JPS6140429A - 潤滑掃除装置 - Google Patents

潤滑掃除装置

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JPS6140429A
JPS6140429A JP15710985A JP15710985A JPS6140429A JP S6140429 A JPS6140429 A JP S6140429A JP 15710985 A JP15710985 A JP 15710985A JP 15710985 A JP15710985 A JP 15710985A JP S6140429 A JPS6140429 A JP S6140429A
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gear
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cleaning device
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C15/00Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
    • F04C15/06Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C11/00Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations
    • F04C11/001Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations of similar working principle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N13/00Lubricating-pumps
    • F16N13/20Rotary pumps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubricants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に潤滑掃除もしくはスカベンジ装置に関
わり、特に、航空機エンジンの1つまたは2つ以上のエ
ンジン軸受区画室の別個の掃除取出し場所に個別に接続
可能な一対の別個゛の入口ポートを有する二人ロ歯車ポ
ンプを用い。
正および負の重力条件下で連続的な掃除もしくはスカベ
ンジ装置を可能にする潤滑掃除装置に関する。
従来技術 最近のガスタービン航空機エンジンは、極端な運転もし
くは動作姿勢ならびに航空機フレームに対するエンジン
ナセルの回転および(または)飛行操縦に起因し負の重
力状態あるいは正の重力状態に曝され得る。典型的な航
空機エンジンにおいでは、航空機エンジン軸のための軸
受を取付け゛る多数のエンジン軸受区画室を備えており
、軸受は圧力下で供給される油により潤滑され冷却され
ている。エンジンの軸受区画室はラビリンスシールによ
り密封されており、該ラビリンスシールの外側は加圧空
気に曝されているために、エンジン軸受区画室内には潤
滑/冷却油に加えて空気が生ずる。
軸受区画室の溢れの可能性を避けるためには。
エンジン軸受区画室から連続的に潤滑/冷却流を除去す
ることが重要である。エンジン軸受区画室に溢れが生ず
ると、攪拌損失(chvrningloss)により軸
受が過熱し、最悪の場合には。
区画室の軸密封装置を介しての油の漏洩が原因でエンジ
ンの高温部にエンジン火災が発生することがあり得る。
潤滑/冷却油の除去という問題を解決するのに、従来、
エンジンの軸受区画室の出口忙接続された入口を有する
ポンプを利用した潤滑掃除もしくはスカベンジ装置があ
る。既述のように。
エンジンが極端な運転姿勢および負の重力や正の重力を
受ける場合には、エンジン軸受区画室に2つの掃除取出
し場所を設け、2つの出口を異なった位置に配設して、
1つの掃除取出し部を通常の運転状態下で潤滑/冷却油
を取出すように配置し、他の出口は、負の重力を受ける
ような通常の運転状態とは異なった状態下で潤滑/冷却
油を取出せるように配置することが必要である。負の重
力下で運転している時には、エンジン軸受区画室の油溜
めに集められた潤滑/冷却油ならびに油に含まれている
空気は位置を変え、油溜め内の油と連通ずるように配置
されている一方の掃除取出し部ならびに油溜め内の空気
と連通している掃気取出部は逆の動作関係になる。通常
の運転においては1通常の掃除取出し部の流体は1通例
、油と空気の混合物であり、他方、他の掃除取出部には
空気だけが存在する。ところが負の重力下での運転中は
この関係は逆になるのである。
潤滑スカベンジもしくは掃除装置は、通常の運転中もま
た負の重力下での運転中およびそれらの過渡期間中も効
果的に動作しなげればならない。この問題に対する従来
の解決策として、各エンジン軸受区画室に対し2つのポ
ンプを有し、そOうち一方のポンプは通常の運転もしく
は動作中、掃除もしくはスカベンジ取出し出口に接続さ
れ、他方のポンプは負の重力下での運転中細の掃除取出
し出口に接続される構造の潤滑掃除装置カー提案されて
いる。油または空気および油の混合物が常に、油が存在
する掃除−取出し出口から送り出されるようにするため
には、エンジン軸受区画室からの2つの掃除取出し出口
を互いに隔離するために2つのポンプを使用する必要が
あった。
あらゆる運転もしくは動作条件下でエンジンの軸受区画
室、から潤滑/冷却油を取出すために1対のポンプを使
用した場合には、所要の動作を行うのに要求されるポン
プ要素の数が2倍になるため、潤滑掃除装置の構造の複
雑性1重量および寸法の増大を招来している。
従来、異なった源から流体をポンプ移送するために、複
数の入口を備え、2つまたは3つ以上の互いに噛み合う
歯車を有する歯車ポンプが知られている。2つの互いに
噛み合う歯車を有するこの種の歯車ポンプの例は、米国
特許第3420180号明細書に開示されており、その
歯車ポンプにおいては、2つの互いに噛み合う歯車は2
つの流体源からの流体を受けるための別個の入口と連通
しておって流体を1つの共通の出口に排出する。上記米
国特許の装置は、ポンプの入口の1つから他のポンプの
入口と関連の歯車に到るバイパス路もしくは比切換通路
を備えている。空および油の混合物の一部は、バイパス
路を介して、上記他のポンプ入口と関連の歯車によりポ
ンプ移送されている油の流れに合流し、それにより2つ
の別個の流体源から固定の比もしくは割合で冷却油の流
れを確保しており、そしてポンプ送りされている異なっ
た2つの流体は、異なったポンプ吸込み抵抗を受ける。
上記米国特許の歯車ポンプは1つのポンプ要素が空気を
ポンプ送りし、他方のポンプ要素が空気および油の混合
物をポンプ送りするエンジン軸受区画室のための潤滑掃
除装置においては有効ではない。と言うのはバイパス通
路もしくは側路が2つのポンプ要素を交差接続してしま
い。
相当量の空気の漏洩が生じて、空気および油の混合物の
ポンプ送りに悪影響を与えるからである。
エンジン軸受区画室から2つの入口を有する単一のポン
プを使用するという従来の試みは成功していない。その
理由は、上記米国特許明細書にも記述されているように
、2つのポンプ送りされる流体がポンプ吸込みに対する
抵抗において異なるためであろうと考えられる。この場
合、一方の流体は、ポンプ送りされる他方の流体の量と
比較して考えられない程大きい割合でポンプ送りされる
可能性がある。
以下に述べる本発明は、同時に2つの入口から、任意の
組合せのガス、液体またはそれらの混合物を、2つの入
口間における相互作用を伴うことなくまたどの入口の機
能にも悪影響を及ぼすことなく、入口に存在する流体が
変る場合でも連続的に動作す一方−1変動重力条件を受
ける軸受区画室のための潤滑掃除もしくはスカベンジ装
置に提供する点で従来装置と異なっている。
発明の梗概 本発明は、1対の掃除もしくはスカベンジ取出し接続か
ら同時に流体をポンプ送りするために、変動する重力条
件に曝されるエンジン軸受区画室に対し2つの異なった
接続を有する二人ロ歯車ポンプを備え1通常の運転もし
くは動作においては、一方の接続部の流体は空気と油の
混合物であり、他方の接続部の流体は空気であって、こ
れら2つのポンプ入り間には相互作用。
はなく、然も負の重力条件下でも、ポンプ作用の損失を
伴うことなくポンプの入口への流体の流れを切換えるこ
とができる能力を有する潤滑掃除もしくはスカベンジ装
置に関する。
エンジン軸受区画室の2つの掃除取出部から異なった流
体をポンプ送りする能力を有し且つ通常の運転中連続的
にポンプ送り動作が可能である二人ロ歯車ポンプを使用
することにより。
負の重力条件下または通常の運転と負の重力条件下での
運転との過渡期間における動作において、このような運
転状態に曝される軸受区画室に対し2つのポンプを使用
する必要性は回避され、したがって潤滑/冷却油の満足
な掃除ピ従来要求されていた構造の複雑性1重量および
寸法要件が軽減される。
潤滑掃除装置の二人ロ歯車ポンプば71ポンプの一方の
入口に空気が存在し他方の入口には油が存在する場合で
もあるいはまた両方のポンプ入口に油が存在する場合で
も流入量は実質的に変わらずに1個別の流入圧力で、エ
ンジン軸受区画室から同時に空気および油を掃除する能
力を有する。
二人ロ歯車ポンプは同時に、2つの掃除取出し接続部か
ら、空気のような気体、油のような液体またはそれらの
混合物の任意の組合せを。
2つの入口間に相互作用を生ずることなくまたいずれの
入口の機能にも悪影響を及ぼすことなく、同時にポンプ
送りすることが可能である。
これは1例えば、エンジン軸受区画室が負の重力条件を
受けろ時に生ずるような2つの入口ポートにおける流体
に変化もしくは切換えが生じた場合にも連続的なポンプ
作用を保証する隔離を用いて、ポンプの2つの入口間に
おける流体連絡を生せしめることなく達成される。歯車
ポンプに対する2つの流路の隔離は、互いに噛合う回転
可能な歯車を取付けているポンプノ・ウジング内のポン
プ室の所定長の壁部分によって画定される密封円弧状部
を設けることにより達成される。入口密封円弧状部は、
2つの隣接する歯車の歯先間の間隔に少なくとも等しい
長さを有しており、そして各入口ポート充填スロットの
前縁もしくは先導縁と、ポンプの入口ろ過領域に隣接す
るポンプ室の交差部との間に設けられる。排出側の密封
円弧状部は、入口ポート充填スロットの後尾縁と単一の
排出ポートの縁との間に設けられて、入口側密封円弧状
部と同じ最小長を有する。入口ポート充填スロットは。
入口側密封円弧状部と排出側密封円弧状部との間の任意
の位置に配設することができる。
本発明の1つの目的は、2つの入口もしくは流入口から
同時に且つ別個に、空気または油または両者の混合物を
、2つの入口間に相互作用を生ずることなくまたいずれ
の入口の機能にも悪影響を及ぼすことなくポンプ送りす
ることが可能な二人ロ歯車ポンプを備えた潤滑掃除もし
くはスカベンジ装置であって、上記ポンプが他方の入口
の機能に影響を及ぼすことなく一方の入口から出発して
起動することができる潤滑掃除もしくはスカベンジ装置
を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、一方の入口からポンプの排
出部への流路を他方の入口からポンプの排出部に到る流
路から分離して、これら2つの流路間における流れ連絡
を阻止するために。
2つの隣接する歯車の歯先間の間隔に少なくとも等しい
入口側密封円弧状部および排出側密封円弧状部を有する
上述の二人ロ歯車ポンプを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ポンプ要素の入口もしくは
流入口セクタにおいて歯車の歯間間隙を徐々に填隙する
入口充填傾斜路を設けることにより高揚された動作性能
を有する二人ロ歯車ポンプを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、歯車の歯間間隙を徐々にポ
ンプ排出部に開くために、排出側にトラップ逃し溝を設
けることにより動作性能の高揚された二人ロ歯車ポンプ
を提供することにある。
二人ロ歯車ポンプは、ポンプ要素の端面に係合する軸受
手段を有し、モして一軸受には、固定。
の間隙もしくはクリアランス関係でポンプ要素を組合せ
ることができ、またさらに好ましいことであるが、ポン
プは、軸受を歯車の端面に軸方向に沿ってクランプする
と言う予備荷重原理を利用して流体の漏洩を最小限に抑
止し且つ使用寿命を増大するように圧力荷重設計のもの
とすることができる。この圧力荷重原理を用いる場合に
は、2つの流入流路間における連通を回避することが重
要である。軸受の圧力荷重もしくは印加領域への唯一の
流れ連通は、浮動軸受の1つに設けられている軸方向の
孔により形成される入口のうちの1つの入口からのもの
である。それぞれが各ポンプ要素と関連する各軸受に形
成された軸方向の孔を有する従来の装置においては2つ
の入口間に流体連絡が生じてしまう。入口圧力が排出圧
力よりも高くポンプがモータとして機能している時には
、単一の入口と連通ずる単一の軸方向の孔が用いられる
。ポンプがポンプとして機能し、そして排出圧力が高い
場合にはポンプの排出側領域における各軸受に複数の軸
方向の孔を設けることができよう。
と言うのは、2つのポンプ要素は共通の排出ポートと連
通し、入口と相互接続することはないからである。
本発明の他の目的は、一対の咬合し反対方向に回転可能
な歯車を取付けるほぼ円筒状のポンプ室を備え且つ軸受
区画室の異なった掃除もしくはスカベンジ取出し場所に
別個に接続可能な一対の入口ポートとタンクに接続可能
な単一の排出ポートとを有するハウジングを備えた二人
ロ歯車ポンプと、上記入口ポートおよび歯車の各々とそ
れぞれ関連して設けられて流体を、充填スロットから共
通の排出ポートに到る2つの独立した流路に沿い上記歯
車に供給するための一対の充填スロットと、上記入口ポ
ート間における流体の連通を回避するために2つの流路
を互いに隔離する手段とを備え、エンジン軸受区画室に
おける状態の変化時に上記掃除もしくはスカベンジ取出
し場所における流体の性質の互換性を保証しつつ、一方
の掃除もしくはスカベンジ取出し場所から他方の排出場
所とは無関係に空気または油またはその混合物を効率良
くポンプ送りすることができるようにした。負および正
の重力を受けるエンジン軸受区画室のための潤滑掃除も
しくはスカベンジ装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、一対の区画室出口から流体
をポンプ送りし、その場合該区画室出口における流体が
空気または油またはその混合物間で変動し得る二人ロ歯
車ポンプであって。
上記区画室出口の各々とそれぞれ関連して設けられた一
対の入口ポートと単一の出口ポートならびに上記入口ポ
ートの各々とそれぞれ連通ずる上記ハウジングに設けら
れた一対の別個の充填スロットと、一対のほぼ円筒状の
ポンプ室とを有すポンプハウジングと、ポンプ室内に設
けられて別個に関連の充填スロットを通過するように回
転し流体を排出ポートに移送する一対の回転可能な噛合
い歯車と、入口ポート間ならびに入口ポートと排出ポー
トとの間にお−ける直接的な流体連通を阻止するために
各歯車に対して入口および排出側密封円弧状部を画定す
る上記ポンプ室の壁部分とを備え、上記入口密封円弧状
部は、各充填スロットの先導縁もしくは前縁と上記ポン
プ室の交差部との間に延在しておって2つの隣接する歯
車の歯先間の間隔に少なくとも等しい長さを有し、上記
出口側の密封円弧状部は、隣接する歯車の歯先間の間隔
に少なくとも等しい長さを有しておって排出ポートと充
填スロットの後尾縁との間に延在し、さらに。
入口ポート間に流路を創成することなくポンプを流れる
流体により歯車の端面に圧接される軸受手段を有する二
人ロ歯車ポンプを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、油および空気を収容し負の
重力および正の重力を受けるエンジン軸受区画室のため
の潤滑掃除もしくはスカベンジ装置であって、3つのほ
ぼ円筒状のポンプ室を有するハウジング、それぞれが上
記各ポンプ室内に配置されて中央の歯車が一対の外歯車
と噛合い、歯車の歯とポンプ室の壁と間に捕えられる流
体に対し4つの流路を画定し、その内2つの流路が上記
中央の歯車の歯によって画定されるように配設された複
数個の回転可能な歯車を有する歯車ポンプを含み、上記
ハウジングは、上記中央歯車および外歯車の1つに流体
を供給する第1の対の充填スロットならびに上記中央歯
車および他方の外側歯車に流体を供給する第2の対の入
口ポートを含め2°゛対の入口ポートと、上記第1の対
の入口ポートのうちの1つおよび他方の対の入口ポート
のうちの1つにより流体を供給される歯車からの流体の
流れを受けるための第1の排出ポートと、中央の歯車お
よび他方の外側歯車からの流体の流れを受ける第2の排
出ポートと、各入口充填スロットの先導縁もしくは前縁
と上記中央歯車および上記外側歯車を収容するポンプ室
の交差部との間に。
隣接する歯車の歯先間の間隔に少なくとも等しい入口密
封円弧状部を画定して上記充填スロット間における連通
な阻止するための手段と、上記排出ポートおよび入口充
填スロットの後尾縁間に、隣接する歯間間隔に少なくと
も等しい排出密封円弧状部を画定する手段とを有する潤
滑掃除装置もしくは潤滑スカベンジ装置を提供すること
にある。
実施例 第1図は、航空機用ガスタービンエンジンのための潤滑
掃除装置を示す。参照数字10で総括的に表されている
航空機エンジンの歯車箱は。
多数め軸受区画室を有している。なおこれら区画室のう
ちの3つが図面に12.14および16で示されており
、これら区画室は、エンジンの軸を回転自在に取付ける
ための軸受を収容している。これら軸受は、圧力下で供
給される油によって潤滑され冷却される。各軸受区画室
は、区画室の壁と航空機エンジン軸との間に設けられて
いるラビリンスシール等により密封されている。航空機
エンジンのコンプレッサは。
該ラビリンスシールの外部から加圧空気を供給してエン
ジン軸受区画室内の油を効果的に密閉する。その結果1
区画室内には、潤滑/冷却油に加えて空気が存在する。
各エンジン軸受区画室は油溜めを有しており、油および
空気は油溜めから取出されて、油は冷却され潤滑系に戻
される。
軸受区画室の溢れを阻止するために、軸受区画室を連続
的に排油する必要がある。さもなければ溢れが生じた軸
受の攪拌損失により軸受が過熱され、極端な場合には、
シールを介しての油漏れが原因でエンジンの高温部分に
火災が生じ得る。
航空機用ガスタービンエンジンは、極端な運転姿勢なら
びに航空機エンジンナセルの回転成いは飛行に起因する
負の重力および正の重力を受は得る。通常の運転におい
ては、軸受区画室の油溜めの底部に位置する油または油
および空気の混合物は、負の重力条件下では、油溜め内
で空気と置換されてしまうような位置に動かされる可能
性がある。エンジンの軸受は区画室から常時潤滑/冷却
油を取出すために、−各エンジン軸受区画室は2つの別
々に配設された排油流出ポートを有している。第1図に
示すように。
エンジン区画室は、排油流出ポート18および20を備
えており、エンジン区画室14および16は別々の排油
流出ボー) 22,24.26および28を有しておっ
て、これら排油流出ポートは、そのうちの少なくとも1
つが、エンジンのあらゆる姿勢位置においてエンジン軸
受区画室内の油と連通ずるように適切に位置付けられて
いる。
ここに開示する本発明は、あらゆる運転条件下で、軸受
区画室から潤滑/冷却油を取出すために歯車ポンプの各
ポンプ要素に対し別々の入口を肴しておって、各排油流
出ポートに対し別個の歯車ポンプを設けることの必要性
をなくすような歯車ポンプの使用に関する。
具体的に述べると、第1図に見られるように参照数字3
0.32および34で総括的に示した3つの二人ロ歯車
ポンプが設けられる。二人ロ歯車ポンプ30は、1対の
流体管路35および36によりエンジンの軸受区画室1
2の排油出口ポート18および20に接続された1対の
入口を有している。二人ロ歯車ポンプ62は。
1対の流体管路37および38によりエンジンの軸受区
画室14の排油出口ポート22および24に接続されて
いる。二人ロ歯車ポンプ34は、1対の流体管路39お
よび40により軸受区画室16の排油出口ポート26お
よび28に接続されている。二人ロ歯車ポンプの各々は
タンク41を含む回路に潤滑/冷却油を送り出すために
単一の排出ポートを有している。なお該回路内には、油
冷却要素のような他の要素が配設されている。回路への
このような接続は、排出管路42.45および44によ
り示されており、排出管路42は排出管路43に接続さ
れている。
二人ロ歯車ポンプのための駆動は、二人ロ歯車ポンプ3
4に対する駆動軸にスプライン連結することができる入
力軸45によって行われ、そして二人ロ歯車ポンプ30
および32に接続された駆動軸はスプライン駆動接続部
により相互接続される。
3つの二要素歯車ポンプ30.32および34を有する
モジュールが第3図に示してあり、そして二人ロ歯車ポ
ンプ34の構造が特に第2図および第4図に詳細に示し
である。
以下、二人ロ歯車ポンプ34の構造について詳細に説明
するが、この説明は1図示の3つのポンプ全てについて
当嵌るものであると理解されたい。ボンプノ・ウジング
50は、1対のほぼ円筒状のポンプ室51および52を
有しており。
各室は、1対の咬合する歯車のうちの1つをそれぞれ収
容している。歯車は1対の平歯車53および54からな
り、各歯車は一連の歯55および56をそれぞれ有して
おって、回転可能な軸57および58上に取付けられて
おり、該軸57および58は、追って詳述する軸受60
および62内に支持されている。
軸57は、第4図に矢印で示すように1反対の方向にポ
ンプ要素を回転するように駆動軸45にスプライン結合
されている。ポンプノ\ウジング50は、入口ポート6
6を有しており。
この入口ポートは、通常の運転もしくは運航においてエ
ンジンの軸受区画室内の空気と連通ずる排油取出し出口
ポート26に接続される流体管路39に接続可能である
。ノ・ウジング50は。
第2の入口ポート68を有しており、この入口ポートは
、排油取出し出口ポート28に接続された流体管路60
に接続可能であり1通常の運転においてはエンジンの軸
受区画室内の油または油/空気混合物と連通している。
入口ポート66は、歯車55のための充填スロット70
で終端しているハウジング内の通路69と連通している
。通路69は、ろ過スクリーン71を内蔵している。入
口ポート68は、歯車54のための充填スロット73で
終端しているハウジング50内の通路72と連通してい
る。通路72は、ろ過スクリーン74ならびに磁気チッ
プ検出器75を備えている。
第2図および第4図に示すように、ポンプ要素55.5
4の回転で、充填スロットに存在する流体は、各歯車の
歯55および56間の空間に入り込み、歯とポンプ室5
1および52の壁との間に捕捉されて、連絡通路82を
介し出口81と連通している排出ボー)80に到る流路
に移送される。ポンプ要素により回転駆動される流体は
、2つのほぼ円筒状のポンプ室間における交差部とほぼ
一致する咬合領域における歯車の歯55および56の係
合に由り、排出ポート80を通流せしめられる。
二人ロ歯車ポンプが適切に動作するためには。
2つの入口間に流れ連絡が存在しないことが不可欠であ
る。1つのエンジン軸受区画室の2つの排油取出し出口
ポートから同時に空気および油または油/空気混合物が
ポンプ送出されるとした場合、2つの流路間に流れ連絡
が存在する場合には、油または油/空気混合物のポンプ
送出に悪影響が及ぼされ得る。別々の流路を維持するた
めの手段は、ポンプ室51および52の交差部と充填ス
ロット70および73の前縁との間に配設されて隣接の
歯車の歯の歯先間の間隔に少なくとも等しい長さを有す
るポンプ室51および52の壁の長さによって定められ
る一対の円弧状の入口シール(入口側密封円弧状部とも
称する)86および88を有する。これら円弧状入口シ
ールは、充填スロット間における連絡を確実に阻止する
。円滑な動作を確保するためには、歯車の端面に隣接す
る軸受60および620表面に入口側充填傾斜路を設け
ることにより、充填スロット70および73から歯車の
歯間隔に漸進的な充填を行うのが有利である。第4図に
示すように、軸受62は、充填スロット72および73
と連通する入口充填゛傾斜路90および91を有してお
り、該傾斜路は断面が除々に減少して1円弧収入ロシー
ル86および88に悪影響を与えない箇所で軸受の面と
同面関係で終端している。
別々の流路な維持するための手段は、さらに。
排出ポート80と充填スロット70および73の後尾縁
との間で、ポンプ要素の隣接の歯車の歯先間の間隔に少
なくとも等しい長さだけ延在する参照数字95および9
6で示したポンプ室51および52の壁により形成され
る円弧状の排出シール部(排出側密封円弧状部とも称す
る)を有しておって、ポンプの入口を排出ポート80か
ら効果的に密封する。入口充填スロット70および76
は1円弧状入口シール部と排出シール部との間の任意の
場所に設けることができる。
円滑な動作を行うために、歯55および56が除々に単
純な咬合い状態へと移動する際に排出ポート80へ流体
が見えることを可能にするために、1対の排出トラップ
流し溝97および98を軸受60および62の面に形成
することができる。
軸受60および62は、2つのほぼ円筒状の部材からそ
れぞれ形成されており、第6図および第4図には軸受6
2の軸受部材100および101が示されており、これ
ら軸受部材は、第4図に参照数字102で示すように側
部が、当該技術分野で周知の゛ように当接関係にある。
ポンプは、ポンプ要素の端面と固定の間隙を有するよう
にして軸受60および62と組立てることができる。軸
受には圧力を加え、そして軸受60は浮動軸受とし、軸
受620軸受もしくは    □支承部材10口および
101の遠隔な面に圧力を加えるようにするのが好まし
い。このように圧力荷重を加えることにより、高効率の
空気ポンプ能力が実現され且つ油のポンプ移送に際して
は高い容積効率が達成される。
ポンプはポンプモード或いは計量モードの何れかで動作
することができる。ポンプモードにおいては、排出され
る流体の圧力は入口圧力よりも高く、他方計量モードに
おいては流体の入口圧力は排出圧力よりも高い。計量モ
ードにおいては、入口圧力は軸受部材100および10
1の遠隔の面に伝達され、さらに軸受部材101を貫通
する軸方向の孔105を介して入口圧力は軸受部材10
0および101の遠隔面の予め選択された領域に印加す
ることができる。
この圧力伝達は、軸受部材102も軸方向の孔が存在し
た場合には生じ得る2つの入口間における流体連絡を回
避するために、唯1つの入口ポートに対してだけ行われ
る。軸受に対して歯車の端面な密封するためにポンプ要
素を横切って生ずる差圧に比例する軸方向の荷重を設定
し、それにより、高圧側から低圧側への内部漏洩を減少
する。
また、各軸受部材100および+01は、ポンプの起動
中に良好な密封を行なうために歯車の端面に対し軸受部
材の軽度のクランプ力を及ぼすために一連の凹部に取付
けられたバネを有しており、そのうちの1つが参照数字
106で示しである。さらに、軸受に圧力を加えること
により、エンジンの停止時に、ポンプ内に捕集されてい
る油が軸受区画室内に漏洩して戻るのが阻止される。
軸受100および101に排出圧力を加えたい場合には
、排出ポート領域と連通している軸受部材100および
101の各々に孔105に類似の軸方向の孔を設けるこ
とができる。なぜならば、この領域で2つの軸受に設け
られる軸方向の孔によってポンプの2つの別々の入口間
に流体連絡が生ずることはないからである。
次に第3図を参照し、モジュール全体についてさらに詳
細に説明する。ボンプノ・ウジング50はまた二人ロ歯
車ポンプ30および22を収容している。二人ロ歯車ポ
ンプ30は、歯車53および54に軸57および58に
対応する軸122および123上に取付けられて互いに
噛合う歯車120および121を有している。
軸122は、二人ロ歯車ポンプ32の軸125にスプラ
イン連結することにより駆動されこそして軸は、軸受部
材100および101に対応する軸受部材127および
128を有する固定の軸受126により支持されている
。しかしながら、該軸受部材127および128には直
接流体圧力が加えられることはない。これら軸受けは、
端板129によりハウジング50内に保持されている。
さらに、付加的に浮動軸受130が設けられており、軸
122および123を支持すると共に、二人ロ歯車ポン
プ32の軸185および被駆動軸125を支持している
。軸125は二人ロ歯車ポンプ54の軸57にスプライ
ン連結されており二人ロ歯車ポンプ32の軸は。
前述の浮動軸受60により支持されている。軸受60お
よび130は、浮動軸受であり、したがって軸受62の
軸受部材100および101の遠隔の面に加えられる圧
力は、ポンプ要素の端面と総ての二人ロ歯車ポンプの隣
接の軸受との間に圧力を及ぼす。第1図に示す排出管路
42および43は、二人口に歯車ポンプ30および32
のためのハウジング50に設けられて排出開口141に
まで延びる共通の排出もしくは吐出し開口140により
実現される。
二人ロ歯車ポンプの各々は、いずれの入口にも不所望な
作用を及ぼすことなくあるいはまた入口間に相互作用を
生せしめることなく、空気のようなガスならびに油のよ
うな液体またはそれらの混合物を2つの入口から同時に
且つ別々に取込む。′ポンプは′、他方の入口の機傾に
悪影響を及ぼすことなく、各入口から別々に蒸気のよう
なガスおよび液体を取込む。これら2つの入口における
液体またはその混合物間の切換は   I÷ 性能損失を伴なうことなく運転中に行なうことができる
。二人ロ歯車ポンプは、単一のポンプ要素の使用、即ち
、各掃除流出ポートに対し1つの歯車を使用することを
可能にし、したがつて、単一の歯車ポンプを、1つエン
ジン軸受区画室のための2つの掃除ポートに対して使用
することができ、それにより、各軸受区画室て対し2つ
の歯車ポンプを使用すると言う従来技術に関連の複雑性
ならびに重さや寸法の増加゛を回避することができる。
第5図には、4つの独立した入口ポートと2つの出口ポ
ートと関連して3つのポンプ要素を有することができる
本発明の別の実施例によるポンプが略示しである。3つ
のポンプ要素として3つの歯車を用いれば、それぞれが
2つのポンプ要素を有する2つの歯車ポンプに等価な実
効排出量が得られる。この場合、2つの歯車ポンプと比
較して1つの歯車および関連の軸受を省くことができる
。この実施例による構造は。
1つの中心歯車150と、はぼ円筒状の各ポンプ室15
4,155および156内に取付けられた一対の外側歯
車151および152を有している。
一対の入口充填スロッ)160および161は、個別に
歯車150および151と連通しており、したがってこ
れら歯車を矢印で示す方向、に回転することにより、2
つの別個の流路が得られる。そのうち1つ0流路は、充
填スロット160から排出ポート165に到る流路であ
り。
他方の流路は入口充填スロット161から排出ポート1
66に到る流路である。
中心歯車150および外側歯車152と関連して2つの
付加的な入口充填スロット170および171が設けら
れている。
中心歯車151によって定められる流路がらの流れを結
合するために、入口充填スロット170から排出ポート
165に到る流路が設けられる。入口充填スロット17
1からの流れは。
入口充填スロット161から中心歯車150の流路に対
して共通の排出ポート166に到る流路に沿う三歯車装
置は、第1図ないし第4図と関連して述べた歯車装置と
同じ構造要素を有しており、異なる点は、付加的に設け
られた外側歯車および軸受である。入口充填傾斜路およ
びトラップ逃し溝が設けられている歯車の端面と係合す
る軸受が設けられる。計量モードにおいては、圧力荷重
は、唯一つの入口充填スロットと連通ずる単一の軸方向
の孔から取出されて。
4つの入口間における流体連通を阻止する。゛この軸方
向の孔を設けることができる場所としては幾つかの異な
った場所があり1図示の例においては、中心歯車150
のための軸受と関連して設けられた軸方向の孔が参照数
字175で示しである。排出圧力が高い場合には、排出
ポート165および166と連通する位置で一対の軸方
向の孔を設けることができよう。
第2図ないし第4図に示した構造の場合と同様に1円弧
状の入口および排出側シール部が設けられている。これ
ら円弧状シール部は1.隣接する歯車の歯の歯先間の間
隔に少なくとも等しい長さのポンプ室壁により形成され
る。円弧状の入口シール部は、入口充填スロツ)160
゜161.170および171の前縁とポンプ室154
゜155および156の交差部との間に位置する。
排出側の円弧状シール部は、排出ポート165および1
66と、入口側充填スロット160゜161 170お
よび171の後尾縁との間に延在している。なお1円弧
状の入口側゛シール部は参照数字180,181,18
2および183で示されており、°そして排出側の円弧
状シール部は、参照数字184,185,186および
187で示しである。
三歯車ポンプは、二歯車ポンプと関連して先に述べたよ
うな有利な結果をもたらすばかりではなく、4つの明確
な入口流路が流れ連絡を伴なうことなく達成されて、そ
れによりより大きな流れ容量が達成されると言う付加的
な利点を呈する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ガスタービン航空機エンジンの複数のエンジ
ン軸受区画室のための潤滑掃除系の概略図、第2図は、
潤滑掃除装置で用いられる二人ロ歯車ポンプの横断面図
、第3図は、第2図の線6−3における断面図、第4図
は1本発明の原理を図解するための二要素歯車ポンプの
一部分を示す概略図、そして第5図は、第4図に類似の
図であって、2組の双対人口を有する三歯車ポンプを示
す図である。 10・・航空機エンジンの歯車箱、12’、14゜16
・・エンジン区画室、18,20,22゜24.26,
28・・排油流出ボー)、30,32゜34・・二人ロ
歯車ポンプ、35,36,37,38゜39.40・・
流体管路、41・・タンク、42゜43.44−・排出
管路、45・・入力軸、50・・ポンプハウジング% 
51,52・・ポンプ室。 53.54・・平歯車、55,56・参画、57゜58
・6軸、60,62,126,130・嗜軸受、66.
68・拳入口ボー)、70,72,73・・充填スロッ
ト、80・・排出ポート、86,880・円弧状入口シ
ール、90.91・・入口充填傾斜路、97.98・・
排出トラップ流し溝、 100゜101 127 12
8  、・軸受部材、105,175・・孔、120,
121−・歯車、122,123゜1250O軸、12
9・・端板、140・・吐出開口、141−・排出開口
、150・書中心歯車、154,155  ・・ポンプ
室、+51.+52・・外側歯車、160,161,1
70.1’71 −・入口側充填スロット、165,1
66・−排出ポート、180,181,182,183
  ・Φ入口側シール部、184,185,186,1
87 −−円弧状シール部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、油および(または)空気のための2つの出口ポート
    を有し、負の重力および正の重力を受ける航空機エンジ
    ンの軸受区画室のための潤滑掃除装置において、一対の
    噛み合う回転可能な歯車を有するポンプと、前記出口ポ
    ートの各々にそれぞれ接続可能な一対の入口ポートおよ
    び油タンクに接続可能な単一の排出ポートと、前記ポン
    プ内に設けられて、2つの出口ポートから互いに独立に
    ポンプ作用を実現するために前記一対の入口ポートと前
    記出口ポートと間に別個の流路を維持するための手段と
    を有する潤滑掃除装置。 2、ポンプが、それぞれ1つの回転可能な歯車を有する
    ほぼ円筒状の一対のポンプ室を備えたハウジングを有し
    、別個の流路を維持するための手段が、入口ポート間な
    らびに該入口ポートと排出ポートとの間における直接的
    な流路の形成を阻止するために入口および排出密封円弧
    状部を画定する長さの前記ポンプ室の壁を含む特許請求
    の範囲第1項記載の潤滑掃除装置。 3、密封円弧状部が、隣接の歯車の歯の歯先間の間隔に
    等しい最小間隔を有している特許請求の範囲第2項記載
    の潤滑掃除装置。 4、歯車の歯間隔を漸進的に充填するための入口充填傾
    斜路を備えている特許請求の範囲第2項記載の潤滑掃除
    装置。 5、排出ポートを、歯車が充分に噛合う関係になる領域
    と連通するトラツプ逃し溝を備えている特許請求の範囲
    第2項記載の潤滑掃除装置。 6、歯車の端面に対して圧力を加える軸受手段と、入口
    ポート間に流路を創成することなく前記軸受手段に圧力
    を導くための手段とを有する特許請求の範囲第1項記載
    の潤滑掃除装置。 7、圧力を導く手段が、唯1つの入口ポートと連通する
    軸受手段を経る通路からなる特許請求の範囲第6項記載
    の潤滑掃除装置。 8、軸受手段が、ばね手段により歯車の端面に対して予
    備荷重される特許請求の範囲第6項記載の潤滑掃除装置
    。 9、ポンプがポンプモードかまたは計量モードのいずれ
    かのモードで機能することができる特許請求の範囲第1
    項記載の潤滑掃除装置。 10、一対の歯車のうちの一方の歯車と噛合つて2つの
    付加的な入口ポートおよび1つの付加的な排出ポートを
    有する三歯車ポンプを構成する第3の歯車と、入口ポー
    トのうちの2つのポートおよび排出ポートのうちの2つ
    のポートと共作用する他の2つの歯車と噛合う歯車とを
    備えている特許請求の範囲第1項記載の潤滑掃除装置。 11、2つの隣接の歯車の歯の歯先間の間隔に等しい入
    口および排出側密封円弧状部が、入口ポート間の流れ連
    絡を阻止するために歯車に対して設けられている特許請
    求の範囲第10項記載の潤滑掃除装置。
JP15710985A 1984-07-18 1985-07-18 潤滑掃除装置 Granted JPS6140429A (ja)

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JPH0476019B2 JPH0476019B2 (ja) 1992-12-02

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