JPS61293420A - 眼科器械装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童皇上立五王分互 本件発明は、被検眼の測定後に連続番号を付した測定結
果を表示する眼科器械装置に関するもの・である。

従１１Ｕ４ 従来、例えば眼屈折力測定装置のような眼科器械装置と
しては、連続して複数人の測定を行なう場合に対処する
ため、その測定の出力結果にそれぞれ連続番号を付して
その出力結果を容易に識別し得るようにした装置が知ら
れている。

日が　　しようとする間　点 しかしながら、かかる従来装置においては。

例えば終日の間連続して測定を行なう場合などはともか
く、一旦装置の主電源が切られてしまうと、さらに引き
続いて測定を開始する段になると、従前に付されていた
連続番号は既にリセットされているので１、従前の測定
結果と新たな測定結果とは番号上での識別が困難になる
という問題点があった。特に、検眼をするために眼鏡店
等に来る者は、全く不定期に現れるものであるから、そ
のような店に置かれる眼科器械装置は、省電力の観点上
、希な例を除けば一回の検眼が終了する毎に主電源を切
っておくのが通常である。したがって、従来装置は、測
定結果に連続番号を付して表示する機能を有するにも拘
らず、その利点を生かす機会が比較的少ないという問題
点があった。

間　Ｗを　　するための−手」文 本件発明は、測定の順番を示す連続番号を記憶させるた
めの不揮発性記憶手段を眼科器械装置内に設け、この記
憶手段に記憶された連続番号に後続する連続番号を新た
に入力された測定結果に付して出力表示するように構成
したことを特徴とするものである。

皿 装置の主電源のオン・オフを繰り返しても、測定結果に
付される連続番号が記憶された記憶手段は不揮発性のも
のであるので、後に入力される測定結果に付される番号
は従前のものに後続したものとなって順次表示される。

夾庭五 以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図において、１は信号処理ないし各種の制御を行な
うためのマイクロコンピュータのＣＰＵであり、このＣ
ＰＵＩは測定系２からの測定結果を入力するとともに、
測定結果の表示モニター３及びその記録のためのプリン
ター４への出力を行なうようになっている。なお、この
測定系２は、例えば公知のオートレフラクトメータ−と
して知られている眼屈折力測定のための測定系であるの
で詳細な説明を省略する。さらに、このＣＰＵＩは記憶
手段としての不揮発性ＲＡＭ５を制御するようになって
おり、この不揮発性ＲＡＭ５には各番地に対応付けられ
る連続番号１，２，３．・・・・・・及びこの連続番号
に対応した測定結果ｓ、　ｔｃｘ　ｔＡｘ　ｐｓｉ　）
Ｃ２ｔＡ２・・・・・・が記憶されるようになっている
。また、ＣＰＵＩは連続番号付けのリセットを行なうリ
セットスイッチ６を制御するようになっており、このリ
セットスイッチ６は一連の測定結果を得べき所定時間の
計時を行なうリアルタイム計時手段７に接続されている
。なお、このリアルタイム計時手段７を作動させる電池
８にはその電圧を常時検知する検知手段９が接続されて
いる。

また、ＣＰＵＩは連続番号付けのリセットをマニュアル
にて行なうべく手動リセットスイッチ１０を制御するよ
うになっている。

次に、このように構成された装置の作動につき第２図の
フローチャートを参照しながら説明する。

まず、測定系２による第Ｎ番目の測定結果である例えば
球面度数、乱視度数、乱視軸角度等の各種の屈折力測定
値の入力がなされると（ステップ１００）、その測定結
果に番号Ｎが与えられる（ステップ１０１）。続いて、
ステップ１０２にて各測定結果の出力表示が表示モニタ
ー３及びプリンター４にてそれぞれ行なわれるとともに
、不揮発性ＲＡＭ５の第Ｎ番地にその測定結果ＳＮ、Ｃ
Ｎｔ　ＡＮが読み込まれる（ステップ１０３）。

その後、第Ｎ＋１番目の屈折力測定値が入力されると（
ステップ１０４）、リセットスイッチ６のオン操作がな
されているか否かの判断が行なわれ（ステップ１０５）
、その判断結果がＮｏである場合には、ステップ１０６
に移行して不揮発性ＲＡ　Ｍ　５における最終の測定結
果が記憶されている番地、すなわち第Ｎ番地が読み出さ
れ、ステップ１０７にて不揮発性ＲＡＭ５のアドレスの
歩進が行なわれることとなり、ステップ１０１にリター
ンして第Ｎ＋１番地につき前述と同様なルーチンが実行
される。

なお、ステップ１０５での判断結果がＹＥＳである場合
には、すなわちリセットスイッチ６のオン操作がなされ
た場合（例えば、リアルタイム計時手段７により測定結
果を集計すべき２４時間が経過した場合）にはステップ
１０８に移行して、入力される屈折力測定値には改めて
番号１が与えられることとなり、ステップ１０１にリタ
ーンして以下これに準じた不揮発性ＲＡＭ５への記憶等
のルーチンが実行される。

第３図は、通常の場合におけるプリンター４による出力
表示の一例を示すものであり、付された番号（ＮＯ−５
）に対応する各測定値（Ｓ、、　Ｃ、、Ａ、）の他、そ
のときの測定日（６０，５，７）及び測定時間（１２：
０５）等が記録されることとなる。

第４図は、電圧検知手段９により電池８の消耗が一定限
度を超えた場合の出力表示の一例を示すものであり、こ
の場合には自動的に表示される測定日及び測定時間の代
わり電池８の電圧低下警告を示すべく、例えばＤＡＴＥ
の出力表示がなされる。なお、かかる場合、出力表示が
プリンターにて行なわれるときには、ＤＡＴＥの横の空
欄には手書きにより測定日時を記録してもよい。

なお、リセットスイッチ６をリアルタイム計時手段７に
より制御する代わりに、手動リセットスイッチ１０によ
り任意の時間設定を行なうことも可能である。

欠朋！蔓１敦 以上のようにこの発明によれば、入力される測定結果に
付される番号を通しで記憶する不揮発性記憶手段を設け
るようにしたので、装置の主電源のオン・オフが頻繁に
行なわれる使用態様であっても一連の測定結果及びその
順番表示が変らず１、測定結果の集計時における相互の
識別が常時容易に行なえることとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る眼科器械装置を示すブロック図
、第２図は第１図に示すＣＰＵによる制御を説明するた
めのフローチャート、第３図及び第４図は第１図に示す
プリンターの出力表示の一例を示す模式平面図である。 １・・・ＣＰＵ、 ２・・・測定系、 ５・・・不揮発性記憶手段、 ６・・・リセットスイッチ。 第１図 第３図　　第４図 第２図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）被検眼の測定後に測定回数に対応した連続番号を
   付した測定結果を出力するようにした眼科器械装置にお
   いて、 前記連続番号を記憶するための不揮発性の記憶手段を設
   け、該記憶手段に記憶された番号に後続する通しの連続
   番号を付して順次測定結果を出力するように構成したこ
   とを特徴とする眼科器械装置。
2. （２）記憶手段は、連続番号とともに測定結果も記憶可
   能であり、かつ、該連続番号の入力によりその連続番号
   に対応した測定結果を読み出し可能であることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の眼科器械装置。
3. （３）記憶手段は、リアルタイム計時手段を有し、該リ
   アルタイム計時手段からの信号により所定時間の経過後
   に記憶された連続番号をリセット可能であることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の眼科器械装置。
4. （４）記憶部は、記憶された連続番号を手動にてリセッ
   ト可能であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の眼科器械装置。