JPS61280492A - 新規なベルバン誘導体類およびその製造方法 - Google Patents
新規なベルバン誘導体類およびその製造方法Info
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- JPS61280492A JPS61280492A JP61114973A JP11497386A JPS61280492A JP S61280492 A JPS61280492 A JP S61280492A JP 61114973 A JP61114973 A JP 61114973A JP 11497386 A JP11497386 A JP 11497386A JP S61280492 A JPS61280492 A JP S61280492A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なベルパン(berban)誘導体類、該
誘導体を含有する医薬組成物類、その使用方法および前
記新規化合物類の製造方法に関する。
誘導体を含有する医薬組成物類、その使用方法および前
記新規化合物類の製造方法に関する。
ラウォルフィア属植物のアルカロイド類およびベルパン
骨格を有するその同族体類は生物学的に活性であり、あ
る場合には、価値ある薬物学的活性を有することが以前
から知られていた。
骨格を有するその同族体類は生物学的に活性であり、あ
る場合には、価値ある薬物学的活性を有することが以前
から知られていた。
これらの誘導体類から抗炎症剤[Acta、 Chin
。
。
Acad、 Sci、 Hung、 10ル1(197
9))、プロスタグランジン様およびプロスタグランジ
ン拮抗物質類[Chem、 Ber、 109.339
0 (1976))および抗高血圧化合物類(J、 M
ed、 Chem、 27. L411(1984)]
が発見された。
9))、プロスタグランジン様およびプロスタグランジ
ン拮抗物質類[Chem、 Ber、 109.339
0 (1976))および抗高血圧化合物類(J、 M
ed、 Chem、 27. L411(1984)]
が発見された。
中枢神経系のノルアドレナリン作動部分はある種の化合
物類の抗うつ作用に重要な役割を果たすことが知られて
いる(Trends in Pharm、 Sci、。
物類の抗うつ作用に重要な役割を果たすことが知られて
いる(Trends in Pharm、 Sci、。
19g2.314)。このような化合物類の作用により
シナプス腔中のノルエピネフリン(ノルアドレナリン)
の濃度が上昇する。ノルエピネフリン放出のフィードバ
ック抑制はC2−アドレナリン拮抗薬により一時的に停
止される。その結果、ノルエピネフリンの放出は増加す
る。C2−拮抗薬類はシナプス後部のα、−アドレナリ
ン仲働性受容体に対してかなり弱い抑制作用しか及ぼさ
ないので、C2−拮抗薬は極めて重要な治療上の要求を
満たすことができる。即ち、C2−拮抗薬のC2−受容
体に対する選択度が高い。
シナプス腔中のノルエピネフリン(ノルアドレナリン)
の濃度が上昇する。ノルエピネフリン放出のフィードバ
ック抑制はC2−アドレナリン拮抗薬により一時的に停
止される。その結果、ノルエピネフリンの放出は増加す
る。C2−拮抗薬類はシナプス後部のα、−アドレナリ
ン仲働性受容体に対してかなり弱い抑制作用しか及ぼさ
ないので、C2−拮抗薬は極めて重要な治療上の要求を
満たすことができる。即ち、C2−拮抗薬のC2−受容
体に対する選択度が高い。
従って、本発明の目的は以前から知られているC2−拮
抗薬よりも一層選択的な、治療学的に有用な新規化合物
類を提供することである。
抗薬よりも一層選択的な、治療学的に有用な新規化合物
類を提供することである。
本発明により、下記の一般式(1)の新規なラセミ化、
または光学的に活性なベルパン誘導体類およびその塩が
提供される。
または光学的に活性なベルパン誘導体類およびその塩が
提供される。
OR”
(式中、R1およびR2は、それぞれ別個に、ヒドロキ
シル基、炭素原子を1〜6個有する直鎖または分枝鎖ア
ルコキシ基を示すか、または、R1とR2は一緒になっ
てC1−3アルキレンジオキシ基を示す;R3およびR
4は、それぞれ別個に、水素、炭素原子を1〜4個有し
、場合によりヒドロキシル基で置換された直鎖または分
枝鎖アルキル基、C2−6アルコキシカルボニル基また
はシアノ基を示す;Rsは水素、炭素原子を1〜6個有
する直鎖または分枝鎖アルキル基、Cニー7脂肪族また
は芳香族アシル基あるいはC1−7アルキルスルホニル
またはアリールスルホニル基を示す。) これらの置換基の意味は以下の記載において常に同じな
ので、以後繰り返して説明することはしない。
シル基、炭素原子を1〜6個有する直鎖または分枝鎖ア
ルコキシ基を示すか、または、R1とR2は一緒になっ
てC1−3アルキレンジオキシ基を示す;R3およびR
4は、それぞれ別個に、水素、炭素原子を1〜4個有し
、場合によりヒドロキシル基で置換された直鎖または分
枝鎖アルキル基、C2−6アルコキシカルボニル基また
はシアノ基を示す;Rsは水素、炭素原子を1〜6個有
する直鎖または分枝鎖アルキル基、Cニー7脂肪族また
は芳香族アシル基あるいはC1−7アルキルスルホニル
またはアリールスルホニル基を示す。) これらの置換基の意味は以下の記載において常に同じな
ので、以後繰り返して説明することはしない。
本発明の別の目的は、一般式(n)
○
(式中、R1,R2,R3およびR4は前記に定義した
ものと同一である)のラセミ化または光学的に活性なオ
キソ化合物を還元し、そして、得られた一般式(1)の
化合物を公知の方法で、光学的に分割するか、またはア
ルキル化するか、若しくは、アシル化することからなる
一般式(1)の新規化合物およびその塩の製造方法を提
供することである。
ものと同一である)のラセミ化または光学的に活性なオ
キソ化合物を還元し、そして、得られた一般式(1)の
化合物を公知の方法で、光学的に分割するか、またはア
ルキル化するか、若しくは、アシル化することからなる
一般式(1)の新規化合物およびその塩の製造方法を提
供することである。
一般式(1)の化合物類の酸付加塩を製造する場合、酒
石酸またはクエン酸のような有機酸および塩酸または硫
酸のような無機酸を使用できる。
石酸またはクエン酸のような有機酸および塩酸または硫
酸のような無機酸を使用できる。
一般式(n)の化合物の還元は金属水素化物(例えば、
ホウ水素化ナトリウム、水素化リチウムアルミニウム、
トリス(2−ブチル)−ホウ水素化すトリウム)を使用
するか、または触媒の存在下で水素を使用するか、ある
いは、硫黄含有物質類、アルミニウムアルコキシド類、
発生期の水素によるか、若しくは、炭素−酸素二重結合
を飽和するのに有用なその他の化合物類を使用すること
によって実施できる。
ホウ水素化ナトリウム、水素化リチウムアルミニウム、
トリス(2−ブチル)−ホウ水素化すトリウム)を使用
するか、または触媒の存在下で水素を使用するか、ある
いは、硫黄含有物質類、アルミニウムアルコキシド類、
発生期の水素によるか、若しくは、炭素−酸素二重結合
を飽和するのに有用なその他の化合物類を使用すること
によって実施できる。
一般式(1)の化合物類を製造する過程で、選択された
還元剤の性質は赤道(二カドリアル、equatori
al)位または軸(アクシュアル、axial)位にC
14ヒドロキシル基を含有する立体異性体類の比率を左
右する。
還元剤の性質は赤道(二カドリアル、equatori
al)位または軸(アクシュアル、axial)位にC
14ヒドロキシル基を含有する立体異性体類の比率を左
右する。
例えば、還元に使用される金属水素化物の占積要求量が
高まると、得られた生成物中における、軸位に014ヒ
ドロキシ基を含有する異性体の比率が増大する。還元に
ホウ水素化ナトリウムを使用すると、軸位にC14ヒド
ロキシル基を含有する異性体の量は80%に達する。ト
リス(2−ブチル)−ホウ水素化リチウムを使用すると
、得られた生成物はほとんど、軸位に014ヒドロキシ
ル基を含有する立体異性体しか含有していない。アルカ
リ土属とアルコールからなる還元剤、即ち、発生期の水
素で還元を行なう場合、赤道I4α−位にヒドロキシル
基を含有する熱力学的に有利な誘導体が得られる。
高まると、得られた生成物中における、軸位に014ヒ
ドロキシ基を含有する異性体の比率が増大する。還元に
ホウ水素化ナトリウムを使用すると、軸位にC14ヒド
ロキシル基を含有する異性体の量は80%に達する。ト
リス(2−ブチル)−ホウ水素化リチウムを使用すると
、得られた生成物はほとんど、軸位に014ヒドロキシ
ル基を含有する立体異性体しか含有していない。アルカ
リ土属とアルコールからなる還元剤、即ち、発生期の水
素で還元を行なう場合、赤道I4α−位にヒドロキシル
基を含有する熱力学的に有利な誘導体が得られる。
一般式(n)のラセミ化合物または光学的に活性な化合
物類は文献(例えば、Chem、 Ber、+遅胆。
物類は文献(例えば、Chem、 Ber、+遅胆。
1724 (1976) ;およびJ、 Med、 C
hem5.27.1411(1984)等)に開示され
た公知の方法を用いることによって製造できる。
hem5.27.1411(1984)等)に開示され
た公知の方法を用いることによって製造できる。
一般式(1)の化合物類を評価したところ、該化合物類
は、今までに知られている物質(ヨヒンビン、フェント
ラミン、イダゾキサン、イミロキサン)に比べて、α2
−アドレナリン仲働性受容体に対してかなり選択的な拮
抗作用を示すことが発見された(Drugs of t
he Future、 10.841 (1985)お
よび同文献中に引用された参考文献類)。一般式(1)
の化合物類はシナプス前部のα2−アドレナリン仲働性
受容体およびシナプス後部のα□−・アドレナリン仲働
性受容体の各々に対するしゃ所作用に関して極めて高い
選択性を示す。一般式(I)の化金物類は極めて望まし
い活性スペクトルを有しており、そして、ドーパミン、
セロトニン、ヒスタミン、またはムスカリン受容体類に
対していかなる拮抗作用も及ぼさない。更に、一般式(
1)の化合物類は経口吸収性が非常にすぐれている。実
施例3,25および26に記載した化合物類は本発明の
特に好ましい代表的化合物類である。
は、今までに知られている物質(ヨヒンビン、フェント
ラミン、イダゾキサン、イミロキサン)に比べて、α2
−アドレナリン仲働性受容体に対してかなり選択的な拮
抗作用を示すことが発見された(Drugs of t
he Future、 10.841 (1985)お
よび同文献中に引用された参考文献類)。一般式(1)
の化合物類はシナプス前部のα2−アドレナリン仲働性
受容体およびシナプス後部のα□−・アドレナリン仲働
性受容体の各々に対するしゃ所作用に関して極めて高い
選択性を示す。一般式(I)の化金物類は極めて望まし
い活性スペクトルを有しており、そして、ドーパミン、
セロトニン、ヒスタミン、またはムスカリン受容体類に
対していかなる拮抗作用も及ぼさない。更に、一般式(
1)の化合物類は経口吸収性が非常にすぐれている。実
施例3,25および26に記載した化合物類は本発明の
特に好ましい代表的化合物類である。
前記の記載を裏付ける試験結果を下記に示す。
試1し1告
クレブ(Kreb)氏液がE5mQ充てんされた器官槽
に試験組織を37°Cで想濁させた。刺激はフィールド
(Field)法により、直角衝動(周波数0.1Hz
、極大電位および衝撃期間1m5)を用いて行なった。
に試験組織を37°Cで想濁させた。刺激はフィールド
(Field)法により、直角衝動(周波数0.1Hz
、極大電位および衝撃期間1m5)を用いて行なった。
一般式(1)の化合物類および対照物質類の両方とも。
キシラジン(ラットの精管について)およびエピネフリ
ン(モルモットの回腸から得た縦平滑筋について)に対
して試験した。刺激によって生起された収縮反応の振幅
は、C2−アドレナリン作動性受容体受容体に対しては
キシラジンまたはノルエピネフリンによって抑制される
。この作用はしゃ断薬によって打ち消される。しゃ断薬
のρA2値は。
ン(モルモットの回腸から得た縦平滑筋について)に対
して試験した。刺激によって生起された収縮反応の振幅
は、C2−アドレナリン作動性受容体受容体に対しては
キシラジンまたはノルエピネフリンによって抑制される
。この作用はしゃ断薬によって打ち消される。しゃ断薬
のρA2値は。
投与量比が2となるしゃ断薬のモル濃度の負対数の平均
値により算出した(Arunlakshanaおよび5
child、 Br、 、]、 Pharmaco1.
.14.48(1959)参照)、。
値により算出した(Arunlakshanaおよび5
child、 Br、 、]、 Pharmaco1.
.14.48(1959)参照)、。
競合特性をシールド(Schild)曲線により同様に
調べた。曲線の勾配が1から著しく掛離れた場合、該特
性を統計的に分析した。曲線の勾配が1から著しく掛離
れている場合、拮抗作用は非競合的(NG)である。曲
線の勾配が1からさほど掛離れていない場合、拮抗作用
は競合的(C)である。一般式(I)の化合物類の選択
的なC2−阻止作用対ヨヒンビンの阻止作用の比率を相
対強度として表示した。
調べた。曲線の勾配が1から著しく掛離れた場合、該特
性を統計的に分析した。曲線の勾配が1から著しく掛離
れている場合、拮抗作用は非競合的(NG)である。曲
線の勾配が1からさほど掛離れていない場合、拮抗作用
は競合的(C)である。一般式(I)の化合物類の選択
的なC2−阻止作用対ヨヒンビンの阻止作用の比率を相
対強度として表示した。
表 2
作動薬トシてフェニレフリンを使用した場合の、ラット
精管およびウサギ肺動脈のα、−受容体類に対する、公
知のα−アドレナリン作動性受容体しゃ断薬および一般
式(I)の化合物類の作用A2pAz Eヒンビン7.05+O,L9 (4) NC5,59
+0.4 (4)フェントラミン 8.02±0.2
5 (4) Cイダゾキサン6.OO+0.16 (4
) NCイミロキサン 7.28±0.63(14
) NG下記の実施例番号における一般式(I)の化合
物(塩酸塩として) 1 6.18=t−0,44(6) NC4,
68±0.27 (3)64.61±0.2 (3) 17 5.51±0.57 (4) NC
254,85±0.15 (4) NC264,95±
0.11 (4) NC試験方法 α、−アドレナリン作動性受容体に対する作動薬として
フェニレフリンを使用した。該作動薬でラットの精管お
よびウサギの肺動脈の両方を収縮させた。この収縮作用
は拮抗薬により抑制された。
精管およびウサギ肺動脈のα、−受容体類に対する、公
知のα−アドレナリン作動性受容体しゃ断薬および一般
式(I)の化合物類の作用A2pAz Eヒンビン7.05+O,L9 (4) NC5,59
+0.4 (4)フェントラミン 8.02±0.2
5 (4) Cイダゾキサン6.OO+0.16 (4
) NCイミロキサン 7.28±0.63(14
) NG下記の実施例番号における一般式(I)の化合
物(塩酸塩として) 1 6.18=t−0,44(6) NC4,
68±0.27 (3)64.61±0.2 (3) 17 5.51±0.57 (4) NC
254,85±0.15 (4) NC264,95±
0.11 (4) NC試験方法 α、−アドレナリン作動性受容体に対する作動薬として
フェニレフリンを使用した。該作動薬でラットの精管お
よびウサギの肺動脈の両方を収縮させた。この収縮作用
は拮抗薬により抑制された。
前記のArunlakshanaおよび5chield
(1959)の方法を用いてp^2値を決定した。競合
特性もあわせて記載した(NCは非競合性を意味し、C
は競合性を意味する。)。
(1959)の方法を用いてp^2値を決定した。競合
特性もあわせて記載した(NCは非競合性を意味し、C
は競合性を意味する。)。
表 3
ウサギの肺動脈のα□−受容体における公知のα−アド
レナリン作動性受容体しゃ断薬および一般式%式%(4
) 下記の実施例番号における一般式(r)の化合物(塩酸
塩として) 1 ’ 6.19+0.07 (4) N
C254,83+0.52 (4) NC265,29
+0.20 (8) NC試験方法 肺動脈のα、−受容体について、ノルエピネフリンで収
縮を起こさせた。この収縮は拮抗薬により抑制される。
レナリン作動性受容体しゃ断薬および一般式%式%(4
) 下記の実施例番号における一般式(r)の化合物(塩酸
塩として) 1 ’ 6.19+0.07 (4) N
C254,83+0.52 (4) NC265,29
+0.20 (8) NC試験方法 肺動脈のα、−受容体について、ノルエピネフリンで収
縮を起こさせた。この収縮は拮抗薬により抑制される。
PAz値および競合特性は前記のArunlaksha
naおよび5child(1959)の方法により決定
した。(NCは非競合的を意味し、Cは競合的を意味す
る) 表4 ラットの精管におけるC2−受容体に対する、公知のα
−アドレナリン作働性受容体しゃ断薬および一般式(I
)の化合物類の選択度の研究ヨヒンビン
4.67 フエントラミン 0.5フ イダゾキサン 117.5 イミロキサン 0.36 下記の実施例番号における一般式(1)の化合物(塩酸
塩として) 1 10.0 17 75.8 八−蝮工巌 選択度の値は表1および表2に示した値に基づいて算出
した。拮抗薬のα□−受容体に関するPA2値を拮抗薬
のα、−受容体に関するPAz値で割った(α1/α2
)。この値が高ければ高いほど、化合物の選択性も一層
高くなる。選択的拮抗薬と思われているヨヒンビンの値
が低いことは驚ろくべきものである。
naおよび5child(1959)の方法により決定
した。(NCは非競合的を意味し、Cは競合的を意味す
る) 表4 ラットの精管におけるC2−受容体に対する、公知のα
−アドレナリン作働性受容体しゃ断薬および一般式(I
)の化合物類の選択度の研究ヨヒンビン
4.67 フエントラミン 0.5フ イダゾキサン 117.5 イミロキサン 0.36 下記の実施例番号における一般式(1)の化合物(塩酸
塩として) 1 10.0 17 75.8 八−蝮工巌 選択度の値は表1および表2に示した値に基づいて算出
した。拮抗薬のα□−受容体に関するPA2値を拮抗薬
のα、−受容体に関するPAz値で割った(α1/α2
)。この値が高ければ高いほど、化合物の選択性も一層
高くなる。選択的拮抗薬と思われているヨヒンビンの値
が低いことは驚ろくべきものである。
試験方法
体重100gの雄のラットにα−メチル−p−チロシン
320mg/kgを復交投与することにより予備処置し
た(経過時間:0分)。対照群のラットおよび一般式(
I)の化合物類で処置された群のラットのうち、各群か
ら4匹のラットをとり出し、処置から30分。
320mg/kgを復交投与することにより予備処置し
た(経過時間:0分)。対照群のラットおよび一般式(
I)の化合物類で処置された群のラットのうち、各群か
ら4匹のラットをとり出し、処置から30分。
60分、90分および120分経過した時点でそれぞれ
殺した。そして、前頭皮質および線条体の組m標本を調
製し、濃度062モル/Qの過塩素酸中でホモジナイズ
した。遠心分離した後、強液クロマトグラフー電気化学
検出の方法を用いて、上澄液のノルエピネフリン含量(
前頭皮質)およびドーパミン含量(線条体)をそれぞれ
測定した。Brodilらの方法(1966)により、
カテコールアミン発生の分別速度定数(k、)、カテコ
ールアミン交替度(TRC^)(単位二ナノモル/g−
h−1)およびカテコールアミン交替時間(Tt)(単
位二時間、h)を測定した。対照群の測定結果に対する
差の有意性レベルも測定した(亀−p < 0101
; ***P<0.001)。
殺した。そして、前頭皮質および線条体の組m標本を調
製し、濃度062モル/Qの過塩素酸中でホモジナイズ
した。遠心分離した後、強液クロマトグラフー電気化学
検出の方法を用いて、上澄液のノルエピネフリン含量(
前頭皮質)およびドーパミン含量(線条体)をそれぞれ
測定した。Brodilらの方法(1966)により、
カテコールアミン発生の分別速度定数(k、)、カテコ
ールアミン交替度(TRC^)(単位二ナノモル/g−
h−1)およびカテコールアミン交替時間(Tt)(単
位二時間、h)を測定した。対照群の測定結果に対する
差の有意性レベルも測定した(亀−p < 0101
; ***P<0.001)。
一般式(I)の化合物類を含有する医薬組成物は公知の
方法により製造できる。例えば、一般式(I)の化合物
のうらの代表的なもの1種類以上を、製薬工業で一般的
に使用されている添加剤と共に使用することによって製
造できる。
方法により製造できる。例えば、一般式(I)の化合物
のうらの代表的なもの1種類以上を、製薬工業で一般的
に使用されている添加剤と共に使用することによって製
造できる。
このようにして製造された医薬組成物は経口、非経口、
静注または筋注などの各投与方法により投与できる。医
薬組成物の好ましい剤形は錠剤、糖剤、カプセル剤、混
合散剤、水性懸濁液、溶液または注射用溶液などである
。医薬組成物の活性成分含量は広範囲(例えばo、oo
s〜90%)に変化させることができる。
静注または筋注などの各投与方法により投与できる。医
薬組成物の好ましい剤形は錠剤、糖剤、カプセル剤、混
合散剤、水性懸濁液、溶液または注射用溶液などである
。医薬組成物の活性成分含量は広範囲(例えばo、oo
s〜90%)に変化させることができる。
抑うつ症を治療する場合、一般式(I)の化合物類は好
ましくは、5〜20mgの日用量を一度にまたは数度に
分けて使用する。この日用量の範囲はあくまでも例示的
なものであり、医者の裁量で変化させることができる。
ましくは、5〜20mgの日用量を一度にまたは数度に
分けて使用する。この日用量の範囲はあくまでも例示的
なものであり、医者の裁量で変化させることができる。
以下、実施例をあげて本発明を更に詳細に説明する。た
だし、本発明は下記の実施例により何らの制限または限
定も受けない。
だし、本発明は下記の実施例により何らの制限または限
定も受けない。
叉直旌よ
14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバン−13−カルボン酸メチルの製造7.8−メチレ
ンジオキシ−14−オキソアロベルパン−13−カルボ
ン酸メチル(0,1モル)、ジクロロメタン80mQお
よびメタノール200mQからなる溶液に、ホウ水素化
ナトリウム10 g (0,26モル)を、攪拌しなが
ら、かつ、氷で冷却しながら1時間かけて少しづつ添加
した。添加終了後、この混合物を更に30分間攪拌し、
次いで、氷酢酸’1mQを滴加し、そして、乾固するま
で蒸発させた。残留物を水と研和し、5%炭酸ナトリウ
ム水溶液を添加してpH8にまでアルカリ性にし、次い
で、ジクロロメタンで抽出した。ジクロロメタン相を蒸
発させ、そして。
ルバン−13−カルボン酸メチルの製造7.8−メチレ
ンジオキシ−14−オキソアロベルパン−13−カルボ
ン酸メチル(0,1モル)、ジクロロメタン80mQお
よびメタノール200mQからなる溶液に、ホウ水素化
ナトリウム10 g (0,26モル)を、攪拌しなが
ら、かつ、氷で冷却しながら1時間かけて少しづつ添加
した。添加終了後、この混合物を更に30分間攪拌し、
次いで、氷酢酸’1mQを滴加し、そして、乾固するま
で蒸発させた。残留物を水と研和し、5%炭酸ナトリウ
ム水溶液を添加してpH8にまでアルカリ性にし、次い
で、ジクロロメタンで抽出した。ジクロロメタン相を蒸
発させ、そして。
残留物をメタノールから再結晶させ標記の生成物を得た
。収率71%、m、p、159〜162℃元素分析:
Cz o82 s N05(分子量359.4)として
、計算値:C%=66.83. H%=7.01. N
%=3.90実測値二C%=66.71.8%ニア、0
7. N%=3.711R(KBr) : 3500
(Of() 2750−2800(ボールマン帯)。
。収率71%、m、p、159〜162℃元素分析:
Cz o82 s N05(分子量359.4)として
、計算値:C%=66.83. H%=7.01. N
%=3.90実測値二C%=66.71.8%ニア、0
7. N%=3.711R(KBr) : 3500
(Of() 2750−2800(ボールマン帯)。
1700cm−1(COOCH,)
1H−NMR(CDCI、、 δ) : 5.60,
6−62(2H2s、Cs−H2C,−H)、 5.
85(2H,s、 0Ct(□O)、 4.25(
LH,m。
6−62(2H2s、Cs−H2C,−H)、 5.
85(2H,s、 0Ct(□O)、 4.25(
LH,m。
C14−14)、 3.82(3H,S、 C00C
H3)x1目」玄 14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ−アロ
ベルパン−15−カルボン酸メチルの製造7.8−メチ
レンジオキシ−14−オキソアロベルパン−15−カル
ボン酸メチル0.1モルを実施例1に述べたように還元
し、標記の生成物を得た。収率69%、m、p、14B
−150’C。
H3)x1目」玄 14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ−アロ
ベルパン−15−カルボン酸メチルの製造7.8−メチ
レンジオキシ−14−オキソアロベルパン−15−カル
ボン酸メチル0.1モルを実施例1に述べたように還元
し、標記の生成物を得た。収率69%、m、p、14B
−150’C。
元素分析: CzoHzsNOs (分子量359.4
)として、計算値二〇%=66.83. H%=7.o
t、 N%=3.90実測値二〇%=66.81.8%
ニア、22. N%=3.72IR(KBr) :
3460(OH) 、 2750−2800(ボールマ
ン帯)。
)として、計算値二〇%=66.83. H%=7.o
t、 N%=3.90実測値二〇%=66.81.8%
ニア、22. N%=3.72IR(KBr) :
3460(OH) 、 2750−2800(ボールマ
ン帯)。
1700cm−11I(COOCI(、)1(−NMR
(CDCI3. δ) : 6.50.6.72(2
H,S、 CG−H。
(CDCI3. δ) : 6.50.6.72(2
H,S、 CG−H。
C,−H)、 5.84(21(、s、 0CH20)
、 4.25(LH,m。
、 4.25(LH,m。
C1−H) 、3 、68 (3H、s 、COOCH
3) −叉鳳剪1 14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシーアロ
ベルパンの製造 7,8−メチレンジオキシ−14−オキソアロベルパン
0.1モルを実施例1に述べたように還元し、そして、
得られた生成物をメタノール300mΩから再結晶させ
標記の生成物を得た。収率59.8%、m、p。
3) −叉鳳剪1 14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシーアロ
ベルパンの製造 7,8−メチレンジオキシ−14−オキソアロベルパン
0.1モルを実施例1に述べたように還元し、そして、
得られた生成物をメタノール300mΩから再結晶させ
標記の生成物を得た。収率59.8%、m、p。
172〜175°C(エタノールから再結晶させて得た
検体の測定値)。塩酸塩(メタノールから再結晶させて
得た検体)は232〜236℃で溶融した。
検体の測定値)。塩酸塩(メタノールから再結晶させて
得た検体)は232〜236℃で溶融した。
元素分析:C工8H2,No、 (分子量301. 、
4 )として、計算値二C%=71.73. N%=7
.68. N%=4.61実測値:C%=71.77、
N%=7.70.N%=4.58MS(m/e) :
301(6)、 300(100)、 299(4,
2)、 284(6)。
4 )として、計算値二C%=71.73. N%=7
.68. N%=4.61実測値:C%=71.77、
N%=7.70.N%=4.58MS(m/e) :
301(6)、 300(100)、 299(4,
2)、 284(6)。
282(1,9)、 272(2,5)、 270(5
,6)、 260(0,7)。
,6)、 260(0,7)。
258(1)、 256(0,8)、 244(1,2
)、 242(3)。
)、 242(3)。
240(1,2)、 230(2,8)、 228(9
,6)、 226(2,2)。
,6)、 226(2,2)。
216(5,4)、 214(6)、 202(3)、
189(23)、 175(29)。
189(23)、 175(29)。
IR(KBr) : 3460(OH)2750−28
00cm−” (ボールマン帯)’ H−NMR(CD
Cl2.δ) : 6.50.6.72(2H,s、
CG−t(。
00cm−” (ボールマン帯)’ H−NMR(CD
Cl2.δ) : 6.50.6.72(2H,s、
CG−t(。
C,−H)、 5.85(2H,s、 0CH20)、
4.05(LH,m。
4.05(LH,m。
C1,4−H)
メタノール母液を濃縮し、そして、残留物を、ベンゼン
/メタノール(14: 1)混液しこより1.8気圧の
圧力下で、KG−PF254吸着剤でフラッシュクロマ
トグラフにかけた。標記の生成物が5%の収率で得られ
た。更に、14α−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオ
キシアロベルバンが収率14.8%で得られた。
/メタノール(14: 1)混液しこより1.8気圧の
圧力下で、KG−PF254吸着剤でフラッシュクロマ
トグラフにかけた。標記の生成物が5%の収率で得られ
た。更に、14α−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオ
キシアロベルバンが収率14.8%で得られた。
m、p、214〜217℃(メタノールから再結晶させ
て得た検体の測定値)。
て得た検体の測定値)。
元素分析: c、sH2,No、 (分子量3014.
)として、計算値:C%=7173. l(%=7.6
8. N%=4.61実測値=C%=71.70. )
I%=7.69. N%=4.52MS(m/e)
: 301(60)、 300(100)、 284(
6,7)。
)として、計算値:C%=7173. l(%=7.6
8. N%=4.61実測値=C%=71.70. )
I%=7.69. N%=4.52MS(m/e)
: 301(60)、 300(100)、 284(
6,7)。
272(2,2)、 260(0,6)、 242(2
,7)、 230(3,0)。
,7)、 230(3,0)。
228(12)、 216(7,5)、 214(6,
5)、 202(3,1)。
5)、 202(3,1)。
190(14)、 189.(29)、 176(1,
3)、 175(33)。
3)、 175(33)。
IR(KBr) :3450(OH)、 2750−
2850cm”’1(ボールマン帯) 1H−NMR(CDC13、δ) : 6.52,6−
68(2H9s、Cs−H2Cs−t()−5−86(
2H1s、0Ct(zO)、3.75(182m。
2850cm”’1(ボールマン帯) 1H−NMR(CDC13、δ) : 6.52,6−
68(2H9s、Cs−H2Cs−t()−5−86(
2H1s、0Ct(zO)、3.75(182m。
C工、−ax)!)。
ズ*5J4
(+)−(]、R,12S、 14S、 17R)−1
4−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベルバ
ンの製造 (+)−(1R,12S、 17R)−7,8−メチレ
ンジオキシ−14−オキンアロベルバン0.1モルを実
施例1に述べたように還元し、標記化合物を得た。収率
61%。
4−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベルバ
ンの製造 (+)−(1R,12S、 17R)−7,8−メチレ
ンジオキシ−14−オキンアロベルバン0.1モルを実
施例1に述べたように還元し、標記化合物を得た。収率
61%。
〔α〕も’ = + 172°(C=1、ジクロロメタ
ン)、m、p、]、85°(エタノールから再結晶させ
て得た検体の測定値) 去五災旦 (−)−(Is、 12R,14R,17S)−14−
ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベルバンの
製造 (−)−(1,R,12S、 17R)−7,8−メチ
レンジオキシ−14−オキソアロベルパンを実施例1に
述べたように還元し標記化合物を得た。収率57%、m
、p、185℃(エタノールから再結晶させて得た検体
の測定値)、〔α〕^’ =−165℃(C=1、ジク
ロロメタン)。
ン)、m、p、]、85°(エタノールから再結晶させ
て得た検体の測定値) 去五災旦 (−)−(Is、 12R,14R,17S)−14−
ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベルバンの
製造 (−)−(1,R,12S、 17R)−7,8−メチ
レンジオキシ−14−オキソアロベルパンを実施例1に
述べたように還元し標記化合物を得た。収率57%、m
、p、185℃(エタノールから再結晶させて得た検体
の測定値)、〔α〕^’ =−165℃(C=1、ジク
ロロメタン)。
実施例ジ
14α−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシベルバ
ン−13−カルボン酸メチルの製造 7.8−メチレンジオキシベルバン−14−オキソベル
パン−13−カルボン酸メチル0.1モルを実施例1に
述べたように還元し標記化合物を得た。収率68%、m
、p、160〜166℃(メタノールから再結晶させて
得た検体の測定値)。この化合物はC13ax−COO
CI(、と(1,13aq、−COOCR,の混合物で
ある。
ン−13−カルボン酸メチルの製造 7.8−メチレンジオキシベルバン−14−オキソベル
パン−13−カルボン酸メチル0.1モルを実施例1に
述べたように還元し標記化合物を得た。収率68%、m
、p、160〜166℃(メタノールから再結晶させて
得た検体の測定値)。この化合物はC13ax−COO
CI(、と(1,13aq、−COOCR,の混合物で
ある。
元素分析二02゜HzsNOs(分子量359.4)と
して、計算値二C%=66.83. N%=7.01.
N%= 3.90実測値二〇%=66.89. N%
=7.11. N%=3.90IR(KBr) : 3
480(OH)、 1.720(C23ax−COOC
R3)169cm−1(C1ae’l−COOCHal
−C0OCHa)1H−N、δ) : 6.55.6.
65(2H,s、 C,−H。
して、計算値二C%=66.83. N%=7.01.
N%= 3.90実測値二〇%=66.89. N%
=7.11. N%=3.90IR(KBr) : 3
480(OH)、 1.720(C23ax−COOC
R3)169cm−1(C1ae’l−COOCHal
−C0OCHa)1H−N、δ) : 6.55.6.
65(2H,s、 C,−H。
C,−H)、 4.85(2H,s、 OCH,O)、
4.20(IH,m。
4.20(IH,m。
C14−H)、 3.81. 376(3H,s、 1
/3 COOCH3+2/3 C00CH,)。
/3 COOCH3+2/3 C00CH,)。
実施例7
14α−ヒドロキシ−7、訃メチレンジオキシベルパン
−15−カルボン酸メチル及び14β−ヒドロキシ−7
゜8−メチレンジオキシベルバン−15−カルボン酸メ
チルの製造 7,8−メチレンジオキシ−■4−オキソベルパンー1
5−カルボン酸メチル0.1モルを実施例1に述べたよ
うに還元した。得られた生成物をクロロホルム/メタノ
ール(10: 1)混液で1.8気圧の圧力下でキーゼ
ルゲルーG吸着剤によりフラッシュクロマトグラフする
ことにより分離した。最初の標記生成物は収率21%で
得られた。ra、p、185〜187℃(メタノールか
ら再結晶させて得た検体の測定値) 元素分析” C2oHzsNOs (分子量359.4
)として、計算値=C%=66.83. H%=7.0
1. N%=3.90実測値二〇%=66.22. H
%=7.17. N%=3゜97IR(KBr> :
3350(OH)、 2750−2800(ボールマ
ン帯)。
−15−カルボン酸メチル及び14β−ヒドロキシ−7
゜8−メチレンジオキシベルバン−15−カルボン酸メ
チルの製造 7,8−メチレンジオキシ−■4−オキソベルパンー1
5−カルボン酸メチル0.1モルを実施例1に述べたよ
うに還元した。得られた生成物をクロロホルム/メタノ
ール(10: 1)混液で1.8気圧の圧力下でキーゼ
ルゲルーG吸着剤によりフラッシュクロマトグラフする
ことにより分離した。最初の標記生成物は収率21%で
得られた。ra、p、185〜187℃(メタノールか
ら再結晶させて得た検体の測定値) 元素分析” C2oHzsNOs (分子量359.4
)として、計算値=C%=66.83. H%=7.0
1. N%=3.90実測値二〇%=66.22. H
%=7.17. N%=3゜97IR(KBr> :
3350(OH)、 2750−2800(ボールマ
ン帯)。
1710cm−1(COOCR,)
” H−NMR(CDC1a 、δ) : 6.50,
6−70(2H−s−Cs−H2Cs−H)、5−84
(2)1− s−0CHzOH)−4−35(1)1.
m−C1,−H)、 3.70(3H,s、 C00C
H,)第2の標記生成物は収率28%で得られた。m、
p。
6−70(2H−s−Cs−H2Cs−H)、5−84
(2)1− s−0CHzOH)−4−35(1)1.
m−C1,−H)、 3.70(3H,s、 C00C
H,)第2の標記生成物は収率28%で得られた。m、
p。
205℃(メタノールから再結晶させて得た検体の測定
値) 元素分析: C2082SNO5(分子量359.4)
として、計算値二〇%=66.83. H%=7.01
.、 N%=3.90実測値=C%=67.10. H
%=6.99. N%=3.67IR(KBr) :
3400(OH)、 2750−2850(ボールマ
ン帯)。
値) 元素分析: C2082SNO5(分子量359.4)
として、計算値二〇%=66.83. H%=7.01
.、 N%=3.90実測値=C%=67.10. H
%=6.99. N%=3.67IR(KBr) :
3400(OH)、 2750−2850(ボールマ
ン帯)。
1700cm−1(COOC)l、 )1H−NMR(
CDCI3.δ) : 6.52.6.70(2H,s
、 C6−H。
CDCI3.δ) : 6.52.6.70(2H,s
、 C6−H。
C5−H)、5−85(2H7s−0−CH20)、3
.85(182m。
.85(182m。
C14−1()、 3.71(3H,S、 C00CH
,)大蓋班旦 14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシベルバ
ンの製造 7.8−メチレンジオキシ−14−オキソベルパン0.
1モルを実施例1に述べたように還元し、標記化合物を
得た。収率70%、m、p、 217〜219℃(メタ
ノールから再結晶させて得た検体あ測定値)元素分析:
Cx5HzJO3(分子量3014)として、計算値
:C%=71.73. H%=7.69. H%=7.
61実測値二〇%=71.10. H%=7.60.
N%=4.57IR(KBr) : 3350(OH
)、 2750−2800cm−1(ボールマンf) 1H−NMR(CDCI3.δ) : 6.55. 6
.75(2H,S、 C6−H。
,)大蓋班旦 14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシベルバ
ンの製造 7.8−メチレンジオキシ−14−オキソベルパン0.
1モルを実施例1に述べたように還元し、標記化合物を
得た。収率70%、m、p、 217〜219℃(メタ
ノールから再結晶させて得た検体あ測定値)元素分析:
Cx5HzJO3(分子量3014)として、計算値
:C%=71.73. H%=7.69. H%=7.
61実測値二〇%=71.10. H%=7.60.
N%=4.57IR(KBr) : 3350(OH
)、 2750−2800cm−1(ボールマンf) 1H−NMR(CDCI3.δ) : 6.55. 6
.75(2H,S、 C6−H。
C,−H)、 5.85(2H,s、 QC)12
0)、 3.65(LH,m。
0)、 3.65(LH,m。
C工、−H)
去11引彰
14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ−エピ
アロベルパン−13−カルボン酸メチルの製造7.8−
メチレンジオキシ−14−オキソ−エビアロベルパン−
13−カルボン酸メチル0.1モルを実施例1に述べた
ように還元し標記化合物を得た。クロマトグラフにより
分離させた後の収率37%、m、p。
アロベルパン−13−カルボン酸メチルの製造7.8−
メチレンジオキシ−14−オキソ−エビアロベルパン−
13−カルボン酸メチル0.1モルを実施例1に述べた
ように還元し標記化合物を得た。クロマトグラフにより
分離させた後の収率37%、m、p。
202〜203℃
元素分析:C2゜H2,N05(分子量359.4)と
して、計算値二C%=6s、g3. H%=7.01.
N%=3.90実測値二〇%=s;6.ai、 H%
=7.22. N%=3.94IR(KBr) :3
450(OH)、 2750−2850(ボールマン帯
)。
して、計算値二C%=6s、g3. H%=7.01.
N%=3.90実測値二〇%=s;6.ai、 H%
=7.22. N%=3.94IR(KBr) :3
450(OH)、 2750−2850(ボールマン帯
)。
1730cm−1(COOCH3)
1)1−NMR(CDCI、 、δ) : 6.55.
6.60(2H,s、 C,−H)。
6.60(2H,s、 C,−H)。
5.85(2H,S、 0CH20)、 4.2(IH
,net C14−H)?3.80(3H,s、 C0
0CH3)。
,net C14−H)?3.80(3H,s、 C0
0CH3)。
ス1皿皿
14α−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシエピア
ロベルバンの製造 7.8−メチレンジオキシ−14−オキソ−エピアロベ
ルパン0.1モルを実施例1に述べたようにして還元し
、標記化合物を得た。収率49%。メタノールから再結
晶させて得た塩酸塩は212〜216℃で溶融した。
ロベルバンの製造 7.8−メチレンジオキシ−14−オキソ−エピアロベ
ルパン0.1モルを実施例1に述べたようにして還元し
、標記化合物を得た。収率49%。メタノールから再結
晶させて得た塩酸塩は212〜216℃で溶融した。
元素分析:C111H24CINO3(分子量337.
84)として、計算値二〇%=63.99. H%=7
.16. N%=4.15実測値:C%=64.24.
H%=7.02.N%=4.0OIR(KBr)
: 3350(OH)、 2750−2850(ボール
マン帯)。
84)として、計算値二〇%=63.99. H%=7
.16. N%=4.15実測値:C%=64.24.
H%=7.02.N%=4.0OIR(KBr)
: 3350(OH)、 2750−2850(ボール
マン帯)。
2500−2600CDI−’ (塩)1H−NMR(
CDC1,、δ) : 6.50.6.65(2H,s
、 CG−H)。
CDC1,、δ) : 6.50.6.65(2H,s
、 CG−H)。
5.85(OCH20)、 4.10(LH,m、 C
,、−)1)去】口引ユ 14β−ヒドロキシ−7,8−ジエトキシ−アロベルパ
ンの製造 7.8−ジエトキシ−14−オキソアロベルパン0,1
モルを実施例1に述べたようにして還元し、標記化合物
を得た。収率61%、m、p、 135〜139℃(メ
タノ−ルから再結晶させて得た検体の測定値)。メタノ
ールから再結晶させて得た塩酸塩は159〜162℃で
溶融した9 元素分析: Cz+、HatNOi (分子量345.
47)として、計算値:C%=73.OO,H%=9゜
04.N%=4.06実測値=C%=72.69. H
%=9.15. N%=3.97IR(KBr) :
3390(OH)、 2750−2800cm””(ボ
ールマン帯) 11(−NMR(CDCl2.δ) : 6.70.6
.60(2)1. s、 C,−H。
,、−)1)去】口引ユ 14β−ヒドロキシ−7,8−ジエトキシ−アロベルパ
ンの製造 7.8−ジエトキシ−14−オキソアロベルパン0,1
モルを実施例1に述べたようにして還元し、標記化合物
を得た。収率61%、m、p、 135〜139℃(メ
タノ−ルから再結晶させて得た検体の測定値)。メタノ
ールから再結晶させて得た塩酸塩は159〜162℃で
溶融した9 元素分析: Cz+、HatNOi (分子量345.
47)として、計算値:C%=73.OO,H%=9゜
04.N%=4.06実測値=C%=72.69. H
%=9.15. N%=3.97IR(KBr) :
3390(OH)、 2750−2800cm””(ボ
ールマン帯) 11(−NMR(CDCl2.δ) : 6.70.6
.60(2)1. s、 C,−H。
C,−H)、 4.05(2H,q、 C00CH2C
H,)、 140(311,t。
H,)、 140(311,t。
C00CI(□C理)
矢」I」は
14β−ヒドロキシ−13−ヒドロキシメチル−7,8
−メチレンジオキシアロベルバンの製造 13−ヒドロキシメチル−7,8−メチレンジオキシ−
14−オキソアロベルパン0,1モルをメタノール30
0mQに溶解し、室温で攪拌した。次いで、この反応混
合物にホウ水素化ナトリウム0゜52モルを約1時間か
けて少しず゛つ添加した。この混合物を40℃で更に3
時間攪拌した。その後、氷酢酸14mflを添加し、P
H値を中性にあわせた。この混合物を乾固するまで蒸発
させた。
−メチレンジオキシアロベルバンの製造 13−ヒドロキシメチル−7,8−メチレンジオキシ−
14−オキソアロベルパン0,1モルをメタノール30
0mQに溶解し、室温で攪拌した。次いで、この反応混
合物にホウ水素化ナトリウム0゜52モルを約1時間か
けて少しず゛つ添加した。この混合物を40℃で更に3
時間攪拌した。その後、氷酢酸14mflを添加し、P
H値を中性にあわせた。この混合物を乾固するまで蒸発
させた。
残留物を水で研和し、5%炭酸ナトリウム水溶液を添加
してpH8にまでアルカリ性にした。濾過後、生成物を
メタノール1.OmQに溶解させ、メタノール性塩化水
素を添加することによってpH値を3にまで酸性化させ
た。かくして得られた生成物を晶出させ、標記化合物の
塩酸塩を得た。収率47%、m、p、243〜245℃ 元素分析: C1,H2,ClN0.(分子量367.
86)として、計算値:0%:62.03.0%ニア、
12. C1%=9.64゜N%=3.81 実測値二〇%=62.90. H%、=7.27. C
1%=9.02゜N%=3.62 IR(KBr) : 3350(OH)、 2750
−2800(ボールマン帯)。
してpH8にまでアルカリ性にした。濾過後、生成物を
メタノール1.OmQに溶解させ、メタノール性塩化水
素を添加することによってpH値を3にまで酸性化させ
た。かくして得られた生成物を晶出させ、標記化合物の
塩酸塩を得た。収率47%、m、p、243〜245℃ 元素分析: C1,H2,ClN0.(分子量367.
86)として、計算値:0%:62.03.0%ニア、
12. C1%=9.64゜N%=3.81 実測値二〇%=62.90. H%、=7.27. C
1%=9.02゜N%=3.62 IR(KBr) : 3350(OH)、 2750
−2800(ボールマン帯)。
1500cm”” (芳香族)
失産皿U
14β−ヒドロキシ−15−ヒドロキシメチル−7,8
−メチレンジオキシアロベルバンの製造 15−ヒドロキシメチル−7,8−メチレンジオキシ−
季 14−オキソアロベルパン0゜1モル実施例12に述べ
たように還元し、標記化合物を塩基として得た。収率4
1.5%、m、p、 ]、552〜155°Cメタノー
ルから再結晶させて得た検体の測定値)。
−メチレンジオキシアロベルバンの製造 15−ヒドロキシメチル−7,8−メチレンジオキシ−
季 14−オキソアロベルパン0゜1モル実施例12に述べ
たように還元し、標記化合物を塩基として得た。収率4
1.5%、m、p、 ]、552〜155°Cメタノー
ルから再結晶させて得た検体の測定値)。
元素分析二Cよ、11□5NO4(分子量3314)と
して、計算値二C%=68.86. H%=7.60.
N%=4.23実測値二C%=6a、iz、 H%=
7.87. N%=4.0OIR(KBr) : 34
00(OH)、 2750−2850(ボールマン帯)
。
して、計算値二C%=68.86. H%=7.60.
N%=4.23実測値二C%=6a、iz、 H%=
7.87. N%=4.0OIR(KBr) : 34
00(OH)、 2750−2850(ボールマン帯)
。
1500cm−1(芳香族)
失胤災貝
14β−ヒドロキシ−13−ヒドロキシメチル−7,8
−メチレンジオキシベルバンの製造 13−ヒドロキシメチル−7,8−メチレンジオキシ−
14−オキソベルパン0.1モル実施例12に述べたよ
うに還元し、標記化合物の塩酸塩を得た。収率42%、
m、p、 245〜250℃ 元素分析: C1,)!、6CINO4(分子量367
.86)として、計算値二C%=62.03. H%=
7.1.2. C1%=9.64゜N%=3.81 実測位二C%=61.55. H%=7.70. C1
%=9.0+、。
−メチレンジオキシベルバンの製造 13−ヒドロキシメチル−7,8−メチレンジオキシ−
14−オキソベルパン0.1モル実施例12に述べたよ
うに還元し、標記化合物の塩酸塩を得た。収率42%、
m、p、 245〜250℃ 元素分析: C1,)!、6CINO4(分子量367
.86)として、計算値二C%=62.03. H%=
7.1.2. C1%=9.64゜N%=3.81 実測位二C%=61.55. H%=7.70. C1
%=9.0+、。
N%=3.29
IR(KBr) : 3320.3400(O)り、
2750−2850(ボールマン帯L 1490cm
−1(芳香族) 実施例15 7.8−ジヒドロキシ−14β−ヒドロキシアロベルノ
ベンの製造 14β〜ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバン1.0ミリモルを乾燥ジグロロメタン50mQに
溶解させ、三臭化ホウ素6ミリモルを前記溶液に添加し
、1日間攪拌した。次いで乾固するまで蒸発させた。残
留物をアセトンで研和し、濾過し、そして、沈殿物をエ
タノールから再結晶させ、標記化合物の臭化水素酸塩を
得た。収率47%、m、p。
2750−2850(ボールマン帯L 1490cm
−1(芳香族) 実施例15 7.8−ジヒドロキシ−14β−ヒドロキシアロベルノ
ベンの製造 14β〜ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバン1.0ミリモルを乾燥ジグロロメタン50mQに
溶解させ、三臭化ホウ素6ミリモルを前記溶液に添加し
、1日間攪拌した。次いで乾固するまで蒸発させた。残
留物をアセトンで研和し、濾過し、そして、沈殿物をエ
タノールから再結晶させ、標記化合物の臭化水素酸塩を
得た。収率47%、m、p。
202℃(エタノールから再結晶させて得た検体の測定
値) 元素分析: C□、Hz4BrNO3(分子量370.
29)として、計算値=C%=55.14. H%=6
.53. N%=3.78実測値=C%=54.81.
H%=6.87. N%=3.27IR(KBr)
: 3400(OH)、 2750−2850(ボー
ルマン帯)。
値) 元素分析: C□、Hz4BrNO3(分子量370.
29)として、計算値=C%=55.14. H%=6
.53. N%=3.78実測値=C%=54.81.
H%=6.87. N%=3.27IR(KBr)
: 3400(OH)、 2750−2850(ボー
ルマン帯)。
1480cm−1(芳香族)
ヌ】11匹
7,8−ジエトキシ−14−オキソアロベルパンの製造
7.8−ジエトキシ−14−オキソアロベルパン−13
−カルボン酸メチルD、 Mad、 Chew、 27
.1411(1984))10ミリモルおよび10%塩
酸水溶液LoomΩを一緒に100℃で5時間加熱した
。冷却後、この反応混合物に水100m1lを添加し、
次いで、20%水酸化ナトリウム水溶液を添加し、PH
9までアルカリ性にした。
7.8−ジエトキシ−14−オキソアロベルパン−13
−カルボン酸メチルD、 Mad、 Chew、 27
.1411(1984))10ミリモルおよび10%塩
酸水溶液LoomΩを一緒に100℃で5時間加熱した
。冷却後、この反応混合物に水100m1lを添加し、
次いで、20%水酸化ナトリウム水溶液を添加し、PH
9までアルカリ性にした。
ジクロロメタンで抽出した。有機相を蒸発させ、そして
、残留物をメタノールから再結晶させ標記化合物を得た
。収率91%、m、p、 148〜152℃(メタノー
ルから再結晶させて得た検体の測定値)元素分析: C
2□H2,NO,(分子量343.45)として。
、残留物をメタノールから再結晶させ標記化合物を得た
。収率91%、m、p、 148〜152℃(メタノー
ルから再結晶させて得た検体の測定値)元素分析: C
2□H2,NO,(分子量343.45)として。
計算値二C%=73.43. H%=8.51. H%
=4.08実測値二C%=73.10. H%=8.8
2. N%=3゜71IR(KBr) : 2750−
2800(ボールマン帯)、 1700cm−’(CO
) 失施菫旦 14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバン−13−カルボン酸メチルの製造7.8−メチレ
ンジオキシ−14−オキソアロベルパン−13−カルボ
ン酸メチル0.1モルを実施例1に述べたように還元し
標記化合物を得た。収率81%、m、p、 149〜1
52℃(エタノールから再結晶させて得た検体の測定値
) 元素分析:C21H2□No、 (分子量373.44
)として、計算値=C%=67.54. H%=7.2
9. N%=3.75実測値:C%=67.37. H
%=7.31. N%=3.74IR(KBr) :
3450(OH)、 2750−2800(ボールマン
帯)。
=4.08実測値二C%=73.10. H%=8.8
2. N%=3゜71IR(KBr) : 2750−
2800(ボールマン帯)、 1700cm−’(CO
) 失施菫旦 14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバン−13−カルボン酸メチルの製造7.8−メチレ
ンジオキシ−14−オキソアロベルパン−13−カルボ
ン酸メチル0.1モルを実施例1に述べたように還元し
標記化合物を得た。収率81%、m、p、 149〜1
52℃(エタノールから再結晶させて得た検体の測定値
) 元素分析:C21H2□No、 (分子量373.44
)として、計算値=C%=67.54. H%=7.2
9. N%=3.75実測値:C%=67.37. H
%=7.31. N%=3.74IR(KBr) :
3450(OH)、 2750−2800(ボールマン
帯)。
1700cm””(COOC2H,)
失態■旦
3β−(β−シアノエチル)−2β−エトキシカルボニ
ルメチル−1,2,3,4,6,7−へキサヒドロ−9
,10−メチレンジオキシ−11b(H)−ベンゾ(a
)キノリジンの製造 3β−(β−シアノエチル)−2−エトキシカルボニル
メチレン−1,2,3,4,6,7−ヘキサヒドロ−9
,10−メチレンジオキシ−11b(H)−ベンゾ(a
)キノリジン[Chem。
ルメチル−1,2,3,4,6,7−へキサヒドロ−9
,10−メチレンジオキシ−11b(H)−ベンゾ(a
)キノリジンの製造 3β−(β−シアノエチル)−2−エトキシカルボニル
メチレン−1,2,3,4,6,7−ヘキサヒドロ−9
,10−メチレンジオキシ−11b(H)−ベンゾ(a
)キノリジン[Chem。
Bsr、、 109.1724(1976)] 2.7
ミリモルおよびメタノール20m12からなる溶液をパ
ラジウム/炭素触媒0.5gの存在下で水添した。還元
後、触媒を濾去し、濾液を乾固するまで蒸発させ、そし
て、残留物をエタノールから再結晶させて標記化合物を
得た。
ミリモルおよびメタノール20m12からなる溶液をパ
ラジウム/炭素触媒0.5gの存在下で水添した。還元
後、触媒を濾去し、濾液を乾固するまで蒸発させ、そし
て、残留物をエタノールから再結晶させて標記化合物を
得た。
収量0.72g(収率72%)、m、p、 97〜97
.5℃元素分析”z1HzsNzo4(分子量370.
44)として、計算値二C%=68.09. H%=7
.08. H%=7.56実測値=C%=68.25.
H%=7.07. H%=7.52IR(KBr)
: 2290(C=N)、 1730cm−1(C=O
)1H−NMR(CDCI、 、δ) : 6−68,
6−57(2H2s−Cs−H−C1□−H)、 5.
89(2H,s、 0CR2)、 4.21(2H,q
。
.5℃元素分析”z1HzsNzo4(分子量370.
44)として、計算値二C%=68.09. H%=7
.08. H%=7.56実測値=C%=68.25.
H%=7.07. H%=7.52IR(KBr)
: 2290(C=N)、 1730cm−1(C=O
)1H−NMR(CDCI、 、δ) : 6−68,
6−57(2H2s−Cs−H−C1□−H)、 5.
89(2H,s、 0CR2)、 4.21(2H,q
。
C00C且2C8,)、 1.21(3)1. t、
C00C:H2C旦3)叉産孤刊 15−シアノ−7,8−メチレンジオキシ−14−オキ
ソ−アロベルパンの製造 実施例18で製造された生成物2.7ミリモルをベンゼ
ン10mQに溶解させ、カリウム t−ブトキシド5.
35ミリモルを添加し、そして、この混合物を還流させ
ながら30分間煮沸した。次いで、この混合物を室温ま
で放冷し、酢酸を添加して中和し、乾固するまで蒸発さ
せた。残留物を2.5%炭酸ナトリウム水溶液で研和し
、濾過し、そして、沈殿物をメタノールから再結晶させ
、標記化合物を得た。
C00C:H2C旦3)叉産孤刊 15−シアノ−7,8−メチレンジオキシ−14−オキ
ソ−アロベルパンの製造 実施例18で製造された生成物2.7ミリモルをベンゼ
ン10mQに溶解させ、カリウム t−ブトキシド5.
35ミリモルを添加し、そして、この混合物を還流させ
ながら30分間煮沸した。次いで、この混合物を室温ま
で放冷し、酢酸を添加して中和し、乾固するまで蒸発さ
せた。残留物を2.5%炭酸ナトリウム水溶液で研和し
、濾過し、そして、沈殿物をメタノールから再結晶させ
、標記化合物を得た。
収量0.7g(収率80%)、m、p、 245〜24
8℃(メタノールから再結晶させて得た検体の測定値)
元素分析=C□1112゜N203(分子量324.3
7)として、計算値=C%ニア0.42. H%=6.
22. N%=8.65実測値:C%=70.11.8
%:6.23. N%=8.52IR(KBr) :
2750−2800(ボールマン帯)、 2230(C
=N)。
8℃(メタノールから再結晶させて得た検体の測定値)
元素分析=C□1112゜N203(分子量324.3
7)として、計算値=C%ニア0.42. H%=6.
22. N%=8.65実測値:C%=70.11.8
%:6.23. N%=8.52IR(KBr) :
2750−2800(ボールマン帯)、 2230(C
=N)。
1700cm−1(C= O)
失1■並
15−シアノ−14β−ヒドロキシ−7,8−メチレン
ジオキシアロベルバンの製造 15−シアノ−7,8−メチレンジオキシ−14−オキ
ソアロベルパン0.01モルを実施例1に述べたように
還元し、標記化合物を得た。収率87%、m、p、 2
25〜226℃(メタノールから再結晶させて得た検体
の測定値) 元素分析:C,、)12□N203(分子量326.3
9)として、計算値=C%=69.91. H%=7.
80. N%=8.58実測値=C%=69.79.
H%=6.92. N%=8.41IR(にBr)
: 3450(Of()、 2700−2750(ボー
ルマン帯)。
ジオキシアロベルバンの製造 15−シアノ−7,8−メチレンジオキシ−14−オキ
ソアロベルパン0.01モルを実施例1に述べたように
還元し、標記化合物を得た。収率87%、m、p、 2
25〜226℃(メタノールから再結晶させて得た検体
の測定値) 元素分析:C,、)12□N203(分子量326.3
9)として、計算値=C%=69.91. H%=7.
80. N%=8.58実測値=C%=69.79.
H%=6.92. N%=8.41IR(にBr)
: 3450(Of()、 2700−2750(ボー
ルマン帯)。
2230cm−1(CEN)
ズJ1吐虱
14β−アセトキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバンの製造 14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバン1ミリモルおよびジクロロメタン10m12から
なる溶液に乳化アセチル6.4ミリモルを滴加し、そし
て、得られた溶液を1日間静置した。次いで、この混合
物を乾固するまで蒸発させた。残留物を2.5%炭酸ナ
トリウム水溶液で研和し、ジクロロメタンで抽出し、そ
して有機相を乾固するまで蒸発させた。残留物をメタノ
ールから再結晶させ標記化合物を得た。収率92%、m
、p、153℃(メタノールから再結晶させて得た検体
の測定値)元素分析: CzaHzsNO4(分子量3
43.41)として、計算値二C%=69.95. H
%=7.34.N%=4.08実測値:C%=69.7
1. H%=7.34. N%=4.0]IR(KBr
) : 2750−2850(ボールマン帯)、 1
.720cm−1(CH,CO) 1H−NMR(CDCI、 、δ) : 6.69.
6.53(2H,S、 CG−)1゜C9−H)、5
.86(2H,s、0CH20)、5.03(LH,m
。
ルバンの製造 14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバン1ミリモルおよびジクロロメタン10m12から
なる溶液に乳化アセチル6.4ミリモルを滴加し、そし
て、得られた溶液を1日間静置した。次いで、この混合
物を乾固するまで蒸発させた。残留物を2.5%炭酸ナ
トリウム水溶液で研和し、ジクロロメタンで抽出し、そ
して有機相を乾固するまで蒸発させた。残留物をメタノ
ールから再結晶させ標記化合物を得た。収率92%、m
、p、153℃(メタノールから再結晶させて得た検体
の測定値)元素分析: CzaHzsNO4(分子量3
43.41)として、計算値二C%=69.95. H
%=7.34.N%=4.08実測値:C%=69.7
1. H%=7.34. N%=4.0]IR(KBr
) : 2750−2850(ボールマン帯)、 1
.720cm−1(CH,CO) 1H−NMR(CDCI、 、δ) : 6.69.
6.53(2H,S、 CG−)1゜C9−H)、5
.86(2H,s、0CH20)、5.03(LH,m
。
C14−eqH)、1.90(3H,s、CH,Co)
去−流側22 14α−アセトキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバンの製造 14α−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバン1.0ミリモルを実施例21に述べたようにアシ
ル化し、標記化合物を得た。収率89%、m、p。
去−流側22 14α−アセトキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバンの製造 14α−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバン1.0ミリモルを実施例21に述べたようにアシ
ル化し、標記化合物を得た。収率89%、m、p。
155℃(メタノールから再結晶させて得た検体の測定
値) 元素分析:C2o11□、No4(分子量343.41
)として。
値) 元素分析:C2o11□、No4(分子量343.41
)として。
計算値二〇%=69.95.8%ニア、34. N%=
4.08実測値=C%=70.02. +(%=7.3
5. N%=4.05IR(KBr) : 2750−
2850(ボールマン帯)、 1720cm−1(C)
I3Co) ’ H−NMR(CDCI、 、δ) : 6.66、
6.52(2H,s、 CG−H。
4.08実測値=C%=70.02. +(%=7.3
5. N%=4.05IR(KBr) : 2750−
2850(ボールマン帯)、 1720cm−1(C)
I3Co) ’ H−NMR(CDCI、 、δ) : 6.66、
6.52(2H,s、 CG−H。
C,−11)、 5.84(2H,s、 0CH20)
、 4.86(LH,m。
、 4.86(LH,m。
C14−axH)、 1.96(31(、s、 CH3
Co)夫胤災翌 14α−アセトキシ−7,8−ジメトキシアロベルパン
の製造 14α−ヒドロキシ−7,8−ジメトキシアロベルパン
1ミリモルを実施例21に述べたようにアシル化し、標
記化合物を得た。収率90%、m、p、 165〜16
7℃(メタノールから再結晶させて得た検体の測定値)
元素分析:C2□H29NO4(分子量359.45)
として、計算値二〇%=70.16. H%=8.13
. N%= 3.90実測値=C%=70.21. H
%=8.09. N%=3.95IR(KBr) :
2750−2850(ボールマン帯)。
Co)夫胤災翌 14α−アセトキシ−7,8−ジメトキシアロベルパン
の製造 14α−ヒドロキシ−7,8−ジメトキシアロベルパン
1ミリモルを実施例21に述べたようにアシル化し、標
記化合物を得た。収率90%、m、p、 165〜16
7℃(メタノールから再結晶させて得た検体の測定値)
元素分析:C2□H29NO4(分子量359.45)
として、計算値二〇%=70.16. H%=8.13
. N%= 3.90実測値=C%=70.21. H
%=8.09. N%=3.95IR(KBr) :
2750−2850(ボールマン帯)。
1705(CH,Co)、 1.590cm−1(芳香
族)実施例24 14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバン−13−カルボン酸エチルの製造14β−ヒドロ
キシ−7,8−メチレンジオキシアロベルバン−13−
カルボン酸メチル1ミリモル、P−トルエンスルホン酸
3九およびエタノール5+++Qからなる溶液を5時間
沸とうさせ、次いで、容量が173になるまで蒸発させ
、そして、沈殿物を濾過した。標記化合物が収率59%
で得られた。m、p、142〜146℃(エタノールか
ら再結晶させて得た検体の測定値)元素分析: C2□
827NO5(分子1373.4)として、計算値二C
%=67.54. H%=7.29. N%=3.75
実測値二C%=67.27. H%=7.32. N%
=3.49IR(KBr) : 3480(OH)、
2750−2800(ボールマン帯)。
族)実施例24 14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバン−13−カルボン酸エチルの製造14β−ヒドロ
キシ−7,8−メチレンジオキシアロベルバン−13−
カルボン酸メチル1ミリモル、P−トルエンスルホン酸
3九およびエタノール5+++Qからなる溶液を5時間
沸とうさせ、次いで、容量が173になるまで蒸発させ
、そして、沈殿物を濾過した。標記化合物が収率59%
で得られた。m、p、142〜146℃(エタノールか
ら再結晶させて得た検体の測定値)元素分析: C2□
827NO5(分子1373.4)として、計算値二C
%=67.54. H%=7.29. N%=3.75
実測値二C%=67.27. H%=7.32. N%
=3.49IR(KBr) : 3480(OH)、
2750−2800(ボールマン帯)。
1710cm−1(COOCR,)。
実施例25
14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバンの製造 7.8−メチレンジオキシ−14−オキソアロベルパン
0.5g(1,ロアミリモル)をメタノール80mQ、
に溶解させた。ラネーニッケル触媒0.2gを添加した
後、この混合物を室温で5時間振とうさせながら水添し
た。
ルバンの製造 7.8−メチレンジオキシ−14−オキソアロベルパン
0.5g(1,ロアミリモル)をメタノール80mQ、
に溶解させた。ラネーニッケル触媒0.2gを添加した
後、この混合物を室温で5時間振とうさせながら水添し
た。
水素が40mQ吸収された後、触媒を濾去し、濾液を乾
固するまで蒸発させた。残留物をメタノールから再結晶
させ標記化合物を0.47g(収率94%)得た。
固するまで蒸発させた。残留物をメタノールから再結晶
させ標記化合物を0.47g(収率94%)得た。
m、p、176〜178℃
尖斑M並
14α−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベ
ルバンの製造 金属ナトリウム2g、および無水キシレン40+++Q
を容量100n+Qの丸底フラスコに秤取した。赤外線
ランプを用いてキシレンを沸点まで加熱し、フラスコを
激しく振とうさせることによって溶融ナトリウムを分散
させた。かくして分散されたナトリウムを電磁攪拌機で
キシレン中で攪拌した。0℃にまで冷却し、次いで、7
,8−メチレンジオキシ−14−オキソアロベルパン0
.5g(1,ロアミリモル)を前記懸濁液に少しずつ添
加した。この溶液に、無水エタノール5m12を滴下ロ
ートから2時間かけて満願した。次いで、この混合物を
更に1時間攪拌し、そノ後、ロータリーエバポレーター
を用いて乾固するまで蒸発させた。この残留物を水10
+++Qおよびジクロロメタン10mQと共に振とうし
、ジクロロメタン相を乾燥させ、そして、乾固するまで
蒸発させた。残留物をメタノールから再結晶させた後、
標記化合物が0.42g得られた。収率84%−m、p
、214〜217℃ 実施例27 活性成分を10mg含有する錠剤の製造14α−ヒドロ
キシ−7,8−メチレンジオキシアロベルバン10gを
タルク6g、ステアリン酸マグネシウム6g、ポリビニ
ルピロリドン20g、トウモロコシデン粉90gおよび
乳糖160gと混合した。次いで、圧縮打錠することに
よってこの混合物から錠剤1000錠を製造した。
ルバンの製造 金属ナトリウム2g、および無水キシレン40+++Q
を容量100n+Qの丸底フラスコに秤取した。赤外線
ランプを用いてキシレンを沸点まで加熱し、フラスコを
激しく振とうさせることによって溶融ナトリウムを分散
させた。かくして分散されたナトリウムを電磁攪拌機で
キシレン中で攪拌した。0℃にまで冷却し、次いで、7
,8−メチレンジオキシ−14−オキソアロベルパン0
.5g(1,ロアミリモル)を前記懸濁液に少しずつ添
加した。この溶液に、無水エタノール5m12を滴下ロ
ートから2時間かけて満願した。次いで、この混合物を
更に1時間攪拌し、そノ後、ロータリーエバポレーター
を用いて乾固するまで蒸発させた。この残留物を水10
+++Qおよびジクロロメタン10mQと共に振とうし
、ジクロロメタン相を乾燥させ、そして、乾固するまで
蒸発させた。残留物をメタノールから再結晶させた後、
標記化合物が0.42g得られた。収率84%−m、p
、214〜217℃ 実施例27 活性成分を10mg含有する錠剤の製造14α−ヒドロ
キシ−7,8−メチレンジオキシアロベルバン10gを
タルク6g、ステアリン酸マグネシウム6g、ポリビニ
ルピロリドン20g、トウモロコシデン粉90gおよび
乳糖160gと混合した。次いで、圧縮打錠することに
よってこの混合物から錠剤1000錠を製造した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1およびR^2は、それぞれ別個に、ヒド
ロキシル基、炭素原子を1〜6個有する直鎖または分枝
鎖アルコキシ基を示すか、またはR^1とR^2は一緒
になってC_1〜C_3アルキレンジオキシ基を示す;
R^3およびR^4はそれぞれ別個に水素、炭素原子を
1〜4個有し、場合によりヒドロキシル基で置換された
直鎖または分枝鎖アルキル基、C_2_−_6アルコキ
シカルボニル基またはシアノ基を示す; R^5は水素、炭素原子を1〜6個有する直鎖または分
枝鎖アルキル基、C_1_−_7脂肪族または芳香族ア
シル基あるいはC_1_−_7アルキルスルホニルまた
はアリールスルホニル基を示す。) で示されるラセミ化合物または光学的に活性な化合物、
あるいはその塩の製造方法であって、一般式(II)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1、R^2、R^3およびR^4は前記に
定義したとおりの基である)で示されるラセミ化合物ま
たは光学的に活性な化合物のオキソ基を還元し、次いで
、所望により、得られた一般式( I )(式中、R^1
、R^2、R^3およびR^4は前記に定義したとおり
の基であり、そして、R^5は水素を示す。)の化合物
をアルキル化またはアシル化して一般式( I )(式中
、R^1、R^2、R^3およびR^4は前記に定義し
たとおりの基であり、そして、R^5は水素以外の前記
に定義したとおりの基である。)の化合物を生成し、ま
た、所望により、得られた一般式( I )の化合物類を
光学的に分割するか、または、該化合物類を対応する塩
類に変換するか、あるいは、対応する塩類から該化合物
類を遊離させることを特徴とする前記一般式( I )の
化合物の製造方法。 2、還元剤として金属水素化物を使用することからなる
特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、還元剤として硫黄含有化合物を使用することからな
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、触媒の存在下で水素を用いて還元を行なうことから
なる特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、触媒としてラネーニッケルを使用することからなる
特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、還元剤として、アルコールおよびアルカリ金属から
なる系を使用することからなる特許請求の範囲第1項記
載の方法。 7、出発物質として一般式(II)の光学的に活性な化合
物を使用することからなる特許請求の範囲第1項記載の
方法。 8、アシル化剤としてハロゲン化アシルを使用すること
からなる特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1およびR^2は、それぞれ別個にヒドロ
キシル基、炭素原子を1〜6個有する直鎖または分枝鎖
アルコキシ基を示すか、またはR^1とR^2は一緒に
なってC_1_−_3アルキレンジオキシ基を示す;R
^3およびR^4は、それぞれ別個に水素、炭素原子を
1〜6個有し、場合により、ヒドロキシル基で置換され
た直鎖または分枝鎖アルキル基、C_2_−_6アルコ
キシカルボニル基またはシアノ基を示す;R^5は水素
、炭素原子を1〜6個有する直鎖または分枝鎖アルキル
基、C_1_−_7脂肪族または芳香族アシル基あるい
はC_1_−_7アルキルスルホニルまたはアリールス
ルホニル基を示す。)で示されている化合物またはその
塩。 10、14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ
アロベルバン−13−カルボン酸メチルである特許請求
の範囲第9項に記載の化合物。 11、14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ
アロベルバン−15−カルボン酸である特許請求の範囲
第9項に記載の化合物。 12、14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ
アロベルバンである特許請求の範囲第9項に記載の化合
物。 13、(+)−(1R,12R,14S,17R)−1
4−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシアロベルバ
ンである特許請求の範囲第9項に記載の化合物。 14、(−)−(12,12R,14R,17S)−1
4−ヒドロキシ7,8−メチレンジオキシアロベルバン
である特許請求の範囲第9項に記載の化合物。 15、14α−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ
ベルバン−13−カルボン酸メチルである特許請求の範
囲第9項に記載の化合物。 16、14α−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ
ベルバン−15−カルボン酸メチルである特許請求の範
囲第9項に記載の化合物。 17、14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ
ベルバン−15−カルボン酸メチルである特許請求の範
囲第9項に記載の化合物。 18、14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ
ベルバンである特許請求の範囲第9項に記載の化合物。 19、14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ
エピアロベルバン−13−カルボン酸メチルである特許
請求の範囲第9項に記載の化合物。 20、14α−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ
エピアロベルバンである特許請求の範囲第9項に記載の
化合物。 21、7,8−ジエトキシ−14β−ヒドロキシアロベ
ルバンである特許請求の範囲第9項に記載の化合物。 22、14α−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ
アロベルバンである特許請求の範囲第9項に記載の化合
物。 23、14β−ヒドロキシ−13−ヒドロキシメチル−
7,8−メチレンジオキシアロベルバンである特許請求
の範囲第9項に記載の化合物。 24、14β−ヒドロキシ−15−ヒドロキシメチル−
7,8−メチレンジオキシアロベルバンである特許請求
の範囲第9項に記載の化合物。 25、14β−ヒドロキシ−13−ヒドロキシメチル−
7,8−メチレンジオキシベルバンである特許請求の範
囲第9項に記載の化合物。 26、7,8−ジヒドロキシ−14β−ヒドロキシアロ
ベルバンである特許請求の範囲第9項に記載の化合物。 27、7,8−ジエトキシ−14β−ヒドロキシアロベ
ルバン−13−カルボン酸エチルである特許請求の範囲
第9項に記載の化合物。 28、15−シアノ−14β−ヒドロキシ−7,8−メ
チレンジオキシアロベルバンである特許請求の範囲第9
項に記載の化合物。 29、14β−アセトキシ−7,8−メチレンジオキシ
アロベルバンである特許請求の範囲第9項に記載の化合
物。 30、14α−アセトキシ−7,8−メチレンジオキシ
アロベルバンである特許請求の範囲第9項に記載の化合
物。 31、14β−ヒドロキシ−7,8−メチレンジオキシ
アロベルバン−13−カルボン酸エチルである特許請求
の範囲第9項に記載の化合物。 32、活性成分として、一般式( I )(式中、R^1
、R^2、R^3、R^4およびR^5は特許請求の範
囲第1項で定義したとおりの基である)の化合物を1種
類以上、または、その医薬的に使用可能な塩を、製薬工
業で一般的に使用されている担体および/または添加剤
と混合し、そして、得られた混合物を医薬組成物に成形
することからなる医薬組成物の製造方法。 33、活性成分として、一般式( I )(式中、R^1
、R^2、R^3、R^4およびR^5は特許請求の範
囲第1項で定義したとおりのものである)の化合物を1
種類以上、または、その医薬的に使用可能な塩を含有す
ることからなる医薬組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HU851982A HU195505B (en) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | Process for producing 7,8-methylendioxy-14-hydroxy-berban derivatives and pharmaceuticals comprising the same |
HU2251/1982/85 | 1985-05-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280492A true JPS61280492A (ja) | 1986-12-11 |
Family
ID=10957145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61114973A Pending JPS61280492A (ja) | 1985-05-24 | 1986-05-21 | 新規なベルバン誘導体類およびその製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0202950B1 (ja) |
JP (1) | JPS61280492A (ja) |
KR (1) | KR870001742B1 (ja) |
CN (1) | CN1010779B (ja) |
AT (1) | ATE95180T1 (ja) |
AU (1) | AU599030B2 (ja) |
CA (1) | CA1294964C (ja) |
CS (1) | CS266586B2 (ja) |
DD (1) | DD251289A5 (ja) |
DE (1) | DE3689080T2 (ja) |
DK (1) | DK242886A (ja) |
ES (1) | ES8800938A1 (ja) |
FI (1) | FI85023C (ja) |
GR (1) | GR861348B (ja) |
HU (1) | HU195505B (ja) |
IE (1) | IE60479B1 (ja) |
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NZ (1) | NZ216280A (ja) |
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PL (1) | PL148617B1 (ja) |
PT (1) | PT82634B (ja) |
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US5492907A (en) * | 1992-12-09 | 1996-02-20 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health & Human Services | Antipsychotic composition and method of treatment |
US5663167A (en) * | 1992-12-09 | 1997-09-02 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Antipsychotic composition and method of treatment |
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