JPS6133882A - 部品把持装置 - Google Patents

部品把持装置

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Publication number
JPS6133882A
JPS6133882A JP15520484A JP15520484A JPS6133882A JP S6133882 A JPS6133882 A JP S6133882A JP 15520484 A JP15520484 A JP 15520484A JP 15520484 A JP15520484 A JP 15520484A JP S6133882 A JPS6133882 A JP S6133882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
pusher
casing
fingers
electronic component
Prior art date
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Pending
Application number
JP15520484A
Other languages
English (en)
Inventor
平本 外二
富田 友哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6133882A publication Critical patent/JPS6133882A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は部品把持装置に係り、さらに詳しく述べると、
電子部品を把持してセットするとき、その電子部品のリ
ードを所定位置に挿入すべくなした押し出し構造の改良
に関するものである。
〔発明の背景〕
従来、電子部品を所望位置にセットする把持装置は、電
子部品のリードをクリアランスが比較的少ない穴に挿入
する必要があるので、正確に、しかも安定した状態で把
持することが要請される。
そのため、電子部品のリードの先端部を把持部によって
把持されて、その把持部より前記リードの先端部を若干
突出させ、その状態で穴に挿入するとき、1ず把持部よ
り突出したリードの先端部を穴に一致させ、その後で電
子部品を押し出し棒によって上から押すことにより、リ
ードを穴に挿入できるようにしている。
このように、従来の部品把持装置においては、電子部品
を押し出す為の押し出し機構を備えているが、該押し出
し機構はアクチュエータを用いる方法や、把持状態にあ
るときにばね圧によって電子部品を押し付ける構造のも
の等がある。しかし、前者は、アクチュエータの数が増
加すると共に配管がめんどうになるので、それだけコス
トが高くつき、また後者は構造が複雑になると共に、把
持された電子部品が常r押し付けられているため、把持
部から脱落するので、コスト的にかつ機部的にも不都合
がある。
〔発明の目的〕
本発明は、前記従来技術の不都合に鑑み、押し出し機構
を簡単でかつ安価に構成することができ、しかし電子部
品を所望位置に確実にセットすることができる部品把持
装置を提供せんとするものである。
〔発明の概要〕 本発明の部品把持装置は、内部が中空をなすケーシング
と、該ケーシング内に軸方向に沿って摺動可能に取付け
られたピストンと、該ピストンと係合しかつ前記ケーシ
ングに対し軸方向と交差方向に開閉可能に枢着享れた一
対のフィンガーと、ピストン中に摺動可能に取付けられ
、かつその先端部がピストン及びケーシングを直通して
前記一対のフィンガーの間に配置されたプッシャーと、
夫々がプッシャー及びピストンを一方向に付勢させるば
ねとを備え、前記ケーシングにピストン及びプッシャに
連絡し、かつ流体が供給されたときに前記ピストン及び
プッシャーを夫々のばねの弾性力に抗して他方向に摺動
し得る流体用経路を形成し、該流体用経路に対し流体を
供給若しくは排量したとき、ピストン及びプッシャーが
摺動されることにより、一対のフィンガーを開き乍らプ
ッシャーが前進し、これKよって前記の目的を達成する
ことができたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の第1の実施例を第1図乃至第6図につい
て説明する。
実施例の部品把持装置1は、第1図及び第2図に示され
るように、ロボット2の先端て設置され、かつ複数の部
品供給部3a〜3fに供給された電子部品4を把持して
、ワーク5の所望位置に組付けることができるように構
成されている。6はベースである。そして、前記部品把
持装置1は、第3図乃至第6図に明示されるように、ケ
ーシング11と、ピストン12と、フィンガー13と、
プッシャー14と、ばね15,16とを備えている。
具体的て述べると、前記ケーシング11は、その上部を
閉じかつ下部を開口させた筒体をなしており、その下部
開口部にカバー17が固定されて内部が中空に形成され
ている。前記ピストン12は、外周部fケーシング11
の内径と略同じ外径を待った 部12aを有し、かつ下
部に前記カバー17に穿設され1こ孔17aを通るロッ
ド12bを有し、該ロッド12bが孔17aにかつ前記
部12aがケーシング11の内MIK夫々案内されるこ
とにより、ケーシング−1に対し軸方向に沿って摺動可
能に取付けられている。前記一対のフィンガー13は、
夫々がL字形をなしており、かつ夫々の短片13aの基
部がピストン12の脚部12’bK形成された球部12
cK係合されると共に、夫々短片13aの先端部がピス
トン120カバー17にビン18によって取付けられて
いる。
このフィンガー13は、ケーシング11内においてピス
トン12が後退したとき、適度の間隔をもった贅まで閉
じ、ピストン12が前進したとき、ビン18を中心に回
動することにより長片13bの先端部が開くことがで含
、これによって電子部品3に対し把持及び把持を解除す
ることができるようになっている。
一方、前記プッシャー14は電子部品3を押し出すもの
であって、ピストン12中に摺動可能に取付けられてい
る。即ち、このプッシャー14は、頭部14aと、その
下端に頭部14aより狭径をなして延長形成された長尺
体i4bとからなり、前記頭部1a、1がピストン12
中に穿設さね6た摺動孔12(lに案内されることによ
り、軸方向に沿って進退移動することができるようにな
っている。
その際、前記長尺体14bの先端部がピストン12のロ
ッド12b中を直通して前記一対のフィンガ−13の中
間位置に配置されている。前記ばね15゜16は、夫々
がピストン12及びプッシャー14を一方向に付勢させ
る為のものであって、圧縮コイルスプリングからなって
いる。一方のばね15は、ケーシング11内においてピ
ストン120部12aとカバー17との間に縮設され、
通常はその弾性力によってピストン12を後退書せる如
く上方て付勢させている。従って、この実施例では通常
はばね15によってピストン12を後退させているので
、フィンガー13は閉じた状態になっている。他方のげ
ね16は、ピストン12の摺動孔12d内においてその
ロッド12bとプッシャー14の頭部14aとの間に縮
設され、常時はその弾性力によってプッシャー14を後
退させる如く上方に付勢させている。
しかして、ケーシング11にはピストン12及びプッシ
ャー14を他方向に摺動させる為に流体経路19が設け
られている。該流体経路19は、その一端がケーシング
11の上部に形成されたエア接続口11aに連絡され、
かつその他端がケーシング11上部から内方に開口され
てピストン12及びプッシャー14の上部に連絡されて
いる。この為、ピストン12とプッシャー14との上端
には流体経路19の他端と連絡するように溝(符号せず
)が形成されている。前記エア接続口11aにはエア管
20の一端が接続され、その他端が真空源(図示せず)
とエアの供給及び排気を制御する為の制御部(図示せず
)とに接続されている。
前記流体経路19は、エアが供給されたとき、そのエア
圧が双方のばね15,16の弾性力に抗しピストン12
及びプッシャ−16を前進させることにより、一対のフ
ィンガー13が開かれて電子部品3の把持を解除すると
同時に、プッシャー16が電子部品3を押し出すことが
できるようになっている。従って、流体経路19中のエ
ア漏れを防ぐため、ピストン120 部12a及びプッ
シャー14の頭部1421には夫々がケーシング11の
内壁及びピストン12との間を気密にする為、シール部
材20が装着されている。
上記の如き構成よりなる部品把持装置は、通常はばね1
5.16の弾性力によってピストン12及びプッシャー
14が後退させられているので、フィンガー13は閉じ
た状態になっている。このとき、流体経路19中にエア
を供給すると、その圧によりピストン12がばね150
弾性力に抗しケーシング11内を下降するので、一対の
フィンガー13が開き、と同時にプッシャー14かばね
160弾性力に抗しピストン12と同様に下降して、フ
ィンガー13の先端部の中間位置まで前進する。
かかる状態のとき、ロボット2によって部品把持装置1
が電子部品4を把持できる位置に移動される。その際、
プッシャー14は先端部が電子部品4の上面に当接して
これを押そうとするが、ロボット2の動作力がエア圧よ
り大きいので、電子部品4に当接したま1元の位置に戻
される。
次いで、流体経路19に対しエアの供給が停止され、か
つそのエアを排気すると、ばね15の弾性力が作用する
ことによりピストン12が上昇するので、一対のフィン
ガー16は閉じて電子部品4を把持することができる。
このとき、プッシャ−14ばばね16の弾性力が作用す
ることにより上昇したままの状如となるので、電子部品
4VC対する押圧力がなくなる。従って、′電子部品4
がフィンガー13から落ちるのを確実に防止することが
できる。
しかる後、ロボット2により電子部品4を把持した部品
把持装置1がワーク5の所定位置凍で移動され、電子部
品リード4aの先端部がワーク5の孔(図示せず)に合
致される。その後、ケーシング11の流体経路19中て
再びエアを供給すると、前述1〜た如くピストン12及
びプッシャ−14が前進するので、一対のフィンガー1
3が開いて電子部品4に対する把持が解除されつつ、か
つ、プッシャー14が電子部品3を押し出すことができ
るO 従って、フィンガー13が電子部品4の把持を解除し乍
らプッシャー14が電子部品4を押し出すので、電子部
品4のリード4aをワーク5の孔に確りと挿入すること
ができ、電子部品4をワ−り5に確実に組付けることが
できる。なお、電子部品40組付後、ロボット2が部品
把持装置1を部品供給部3a〜3fの電子部品4位置ま
で移動して、組付作業が繰り返し行われる。
第7図は本発明の第2の実施例を示している。
この実施例において前記第1の実施例と異なるのは、流
体経路19VC対しエアを供給することによってプッシ
ャー14かばね160弾性力に抗し後退すると共に一対
のフィンガー13かばね150弾性力に抗し閉じ、かつ
そのエアを排出することによってプッシャー14が前進
すると共にフィンガー13が開き、これによって逆に動
作するように構成さねた点にある。即ち、前記ばね15
は、ケーシング11内においてケーシング11の上部内
壁面とピストン12の 部12aとの間に縮設され、常
態ではその弾性力によって一対のフィンガー13が鎖線
の如く開くようにピストン12を下方に付勢させている
。ばね16は、プッシャ−14の頭部14aとケーシン
グ11の内壁上面との間に縮設され、常態ではその弾性
力によってプッシャー14を鎖線に示す如く下方に付勢
させている。前記流体経路19は、その一端がエア接続
口11aに連絡され、かつ他端がケーシング11内部の
下部に連絡された第1経路19aと、該第1経路19a
の他端に連絡された第2経路19j+とからなっている
。該第2経路19bは、ピストン120 部12aの下
端面とケーシング11の内壁下面とによって画成される
空間をなすと共に、その空間部がロッド12bに横設し
た通路を介してピストン摺動孔12dKおけるロッド1
2bとプッシャー頭部14aとの間に連設されている。
そして、流体経路19中にエアが供給されてピストン1
2及びプッシャー14を上昇させることにより、一対の
フィンガー13が閉じて電子部品4を把持し、流体経路
19中のエアが排出されてピストン12及びプッシャー
14を下降させることにより、そのプッシャー14が電
子部品4を押し出し乍ら、かつフィンガー13が開いて
電子部品4の把持を解除することができるようになって
いる。従って、基本的には前記第1の実施例と同様の作
用効果を得ることができる。
なお、何れの実施例とも、ピストン12及びプッシャー
14の駆動手段としてエアを使用した例を示したが、本
発明においては、油圧を用いても可能である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、流体経路に対する
流体の供給及び排出により、一対のフィンガーが閉じ乍
らプッシャ−が後退し、かつフィンガーが開き乍らプッ
シャーが前進するように構成したので、電子部品を所望
位置に確実に組付けることができ、従って従来に比較す
ると、アクチュエータを増設することが不要になると共
に構造を簡単にすることができるので、安価でかつ小形
の部品把持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による部品把持装置をロボットに設置し
た第1の実施例を示す平面図、第2図は第1図のI矢視
図、第3図及び第4図は部品把持装置を示す正面断面図
及び側面図、第5図はワ−りに対し電子部品を把持した
部品把持装置との適合状態を示す断面図、第6図はワー
クに電子部品を組付けた状態を示す断面図、第7図は本
発明による部品把持装置の他の実施例を示す断面図であ
る0 1・・・部品把持装置、11・・・ケーシング、12・
・・ピストン、13・・・一対のフィンガー、14・・
・プッシャ−115,16・・・ばね、19・・・流体
経路、2・・・ロボット、4・・・電子部品 茅  1  目 ↑ $ 2 口 慶  3  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部が中空をなすケーシングと、該ケーシング内に軸方
    向に沿つて摺動可能に取付けられたピストンと、該ピス
    トンのロッドと係合しかつ前記ケーシングに対し軸方向
    と交差方向に開閉可能に枢着された一対のフィンガーと
    、ピストン中に摺動可能に取付けられ、かつその先端部
    がピストンを貫通して前記一対のフィンガーの間に配置
    されたプッシャーと、夫々がプッシャー及びピストンを
    一方向に付勢させるばねとを備え、前記ケーシングにピ
    ストン及びプッシャーに連絡し、かつ流体が供給された
    ときに前記ピストン及びプッシャを夫々のばねの弾性力
    に抗して他方向に摺動し得る流体経路を形成し、該流体
    経路に対し流体を供給若しくは排出したときピストン及
    びプッシャーが摺動されることにより一対のフィンガー
    を閉じ乍らプッシャーが後退し、かつフィンガーを開き
    乍らプッシャーが前進するように構成してなることを特
    徴とする部品把持装置。
JP15520484A 1984-07-27 1984-07-27 部品把持装置 Pending JPS6133882A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15520484A JPS6133882A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 部品把持装置

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JP15520484A JPS6133882A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 部品把持装置

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Publication Number Publication Date
JPS6133882A true JPS6133882A (ja) 1986-02-17

Family

ID=15600774

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JP15520484A Pending JPS6133882A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 部品把持装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019102923A1 (ja) * 2017-11-27 2019-05-31 川崎重工業株式会社 把持装置及び実装装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019102923A1 (ja) * 2017-11-27 2019-05-31 川崎重工業株式会社 把持装置及び実装装置
JP2019096822A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 川崎重工業株式会社 把持装置及び実装装置
CN111656881A (zh) * 2017-11-27 2020-09-11 川崎重工业株式会社 把持装置和安装装置

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