JPS6134669A - 自動取引システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自動取引システムに関するものである。

〔発明の背景〕

従来の現金自動取引装置及び状況を監視する監視装置を
含む現金自動取引システムに於いては、例えば特開５８
−４０５９２に示されるように一律のガイダンス表示に
よる操作誘導及び監視を行うことが出来るシステムであ
った。

しかしながら利用時に利用者の特質に合った、ガイダン
ス表示による操作誘導及び監視を行うことが出来る現金
自動取引システムではないので、利用者によっては、円
滑な操作を行い得るガイダンスが提供されない恐れがあ
った。

〔発明の目的〕

本発明は、利用者が円滑に利用できる自動取引装置を提
供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、磁気カードなどの情報保持媒体に、利用者の
特質を示す情報を記憶させ、利用者が自動取引装置を取
引操作時にこのデータを再生・判別することによシ、利
用者に合ったガイダンス表示に切り替えて操作誘導を行
うようにしだものである。

〔発明の実施例〕

以下図面を用いて本発明を一実施例について詳細に説明
する。第１図は、自動取引装置（以下ＡＴＭと称す）１
００、遠隔監視装置（以下ＲＰＬと称す）２１０および
中央システム２００とから成る自動取引システムを示す
。ＡＴＭｌｏｏは、キーボード機構部１１０、ガイダン
ス表示器（ガイダンス表示部）１２０、音声ガイダンス
機器部（ガイダンス表示部）１２５、カード読取・書き
込機構部１８０１伝票印字器部１４０．インプリント器
部手１５０、紙幣預入収納器１５２、通帳ストライプ読
取・誉き込器１５３、通帳印字器１５４、内部操作部１
６０、現金放出器１７０、電源部１８０、表示ガイダン
ス選択ボタン１９６、視覚障害者用杖１９８の信号を検
知する検知手段１９５および制御装置１９０から構成さ
れる。

上記制御装置は演算部及びこれの基本動作手順を示すプ
ログラムからなるＣＰＵ、　　このＣＰＵを介して装置
を現金自動取引装置として動作させる動作子Ｉ＠（後述
の動作フローおよびガイダンスフおよび年・月・日・時
間を特定する開時時計機構１８９を備えている。制御装
置１９０は、その周囲に配置された上記各部１１０〜１
８０・２００・１９５と電気的に結合されており、外部
記憶機構１９１に記憶された手順に従って上記各部から
信号を受けると共に、各部に制御信号を供給してその動
作を制御する。

第２図はＲＰＬ２１０の表示操作面を示し２１１は案内
表示ランプであシ、具体的には警報表示、異常表示、状
態表示およびＡＴＶ選択の案内を行う。ＡＴＶ選択のラ
ンプ２１１は選択スイッチ２１１ａによって選択された
ＡＴＶを示す。

第８図は、自動取引システムに用いられる磁気カード８
００であり、個人開示情報、視覚障害者であるか否かを
区分できる符号やカード保持者の国籍を区分できる符号
や、カードの業種別区分（例えば自銀行カードであるか
、他銀行カードであるか、信販用カードであるかなどの
区分）できる符号を磁気記録した磁気ストライプ８１０
、氏名情報８２０、口座ＮＯ情報８８０、有効期限情報
８４０のエンボスインプリント部から構成されている。

工表示文字８２２．８８２．８４２と点字３２１．８８
１．８４１によりエンボスインプリントされている。

第４図から第６図は、第２図に示されるＲＰＬであり、
本システムの運用環境によシ、これらの機器を適性選択
することが可能である。第４図で示すＲＰＬは、表示部
がＣＲＴ画面で構成することによシ、案内情報を多量に
かつ詳細に表示が可能であシ、また操作部側に、ＡＴＭ
に対する指令キーを持っているので、監視下のＡＴＭ及
びその利用者に対するサービスを行う上で遠隔操作が可
能であり、運用管理の効率を高めることができる。

第５図には他のＲＰＬが示されるが、これの案内表示部
は第２図と同様固定の表示形式であってそ仝 の他にプリンタ部２１ｔ−と、ＡＴＭに対する指令キー
２１８４を持っている。第４図に示すＲＰＬと同様遠隔
操作が可能であり、さらにプリンタ部による印字でデー
タを保存することで、監視下装置の銃創的（１日の状態
がどうであったかと云った）サービスができ、運用管理
の効率を高めることができる。第６図に示すＲＰＬ装置
は、第４図のＲＰＬの表示部２１２の特徴と、第５図プ
リンタ部２１２、操作部２１８の特徴を合せ持ち、かつ
外部記憶機構として、フロッピディスク２１５を持つ。

このフロッピディスク２１５は自動取引装置の状態、情
報を記憶保存し、運用管理者が、監視下の装置状態をま
とめて見たい時等にこの記憶情報を表示できるのでサー
ビス効率が高められる。第７図は第１図で示すシステム
の視覚障害者用杖１９８、選択ボタン１９６、検知手段
１９５の具体例を示す図である。

第８図〜第１１図は動作を説明する動作フローであり、
第１２図は、表示ガイダンス情報のファイル形式につい
て説明したものであり、第１８図から第１５図までは、
表示されるガイダンス例を説明するものである。

以下外部記憶機構１９１に記憶された上記動作フローに
従って、本現金自動取引システムの動作を説明する。

第８図、第１０図は１組のフロー図であり、各図の間は
結合詞■〜θによって接続される。第９図は第８図での
〔１０００〕スコツプ内のフローを詳細に示す図である
。

まずＡＴＭＫＷ源を投入すると、ＡＴＭは制御装置１９
０内で動作準備が完了しているか自動的にチェックする
（５１０）。動作準備が完了していない場合は準備が完
了する迄待つが、この際視覚障害者信号が検知されてい
るかどうかをチェックしく５２０）、利用者が障害者で
あれば、「取扱中止」の案内を視覚障害者でも分かるよ
うに音声ガイダンスにて案内する（５８０）。視覚障害
者信号が検知されない場合即ち、利用者が視覚障害者以
外の場合は通常のＣＲＴガイダンスにて「取扱中止」の
案内を継続して行う。

動作準備完了になれば、「取扱中Ｊ　（５４０）の表示
器による表示とカード挿入のガイダンス（５５０）を表
示して利用者を待つ。この際も、上記とＰＪ様、利用者
が視覚障害者かどうかを、視覚障害者信号検知手段（１
９５、または１９６）によりチェックし、オＵ用者が視
覚障害者であれば、利用者がＡＴＭの位置迄来ることが
出来る様に、装置位置誘導用の音声（単なる音でも良い
）によるガイダンスを表示しく５０８）誘導すると共に
、係員がフォロー出来るようＫＲＰＪ２１ＪＫ　ｒ案内
１ｉ’Ｊ　２２０の表示とブザー案内を行う。

利用者が磁気カード８００を所定の挿入口に挿入する（
５６０）とカード読取・誓き退部１８０は再生ヘッドに
よシ磁気ストライプ８１０を読み取る（６００）。この
磁気ストライプには、第８図（ｂ）のようにデータがハ
ード的に正しく読み取れたかどうかを検査する情報（水
平・垂直パリティ）や個人開示情報、カードの業種別区
分〔銀行用か信販用かの区分、ＡＴＭ設置釧行（自行）
か他行かの区分〕やカード保持者が、視覚障害者が否か
や国籍区分情報が記録されている。先ずデータがハード
的に正しく読み取れたか否かを検査（６］０）・　７ を行い、検査ＯＫであれば上記カード内情報によシガイ
ダンス選択情報判定記憶処理〔１０００〕を行う。

このガイダンス選択情報判定記憶処理では、あらかじめ
メモリ内の所定位置又は特殊なスイッチによυガイダン
スを切替えるか否かを指定する情報や、装置にある計時
時計機構１８９で設定される層情報と前記の磁気ストラ
イブ内に記憶されている情報により、利用者の取引操作
を容易に行う上で、最も良いガイダンスを表示するため
の選択処理を行う。

即チ、ガイダンス表示切替サポートであれば第１０図に
示すように〔１０００〕、カード保持者が視覚障害者か
どうか（１０２０３判定し、そうであれば音声ガイダン
スでのガイダニメス表示を行う情報を記憶しく１０８０
）、ＲＰＬには「案内要」の表示を行うＣ１０４０）。

またカード保持者の国籍情報（例えば日本人か、米国人
か等）を判定し〔１０５０３％　利用者の国語によシ作
成されたガイダンスを選択するための情報を記憶する（
］０６０）。

またカードの業種区分を判定し、ＡＴ’Ｍの設置された
銀行のカードか、他行のカードか、またＡＴＭの設置さ
れた銀行と提携している信販のカードか否かを判定し、
利用者が入れたカードの業種区分に適したガイダンスを
選択する情報を記憶する（１０８０）。

また、前記引時時用機構による層情報により、時候にあ
った宣伝用文言の表示の必要性の有無を判定（１０９０
）Ｌ、必要なガイダンスを選択するための情報を記憶す
る。

これらの処理により記憶されたガイダンス選択情報の組
合せ、判定を行なうことにより利用者が操作する上で最
適なガイダンスが決められる。

複数種のガイダンスは第１２図に示すような形でファイ
ルされる。すなわち、各業種区分毎にそれぞれ複数国語
のガイダンスを持ち、磁気ディスクやフロッピディスク
に記憶保持される。この実施例では、音声ガイダンスを
視覚障害者のガイダンスとして用い、それ以外の人に音
声と視覚表示の両方のガイダンスを用いている。この決
められたガイダンスを保持する形態として、第１２図（
ａ）に示すように、ＡＴＭｌｏｏに全て外部記憶機構と
してファイルを保持する場合と同（ｂ）に示すように利
用頻度の高い日本語・英語のガイダンスだけＡＴＭにフ
ァイルを保持し、頻度の少ないその他の外国語は、セン
ターシステム２００にファイルし、必要がある場合にセ
ンターシステムからガイダンス情報を受は取るようにす
ることができ、どちらでも可能である。

センターシステムから受取る場合は第８図に戻って上記
ガイダンス選択情報により決められたガイダンス情報が
現在ＡＴＭにファイルされているかを判定Ｃ６８０）　
Ｌ、ない場合は「処理中」ガイダンスを表示しく６４０
）中央システムからガイダンスデータを受は取りファイ
ルする。当然このセンタからデータを受は取る際の交信
時間を利用し、第１８図及び第１４図に示す、ガイダン
スを決定して表示する。以上により利用者に適切がガイ
ダンス情報が決定され、ＡＴＭ装置に保持される。

第１８図、第１４図においてボーナス預金案内はボーナ
ス時期になされ、８個の矢印は処理の進行度に応じて所
定のものや点灯あるいは点滅して表示される。

次に暗証番号の入力ガイダンスを表示して（６６０）暗
証入力後暗証入力の検査を行う（６７０）。検査ＯＫで
あれば支払金額入力ガイダンスを表示して（：６８０）
入力後支払金額入力の検査を行う〔６９０鬼検査ＯＫで
あれば支払金額入力のガイダンスを表示して（７００）
利用者の確認がＯＫであれば（７１０）（以下第９図）
カードエンボスを伝票にインプリント（７２０）する。

カード情報によシ所定内容を伝票に印字（７８０）した
後「処理中１のガイダンス表示（７４０）をする（例第
１８図、第１４図）と共に、中央システムと更新して支
払金額の残高チェックを行い（７５０）、チェックＯＫ
であれば現金を放出し、利用者に現金と、カードを返却
する（７８０）。支払金額の残高がエラー（残高がマイ
ナス）であれば、利用者にメツセージで知らせる（８８
０）と共にカードを返却する（８２０）。前・１１ 記の各検査でエラーの場合本利用者にメツセージで知ら
せる（７９０）と共に、エラーの内容によυカードを返
却または回収する〔８２０〕。

カード所有者が視覚障害者であっても、実際の利用者は
本人から依託を受けた通常人である場合がある。この場
合は、かえってガイダンスを自動的に切替えてしまうと
不都合である。第１１図はこの際の一方式の動作フロー
である。との場合は、視覚障害者用の暗証番号入力音声
ガイダンス文言中に「視覚障害者用ガイダンスで行うか
」、「取消か」を入れ（９４０３、指定選択させ「取消
キー」が押下るか否かを判定〔９５０〕し、「取消キー
」が押下されたら通常人ガイダンスに切替える処理（９
６０）を行うことが出来ることを示している。

伺第１５図は、通常人の国籍により切替える場合のＩ　
ＣＲＴ表示ガイダンス文言で、暗証番号の日本人と米国
人用の例を示している。

なお、国籍と話す言葉は必ずしも一致しない場合がある
ので、例えば第１５図（ａ）・（ｂ）の日本語と英語を
一画面に同時に表示する等に２ケ国国を同時に表示して
もよい。又上記と同じ理由により、第８図（ｂ）に示す
ような国籍情報の代如に、その人の理解できる言葉を登
録しておき、第１Ｏ図のステップ（１０ｓｏ）でこの登
録した言葉情報を判定するようにすれば良い。この登録
する言葉情報は顧客の希望によって決められる。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明は自動取引装置
側にあらかじめ複数種のガイダンス情報を記憶しておき
、記憶媒体に記録された利用者の特質情報を読取ってこ
の特質情報に基づいて、上記複数棟のガイダンス情報か
ら必要種類の情報を選び出して利用者のガイダンスに供
するようにしたので、利用者に操作案内を適切に行うこ
とができ、自動取引装置の取引時間を短縮することがで
きると共に利用者範囲を広げることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例を示すブロック図、第２図は
遠隔監視装置の表示板面図、第８図は記録媒体（磁気カ
ード）の情報を示す図、第４図〜第６図は各種の遠隔監
視装置を示す説明図、第７図は本発明実施例の自動取引
装置の斜視図、第８図〜第１１図は動作フロー図、第１
２図はガイダンス情報のファイル形式図、第１８図〜第
１５図は、各種のガイダンス例を示す説明図である。 １００・・・現金自動取引装置、ｌｌＯ・・・キーボー
ド機構部、１２０・１２５・・・ガイダンス表示部、１
８０・・・読取・書き込器（情報読取部）、１４０・・
・伝票印字器、１５０・・・インプリント器、１６０・
・・内部操作部、１７０・・・現金放出器、１８０・・
・電源部、１９０・・・制御装置、１９１・・・記憶機
構、２００・・・中央システム、２１０・・・遠隔監視
装置、２１１・・・案内ランプ、８００・・・磁気カー
ド（記録媒体）、８１０・・・磁気ストライプ部、８２
０・・・氏名情報部、８２１・・・点字氏名情報、３２
２・・・通常文字氏名情報部、８８０・・・口座ＮＯ情
報部、８８１・・・点字口座情報部、８８２・・・通常
文字口座Ｎ。 情報部、８４０・・・有効期限情報部、８４１・・・点
字有効期限情報部、８４２・・・通常文字有効期限情報
部、１５２・・・紙幣預入収納器、１５８・・・通帳ス
トライプ読取・書き込器（情報読取部）、１５４・・・
通帳印１５゜ 字器、１８９・・・計時時計機構、１９５・・・検知手
段、１９６・・・選択ボタン、１９８・・・視覚障害者
用板。 ＄　１０　図 〈カード内ゼ１秩１ｚＪみ力゛イタ′〉ス奢ＡＪ択情１
し記慢匁罷配＞　　　（１０００）始　め に％ ／６Ｎ）　　　力ｌグンｙｈＴ。 ｔｚｌｔ＋、ｉ−ｉ　　”　　　　　”’“　−９、片
ゞ−す豆” ＹｔｓｌｌｏＯ Ｂｚｏ　　ｐｉｔ障麩　Ａ７ｆｆ　　　　　　　情軒４
９ｏｘ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＆示
力゛イダ定情叡記憶 ＥＳ （釘元ガイタパノスを ｕ力゛イタ゛）ス表七　　　　　　　　　　　　　　　
　　終　　　りぢワ１副＊−艮たが１ ｓを＋、を差ｔ　　　　　　　　　ｒ　６３ｏ　）　へ
゛稟内委′表元 保詩老 ６′　　鶴脩教　Ｎ′ ポリ定 ＥＳ 区分斥 −７ス （１販カード〕 足 ト１」電子１１佑か り表示ガイタ・ 茅　１２　　図 第　ｔ３　　口 ＄　１４　図 第　７５　　凹　　（ｄ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、記録媒体に記録された取引者の特質情報を読取る情
   報読取部、異なる特質情報に対応する複数個のガイダン
   ス情報を記憶する記憶機構、上記ガイダンス情報を受け
   てガイダンスを表示するガイダンス表示部、上記特質情
   報に基づいて上記記憶機構から対応するガイダンス情報
   を選択して、この対応するガイダンス情報を上記ガイダ
   ンス表示部に送出する制御装置を備えた自動取引システ
   ム。 ２、上記特質情報は利用者の国籍情報を含み、上記対応
   するガイダンス情報は、その国で用いられる言語による
   ガイダンス情報を含んでなる特許請求の範囲第１項記載
   の自動取引システム。