JPS61286738A - 医療用システム - Google Patents

医療用システム

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JPS61286738A
JPS61286738A JP61080956A JP8095686A JPS61286738A JP S61286738 A JPS61286738 A JP S61286738A JP 61080956 A JP61080956 A JP 61080956A JP 8095686 A JP8095686 A JP 8095686A JP S61286738 A JPS61286738 A JP S61286738A
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JP
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reagent
blood
lancet
housing
disposable
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JP61080956A
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フェルナンド エス ガルシア
ハートマット ジノーマーカート
ポール ジェイ アンダーソン
デイビッド イー リンド
バートラム ジェイ ハドソン
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OODEIOBAIONIKUSU Inc
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
    • G01N27/30Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
    • G01N27/327Biochemical electrodes, e.g. electrical or mechanical details for in vitro measurements
    • G01N27/3271Amperometric enzyme electrodes for analytes in body fluids, e.g. glucose in blood

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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明け血液の特性に関連して特定の判断をするために
血液若しくは血液を構成する成分をサンプリングし且つ
分析するための医療用システムに関する。
本発明の特定の使用方法として、糖尿病のために血液中
のぶどう糖の蓄積を検出することがある。このシステム
は携帯用のポケットサイズでしかも電気によって駆動さ
れる診断用システムであって、血液の特質や他の予め定
められた特性を検出し且つ測定するためのものである。
従来技術において、血液中のぶどう糖を検出する装置は
、例えば、針若しくはランセットによるように種々の方
法によって個人から血液を取るという原則に基づいて作
動している。次いで、個人は化学物質を含む細片に前記
血液を塗布し、この血液が塗布された細片をぶどう糖測
定装置に挿入するか、若しくは、色基準に対して視覚的
な比較を行っている。
市場においては、種々の血液中のぶどう糖を測定する装
置が存在するが、これらは携帯用のものではなく、また
、多大な占有空間を必要とする。これらの装置は、一般
的に、大きなハンドバッグ、あるいは、個人のブリーフ
ケースによって運ばれ、若しくは、浴室、寝室のような
家庭に残置しなければならない。さらにまた、従来技術
における血液中のぶどう糖を検出するための装置は以下
のような条件を必要としていた。
すなわち、個人は血液を抽出するための針、若しくは、
ランセットと、血液中のぶどう糖に関連して化学的な反
応を生成し且つその色の変化を生じさせるための血液用
化学物質を有する細片と、さらにまた、血液中のぶどう
糖のレベルを示す色の変化を読むための血液用ぶどう糖
測定装置とを分離して利用しなければならない。
ぶどう糖測定装置によって測定される時、血液中のぶど
う糖のレベルはぶどう糖の酸化を測定する反射測定器を
用いた従来から公知のプロセスによって化学物質を有す
る細片から読み取られている。
現在、市場において利用することが可能なモニタ、若し
くは、試薬用の細片からなるシステムは、患者が正確な
時間間隔で従わなければならない多数の連続的なステッ
プを有する。夫々のステップは患者によって引き起こさ
れる過誤に追従する。大部分のモニタでは公知の色基準
に対して当該モニタを定期的に調整し、公知のぶどう糖
を含む調整用溶剤に当該細片を浸漬することによってそ
の試薬用細片の効能を確認し、次いで、前記色基準若し
くは調整されたモニタを利用することによって色の変化
を視覚的に比較するということは患者の責任となってい
る。
従来技術においては、血液の一滴が試薬用細片に置かれ
てから当該細片の色の変化がモニタによって読み取られ
るまでの正確な結果を得る手続きは以下の通りである。
先ず、患者は自らランセットを患者自身に刺入する。血
液の一滴がその皮膚の表面に絞り出されなければならな
い。この−滴の血液は試薬用のパッドの上に注意深く置
かれ、次いで、当該パッドは完全にカバーされたか否か
が確認され、このパッドは汚染から阻止するために患者
の指によって再び接触されることのないようにしなけれ
ばならない、一旦、サンプルが試薬用のパッドの表面に
置かれると、患者はモニタ用のタイマを押圧する。時間
が経過すると、患者は注意深い技術を用いて前記細片を
拭い、吸い取り若しくは洗浄をしなければならない。
大部分の細片では、患者は反応した試薬用の細片をモニ
タに置き、テストボタンを押し、若しくは、ハツチを閉
めて結果を得る。商業的に利用することが可能な従来技
術に係る試薬用の細片若しくはモニタは正確な時間間隔
で予め定められた連続性を必要とするためにオペレータ
の関与を要求する。従来技術では、オペレータの過誤、
連続性、時間間隔並びに技術的な過誤に従わなければな
らない。従来技術の試薬用の細片は、また、正確な測定
に影響を及ぼす汚染に対しても影響を受ける。
本発明け従来技術の前記の不都合を克服するためになさ
れたものであって、個人から血液を抽出するための化学
的な試薬を有する装着自在な且つ使い捨て可能な針のパ
ッケージを含み、前記使い捨て可能な針のパンケージに
おいて、血液から若しくは血液に対して血液検出用試薬
を供給すると共に、例えば、血液中のぶどう糖のレベル
を読み取ることを得るための携帯用の医療用システムを
提供することを目的とする。
このシステムは内部プログラムによって制御されるソフ
トウェアを有するマイクロコンピュータを含み、諸条件
はマイクロコンピュータ外部のプログラミングに提供す
ることが可能である。コンピュータは全てのタイミング
機能を制御し、これによって人間が犯す過誤を除去する
ことが出来る。
本発明に係る医療用システムは長方形状であって、試薬
用の細片の反応を生起する予め定められた量を測定する
ために摺動自在な診断用の針頭を含む。
本発明の一般的な目的は、診断目的および/または病気
の治療のためにある選択された化学薬品若しくはその代
替物を検出し且つ測定するために健康な専門家および/
または患者によって用いられる携帯用のシャツのポケッ
トに入るサイズを有し、さらに、電池によって駆動され
る診断用の装置/またはシステムを提供するにある。装
置の応用は人間に対して用いられることに限定されるこ
とはない。
本発明に係る装置は獣医によって治療される動物に対し
ても拡張することが出来、さらにまた、ワイン工場にお
いて葡萄に含まれるぶどう糖の測定のような農業の分野
にも用いることが出来る。
第1の応用例としては、本装置はリンパ液血漿および/
または全血液におけるぶどう糖の測定をするためにイン
シュリンに関連して若しくは非インシユリンに関連する
糖尿病のために用いることが出来る。特定の量とは電気
的回路によって反射、吸収、若しくは、位置からなる原
則を用いて測定されるべきぶどう糖の量である。
勿論、他の量も測定することが可能である。
本発明の他の目的は、例えば、血液中のぶどう糖のレベ
ルのような血液に関する資料を検出するために、血液検
出試薬用の化学物質を有する係合可能なしかも使い捨て
可能な針若しくはランセットを含む携帯用の医療システ
ム、あるいは、測定システムを提供することにある。こ
の医療システムはコスト上効果があり且つ個人によって
利用するためにその構造が単純である。
個人のぶどう糖レベルのような判断資料はこの医療シス
テムを構成するペンの胴のよう′な環状の、若しくは、
長方形状の側部に存在する液晶表示器によって表示され
る。この場合、前記ペンの胴は個人のシャツのポケット
に入れて運ぶことが可能な通常の万年筆のサイズと略同
じである。
使い捨て可能な針頭のパッケージは必要に応じて用いる
ことが可能な複数個の使い捨て自在なプローブ用パッケ
ージを有する中空状で且つ環状のペンシル部材によって
持ち運ぶことが可能である。ペンに類似する環状の若し
くは長方形状の構造体は携帯用の医療システムを含み、
また、ペンシルに類似する環状の、若しくは、長方形状
の構造体は補充用の使い捨て可能な針頭を担持する。ペ
ン並びにペンシル型の形状は個人にとって最も気持ちを
静める作用を施す。
本発明の一つの実施例によれば、使い捨て可能な針頭若
しくはランセット用のパンケージにおいて、針頭を駆動
するための、また、血液検出用の化学的試薬に対し指の
内側若しくは指の表面のサンプルとしての血液を移動し
、あるいは、血液に対して前記血液検出用の化学物質を
移動することが可能な機械的若しくは電気機械的なペン
形状の構造体を含む携帯用の医療用システムが提供され
る。
機械的な構造体は弾性体によって駆動される形状の種々
のものが考えられる。さらに、この機械的構造体は指の
外側に血液を吸引するための真空状態を生成する。前記
針頭のパッケージは、例えば、所定の場所にスナップに
よって螺入し、若しくはこれと同等な方法によって環状
の携帯用医療システムの底部に対して機能的に係合し、
一つの利用が終わった後に容易に開放されて且つ使い捨
てすることが可能である。この携帯用の医療システムは
単に使い捨て可能な針頭用パッケージにおいて、血液の
検出された化学物質の特性を分析するのみならず、その
結果を表示すると共に予め記憶しておくことが可能なよ
うに、マイクロコンピュータ、若しくは、集積回路に接
続される光電検出素子を含む。前記光電検出素子は電池
の機能が低下する状態を検出することを含む電気的作動
性を評価し、不使用である使い捨て可能な針頭のパッケ
ージの状態を評価し、血液サンプルの存在を評価し且つ
結果物を平均化するために提供される多数の判断事項を
続いて与える評価シーケンスを含む。
結果物は定性シーケンスが評価を介して連続的に進行す
るまで表示されることはない。
本発明の他の実施例によれば、吸引、すなわち、ウィッ
キング(kicking)作用を行う診断用ユニットを
提供するにある。ここで、ウィッキング作用は血液のた
めの移送機構として機能する。吸引作用は消毒された針
頭またはランセットに対し消毒用の保護体として作用す
る。また、ウィックは針頭若しくはランセットに対して
所定の角度を有し、ウィック用物質を介して吸収機能を
営む。
本発明の特徴は以下にメソドペン(Med−Pen)若
しくはメッドペンモスキート (Med−PenMos
quit)として参照される携帯用の医療システム、若
しくは、測定システムを提供することにある。前記メッ
ドベン若しくはメンドペンモスキートは化学的分析のた
めに血液サンプルを得べく人体から血液を抽出し且つ個
人の結果を表示するために用いられる。以下にメツトポ
インドとして参照される使い捨て可能な針頭のパッケー
ジは試薬の細片から構成される血液検出用の化学物質と
前記化学物質に対して血液を供給し若しくは血液に対し
て化学物質を供給されるよう機能する針頭等を担持する
。余剰の使い捨て可能な針頭のパッケージが以下にメフ
ドペンシルとして参照される医療用装置のパッケージに
類似する対応構造体に担持される。
本発明の他の特徴は機械的であり且つ個人の指の皮膚に
対して予め定められた量の圧力が加わる際に動作するペ
ン形状の構造体にある。この圧力が検出される際に、針
は個人の皮膚の下に作用して、次いで、指の内部から血
液のサンプルを取り出し、若しくは、指の表面に生じた
血液のサンプルを取ることを可能とする。変形例として
、プローブを皮膚の内部に作用させるためにボタンを押
圧することも可能である。
本発明の他の特徴は以下にメンドベンモスキートとして
参照される携帯用の医療システムにある。このメッドベ
ンモスキートは使い捨て可′能な針のパッケージがぶど
う糖酸化物若しくはこれと同様な化学物質を担持する場
合において血液中のぶどう糖の資料を提供する。それに
よって血液は、一旦、血液中のぶどう糖の濃度に比例し
てカラー的に若しくは電気的に種々の変化を示し、反射
色度計を介して電気的には液晶表示器上にその結果を表
示するべく血液の化学成分を光電的に検出するための次
なるプロセスを掲示する。
本発明のさらにまた他の特徴は個人によって用いられ、
使い捨て可能な針のパンケージと係合することだけを要
求する携帯用の医療用システムにあり、次なる装置の動
作は所望の測定のために比較的読み出し可能な表示を行
う。
本発明の他の特徴は摺動自在な使い捨て用診断用針頭ユ
ニットを用いることが可能な測定装置にある。この診断
用の針頭ユニットは弾発力を有するランセット若しくは
針頭と試薬用の細片に対して流体若しくは液体を移送す
るための移送機構とを有する。
本発明において詳細に説明される実施例において、その
基本的な目的は使い捨て可能な針頭のパッケージを含み
、血液検出用の試薬用化学物質を担持し、前記パッケー
ジに係合して血液の特性を視覚的に表示するために次な
る資料を呈示することが可能な携帯用の医療システムを
提供するにある。この医療用システムは特定の流体の中
に存在するものの量を測定するためのシステムに太き(
拡張することが可能であり、しかも、当該システムが工
業、農業、あるいはさらに、家畜環境においても用いる
ことが可能である等、医療応用に対してのみ限定される
ように解釈されるべきではない。
本発明の一つの目的はメンドペンモスキートとして参照
される携帯用の医療診断用システムとメツトポインド若
しくはメツドブロープとして参照され前記メッドペンと
係合する針頭用パンケージとしての使い捨て可能な医療
用針頭と予備的な且つ使い捨て可能な針頭からなるメツ
トポインドと称されるパッケージを担持するためのもの
であって以下にメッドペンシルとして参照される中空状
のペンシルとを提供するにある。
前記使い捨て自在な針頭用パッケージは、例えば、ぶど
う糖のレベルのような血液成分を検出するために血液検
出用の化学物質を担持する。
他の物質としては、窒化尿素、ヘモグロビン、アルコー
ル、蛋白質あるいは農業生産物、食物等のような他の物
質内に存在し若しくは他の血液中に存在するものからな
る。
本発明の他の目的は、電気的に制御可能な、しかもソフ
トウェアプログラミングを含み且つ機械的な機構を含む
と共に電池とセンサおよび関連する電気回路を有する再
使用可能な装置を提供するにある。前記夫々は達成され
るべき機能的動作を行う。
メツトポインドあるいはメツドブローブは典型的には人
体および/若しくは足の先から血液のサンプルを取得す
る針頭若しくはランセットを含むと共に血液中に存在す
るぶどう糖の量の機能として血液の存在によって反応す
る化学的な試薬を含む。前記化学的な試薬はメツトポイ
ンドのプローブ用ハウジング若しくは指からの汚染、湿
気、光からの効果を除去するために、前記化学的な試薬
に対する特別なハウジングの内側に封止される。このよ
うにすれば、使用の前に試薬の酸化の程度の減少あるい
は化学的反応を安定させることによって正確な測定を達
成するという効果が得られる。
メソドベン/ポイントシステムにおいては、センサは存
在するぶどう糖の量を色度表示的におよび/または位置
的に、さらにまた吸収することにより分析を介して測定
し若しくは検出する。このアナログデータはデジタル的
に変換され表示装置にa中のmm g単位としてぶどう
糖の量を読み出すことが可能となる。これをMMOL 
/ Lと表示する場合もある。
本発明のさらにまた別の目的は自己包含的な自動システ
ムを提供するにある。一旦、フッドベン/ポイントが指
若しくは他の部分に対して押圧されると、特定の実施例
によっては別異のオペレータの介在を必要としない。こ
のシステムの全ての作動と遂行は適当な連続性のもとに
自動的にそして機械的若しくは電気的に達成される。オ
ペレータの解釈、オペレータの技術、事象が起こること
のタイミングが極めて正確に達成され、それによって自
動的な動作に従いオペレータの制御および影響を除去す
ることが可能となる。一定の弾発力若しくは他の予め定
められた条件によって所定量の皮膚表面に対して当該シ
ステムを押圧すると、自動的にこのシステムは作動を開
始し特定の実施例によって動作が連続する。
本発明の他の目的はソフトウェア並びにソフトウェアイ
ンテリジェントからなる医療用システムを提イ共するに
ある。当該システムはソフトウェアによる制御命令を介
して自己測定する。
本発明のさらにまた他の目的は摺動可能な使い捨ての出
来る診断ポイントを有する測定システムを提供するにあ
る。この測定システムは自己閉塞可能な摺動自在なハン
マとブツシュボタンとリリースボタンとさらに上部区画
部分において担持される電源とを有する。
本発明の他の目的並びに利点は添付の図面を参照して以
下に詳細に説明される本発明の実施例から一層明確とな
るであろう。
第1図は携帯用のポケットに入れることが可能な医療シ
ステム10と血液検出試薬細片用の化学物質を担持する
針頭若しくはランセットを有する使い捨て自在な医療用
プローブの平面図であり、これらは全て本発明に関する
ものである。
携帯用で且つポケットに入れることが可能な医療用シス
テム10はチューブ状のペン仕様部材14と前記環状部
材64の頭部に固定されるクリップ16とを含む。使い
捨て自在な医療用プローブ12は小径なシリンダからな
り、後で詳細に説明するように、位W14においてシリ
ンダ上の部材に嵌入係合する。視認可能な電気的読出部
18は、例えば、液晶表示器若しくはこれと同等のもの
からなり、これも後に詳細に説明するように、血液の特
性を数値的に表示することが可能な複数個のデジタル式
表示器を含む。
第2図は第1図に示すシステム10の前部平面図であっ
て、円筒状の環状部材14に対して固定することが可能
な支持パネル20を含む。
第3図は使用前および使用後の携帯用で且つポケットに
入れることが可能な医療用システム10と使い捨て自在
な医療用プローブ12とが離間した状態の斜視説明図で
ある。
第4図は指に対して係合する以前の本発明に係る医療用
システム10の第1の実施例30を示す縦断説明図であ
る。この実施例においては、ペン形状からなるチューブ
状のケーシング部材32とその内部に配置されるコア部
分34とを含む。
ボタン部材36はそのボタン動作が側方向から行われる
ことにはなるが下方に指向する二つの延在部材38並び
に40を含む。部材38と34との間には外側スプリン
グ42が配され且つ内側スプリング44は部材34と4
0との間に配置される。外側スプリング42は部材68
と70によって所定の位置に保持される。内側スプリン
グ44は下部部材72とボタン36の頂部とによって所
定の位置に保持される。部材74はボタン36が上方へ
と指向して移動することを制約し且つ部材75は前記ボ
タン36が下方へと指向して移動することを阻止する。
ラッチ76aと76bはダイヤフラムハウジングコア4
6を保持する。ラッチ47aおよび47bは下方へと延
在する部材40の下部に配設されている。
ダイヤフラムハウジングコア46はコア部分34にある
ノツチ48a、48bに位置している。ダイヤフラム4
9はダイヤフラムハウジングコア46に対して嵌合する
。発光素子50とフォトトランジスタ52はダイヤフラ
ムハウジングコア46の壁部にあって互いに近接し且つ
反対側に装着される。
発光素子50とフォトトランジスタ52は電子ユニット
54に接続される。その詳細については後述する。
電子ユニット54は電池用ハウジング58内にあって1
I60によって所定の位置に保持される電池56から電
力を供給される。視認可能な表示装置、例えば、液晶表
示器62は液晶表示器用ハウジング64内に位置し且つ
レンズ66によってその内部に保持されている。使い捨
て可能な針頭若しくはランセット用パフケージ12は針
頭90と支持体92と試薬用細片94とを含む水平方向
からの構造を表示しているが、前記細片94は、例えば
、垂直方向から見ると別の形状を呈する。リリース用チ
ューブ96はケーシング32の下部に位置決めされ且つ
ラッチ76aと76bの内側表面と係合する。
第5図は第4図に示す電気機械的構造体に対して用いる
電気回路のブロックダイヤグラム100を示す。マイク
ロコンピュータ102若しくはrcがその動作を制御す
る。水晶発振器104はマイクロコンピュータ102に
対してクロック信号を供給する。スタートスイッチ10
6は圧力を介して皮膚に対し使い捨て自在な針頭12を
押圧する際に駆動される。オペアンプ108はアナログ
信号をA/Dコンバータ110に送る。コントローラ1
12はオペアンプ108およびA/Dコンバータ110
に対しての電力を制御する。チャイミング(Chimi
ng)用の圧電変換素子98は医療用の記録データのた
めにプリセットされた時間間隔において、チャイミング
のためにマイクロコンピュータの内部クロック回路と接
続されている。スイッチ98aおよび98bは時間をセ
ットする。パーソナルコンピュータ114は格納された
記録データを出力するためにケーブル116によってプ
ラグ118に接続可能である。リコール用スイッチ12
0は当該スイッチが押される時に、夫々の前の記録デー
タをリコールする。音声合成装置は記録データと時間経
過を発声することが可能である。
マイクロコンビ二一夕は電子的動作を確認し調整手続き
におけるステップを確認するためのソフトウェアを格納
し且つ当該ソフトウェアの命令によって予め定められる
ように特性の測定を制御する。電力用スイッチ、すなわ
ち、フォトスイッチ124はプローブ12がペンの内部
に挿入される時に電気回路を付勢する。
携帯用の医療診断用システム10の動作について特にイ
ンシュリン型の糖尿病患者に対するぶどう糖の検出を参
照して以下詳細に説明する。
これは、単に例示するものであって、説明の目的のため
にのみ開示され、従って、本発明の構造若しくは動作モ
ードを限定するという意味に解釈されるべきではない。
ボタン36を押圧すると、内部スプリング44に負荷が
かかる。ブツシュボタン36は所定の位置においてラッ
チ47aおよび47bによってロックされる。ダイヤフ
ラム49はそれによって押圧される。個人の指によって
リリースチューブ96が上方へと押されると、そこから
血液のサンプルが取られるものであって、ラッチ76a
と76bとが開放され、コア34は前記内部スプリング
の動作によって下方へと変位するよう強制される。
コア34の下方への変位は外側スプリング42に対し負
荷を与え且つダイヤフラムハウジングコア46をプロー
ブ12と針頭90と共に下方へと動作させる。針頭90
は指に孔を明ける。コア34の動作はラッチ47a並び
に47bを開成し、この結果、ブツシュボタン36は内
側スプリング44によって上方へと強制的に変位される
ことによってその中立位置に復帰する。内側スプリング
44と同軸的な外側スプリング42は、次いで、コア3
4を上方へと押圧し、それによってダイヤフラム49を
開放すると共にダイヤフラムハウジングコア46に真空
状態を生起する。この真空はプローブ92内における針
頭90を介して決裂した毛細管から血液を吸引する。そ
の際、当該血液は試薬用細片94を湿す。さらに、コア
部分34が上方へと変位すると、ダイヤフラムハウジン
グコア46が上方へと引張され、その結果、プローブ9
2と針頭90とは指から退勤する。ダイヤフラムハウジ
ングコア46は、次いで、ラッチ76aおよび76bに
よって所定の位置にロックされる。すなわち、全ての機
械的動作が終了し且つ全ての構成要素が中立位置に復帰
する。
試薬用細片94における血液のサンプルは前記試薬用細
片94の内側にあって化学的な反応によって処理され且
つ前記細片の色度の変化は発光素子50からフォトトラ
ンジスタ52に対する光の反射によって読み取られる。
その信号は、後に詳細に説明するように、第5図の電気
回路によって処理され、数値的な値に変換され血液サン
プルにおけるぶどう糖のレベルと対応するように液晶表
示器62に表示される。使い捨て自在なプローブ12は
当該プローブを引き抜くことによって前記装置から取り
除かれる。
さらに、本発明に係るシステムの動作について説明する
ユーザーは二つの機能を達成するメッドペンシステム1
0に対しメツトポインドブロープ12を装着する。第1
の機能として、メッドベンとメツトポインドとは互いに
係合し且つそれによって使用に待機する。第2の機能と
は当該メソドペンとメツトポインドとが適合する時にメ
ツトポインドの内部に配置された予め限定されたカラー
帯域若しくは区分を検出することが出来ることである。
これによって自動的にソフトウェアにおける電子的なア
ルゴリズムを介して自動的に目盛調整を行う。この自己
目盛調整機能は夫々の使用の前に測定の正確さを確保し
、オペレータの介在の必要性とオペレータが犯す過誤と
を除外し、メツトポインドを内部における化学的な試薬
が正しい色表示、すなわち、非反応であるかを確認する
と共にソフトウェアにおける認容基準の確認が十分でな
い場合には視認可能なそして/または耳で確認すること
が可能な警報信号をメソドペンが発生するよう機能する
ユーザーはフッドベン/ポイントを血液のサンプルが取
られるべき指若しくはその他の部分に載置する。ユーザ
ーはメッドベンの端部を押圧下降させ、メフドベン/ポ
イントが取り外されてもよいというように触覚上の反応
が示されるまでそのまま下降状態を維持する。触覚上の
反応は、例えば、止め部材からの動作若しくは聴取可能
な警報のように種々の形態でよい。フッドベン/ポイン
トは全ての作動を適当なシーケンスで行い、ユーザーの
介在を必要としない。
血液のサンプルは真空および/若しくは毛細管現象によ
って化学的な試薬に移送され、そしてまたは前記化学的
な試薬は指の表面若しくは指の範囲内あるいは他の部分
において血液サンプルに対して移送することが可能であ
る。真空はメッドペンブローブの構成要素の機械的動作
若しくはデザインによって生成される。毛細管作用は、
後述するように、メソドポイントブローブの物理的な設
計によって生成される。コンピュータにおける内部クロ
ック/タイマはシステムにおける圧力の付与によって開
始される。化学的な試薬は血液若しくはぶどう糖によっ
て反応する。電子的なセンサは色度測定的におよび/ま
たは光度測定的に血液のサンプル中に存在するぶどう糖
の量を検出することが可能である。
これは化学的な試薬の色の変化および/若しくは化学的
な試薬の導電性若しくはインピーダンスの変化によって
夫々測定される。試薬と血液若しくはぶどう糖の間の化
学的反応は時間に依存する。
複合した測定が内部クロックによって指示されるように
、特定の時間間隔において行われる。
これによって三つの結果が達成される。従来技術のよう
にX秒において単一の測定をするよりも寧ろ短い時間間
隔に対する測定結果に従って精度が向上する。複合測定
は線形あるいは非線形的な反応および/または並行状態
に対し高い精度若しくは低い精度における記録データを
全体として随時平均化することが出来るために精度が一
層向上する。操作者の使用に対して迅速な反応時間が得
られる。すなわち、記録データの読み取りに対しては3
0秒乃至60秒も待つ必要はない。このシステムは素早
い読み取りと推定とを行う。メソドベンシステムにおけ
る電気回路ではアナログデータはデジタルフォーマット
に変換され、mu g / d!あるいはMMOL/L
によって表示される全体の血液中におけるぶどう糖の量
的なデジタル読み出しを表示する。
化学的な試薬の化学的な反応が安定しているという理由
によって、測定の正確性がさらに強調されなければなら
ない。試薬の化学物質のためのメフドポイントハウジン
グあるいは自己包含型ハウジングが反応を促進するため
のパラメータ、すなわち、光、湿気あるいは他の塩分、
フン化物等のものから前記化学物質からなる試薬を隔絶
するための保護帯として用いられる。
試薬の細片にある血液が当該血液のぶどう糖の濃度に比
例して色度測定的に若しくは位置的な反応を引き起こす
場合には電子回路は反射する色度測定原則によって動作
する。電子回路はシステムと不使用の細片の試薬を構成
する化学物質と血液のサンプルの存在とを確認し且つそ
の結果を平均化するために複合する記録データを提供す
る。いくつかの記録データは血液が試薬の細片と反応し
た後の特定の短い時間間隔で得られる。一旦、二つの測
定が夫々異なる時間間隔において行われると、化学物質
の反応の傾向は実際上の最終的なぶどう糖の値を決定す
るために計算される。
反対にマイクロコンピュータのソフトウェアは予め設定
された時間間隔において予め決められたサンプリングを
決定し且つ、例えば、60秒のような予め決定された時
間間隔の後に最終的にぶどう糖の記録データを決定する
ための結果を平均化する。これは、最終的な記録データ
の正確性を向上させる。記録データは、また、格納され
ペンの側部に設けられているスイッチによってリコール
されるか、若しくは特定の日の特定の時間にビデオ表示
装置に前記記録データを出力するために接続ケーブルを
介してペンをパーソナルコンピュータに接続することに
よってリコールされる。あるいはまた、後で表示するた
めに、若しくはプリントアウトするために記憶される。
第6図は本発明の第2の実施例に係る医療用ペン130
の縦断面図を示す。医療用ペン130はハウジング13
1とスプリング着座部134を含むボタン構造体132
と爪137を含む中央コア136とスプリング着座部1
38とコア136のポイント     −142および
144の間に連結される巻上ダイヤフラム140を含む
。垂直的且つ直線的に整列する上部スプリング146と
下部スプリング148はスプリング着座部134と13
8および138と150の間に夫々設けられる。上部ラ
ッチ152と下部ラッチ154 とは点156で係合す
る。ランチ158はハウジング131の一部を構成する
。ブツシュボタンの延在部160はブツシュボタン13
2から下方へと延在している。電気回路は電池156、
電池カバー166およびマイクロコンピュータ組立体1
68を含む。液晶表示装置170は電池カバー166の
内部部分に装着され且つ曇りのないレンズ171を含む
。光学的に組み合わせられたセンサ172は化学的物質
の変化を色度として検出すると同様に光度的に検出する
ために設けられている。リリース用チューブ174は保
持部176および178を含む。プローブ構造体180
は針頭182と試薬用細片184とプローブハウジング
186とを含む。
以上のような構成において、ボタン132を下方へと押
圧すると、スプリング146に負荷がかかり、爪137
のラッチ158の作用下に所定の位置においてボタン1
32はロックされる。ボタン132の内部にある空気は
コア136、多孔性の試薬用の細片184、プローブ1
86および針頭182を介して押し出される。
血液のサンプルが取られる指はリリースチューブ174
を押し上げ、ランチ158は開成される。
その結果、負荷がかかるスプリング146はコア136
をスプリング148に負荷がかかるように下方へと作動
させ、それによって指の内部にプローブ186の針頭1
82を刺入させる。針頭182は指の毛細管を破裂させ
る。コア136が下方へと移行する時、ラッチ154は
爪151の内部に係合し、点】56においてラッチ15
2をその係合状態から開放する。これはスプリング14
6によって中立位置に指向して強制されるようになって
いるボタン132を開放する。
ボタン132の上方への移動動作は巻き上がるダイヤフ
ラム140の作用下にボタン132とコア136の内部
に真空状態を生起する。真空は、次いで、多孔性の試薬
用細片134を介してプローブ186と針頭182に到
達する。これによって指の毛細管から血液が吸引されて
プローブ186を介して針頭182に到達し、この結果
、試薬用細片184が湿されることになる。
ボタン132の延在部分160はこの延在部分160と
ラッチ158との間の距離によって制約される機械的な
遅延並びに限定された時間的な遅延の後、爪151から
ラッチ154を退勤動作させる。
これによってスブIJング148により上方へと強制さ
れているコア136を開放し、次いで、ラッチ158に
よって所定の位置にロックする。この動作は指から針1
82と共にプローブ186を退勤動作させる。
試薬用細片184における血液のサンプルは試薬用細片
184における試薬と反応し、その結果性ずる色の変化
は光学的センサ172によって読み取られる。光学的1
72の信号は電子回路によって数値的な出力に変換され
て表示装置上に血液のサンプルのぶどう糖レベルとして
表示される。使い捨て自在なプローブユニット180は
次いで装置から除去される。
第7図は本発明に係るシステムの第3の実施例200の
縦断面図を示す。この実施例において医療用のベン20
0はケーブル202とスプリングテンショナー204と
スプリング206とダイヤフラムテンショナー208は
ダイヤフラムフ゛ランジャ210はダイヤフラム212
とダイヤフラムハウジングコア214とを含む。これら
は前記ダイヤフラムハウジングコア214の回りに全て
配置されている。この実施例は単一のスプリング206
によって動作する。前記スプリング206はスプリング
テンショナー204とダイヤフラムテンショナー208
との間に固着される。スプリングテンショナー204は
そこから下方へと延在する延在部218を含む。ダイヤ
フラムテンショナー208は上部ラッチ220a、22
0bと下部ラッチ222a、222bを含む。リリース
チューブ214は点226aと226bにおいてラッチ
222aおよび222bと接続部分228aおよび22
8bにおいて固定されている。プローブ234は針23
6と試薬用細片238を含む。電子系は光学センサ24
0、電子回路242)カバ一部材246を有する電池2
44およびレンズ250を存する液晶表示器248を含
む。プローブ234、針236、リリースチューブ23
4および試薬用細片238はペン200に挿入される単
一の使い捨て自在なユニットを構成する。挿入する間に
リリースチューブ224において延在部を上方へと押す
とスプリングテンショナー204が上方へと押圧されス
プリング206に負荷がかかる。使い捨て自在なユニッ
ト234はラッチ222aおよび222bの作用下に所
定の位置にロックされる。
血液のサンプルが取られる指を上方へと強く押せば、リ
リースチューブ224とプローブ234の間にある接合
部228aおよび228bが開成される。
すなわち、プローブ234は固定されたダイヤフラムハ
ウジングコア214において停止する。急にリリースチ
ューブ224を開放すれば、針236が指の内部へと作
動しそこで毛細管が破裂させられる。その上端部の停止
位置において、リリースチューブ224はダイヤフラム
テンショナー208上のラッチ224a、224bを開
成し、前記ダイヤフラムテンショナー208はダイヤフ
ラムプランジャ210およびダイヤフラム212を引い
て上方へと強制的に変位させる。これによって固定され
ているダイヤフラムハウジングコア214の内部に真空
状態を生起する。真空状態はダイヤフラムハウジングコ
ア214を介して針頭236に到達しI旨から針頭23
6を介して血液を吸引し試薬用細片238を湿らせる。
ベン200は指からマニュアル的に取り除かれ、スライ
ドボタン216によってリセットされる。試薬用細片2
38の色度の変化は光学センサ240によって読み取ら
れ、電子系ユニット242は前記色度の変化を表示装置
248に数値的に読み取り出力して表示する。
第8図はペン250の第4番目の実施例の縦断面図であ
る。ペン250はケーシング252)ダイヤフラムプラ
ンジャ254、ダイヤフラムテンショナー256および
ダイヤフラム258を含む。ダイヤフラムハウジングコ
ア260はダイヤフラム258を支持する。上部ラッチ
262a、 262bと下部ラッチ264a、 264
bはダイヤフラムテンショナー256に固着する。摺動
ボタン266は前記ダイヤフラムテンショナ−256に
装着されている。ケーシング252の内部には電子系2
68、電池270、ねじ込み装着される電池カバー27
2)例えば、      □液晶表示装置274とケー
シングの内部にあってプラスチックレンズ276とを含
む。光学センサ278は電子系268に接続する。針2
82とラッチ爪286aおよび286bを有するリリー
スチューブ284を含む使い捨て自在なプローブ280
は接合部288aおよび288bにおいてラッチ264
aおよび264bに係合する。試薬用細片290はプロ
ーブハウジング292の内部に装着されている。第8図
はダイヤフラムテンショナー256が下方へと押圧され
ている状態を示す。これによってダイヤフラム258は
押し下げられている。ダイヤプラムテンショナー256
はラッチ262aおよび262bによって所定の位置に
ロックされる。針282とリリースチューブ284とを
有するプローブ280は、次いで、挿入されてラッチ2
64aおよび264bによって所定の位置に保持される
。プローブ280と針282を囲繞するリリースチュー
ブ284との間の接合288は指の上方への押圧動作に
よって開放される。針頭282は指に孔を明け、それに
よって毛細管が破裂させられる。その上方停止位置にお
いて、リリースチューブ284はダイヤフラムセンサ2
56のラッチ262aおよび262bを開放し、その結
果、伸縮するダイヤフラム258の作用によってダイヤ
フラムテンショナー256は押し戻される。これはダイ
ヤフラムハウジングコア260において真空状態を生起
し針頭282を介してプローブ280の内部に指からの
血液が吸引される。そこで、この血液は試薬用細片29
0を湿らせる。ベン250は、次いで、次なる使用の前
にマニュアル的に取り外され、次なる使用の前にスライ
ドボタン266によってリセットされる。血液は試薬用
細片290において化学的に処理され、その色度の変化
は電子ユニット268に     −おいて変換されて
表示装置274に表示される。
リリースチューブ284と針頭282とを有するプロー
ブ280は取り除かれ且つそれを配置するまで摩擦的な
係合をもって保持される。
第9図は本発明の5番目の実施例である毛細管作用を利
用した医療用システム300の縦断面図を示している。
毛細管利用の医療システム300は頂部304を有する
ケース302とシャフト308を有するノブ306と、
さらに孔312を介して前記頂部304に嵌合するプラ
ンジャ310を有する。ボタン314は点316の周囲
において揺動自在であり且つラッチ318を含む。ラン
セットホルダ320はその内部にランセット330を含
む。
上部スプリング332は頂部304とプランジャ310
の頂部との間に配設されている。下部スプリング334
はランセットホルダ320の底部と表面336との間に
係合する。プローブ340は毛細管用ダクト342とそ
の内部の試薬用細片344とを含む。
光学用センサ346とマイクロプロセッサ用電子系34
8と液晶表示器350とがボード352に装着される。
レンズ354がケース302に嵌合する。
同様に、電池356は電子系ユニット348に電力を供
給し且つ電池用カバー358を含む。ノブ306を上方
へと引くとスプリング332に負荷がかかり、プランジ
ャ310は、次いで、ラッチ318によって所定の位置
にロックされる。ランセット330からなる使い捨て自
在なユニット340とプローブ340および試薬用細片
344とがシステム300の内部に挿入される。ボタン
314を押圧することによってラッチ318が開放され
る。プランジャ310は強制的に下降され、ランセット
ホルダ320と圧接する。ランセット330は指に孔部
を明け血液を含む毛細管を破裂させる。スプリング33
4の動作によってランセットホルダ320は即座にその
中立位置に復帰し、ランセット330を退勤動作させる
。血液が損傷された部位において蓄積を開始し皮膚の表
面に一滴の血液が形成される。これは毛細管現象によっ
て毛細管上のダクト342の内部に吸引される。血液が
試薬用細片344に至り、これによって化学的反応が開
始される。色の変化は、次いで、電子系ユニット348
に接続されている光学センサ346によって読み取られ
る。電子系ユニットは電気信号を変換してデジタル的に
表示する表示装置350に表示させる。
第10図は医療用針頭400の第1の実施例の縦断面図
である。リリースチューブ402はシステムIOにおけ
る機構をトリガする。これは針404を指の内部に付勢
し、それによって毛細管からなる血液導管を破裂させる
。損傷部位に蓄積される血液は針404を介してプロー
ブ406に当該システムによって生起された真空の作用
下に吸引される。次いで、当該血液は多孔性で構成する
ことが可能な試薬用細片408に到達する。
第11図並びに第12図は医療用針頭420の実施例の
縦断面図を示す。医療用針頭420はシステムによって
トリガされるリリースチューブ422を含む。これによ
って針424は指の内部に付勢され毛細管からなる血液
導管が破裂する。針424は次いで損傷された部位に血
液が蓄積することを許容し且つティッシュによって遮断
されることを避けるために半分程退勤動作を行う。
損傷部位に蓄積される血液は、次いで、半分程退勤動作
した針を介して装置において生起された真空の作用下に
プローブ426の内部に吸引され多孔性の試薬からなる
細片428に到達する。
第13図は医療用針頭440の第3番目の実施例の縦断
面図であり、ここで針442は側部孔部444を含む。
当該針442は側部孔部を含み、例えば、皮膚若しくは
内部によるように針の先端部が挿入されているにも拘ら
ず血液を吸引することが可能となる。
第14図並びに第15図は第4番目の針頭460の実施
例を示し、この場合、針464は側部ガイドチューブ4
66によって囲繞される。指に孔部を形成した後、針4
64はガイドチューブ466から全体的に退勤動作され
、第15図に示すように、ガイドチューブと針とを介し
て血液が吸引される。反対に、ランセットは第14図並
びに第15図の針に代えて用いることが可能である。ラ
ンセットはランセットの側部において血液を搬送するた
めのキャリヤーとして当該側部を含むことが可能である
第16図は自己目盛調整機能を有する医療用針頭の斜視
図を示し、この医療用針頭は当該システムにおける光学
センサおよびマイクロコンピュータに対して自動的な目
盛調整が可能な細片を含む。医療用針頭500はプロー
ブハウジング508の周囲にカラー付の細片502.5
04および506を含む。カラー付細片502乃至50
6は目盛調整の目的のために血液中におけるぶどう糖の
限定された三つのレベルと対応する灰色の異なる色合を
有する。メツトポインドを導入している間、色付の細片
は光学センサユニット514によって読み取られる。メ
ツトポインドがその最終位置に到達する前に当該メツト
ポインド500の目盛調整を行うために信号が電子系に
送られる。最終位置においてセンサ514は細片510
を読み取り、この場合、前記細片510は針512を介
して送給される血液によって飽和する。
第17図は医療用のプローブ540の縦断面図を示す。
前記医療用プローブ540はプローブハウジング542
の内部に装着された接点550並びに552を有する光
学検出ユニット548を含む。針544は試薬用細片5
46に接続する。光学的な検出ユニット548は試薬用
細片を読み取り且つメッドペン装置に対して原子的な情
報を提供する。
金属製の接点550および552は検出装置をメッドペ
ンの電気回路に接続する。全体のユニットは低価格の集
積回路で構成して使い捨て可能となっている。血液のた
めの化学物質を含む試薬用細片に対し血液を取ることよ
りも寧ろ血液の側部に配置することが可能である。使い
捨て可能な構造体は所定の場所に止めるよう配設するこ
とが可能である。この場合、針若しくは毛細管現象を要
求しない。すなわち、これらによれば、試薬用の細片は
人体の皮膚上に位置する血液に接触して処理を開始しな
ければならないからである。既に説明したように、オペ
レーションモードにおいては当該システムを下方へと押
圧し、その結果、リリースチューブが上方からの圧力を
付与し試薬用細片は血液と接触するようになる。全ての
前記実施例において、血液は化学的に検出可能な試薬用
細片に対して流れるということを説明したが、これに代
替する実施例においては、例えば、使い捨て可能なプロ
ーブの底部に前記試薬用細片を位置決めするように、こ
の試薬用細片を血液に対して持ち運ぶことも可能である
。血液が試薬用細片に対して運ばれ、若しくは試薬用細
片が血液に対して運ばれる交換状態が第18図に示すフ
ローチャートに説明されている。
本発明によれば、例えば、プローブを有するように、そ
の示唆するところは最初に刺入しそして皮膚の下から皮
膚の表面に対して血液を導出する構造体と、試薬用の細
片を皮膚の表面上の血液に対して移動させ、さらに前記
試薬用細片を血液に移送する構造体に広げることも可能
である。
第18図は当該システムにおける血液若しくは流体の流
れを示すフローチャートである。他の変更例としては吸
上作業を挙げることが可能である。この吸上作業は当該
吸上作業によって化学物質に対して血液若しくは流体が
搬送される場合、あるいは、例えば、真空作用、毛細管
現象、通常の流れ作業、吸収あるいは他の流れ若しくは
移送処理作用によって発生する。
第19図は本発明に係る測定システム600の他の実施
例に係る斜視図を示す。
本実施例によれば、摺動可能な且つ使い捨て可能な診断
用の浸透ユニット602を含む。詳細は後述する。ハウ
ジング603は長方形状であってメモリのようなフラッ
トなパック状のICに適合するのに便利である。実施例
によれば、好ましい諸元として長さは130鰭、幅は2
4111また深さが1211であればポケットに挿入可
能な形状となる。電池用ハウジング604は摩擦的に且
つ電子的にハウジングの頂部603とスナップによる嵌
合で係合するが、他の係合構造を用いることも可能であ
る。ポケットクリップ605aを担持     ゛する
キャップ605はバフテリハウジングと保合する。発光
素子による表示装置606はぶどう糖のような測定量を
表示する。反対側にある溝609a、609bにおける
摺動用のドア608は後述するようにハンマ機構をコッ
クするように電子系を付勢する。付勢用のボタン610
がハンマ機構をリリースすると、それによって後述する
ようにランセットが付勢される。針頭602の形状とサ
イズが等しい保護用カバー600には診断用針頭602
が溝の内部に挿入されない時に反対側の針頭受領用の溝
611aおよび611bに摺動して入り込む。発光素子
からなる光源612とフォトダイオードからなるセンサ
614は、第20図に示すように、ハウジングの内部に
配置され、第5図に示す電気回路と対応している。摺動
ドア608は第5図のスタートスイッチ106を付勢す
る。
第20図は第19図に示すシステムに対する使い捨て自
在な診断用針頭ユニット600の断面図を示す。針頭6
02はハウジング630と不透明な頂部カバー632と
不透明な底部カバー634とを含む。ハンマの孔636
は吸収用孔部638の反対側に設けられている。針頭6
42を有し且つスプリング部材644を有するランセッ
ト640はハウジング646の一方の端部に固着される
。吸上部材648は、後で詳細に述べるように、部材6
32と634の間にあってハウジング部材630aおよ
び630bの内部に装着される。吸上部材648は吸上
作用下に透明なプラスチックカバー652によって保護
された試薬用細片650に対してランセット640から
血液若しくは流体を移送する。そこで、発光素子612
とフォトトランジスタ614は、第5図に示すように、
内部のマイクロブロセフザ回路によって処理されるべく
そのデータを測定する。剥離可能な糊剤を有する光学的
なホイルカバー654と656は頂部カバー632およ
び/または底部カバー634に対して用いられ、ランセ
ット640に対して無菌状態を呈する。また、吸上物質
からなる部材648は当該物質に孔部を有することのな
いということによってランセットに対して無菌状態の保
護を提供し、この場合、前記物質は固体の−・片若しく
は物質で構成可能である。
随時設けることが可能な吸上用の孔部638とカバー用
の孔部657は、この実施例においては図面において説
明するように、ぶどう糖のレベルを決定するための血液
のサンプルを得るために指に対して位置決めされる。こ
れに代えて量的な分析のために、例えば、葡萄、動物あ
るいは工業的な装置における溶剤のような他の物質に対
して当該孔部を配置することも可能である。
第21図は診断用の針頭ユニット602の一部切欠縦断
面図を示す。ここで全ての参照符号によって示される構
成要素は既に詳細に説明した夫々の構成要素と対応して
いる。互いに反対側にある溝部材658aおよび658
bは溝受部材611aおよび611dと長方形状のハウ
ジング603の底部凹部に挿入される。
第22aおよび22b図は第3図に対応する結果のシス
テム遂行チャートである。使い捨て自在な診断用の針頭
ユニットは個人の衛生上のために、あるいは感染保護体
を提供する。すなわち、患者に対して唯一の接触部分は
この診断ユニット600の吸収部分だけである。吸収部
分は使用前に消毒され且つ剥離可能な糊剤を有する二つ
のホイルカバー654および656がない場合であって
も少なくとも一つによって保護される。吸収用の物質の
諸元は当該吸収用物質そのものと同様に、例えば、皮膚
に孔部を明けるランセット640から試薬用の物質65
0に最小の量の液体を移送するために選択される。試薬
用物質650はそのような最小のサイズからなるために
、視認可能な区分と同様にフォトダイオードに十分な光
を与えるランセフトロ40は、例えば、第4図、第6図
、第7図、第8図または第9図において既に説明したよ
うに、子供のためにおよび大人のために二つのセットを
含むことが出来る貫通可能な深さにまで到達するハンマ
ーコック機構によって駆動される。特定の組立体では個
人による搬送作用を要求する。医療用システムそれ自身
は断面において長方形であり且つフォトダイオードの正
確な検出のために光密に形成されている。電池用ハウジ
ング604はそれが何であれ如何なるツールをも要求し
ないように電池の交換を容易としている。診断用の針頭
ユニットを構成する摺動ドア608は、第1に、保護用
カバー若しくは使い捨て自在な診断用針頭ユニットの挿
入および除去のために、また、第2には、ハンマ機構の
コックのために、また、第3には電源をオンし電子系の
自動的な調整を行い、第5図で説明したように、音響的
な圧電変換器からの音声警報音を提供し、さらに第2図
に示すように、当該システムの側部における図面に対応
するように表示装置をオン状態として視認可能にする電
子系の付勢並びに配置を行うために用いられる。音声上
の警報音および視覚的な表示と同様に関連した画像が医
療用システム若しくは測定システムの作動に関連して第
22a図および第22b図にさらに説明されている。
医療用システムと測定システムは同義語であって夫々は
測定されるべき特性の量の読み出しを行う。ハンマ機構
が摺動ドアによって用意されると、押圧ボタンは前記ハ
ンマの開放と指に対するランセットの作動を行い、一旦
使い捨て自在な診断用針頭ユニット602は溝611a
並びに611bの内部に挿入されて所定の位置に位置決
めされる。保護用カバーが取り外されて摺動用のドアは
下方へと移動し、次いで前記ハンマをコックするために
上方へと変位する。これによって測定と同様に電気回路
を自己調整のために付勢する。
次に、使い捨て自在なユニットは挿入されて電子系を目
盛調整モードからフォトダイオードの検出および物質の
特性を次いで演算するための検出モードへと付勢する。
予め、電子系はバッテリチェックと同様に既に限定され
た色基準の測定を介して自己の目盛を調整するために設
けられている。例えば、ぶどう糖のレベルのような量が
読み出された後でボタンが押圧されて以前の記録データ
を提供することが出来る。
第19図乃至第21図の医療用システムはハンマのコッ
クと同じように使い捨て自在な診断用針頭ユニット60
2を溝内に摺動する作用と、電子系の付勢をするために
摺動用ドア608を摺動させる作用と、さらにハンマを
駆動するためのブツシュボタン610の作動を行う。吸
収ユニット648は試薬において酵素を安定させるため
の貼着性の背面ホイルを含むことが出来る。吸収ユニッ
ト648はまた無菌の保護体として作用する。
吸収ユニットは吸収作用下に動作する毛細管状の管路に
載置される。ハウジング630の内部に連結するランセ
ット640はランセット若しくは針の弾性的なモジュー
ルに対し独立した弾性作用を営む。前記弾性作用はスプ
リングアームと針頭との間で直角若しくは他の角度で屈
曲する形状を含む。吸収物質648は取り出すために近
接して配置され且つランセット640若しくは針から前
記試薬用細片650に血液を移送するために近接してい
る。吸収部材648が孔部638を有するように開示し
ているが、特定の吸収部材の型式によってはランセット
640若しくは針が吸収部材640を介して孔明けされ
るように、物質内に必ずしも孔部を有する必要性はない
。第223および22b図は第2図に示す図面に対して
対応するコラム記載事項、イベント、第5図の電子系に
対応する視認可能な表示と同様と音声警報、適用符号と
同様の持続期間を含むフローチャートを示している。表
示期間と、応用符号と、同じようにイベント(事象)は
、医療システム若しくは測定システムの作動における説
明である。
当該システムの遂行チャートはシステムの作動イベント
を呈示する。最後に、吸収動作は吸収物質が液体若しく
は流体の成分を分離するフィルタ手段を提供し且つ針若
しくはランセットに対する無菌の保護体として存在する
という二つの目的を有することが出来る。フィルタ手段
として動作する吸収部材の前記のような実施例において
は、吸収部材は血液の他の成分から当該血液のある成分
を分離するものとして例示されているが、これは説明の
目的のためになされ     ゛たものであって本件物
質の限定をするものとして解釈されるべきではない。
吸収物質は一以上の目的のために利用される。
例えば、試薬の細片のような化学物質に対して流体を移
送するためにこの吸収物質が用いられると共に、さらに
また、無菌の保護体としてのようにフィルタとして利用
することも出来る。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明けこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は携帯用のポケットに挿入可能な医療用システム
の平面図、 第2図は第1図の正面図、 第3図はシステムの組立構成の分解斜視図、第4図は第
1の実施例の縦断面図、 第5図は制御系のブロック図、 第6図は第2の実施例の縦断面図、 第7図は第3の実施例の縦断面図、 第8図は第4の実施例の縦断面図、 第9図は第5の実施例の特に毛細管現象を利用した医療
用システムの縦断面図、 第10図は医療用針頭の第1の実施例の縦断面図・ 第11図並びに第12図は医療用針頭の第2の実施例の
縦断面図、 第13図は医療用針頭の第3の実施例の縦断面図、 第14図並びに第15図は医療用針頭の第4の実施例の
縦断面図、 第16図は自己目盛調整可能な医療用針頭の斜視図、 第17図は自己包含型光学センサを有する医療用プロー
ブの縦断面図、 第18図は試薬用細片に対する血液の移送を示すフロー
チャート、 第19図は使い捨て可能な診断用針頭を有する測定装置
の一実施例の斜視図、 第20図は第19図のシステムのために用いられる診断
用針頭の実施例の縦断面図、 第21図は診断用針頭の一部切欠端部縦断面図、第22
a並びに22b図はシステムの遂行チャートである。 10・・・医療システム   12・・・プローブ32
・・・ケーシング    34・・・コア36・・・ボ
タン部材    5o・・・発光素子54・・・電子ユ
ニット 102・・・マイクロコンピュータ 特許出願人   オーディオバイオニクスインコーポレ
イテッド ′−\ lX FIG、 12 μJ μJ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)方形状のポケットに挿入可能なハウジング部材と
    使い捨て可能な診断用ユニットからなり、前記ハウジン
    グ部材はスプリングによって付勢されるハンマ手段と、
    光源を含む光学測定手段と、前記光源から照射されて測
    定されるべき液体の成分に対する光学的特性を有し且つ
    前記液体と接触する際、試薬および測定されるべき成分
    の色の変化に対応して電気的信号を発生するための試薬
    によって修正される光を測定するための光センサと、そ
    の分析を表す視認可能な読出出力を提供するために前記
    電気的信号に関連して表示を行う表示手段とを着脱自在
    とする使い捨て可能な診断ユニットを受容するための溝
    手段とを含み、一方、前記使い捨て可能な診断ユニット
    は前記溝手段と係合して相対するタブを有するハウジン
    グ部材と、測定されるべき液体の成分に応じて光学的な
    色の特性を有する試薬手段と、前記ハンマ手段によって
    打擲されることにより位置決めされ且つその内部から流
    体が流出することを許容するためにボディに通るスプリ
    ングを装着したランセット手段と、前記ランセット手段
    と試薬手段との間にあってボディの内部から流れ出る流
    体を前記試薬手段に対して移送する試薬手段とからなる
    ことを特徴とするボディの液体を抽出し且つ分析するた
    めの携帯用のポケットに挿入可能な測定システム。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のシステムにおいて、
    前記ハンマ手段のためのコック手段をさらに設けてなる
    測定システム。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載のシステムにおいて、
    システムは前記ハンマ手段をリリースするための手段を
    含むことからなる測定システム。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載のシステムにおいて、
    前記吸収手段は前記ランセット手段がハンマ手段によっ
    て打擲される時、前記吸収手段は前記ランセット手段に
    よって貫通されるべき位置に配置されてなる測定システ
    ム。
  5. (5)特許請求の範囲第1項記載のシステムにおいて、
    前記吸収手段は選択的に前記流体の成分を移送し且つボ
    ディと試薬との間でフィルタ作用を営むことからなる測
    定システム。
  6. (6)特許請求の範囲第1項記載のシステムにおいて、
    前記試薬手段は前記試薬手段が前記吸収手段と接触状態
    を維持するように透明な支持手段を含み且つ前記光源か
    ら発せられしかも前記透明な支持手段を介して前記試薬
    通過の色の変化により補正される光からなる測定装置。
  7. (7)携帯可能な測定システムの内部にある溝と係合す
    るためにタブを有するハウジングと、測定されるべき液
    体の成分に対応して光学的な特性を有する試薬手段と、
    携帯可能な測定システムのハウジングの要素によって付
    勢されるために位置決めされ且つボディから流体の流れ
    を許容するためにボディに貫通するスプリングを装着し
    たランセット手段および前記ランセット手段と試薬手段
    の間にあって前記試薬手段に対しボディの内部から流体
    の流れを移送するための吸収手段とからなることを特徴
    とするボディの内部にある液体の成分を抽出し且つ分析
    する携帯用の測定システムと共に用いられる使い捨て可
    能な診断用ユニット。
  8. (8)特許請求の範囲第7項記載のユニットにおいて、
    前記吸収手段は選択的に流体の成分を移送し且つ前記ボ
    ディと前記試薬との間でフィルタ作用を営むことからな
    る診断用ユニット。
  9. (9)特許請求の範囲第7項記載のユニットにおいて、
    前記試薬手段は前記吸収手段と接触して当該試薬手段を
    維持するための透明な支持手段を含むことからなる診断
    用ユニット。
  10. (10)血液中におけるぶどう糖を検出するためにポケ
    ットに挿入可能な医療診断用システムに係合する摺動自
    在なユニットであって、前記ユニットはポケットに挿入
    可能な医療診断用システムの実質的に方形なハウジング
    部材に摺動する摺動自在な方形ハウジングと、前記ハウ
    ジングの一部に支承され押圧されることによって個人の
    皮膚に孔を明け且つその内部に入り込むスプリングを用
    いた孔明け用針手段と、前記試薬用孔の回りにあって前
    記ハウジングの他の部分に支承される試薬手段と前記個
    人の皮膚から前記試薬用手段に血液を移送するための手
    段および前記試薬手段の回りにあって且つ前記ハウジン
    グの中に位置し前記試薬手段の変化を読み取ることによ
    って個人の血液中にあるぶどう糖のレベルを支持するた
    めの窓手段とを有し、さらに前記方形のハウジングは刺
    入用孔と試薬用孔とを含み、前記夫々の孔は前記ユニッ
    トの底部プレートに存在するよう構成することを特徴と
    する使い捨て可能な無菌の診断用ユニット。
JP61080956A 1985-06-14 1986-04-08 医療用システム Pending JPS61286738A (ja)

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