JPS61281527A - 半導体ウエハ加熱処理装置 - Google Patents

半導体ウエハ加熱処理装置

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Publication number
JPS61281527A
JPS61281527A JP12314985A JP12314985A JPS61281527A JP S61281527 A JPS61281527 A JP S61281527A JP 12314985 A JP12314985 A JP 12314985A JP 12314985 A JP12314985 A JP 12314985A JP S61281527 A JPS61281527 A JP S61281527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
semiconductor wafer
upper plate
wafer
heat
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Pending
Application number
JP12314985A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaji Chiga
千賀 正司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体製造の際用いられる半導体ウェハ加熱
処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
IC,)ランジスタ、サイリスタ等の半導体装置は1.
シリコンウェハに拡散・写真製版などの処理を繰り返し
施すことにより形成される。その写真製版工程において
は、ウェハ上に必要なパターンを転写・描画するために
レジストを塗布し、強制乾燥固着させている。本発明の
半導体ウェハ加熱処理装置はそのウェハ上に塗布された
レジストを強制乾燥固着させるために使用するものであ
る。
その従来装置の概略構造は第9図の如く、主に、うエバ
をのせて吸着させた後加熱するための−L板1と、円筒
状馬蹄形発熱体3a、3b等を有した下板2によ′i構
成鼻れる。        “ ・  “□この従来の
半導体ウェハ加熱処理装置をより詳細に説明すると、該
装置は二鎖9図、第10図の如く、処理プレート表面温
度暴走防1L用温度ヒユーズ6、及びウェハを吸着及び
吸着解除加圧の際使用する吸着用孔7bを有し、ウェハ
をのせ吸着及び加熱するための−L板1と、円筒状馬蹄
形発熱体3a、3b、吸着及び吸着解除加圧用金具及び
ホース4、処理プレートの表面温度を測定維持管4、す
るために使用する熱電対5、及びウェハ吸着力を全面均
一にするための円筒状の穴である吸着用チャンバ8を有
する下板2乞から、なる構造中なっている。
従来の半導体ウェハ加熱処理プレートは前記のように構
成され、ウェハは前処理ユニットにおいてレジストを塗
布された後、第9図、第10図の如く、前もって下板2
に組込まれた、処理プレート表面1の表面の中央部から
端部への熱傾斜を考−の吸着用チャンバ8の空気層を介
して加熱され、その処理プレート表面の温度バラツキが
大である状態の上板1のプレート表面に搬送される。そ
して下板2の吸着及び吸着解除′加圧用金具及びホース
4、吸着用チャンバ8、及び上板1の吸着穴7bを介し
て真空引きを行ない、ウェハを加熱された処理プレート
へ強制吸着することにより、レジストをウェハ上に強制
乾燥固着させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
、  上記のような従来の半導体ウェハ加熱処理プレー
トは第9図、第10図の如く処理プレート上板1を介し
てウェハを全面均一に吸着し、均一に加熱することを必
要とするが、下板2内の加熱のための構造が円筒状馬M
lの発熱体3a、3bからなり限られた場所で一定の発
熱量を生ずるものであるため、処理プレート表面の温度
勾配が生じていると同時に、下板2がチャンバ8を有し
ているためさらに温度勾配を生じる構造となっている。
そのためウェハの製造歩留りが低下するという欠点があ
うた。      −° ・−゛この発明は上記のよう
な従来の欠点を解消する・ためになされたもので、゛処
理プレート表面に温度勾配が生じず、ウェハの製造歩留
りのよい半導体ウェハ加熱処理装置を得ることを目的と
する゛。゛〔問題点を解決するための手゛段〕 ゛ ・
 ・この発明に係る半導体ウェハ゛加熱処理装置は、処
理プレート表面の温度勾配を考慮し才場所毎に発熱量を
変化させて面内表部め温度を均一にする面状発熱体を使
用すると共に、全面均一吸着及び吸着解除加圧とするた
め、上板側及び下板側の両方もしくは一方に必讐最゛小
限のチャンバを有す墨□構造としたものである。   
  ″ 〔作用〕パ この発明においては、加熱処理プβ゛−ドめ′中央部か
ら端部にかげての熱分布の熱f−斜を考−じて、処理プ
レート表面を均一な温度分布にモぎるよる場所毎の発熱
弁す冨装置を菱化させ不ことの□で錘、る面状廃熱体を
採用し、去れ−ど共β全面均一吸着を維持しながら、処
理プレート全面の表面温度のバラツキの影響の出ない範
囲で、上板側にもチャンバ機能を持たせるため北、上板
下面側の全吸着孔付近に必要最小限のチャンバを設けた
ので、従来構造より大幅な熱伝導率の向」二ができ、処
理プレートの表面の温度バラツキがなくなると共に、゛
全面が均一吸着されるからウェハ1枚内及びウェハ間で
のバラツキがなくなり、スループットが向上し、ウェハ
製造歩留りを向上できる。
〔実施例〕
2図は上記実施例の処理プレートの断面図、第3図は処
理プレート上板の下面図及び断面図である。
これらの図において、前記第9図〜第11図の符号と同
一符号は同−文は相当部分を示してい墨。
図において、9は下板2全域にわたり配置した、板、1
0は上板Iと下板2とを結合させる際め吸着力及び吸着
解除圧の漏れを防止するためのリングもしくはパツキン
、11は面状発熱板9の保護及び発塵防止のための耐熱
無発塵耐食板、5は処理プレート表面の温度を維持管理
するための熱電対、4は吸着力及び吸着解除圧を伝える
ための金具及びホース、12は下板2の面状発熱板9及
び耐熱無発塵耐食Fi11との中央結合部からの発塵を
防止するための発塵防1トリング、8はウェハを全面均
一に吸着させるために下板2と面状発熱板9、耐熱無発
塵耐食板11、発塵防止リング12を組合せた時形成さ
れる必要最小限の大きさの円筒状の第1の吸着用チャン
バであり、これらのものから下板2が構成されている。
また7bはウェハに吸着及び吸着解除圧を伝えるための
吸着孔、80は熱伝導率を下げない範囲で必要最小限の
大きさで、しかもウェハを全面均一に吸着可能とする、
処理プレート」二板lの下面側の吸着用穴7b付近を全
部細く浅い溝で連結した第2の吸着用チャンバ、6は表
面温度暴走防止の管理をするための温度ヒユーズであり
、これらのものから上板1が構成されている。
また第8図は本処理プレート用の、温度勾配を考慮し、
中央部より端部の発熱蓋を多くした面状発熱板9を示す
。この面状発熱板9の発熱体パターン90は本実施例で
はカギ形形状であるが、他にスパイラル形状、円形状等
の種々の形状であってもよい。
次に作用効果について述べる。
このような実施例においては、プレート表叩上板1の中
央部から端部への熱傾斜を考慮して発熱体パターン90
を変化させた面状発熱板9を用い、かつ上板1と下板2
とのチャング体積を必要最小限まで極力小さくして熱伝
導率を向上させるようにしたので、上板1のプレート表
面温度のノ〆ラッキがなくなって均一な温度状態となる
。従ってこのように均一な温度状態となったプレート表
面にウェハを搬送した後、下板2の吸着及び吸着解除加
圧用ホース4.第1.第2の吸着用チャンバ8゜80を
通り、かつ上板lの吸着用孔7bを介して真空引きを行
ない、処理プレート表面ヘウェハを強制吸着することに
より、均一にウェハを加熱し、ウニハートのレジストを
ウェハに強制乾燥固着させることができる。
なお、上記第1の実施例では、上記処理プレートは上記
上板1と上記下板2の間に円筒状の第1の吸着用チャン
バ8を有しているが、これを有しないものであってもよ
い。
また、第4図、第5図は本発明の第2の実施例を説明す
るための図であり゛、この実施例では、発熱源として面
状発熱板9を使用するとともに、吸着能力を維持しなが
ら、上板・l側へさらに発熱体を近づけるために、該上
板、1側の第2の吸着用チャンバ80はその底面断面ケ
、中心で高くなるよう1に半径方向に傾斜した構造・ど
力っている。このためこの実施例では−E記第1あ°警
前例の効果に加えて、半導体ウェハをより均一に加熱で
き、加熱時間を早くできる。
また、第6図、第7図は第3の実施例を説明するための
図であり、この実施例では上記上板l側の第2の吸着用
チャンバ80はその底面断面が中心で低くなるように半
径方向に(1斜した構造となってお幻、この場合も上記
第2の実施例と同様の効果を奏する。
また、上記第1〜第3の実施例では面状発熱板9の発熱
体パターン90をその各部における発熱量が上記′処理
プレートの温度勾配を考慮して設定されたものとしてい
たが、これは該発熱体パターン9・0を内側部分より外
側部分の発熱量が多いものとしてもよく、さらに大きな
効県を奏する。   ゛〔発明の効果〕 以上のように、この発明によれば、半導体ウェハ加熱処
理プレートにおいて、−上板表面温度を均一にすること
のできる面状発熱体構造を採用し、かつ−上板と下板と
の間の空気層を少なくし熱伝達率を向上させるた”めに
、下板の吸着用チャンバを浅くし、上板側の吸着′I!
付近だけを連結させた浅く細く長い溝を上板側に有した
構造としたので、゛均一な吸着、均一な加熱ができ、ウ
ニハトの膜厚が均一にできると共に、加熱時間も早くな
るので、スルーブツトが向上し、製造の歩留りも同時に
向上できるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第!の実施例による処理プレートの概
略構造し1及び縦断面図、第2図はに記処理プレー1の
詳細縦断面図、第3図は前記114にの下面図及び断面
図、第41凹は本発明の第2の実施例の処理プレートの
縦断面図、第5図は上記上板の下面図及び断面図、第6
図は本発明の第3の実施例の処理プレートの縦断面図、
第7図は前記り板の下面図及び断面図、第8図はト紀各
実施例の面状発熱板の平面図、第9図は従来例による処
理プレートの概略構造及び縦断面図、第10図は前記処
理プレー1の詳細縦断面図、第1I図はMit記上板上
板面図及び断面図である。 l・・・上板、2・・・F板、4・・・吸着及び吸着解
除用ホース、5・・・熱電対、6・・・温度ヒユーズ、
7b・・・手板における吸着fし、8・・・第1の吸着
用チャンバ、8a、8b・・・傾斜函、9・・・面状発
熱板、80・・・第2の吸着用チャンバ、90・・・発
熱体パターン。 なお図中間−符号目同一又は相当部分を示す。 第9図 (C)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体ウェハを加熱処理するプレートを有する半
    導体ウェハ加熱処理装置において、 上記処理プレートはその内部に該処理プレートをその表
    面温度が均一になるよう加熱する面状発熱体を有するこ
    とを特徴とする半導体ウェハ加熱処理装置。
  2. (2)上記上板には処理プレート表面におけるウェハの
    吸着力を均一にするウェハ吸着用溝が形成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体ウェ
    ハ加熱処理装置。
  3. (3)上記処理プレートはその上板と下板との間に薄い
    空気層を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の半導体ウェハ加熱処理装置。
  4. (4)上記上板のウエハ吸着用溝はその底面断面が半径
    方向に傾斜していることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項又は第3項記載の半導体ウェハ加熱処理装置。
  5. (5)上記面状発熱体の発熱体パターンを、内側部分よ
    り外側部分の発熱量が多い発熱体パターンとしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
    かに記載の半導体ウェハ加熱処理装置。
JP12314985A 1985-06-06 1985-06-06 半導体ウエハ加熱処理装置 Pending JPS61281527A (ja)

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JP (1) JPS61281527A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63170935U (ja) * 1987-04-27 1988-11-07
JPH02103550A (ja) * 1988-10-13 1990-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd レジスト硬化用ホットプレート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63170935U (ja) * 1987-04-27 1988-11-07
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