JPS60102742A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

Info

Publication number
JPS60102742A
JPS60102742A JP20895783A JP20895783A JPS60102742A JP S60102742 A JPS60102742 A JP S60102742A JP 20895783 A JP20895783 A JP 20895783A JP 20895783 A JP20895783 A JP 20895783A JP S60102742 A JPS60102742 A JP S60102742A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
gas
temperature control
control device
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20895783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0693446B2 (ja
Inventor
Minoru Noguchi
稔 野口
Toru Otsubo
徹 大坪
Susumu Aiuchi
進 相内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP58208957A priority Critical patent/JPH0693446B2/ja
Publication of JPS60102742A publication Critical patent/JPS60102742A/ja
Publication of JPH0693446B2 publication Critical patent/JPH0693446B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は基板温度制御装置に関する。
〔発明の背景〕
現在、半導体装置’Jl tfiにおいて、成膜手段と
して蒸着あるいはスパッタリングを行う際、粒径。
反射率、比抵抗及び硬度が適切である良好な膜質を得る
ためには、基板のベーキング中、及び、成膜中の基板温
度を効果的に制御する必要がある。
特に粒径9反射率は、基板温度の影響が大きい。
また、上記膜上に露光現像によりレジスト・ぐターンを
形成し、ドライエツチングによゆ上記膜をレジスト・母
ターン通りに食刻する際にも基板温度の制御が必要であ
る。これは、基板温度を制御□□することで、レジスト
が耐熱性に乏しいことから生じるレジストの熱的損傷を
防ぎ、忠実な・母ターンを食刻することが可能になるか
らである。
しかしながら、真空中で基板の温度制御をすることは難
しい。温度制御された基板支持台と同じ温度に基板の温
度をするための制御をしても、真空中では基板と支持台
との熱的接触が十分ではないからである。
そこで、従来から基板と基板支持台との2内間の熱的接
触を大きくするために、基板を支持台に機械的に押えつ
けるか、あるいは5静電的な力により基板を支持台に吸
着させるかなどの方法が考案されている。しかしこのよ
うな方法によっても十分な効果は生じていない。すなわ
ち、固体2而間の熱的接触は、2内間に介在する気体分
子によるところが大きく、純粋な固体間での熱のやりと
りは、上記の押えつけ圧力程度では気体分子による熱の
やりとりに比べて無視できる程度に小さいからである。
そこで、気体分子を基板と支持台との間に介在させるこ
とにより、熱的接触を大きくしようとする装置が考案さ
れ特開昭56−103442に開示されている。
−C1 この装置の基板温度制御部を第1図に示すO基板3が、
数個のクリップ4によりスペーサ9を介して支持台5に
接近させて支持されている。
支持台5上には、冷却もしくは加熱機構をそなえた温度
制御装置6が設けられている。処理室1は排気口2より
排気される。同時に、気体導入ロアよりアルゴンが導入
され、このガスは温度制御装置6と基板3の間を流れ8
のように処理室1内に入る。この時、基板3と温度制御
装置6との空間10内の圧力は、10〜100Paにな
るように制御され、処理室1内の圧力は、IPa程度に
なるよう排気される。
従って、基板3は、100Pa程度の圧力を持つ介在ガ
スの熱伝導に助けられ温度制御装置6により温度制御さ
れる。
しかしながら、この種の装置においても、基板3の温度
制御は十分でない。たとえば直径Loom。
厚さ0.45+gのシリコン基板を温度制御する場合、
時定数は加秒程度もあり、印加電力500Wのドライエ
ツチングを行った場合温度制御装置との温度6 頁 差は130℃にもなりレジストが熱的損傷を受ける。
従って、500W程度以上の電力を印加することはでき
ない。また、この種の装置にはもう一つの問題がある。
すなわち、熱伝導用ガスをもれさせることにより処理が
スとしても用いる機構になっているため熱伝導用ガス以
外の処理ガスを、別の流路で導入したい場合にも熱伝導
用がスのもれをなくすことができないという問題である
上記問題を解決すべく本発明者は鋭意工夫を重ねたとこ
ろ次の知見を得た。
まず、基板と支持台との温度差を小さくし、基板温度制
御の応答速度を速くするためには′、基板と支持台との
間を単位時間、単位温度差当りに流れる熱!(以下単位
熱流量と言う。)を大きくする必要がある。単位熱流量
を大きくするには、圧力を上げ、同時に、2面間の距離
をその圧力下でのその気体の平均自由行程以下にする必
要がある。
処理中の基板温度は次の式に従って経時変化する。
(1) Tw(1−exp(−kt/C))Qi/に+
T。
7(1 ここで、T、は基板温度、Cは基板の熱容量、kは単位
熱流量、Qiは処理時に単位時間当り基板に与えられる
一定熱量、Toは支持台の温度5tは時間であり、1=
0においてTw = Toとしている。
また、支持台の温度が定常値T。にあり、基板の初基温
度Two ”;; To の時は次の式に従う。
%式% 以上、いずれの場合も、基板温度制御の応答速度は5基
板の熱容量Cと、2而間の単位熱流量kにのみ依存する
。Cの値は基板固有の値で、たとえば、直径100mm
、厚さ0.45 mmのシリコン基板では約6.2J−
に’ である。従って、基板と支持台の温度差を小さく
し、基板温度制御の応答速度を速くするには、単位熱流
量を大きくする必要がある。
ところで、2而間に窒素を介在させ、その圧力を変えた
時、単位熱流量がどう変化するかを示す実測値を第2図
に示す。基板はシリコンで表面は薄い酸化シリコンでお
おい、支持材としては研摩特開口UGO−102742
(3) したアルミニウムを用いた。表面は十分に洗浄して2面
間には直径100mm当りI Krの荷重をかけた。
曲線が、原点を通る直線に近く、この条件下では純粋に
固体間だけの熱伝達は無視できることが証明される。す
なわち、固体2而間に力学的な接触があっても、熱的な
接触の大部分は2面間に介在する気体によるものである
。また、介在気体の圧力を従来装置における値100P
aより大きくすると単位熱流量が増すことがわかる。
以上の実測値は、以下の理論式に従うものである。すな
わち、2而間を単位時間当りに通過する熱量rdQ/d
tjは次の式に従う。
%式%) ) ここで、kl+に2は定数、Tw、Toはそれぞれ基板
、基板支持台の温度、eは2面間の距離5pは介在気体
の圧力、λはその圧力下での平均自由行程である。この
式は、圧力が低く平均自由行程が十分長い条件下では、
rdQ/dtJはpに比例し、9頁 圧力が高く平均自由行程が十分短くなるとrdQ/d 
tJはeに比例することを示している。
従って、2面間に介在する気体の圧力を上げ、かつ、2
面間の距離をその圧力下での平均自由行程程度以下にす
る機構を設けることによって、単位熱流量は大きくでき
る。
ところで、従来の装置においては、pは100Pa程度
であるからArの平均自由行程λは約(資)μmである
。したがって、間隔は(支)μm程度まで小さくするこ
とが望ましいのだが、この装置によっては不可能である
。すなわち、基板3は100Paの圧力差により第1図
11のごとく中央部がふくらむからである。例えば、直
径100+n+++厚さ0.45mのシリコンウェハに
おいては、100Paの圧力差により中央部のふくらみ
量は150μmに達している。したがって、すでに、平
均自由行程である関μmをこえていて、さらに圧力を上
げても単位熱流量を増すことはできない。
〔発明の目的〕
本発明は、半導体装置製造時の食刻、成膜、べ10 ’
ii −キング処理において、処理中の基板温度を効果的に制
御できる制御装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、自らの温度を自在に制御できる基板の支持台
と、該支持台に載置される基板を該支持台に保持するだ
めの保持手段と、該支持台に基板を載置したときに該支
持台と基板とで形成される空間に気体を導入するための
気体導入手段とを有する基板温度制御装置において、該
支持台と基板との距離を、導入した気体の圧力下におけ
る該気体の平均自由行程以下にする機構を設けたことを
特徴とする。
支持台と基板との距離を導入した気体の圧力下における
該気体の平均自由行程以下にする機構としては、たとえ
ば次のようにして達成される。
支持台の、基板に対向する而を、基板の変位量に合わせ
て凸面としておく。あるいは、支持台又は支持台表面を
軟質の有機材料で構成する。
以上の構成とすることにより、半導体装置製造11頁 時の食刻処理等において、処理中の基板温度を効果的に
制御できる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、実施例の骨子を第3図に基づいて説明する。
本実施例では、基板19の支持台17と、基板】9を保
持するための保持手段乙と、基板19と支持台17とで
形成される空間側に気体を導入するための気体導入手段
52を有する基板温度制呻装置において、支持台17と
基板19との距離を5導入した気体の圧力下におけるそ
の気体の平均自由行程以下にする機構を設けている。
これにより、半導体装置製造時の食刻処理等において、
処理中の基板温度を効果的に割仰しうる。
実施例1 第1実施例を第3図に基づいて説明する。
本実施例に係る装置は、基本的には、処理室12、表面
が研磨された凸面である下部電極17及び上部電極16
から構成される平行平板型のドライエッチ特開昭GO−
102742(4) ング装置である。本実施例においては下部電極17が支
持台となる。
処理室12は、排気口13を介して真空排気系(図示せ
ず)に接続されている。処理室12にはガス導入口冴を
介して反応がスが導入される。また、処理室12には適
宜の位置に基板加を出し入れする。ための取入取出口1
4が設けられている。
上部電極16と下部電極17との間には高周波電源5が
接続烙れている。
下部電極17には、液体熱媒体が流れる流路48、ポン
f42、液体熱媒体の温度制御装置43が設けられてい
る。また、オリフィス21、バルブ15ヲ介して熱伝達
用ガスのガスだめがか設けられている。
ガスだめかには、流量調節バルブ45を介してガスポン
ベ44が、また流量調節バルブ46を介してロータリー
ポンプ47が接続されている。
基板の保持手段乙はセラミックなどの絶縁材で作成され
ていて、バネ39を介してボールネジ40及びモータ4
1に接続ちれている。
基板19と下部電極17との間にはOリング18が設置
3.−頁 けられていて、0リング18は、基板19と下部電極と
で形成される空間側を処理室12から封止している。′ 以上の装置において、下部電極17は、適切な一定温度
に保たれた液体熱媒体が循壊避れることにより、一定温
度に保たれる。液体熱媒体としては、20 ’Cに保た
れた水を用いるが、目的に応じ、温度制御された水以外
の流体を用いても良い。また、下部電極17は、′醒気
抵抗を用いて温度制御しても良い。
基板19は、モータ41とボールネジ40とによって昇
降する基板保持手段乙によって下部電極17に押えつけ
られる。この符、バネ39は、基板19を常に一定の加
重で押える役目、すなわち機械的接触を生じさせる機構
をなす。
また、ガスだめかは、流量調節バルブ45,46、がス
ゴンペ44及びロータリーポンプ47により常に一定の
圧力に保たれ、熱伝達用気体で満たされている。空間側
には、ガスだめ局からオリフィス21を介して熱伝達用
ガスが導入される。すなわち、14、頁 気体導入手段はガスだめ26と気体導入口となるオリフ
ィス21とからなっている。
次に、本実施例における処理中の基板温度制御がどのよ
うに行なわれているか、熱伝達用ガスとしてヘリウムを
用い、基板が直径100q厚さ0.45朋のシリコン基
板の時を例にして説明する。
基板19が載置された後、従来例より1桁大きい700
Pa程度の圧力のガスだめ部からヘリウムガスが導入さ
れる。700Paの圧力を待つガスが導入された時、基
板19は中央が、約800μm凸状にふくらむ。また、
基板中心から半径方向にrの距離にある点の変化量Wは
、次の式に従う。
ここでk E lνはそれぞれシリコンのヤング率及び
ポアソン比、h、aはそれぞれ基板19の厚さ及び半径
、pはガスの圧力である。
そこで、下部電極17の凸面を予め上記の式に従う形の
曲面、あるいは、それ以上ふくらんだ曲面に加工してお
く。この時、基板19は基板支持具nにより押えられて
いるため凸面に沿って変形し応力を持つ。
この時、ガス圧によって基板19が受ける力は、基板1
9が持っている応力と等しいかまたは小さいため、基板
19はガス圧によりすでに待っているひずみ以上のひず
みを生じることがなく下部電極17に沿って機械的に接
触したままである。また、下部電極17の表面は、表面
粗さ6−8 以下に研磨されている。そのため、2面間
の距離は全面にわたって700Paにおけるヘリウムの
平均自由行程間μmより十分小さく保たれる。
ここで、純粋に固体間の熱的接触は無視できることを考
えると、熱的接触は全面にわたって均一である。従って
、十分な熱的接触が実現し、単位熱流量を十分大きくで
きる。
また、本実施例においては、空間加に熱伝導用ガスを導
入するため導入手段として、オリフィス21を設けてい
る。このオリフィス21は、ヘリウムに対するコンダク
タンスが約I X 10−’ m3/see ニするよ
うに、直径を約40μmにしである。
基板17が載置されていない場合に、ガスだめ26から
このオリアイスを通して圧力差700Paの処理室12
に流出するガス量は、7 X 10 ’Pa・m3/s
ec程度である。これは、反応ガス導入口Mから導入さ
れる反応ガス導入量8X10−2Pa−m3/sec 
に対し十分小さい。したがって、空間加と処理室12と
の封正に洩れが発生しても、処理に対し悪影響を及ぼす
ことがないため、本実施例による温度制御機構の信頼性
が向上することになる。また、このオリフィスをつける
ことで、0リング18による封止をなくすことも可能で
あり、同時に、基板19の搬入。
搬出を処理室12の真空を破壊しないで行う場合でもパ
ルプ15が不必要になる。
ここで、基板19が載置された後、空間加がガスだめか
と同じ圧力になるまでに要する時間が十分短い必要があ
る。空間加の体積をV、オリフィスのコンダクタンスを
C,ガスだめ26内の圧力をP。
とじた時5空間加の圧力pは次の式に従う。
%式%)) ここで5空間頷け、大きくても厚さ100μmの円筒で
あるため、v = 7.s xto−7m3であるから
pの応答の時定数は約1 secとなり、十分早い応答
となる。
以上の装置構成において、200W〜500Wの高周波
電力を印加した時にプラズマから受ける熱量によって昇
温する基板19の昇温曲線を第4図に示す。ここで、応
答速度の時定数は約3 secとなり十分良好なtff
i!1 両特性を示す。また、下部電極17との温度差
もそれぞれ8℃、20℃におさえられている0 また、レジストの耐熱温度が約120°Cであるから、
この装置では、付加高周波電力を2.5KWまで大きく
することが可能ということになる。
実施例2 次に第2の実施例を、第5゛図を用いて説明する。
第1の実施例と異なる部分についてのみ説明を行う。
第2の実施例は、特告昭57−44747号公報に開示
された静電気力による吸引を利用して基板19の支持を
行っている点、及び、熱伝導用ガスに、液−−18−頁 体向体だめ27内の液体あるいは固体37の蒸気を利用
している点に特徴がある。
静電気による吸引力を利用した装置は、絶縁された2つ
の電極33.36間に直流電源間から直流電圧が付加で
きる機構を有する。この静電気による吸引力のために、
基板19は全面にわたって約10fffi−2の力で吸
引され、全面にわたって絶縁材間との間に機械的な接触
が生じる。この時、基板19と下部電極29上の絶縁材
Iとの間にできた空間加と処理室12とを封止するため
のOリング18が設けられていること、及び、空間加へ
の気体の導入手段としてオリフィス21が設けられてい
ることは第1の実施例と同じである。本実施例では絶縁
付加が支持台となる。
ここで、熱伝達用ガスを発生する気体あるいは固体の蒸
気圧が、温度制御された下部電極四と等温の時、700
Pa程度の圧になるよう気体あるいは固体を選ぶ。
本実施例においては、1.1.2.2−テトラクロルエ
タンを用いているため、常温で700Pa程度にな19
、頁 る。ここで、使用する液体・固体は1.1.2.2−テ
トラクロルエタンに限らず他の蒸気圧を待った液体固体
であっても艮い。
この符の平均自由行程は3μmとなるので、絶縁物刃の
表面は0.8S以下に研磨しておく必要がある。また、
絶縁材30に軟質の有機化合物を用い、基板J9の下面
の形状に沿って柔軟に変形きせることによっても、2而
間を平均自由行程より小さくできる。
この時、機械的には接触している2面間には、気化した
ガスが介在し、2而間の距離はこの時のガスの平均自由
行程である3μmよりも十分小さくなる。その結果、2
面間の熱的接触は十分大きくなり、単位熱流量も大きく
なる。
また、空間側内をl sec程度で700Paにするた
めに、オリフィス21の1.1.2. 2−テトラクロ
ルエタンに対するコンダクタンスが1×10−6m3/
/8ecになるよう直径90μmにしである。
以上の装置における基板19の昇温曲線を第6図に示す
。300Wの高周波電力を付加してドライエツチングを
行った場合の例である。時定数は5 secとなり十分
な値となっている。またこの装置においては熱伝導用ガ
スのガス流ガス圧の制御をする必要がなく、構造が簡単
になるという利点がある。
また、基板19と支持台との距離を小さくするだめの装
置として特開昭56−131930号公報に開示きれた
、ウェハ温度コントロール装置を用いても同様の効果が
期待できる。
また、支持台もしくは支持台表面を軟質の有機化合物で
構成することは、2面間の距離を小さくする上で大きな
効果がある。
以上の2つの実施例はいずれも本発明をドライエツチン
グ装置に適用した例であるが、スノクツタリング、蒸着
などの成膜装置あるいは、基板のベーキング装置に適用
しても同等の効果が期待でき、その他の基板温度制御を
必要とする真空装置にも適用できることは容易に類推で
きる。
以上の実施例によれば、基板と支持台間に介在するガス
圧を十分上げた上で、2面間の距離を、そのガス圧での
ガスの平均自由行程より小さくで21 −1−一百 きるので、2面間の単位時間、単位面積、単位温度差当
りの熱流量を、従来の50WK m から250W、に
−’ m−2に向上することができる。その結果、処理
時の基板と支持台との温度差と、基板温度制御の時定数
を、それぞれ、従来の値の5分の1程度に小さくするこ
とができる。
なお当然のことではあるが本発明範囲は以上の実施例に
限定されるものではない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、半導体装置の食刻、成膜、ベーキング
処理等において、処理中の基板温度を効果的に制御しう
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の基板温度制御装置の縦断面図、第2図は
2面間を流れる熱量と介在気体圧力の関係を示したグラ
フ、第3図は第1の実施例の縦断面図、第4図は第1の
実施例による基板の昇温曲線を示したグラフ、第5図は
第2の実施例の縦断面図、第6図は第2の実施例による
基板の昇温曲線を示したグラフである。 22 頁 l・・・処理室、3・・・基板、4・・・クリップ、5
・・・支持台56・・・温度制御装置、7・・・気体導
入口、8・・・流れ、9・・・スペーサ、10・・・空
間、12・・・処理室、17・・・支持台(下部電極)
、18・・・Ol)ング、19・・・基板、加・・・空
間、21・・・気体導入口(オリフィス)、乙・・・保
持手段、26・・・ガスだめ、n・・・液体固体だめ。 代理人 弁理士 秋 本 正 実 第1図 第2図 500 1000

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 自らの温度を自在に制御できる基板支持台と、該
    支持台に載置される基板を該支持台に保持するための保
    持手段と、該支持台に基板を載置したときに該支持台と
    基板とで形成きれる空間に気体を導入するための気体導
    入手段とを有する基板温度制御装置において5該支持台
    と基板との距離を、導入した気体の圧力下における該気
    体の平均自由行程以下にする機構を設けたことを特徴と
    する基板温度制御装置。 2、支持台と基板とで形成される空間を、基板温度制御
    装置の処理室から封止する機構を有する特許請求の範囲
    第1項記載の基板温度制御装置。 3、封止する機構が、支持台と基板との間に設けられる
    Q IJソングある特許請求の範囲第2項記載の基板温
    度制御装置。 4、 支持台表面を凸面とし、該凸面と基板間に機械的
    接触を生じさせる機構を設けた特許請求の範囲 5、 凸面が、基板が導入した気体から受ける圧力によ
    り生じる変形と同形状である特許請求の範囲第4項記載
    の基板温度制御装置。 6、支持台又は支持台表面が軟質の有機材料で構成され
    ている特許請求の範囲第1項記載の基板温度制御装置。 7、十分短時間に導入側と等圧まで、支持台と基板とで
    形成される空間に気体を導入しうるコンダクタンス値で
    あり、かつ、基板が載置されていない場合に処理室に流
    出する気体の流出量が処理室の圧力に影響を及ぼさない
    コンダクタンス値をもつオリフィスが気体導入手段の気
    体導入口となっている特許請求の範囲第1項記載の基板
    温度制御装置。 8、空間に導入する気体が、液体または固体の気化ガス
    である特許請求の範囲第1項記載の基板温度制御装置。 9、空間に導入する気体が、処理室内の気体と同じ気体
    である特許請求の範囲第1項記載の基板3了τ 温度制御装置。 10、保持手段が、静電気力を利用した手段である特許
    請求の範囲第1項記載の基板温度制御装置。
JP58208957A 1983-11-09 1983-11-09 処理装置 Expired - Lifetime JPH0693446B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58208957A JPH0693446B2 (ja) 1983-11-09 1983-11-09 処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58208957A JPH0693446B2 (ja) 1983-11-09 1983-11-09 処理装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7292897A Division JP2951876B2 (ja) 1995-11-10 1995-11-10 基板処理方法および基板処理装置
JP29289895A Division JP2728381B2 (ja) 1995-11-10 1995-11-10 基板処理方法および基板処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60102742A true JPS60102742A (ja) 1985-06-06
JPH0693446B2 JPH0693446B2 (ja) 1994-11-16

Family

ID=16564945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58208957A Expired - Lifetime JPH0693446B2 (ja) 1983-11-09 1983-11-09 処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0693446B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62252943A (ja) * 1986-04-25 1987-11-04 Fujitsu Ltd 高周波プラズマエツチング装置
JPH01189124A (ja) * 1988-01-25 1989-07-28 Tokyo Electron Ltd エッチング装置
JPH0215623A (ja) * 1988-04-25 1990-01-19 Applied Materials Inc 磁場エンハンス型プラズマエッチ反応器
JPH04130627A (ja) * 1990-09-20 1992-05-01 Fuji Electric Co Ltd プラズマエッチング装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56131931A (en) * 1980-03-19 1981-10-15 Hitachi Ltd Controlling device of wafer temperature
JPS5832410A (ja) * 1981-08-06 1983-02-25 ザ・パ−キン−エルマ−・コ−ポレイシヨン ガス状減圧環境下で構造物を処理する方法及び装置
JPS58213434A (ja) * 1982-05-25 1983-12-12 バリアン・アソシエイツ・インコ−ポレイテツド 半導体ウエーハとプラテンの間に熱伝達を行なうための装置及び方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56131931A (en) * 1980-03-19 1981-10-15 Hitachi Ltd Controlling device of wafer temperature
JPS5832410A (ja) * 1981-08-06 1983-02-25 ザ・パ−キン−エルマ−・コ−ポレイシヨン ガス状減圧環境下で構造物を処理する方法及び装置
JPS58213434A (ja) * 1982-05-25 1983-12-12 バリアン・アソシエイツ・インコ−ポレイテツド 半導体ウエーハとプラテンの間に熱伝達を行なうための装置及び方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62252943A (ja) * 1986-04-25 1987-11-04 Fujitsu Ltd 高周波プラズマエツチング装置
JPH0476495B2 (ja) * 1986-04-25 1992-12-03 Fujitsu Ltd
JPH01189124A (ja) * 1988-01-25 1989-07-28 Tokyo Electron Ltd エッチング装置
JPH0215623A (ja) * 1988-04-25 1990-01-19 Applied Materials Inc 磁場エンハンス型プラズマエッチ反応器
JPH04130627A (ja) * 1990-09-20 1992-05-01 Fuji Electric Co Ltd プラズマエッチング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0693446B2 (ja) 1994-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4771730A (en) Vacuum processing apparatus wherein temperature can be controlled
JP4079992B2 (ja) 導電性被処理体を載置部材に締め付けるための装置及び静電クランピング方法
JP3176305B2 (ja) 基板冷却装置及び化学蒸気反応装置並びに基板の温度制御制御方法
JP2005051200A (ja) メッキ処理された基板支持体
JP2005051200A5 (ja)
JPH06158361A (ja) プラズマ処理装置
JPH1041378A (ja) 温度フィードバックと接触面積が小さくされた圧力ゾーンを有する基板支持体
JP3817414B2 (ja) 試料台ユニットおよびプラズマ処理装置
JPH09510582A (ja) クランプのない真空熱移動ステーション
US5856906A (en) Backside gas quick dump apparatus for a semiconductor wafer processing system
JPS60136314A (ja) 低圧雰囲気内の処理装置
JP2951903B2 (ja) 処理装置
JP2000124299A (ja) 半導体装置の製造方法および半導体製造装置
JPH0622213B2 (ja) 試料の温度制御方法及び装置
JPH11330219A (ja) 静電吸着装置
JPH09320799A (ja) プラズマ処理装置およびプラズマ処理方法
JPS60102742A (ja) 処理装置
JPH02135753A (ja) 試料保持装置
JPS62193141A (ja) ウエハ−保持機構
JP2951876B2 (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP2002305188A (ja) 処理装置及び処理方法
JP4602528B2 (ja) プラズマ処理装置
JP2728381B2 (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP2647061B2 (ja) 半導体基板加熱ホルダ
JPS6136931A (ja) ウエ−ハの温度制御方法