JPS6127483A - 加熱媒体が通る伝熱板を使用した回転乾燥機 - Google Patents

加熱媒体が通る伝熱板を使用した回転乾燥機

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Publication number
JPS6127483A
JPS6127483A JP14825884A JP14825884A JPS6127483A JP S6127483 A JPS6127483 A JP S6127483A JP 14825884 A JP14825884 A JP 14825884A JP 14825884 A JP14825884 A JP 14825884A JP S6127483 A JPS6127483 A JP S6127483A
Authority
JP
Japan
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heat transfer
transfer plate
dryer
heating medium
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP14825884A
Other languages
English (en)
Inventor
栢野 留虎
川島 良一
清 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsukishima Kikai Co Ltd
Original Assignee
Tsukishima Kikai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tsukishima Kikai Co Ltd filed Critical Tsukishima Kikai Co Ltd
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Publication of JPS6127483A publication Critical patent/JPS6127483A/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、加熱媒体が通る伝熱板を使用した回転乾燥機
に関し、化学肥料、薬品、樹脂、食品、鉄鋼、石炭等多
分野にわたる粉体の乾燥に好適に利用される。
(従来の技術) 従来、湿潤粉体あるいは粒状体を乾燥するために使用さ
れる乾燥機としては、たとえば第7図に示す構成のもの
がある。第7図において、lは乾燥機本体としての回転
筒で、基台2.2上に設けられた支承ローラ3,3上に
、タイヤ4.4を介して支承されている。またこの回転
筒lは、その一端の原料(被乾燥品)装入口5から乾燥
品出口6へ原料を円滑に移送するためにやや下り勾配を
もって配置されている0回転筒1の周囲には、従動ギア
7が設けられ、これに駆動ギア8が噛合し、原動機9の
回転力が減速機10を介して伝達され、回転筒1がその
軸心周りに回転するようになっている。11はペーパー
出口である。
一方、回転筒1の両端板間には、軸心と平行的に多数の
加熱管12,12・・・が配され、これらは両端板およ
び中間部における支持板(図示せず)によってたとえば
6本毎支持されている。これら加熱管12に流すべき熱
媒体は、回転継手13に取付けられた熱媒体入口管14
を通して供給され、熱媒体流入管15を介して供給され
る。加熱管12を出た熱媒体は、戻りヘッダー16に集
められた後、戻り管17を通して熱媒体出口管18から
排出される。なお、加熱管12の周囲にはフィンが取付
けられているが図示されていない。
この乾燥機は、一般に10〜30mの長さを有し、回転
筒内において、湿潤粉体または粒状体を、熱媒体により
加熱した加熱管と接触させ、回転筒の回転につれて順次
排出口に移動させながら連続的に乾燥させるようになっ
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 通常スチームチューブドライヤーと呼ばれるこの種の乾
燥機は、容積当りの加熱面積が大きく、したがって乾燥
能力が大きく、伝熱速度が高い特徴があり、さらに、排
気ガスの処理設備を必要とせず、また運転操作が容易で
ある等の利点を有し、広く用いられている。ところが、
この従来の乾燥機は、装填された原料との接触において
、原ネ1を掻き上げ撹拌するという機能を有しておらず
、そのため、乾燥機の伝熱面を有効に利用することがで
きなかった。すなわち、原料と接触し。
その加熱乾燥に寄与するのは回転筒の下部に位置する一
部の加熱管に限られており、全伝熱面を有効に利用する
には到っていなかった。また、原料の撹拌も必らずしも
十分ではなく、均一な乾燥効果が得られ難かった。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、本発明によれば、回転筒
内にその軸心と平行的に多数の伝熱体を配するとともに
、回転筒の一端部に被乾燥物供給部を設け、他端部に乾
燥物排出部を設けた乾燥機において、上記伝熱体として
、加熱媒体が通る伝熱板を使用し、これを放射状または
偏心した放射状に配置したことを特徴とする回転乾燥機
が提供される。
本発明に使用される伝熱板としては、2枚の熱伝導性の
パネル間に加熱媒体たとえば蒸気を通す通路を設け、蒸
気を抽入することによりパネルを加熱させる構成のもの
が好適である。この伝熱板の具体的形態としては、第3
図に示すようないわゆるディンプルプレートと呼ばれる
類の伝熱板321、あるいは第4図に示すような伝熱パ
ネル322を一例として挙げることができる。前者の場
合は、2枚の熱伝導性パネル321a、321aをディ
ンプル部分321bで固定するとともに、ディンプル部
分以外の部分にはパネル321a。
321a間に空間321cを形成して加熱媒体の通路と
している。後者の場合は、2枚の熱伝導性パネル322
a、322aに、あらかじめ、たとえば断面半円形状の
膨出部分を形成しておき、各膨出部分が対向するように
2枚のパネルを接合222bすることにより、m山部分
に加熱媒体通路322Cを形成せしめるようになってい
る。
また、このような伝熱板は、後に本発明の実施例を参照
して詳細するように、複数の伝熱板が回転筒の軸心に沿
って延在し、かつ軸心まわりにたとえば放射状に位置す
るように回転筒の端板に取り付けられる。伝熱板の配設
状態は、第2図に示すように、回転筒21の軸心まわり
に放射状となるものでもよく、第5図に示すように偏心
した放射状となるものでもよい、また、伝熱板は第2図
に示すように全体として平板状のものでもよく、第6図
に示すように全体として湾曲する形状のものでもよい。
(作用) 上記したように、間接加熱式回転乾燥機において、加熱
体が伝熱板から構成され、この伝熱板が回転筒内に放射
状または偏心した放射状に配設されているので、回転筒
の回転につれて、原料は伝熱板により掬い上げられ伝熱
板とともに回転する。このように、各伝熱板は有効に原
料と接触することができ、原料の乾燥に貢献することが
できる。また、回転筒がさらに回転すると、伝熱板によ
り運び上げられていた原料は落下し、下方に在る原料と
撹拌されるので撹拌がより効率よく行なわれ、均一な乾
燥が達成される。
(実施例) つぎに、本発明を実施例に基いてさらに詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例を示す説明断面図である。
第1図に示す間接加熱式回転乾燥機は、加熱体を加熱管
に代えて伝熱板を使用したほかは、第7図に示す従来の
間接加熱管付回転乾燥機の基本的構成と実質的に同じで
ある。すなわち、第1図において、21は乾燥機本体と
しての回転筒で、基台22上に設けられた支承ローラ2
3.23上に、タイヤ24.24を介して支承されてい
る。
またこの回転筒21は、その一端の原料(被乾燥品)装
入口25から乾燥品出口26へ原料を円滑に移送するた
めにやや下り勾配をもって設置されている0回転筒21
の周囲には、従動ギア(図示せず)が設けられ、これに
駆動ギア(図示せず)が噛合し、原動機(図示せず)の
回転力が減速機(図示せず)を介して伝達され、回転筒
21がその軸心周りに回転するようになっている。31
はペーパー出口である。
一方、回転筒21の両端板間には、軸心と平行的に多数
の伝熱板32.32が軸心まわりに放射状に、両端板に
よって支持されている。伝熱板32の配設は、上記した
ように、第2図に示す態様のほか、第5図および第6図
の態様とすることもできる。第5図の場合には、撹拌効
果をより高めることができ、第6図の場合には、掻き上
げ効果がより顕著である。
伝熱板32への蒸気の抽入は、ロータリージヨイント3
3、マこホールド34を介して、各々2本の連絡v35
により行なわれる。熱交換後に得られるドレンは、乾燥
機の傾斜を利用して自然落下によりマニホールド34に
溜められ、サイフオン効果によりドレン出口36がら排
出される。
原料は、原料入口スクリュー37によって乾燥機内に供
給され、伝熱板32により掻き上げられ、撹拌されなが
ら間接的に加熱される。原料から発生するベーパは製品
用ロフード38上部出口31より強制的に引き抜かれる
。一方、乾燥された製品は出口フード下部出口26より
排出される。
(発明の効果) 上記したように、本発明によれば、原料を掻き上げ撹拌
する機能が乾燥機に与えられるので、乾燥効率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明断面図、第2図は
第1図に示す乾燥機の横断面図、第3図および第4図は
本発明に使用される伝熱板の例を示す斜視図、第5図お
よび第6図は本発明の伝熱板の配設状態を示す説明横断
面図、第7図は従来の間接加熱式回転乾燥機の一例を示
す図である。 21・・回転筒 25・・原料入口 26・・製品出口 32・Φ伝熱板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転筒内にその軸心と平行的に多数の伝熱体を配
    するとともに、回転筒の一端部に被乾燥物供給部を設け
    、他端部に乾燥物排出部を設けた乾燥機において、上記
    伝熱体として、加熱媒体が通る伝熱板を使用し、これを
    放射状または偏心した放射状に配置したことを特徴とす
    る回転乾燥機。
JP14825884A 1984-07-16 1984-07-16 加熱媒体が通る伝熱板を使用した回転乾燥機 Pending JPS6127483A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14825884A JPS6127483A (ja) 1984-07-16 1984-07-16 加熱媒体が通る伝熱板を使用した回転乾燥機

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JP14825884A JPS6127483A (ja) 1984-07-16 1984-07-16 加熱媒体が通る伝熱板を使用した回転乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6127483A true JPS6127483A (ja) 1986-02-06

Family

ID=15448754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14825884A Pending JPS6127483A (ja) 1984-07-16 1984-07-16 加熱媒体が通る伝熱板を使用した回転乾燥機

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JP (1) JPS6127483A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7708343B2 (en) 2006-12-11 2010-05-04 Honda Motor Co., Ltd. Seat of vehicle
WO2015156205A1 (ja) * 2014-04-11 2015-10-15 月島機械株式会社 横型回転式乾燥機
JP5946076B1 (ja) * 2015-04-10 2016-07-05 月島機械株式会社 横型回転式乾燥機による乾燥方法及び乾燥システム

Cited By (4)

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JP5946076B1 (ja) * 2015-04-10 2016-07-05 月島機械株式会社 横型回転式乾燥機による乾燥方法及び乾燥システム
WO2016163044A1 (ja) * 2015-04-10 2016-10-13 月島機械株式会社 横型回転式乾燥機による乾燥方法及び乾燥システム

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