JPS61273114A - 自動被覆線切断・剥皮装置における被覆の切り込み・剥皮方法 - Google Patents

自動被覆線切断・剥皮装置における被覆の切り込み・剥皮方法

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JPS61273114A
JPS61273114A JP60112835A JP11283585A JPS61273114A JP S61273114 A JPS61273114 A JP S61273114A JP 60112835 A JP60112835 A JP 60112835A JP 11283585 A JP11283585 A JP 11283585A JP S61273114 A JPS61273114 A JP S61273114A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は各種電気機器に使用される被覆電線の自動切断
・剥皮装置における被覆の切り込み・剥皮方法に関する
ものである。
(従来の技術) 一般に、電子・電気製品に使用される配線用被覆電線は
、次の加工後、使用されている。すなわち、第8図に示
すように被覆電線1の長さLl、被覆3の長さL2、及
び被覆3の剥皮長さく芯線2の露出長さ)L3.L4の
それぞれの指定寸法に合わせて加工される。
近年、電子・電気製品の需要の増大多様化に伴い前述し
た被覆電線lの切断・剥皮作業を行う装置として、第1
0図に示すように案内支持棒4に対し、連続する被覆電
線Rのクランプ搬送部材5゜6を装着し、一方、切断部
材7及び被覆切込み部材8,9を被覆電線Rと対応して
設け、前記クランプ搬送部材5,6を直線往復動させる
とともに、切断部材7及び被覆切込み部材8.9を予め
設定したコンピュータからの動作指令信号に基づいて動
作させるようにしたものがあった。
(発明が解決しようとする問題点) ところが・この自動電線切断・剥皮装置は被覆電線Rの
切断長さLlが長くなると、クランプ搬送部材5.6を
複数回往復動させる必要があるため、作業能率が低下す
るばかりでなく、構造が複雑で装置が大型化するという
問題があった。
この問題を解決するため、本願出願人は最近・正逆回転
により被覆電線の送り込み・引き戻しを行うための一対
のローラを具備する送り込み・引き戻し機構と、前記ロ
ーラと対応して装設され、被覆電線の切断と被覆の切り
込みを行うための一対の切断刃を具備する切断・切り込
み機構と、前記送り込み・引き戻し機構のローラの正逆
回転動作を制御するとともに、前記切断・切り込み機構
の切断刃を被覆の切り込み位置と切断位置の二位置に選
択的に制御する動作制御用コンピュータを具備する動作
制御装置とにより構成した自動電線切断・剥皮装置を提
案している。(特願昭59−60132号参照) ところが、この装置は被覆電線の被覆に切り込みを形成
して被覆を剥ぎ取る工程の段階で、切断刃を被覆に単に
食い込ませてから、そのまま被覆電線をローラにより引
き戻していたので、切断刃の刃先が芯線に食い込んだま
ま剥皮されることがあり、芯線が単線の場合には表面に
傷が付き、1然線の場合には素線が切断されるという新
たな問題が生じた。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するため、正逆回転により被
覆電線の送り込み・引き戻しを行うための一対のローラ
を具備する送り込み・引き戻し機構と、前記ローラと対
応して装設され、被覆電線の切断と被覆の切り込みを行
うための一対の切断刃を具備する切断・切り込み機構と
、前記送り込み・引き戻し機構のローラの正逆回転動作
を制御するとともに、前記切断・切り込み機構の切断刃
を、退避位置、被覆の切り込み位置、切断位置、及び前
記切り込み位置から離間した不干渉位置との四位置に選
択的に制御する動作制御用コンピュータを具備する動作
制御装置とにより構成した自動電線切断・剥皮装置にお
いて、前記切断刃を退避位置から切り込み位置へ移動し
て被覆電線の被覆に対し切り込みを形成し、同切断刃が
芯線の表面に接触したら一旦前記切断刃を、その刃部が
被覆に掛かる範囲内において芯線から離間する不干渉位
置へ移動し、次いで前記被覆電線を前記一対のローラを
逆転させて引き戻し、前記被覆を芯線上から除去すると
いう手段を採用している。
(作用) 本発明は前記手段を採ったことにより、次のように作用
する。
切断刃が被覆に食い込みながらその刃部が芯線の表面に
達すると、切断刃が停止され、被覆の切り込みが完了す
る。その後、前記刃部が切り込み位置から不干渉位置に
移動されると、同刃部は前記芯線の表面から離間され、
この状態で被覆電線がローラにより引き戻されると、被
覆は刃部により停止されているので、芯線のみが引き戻
され、被覆が剥ぎ取られる。こうして、被覆の切り込み
・剥皮が行われるので、芯線が損傷することがない。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1図〜第9図(
a)〜(c)に基づいて説明する。
この実施例の被覆の切り込み・剥皮方法に使用される電
線切断・剥皮装置は、概略的にみて正逆回転により連続
する被覆電線Rの送り込み、引き戻しを行うための一対
のローラ20,21を具備する送り込み・引き戻し機構
12と、両ローラ20.21の前方(第1図右方)に装
設され、被覆電線Rの切断と被覆3の切り込みを行う切
断・切り込み機構44と、さらに前記各機構12.44
の動作制御用コンピュータを具備する動作制御装置60
とにより構成している。
そこで、前述した各機構のうち被覆電線Rの送り込み・
引き戻し機構12を第1図〜第4図に基づいて説明する
と、水平支持盤11の上面には一対の取付板13が互い
に平行に一定間隔を置いて立役固定されている。該取付
板13の外側面には上下一対の軸受14.15が取着さ
れ、上側の軸受14の一端は支持軸16により上下方向
の回動可能に支持され、下側の軸受15の両端はボルト
17により取付板13に固定されている。前記軸受14
.15には回転軸18.19を介して上下一対のローラ
20,21が積極回転可能に支持されている。さらに、
前記軸受14の他端部には可動支持軸22が貫通支持さ
れ、該支持軸22と前記取付板13との上端部間に掛装
した取付金具23との間にはコイルスプリング24が介
装され、上側ローラ20を下側ローラ21に向かつて付
勢している。なお、前記取付金具23には操作つまみ2
5が取着され、コイルスプリング24の弾力を調節し得
るようになっている。又、取付板13には支持ピン26
により前記可動支持軸22を持ち上げるための持ち上げ
レバー27が回動可能に支持されている。そして、該持
ち上げレバー27を第1図の矢印方向に回動すると、軸
受14、回転軸18、ローラ20及び支持軸22等が支
持軸16を中心にコイルスプリング24の弾力に抗して
上方へ持ち上げられるようよになっている。
第2図に示すように、水平支持盤11の上面にはパルス
モータ28が固設され、その出力軸29には駆動スプロ
ケットホイール30.31が嵌着され、一方、前記回転
軸18.19には被動スプロケットホイール32.33
が嵌着れれ、両スプロケットホイール30.32にはチ
ェーン34が掛装されている。又、前記水平支持盤11
の上面にはブラケット35が立設され、その上下2位置
にはアイドラローラ36,37が回転可能に支持され、
両アイドラローラ36.37及び前記駆動及び被動のス
プロケットホイール31.33には第4図に示すように
チェーン38が掛装され、前記パルスモータ28の出力
軸29が第4図の時計回り方向に回動されると、上側ロ
ーラ20が時計回り方向に、下側ローラ21が反時計回
り方向に回動されるようにしている。
第1図に示すように前記ローラ20.21側の取付板1
3の外側面にはブラケット39が水平に支持され、該ブ
ラケット39の上面には被覆電線Rをローラ20,21
間へ導くための移送管40が水平に支持されている。又
、該移送管40の中間部には切欠部40aが設けられ、
該切欠部40aと対応して被覆電線Rの有無を検出する
ためのリミットスイッチLSが取着されている。又、前
記水平支持盤11の上面には第1図に示すようにブラケ
ット41が立設され、その上端部には前記両ローラ20
.21により移送された被覆電線Rを後述する電線の切
断・切り込み機構44側へ移送するための移送管42が
水平に支持さている。
次に、送り込み・引き戻し機構12の前方に装設され、
被覆電線Rの切断と被覆3の切り込みを行う切断・切り
込み機構44を第1図〜第3図及び第5図に基づいて説
明する。
第5図に示すように前記水平支持盤11の上面には取付
ブロック45を介してホルダー46が立設され、その−
側に形成した収容溝468には固定切断刃47が収容固
定され、該切断刃47の上端部にはV字状の刃部47a
が形成されている。
又、前記ホルダー46の一側にはガイド部材48が固着
され、ホルダー46との間に可動切断刃49が上下方向
の往復動可能に支持され、その下端部には逆V字状をな
す刃部49aが形成されている。なお、両切断刃47.
49の両側にはシェーク50が設けられ、切断・剥皮さ
れた製品(被覆電線1)及び被覆3の切断端部3aを回
収し得るようになっている。
一方、前記水平支持盤11には取付枠体51が立設され
、該取付枠体51には図示しない摺動案内部材を介して
、ラック52が上下方向の往復動可能に保持され、該ラ
ック52の下端に前記可動切断刃49の上端がボルト5
3により連結されている。又、前記取付枠体51には正
逆転可能なパルスモータ54が取着され、その出力軸5
5にはギヤ56が止着されている。同じく、前記取付枠
体51には前記ラック52に噛み合うビニオン57が支
持軸58により支持され、該支持軸58には前記ギヤ5
6に噛み合うギヤ59が止着されている。
従って、今、前記パルスモータ54が正転されると、出
力軸55、ギヤ56,59、ピニオン57及びラック5
2を介して、可動切断刃49が固定切断刃47に向かう
て移動される。そして、この可動切断刃49の上下方向
への移動量、つまり前記パルスモータ54の回転数は、
後述する動作制御装置60の切り込み深さ設定表示器6
9、及び不干渉位置設定表示器70により設定され、切
断・剥皮作業の各工程ごとに被覆3に切り込みを入れた
り、さらに、被覆3への切り込みを入れた状態から切断
刃47.49の刃部47a、49aを芯線2から後退さ
せたりする。
次に、前述した送り込み・引き戻し機構12、及び切断
・切り込み機構44に対し予め設定したプログラムに基
づいて各種の動作信号を出力し、あるいは新たに設定す
る設定信号に基づいて動作信号を出力するようにした動
作制御装置60を第8図に基づいて説明する。
前記パルスモータ28.54、及びリミットスイッチL
Sはそれぞれリード線61を介してコンピュータ62に
接続されている。又、該コンピュータ62は、リード線
63により操作ボックス64に接続されている。
該操作ボックス64の表面には、被覆電線1の切断長さ
Llを設定表示するためのデジットスイッチタイプの長
さ設定表示器65が設けられている。又、該長さ設定表
示器65の右方には被覆電線1の切断本数を設定表示す
るためのデジットスイッチタイプの本数設定表示器66
が設けられている。操作ボックス64のほぼ中央部には
切断された被覆電線1の前後両端部における被513の
剥皮長さL3.L4を設定表示するための先端及び後端
の剥皮長さ設定表示器67.68が設けられている。
さらに、前記操作ボックス64には第9図(b)に示す
ように、可動切断刃49の刃部49aが退避位置Hから
所定距離j!1だけ前進(下動)した被覆3への刃部4
9aの切り込み位1iH1、及び切り込み位置Hlから
刃部49aを所定距l11112(被覆3から刃部49
aが外れない距離)だけ後退(上動)して芯線2と刃部
49aが干渉しない不干渉位置H2をそれぞれ設定表示
するための切り込み位置設定表示器69及び不干渉位置
設定表示器70が設けられている。
操作ボックス64の下側にはスタートスイッチSWI、
ストップスイッチSW2.送り込みスイッチSW3及び
送り戻しスイッチSW4が設けられている。又、実際に
切断された被覆電線1の本数を表示するための本数表示
器71、該表示器71の表示動作を行うためのスイッチ
SW5、リセットスイッチSW6及び切断ミスが生じた
ときにカウント数を減算するためのスイッチSW7がそ
れぞれ設けられている。
次に、前記のように構成した自動電線切断・剥皮装置に
ついてその作用を第7図(a)〜(f)を中心に説明す
る。
まず、被覆電線Rの切断・剥皮作業に先立って、図示し
ない巻取ドラムから被覆電線Rを巻戻して操作ボックス
64の送り込みスイッチSW3をオンして、ローラ20
,21を第7図(a)に示すように正転(矢印参照)さ
せながら、被覆電線Rの先端部を移送管40内に挿入し
、回転中のローラ20,21間に供給すると、被覆電線
Rが移送管42内へ移動され、さらに固定及び可動の切
断刃47.49の刃部47a、49a間に挿入される。
(第9図(a)参照)そして、被覆電線Rの先端が切断
刃47.49から第7図(a)に実線で示すように若干
突出した状態に移動されると、送り込みスイッチSW3
をオフしてローラ20゜21を停止させる。
この状態において、被覆電線1の長さ設定表示器65を
操作して切断長さLlを設定表示し、本数設定表示器6
6を操作して切断本数を設定表示し、さらに、第1及び
第2の剥皮長さ設定表示器67.68を操作して切断さ
れた被覆電線1の先端部における被覆3の剥皮長さL3
.  L4 (この実施例ではL3=L4の場合につい
て述べる)をそれぞれ設定表示する。さらに、被覆電線
Rの芯線2の直径D、及び被ri3の肉厚tを考慮して
、切り込み位置設定表示器69により、被覆3への切り
込み位置H1を設定し、不干渉位置設定表示器70によ
り不干渉位置H2を設定する。
そして、この状態でスタートスイッチSWIをオンする
と、次のようにして被覆電線Rが自動的に切断・剥皮さ
れる。
すなわち、可動切断刃49がパルスモータ54により第
7図(a)に二点鎖線で示すように下方へ移動されて被
覆電線Rが切断され、可動切断刃49が直ちに同図(a
)に実線で示す退避位置に復帰される。
次に、ローラ20.21が正転され、被覆電線Rが第7
図(b)に示すように切断刃47.49から所定距離、
すなわち、両端の剥皮長さL3゜L4を加算した長さく
L3+L4)だけ移動されて停止される。この状態でパ
ルスモータ54が正転されて可動切断刃49が同図二点
鎖線で示す位置、すなわち、被覆電線Rの被覆3に切り
込みを入れる位置H1まで移動して停止される。この位
置は第9図(b)に示すように、切断刃47,49の刃
部47 a、  49 aが芯線2の外表面に当接する
位置であるが、この位置関係は必ずしも正確ではなく、
被覆電線Rの寸法誤差や切断刃49の切り込み位置の若
干の変動によって微妙に異なる。
従って、刃部47a、49aが芯線2に切り込まれたり
、芯線2から離れた位置で停止したりする。
そのため、この実施例では刃部47a、49aが芯線2
に接触していない状態で、被ri3の除去を次のように
して行う。すなわち、前記モータ54が所定回数逆転さ
れ、切断刃49が第9図(b)に示す切り込み位置H1
から、刃部49aが芯線2の表面から離間した第9図(
c)に示す不干渉位置H2へ移動される。このとき、前
記刃部49aは被ri3から離説されない位置に停止さ
れる。
次に、ローラ20,21が第7図(C)に示すように逆
転され、被覆電線Rが所定長さくL3+L4)送り戻さ
れると、被ri3の切断端部3aが被覆電線Rの先端か
ら脱落し、被覆電線Rの先端部が剥皮される。
さらに、被覆電線Rの先端部における剥皮動作が完了す
ると、可動切断刃49が第7図(d)の実線で示す退避
位置まで移動され、次いでローラ20.21が正転され
る。そして、被覆電線Rが同図(d)に示すように両切
断刃47.49から所定距離L1突出すると、前記パル
スモータ54が停止されて該電線Rが停止される。この
状態で可動切断刃49が同図に二点鎖線で示すように被
覆3の切り込み位置H1まで下動されて停止される。こ
の後にも、パルスモータ54が逆転して切断刃49aが
切り込み位置H1から不干渉位置H2へ移動される。
その後、第7図(e)に示すように前記両ローラ20,
21が逆転して被覆電線Rが所定距離、すなわちL4だ
け引き戻されて停止する。このとき、被覆電線Rの先端
部には長さL3の剥皮部分が形成される。
最後に、第7図(f)に実線で示すように可動切断刃4
9を退避位置に移動した状態で、ローラ20.21を正
転させて電線Rを所定距離L4送り、可動切断刃49を
下動させて芯線2を切断する。こうして、一本の被覆電
線1の切断・剥皮作業が終了する。
さて、本発明実施例においては、切断刃49を切り込み
位置H1まで移動させてから、不干渉位置H2まで後退
したので、刃部47a、49aが芯線2に接触したり、
食い込んだ状態で被ri13の切断端部3aの除去が行
われることはなく、従って、芯線2の損傷が防止される
。又、剥皮抵抗も小さくなる。
なお、本発明は次のような実施例で具体化することもで
きる。
(1)前記実施例ではローラ20.21.及び可動切断
刃49の駆動用動力源として、パルスモータ28.54
を使用したが、これに代えて、サーボモータ(図示略)
等、ローラ20,21あるいは可動切断刃49の移動量
をコンピュータ62により数値制御できるものを使用す
ること。
(2)前記実施例では切断・剥皮された被覆電線lの両
端に芯線2を共に露出するようにしたが、これを一方の
みにすること。
(3)前記実施例では固定切断刃47と可動切断刃49
とを使用したが、固定切断刃47も可動方式にすること
(4)前記実施例ではV字状の刃部47a、49aを使
用したが、これを半円弧状あるいは台形状等任意の形状
にすること。
発明の効果 以上詳述したように本発明は、被覆電線の被覆の切り込
み・剥皮工程において、芯線の損傷を防止することがで
きるとともに、剥皮抵抗を小さくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動電線切断・剥皮装置の一実施例を
示す正面図、第2図は同じく平面図、第3図は第2図の
A−A線断面図、第4図はローラの駆動機構を示す雌体
正面図、第5図は被覆電線の切断・切り込み機構を示す
正面図、第6図は動作制御装置を示す正面図、第7図<
a)〜(f)はそれぞれ被覆電線の切断・剥皮動作を説
明するための正面図、第8図は切断された被覆電線を示
す正面図、第9図(a)〜(c)はそれぞれ被覆電線の
切り込み工程を示す拡大横断面図、第1θ図は従来の自
動電線切断・剥皮装置の一実施例を示す正面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、正逆回転により被覆電線の送り込み・引き戻しを行
    うための一対のローラを具備する送り込み・引き戻し機
    構と、前記ローラと対応して装設され、被覆電線の切断
    と被覆の切り込みを行うための一対の切断刃を具備する
    切断・切り込み機構と、前記送り込み・引き戻し機構の
    ローラの正逆回転動作を制御するとともに、前記切断・
    切り込み機構の切断刃を、退避位置、被覆の切り込み位
    置、切断位置、及び前記切り込み位置から離間した不干
    渉位置との四位置に選択的に制御する動作制御用コンピ
    ュータを具備する動作制御装置とにより構成した自動電
    線切断・剥皮装置において、前記切断刃を退避位置から
    切り込み位置へ移動して被覆電線の被覆に対し切り込み
    を形成し、同切断刃が芯線の表面に接触したら一旦前記
    切断刃を、その刃部が被覆に掛かる範囲内において芯線
    から離間する不干渉位置へ移動し、次いで前記被覆電線
    を前記一対のローラを逆転させて引き戻し、前記被覆を
    芯線上から除去することを特徴とする自動電線切断・剥
    皮装置における被覆の切り込み・剥皮方法。 2、前記被覆電線の切断・切り込み機構は、固定及び可
    動の切断刃と、前記可動切断刃を電線切断位置、被覆切
    り込み位置、及び不干渉位置の三つの位置に選択的に切
    換動作させるための正逆転可能なパルスモータ、又はサ
    ーボモータとにより構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の自動電線切断・剥皮装置における
    被覆の切り込み・剥皮方法。 3、前記動作制御装置を収容する操作ボックスには、被
    覆電線の長さ設定表示器、本数設定表示器、被覆の剥皮
    長さ設定表示器、切り込み深さ設定表示器、及び不干渉
    位置設定表示器が設けられている特許請求の範囲第1項
    に記載の自動電線切断・剥皮装置における被覆の切り込
    み・剥皮方法。
JP60112835A 1985-05-25 1985-05-25 自動被覆線切断・剥皮装置における被覆の切り込み・剥皮方法 Granted JPS61273114A (ja)

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