JPS6130997Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6130997Y2 JPS6130997Y2 JP1977147386U JP14738677U JPS6130997Y2 JP S6130997 Y2 JPS6130997 Y2 JP S6130997Y2 JP 1977147386 U JP1977147386 U JP 1977147386U JP 14738677 U JP14738677 U JP 14738677U JP S6130997 Y2 JPS6130997 Y2 JP S6130997Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- adhesive layer
- element piece
- adhesive
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 17
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 9
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 8
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000012785 packaging film Substances 0.000 description 1
- 229920006280 packaging film Polymers 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 239000002335 surface treatment layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は接着層を設けてなるテープ状物を捲回
してなるロール状テープの構造に関するもので、
さらに詳しくは前記ロール状テープにおいて、テ
ープ状物の巻き戻しの終端部分に検知用素子片が
貼着されているロール状テープの構造を提供する
ものである。
してなるロール状テープの構造に関するもので、
さらに詳しくは前記ロール状テープにおいて、テ
ープ状物の巻き戻しの終端部分に検知用素子片が
貼着されているロール状テープの構造を提供する
ものである。
近時、テープ状物を管体に捲回してなるロール
状テープを自動巻き戻しおよび貼り付け装置に装
着し、自動的にテープ状物を巻き戻して被着体に
貼り付けていく方法が種々開発されている。
状テープを自動巻き戻しおよび貼り付け装置に装
着し、自動的にテープ状物を巻き戻して被着体に
貼り付けていく方法が種々開発されている。
しかしてロール状テープは、管体に捲回されて
いるテープ状物の長さに制限があるために、適宜
新しいロール状テープを供給しなければならない
ものである。これまで知られている供給時期の検
出方法としては、ロール状テープの外径を利用す
る方法と巻き戻されたテープ状物の張力を利用す
る方法とが知られているが、前者の方法はテープ
状物の厚みのバラツキ、管体の外径のバラツキな
どによつて確実に供給時期を検出することができ
ないという欠点があり、後者は張力が弱められる
のはテープ状物の終端が管体から離れた瞬間であ
るために、テープ状物終端と自動巻き戻しおよび
貼り付け装置との距離が短い理由にもよるが、装
置の慣性によつてテープ状物が装置内に引き込ま
れ、次に供給されるロール状テープのテープ状物
との接続に複雑な機構を必要とし、しかも確実性
に欠けるという欠点がある。
いるテープ状物の長さに制限があるために、適宜
新しいロール状テープを供給しなければならない
ものである。これまで知られている供給時期の検
出方法としては、ロール状テープの外径を利用す
る方法と巻き戻されたテープ状物の張力を利用す
る方法とが知られているが、前者の方法はテープ
状物の厚みのバラツキ、管体の外径のバラツキな
どによつて確実に供給時期を検出することができ
ないという欠点があり、後者は張力が弱められる
のはテープ状物の終端が管体から離れた瞬間であ
るために、テープ状物終端と自動巻き戻しおよび
貼り付け装置との距離が短い理由にもよるが、装
置の慣性によつてテープ状物が装置内に引き込ま
れ、次に供給されるロール状テープのテープ状物
との接続に複雑な機構を必要とし、しかも確実性
に欠けるという欠点がある。
一方ロール状の包装用透明フイルムには、包装
単位ごとに光の透過を遮蔽する黒色マークが付け
られているが、該マークはフイルムに間欠的に連
続して付けられるために通常の印刷方法で形成が
可能であるが、１ケ所のみに付けることは実質上
不可能であり、しかもフイルムが透明であること
を要するという制約がある。
単位ごとに光の透過を遮蔽する黒色マークが付け
られているが、該マークはフイルムに間欠的に連
続して付けられるために通常の印刷方法で形成が
可能であるが、１ケ所のみに付けることは実質上
不可能であり、しかもフイルムが透明であること
を要するという制約がある。
またテープ支持体の表面に接着層を設けてなる
テープ状物を捲回してなるロール状テープの途中
に検知用素子片を設けると、巻き戻されるテープ
の接着層面に移着されるために充分な検知機能を
発揮しないという不都合がある。
テープ状物を捲回してなるロール状テープの途中
に検知用素子片を設けると、巻き戻されるテープ
の接着層面に移着されるために充分な検知機能を
発揮しないという不都合がある。
本考案はかかる従来技術の情況に鑑み種々検討
の結果考案された新規なロール状テープの構造に
関するものであり、以下本考案の実例を図面を用
いて具体的に説明する。第１図はロール状テープ
の概略を示すもので、１はテープ状物２を紙管、
プラスチツク管の如き管体３に捲回してなるロー
ル状テープ、４は該テープ状物２の管体３への巻
き始め部分（通常テープ状物を管体に１〜10回捲
回したところ）に貼着してなる検知用素子片であ
る。該素子片としては、銅箔、アルミニユウム箔
などの導電性材料、金属蒸着フイルムの如き光反
射材料その他磁気材料、着色材料などの電気的あ
るいは光学的な検知用素子が好適に用いられる。
の結果考案された新規なロール状テープの構造に
関するものであり、以下本考案の実例を図面を用
いて具体的に説明する。第１図はロール状テープ
の概略を示すもので、１はテープ状物２を紙管、
プラスチツク管の如き管体３に捲回してなるロー
ル状テープ、４は該テープ状物２の管体３への巻
き始め部分（通常テープ状物を管体に１〜10回捲
回したところ）に貼着してなる検知用素子片であ
る。該素子片としては、銅箔、アルミニユウム箔
などの導電性材料、金属蒸着フイルムの如き光反
射材料その他磁気材料、着色材料などの電気的あ
るいは光学的な検知用素子が好適に用いられる。
第２図は、第１図のロール状テープの拡大断面
図で、テープ支持体６１の片面に感圧性接着剤層
の如き接着層６２を設けてなる接着性テープ状物
６を捲回してなるロール状テープの終端部分に検
知用素子片４を接着剤層８でテープ巻き戻し時移
着しないように貼着してなるものである。図面に
おいて、７はプラスチツクフイルムの如き薄葉材
料７１と仮着層７２とからなる仮着層７２付き転
着片、８はテープ支持体６１の背面処理層６３と
素子片４の両方に親和性を有する接着剤層であ
る。しかしてこれらの接着力の関係は、仮着層７
２と素子片４との接着力が接着剤層８と素子片４
および背面処理層６３との接着力よりも小さく構
成されていることが重要であり、かかる関係とす
ることによつて感圧性テープ状物６を巻き戻す
と、確実に転着片７と素子片４とを分離すること
ができるものである。
図で、テープ支持体６１の片面に感圧性接着剤層
の如き接着層６２を設けてなる接着性テープ状物
６を捲回してなるロール状テープの終端部分に検
知用素子片４を接着剤層８でテープ巻き戻し時移
着しないように貼着してなるものである。図面に
おいて、７はプラスチツクフイルムの如き薄葉材
料７１と仮着層７２とからなる仮着層７２付き転
着片、８はテープ支持体６１の背面処理層６３と
素子片４の両方に親和性を有する接着剤層であ
る。しかしてこれらの接着力の関係は、仮着層７
２と素子片４との接着力が接着剤層８と素子片４
および背面処理層６３との接着力よりも小さく構
成されていることが重要であり、かかる関係とす
ることによつて感圧性テープ状物６を巻き戻す
と、確実に転着片７と素子片４とを分離すること
ができるものである。
本考案は以上の如く、テープ状物の管体への巻
き始め部分に検知用素子片及び仮着層付き転着片
を接着力を設定して貼着したから、該テープを自
動巻き戻しおよび貼り付け装置を用いて使用して
も、電気的あるいは光学的な感知装置により容易
に且つ確実に、例えばテープ状物の厚みのバラツ
キ、あるいは透明性などに関係なく検知でき、し
かもテープ支持体の接着層と素子片との間に仮着
層付き転着片を接着力を設定して介在させたの
で、素子片を巻き戻されるテープの接着層側に移
着させることなく確実に所定面に固着させておく
ことができるという特徴を有する。
き始め部分に検知用素子片及び仮着層付き転着片
を接着力を設定して貼着したから、該テープを自
動巻き戻しおよび貼り付け装置を用いて使用して
も、電気的あるいは光学的な感知装置により容易
に且つ確実に、例えばテープ状物の厚みのバラツ
キ、あるいは透明性などに関係なく検知でき、し
かもテープ支持体の接着層と素子片との間に仮着
層付き転着片を接着力を設定して介在させたの
で、素子片を巻き戻されるテープの接着層側に移
着させることなく確実に所定面に固着させておく
ことができるという特徴を有する。
第１図は本考案の実例を示す概略説明図、第２
図は第１図の点線円部分の拡大断面図である。 １……ロール状テープ、２……テープ状物、３
……管体、４……検知用素子片、６１……テープ
支持体、６２……接着層、６３……背面処理層、
７……転着片、８……接着剤層。
図は第１図の点線円部分の拡大断面図である。 １……ロール状テープ、２……テープ状物、３
……管体、４……検知用素子片、６１……テープ
支持体、６２……接着層、６３……背面処理層、
７……転着片、８……接着剤層。
Claims (1)
- テープ支持体面の少なくとも一方の面に接着層
を設けてなるテープ状物を管体に捲回してなるロ
ール状テープの管体への巻き始め部分に接着剤
層、検知用素子片、仮着層付き転着片が貼着され
ているロール状テープの構造において、該仮着層
と前記素子片との接着力が接着剤層と素子片およ
びテープ支持体面との接着力よりも小さく構成さ
れてなることを特徴とするロール状テープの構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977147386U JPS6130997Y2 (ja) | 1977-11-01 | 1977-11-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977147386U JPS6130997Y2 (ja) | 1977-11-01 | 1977-11-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5473357U JPS5473357U (ja) | 1979-05-24 |
| JPS6130997Y2 true JPS6130997Y2 (ja) | 1986-09-09 |
Family
ID=29128791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977147386U Expired JPS6130997Y2 (ja) | 1977-11-01 | 1977-11-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130997Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4948214B2 (ja) * | 2007-03-20 | 2012-06-06 | 旭化成ホームプロダクツ株式会社 | ラップフィルムロール |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS496924A (ja) * | 1972-02-14 | 1974-01-22 | ||
| JPS4946690U (ja) * | 1972-07-28 | 1974-04-24 |
-
1977
- 1977-11-01 JP JP1977147386U patent/JPS6130997Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS496924A (ja) * | 1972-02-14 | 1974-01-22 | ||
| JPS4946690U (ja) * | 1972-07-28 | 1974-04-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5473357U (ja) | 1979-05-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2112329A1 (en) | Automatic Adhesive Transfer Device | |
| ES2044260T3 (es) | Cassete intercambiable para un aparato manual para transferir una pelicula de una cinta de soporte a un sustrato. | |
| GB1510315A (en) | Splicing the trailing end of an expiring web to the leading end of a new web | |
| JPS6130997Y2 (ja) | ||
| US3998325A (en) | Reel band and method of using same | |
| US5683954A (en) | Image receptor for tape printer | |
| JPH0413185Y2 (ja) | ||
| JP2582294Y2 (ja) | 受像紙の巻取りロール | |
| JPH08187996A (ja) | 転写具 | |
| JPH0730620Y2 (ja) | 受像紙の巻取りロール | |
| JPS603755U (ja) | 写真シ−ル製造装置 | |
| JPH058567A (ja) | エンドマーク用粘着テープ | |
| JP2585317Y2 (ja) | 熱転写記録用リボン | |
| JP2698900B2 (ja) | クリーナー用粘着ロール | |
| JPH0322260Y2 (ja) | ||
| JP2598447B2 (ja) | フイルムの端末処理方法 | |
| JPH0594250U (ja) | ウエブ継ぎ足し用テープ | |
| JPS6067895U (ja) | 帯状材料の所定個所の通過検出装置 | |
| JPS5956547U (ja) | 走行性試験機 | |
| JP2753316B2 (ja) | 熱転写用ロール状記録紙 | |
| JPH0427483U (ja) | ||
| JPS59105247U (ja) | 定張力材料繰出し装置 | |
| JPS6173636U (ja) | ||
| JPS6030144U (ja) | 巻出装置 | |
| JPH0899446A (ja) | シート巻取体と子紙管の組合体製造装置 |