JPS6134469A - 光方式電流測定装置 - Google Patents

光方式電流測定装置

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JPS6134469A
JPS6134469A JP15507084A JP15507084A JPS6134469A JP S6134469 A JPS6134469 A JP S6134469A JP 15507084 A JP15507084 A JP 15507084A JP 15507084 A JP15507084 A JP 15507084A JP S6134469 A JPS6134469 A JP S6134469A
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JP
Japan
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sensor
conductor
case
current measuring
supported
Prior art date
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Pending
Application number
JP15507084A
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English (en)
Inventor
Genji Takahashi
高橋 源治
Minoru Kanai
叶井 実
Tadashi Sato
忠 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は光方式電流測定装置に関するものである。
〔発明の背景〕
従来、電力用変流器としては巻線形変流器が主流となっ
ている。しかし最近電力系統の機器を高速、高信頼度で
保護・制御するためにデジタル化システムの方向にあり
、またUHVなどに代表される高電圧大容量化の傾向に
伴ない電力系統、変電所など各部の電流、電圧を精度よ
く安全に測定し、監視することは機器の運転において不
可欠なことである。
このため最近では小形、軽量、高性能の他に無誘導で広
帯域の多くΩ特長を有する電気光学効果を利用した光方
式電流、を圧センサの適用が考えられ特開昭58−15
3174.特開昭58−97663゜特開昭55−12
4960.特開昭55−125615号などに開示され
ている。
しかしこれらの技術は大電流通流時の電磁力などによる
機械振動に対するノイズ発生の問題は認識されていなか
った。
発明者等はこの開示された光電流センサを被測定電流導
体あるいは同センサを支持する誓持部材およびケースな
どに固着して、導体に流れる電流を測定したところ、比
較的小さな電流では光電流センサの出力波形には何等異
常が認められなかったが、数百アンペア以上の大直流を
通流したところ同センサの出力に振動ノイズ波形が現わ
れた。
このノイズは高信頼度の保護、制御が要求される電力系
統にお−ては誤動作になシかねない現象である。
〔発明の目的〕
本発明は以上の点に鑑みなされたものであシ、光電流セ
ンサのノイズ発生防止を可能とした光方式電流測定装置
を提供することを目的とするものである。
〔発明の概要〕
すなわち本発明はケースの内部に収納され、かつ前記ケ
ースに支持物を介して支持される導体およびこの導体を
包囲して配置される光電流センサを備えた光方式電流測
定装置において、前記光電流センサを弾性体で支持した
ことを特徴とするものでアシ、これによって光電流セン
サは弾性体で支持されるようになる。
発明者等はどのようにすれば光電流センサの出力にノイ
ズの発生するのが防止できるかを検討した。光電流セン
サは導体または導体近傍に設置されるが、電磁力などに
よって振動する支持物に固着されるために、振動が発生
した場合にはセンサにまでその振動が伝達される。この
ノイズはセンサに用いられる素子は一般にはガラスや結
晶が主であるので、振動によって素子内の光路における
光の位相ずれが生じる所謂光弾性効果による振動ノイズ
であることが確かめられた。従って振動ノイズの発生を
防止するにはセンサに振動が伝わらないようにしてやれ
ばよい。電力系統短絡時などの犬亀流による電磁力振動
は一般に100H2以上である。従って横軸に周波数を
とシ、縦軸に導体からセンサへの振動伝達率をとって周
波数による導体からセンサへの振動伝達率の変化特性が
示されている第2図のように、振動理論によシ光センサ
部の質量mと弾性体のばね定数とから決まる固有振動数
を100 HZ X 1 / v’T以下に設定すれば
、100Hz以上の振動に対して導体からセンサへの振
動伝達が防止できることが判った。そこで本発明では光
電流センサを弾性体で支持した。
このようにすることによシ光電流センサのノイズ発生防
止を可能とした光方式電流測定装置を提供することを可
能としたものである。
〔発明の実施例〕   − 以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図(a)、(b)には本発明の一実施例が示されてい
る。同図に拡周回積分形の光電流センサ1を金属のケー
ス2の中に組込んだ状態が示されている。センサ1をそ
の周シに配置させた導体3はケース2に固定金具4で固
着されておシ、ケース2はセンサ1に対する外部からの
電磁あるいは静電誘導を防止する他に防塵カバーの役目
を果している。そしてケース2は導体3と同電位にされ
、かつ導体3を流れる被測定電流i1が分流しないよう
に片側に絶縁物5が設けられ、ケース2を流れる1ター
ン電流12を遮断している。なお同図において6はケー
ス2を支持する絶縁支持台である。このように構成され
た光方式電流測定装置において本実施例では光電流セン
サ1を弾性体例えば板ばね7で支持した。このようにす
ることによシ光電流センサ1は板ばね7で支持されるよ
うになって、光電流センサ1のノイズ発生防止を可能と
した光方式電流測定装置を得ることができる。
すなわち光電流センサ1をケース2に板ばね7を介して
支持した。そして板ばね7と光電流センサ1およびケー
ス2とは夫々2点で固定するようにした。このようにす
ることによシ光電流センサ1は板ばね7で支持されるよ
うになって、ケース2や導体3に発生した電磁力による
振動は板ばね7で吸収されるようになシ、光電流センサ
1のノイズ発生が防止できる。この実施例についてその
効果を検討した効果が第3図および第4図に示されてい
る。第3図は従来例で光電流センサを直接ケースに支持
した場合であシ、第4図は本実施例で光電流センサを板
ばねを介してケースに支持した場合である。そして導体
およびケースには電流は流さず、ケースに外部から強制
的に振動を加え、時間による光電流センサの出力波形の
変化を検討した。これらの図から明らかなように従来例
・(第3図参照)ではケースに外部から振動を与えると
、大きなノイズが発生している。これに対し本実施例(
第4図参照)ではノイズが大幅に低減している。このよ
うに本実施例が従来例に比べてノイズの発生が小さくす
ぐれた特性を示したのは、ケースに発生した振動が板ば
ね7に吸収されて光電流センサに対する影響が軽減され
るだめである。
第5図(a)、(b)には本発明の他の実施例が示され
ている。本実施例では光電流センサ1を導体3に板ばね
7を介して支持した。すなわちセンサ1と導体3との間
の間隙gに設けた板ばね7を介してセンサ1を導体3に
支持した。この場合にも導体3からの振動は板ばね7で
吸収されるようになって、前述の場合と同様な作用効果
を奏することかできる。
第6図には本発明の更に他の実施例が示されている。本
実施例は光電流センサ1をGIN(ガス絶縁開閉装置)
8の中に組込んだ場合でおる。センサ1の外側には導体
3の一部を利用して導体3と同電位のシールドリング(
7う/ジ)9が設けられている。なお同図において10
はシースである。本実施例では光電流センサlをシール
ドリンク9に板ばね7を介して支持した。この場合にも
導体3すカわちシールドリンク9の振動は板ばね7で吸
収されるようになって、前述の場合と同様な作用効果を
奏することができる。
第7図(a)、(b)には本発明の更に他の実施例が示
されている。本実施例は前述の場合と同様光電流センサ
1をGI8Bの中に組込んだ場合であるが、光電流セン
サ1を導体3にこれら両者間の空隙g中に配置した板ば
ね7を介して支持した。この場合にも導体3に発生した
振動は板ばね7で吸収されるようになって、前述の場合
と同様な作用効果を奏することができる。
第8図には本発明の更に他の実施例が示されている。本
実施例は光電流センサ1をGI8Bのスペーサ11に設
置した場合で、絶縁物で構成された支持物のスペーサ1
1にこれと同材質のアーム12を設け、このアーム12
に電流センサ1を板ばね7を介して支持した。この場合
にもジアス10と一体のこれらスペーサ11およびアー
ム12に発生する振動は板ばね7で吸収されるように々
って、前述の場合と同様な作用効果を奏することができ
る。  ′ なお以上実施例で弾性体に板ばね7を使用したがこれの
みに限るものではなく、弾性ゴムなども使用できること
はいうまでもない。
なおまたスペーサ11にアーム12を設けたが、アーム
12の代シにリングを設けるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
上述のように本発明は光電流センサのノイズ発生が防止
されるようになって、光電流センサのノイズ発生防止を
可能とした光方式電流測定装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の光方式電流測定装置の
一実施例を示すもので(a)は縦断側面図、(b)は(
a)のA−A線に沿う断面図、第2図は光方式電流測定
装置の導体からセンサへの振動伝達率と周波数との関係
を示す特性図、第3図は従来の光方式電流測定装置の光
電流センサの出力波形と時間との関係を示す特性図、第
4図は本発明の光方式電流測定装置の一実施例の光電流
センサの出力波形と時間との関係を示す特性図、第5図
(a)、(b)は本発明の光方式電流測定装置の他の実
施例を示すもので(a)は縦断側面図、(b)は(a)
のB−B線に沿う断面図、第6図は本発明の光方式電流
測定装置の更に他の実施例の縦断側面図、第7図(a)
、(b)は本発明の光方式電流測定装置の更に他の実施
例を示すもので(a)は縦断側面図、(b)は(a)の
C−C線に沿う断面図、第8図は本発明の光方式電流測
定装置の更に他の実施例の縦断側面図である。 1・・・光電流センサ、2・・・ケース、3・・・導体
、4・・・固定金具、5・・・絶縁物、6・・・絶縁支
持台、7・・・板はね(弾性体)、8・・・ガス絶縁開
閉装置、9・・・シールドリング(フランジ)、10・
・・シース、11・・・スペーサ、12・・・アーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケースの内部に収納され、かつ前記ケースに支持物
    を介して支持される導体およびこの導体を包囲して配置
    される光電流センサを備えた光方式電流測定装置におい
    て、前記光電流センサを弾性体で支持したことを特徴と
    する光方式電流測定装置。 2、前記光電流センサが、前記ケースに前記弾性体を介
    して支持されたものである特許請求の範囲第1項記載の
    光方式電流測定装置。 3、前記光電流センサが、前記導体に前記弾性体を介し
    て支持されたものである特許請求の範囲第1項記載の光
    方式電流測定装置。 4、前記光電流センサが、前記導体に取り付けたフラン
    ジに前記弾性体を介して支持されたものである特許請求
    の範囲第1項記載の光方式電流測定装置。
JP15507084A 1984-07-25 1984-07-25 光方式電流測定装置 Pending JPS6134469A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7305299B2 (en) 2002-04-22 2007-12-04 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Device and method of controlling exhaust gas sensor temperature, and recording medium for exhaust gas sensor temperature control program
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JP2011529675A (ja) * 2008-07-30 2011-12-08 アーベーベー・リサーチ・リミテッド 光ファイバー電流センサーを有する発電機回路遮断器
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