JPS6134901A - オ−デイオ機器用抵抗器 - Google Patents

オ−デイオ機器用抵抗器

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JPS6134901A
JPS6134901A JP15395284A JP15395284A JPS6134901A JP S6134901 A JPS6134901 A JP S6134901A JP 15395284 A JP15395284 A JP 15395284A JP 15395284 A JP15395284 A JP 15395284A JP S6134901 A JPS6134901 A JP S6134901A
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JP
Japan
Prior art keywords
resistor
metals
purity metals
purity
oxygen
Prior art date
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Pending
Application number
JP15395284A
Other languages
English (en)
Inventor
林 尚武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUTATSUKUSU KOGYO KK
Original Assignee
SUTATSUKUSU KOGYO KK
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Publication date
Application filed by SUTATSUKUSU KOGYO KK filed Critical SUTATSUKUSU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はオーディオ機器用の固定または可変抵抗器に関
するものである。
(従来の技術) オーディオ機器の技術分野において超高品質の再生を可
能とするために例えばスピーカケーブル等の導体は純オ
ーム抵抗とみなせる材料で構成するのが望ましいことは
公知であり、無酸素銅、無酸素銅を融点以下の温度下で
熱処理して結晶を大きく成長させた巨大結晶無酸素銅、
巨大結晶無酸素銅を延伸処理して結晶を延伸方向に配向
させた線形結晶無酸素銅、並びにアモルファス金属とし
ての水銀をスピーカケーブルの′素材として用いること
の存効性については、例えばJAS Journal。
Vol 23. Na9に詳細に記載されている。しか
るにオーディオ機器用抵抗器に関しては超高品質の再生
を可能とする改良提案について実効あるものが見受けら
れない。
(発明が解決しようとする問題点) すなわちスピーカケーブルの素材として用いることが提
案されている前述の各種材料を用いてオーディオ機器用
の抵抗器を構成する場合、単なる素材の置換のみでは、
依然として満足すべき再生音質の改善を図ることができ
ないことを本発明者は確認している。超精密抵抗器自体
については米国特許第3,405,381号、第3,5
17,436号、第3,601 、744号、第3,6
26,351号および第3,676.824号各明細書
等に詳述されているが、かかる抵抗器における抵抗体素
材としてスピーカケーブルについて前述した素材を適用
した場合ですら、原音との対比において再生音質は一層
向上させる余地が認められる。
したがって本発明は、超精密なオーディオ機器に回路素
子として組込んだときに原音との差異が殆ど認められな
い程度に再生音質を飛躍的に向上することのできる抵抗
器を提案することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決すべく本発明者が鋭意研究および実
験を重ねた結果、従来既知の精密抵抗は純オーム抵抗と
して機能させるべく通電時に生しる誘導磁界が相互に打
消しあうように抵抗線または抵抗薄膜を配置した、いわ
ゆるノン・インダクティブ形式のものであって、ギガヘ
ルツオーダの信号を対象とする場合でも優れた電気的特
性が得られるとされているところ、可聴周波数帯域の信
号を取扱うオーディオ機器用の抵抗器においては抵抗線
または抵抗薄膜を通電時に誘導磁界が打消されないよう
にいわゆるインダクティブ形式として誘導的に配列して
も理論的に予測される電気的特性の劣化は全く問題とは
ならず、むしろ実証的には再生音質の飛躍的な向上が認
められるという、一般的な常識とは逆の結論の得られる
ことが確認されたのである。
本発明は、かかる知見に基いてなされたものであって、
無酸素銅などの高純度金属、高純度金属をその融点以下
の温度下で熱処理して結晶を大きく成長させた巨大結晶
高純度金属、巨大結晶高純度金属を延伸処理して結晶を
延伸方向に配向させた線形結晶高純度金属、並びに非晶
質金属またはその合金よりなる群から選択された1種を
素材とし、その素材よりなる抵抗線または抵抗薄膜を誘
導的に配列してなることを特徴とするオーディオ機器用
抵抗器をその要旨としている。
(作 用)゛ 本発明の上記構成によれば再生音質の著しい向上が達成
されることが聴感的に確認することができるが、そのメ
カニズムについては今後の理論的解明によらなければな
らない。ただ、再生音質の向上には抵抗体素材における
純度および結晶構造を重視したことと、抵抗体素材を結
果的には信号電流に対する歪みを最小化しうる態様で、
すなわち誘導配列となるように順方向に配列したごとと
が相乗的に寄与しているものと考えられる。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例について具体的に説明する
。   − 第1図は本発明の第1実施例による固定抵抗器を示して
いる。本例においては円筒状の基材1を絶縁材料により
構成して細径の抵抗線2をその外周面上につる巻状に、
したがって順方向に巻回する。
基材1の素材としては、例えばアルミナやポリプロピレ
ン等のtanδが小さい材料が適当である。
また抵抗線2の素材としては無酸素銅などの高純度金属
、巨大結晶高純度金属、線形結晶高純度金属、または非
晶質金属もしくはその合金が適当である。基材1の両端
3ば小径端子部として形成し、この小径端子部3におい
て抵抗線2をキャップ状の端子金具4により締付ける。
端子金具4には抵抗器をオーディオ機器における他の回
路素子に接続するための延長リード線5を接続する。
第2図は第1実施例の変形例による固定抵抗の一端部を
示す縦断面図である。本例においては基材1を中空円筒
体1八と、中空円筒体1への両端を封止する封止板IB
とにより構成し、その封止円板IBの中央に形成した孔
にリード線5を差込み、接着等の適宜手段によりリード
線5を基材1に対して固定する。細径の抵抗線2はリー
ド線5に対して直接的に、例えばハンダにより固定し、
必要に応じて第1図に示した端子金具4と同様なキャッ
プ4′によりカバーする。
第1図および第2図の例では端子金具4またはキャンプ
4′が金属製であるため、通電時に生じる磁力線によっ
て渦電流が発生し、これに伴なって抵抗線を流れる電流
に歪みが生じるため、金具4またはキャップ4′を装着
する部位における基材の直径を充分に小さくしてかかる
悪影響を排除している。
第3図は本発明の第2実施例による固定抵抗器を示して
いる。本例においては絶縁材料よりなる正方形状の基板
6に抵抗用薄膜を例えば巨大結晶無酸素銅または線形結
晶無酸素銅を極薄に引延ばして形成し、これを基板6上
に接着した後エツチング加工を施して渦巻状の薄膜抵抗
体7を構成する。基板6の各隅部に端子8A〜8Dを配
置し、渦巻状の抵抗体7の二端を1つの端子8Aに直接
接続し、抵抗体7の他端を別の端子8Bにリード線を介
して接続する。それらの端子8^、 8Bには抵抗器を
オーディオ機器の他の回路素子に接続するための延長リ
ード線9A、 9Bを接続する。さらに薄膜を別の形成
手段、例えば既知のCVD法、スパッタリングなどによ
り形成しても良い。なお渦巻状の抵抗体7に加工する薄
膜の材料としては無酸素銅または銅およびニッケルを含
む合金を用いることができる。
第4図(al、 (b)は第3図に示した実施例の変形
例による可変抵抗器を示している。本例では第3図によ
る可変抵抗器を示している。本例では第3図の抵抗器に
対して更に、可撓性を有する導電帯10を渦巻状の抵抗
体7の半径方向に延在させて設け、その一端11を信号
電流の入力端子または出力端子とする。抵抗体7の一端
を出力端子または入力端子としてこれにリード線9Aを
接続し、他端をアース端子としてリード線9Bを介して
接地する。抵抗値を変化させるべく導電帯10を所望の
位置で抵抗体7に接触させるスライダ12を設ける。こ
のスライダ12は導電帯10に沿って直接変位可能に配
置するが、適当な構成のカム等を使用すれば図示しない
操作ノブの回転運動に応じて直線変位させることができ
る。本例の抵抗器においては抵抗体の1ターンごとに抵
抗値が非線形的に増加し又は減少することにより、第4
図(C)に一点鎖線で示すスライダ12の直線変位の変
位量Xに応じて参照数字13で示すごとき抵抗値Rの曲
線変化を得ることが可能となる。したがって、この抵抗
器はボリュームコントローラとして使用するのに適して
いる。
(効 果) 第1図〜第4図に例示した本発明の抵抗器のいずれを用
いた場合であっても、オーディオ機器の再生音質の著し
い改善が聴感的に確認された。すなわち再生者における
歪みおよびにごり感が極度に低減し、音の伸び(ダイナ
ミズム)が大幅に向上することが、複数の専門家による
ブラインドテストで認められた。このように本発明によ
れば所期の目的を効果的に達成しうる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す側面図、第2図は第
1実施例の変形例の要部を示す縦断面図、 第3図は本発明の第2実施例を示す平面図、第4図(a
l、 (bl、 (clは第2実施例の変形側の平面図
、側面図および特性図である。 ■・・・基材      2・・・抵抗線6・・・基板
      7・・・薄膜抵抗体第1図 第2図 第3図 第4 (C)゛ 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、無酸素銅などの高純度金属、高純度金属をその融点
    以下の温度下で熱処理して結晶を大きく成長させた巨大
    結晶高純度金属、巨大結晶高純度金属を延伸処理して結
    晶を延伸方向に配向させた線形結晶高純度金属、並びに
    非晶質金属またはその合金よりなる群から選択された1
    種を素材とし、その素材よりなる抵抗線または抵抗薄膜
    を誘導的に配列してなることを特徴とするオーディオ機
    器用抵抗器。
JP15395284A 1984-07-26 1984-07-26 オ−デイオ機器用抵抗器 Pending JPS6134901A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15395284A JPS6134901A (ja) 1984-07-26 1984-07-26 オ−デイオ機器用抵抗器

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JP15395284A JPS6134901A (ja) 1984-07-26 1984-07-26 オ−デイオ機器用抵抗器

Publications (1)

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JPS6134901A true JPS6134901A (ja) 1986-02-19

Family

ID=15573657

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JP15395284A Pending JPS6134901A (ja) 1984-07-26 1984-07-26 オ−デイオ機器用抵抗器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6317024B1 (en) 1999-10-15 2001-11-13 Takman Electronics Co., Ltd. Resistor for audio equipment

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5177856A (ja) * 1974-11-29 1976-07-06 Allied Chem Seimitsuteikoki
JPS5225147A (en) * 1975-08-22 1977-02-24 Kuraray Co Method of producing dyed yarn
JPS555845A (en) * 1978-06-28 1980-01-17 Naigai Ink Seizo Kk Pressure sensitive copy paper

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