JPS6135215A - 熱可塑性樹脂の成形方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂の成形方法Info
- Publication number
- JPS6135215A JPS6135215A JP15007384A JP15007384A JPS6135215A JP S6135215 A JPS6135215 A JP S6135215A JP 15007384 A JP15007384 A JP 15007384A JP 15007384 A JP15007384 A JP 15007384A JP S6135215 A JPS6135215 A JP S6135215A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- molding
- materials
- forces
- plate material
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- Pending
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野〕
この発明は、照明器具の透光カバーや、その他一般の樹
脂成形品に適用する熱可塑性樹脂の成形方法に関するも
のである。
脂成形品に適用する熱可塑性樹脂の成形方法に関するも
のである。
従来、部分的に厚さや色の異なる成形品の成形、あるい
は表裏の色が異なる成形品の成形には接着や射出成形が
よく用いられている。しかし、接着は手間が大変である
うえに、位置精度を出すのが難しい等の問題がある。
は表裏の色が異なる成形品の成形には接着や射出成形が
よく用いられている。しかし、接着は手間が大変である
うえに、位置精度を出すのが難しい等の問題がある。
また、射出成形は、成形圧力が高いため、次のような問
題点がある。
題点がある。
■金型構造を萌人で複雑にしなければならないので、金
型コストが高くつく、■成形圧力が高いので、金型の転
写性が良すぎて、金型の面粗度の悪さまで忠実に転写さ
れる。光沢のある成形品を得るためには、金型の面粗度
もRmax ’7: 0.05μm以下に仕上げる必要
がある。そのため、金型仕上げが大変で、金型仕上げコ
ストが高い、■ゲート近傍の圧力は高いが、ゲートから
遠いところの圧力は低い、したがって、内部応力にばら
つきが発生する。そのため、光学的に歪が生じたり、熱
が加わった時にクランクが生じたりする。
型コストが高くつく、■成形圧力が高いので、金型の転
写性が良すぎて、金型の面粗度の悪さまで忠実に転写さ
れる。光沢のある成形品を得るためには、金型の面粗度
もRmax ’7: 0.05μm以下に仕上げる必要
がある。そのため、金型仕上げが大変で、金型仕上げコ
ストが高い、■ゲート近傍の圧力は高いが、ゲートから
遠いところの圧力は低い、したがって、内部応力にばら
つきが発生する。そのため、光学的に歪が生じたり、熱
が加わった時にクランクが生じたりする。
この発明は、部分的に厚さや色が異なる成形品、または
各層で色が異なる複数層の成形品等を簡単でかつ高品質
に製造できる熱可塑性樹脂の成形方法を提供することを
目的とする。
各層で色が異なる複数層の成形品等を簡単でかつ高品質
に製造できる熱可塑性樹脂の成形方法を提供することを
目的とする。
この発明方法は、加熱軟化させた熱可塑性樹脂の板材を
複数枚HIMする工程と、この積層した坂材を加熱した
金型で押圧することにより一体化させる工程とを含む方
法である。
複数枚HIMする工程と、この積層した坂材を加熱した
金型で押圧することにより一体化させる工程とを含む方
法である。
積層する板材の大きさや、配置箇所や、色等を変えるこ
とにより、部分的にpijさや色の異なる成形品、また
は各層の色が異なる複数層の成形品等が得られる。この
ように、必要に応じた材料を供給してプレスするだけの
簡単な同じ成形方法で、さまざまな成形品を得ることが
できる。
とにより、部分的にpijさや色の異なる成形品、また
は各層の色が異なる複数層の成形品等が得られる。この
ように、必要に応じた材料を供給してプレスするだけの
簡単な同じ成形方法で、さまざまな成形品を得ることが
できる。
また、位置精度は、金型の精度により決定され、接着と
比べて非常に精度が高い。しかも、溶着させるので、信
頼性が高い。
比べて非常に精度が高い。しかも、溶着させるので、信
頼性が高い。
さらに、射出成形に比べて成形圧力が低く、しかも比較
的均一であるため、次の利点がある。
的均一であるため、次の利点がある。
■金型構造を単純にすることができる。■温度と成形圧
力をコントロールすることで、転写性をコントロールで
きる。適当な温度と成形圧力を選ぶことにより、金型の
形状転写性は優れているが、面粗度の転写性は無視でき
る(μmオーダーは転写するが0.1μm以下の変化は
転写しない。)成形を行なうことができる。これにより
金型の磨きが簡略化できる。■比較的成形圧力が均一し
ているので、内部応力が少ない。
力をコントロールすることで、転写性をコントロールで
きる。適当な温度と成形圧力を選ぶことにより、金型の
形状転写性は優れているが、面粗度の転写性は無視でき
る(μmオーダーは転写するが0.1μm以下の変化は
転写しない。)成形を行なうことができる。これにより
金型の磨きが簡略化できる。■比較的成形圧力が均一し
ているので、内部応力が少ない。
実施例
この発明の−・フど雄側を第1図に示す。この例は、部
分的に厚みの異なる成形品を成形する例である。
分的に厚みの異なる成形品を成形する例である。
まず、成形品1の全体広さの加熱軟化した熱可塑性樹脂
製の板JtA2を下金型3上に置く。この上に、成形品
1の厚内部分1aの広さの加熱軟化した熱可塑性樹脂の
板材4を重ねる。そして、加熱した上下の金型5,3で
押圧する。これにより、2枚の板材2.4は一体化し、
同時に金型3,5のパターンが転写され、成形が完了す
る。上方の金型5は、部分的な板材4が獣舎する凹部5
aを有し、また上下の金型5.3は、押付面に転写用の
凹凸を有する。成形条件は、板材2.4の材質がアクリ
ルの場合、板442.4の加熱温度を140〜180℃
とし、金型3.5の加熱温度を60〜110℃とし、成
形圧力を30kg/(32以上とする。このようにして
、部分的に厚みの異なる成形品lがfiil単に成形で
きる。
製の板JtA2を下金型3上に置く。この上に、成形品
1の厚内部分1aの広さの加熱軟化した熱可塑性樹脂の
板材4を重ねる。そして、加熱した上下の金型5,3で
押圧する。これにより、2枚の板材2.4は一体化し、
同時に金型3,5のパターンが転写され、成形が完了す
る。上方の金型5は、部分的な板材4が獣舎する凹部5
aを有し、また上下の金型5.3は、押付面に転写用の
凹凸を有する。成形条件は、板材2.4の材質がアクリ
ルの場合、板442.4の加熱温度を140〜180℃
とし、金型3.5の加熱温度を60〜110℃とし、成
形圧力を30kg/(32以上とする。このようにして
、部分的に厚みの異なる成形品lがfiil単に成形で
きる。
第2図は他の実施例を示す。この例は、表面と裏面とで
色の異なる成形品6を成形する例である。
色の異なる成形品6を成形する例である。
色の異なる2枚の熱可塑性樹脂製の板材7,8を加熱軟
化して重ね、これを上下の金型9.10で押圧する。す
ると、一体化され′ζ表面H6aと裏面層6bとで色の
異なる成形品6ができる。また、押圧時に、成形品6に
は金型9.10のパターンが転写される。その他は第1
の実施例と同様である。
化して重ね、これを上下の金型9.10で押圧する。す
ると、一体化され′ζ表面H6aと裏面層6bとで色の
異なる成形品6ができる。また、押圧時に、成形品6に
は金型9.10のパターンが転写される。その他は第1
の実施例と同様である。
第3図はさらに他の実施例を示す。この例は、部分的に
着色された成形品11を成形する例である。この例では
、全体広さの熱可塑性樹脂製の板材12の上に、色の異
なる熱可塑性樹脂製の板材13を部分的に配し、金型1
4,15で成形する。
着色された成形品11を成形する例である。この例では
、全体広さの熱可塑性樹脂製の板材12の上に、色の異
なる熱可塑性樹脂製の板材13を部分的に配し、金型1
4,15で成形する。
これにより、一体物であるが部分的に色の異なる成形品
11が得られる。板材12.13を加熱軟化させること
等については、第1の実施例と同様である。全体広さの
材料12に無色透明の材料を用い、部分的な板材に着色
材を用いると、部分的に着色された成形品が得られる。
11が得られる。板材12.13を加熱軟化させること
等については、第1の実施例と同様である。全体広さの
材料12に無色透明の材料を用い、部分的な板材に着色
材を用いると、部分的に着色された成形品が得られる。
第4図はさらに他の実施例を示す。この例は多層一体成
形の例である。加熱された熱可塑性樹脂製の3枚以上の
色の異−なる板材18.20を重ね、上下の金型21.
22でプレスして一体化させるとともに、器状に成形す
る。これにより、板厚方向に多色層の成形品17が得ら
れる。例えば、板厚方向に徐々に色が淡くなる成形品と
することができる。その他は第1の実施例と同様である
。
形の例である。加熱された熱可塑性樹脂製の3枚以上の
色の異−なる板材18.20を重ね、上下の金型21.
22でプレスして一体化させるとともに、器状に成形す
る。これにより、板厚方向に多色層の成形品17が得ら
れる。例えば、板厚方向に徐々に色が淡くなる成形品と
することができる。その他は第1の実施例と同様である
。
〔発明の効果〕
この発明の熱rIJ塑性樹脂の成形方法は、部分的に厚
さや色が異なる成形品や、表裏で色が異なる成形品、多
層の色の成形品等を、容易に、かつ高品質に成形できる
という効果がある。
さや色が異なる成形品や、表裏で色が異なる成形品、多
層の色の成形品等を、容易に、かつ高品質に成形できる
という効果がある。
第1図(A)はこの発明の一実施例の工程説明図、第1
図(B)はその成形品の断面図、第2図(A)は他の実
施例の工程説明図、第2図(B)はその成形品の断面図
、第3図(A)はさらに他の実施例の工程説明図、第3
図(B)はその成形品の平面図、第3図(C)は同断面
図、第4図(A)はさらに他の実施例の工程説明図、第
4図(B)はその成形品の断面図である。 1、 6. 11. 17・・・成形品、2. 4.
7. 8゜12.13.18〜20・・・板材、3,5
,9,10゜14.15.21.22・・・金型 (A) 第1図゛ (A) 第2図 (A) 第 3 図 (A) 第4図 手続補正会(自発 昭和60年08月26日
図(B)はその成形品の断面図、第2図(A)は他の実
施例の工程説明図、第2図(B)はその成形品の断面図
、第3図(A)はさらに他の実施例の工程説明図、第3
図(B)はその成形品の平面図、第3図(C)は同断面
図、第4図(A)はさらに他の実施例の工程説明図、第
4図(B)はその成形品の断面図である。 1、 6. 11. 17・・・成形品、2. 4.
7. 8゜12.13.18〜20・・・板材、3,5
,9,10゜14.15.21.22・・・金型 (A) 第1図゛ (A) 第2図 (A) 第 3 図 (A) 第4図 手続補正会(自発 昭和60年08月26日
Claims (1)
- 加熱軟化させた熱可塑性樹脂の板材を複数枚積層する工
程と、この積層した板材を加熱した金型で押圧すること
により一体化成形する工程とを含む熱可塑性樹脂の成形
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15007384A JPS6135215A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 熱可塑性樹脂の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15007384A JPS6135215A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 熱可塑性樹脂の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135215A true JPS6135215A (ja) | 1986-02-19 |
Family
ID=15488929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15007384A Pending JPS6135215A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 熱可塑性樹脂の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135215A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6179416B1 (en) * | 1993-08-23 | 2001-01-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Exchangeable ink cartridge |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS517193A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-21 | Hakuyoo Kk | Seikikusochi |
JPS5163869A (ja) * | 1974-11-30 | 1976-06-02 | Matsushita Electric Works Ltd | Netsukasoseijushitairuno seizoho |
JPS5384057A (en) * | 1976-12-30 | 1978-07-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Plastic tile production method |
JPS5331076B1 (ja) * | 1971-07-19 | 1978-08-31 | ||
JPS5443961A (en) * | 1977-09-14 | 1979-04-06 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of synthetic resin tile |
JPS54108855A (en) * | 1978-02-15 | 1979-08-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Manufacture of inlay sheet |
JPS54131663A (en) * | 1978-03-23 | 1979-10-12 | Continental Group | Method of making multiilayer plastics container |
JPS576715A (en) * | 1980-06-16 | 1982-01-13 | Toyota Motor Corp | Method of integrally molding interior material for automobile |
JPS57138911A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-27 | Yamakawa Kogyo Kk | Press-forming of special shaped resin product |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP15007384A patent/JPS6135215A/ja active Pending
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Cited By (1)
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