JPS61274847A - Nc装置における過負荷監視方式 - Google Patents
Nc装置における過負荷監視方式Info
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- JPS61274847A JPS61274847A JP11625585A JP11625585A JPS61274847A JP S61274847 A JPS61274847 A JP S61274847A JP 11625585 A JP11625585 A JP 11625585A JP 11625585 A JP11625585 A JP 11625585A JP S61274847 A JPS61274847 A JP S61274847A
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/406—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
- G05B19/4065—Monitoring tool breakage, life or condition
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- Human Computer Interaction (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
この発明は、CR1画面などの表示装置を具備したNO
(数値制御)装置の、加工時における負荷状態の監視方
式に関する。
(数値制御)装置の、加工時における負荷状態の監視方
式に関する。
(発明の技術的背景とその問題点)
NORMにより加工する場合において、被加工物の材質
や形状の違い、また工具の摩耗、折損などにより主軸モ
ータや送り軸モータが過負荷状yEとなり、この状態が
長く続くと機械や加工工具の耐久性が劣化することにな
る。常時オペレータが側にいて異常音を聞くこと等によ
り監視できればよいが、無人加工の場合には、この過負
荷状態の監視をNC装置にさせなければならない、そこ
で従来、NC装置による実際の加工時における上記負荷
状態、即ち主軸や各送り軸モータの電流値をこのモータ
の連続定格電流値で割った百分率を負荷率として演算し
、第5図に示すように、CR7表示装置にこの負荷率を
棒グラフにして1区間L+ (0〜100%) 、L2
(100〜150%)。
や形状の違い、また工具の摩耗、折損などにより主軸モ
ータや送り軸モータが過負荷状yEとなり、この状態が
長く続くと機械や加工工具の耐久性が劣化することにな
る。常時オペレータが側にいて異常音を聞くこと等によ
り監視できればよいが、無人加工の場合には、この過負
荷状態の監視をNC装置にさせなければならない、そこ
で従来、NC装置による実際の加工時における上記負荷
状態、即ち主軸や各送り軸モータの電流値をこのモータ
の連続定格電流値で割った百分率を負荷率として演算し
、第5図に示すように、CR7表示装置にこの負荷率を
棒グラフにして1区間L+ (0〜100%) 、L2
(100〜150%)。
L3(150〜200%)により色別表示している。と
ころが、第4図に示すように加工工程に従って切削昔が
変化するたびにこの負荷率も変化するが、第5図に示す
この負荷率を示すCR7画面上に表示された棒グラフは
リアルタイム表示されており、この棒グラフも変化する
ため、負荷率の最大値が一瞬しか表示されず、加工工程
全体における最大負荷率が分からないという欠点がある
。
ころが、第4図に示すように加工工程に従って切削昔が
変化するたびにこの負荷率も変化するが、第5図に示す
この負荷率を示すCR7画面上に表示された棒グラフは
リアルタイム表示されており、この棒グラフも変化する
ため、負荷率の最大値が一瞬しか表示されず、加工工程
全体における最大負荷率が分からないという欠点がある
。
(発明の目的)
この発明は上述のような事情によりなされたものであり
、この発明の目的はNC装置での実際の加工に先立って
モデル加工を行ない、上記モデル加工時におけるNC装
置の負荷変動の状況を検出し、その最大値を基準値とし
て制限値を設定し、 CR7表示装置にこの基準値と制
限値を表示するとともに、実際のワーク加工時における
上記負荷変動の現在値と現時点までの最大値とを合わせ
て表示することにより、実際のワーク加工時における負
荷変動の状態を上記基準値及び制限値と比較しながら監
視できるNC装置における過負荷監視方式を提供するこ
とにある。
、この発明の目的はNC装置での実際の加工に先立って
モデル加工を行ない、上記モデル加工時におけるNC装
置の負荷変動の状況を検出し、その最大値を基準値とし
て制限値を設定し、 CR7表示装置にこの基準値と制
限値を表示するとともに、実際のワーク加工時における
上記負荷変動の現在値と現時点までの最大値とを合わせ
て表示することにより、実際のワーク加工時における負
荷変動の状態を上記基準値及び制限値と比較しながら監
視できるNC装置における過負荷監視方式を提供するこ
とにある。
(発明の概要)
加工時における負荷状態を表示する表示装置を具備した
NC装置における過負荷監視方式において、上記NC装
置による実際の加工に先立ってモデル加工を行ない、上
記モデル加工時の負荷状態を所定の時間ごとに検出し、
このモデル加工時の全工程の負荷状態の最大値を基準値
として記憶し、この基準値から負荷状態の制限値を演算
して記憶し、実際の加工時における負荷状態と、その時
点までのこの負荷状態の最大値を、上記基準値及び上記
制限値とあわせて上記表示装置に表示し、実際の加工時
における負荷状態を目視確認できるようにするとともに
、上記実際の加工時の負荷状態を超えた時警報を発する
NC装置における過負荷監視方式である。
NC装置における過負荷監視方式において、上記NC装
置による実際の加工に先立ってモデル加工を行ない、上
記モデル加工時の負荷状態を所定の時間ごとに検出し、
このモデル加工時の全工程の負荷状態の最大値を基準値
として記憶し、この基準値から負荷状態の制限値を演算
して記憶し、実際の加工時における負荷状態と、その時
点までのこの負荷状態の最大値を、上記基準値及び上記
制限値とあわせて上記表示装置に表示し、実際の加工時
における負荷状態を目視確認できるようにするとともに
、上記実際の加工時の負荷状態を超えた時警報を発する
NC装置における過負荷監視方式である。
(発明の実施例)
第1図はこの発明のNC装置における過負荷監視方式を
実施する装置の一例を示すブロック構成図であり、 N
C装置の主軸モータ011)11及び送り軸モータ(M
2〜Mn) 12〜Inの電流値を所定時間ごとに電流
検出器2で検出し、この電流検出器2で検出された電流
値をA/D変換器3でディジタル変換し、負荷率演算回
路4において、上記A/D変換器3でディジタル変換さ
れた電流値を予め設定されている上記各モータの連続定
格電流値で除した百分率を負荷率(連続定格電流値を1
00%とした各電流値%)として演算し、切換装置5が
外部から操作されることにより、実際の加工時には“a
″側、モデル加工時にはb″側と!fi続され、上記負
荷率データを出力する。ここにおいて、上述のような電
流値の検出〜負荷率の演算というデータ処理工程は、各
モータについて実施されるが、全モータについて共通す
るので、以下の説明においては一つのモータたとえばX
軸の送り軸モータについて説明すると、モデル加工時に
おいては、モデル加工最大負荷率判別回路8が所定時間
ごとに送られてくるE記負荷率Lm(t)データと、そ
れ以前に既に送られた負荷率データのうちの現に最大値
であり、最大負荷率として基準値メモリ81に記憶して
いる偵Law(t’)とを比較し、大きい方の値をその
時点(1)での最大負荷率Lmm(t)として基準値メ
モリ81に記憶しているデータを書換えて記憶する。そ
してモデル加工の全工程に亘って上述のような動作を繰
り返し、モデル加工の全工程を終了すると、このモデル
加工時の上記モータの最大負荷率データが基準値Lsと
して基準値メモリ81に記憶されていることなる。そし
て、制限値波3I回路9は、この基準値Lsデータを受
けて予め設定されている係数1.係数2をこの基準値L
sに乗算し、第1制限値り立l、第2制限値LJ12と
して制限値メモリ91に記憶するにこにおいて、各制限
値を演算する時用いられる各係数は、各モータの特性や
加工物の形状等により異なり、予めオペレータがキーボ
ード等を操作して任意に設定できるようになっている。
実施する装置の一例を示すブロック構成図であり、 N
C装置の主軸モータ011)11及び送り軸モータ(M
2〜Mn) 12〜Inの電流値を所定時間ごとに電流
検出器2で検出し、この電流検出器2で検出された電流
値をA/D変換器3でディジタル変換し、負荷率演算回
路4において、上記A/D変換器3でディジタル変換さ
れた電流値を予め設定されている上記各モータの連続定
格電流値で除した百分率を負荷率(連続定格電流値を1
00%とした各電流値%)として演算し、切換装置5が
外部から操作されることにより、実際の加工時には“a
″側、モデル加工時にはb″側と!fi続され、上記負
荷率データを出力する。ここにおいて、上述のような電
流値の検出〜負荷率の演算というデータ処理工程は、各
モータについて実施されるが、全モータについて共通す
るので、以下の説明においては一つのモータたとえばX
軸の送り軸モータについて説明すると、モデル加工時に
おいては、モデル加工最大負荷率判別回路8が所定時間
ごとに送られてくるE記負荷率Lm(t)データと、そ
れ以前に既に送られた負荷率データのうちの現に最大値
であり、最大負荷率として基準値メモリ81に記憶して
いる偵Law(t’)とを比較し、大きい方の値をその
時点(1)での最大負荷率Lmm(t)として基準値メ
モリ81に記憶しているデータを書換えて記憶する。そ
してモデル加工の全工程に亘って上述のような動作を繰
り返し、モデル加工の全工程を終了すると、このモデル
加工時の上記モータの最大負荷率データが基準値Lsと
して基準値メモリ81に記憶されていることなる。そし
て、制限値波3I回路9は、この基準値Lsデータを受
けて予め設定されている係数1.係数2をこの基準値L
sに乗算し、第1制限値り立l、第2制限値LJ12と
して制限値メモリ91に記憶するにこにおいて、各制限
値を演算する時用いられる各係数は、各モータの特性や
加工物の形状等により異なり、予めオペレータがキーボ
ード等を操作して任意に設定できるようになっている。
一方、上述のようなモデル加工の後に実施される実際の
監視付加工時においては、上述記モデル加工時と同じよ
うにして演算された負荷率L(t)データは1表示制御
部7を介してCRT表示装f171に各モータに対応し
て表示されるとともに、監視付加工最大負荷率判別φ保
持回路6に送られ、この判別保持回路6において、上述
のように、それ以前に送られた負荷率データのうち現に
最大値であり、最大負荷率として保持されている値L■
ax(t’)とを比較し、大きい方の値をその時点まで
の最大値として保持していた最大負荷率Lmax(t’
)に変えてその時点(1)での最大負荷率Lmax(t
)として保持し、合わせて表示制御部7を介してCR7
表示装置71に識別して表示する。また上記負荷率L(
t)データは、上記第1制限値り又1及び第2制限値し
見2データと比較器10で比較され、負荷率L(t)が
上記各制限値を超えると警報m!totが作動して所定
の動作を行なうようになっている。
監視付加工時においては、上述記モデル加工時と同じよ
うにして演算された負荷率L(t)データは1表示制御
部7を介してCRT表示装f171に各モータに対応し
て表示されるとともに、監視付加工最大負荷率判別φ保
持回路6に送られ、この判別保持回路6において、上述
のように、それ以前に送られた負荷率データのうち現に
最大値であり、最大負荷率として保持されている値L■
ax(t’)とを比較し、大きい方の値をその時点まで
の最大値として保持していた最大負荷率Lmax(t’
)に変えてその時点(1)での最大負荷率Lmax(t
)として保持し、合わせて表示制御部7を介してCR7
表示装置71に識別して表示する。また上記負荷率L(
t)データは、上記第1制限値り又1及び第2制限値し
見2データと比較器10で比較され、負荷率L(t)が
上記各制限値を超えると警報m!totが作動して所定
の動作を行なうようになっている。
以下、第2図に示すこの発明のNC装置にお1する過負
荷監視方式の動作を説明する70−チヤート奢参照し、
てこの発明の詳細な説明する。
荷監視方式の動作を説明する70−チヤート奢参照し、
てこの発明の詳細な説明する。
NC装置による加工プログラムをスタートさせると、ア
際の加工を行なう前に、まず実際と同じ状態でモデル加
工が行なわれ(ステップSl) 、このモデル加工時の
監視したい主軸モータ(Ml)lll送送軸モー’)
(M2〜Mm)12〜inナトの負荷状態である電流値
が、予め設定された所定の時間毎にサンプリングされ、
上記電流検出器2及びA/D変換器3を介して、負荷率
演算回路4で上記負荷率り鳳(1)として演算され(ス
テップS2)、外部からの操作により“b″側に切換え
られた切換装置5を経てモデル加工最大負荷率判別回路
8に接続され、上述のように最大負荷率り膳m(t)が
判別され、上記基準値メモリ8Iに記憶される(ステッ
プS3)、そして、モデル加工の全1程に亘ってステッ
プS2に戻ってと述のような動作が繰返され、モデル加
工が終了する(ステップS0と、上記基準値メモリ81
に記憶されている最大負荷率を&1s値Lsとして設定
しくステップS5)、制限値演算回路9において、この
基準値に上記係数1.係a2が乗算され、第1制限値り
文!、第2制限値Lu2が演算され(ステップS6)、
この第1制限値Lll及び第2制限値り交2が制限値メ
モリ31に記憶される(ステップS7)。
際の加工を行なう前に、まず実際と同じ状態でモデル加
工が行なわれ(ステップSl) 、このモデル加工時の
監視したい主軸モータ(Ml)lll送送軸モー’)
(M2〜Mm)12〜inナトの負荷状態である電流値
が、予め設定された所定の時間毎にサンプリングされ、
上記電流検出器2及びA/D変換器3を介して、負荷率
演算回路4で上記負荷率り鳳(1)として演算され(ス
テップS2)、外部からの操作により“b″側に切換え
られた切換装置5を経てモデル加工最大負荷率判別回路
8に接続され、上述のように最大負荷率り膳m(t)が
判別され、上記基準値メモリ8Iに記憶される(ステッ
プS3)、そして、モデル加工の全1程に亘ってステッ
プS2に戻ってと述のような動作が繰返され、モデル加
工が終了する(ステップS0と、上記基準値メモリ81
に記憶されている最大負荷率を&1s値Lsとして設定
しくステップS5)、制限値演算回路9において、この
基準値に上記係数1.係a2が乗算され、第1制限値り
文!、第2制限値Lu2が演算され(ステップS6)、
この第1制限値Lll及び第2制限値り交2が制限値メ
モリ31に記憶される(ステップS7)。
次に、上述のようなモデル加工を終了し、実際の監視付
加工が開始されると(ステップ5tO)、第3図に示す
ように上記基準値Ls、第1制限値し文l 、第2制限
値L12が表示制御部7を介してそれぞれ識別されCR
T表示装!71に表示される(ステップ5ll)、ここ
において、上記表示は監視対象となる各モータについて
行なわれることは言うまでもない0次に上述のように負
荷率演算回路4で@算された(ステップ512)上記モ
ータの負荷率L(t)データは、外部からの操作により
“a”側に切換えられた切換装置5を介して監視付加工
最大負荷率判別・保持回路6に送られ、h述のようにし
て、その時点(1)までの最大負荷率Lmax(t)が
演算され保持される(ステップ513)、そして、この
現在の負荷率L(t)と現在までの最大負荷率Lmax
(t)が上記CR7表示装置71に、第3図に示すよう
に線種や銀色を変えることにより識別して棒グラフに表
示される(ステップSlO,それと同時に、上記負荷率
t(t)は、比較器10においてまず上記第1制限値L
ulと比較され(ステップ515)、この負荷率L(t
)がこの第1制限値141より大きければ警報装置10
1により警報を発しくステップS+8)、さらに、第2
制限値L12よりも大まければ(ステップ517)、N
C装置を停止して(ステップ520)この過負荷監視動
作を終了する。そして、上記ステップS15において上
記負荷率L(t)が第1制限値り見lを超えていない場
合、また、上記ステップS17において上記負荷率L(
t)がi2制限値り文2を超えていない場合は、一つの
ワークに対するこの監視付加工の全工程が終了するまで
上記ステップS12に戻って上述のような動作を繰返し
くステップ5xs)、第3図に示すように、全加工工程
におけるその時点(1)での負荷率L(t)と、その時
点までの最大負荷率Lmax(t)が常時表示されると
ともに、上記比較器lOにより警報装置101とも接続
され、監視付加工が実施される。そして一つのワークの
全加工工程を終Tすると、上記モデルと同一の加工を実
施するワークがある限り、上記ステップS12に戻り上
述のような動作を繰返しくステップ519)、同一モデ
ルに対する全ワークの加工を終了すると、この発明によ
るNC装置における過負荷監視方式は終了する。
加工が開始されると(ステップ5tO)、第3図に示す
ように上記基準値Ls、第1制限値し文l 、第2制限
値L12が表示制御部7を介してそれぞれ識別されCR
T表示装!71に表示される(ステップ5ll)、ここ
において、上記表示は監視対象となる各モータについて
行なわれることは言うまでもない0次に上述のように負
荷率演算回路4で@算された(ステップ512)上記モ
ータの負荷率L(t)データは、外部からの操作により
“a”側に切換えられた切換装置5を介して監視付加工
最大負荷率判別・保持回路6に送られ、h述のようにし
て、その時点(1)までの最大負荷率Lmax(t)が
演算され保持される(ステップ513)、そして、この
現在の負荷率L(t)と現在までの最大負荷率Lmax
(t)が上記CR7表示装置71に、第3図に示すよう
に線種や銀色を変えることにより識別して棒グラフに表
示される(ステップSlO,それと同時に、上記負荷率
t(t)は、比較器10においてまず上記第1制限値L
ulと比較され(ステップ515)、この負荷率L(t
)がこの第1制限値141より大きければ警報装置10
1により警報を発しくステップS+8)、さらに、第2
制限値L12よりも大まければ(ステップ517)、N
C装置を停止して(ステップ520)この過負荷監視動
作を終了する。そして、上記ステップS15において上
記負荷率L(t)が第1制限値り見lを超えていない場
合、また、上記ステップS17において上記負荷率L(
t)がi2制限値り文2を超えていない場合は、一つの
ワークに対するこの監視付加工の全工程が終了するまで
上記ステップS12に戻って上述のような動作を繰返し
くステップ5xs)、第3図に示すように、全加工工程
におけるその時点(1)での負荷率L(t)と、その時
点までの最大負荷率Lmax(t)が常時表示されると
ともに、上記比較器lOにより警報装置101とも接続
され、監視付加工が実施される。そして一つのワークの
全加工工程を終Tすると、上記モデルと同一の加工を実
施するワークがある限り、上記ステップS12に戻り上
述のような動作を繰返しくステップ519)、同一モデ
ルに対する全ワークの加工を終了すると、この発明によ
るNC装置における過負荷監視方式は終了する。
(発明の変形例)
上述の実施例において、基準値Ls、第1制限値り文l
及び第2制限値L12は、一つのモデルについて各モー
タごとに一つずつとしたが、たとえば、一つのモデルの
全加工工程を数工程に区分し、各工程ごとに上記基準値
、第1制限値、第2制限値を設定するようにしてもよい
。
及び第2制限値L12は、一つのモデルについて各モー
タごとに一つずつとしたが、たとえば、一つのモデルの
全加工工程を数工程に区分し、各工程ごとに上記基準値
、第1制限値、第2制限値を設定するようにしてもよい
。
また、図示していないキーボードなどの入力手段を用い
、たとえば監視付加工工程の途中においても、一時加工
を中断し、上記CR7画面を見ながら上記基準値、第1
制限値、第2制限値をその加に工程に適した値に修正で
きるようにしてもよい。
、たとえば監視付加工工程の途中においても、一時加工
を中断し、上記CR7画面を見ながら上記基準値、第1
制限値、第2制限値をその加に工程に適した値に修正で
きるようにしてもよい。
(発明の効果)
この発明のNC装置における過負荷監視方式によれば、
監視付加工工程における各モータの負荷率がCR7画面
上にリアルタイム表示されるだけでなく、その時点まで
の最大負荷率が識別されて表示されるため、あわせて表
示されているこの監視付加工工程の前に実施されたモデ
ル加工時において設定された基準値、第1制限値。
監視付加工工程における各モータの負荷率がCR7画面
上にリアルタイム表示されるだけでなく、その時点まで
の最大負荷率が識別されて表示されるため、あわせて表
示されているこの監視付加工工程の前に実施されたモデ
ル加工時において設定された基準値、第1制限値。
第2制限値との比較がCR7画面を目視するだけで容易
に確認でき、また、この基準値、第1制限値、第2制限
値を各加工工程に応じて適確に設定できるので、 NC
装置に過負荷をかけることがなく、NC装置及び加工工
具の耐久性を向上させるだけでなく、加工精度が向上で
きるという効果を奏する。
に確認でき、また、この基準値、第1制限値、第2制限
値を各加工工程に応じて適確に設定できるので、 NC
装置に過負荷をかけることがなく、NC装置及び加工工
具の耐久性を向上させるだけでなく、加工精度が向上で
きるという効果を奏する。
第1図はこの発明のNC装置における過負荷監視方式を
実施する装置の一例を示すブロック構成図、第2図はこ
の発明のNC装置における過負荷監視方式の動作を説明
するフローチャート、第3図はこの発明のNC装置にお
ける過負荷監視方式によりCR7表示装置に表示された
図、第4図はこの発明を説明するための負荷率の変動状
態を示す図、第5図は従来のNC装置における過負荷監
視方式によりCR7表示装置に表示された図である。 2・・・電流検出器、3・・・A/D変換器、4・・・
負荷率演算回路、5・・・切換装2.6・・・監視付加
工最大負荷率判別・保持回路、7・・・表示制御部、8
・・・モデル加工最大負荷率判別回路、9・・・制限値
演算回路、IO・・・比較器、71・・・CR7表示装
置、81・・・基準値メモリ、31・・・制限値メモリ
、+01・・・警報装置。 出願人代理人 安 形 雄 三 烙 4 図 も 5 図
実施する装置の一例を示すブロック構成図、第2図はこ
の発明のNC装置における過負荷監視方式の動作を説明
するフローチャート、第3図はこの発明のNC装置にお
ける過負荷監視方式によりCR7表示装置に表示された
図、第4図はこの発明を説明するための負荷率の変動状
態を示す図、第5図は従来のNC装置における過負荷監
視方式によりCR7表示装置に表示された図である。 2・・・電流検出器、3・・・A/D変換器、4・・・
負荷率演算回路、5・・・切換装2.6・・・監視付加
工最大負荷率判別・保持回路、7・・・表示制御部、8
・・・モデル加工最大負荷率判別回路、9・・・制限値
演算回路、IO・・・比較器、71・・・CR7表示装
置、81・・・基準値メモリ、31・・・制限値メモリ
、+01・・・警報装置。 出願人代理人 安 形 雄 三 烙 4 図 も 5 図
Claims (1)
- 加工時における負荷状態を表示する表示装置を具備した
NC装置における過負荷監視方式において、前記NC装
置による実際の加工に先立ってモデル加工を行ない、前
記モデル加工時の全工程中の負荷状態の最大値を基準値
として記憶し、前記基準値から負荷状態の制限値を演算
して記憶し、実際の加工時に実際の加工時の負荷状態と
、前記実際の加工時の負荷状態の最大値を検出し、前記
実際の加工時の負荷状態及び前記実際の加工時の負荷状
態の最大値を前記基準値及び前記制限値と合わせて前記
表示装置に表示するとともに、前記実際の加工時の負荷
状態が前記制限値を超えた時警報を発することを特徴と
したNC装置における過負荷監視方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11625585A JPS61274847A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | Nc装置における過負荷監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11625585A JPS61274847A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | Nc装置における過負荷監視方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61274847A true JPS61274847A (ja) | 1986-12-05 |
JPH0313028B2 JPH0313028B2 (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=14682589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11625585A Granted JPS61274847A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | Nc装置における過負荷監視方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61274847A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04226824A (ja) * | 1990-07-07 | 1992-08-17 | C & E Fein Gmbh & Co | 穴刳り装置 |
FR2693934A1 (fr) * | 1992-07-21 | 1994-01-28 | Rks | Procédé et dispositif de surveillance de l'usinage d'une pièce par un outil d'une machine-outil. |
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JPH0313028B2 (ja) | 1991-02-21 |
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