JPS61282115A - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JPS61282115A
JPS61282115A JP12345385A JP12345385A JPS61282115A JP S61282115 A JPS61282115 A JP S61282115A JP 12345385 A JP12345385 A JP 12345385A JP 12345385 A JP12345385 A JP 12345385A JP S61282115 A JPS61282115 A JP S61282115A
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JP
Japan
Prior art keywords
air
heat exchanger
dust
centrifugal separator
outside air
Prior art date
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Pending
Application number
JP12345385A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayuki Kamiya
定行 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP12345385A priority Critical patent/JPS61282115A/ja
Publication of JPS61282115A publication Critical patent/JPS61282115A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/06Filtering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車空調装置において、熱交換器のフィン目
詰りを防ぐための改良に関する。
(従来の技術) 近年、自動車用空調装置においては、その小型、軽量化
を図るため、各機能部品に対しても小型、軽量化が強く
要請されている。そこで、暖房用熱交換器(ヒータコア
)においては、その奥行寸法(コアの厚さ寸法)を小と
する傾向にある。その場合、コアの奥行寸法を小さくし
ても伝熱性能を確保するには、フィンピッチを細密化す
る必要がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、高い暖房性能が要求される寒冷地においては
、最近スパイクタイヤによるアスファルト粉塵の発生が
公害問題として重視されるようになっており、このアス
ファルト粉塵が空調装置の外気吸入口から通風ダクト内
へ流入すると、熱交換器のフィン目詰りを生じ、暖房性
能の低下を招来するという問題がある。特に、前述した
フィンピッチの細密化により上記問題がより一層助長さ
れることになる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決するために、fat外気を吸
入する外気吸入口と、 (b)この外気吸入口から吸入された空気を送風する送
風機と、 (e)この送風機の送風空気と熱交換を行なう熱交換器
と、 (d)この熱交換器で熱交換された空気を車室内へ吹出
す吹出口と、 tel前記熱交換器の上流側の空気流路に設けられ、送
風空気中から塵埃を遠心分離する遠心分離器とを備える
という技術的手段を採用する。
(作 用) 上記技術的手段によれば、外気吸入口からアスファルト
粉塵等の塵埃が通風ダクト内に流入しても、熱交換器の
上流側に位置する遠心分離器において上記塵埃が遠心分
離されるので、熱交換器のフィン間に付着する塵埃の量
を著しく低減できる。
(実施例) 以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明を適用する自動車用暖房装置を例示する
ものであって、1は内外気切替箱で、内外気切替ダンパ
2を内蔵しており、このダンパ2によって、内気吸入口
3と外気吸入口4を切替開閉するようになっている。外
気吸入口4には車体側の外気導入ダクト5が接続されて
いる。6は送風機で、内外気切替箱1の下部に一体に組
付けられている送風機ケーシング6aと、モータ6bと
、このモータ6bによって駆動されるシロッコファン6
cとを有している。
7はヒータユニットで、8はその樹脂製ケースであり、
接続ダクト9を介して送風機6の吹出側に接続されてい
る。10はケース8内に設けられた暖房用熱交換器で、
自動車エンジンの冷却水を熱源とするヒータコア(温水
放熱器)からなる。
そして、この暖房用熱交換器10に隣接してバイパス路
11.12が形成されており、更に、このバイパス路1
1.12を通る冷風と熱交換器10を通る温風の風量割
合を調整するエアミンクスダンパ13.14が設けられ
ており、このダンパ13.14の開度を調整することに
よって、車室内への吹出空気温度を任意に調整できるよ
うになっている。15は冷風と温風を混合する空気混合
室である。16はデフロスタ吹出口、17は車室内中央
部の上方吹出口、18は車室内両側部の上方吹出口で、
サイドデフロスタ吹出口を兼ねている。
19は足元吹出口、20.21.22は各種吹出口の開
閉を行なうダンパである。
前記接続ダクト9は、送風機6とヒータユニット7のケ
ース8に対してそれぞれ着脱自在に結合しており、そし
てその内部には遠心分離器30(具体的構造は後述する
)が設置され、送風空気中の塵埃を熱交換器10の上流
において遠心分離するようになっている。
第2図は上記熱交換器10の外観斜視図であり、この熱
交換器10はエンジン冷却温水の循環用通路として黄銅
あるいはアルミニウムなどで作られた多数本の偏平管1
0aを適宜の間隔をへだてて並列配置し、これら多管1
0aの上端と下端をそれぞれ温水の分散または集合用ボ
ートとしてのタンク部10bに接続すると共に、相隣る
偏平管lOaの間に図示したような薄い銅またはアルミ
ニウム板をヒダ状に屈曲させて形成させたコルゲートフ
ィン10cを伝熱面積増大のために接合した構造を備え
ている。そして冒頭にも述べたように最近設計される熱
交換器10は小型化と軽量化を指向して、その奥行寸法
(図中にdで示す)をなるべく小さくし、これによって
熱交換性能が低下した分は、コルゲートフィンLOcの
ピッチ(図中にpで示す)を狭めることによって補おう
とする傾向にある。10d、10eはそれぞれ温水(エ
ンジン冷却水)の出入口配管である。なお図中の矢印は
暖房空気の流れ方向を示している。
第3図〜第9図は本発明の要部をなす遠心分離器30の
具体的構造を例示するものであって、本例では遠心分離
器30を前述した接続ダクト9内に設置している。この
接続ダクト9は図示のごとく樹脂により円筒状に成形さ
れており、第4図の図示左端部は送風機6の空気吹出部
に接続される空気入口であり、図示右端部はヒータユニ
ット7のケース8に接続される空気出口である。そして
、接続ダクト9の左右両端部の内周面にはリング状部9
a、9bが一体に突出成形されている。本例の遠心分離
器30は空気に旋回流を形成するための案内羽根31と
、一部分離さた塵埃が空気中に再混入することを防ぐた
めの案内筒32から構成されている。
案内羽根31は、樹脂又は鉄板等により成形され、その
外周部は接続ダクト9の空気入口側端部の内周面に前記
リング状部9aにて位置決めされて密接挿入されており
、そして接着、ビス止め、あるいは送風機ケーシング6
aによる挟み込み等の手段により固定されている。
案内筒32は、樹脂にて円筒部32aとフランジ部32
bを一体成形したものであり、フランジ部32bの外周
部は接続ダクト9の内周面に前記リング状部9bにて位
置決めされて密接挿入されており、接着、ビス止め、ヒ
ータユニットケース8による挟み込み等の手段により固
定されている。
第6図〜第9図は案内羽根31の具体的形状を例示する
ものであって、31aは円板状の基体で、その外周部に
は接続ダクト9の内周面に密接嵌合するフランジ部31
bが曲げ形成されている。31Cは基体31aから空気
下流側へ向って一体に突出形成された多数の羽根片であ
り、本例では12個の羽根片31cが放射状に形成され
ている。
また、羽根片31cは、案内羽根310円周方向に対し
て第9図に示す所定の角度θでもって傾斜しており、こ
の傾斜角θによって羽根片31cと基体31aとの間の
隙間31dを通過する空気流に対して旋回流(第4図の
Xの流れ)を与える。
9Cは接続ダクト9の空気出口側部分の底部に一体形成
された段付円筒部で、塵埃排出用のものである。33は
塵埃を溜めておくカップ状容器であり、周知の締付金具
34によって段付円筒部9Cに着脱自在に取付けられて
いる。接続ダクト9は、通常車室内の計器盤下方の空間
に設置されているから、上記容器33の脱着は車室内で
容易に行うことができる。なお、容器33の取付は、上
記のごとき締付金具34を用いる他に、ネジによる取付
とか、樹脂の弾性を利用した係止構造等を用いてもよい
。容器33の不要時には、容器33を取外して、段付円
筒部9Cを適宜の盲栓(図示せず)により密封する。
次に、上記構成において本実施例の作動を説明する。内
外気切替ダンパ2を外気導入状態(第1図の1点鎖線位
置)に操作して、送風機6を作動させると、外気が外気
導入ダクト5を通って吸入され、接続ダクト9を介して
ヒータユニット7側へ送風される。そして、熱交換器I
Oで加熱された温風は足元吹出口19から車室内へ吹出
して車室の暖房を行なう。
ところで、上記の外気導入モード時において、アルファ
ルト粉塵等の塵埃は外気とともに自動車用空調装置の通
風ダクト系に吸入されるのであるが、本例においては送
風空気が接続ダクト9を通過する際に、遠心分離器30
の案内羽根31によって送風空気に第4図の矢印Xで示
すように旋回流が与えられる。
その結果1.塵埃は遠心力により接続ダクト9の内周壁
に沿って進み、段付円筒部9Cの開口で捕捉され、自重
により下方へ落下し、容器33内に溜められる。また、
段付円筒部9Cの開口において捕捉されなかった塵埃は
案内筒32のフランジ部32bに当接して、下方側へ落
下し、段付円筒部9Cの開口を通って容器33内に溜め
られる。
従って、接続ダクト9の下流側に位置するヒータユニッ
ト7には、塵埃が除去された比較的清浄な空気が流入す
るので、熱交換器10のコルゲートフィンIOCのピ・
ンチpが210mm程度まで狭まくなっていても、塵埃
の付着によるフィン詰りか生じにくくなる。
第10図及び第11図は遠心分離器30の他の実施例を
示すもので、本例では送風空気を入口バイブ35から円
筒状容器36の上部に接続方向へ導入することにより容
器36内に空気の旋回流を形成している。従って、前述
の例における案内羽根31を廃止できる。37は案内筒
、38は円弧状の仕切板、39は案内筒37の中心部に
位置する出口バイブで、容器36の上面部から上方へ突
出している。40は容器36の底板であり、適宜の結合
手段(前述の金具34等)によって容器36に脱着自在
に結合されている。
本例による遠心分離器30は第1図における接続ダクト
9の代りに、この部分に設置する。
なお、上述の実施例では、遠心分離器30を接続ダクト
9の部分に設置しているが、遠心分離器30を外気導入
ダクト5の部分に設置してもよい。
熱交換器10の上流側であれば遠心分離器30をどこに
設置してもよい。
また、送風機6をヒータユニット7側に設ける自動車用
空調装置も知られているが、このような自動車用空調装
置に対しても、本発明を同様に適用できることはもちろ
んである。
また、暖房用熱交換器10のフィン目詰り防止に限らず
、冷房用熱交換器のフィン目詰り防止に対しても、本発
明を同様に適用できる。
(発明の効果) 上述したように、本発明によれば、自動車用空調装置に
おいて、熱交換器の上流側で送風空気中の塵埃を遠心分
離できるので、塵埃の付着によるフィン目詰りを大幅に
低減できるという効果が大である。
しかも、遠心分離方式であるから、フィルタ方式の場合
のごとく、フィルタの目詰りによる急激な通風抵抗増大
(空調能力の低下)といった不具合が発生せず、実用上
好都合である。
【図面の簡単な説明】
図面はすべて本発明の実施例を示すもので、第1図は自
動車用空調装置の全体構成を示す概略断面図、第2図は
第1図に示す熱交換器10の外観斜視図、第3図は第1
図に示す接続ダクト9部分の左側図面、第4図は同じ部
分の縦断面図、第5図は同じ部分の右側面図、第6図は
遠心分離器30の案内羽根31の縦断面図で、第7図の
A−A断面を示す。第7図はこの案内羽根31の正面図
、第8図は第7図のB−B断面図、第9図は第8図にお
ける羽根片31C部の断面図、第10図は遠心分離器3
0の他の実施例を示す縦断面図、第11図は第1θ図の
C−C断面図である。 4・・・外気吸入口、6・・・送風機、10・・・熱交
換器、16.17.18.19・・・吹出口、30・・
・遠心分離器。 代理人弁理士  岡 部   隆 第2図 第4 図 第5図 a     −J ↑ 叡 魯

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)外気を吸入する外気吸入口と、(b)この
    外気吸入口から吸入された空気を送風する送風機と、 (c)この送風機の送風空気と熱交換を行なう熱交換器
    と、 (d)この熱交換器で熱交換された空気を車室内へ吹出
    す吹出口と、 (e)前記熱交換器の上流側の空気流路に設けられ、送
    風空気中から塵埃を遠心分離する遠心分離器とを備える
    自動車用空調装置。
  2. (2)前記熱交換器が暖房用熱交換器である特許請求の
    範囲第1項記載の自動車用空調装置。
  3. (3)前記遠心分離器が、前記送風機と前記熱交換器と
    の間に位置する接続ダクト内に設けられている特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の自動車用空調装置。
JP12345385A 1985-06-06 1985-06-06 自動車用空調装置 Pending JPS61282115A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4898325A (en) * 1987-04-28 1990-02-06 Diesel Kiki Co., Ltd. Automobile air conditioner with separate flow adjustment for central and side vents
US4940083A (en) * 1986-08-29 1990-07-10 Nissan Shatai Company, Limited Apparatus for conditioning air for a vehicle compartment
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WO2013150617A1 (ja) * 2012-04-04 2013-10-10 三菱電機株式会社 エレベータ装置

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