付位置が車体後部の剛性部分を形
威しているリャサイドメンバー1から外れており、衝突
時におけるリャバンパーBの圧壊抗力が小さくなり、軽
衝突時においてもリャバンパネルアッパー7やリャフロ
アパネル2等が変形する場合があった。
そこで、従来の他のリャバンパー取付構造としては、第
3図及び第4図に示すように、リャパネルロア11を貫
通してリャフロアパネル2の下面に位置するりャサイド
メンバー1内に延びるバンパーステイ4を直接リャサイ
ドメンバー1に固定するようにしたものであるが、この
リャサイドメンバー1はりャフロアパネル2と垂直断面
箱形部分を形威しており、バンパーステイ4に設けたナ
ット10とボルト9による締付固定をリャフロアパネル
2の下方で盲作業によって行なわなければならず、取付
作業性に問題があった。
3図及び第4図に示すように、リャパネルロア11を貫
通してリャフロアパネル2の下面に位置するりャサイド
メンバー1内に延びるバンパーステイ4を直接リャサイ
ドメンバー1に固定するようにしたものであるが、この
リャサイドメンバー1はりャフロアパネル2と垂直断面
箱形部分を形威しており、バンパーステイ4に設けたナ
ット10とボルト9による締付固定をリャフロアパネル
2の下方で盲作業によって行なわなければならず、取付
作業性に問題があった。
この考案は、かかる従来のバンパー取付構造に鑑み、ラ
ゲジルーム側からりャバンパーを取付けることができる
ようにして取付作業性を向上させると共に、衝突時にお
けるバンパーの圧壊抗力を向上させたバンパー取付構造
を提供するものである。
ゲジルーム側からりャバンパーを取付けることができる
ようにして取付作業性を向上させると共に、衝突時にお
けるバンパーの圧壊抗力を向上させたバンパー取付構造
を提供するものである。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて、この考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
第5図及び第6図に示すこの実施例のリャバンパー取付
構造は、リャサイドメンバー1に接合されて垂直断面箱
形部分を形或するリャフロアパネル2をリャサイドメン
バー1内部に向けて窪ませ、凹部状のバンパーステイ取
付部5を形或し、このバンパーステイ取付部5にリャバ
ンパーBを取付けるための取付孔3を穿設し、リャバン
パBのバンパーステイ4に設けたナツ} 10とボルト
9とによってリャパネルロア11を貫通してリヤサイド
メンバー1内に挿入されたバンパーステイ4をバンパー
ステイ取付部5に締付固定するものである。
構造は、リャサイドメンバー1に接合されて垂直断面箱
形部分を形或するリャフロアパネル2をリャサイドメン
バー1内部に向けて窪ませ、凹部状のバンパーステイ取
付部5を形或し、このバンパーステイ取付部5にリャバ
ンパーBを取付けるための取付孔3を穿設し、リャバン
パBのバンパーステイ4に設けたナツ} 10とボルト
9とによってリャパネルロア11を貫通してリヤサイド
メンバー1内に挿入されたバンパーステイ4をバンパー
ステイ取付部5に締付固定するものである。
この実施例において、バンパーステイ取付部5はリャサ
イドメンバー1内側に向けて窪んだ凹部に形或されてお
り、これによってこのバンパーステイ取付部5には車体
前後方向に四本の稜線6が形威されており、この稜線6
によってバンパー取付部5の剛性が向上するようになっ
ている。
イドメンバー1内側に向けて窪んだ凹部に形或されてお
り、これによってこのバンパーステイ取付部5には車体
前後方向に四本の稜線6が形威されており、この稜線6
によってバンパー取付部5の剛性が向上するようになっ
ている。
従って、この実施例によれば、バンパーBを車体後部に
取付ける際にはりャパネルロア11を貫通させてバンパ
ーステイ4をリャサイドメンバー1内に挿入し、リャフ
ロアパネル2に設けたバンパーステイ取付部5の取付孔
3よりボルト9を挿入してこのボルト9をバンパーステ
イ4に設けたナット10に螺着すればよい。
取付ける際にはりャパネルロア11を貫通させてバンパ
ーステイ4をリャサイドメンバー1内に挿入し、リャフ
ロアパネル2に設けたバンパーステイ取付部5の取付孔
3よりボルト9を挿入してこのボルト9をバンパーステ
イ4に設けたナット10に螺着すればよい。
このとき、バンパーステイ4に設けたナット10の位置
決めは、取付孔3を介してラゲジルームL側からバンパ
ーステイ4を見ながら行う。
決めは、取付孔3を介してラゲジルームL側からバンパ
ーステイ4を見ながら行う。
それ故、この考案のバンパーステイ取付構造によれば、
バンパー取付作業をラゲジルーム側から行うことができ
、更にフロアパネルにバンパ取付部を凹設したから、バ
ンパー取付作業時に、サイドメンバ内でバンパーステイ
が大きく傾くということがなくなり、取付作業が極めて
栗に出来、又、このバンパーは、サイドメンバーに接合
されて垂直断面箱形部分を形或するフロアパネルにバン
パーステイによって取付けられるので、衝突時における
圧壊抗力が向上し、軽衝突時にフロアパネル等が変形す
るのを防止できる。
バンパー取付作業をラゲジルーム側から行うことができ
、更にフロアパネルにバンパ取付部を凹設したから、バ
ンパー取付作業時に、サイドメンバ内でバンパーステイ
が大きく傾くということがなくなり、取付作業が極めて
栗に出来、又、このバンパーは、サイドメンバーに接合
されて垂直断面箱形部分を形或するフロアパネルにバン
パーステイによって取付けられるので、衝突時における
圧壊抗力が向上し、軽衝突時にフロアパネル等が変形す
るのを防止できる。
しかも、リャフロアパネル2のバンパーステイ取付部5
をリャサイドメンバー1側に窪ませて凹部に形威されて
いるから、このリャサイドメンバー1内に挿入されたバ
ンパーステイ4の傾きが発生せず上下方向の振れ巾が小
さくなり、このバンパーステイ4に設けたナット10と
バンパーステイ取付部5の取付孔3との位置合せが容易
になって取付作業性が向上するほか、バンパーステイ取
付部5を凹部に形威して車体前後方向に稜線6を形威し
ているので、このバンパーステイ取付部5の剛性が向上
し、ノヤバンパーBの圧壊抗力をより一層大きくするこ
とができる。
をリャサイドメンバー1側に窪ませて凹部に形威されて
いるから、このリャサイドメンバー1内に挿入されたバ
ンパーステイ4の傾きが発生せず上下方向の振れ巾が小
さくなり、このバンパーステイ4に設けたナット10と
バンパーステイ取付部5の取付孔3との位置合せが容易
になって取付作業性が向上するほか、バンパーステイ取
付部5を凹部に形威して車体前後方向に稜線6を形威し
ているので、このバンパーステイ取付部5の剛性が向上
し、ノヤバンパーBの圧壊抗力をより一層大きくするこ
とができる。
更に実施例ではラゲジルームが車両後部に設けられた場
合について説明したが、ラゲジルームを車両前部に配置
したリャエンジンタイプの車においても適用でき、上記
実施例におけるリャバンハーヲフロントバンパーに、リ
ャフロアパネルをフロントフロアパネルに、リャパネル
をフロントパネルにそれぞれ読みかえるものである。
合について説明したが、ラゲジルームを車両前部に配置
したリャエンジンタイプの車においても適用でき、上記
実施例におけるリャバンハーヲフロントバンパーに、リ
ャフロアパネルをフロントフロアパネルに、リャパネル
をフロントパネルにそれぞれ読みかえるものである。
第1図は車体後部に取付けられたりャバンパーを示す斜
視図、第2図は従来のりャバンパー取付構造を示す第1
図のII 一II線断面図、第3図は従来の他のりャバ
ンパー取付構造を示す第2図と同様の断面図、第4図は
第3図の■V−■V線断面図、第5図はこの考案の実施
例に係るリャバンパー取付構造を示す第2図と同様の断
面図、第6図は第5図の■I一■I線断面図である。 B・・・リャバンパー、1・・・リャサイドメンバー2
・・・リャフロアパネル、3・・・取付孔、4・・・バ
ンパーステイ、5・・・バンパーステイ取付部、6・・
・稜線。
視図、第2図は従来のりャバンパー取付構造を示す第1
図のII 一II線断面図、第3図は従来の他のりャバ
ンパー取付構造を示す第2図と同様の断面図、第4図は
第3図の■V−■V線断面図、第5図はこの考案の実施
例に係るリャバンパー取付構造を示す第2図と同様の断
面図、第6図は第5図の■I一■I線断面図である。 B・・・リャバンパー、1・・・リャサイドメンバー2
・・・リャフロアパネル、3・・・取付孔、4・・・バ
ンパーステイ、5・・・バンパーステイ取付部、6・・
・稜線。
Claims (1)
- サイドメンバー1に接合されて垂直断面箱形部分を形戒
するフロアパネルに、サイドメンバー1側に窪み又は車
体前後方向に稜線を有するバンパ取付部を凹設し、この
バンパ取付部においてフロアパネル2にバンパーBの取
付孔3を穿設し、サイドメンバー1内に挿入されたバン
パーBのバンパーステイ4とフロアパネル2とを直接固
定するようにしたことを特徴とするバンパーの取付構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP38879U JPS599955Y2 (ja) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | バンパ−の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP38879U JPS599955Y2 (ja) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | バンパ−の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55101641U JPS55101641U (ja) | 1980-07-15 |
JPS599955Y2 true JPS599955Y2 (ja) | 1984-03-29 |
Family
ID=28801606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP38879U Expired JPS599955Y2 (ja) | 1979-01-09 | 1979-01-09 | バンパ−の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599955Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5856654U (ja) * | 1981-10-15 | 1983-04-16 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車のフロントバンパア−ム支持構造 |
-
1979
- 1979-01-09 JP JP38879U patent/JPS599955Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55101641U (ja) | 1980-07-15 |
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