JPS6127235A - 熱可塑性樹脂の成形方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂の成形方法Info
- Publication number
- JPS6127235A JPS6127235A JP15007484A JP15007484A JPS6127235A JP S6127235 A JPS6127235 A JP S6127235A JP 15007484 A JP15007484 A JP 15007484A JP 15007484 A JP15007484 A JP 15007484A JP S6127235 A JPS6127235 A JP S6127235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- mold
- molding
- thermoplastic resin
- forces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C59/00—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
- B29C59/02—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、照明器具の透光カバーや、その他一般の成
形品に適用する熱可塑性樹脂の成形方法に関するもので
ある。
形品に適用する熱可塑性樹脂の成形方法に関するもので
ある。
従来、熱可塑性樹脂の成形方法として、プレスまたは真
空成形法または射出成形法が用いられている。しかし、
いずれの方法においても、次のように問題がある。
空成形法または射出成形法が用いられている。しかし、
いずれの方法においても、次のように問題がある。
プレスによる場合、平板状の樹脂板を凸型で押し出す成
形方法を採ると、樹脂の厚さが均一にならず、深い物を
形成しようとすると、破れてしまうという問題がある。
形方法を採ると、樹脂の厚さが均一にならず、深い物を
形成しようとすると、破れてしまうという問題がある。
また、凹型と凸型とで挟んで加圧する方法を採っても、
−気にプレスすると、樹脂の足らない所が破れたり、逆
に余った箇所が押されてしわになったりするという問題
がある。
−気にプレスすると、樹脂の足らない所が破れたり、逆
に余った箇所が押されてしわになったりするという問題
がある。
真空成形の場合は、成形圧力が低く、精密な凹凸形状が
形成できない。真空成形と同時に、反対側からエアーの
圧力で加圧する方法もあるが、これでも精度の良い凹凸
部の成形はできない。さらに、真空成形のみでは、金型
と逆側にはパターンを成形することができないという欠
点もある。
形成できない。真空成形と同時に、反対側からエアーの
圧力で加圧する方法もあるが、これでも精度の良い凹凸
部の成形はできない。さらに、真空成形のみでは、金型
と逆側にはパターンを成形することができないという欠
点もある。
射出成形は、従来、深い物の精密な成形に用いられてい
る。しかし、次の問題がある。■ 金型構造を頑丈にし
なければならないので、金型コストが高くつく （金型
構造が複雑）。■ 成形圧力が高いので、金型の転写性
が良すぎて、金型の面粗度の悪さまで忠実に転写される
。光沢のある成形品を得るためには、金型の面粗度もＲ
ｍａｘで０．０５μｍ以下に仕上げる必要がある。その
ため、金型仕上げが大変で、かつ金型仕上げコストが高
い。■ ゲート近傍の圧力は高いが、ゲートから遠いと
ころの圧力は低い。したがって、内部応力にばらつきが
発生する。このため、光学的に歪が生じたり、熱が加わ
った時にクランクが生じたりする。
る。しかし、次の問題がある。■ 金型構造を頑丈にし
なければならないので、金型コストが高くつく （金型
構造が複雑）。■ 成形圧力が高いので、金型の転写性
が良すぎて、金型の面粗度の悪さまで忠実に転写される
。光沢のある成形品を得るためには、金型の面粗度もＲ
ｍａｘで０．０５μｍ以下に仕上げる必要がある。その
ため、金型仕上げが大変で、かつ金型仕上げコストが高
い。■ ゲート近傍の圧力は高いが、ゲートから遠いと
ころの圧力は低い。したがって、内部応力にばらつきが
発生する。このため、光学的に歪が生じたり、熱が加わ
った時にクランクが生じたりする。
この発明は、深い形状でかつ精密な凹凸のついたものの
成形を簡単に精度良く行うことのできる熱可塑性樹脂の
成形方法を提供することを目的とする。
成形を簡単に精度良く行うことのできる熱可塑性樹脂の
成形方法を提供することを目的とする。
この発明の熱可塑性樹脂の成形方法は、板状の熱可塑性
樹脂を加熱軟化させる工程と、この樹脂を真空成形によ
り金型に略密着させる工程と、この密着した樹脂を他の
金型で前記金型に押圧して精密な形状を成形する工程と
を含む方法である。
樹脂を加熱軟化させる工程と、この樹脂を真空成形によ
り金型に略密着させる工程と、この密着した樹脂を他の
金型で前記金型に押圧して精密な形状を成形する工程と
を含む方法である。
このように、予め真空成形するために、厚さが均一化さ
れ、深いものでも成形できる。しかも、そのうえに、き
め押しとしてプレス成形を行うので、成形圧力が高くと
れて精密な凹凸を精度よく成形することができる。すな
わち、真空成形とプレス成、形の両方の長所を取り入れ
ることができる。
れ、深いものでも成形できる。しかも、そのうえに、き
め押しとしてプレス成形を行うので、成形圧力が高くと
れて精密な凹凸を精度よく成形することができる。すな
わち、真空成形とプレス成、形の両方の長所を取り入れ
ることができる。
また、射出成形に比べると、成形圧が低く、しかも比較
的に均一であり、そのため次の利点がある。
的に均一であり、そのため次の利点がある。
■ 金型構造を単純にすることができる。■ 温度と成
形圧力をコントロールすることで、転写性をコントロー
ルできる。適当な温度と成形圧力を選ぶことにより、金
型の形状転写性は優れているが、面粗度の転写性は無視
できる（μｍオーダーは転写するが、ｏ、 ｔ ＃ ｍ
以下の変化は転写しない）成形を行なうことができる。
形圧力をコントロールすることで、転写性をコントロー
ルできる。適当な温度と成形圧力を選ぶことにより、金
型の形状転写性は優れているが、面粗度の転写性は無視
できる（μｍオーダーは転写するが、ｏ、 ｔ ＃ ｍ
以下の変化は転写しない）成形を行なうことができる。
これにより金型の磨きが簡略化できる。■ 比較的成形
圧力が均一しているので、内部応力が少ない。
圧力が均一しているので、内部応力が少ない。
実施例
この発明の一実施例を第１図に示す。まず、板状の熱可
塑性樹脂ｌを保持部材２にセントする（第１図（Ａ））
。この後、樹脂ｌを加熱軟化させ（第１図（Ｂ）） 、
上金型３を下降させて押圧する（第１図（Ｃ） ）、そ
して、真空成形により樹脂１を上金型３に密着させる（
第１図（Ｄ））。
塑性樹脂ｌを保持部材２にセントする（第１図（Ａ））
。この後、樹脂ｌを加熱軟化させ（第１図（Ｂ）） 、
上金型３を下降させて押圧する（第１図（Ｃ） ）、そ
して、真空成形により樹脂１を上金型３に密着させる（
第１図（Ｄ））。
この後、側合型４と下金型５を上金型３に押しつけて樹
脂１を加圧し、側合型４と下金型５の押付面により精密
な凹凸の成形を行なう。
脂１を加圧し、側合型４と下金型５の押付面により精密
な凹凸の成形を行なう。
前述の樹脂ｌを加熱軟化させるときの加熱温度は、樹脂
がアクリルの場合、１４０〜１８０℃とすることが適当
である。また、各金型３〜５は６０〜１１０℃に加熱し
、側合型４と下金型５の成形圧力は３０ｋｇ／ａｆ１以
上とする。
がアクリルの場合、１４０〜１８０℃とすることが適当
である。また、各金型３〜５は６０〜１１０℃に加熱し
、側合型４と下金型５の成形圧力は３０ｋｇ／ａｆ１以
上とする。
第２図は他の実施例を示す。この場合樹脂１を下金型６
上の保持材７にセントしく第２図（Ａ））、加熱軟化に
より樹脂１を下金型６の内部へ垂れ下がらせる（第２図
（Ｂ））。この垂れ下がった樹脂を真空成形により下金
型６の内面に密着させる（第２図（Ｃ））。次に、上金
型８の下降により押圧し、上金型８および下金型６の押
付面の精密な凹凸形状に成形する。
上の保持材７にセントしく第２図（Ａ））、加熱軟化に
より樹脂１を下金型６の内部へ垂れ下がらせる（第２図
（Ｂ））。この垂れ下がった樹脂を真空成形により下金
型６の内面に密着させる（第２図（Ｃ））。次に、上金
型８の下降により押圧し、上金型８および下金型６の押
付面の精密な凹凸形状に成形する。
この発明の熱可塑性樹脂の成形方法は、深い形状でかつ
精密な凹凸のついたものの成形を簡単に精度良く行うこ
とができるという効果がある。
精密な凹凸のついたものの成形を簡単に精度良く行うこ
とができるという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例の工程説明図、第２図は他
の実施例の工程説明図である。 ■・・・熱可塑性樹脂、３・・・上金型、４・・・側合
型、５・・・下金型 第１図 第２図
の実施例の工程説明図である。 ■・・・熱可塑性樹脂、３・・・上金型、４・・・側合
型、５・・・下金型 第１図 第２図
Claims (1)
- 板状の熱可塑性樹脂を加熱軟化させる工程と、この樹脂
を真空成形により金型に略密着させる工程と、この密着
した樹脂を他の金型で前記金型に押圧して成形する工程
とを含む熱可塑性樹脂の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15007484A JPS6127235A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 熱可塑性樹脂の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15007484A JPS6127235A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 熱可塑性樹脂の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6127235A true JPS6127235A (ja) | 1986-02-06 |
Family
ID=15488950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15007484A Pending JPS6127235A (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 熱可塑性樹脂の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127235A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016026921A (ja) * | 2014-06-12 | 2016-02-18 | レイデル オートモーティヴ ベースローテン フェンノートシャップ | 熱成形モールド装置並びにその製造及び使用方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58187322A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-01 | Ikeda Bussan Co Ltd | 一体成形シ−トの製造方法 |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP15007484A patent/JPS6127235A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58187322A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-01 | Ikeda Bussan Co Ltd | 一体成形シ−トの製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016026921A (ja) * | 2014-06-12 | 2016-02-18 | レイデル オートモーティヴ ベースローテン フェンノートシャップ | 熱成形モールド装置並びにその製造及び使用方法 |
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