JPS61280207A - コンバインの穀稈掻込案内装置 - Google Patents
コンバインの穀稈掻込案内装置Info
- Publication number
- JPS61280207A JPS61280207A JP12114485A JP12114485A JPS61280207A JP S61280207 A JPS61280207 A JP S61280207A JP 12114485 A JP12114485 A JP 12114485A JP 12114485 A JP12114485 A JP 12114485A JP S61280207 A JPS61280207 A JP S61280207A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- culm
- reaping
- hydraulic cylinder
- combine
- raised
- Prior art date
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- Granted
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- Harvester Elements (AREA)
- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、コンバインの刈取昇降装置に関する。
従来技術、および発明が解決しようとする問題点
機体の前部に刈取する殻稈を引起す引起し装置、引起さ
れた殻稈の株元部を切断する刈刃装置、この刈取殻稈を
後部脱穀装置に向けて移送する殻稈移送装置等からなる
刈取装置を装備するコンバインにあっては、一般にこの
刈取装置は１機体に対して油圧シリンダ機構によって昇
降自在に懸架されており、コンバイン作業時における刈
高さ調節あるいは畦越え等の場合に昇降させて安全走行
を行うが、このコンバイン作業中は、該油圧シリンダ機
構の周囲に多量のわら屑や塵埃、及びクローラを有する
走行装置から泥が跳上る等によって、これらが堆積して
昇降作動がスムーズに行い難い。
れた殻稈の株元部を切断する刈刃装置、この刈取殻稈を
後部脱穀装置に向けて移送する殻稈移送装置等からなる
刈取装置を装備するコンバインにあっては、一般にこの
刈取装置は１機体に対して油圧シリンダ機構によって昇
降自在に懸架されており、コンバイン作業時における刈
高さ調節あるいは畦越え等の場合に昇降させて安全走行
を行うが、このコンバイン作業中は、該油圧シリンダ機
構の周囲に多量のわら屑や塵埃、及びクローラを有する
走行装置から泥が跳上る等によって、これらが堆積して
昇降作動がスムーズに行い難い。
問題点を解決するための手段
この発明は、下面に向けて開溝（１）した断面口状で一
端を機体（２）に対して上下回動自在に枢着しかつ上方
部には昇降自在の刈取装置（３）の殻稈移送装置（４）
を位置させて支持する昇降アーム（５）を、機体（２）
との間で油圧により伸縮される油圧シリンダ（６）機構
に、この昇降アーム（５）下面の開溝（１）部に該油圧
シリンダ（６）機構の上端を嵌合させて連結してなるコ
ンバインの刈取昇降装置の構成とする。
端を機体（２）に対して上下回動自在に枢着しかつ上方
部には昇降自在の刈取装置（３）の殻稈移送装置（４）
を位置させて支持する昇降アーム（５）を、機体（２）
との間で油圧により伸縮される油圧シリンダ（６）機構
に、この昇降アーム（５）下面の開溝（１）部に該油圧
シリンダ（６）機構の上端を嵌合させて連結してなるコ
ンバインの刈取昇降装置の構成とする。
発明の作用、および効果
コンバイン作業は、油圧により伸縮される油圧シリンダ
（６）機構によって、上方部に昇降自在の刈取装置（３
）の殻稈移送装置（４）を位置させて支持する昇降アー
ム（５）を介して該刈取装置（３）を昇降させて刈高さ
を設定し、機体（２）の進行につれて該刈取装置（３）
で殻稈を刈取り、殻稈移送装置（４）で後方へ移送しな
がら作業が行わ、れるが、このコンバイン作業中には、
多量のわら屑や塵埃、及び機体（２）の進行によって泥
の跳上り等が生じ、これらが該油圧シリンダ（６）機構
の周囲に堆積するが、該油圧シリンダ（６）４１構の上
端を昇降アーム（５）下面の開溝（１）部に嵌合させて
連結して、これらから該油圧シリンダ（６）機構を保護
し、かつ該昇降アーム（５）の開ＩＩ （１）部に油圧
シリンダ（６）機構の上端を嵌合させて連結することに
よって昇降作動時の捩れを防止して、刈高さ調節や畦越
え時の昇降作動をスムーズに行うことができる。
（６）機構によって、上方部に昇降自在の刈取装置（３
）の殻稈移送装置（４）を位置させて支持する昇降アー
ム（５）を介して該刈取装置（３）を昇降させて刈高さ
を設定し、機体（２）の進行につれて該刈取装置（３）
で殻稈を刈取り、殻稈移送装置（４）で後方へ移送しな
がら作業が行わ、れるが、このコンバイン作業中には、
多量のわら屑や塵埃、及び機体（２）の進行によって泥
の跳上り等が生じ、これらが該油圧シリンダ（６）機構
の周囲に堆積するが、該油圧シリンダ（６）４１構の上
端を昇降アーム（５）下面の開溝（１）部に嵌合させて
連結して、これらから該油圧シリンダ（６）機構を保護
し、かつ該昇降アーム（５）の開ＩＩ （１）部に油圧
シリンダ（６）機構の上端を嵌合させて連結することに
よって昇降作動時の捩れを防止して、刈高さ調節や畦越
え時の昇降作動をスムーズに行うことができる。
実施例
なお、図例において、コンバイン（７）は、機体（２）
の下部にクローラ（８）を有する走行装置（９）を設け
、上部には脱穀装置（ｌＯ）を載置し２前部には油圧シ
リンダ（６）機構により昇降自在の刈取装置（３）を懸
架した構成としている。
の下部にクローラ（８）を有する走行装置（９）を設け
、上部には脱穀装置（ｌＯ）を載置し２前部には油圧シ
リンダ（６）機構により昇降自在の刈取装置（３）を懸
架した構成としている。
該刈取装置（３）は、一端を機体（２）に対して上下動
自在に枢支した上部支持部材（１１）と下面に向けて開
溝（１）した断面口状の昇降アーム（５）との他端に支
持された刈取フレーム（１２）に一体的に支承されると
共に、この昇降アーム（５）と機体（２）との間に油圧
シリンダ（６）を介在させるべく、該油圧シリンダ（６
）ｍ構の基部を機体（２）の前部に枢着し、ピストンロ
ッド端部を該昇降アーム（５）下面の開溝（１）部に嵌
合させてピン（２７）にて回動自在に枢支連結して、該
油圧シリンダ（６）の伸縮によって刈取装置（３）を昇
降させて、殻稈の刈取り高さを調節するように構成して
いる。
自在に枢支した上部支持部材（１１）と下面に向けて開
溝（１）した断面口状の昇降アーム（５）との他端に支
持された刈取フレーム（１２）に一体的に支承されると
共に、この昇降アーム（５）と機体（２）との間に油圧
シリンダ（６）を介在させるべく、該油圧シリンダ（６
）ｍ構の基部を機体（２）の前部に枢着し、ピストンロ
ッド端部を該昇降アーム（５）下面の開溝（１）部に嵌
合させてピン（２７）にて回動自在に枢支連結して、該
油圧シリンダ（６）の伸縮によって刈取装置（３）を昇
降させて、殻稈の刈取り高さを調節するように構成して
いる。
該刈取フレーム（１２）下端部には、この刈取フレーム
（１２）とＴ字状をなすように一体的に形成された刈取
ギヤーボックス（１３）が設けられ、この刈取ギヤーボ
ックス（１３）には、両端及び中央部から地面へ沿うべ
く前方へ延びる左右分草杆（１４） （１５）と中分
草杆（１Ｂ）とを設け、更に該分草杆（１４） （１
５） （ＩＥＩ）の先端には各々殻稈を分草する分草
体（１７） （１７）・・・が設けられ、この分草体
（１７） （１７）・・・の後側中間部には後方に傾
斜して殻稈を引起す引起装置（１８）を設け、この引起
装置（１８）の後方下部に殻稈を刈取る刈刃装置（１９
）を設けている。
（１２）とＴ字状をなすように一体的に形成された刈取
ギヤーボックス（１３）が設けられ、この刈取ギヤーボ
ックス（１３）には、両端及び中央部から地面へ沿うべ
く前方へ延びる左右分草杆（１４） （１５）と中分
草杆（１Ｂ）とを設け、更に該分草杆（１４） （１
５） （ＩＥＩ）の先端には各々殻稈を分草する分草
体（１７） （１７）・・・が設けられ、この分草体
（１７） （１７）・・・の後側中間部には後方に傾
斜して殻稈を引起す引起装置（１８）を設け、この引起
装置（１８）の後方下部に殻稈を刈取る刈刃装置（１９
）を設けている。
（２０）は掻込装置で、該刈刃装置（１９）の上方から
前方外側へ向って拡がるようにハ字状をなして配設する
左右一対の掻込ベル） （２１） （２１）、及び刈
取殻稈を後側へ掻込む左右一対の掻込スターホイル（２
２） （２２）から構成されている。
前方外側へ向って拡がるようにハ字状をなして配設する
左右一対の掻込ベル） （２１） （２１）、及び刈
取殻稈を後側へ掻込む左右一対の掻込スターホイル（２
２） （２２）から構成されている。
（２３）は該掻込装置（２０）で掻込まれた力１取殻稈
を受継して後方へ搬送する殻稈搬送装置であり、又この
殻稈搬送装置（２３）上方には殻稈の根元部を挟持して
脱穀装置（１０）のフィートチエンに搬送する株元挟持
搬送体（２４）と刈取殻稈の穂先部を係止してこれを該
株元挟持搬送体（２４）との協動によってほぼ水平姿勢
に変更させる穂先係止体（２５）とからなる殻稈移送装
置（４）が刈取フレーム（１２）に装架されている。
を受継して後方へ搬送する殻稈搬送装置であり、又この
殻稈搬送装置（２３）上方には殻稈の根元部を挟持して
脱穀装置（１０）のフィートチエンに搬送する株元挟持
搬送体（２４）と刈取殻稈の穂先部を係止してこれを該
株元挟持搬送体（２４）との協動によってほぼ水平姿勢
に変更させる穂先係止体（２５）とからなる殻稈移送装
置（４）が刈取フレーム（１２）に装架されている。
（２８）は中分草杆（１Ｂ）に支持され刈取位置へ掻寄
せられる殻稈の根元部を案内する根元ガイドである。
せられる殻稈の根元部を案内する根元ガイドである。
各部を動力伝動して、昇降アーム（５）を介して油圧シ
リンダ（６）機構の伸縮によって刈取装置（３）を昇降
させて殻稈の刈高さを設定して、分草体（１７）を殻稈
の植付条列に合わせて機体（２）を進行させると、刈取
する殻稈が分草されて銹導路に案内され、この案内され
た殻稈は引起装置（１８）で穂先側を上昇させてほぼ垂
直状態に引起し、この穂先部の引起しと同時に殻稈の根
元部を根元ガイド（２６）に沿わせながら進行すると、
殻稈の根元部は左右の掻込ベルト（２１）によって捕捉
され掻寄せられながら根元ガイド（２Ｂ）に沿って搬送
案内されて、刈刃装置（１９）で切断され、掻込スター
ホイル（２２） （２２）で後側へ掻込まれながら中
央部に合流集束されて、殻稈搬送装置（２３）へ引継が
れて後方へ移送されると共に、殻稈移送装置（４）にて
殻稈の根元部と穂先部とを各々挟持並びに係止して上方
へ移送しながらほぼ水平姿勢に変更させて、フィートチ
エンへ受は渡して、このフィートチエンにより脱穀装置
（１０）へ殻稈を移送供給して脱穀選別処理が行われて
、連続的に収穫処理するコンバイン作業が進められる。
リンダ（６）機構の伸縮によって刈取装置（３）を昇降
させて殻稈の刈高さを設定して、分草体（１７）を殻稈
の植付条列に合わせて機体（２）を進行させると、刈取
する殻稈が分草されて銹導路に案内され、この案内され
た殻稈は引起装置（１８）で穂先側を上昇させてほぼ垂
直状態に引起し、この穂先部の引起しと同時に殻稈の根
元部を根元ガイド（２６）に沿わせながら進行すると、
殻稈の根元部は左右の掻込ベルト（２１）によって捕捉
され掻寄せられながら根元ガイド（２Ｂ）に沿って搬送
案内されて、刈刃装置（１９）で切断され、掻込スター
ホイル（２２） （２２）で後側へ掻込まれながら中
央部に合流集束されて、殻稈搬送装置（２３）へ引継が
れて後方へ移送されると共に、殻稈移送装置（４）にて
殻稈の根元部と穂先部とを各々挟持並びに係止して上方
へ移送しながらほぼ水平姿勢に変更させて、フィートチ
エンへ受は渡して、このフィートチエンにより脱穀装置
（１０）へ殻稈を移送供給して脱穀選別処理が行われて
、連続的に収穫処理するコンバイン作業が進められる。
このコンバイン作業中には、多量のわら屑や塵埃、及び
機体（２）の進行によって走行装置（９）からの泥の跳
上り等が生じても、該油圧シリンダ（６）機構のピスト
ンロッド端部を昇降アーム（５）下面の開溝（１）部に
嵌合させて連結していて、これらから該油圧シリンダ（
６）機構を保護すると共に、昇降作動時の捩れを防止し
て、刈高さ調節や畦越え時の昇降作動をスムーズに行う
ことができる。
機体（２）の進行によって走行装置（９）からの泥の跳
上り等が生じても、該油圧シリンダ（６）機構のピスト
ンロッド端部を昇降アーム（５）下面の開溝（１）部に
嵌合させて連結していて、これらから該油圧シリンダ（
６）機構を保護すると共に、昇降作動時の捩れを防止し
て、刈高さ調節や畦越え時の昇降作動をスムーズに行う
ことができる。
図は、この発明の一実施例を示すもので、第１図は一部
破断せる側面図、第２図は一部の正断面図、第３図は一
部の平面図である。 図中、符号（１）は開溝、（２）は機体、（３）は刈取
装置、（４）は殻稈移送装置、（５）は昇降アーム、（
６）は油圧シリンダを示す。
破断せる側面図、第２図は一部の正断面図、第３図は一
部の平面図である。 図中、符号（１）は開溝、（２）は機体、（３）は刈取
装置、（４）は殻稈移送装置、（５）は昇降アーム、（
６）は油圧シリンダを示す。
Claims (1)
- 下面に向けて開溝（１）した断面■状で一端を機体（２
）に対して上下回動自在に枢着しかつ上方部には昇降自
在の刈取装置（３）の殻稈移送装置（４）を位置させて
支持する昇降アーム（５）を、機体（２）との間で油圧
により伸縮される油圧シリンダ（６）機構に、この昇降
アーム（５）下面の開溝（１）部に該油圧シリンダ（６
）機構の上端を嵌合させて連結してなるコンバインの刈
取昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60121144A JPH0722453B2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | コンバインの穀稈掻込案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60121144A JPH0722453B2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | コンバインの穀稈掻込案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61280207A true JPS61280207A (ja) | 1986-12-10 |
| JPH0722453B2 JPH0722453B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=14803944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60121144A Expired - Lifetime JPH0722453B2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | コンバインの穀稈掻込案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722453B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5532422U (ja) * | 1978-08-24 | 1980-03-01 | ||
| JPS574914U (ja) * | 1980-06-10 | 1982-01-11 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54121100A (en) * | 1978-03-13 | 1979-09-19 | Tokyo Magunetsuto Ouyou Seihin | Method of producing display panel |
-
1985
- 1985-06-03 JP JP60121144A patent/JPH0722453B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5532422U (ja) * | 1978-08-24 | 1980-03-01 | ||
| JPS574914U (ja) * | 1980-06-10 | 1982-01-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0722453B2 (ja) | 1995-03-15 |
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