JPH039278A - 故障点標定装置用サージ受信装置 - Google Patents
故障点標定装置用サージ受信装置Info
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- JPH039278A JPH039278A JP14434289A JP14434289A JPH039278A JP H039278 A JPH039278 A JP H039278A JP 14434289 A JP14434289 A JP 14434289A JP 14434289 A JP14434289 A JP 14434289A JP H039278 A JPH039278 A JP H039278A
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- voltage
- charging part
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は送電線の両端にサージ受信装置を設置して、送
電線の故障時に発生するサージが両端に到達した時間差
から故障点を標定する故障点標定装置用サージ受信装置
に関する。
電線の故障時に発生するサージが両端に到達した時間差
から故障点を標定する故障点標定装置用サージ受信装置
に関する。
（従来の技術）
従来のサージ受信装置は第３図に示すように計器用変成
器（ＰＤ）の接地側にＣ分圧器を挿入して、このＣ分圧
器からサージ受信を行なっている。スこのＣ分圧器は高
圧充電部から十分離隔した位置に設置が可能であるため
、安全で、保守が容易であったが、最近変電機器がＧＴ
Ｓ化されるに伴ない、従来のＰＯに代ってブッシング（
Ｂ９）形ＰＤが採用される場合が多い。
器（ＰＤ）の接地側にＣ分圧器を挿入して、このＣ分圧
器からサージ受信を行なっている。スこのＣ分圧器は高
圧充電部から十分離隔した位置に設置が可能であるため
、安全で、保守が容易であったが、最近変電機器がＧＴ
Ｓ化されるに伴ない、従来のＰＯに代ってブッシング（
Ｂ９）形ＰＤが採用される場合が多い。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記したように従来装置の場合、サージ受信にはＢｇに
Ｃ分圧を挿入して、Ｃ分圧器からサージ受信を行なって
いるが、このＣ分圧器の取付位置が８（］の構造上高圧
充電部の近接位置に取付けざるを得ない。
Ｃ分圧を挿入して、Ｃ分圧器からサージ受信を行なって
いるが、このＣ分圧器の取付位置が８（］の構造上高圧
充電部の近接位置に取付けざるを得ない。
したがって検出器を本体から離した位置に設けた場合、
第４図の等価回路に示されるように［Ｃの直列共振回路
が構成され、サージ出力波形は第５図のような振動波形
に変歪する。即ち、Ｃ分圧回路ｃ１．Ｃ２、Ｃ３を接続
する導体Ｌ１及びＬ２が存在するなめ、Ｃ１，Ｃ２、Ｃ
３、Ｌｌ 、Ｌ２からなる共振回路を構成し、例えばＦ
Ｌ側からε−ａ１なるインパルス（サージ）が印加され
た一αを 場合、Ｃ分圧器の出力にはε ＣＯＳωｔなる一
αを 高周波減衰振動波形に変歪し、ε なる出力波形が
得られない。このような振動波形では標定装置は非故障
サージ扱いとしているため、標定装置が起動できない等
の問題が生ずる。
第４図の等価回路に示されるように［Ｃの直列共振回路
が構成され、サージ出力波形は第５図のような振動波形
に変歪する。即ち、Ｃ分圧回路ｃ１．Ｃ２、Ｃ３を接続
する導体Ｌ１及びＬ２が存在するなめ、Ｃ１，Ｃ２、Ｃ
３、Ｌｌ 、Ｌ２からなる共振回路を構成し、例えばＦ
Ｌ側からε−ａ１なるインパルス（サージ）が印加され
た一αを 場合、Ｃ分圧器の出力にはε ＣＯＳωｔなる一
αを 高周波減衰振動波形に変歪し、ε なる出力波形が
得られない。このような振動波形では標定装置は非故障
サージ扱いとしているため、標定装置が起動できない等
の問題が生ずる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ＧＩＳ
本体から検出器の距離を離して設置して、受信サージ波
形に変歪のない故障点標定装置用サージ受信装置を提供
することを目的としている。
本体から検出器の距離を離して設置して、受信サージ波
形に変歪のない故障点標定装置用サージ受信装置を提供
することを目的としている。
［発明の構成］
（課題を解決するための手段）
本発明ではサージ検出部に設けたＣ分圧器を介してサー
ジの受信を行なう故障点標定装置のサージ受信装置にお
いて、結合コンデンサを介して取込まれる受信サージを
分圧するために２個の分圧用コンデンサを並列接続して
、その内の１つを高圧充電部位置に配置し、他の１つを
離隔した位置に接続線にて結線して配置するとともに、
前記接続線に抵抗器を挿入した。
ジの受信を行なう故障点標定装置のサージ受信装置にお
いて、結合コンデンサを介して取込まれる受信サージを
分圧するために２個の分圧用コンデンサを並列接続して
、その内の１つを高圧充電部位置に配置し、他の１つを
離隔した位置に接続線にて結線して配置するとともに、
前記接続線に抵抗器を挿入した。
（作 用）
したがって、送電線から結合コンデンサを介して入力し
た受信サージは、離隔して配置された分圧用コンデンサ
間を接続する接続線の抵抗器によって共振制御がなされ
、その結果波形変歪の補償ができる。
た受信サージは、離隔して配置された分圧用コンデンサ
間を接続する接続線の抵抗器によって共振制御がなされ
、その結果波形変歪の補償ができる。
（実施例）
以下図面を参照して実施例を説明する。
第１図は故障点標定装置用サージ受信装置の一実施例の
機器配置図であり、第２図は第１図の回路構成図である
。図において８ｇはブッシングで、Ｃ１は結合コンデン
サ、Ｃ２，Ｃ３は分圧用コンデンサであり、ＧＩＳはガ
ス絶縁開閉装置である。
機器配置図であり、第２図は第１図の回路構成図である
。図において８ｇはブッシングで、Ｃ１は結合コンデン
サ、Ｃ２，Ｃ３は分圧用コンデンサであり、ＧＩＳはガ
ス絶縁開閉装置である。
ここでは分圧用コンデンサＣ２が高電圧充電部に接近し
て配置されていることがら、この分圧用コンデンサＣ２
と並列に接続した分圧用コンデンサＣ３を高電圧充電部
がら離して保守を容易にした。
て配置されていることがら、この分圧用コンデンサＣ２
と並列に接続した分圧用コンデンサＣ３を高電圧充電部
がら離して保守を容易にした。
また、Ｃ２とＣ３を接続する導体Ｌ１．Ｌ２のインダク
タンス分を補償するために、接続導体Ｌ１に直列に抵抗
Ｒｄを挿入し、受信サージ波形の変歪を補償している。
タンス分を補償するために、接続導体Ｌ１に直列に抵抗
Ｒｄを挿入し、受信サージ波形の変歪を補償している。
なお、Ｅｌｏは電気光変換器であり、Ｆ［は故障点標定
装置、Ｐ［は送電線である。
装置、Ｐ［は送電線である。
以下に詳細動作を第２図によって説明する。
先ず、ｐｔ（送電線）側に到着したサージはｃｌ（Ｐ［
））とＣ２、Ｃ３（分圧用コンデンサ）によって所定の
値（後述する１／２０００）に分圧され、Ｅｌｏ（電気
光変換器）にて光信号に変換されて、ｏＰｃ〈光フアイ
バクープル〉を介してＦＬ（故障点標定装置）に入力さ
れる。ここで、最も現実的な定数として以下のように設
定する。
））とＣ２、Ｃ３（分圧用コンデンサ）によって所定の
値（後述する１／２０００）に分圧され、Ｅｌｏ（電気
光変換器）にて光信号に変換されて、ｏＰｃ〈光フアイ
バクープル〉を介してＦＬ（故障点標定装置）に入力さ
れる。ここで、最も現実的な定数として以下のように設
定する。
Ｃ１＝５００ＰＦ 、 Ｃ分圧比＝−１−０００
ｃ＝ｃ２ ＋ｃ３中Ｃ１ｘ ２０００＝ １．０μＦ。
０２ ＝Ｃ３＝Ｃ／２＝０．５μＦ。
Ｌ＝Ｌ１ ＋Ｌ２ ＝１０μＨ１
Ｌ１＝Ｌ２ ＝Ｌ／２＝ ５μＨ
なお、Ｃ２〜０３間のインダクタンスＬ分として１ｍ当
り１μＨを適用した。従ってＣ２〜ｃ３間の距離として
１０ｍ／ ２ ＝ ５ ｍ１ｌｆｔしたことになる。
り１μＨを適用した。従ってＣ２〜ｃ３間の距離として
１０ｍ／ ２ ＝ ５ ｍ１ｌｆｔしたことになる。
振継続の条件ＱはＱ−０１
一丁であるから、共振制約
条件としてωＬ＝ＲｄのときはＱ＝１となって、共振継
続はなくなる。
続はなくなる。
更にＱを小さくすると例えば０．５＜躇トとしてＲｄ＞
２ω［とすれば抑制効果が更に期待できる。
２ω［とすれば抑制効果が更に期待できる。
前述の実施例から各数値を試算するとし＝１０μｍ１゜
てωに関係のない値で得られる。
てωに関係のない値で得られる。
［発明の効果］
以上説明したように、本発明によれば分圧用コンデンサ
Ｃ２〜Ｃ３間の接続線に抵抗Ｒｄを挿入したので、受信
サージ波形の変歪が改良できると共に、保守を必要とす
る回路を高電圧充電部から離隔することが可能となって
、耐サージ向上効果も得られる。
Ｃ２〜Ｃ３間の接続線に抵抗Ｒｄを挿入したので、受信
サージ波形の変歪が改良できると共に、保守を必要とす
る回路を高電圧充電部から離隔することが可能となって
、耐サージ向上効果も得られる。
第１図は故障点標定用サージ受信装置の−実施例の機器
配置図、第２図は第１図の回路構成図、第３図は従来の
回路構成図、第４図は従来回路の等価回路図、第５図は
従来回路の不都合を説明する波形図である。 ＰＬ・・・送電線 Ｂｇ・・・ブッシングＧ
ＩＳ・・・ガス絶縁開閉装置 Ｃ１・・・結合コンデンサ Ｃ２、Ｃ３・・・分圧用コンデンサ
配置図、第２図は第１図の回路構成図、第３図は従来の
回路構成図、第４図は従来回路の等価回路図、第５図は
従来回路の不都合を説明する波形図である。 ＰＬ・・・送電線 Ｂｇ・・・ブッシングＧ
ＩＳ・・・ガス絶縁開閉装置 Ｃ１・・・結合コンデンサ Ｃ２、Ｃ３・・・分圧用コンデンサ
Claims (1)
- サージ検出部に設けたＣ分圧器を介してサージの受信を
行なう故障点標定装置のサージ受信装置において、結合
コンデンサを介して取込まれる受信サージを分圧するた
めに２個の分圧用コンデンサを並列接続して、その内の
１つを高圧充電部位置に配置し、他の１つを離隔した位
置に接続線にて結線して配置するとともに、前記接続線
に抵抗器を挿入したことを特徴とする故障点標定装置用
サージ受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14434289A JPH039278A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 故障点標定装置用サージ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14434289A JPH039278A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 故障点標定装置用サージ受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH039278A true JPH039278A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15359877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14434289A Pending JPH039278A (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 故障点標定装置用サージ受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH039278A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1110078C (zh) * | 1996-06-07 | 2003-05-28 | 松下电器产业株式会社 | 半导体元件的安装方法 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP14434289A patent/JPH039278A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1110078C (zh) * | 1996-06-07 | 2003-05-28 | 松下电器产业株式会社 | 半导体元件的安装方法 |
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